かっぱえびせん

好きなことを好きなだけ

時すでにセクシーなLIVEに行ってきた話

タイトルの通り、

令和最初のコンサートはSexy Zoneに捧げてきましたという話です。

面白みも何も無いとは思いますが、自担グループよりは客観視出来たかなというのと、コンサート自体が本当に素晴らしかったので記録に残しておこうかなと思ってポチポチし始めました。よろしければお付き合いください。

 

まず、Sexy Zoneについての知識ですが、実は3ヶ月ほど健人担なるものを名乗っていた時期があり、その後セクゾバックをしていた例の彼におちてしまうという典型的なJrおちを経験しているので、グループ内での立ち位置というかキャラクターも把握していました。

私の中でのSexy Zoneのイメージは

「全てにおいて2次元」

まず、2組いるシンメ。ひとつはいわゆる背中合わせが似合う最強のライバルであり、最強の相棒タイプのシンメふまけん。もうひとつはふわふわメルヘン仲良しニコイチシンメ聡マリちゃん。そして感覚がとてもいい意味で常識人なのにデビュー曲で突然「Sexy Rose」って囁いても何故か納得してしまう顔面国宝佐藤勝利さま。

タイプの違うどちらもヲタク心に突き刺さる2つのシンメ、孤高の0番……グループ結成からの歴史も決して楽な道のりではなく、今なお、イバラをかきわけながら歩いているのかもしれないけれど、それさえも自らを彩るバラに変えられる力があり、まあそして顔面が動くルーブル美術館かよというくらいに皆様麗しゅうございまして、アイドルの理想形とよく呼ばれる5人組アイドルの理想をこれでもかと詰め込んだ宝箱のような、平成にヒロムが産んだ2次元(じゃない)アイドル……というイメージでした☺️


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(あれこれセクシーたちのステマブログだっけ??)(私はセクシーの女じゃないはずだ……そうだろ?なぁ……???)

 

 

コンサートに行くきっかけとしてはありがちな「チケ余ってるんだけど行かない?」「行く〜☺️😍🐻✊✨」みたいなノリの軽率さで行くことに決めるのですがまあ見事なボディーブローを決められ、ここにまた屍が誕生する次第となりました。

 

よし!本題に入ろ〜✊✊

ちなみにセトリネタバレ演出ネタバレ全て踏まずにいったので初見of初見なので記憶違い等あっても放っておいてくださいな☺️

 

1.カラクリだらけのテンダネス

会場入った段階から思ったけどえっ…………雰囲気が同じジャニーズのライブ会場か?ってなるくらいにオシャレでビックリした。街みたいなセットで夕方なのか朝方なのかわからないけどあの曖昧な時間みたいな色味。双眼鏡でジロジロみてたけど、作り込まれてるなぁと思ったり。そして全員とまでは行かなくても会場全体が緑に包まれていて。愛に心がほっこりしました。そして暗転。直前まで自担がブログにあげてた格闘家の名前ググって困惑してたこちら側としてはテンションの置き場所に困ったのでとりあえず双眼鏡握りしめた。こっからが私たちのラウンドじゃい!出て来いや!と思ったらメンステからメンバー出てこない。変な声出た。設定は警察に追われる怪盗みたいなイメージなのかな?登場して抜かれる顔が揃いも揃ってルーブル美術館。最後の1人になってね?我らがケンティー先輩の出番じゃないっすか?めちゃくちゃイケめてるご尊顔で令和を持ちながらキメるケンティー先輩。いや中島健人官房長官。笑いの島で育てられた私、初っ端からめちゃくちゃ笑う。笑いにも貪欲なセクシーたちかわいい。

 

2.すっぴんKiss

3.プンププンプン

4.Hand’s up

 

この辺は煽り〜!!って感じだった。オシャレな雰囲気に飲まれました。まあこの後マリウス様の一人語りがあって、PAGESの由来の説明があった。美しすぎてどこぞのIT企業の新作発表会に来たのかと思った。Sexy Thank you!

 

5.La Sexy Woman

6.君にHITOMEBORE

 

君にHITOMEBOREはあの例の男の香水振る仕草思い出してしんどっっっ……って勝手に回顧芸人召喚させてました。好きだったんだよマジでっ!(言い方が元彼チック)

 

7.恋が始まるよーー!!

8.チクチクハート

 

なんか知らんけど横アリが急にお遊戯会の会場になった。授業参観か?わしゃセクシーを産んだんか???ジャニーズは小学生のこと毎回短パン履いてる生き物だと認知していると今回のことで私は確信しました。Jrの体操着ももうそれこそあの犯罪臭。そして隣のヲタクと手を取り、関ジャ二∞も(関ジャ二∞のユニット曲に短パン+ランドセルで歌っている曲がある)Sexy Zoneも歌えるってことは我が軍もいけるな???ということを確信しました。早く見学いけ!!!!親友が待ってんで!!!なんならそのあとご飯も行っていいんだよ??場所お金時間は用意するから気持ちだけ持って行ってくれ……頼む……。関係ないことまで話が及びましたが、まあ視界全てが可愛いというハピネスワールドでした。あともう1回入れたなら、最後ランドセルから何がこぼれてるのか確認したかった!!!目が足りん!!!

 

9.キャラメルドリーム

10.イノセントデイズ

11.make me bright

 

イノセントデイズだった気がするんですけどモニターのワンカットに京急映ってませんでした???あれの謎解明してくれてるセクラバの方いれば教えてください(?)このへんで、可愛い儚いカッコイイでアッパー決められて割とダメージ食らいました。

 

12.Keep On

 

マリウス様のソロ。モニターで麗しい銀髪も拝めてこりゃルーブル美術館か(2回目)可愛い。可愛い。だけどふと違和感を感じて。彼はこんなにルーズな衣装を着るタイプだったかな?って。私の中で膝丈のズボンや緩めの服装を着るイメージは聡くんで。考えすぎは良くないなと思いつつ、そう思って曲を聞くとそうとも取れる歌詞なんですよね。「いつか笑い合おうよ 約束した場所で」この歌詞にあるように、ニコニコ笑って彼を待つと決めたマリウスくんは私が思う何倍ももう大人なんだなぁと久しぶりに会った近所のおばさんみたいに少しうるっときました。

 

13.Cocoa

 

まず始まる前のご当地ラップで「付き合った〜!!!!!」と心の中で叫んだ。どんな内容か気になった人は今すぐ調べるんだ。私聞く何倍も早いぞ。モニターの写真天才か????小籠包を食べる風磨くん。どっちもモチモチ過ぎてどっちが小籠包か分からないよ〜😭😭という情緒(付き合いたいどこいった)から始まるCocoa。の前の映像。ホームビデオや幼い頃の写真。冷静に考えれば結婚式の二次会のビデオなんだけど(違います)ちょっと待って……さっきまで付き合ってた風磨くんのこと実は私産んでた??タイムマシーン乗った???(だから情緒)そんな感じで曲始まり、映像と一緒に楽しんでこその1曲だなというイメージだったので私は双眼鏡よりモニター見てたんだけど、うん。激エモだった。やっぱり私腹痛めて風磨くん産んだかもしれない(錯覚)(妄言)オシャレで照れ屋でだけど感謝や愛の言葉はまっすぐ言える曲がったことが大嫌いな風磨くんらしいソロだなと思いました。

 

14.風景画

 

ギター1本の真っ直ぐなどちらかと言うと切ない曲調の曲。私は勝手に各グループのセンターはグループの象徴となる存在だと思っていて。たとえば王道アイドルグループを目指すなら、エースとセンターは同じ人がつとめていたり。バンドをするならセンターが誰よりも音を愛し、愛される存在だったり、うちのグループのイメージの友達感を印象づけているのだってきっとうちのセンター重岡大毅だと思う。親しみやすい笑顔。飾らない態度。センターが持つ孤高という感じをほぼゼロにちかづけている。これもきっとジャニーズWESTのイメージにつながっている。それでいうとSexy Zone佐藤勝利はもちろんとてもいい意味で普通の感覚を持った人だ。そしてどちらかというと人の負の感情に寄り添うことが出来る表情を作ることが出来る人だと思う。Sexy の定義は未だに分からないが、きっと儚げな表情は危うさも相まってセクシーだと思う。そんなギターで自分の感情を表してるかのようにギターをかき鳴らす背中は少し男の哀愁、日本のセクシーとは何かを教えてくれているような気がした。

 

15.Because of 愛

 

やっと来た……私はこの曲について語るためにこのブログを書き出したと言っても過言じゃない……ここまで飽きずに読んでくれたそこのキミSexy Thank You!

私はアイドル中島健人のアイドル観がとても好きだ。正確に言うとアイドルとして全うしようとするその姿勢がすきだ。

始まる前には私たちのイメージであるアイドル、ここではホワイトケンティーとのCandyのC&Rが始まる。会場の一体感ハンパない。そりゃ後輩たちみんなカバーしたがりますわ。そんなホワイトキュルキュルアイドルケンティーの向かいにいるブラックケンティーがニヒルな笑いをたえてるなんて私たちはまだ気づいていなかったんだ……というあたりで若干のデスノート感を感じつつ、ケンティーワールドに前方宙返りで会場全体が突っ込んでいくのを肌で感じました。イントロとアウトロの袖に手を通すダンス(見た人にはわかる)(見てない人には伝わらん悔しい)天才か???となったし震えてた……2つの人格飼い慣らしてる…………なによりBecause of 愛の真骨頂は隠しきれない宗教に決定。Because of 愛\愛/君のせいさ\LOVE/……みたいな合いの手みたいなのが永遠に続く。愛の奴隷を踊らされる私たちもなかなかだと思ってたけどセクラバのみなさんももれなく宗教のまっただなかにいた。ひえ……勉強不足のあまりAメロレスポンスにはついてけなかった。無念。後に調べたところあのC&Rはケンティー大教祖様が考案されたようなのでやっぱり類は友を呼ぶんだな……(遠い目)最後にリンゴをかじる演出も息とまりそうになったんですけど、禁断の果実と呼ばれるリンゴをかじっておわるということは超えてはならない一線を超えたということで…………とにかくすごい世界観でした。ちなみに中島先生が訳した Because of 愛は「愛のせいで」らしいですが、私が感じた訳は「愛しているからこそ」だったように思いました。愛しているは相手を否定する剣になるのか、その葛藤の中で苦しむ中島健人さんはやっぱりセクシーでした。

 

16. Don't run away

17.Cha-Cha-Chaチャンピオン

18.King&Queen&Joker

19.LADY ダイヤモンド

20.With You

 

この辺は双眼鏡で必死に19年組の顔を覚えていたので記憶がございません(犯罪者予備軍)

19年組もうファンサ覚えてる子いたよ??まじか???あっという間に令和生まれのJr入ってくるんだろ???恐ろし…………。

セクシー達に関しては、あの顔でファンサするのほんと??動くルーブル美術館かよ(3回目)ということは確認致しました……。

 

以上!こんな感じでMC前までの雑感お伝えした次第でありますが、文字数がえぐい。5000文字書いてるよ?正気か???というわけでMC後からはもう一本もし書いてくれという要望がどこからか水のように湧き出てくれれば😭😭喜んでお書きします😭😭

 

前編総括

Sexy Zoneは動くルーブル美術館

これから。

日経エンターテインメントとSODAを読んで結局私は重岡くんが、ジャニーズWESTが進む道を信じることしか出来ないんだなぁと思った。

 

SODAでは理解しきれなかった彼らが目指す方向性が日経エンタを読んで少し理解出来た。だからとりあえず書き残しておこうと思う。雑感でしかないし、つまらないから本当に読みたい人だけ呼んでもらえれば十分かな。

 

 

もともと私は自担に関しては全幅の信頼を置いていたし、ついて行きたいと思わせてくれるような人じゃなければそもそも担当にはならない。だから、アイドルとしても、人間としても重岡大毅くんは自慢の自担です。

 

だけど、だからこそかな。グループ全体の舵取りとして、捉え方によっては、ジャニーズとしてのアイデンティティは捨てると捉えられる発言がsodaにいくつかあってどうしようもなくモヤモヤした。だって私が好きなのは「ジャニーズのアイドル」としてのジャニーズWESTだったから。面白い、親しみやすいのももちろん好きな理由のひとつだけど、かっこいい彼らを知ってる身としてはそのかっこよさを出し惜しみする理由が分からなかった。

 

今回の日経エンタを通して、グループ全体が、元々、雲の上のような存在であったアイドルでありながら、友達のような親しみやすさを持つ存在でいたいという矛盾に挑み、「ジャニーズWEST」という新しいジャンルを作ろう、誰もいないところに旗を立てようという向上心があることに気づいて。内心すごくほっとした。彼ら一人一人が自分自身の現状とグループ内での役割、伸ばしていきたい部分を理解し、これからどう動いていきたいのかがしっかりと示されているように感じたから。たぶんどこか不安だったんだと思う。彼らは年齢的にもう「若手」ではないし、メンバーそれぞれ年に1回は個人仕事がある。全国放送ではなくても、いくつか冠番組も持っている。3ヶ月に1度出すシングル、年1のアルバム、そこからのツアー。安定という意味では十分すぎるくらいだと思う。「ここにとどまれればいいや」という甘えがいつ出てきてもおかしくないと私は心のどこかで思っていた。それ以上に彼らを信じてもいたけど。だからこそ、sodaを読んだ時に感じたアイドルとして売れることへの諦めがあるのではないかという不安を、言葉のあやだ、気のせいだったんだと信じ込めるには十分すぎるくらい彼らの意思が伝わってきた。

すごく勝手だけど、売れたいと思ってくれて本当に良かった。

私はもっと彼らといろんな景色が見たい。東京ドームを埋める彼らが見たいし、野外でメイクもクソもないくらいにびちょびちょになりたいし、集客人数間違えて突っ込まれて照れ笑いする濵ちゃんも見たい。大きな会場で満足げにペンライトの海を眺める彼らを見て泣きたい。彼らも同じように思ってくれていることが嬉しかった。

多分どんなにこれから大きな存在になっても7人でふざけあって笑っている限り、私は彼らを好きでいる自信ができた。

 

あと、重岡くんが「順位よりもその内容にこだわりたい」と言っていたけど、私は彼らを応援する立場として、その順位にこだわりたいと強く思う。

 

もちろん、アイドルがするべきことは内容をより良く、魅力的なものにすることだ。

(運営も売り方に関しては、もっとコスくなっていいと思うよ)(小声)

 

そして、ヲタクがするべきことはその良さを、彼らの商品としての需要を数字としてあらわすことだ。どんなにいい内容でも耳に入らなければ、実際に見なければ分からない。そのためにやっぱり客観的データとしての売り上げというのは大切だと改めて思う。

しっかりとした数字を残せれば次に繋がる。事務所が彼らに掛けてくれるお金も増える。活動の幅も広がる。

 

間違いなく、アイドルを評価するのも、価値を作り出すのも消費者である私たちだ。

 

別に全員が何十枚も無理に買う必要はないけれど(結局ヲタクをしている目的は自分が幸せになるためだと思ってるので、本当に無理は良くない)まあ自担の顔が写ってる時点で実質タダなのでみんな初回だけでもいいから買おうと思ってくれたらうれしい。ここはヲタクがこだわる必要があると思う。

 

要するに、みんなアメノチハレ予約した???ってことです。
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とりあえず私の中で勝手に消化不良だったモヤモヤは消化されました!!!!脳内ハッピーヲタクとしてジャニーズWESTの5周年を駆け抜けていきたいという心持ちです!!!はよ夏コン決まれ!!!

 

 

 

最後になりますが、ここまでブラウザバックせずに、読んでくれたあなたへの愛にかえてお別れの挨拶とさせていただきます。実はいっぱい下書きに眠ってる楽しい企画もあるのでぼちぼち出していけたらいいな。

 

 

ハッピーエンドにしませんか

私は岸優太くんが大好きだ。

 

どれくらいかというと、

友達と

「(岸くん以上の男はいないから)結婚相手は妥協」

という話を真面目にするくらい。

 

語弊があるかもしれないけれど、

岸くんを初めて見たお兄ちゃんガチャの時から、

 

私の世界は本当に岸優太を中心に回っていた。

 

 

 

岸くんはブレない。

彼の美しいパッセのように、生き方にも1本筋が通っている。

 

岸くんは優しい。

岸くんは優しさの返し方を知っている人だ。だからこそ、彼は多くの人に愛されている。

 

岸くんは驕らない。

岸くんは常に何かに追われているように焦っている。その焦りは常に自分の今に対する焦りで、常に何かを求め続けなくては生きていけない人だ。今の自分に驕ることを知らない。

 

岸くんはよく笑う。

クシャッと笑う目尻の奥に、忘れかけていた童心を思い出させるような無邪気さがある。そして彼はたぶんつらい時こそ笑おうとする人だ。

 

岸くんは面白い。

彼は常に何を考えているかわからないミステリアスさがある。彼のまっすぐさが現れた言葉達は時に人を笑わせ、周りの人を幸せにする。

 

岸くんは気遣いの人だ。

私は今まで岸くんが人をバカにしてとった笑いを見たことがない。たまに無自覚に出てしまう失言を必死にカバーしようとしてどんどん墓穴を掘っていく様にまた周りは笑顔になっていく。

 

岸くんはアイドルだ。

岸くんは歌もダンスも演技も本当に上手い。最近は生歌もとても安定している。多分たくさん努力しているんだろう。だけど、その努力をこちら側に見せない努力も怠らない人だ。私はどんな岸くんよりもステージで歌い踊る岸くんが1番輝いていると思っている。

 

言葉にしたらなにか大切なものがこぼれ落ちている気がするけれど、

 

短絡的に言うと

 

大好きだ。

 

本当に大好きなんだ。岸くんのことを考えると胸の中に暖かいものがじんわりと広がるくらい。

 

 

だけど、

私の心の中の時計は2018年の1月17日から動かなかった。

 

「大切なものはいつも失ってから気づく」

とはよく言ったものだ。

 

私は岸くんと同じくらい、Princeというユニットが好きで好きで仕方なくなっていた。

 

私がよくJr担時代に言っていた言葉がある。

「3人がいつまでも一緒にいられますように」

今振り返るとこの言葉は半分正解で、半分不正解だった。

 

私が願っていたのは

「3人が一緒にいる」

ことじゃなくて、

「3人で一緒にいる」

ことだった。

 

デビューするなら6人だろうと思っていたけれど、その当時の私にとってデビューはどこか違う世界の出来事のようで現実味のないわたあめのようなかんじだった。とにかく今が楽しくて仕方なくて、今がずっと続けばいいと半ば本気で思っていた。

 

そんなことよりも、世界中の人に私はこんなに素敵なグループを応援しているんだぞ!!と大声で自慢したいほど本当に本当にPrinceはいいユニットだった。

 

デビュー発表当時は、頭が真っ白で何も考えられないというか事実を受け入れることで精一杯だった。

 

だけど真夜プリが終わる頃には、

私はPrinceの亡霊になっていた。

何をしてもPrinceを基準に考えてしまう。

そして気づいた。

「最高」を過去に置いてきてしまったのだと。

 

大好きな人がいる場所が一番だと言えないことがこんなにも苦しいのだとその時初めて知った。

 

そんな自分をだんだんごまかせなくなっていった。

 

夏のコンサートでのPrinceパート。分かってはいたけれど、当たり前のように、やっぱり3人はKing & Princeの岸優太と神宮寺勇太岩橋玄樹だった。

 

「私が本当に見たかったのはこの景色?」

だんだん自分の中でのモヤモヤがひろがっていった。

 

だけど岸くんは変わらなくて、肩書きが変わっても、愛される先輩の幅が広がっても、どこまでも変わらない岸優太だった。

 

そして私もそんな岸優太のことが変わらず好きだった。

 

だんだん雑誌もテレビも追えなくなっていたけれど、変わらず好きだった。

 

そして私は同担も大好きだ。

岸担はたぶんとても珍しい部類で同族で集まりたがる。

岸担は、みんな優しくてやっぱり頭のネジがどこか飛んでいて愛しい。

私は誕生会で見たみんなが愛しそうに岸くんを語る顔を忘れることが出来ない。

そんなコミュニティの中にいるのが心地よかった。

 

 

だからこそ、この決断をするのに1年もかかってしまったのかもしれない。

 

突然ですが、

私は岸優太くんを担降りします。

 

私は担降りって自担を嫌いもしくは無関心になってするものだとこれまで思い込んでいた。だけどそれは違った。

 

私に起こったのは「ずれ」だ。

 

岸くんは前に進もうとしている。私は後ろばかり見て前に進めない。岸くんが大切にしようとしているグループを、私も同じように愛せない。このずれがどうしようもなく苦しかった。私は自担を全肯定したいタイプのヲタクだから、彼の考えに同意できなくて、背中を精一杯押せない自分が苦しかった。彼が家にしようとしている場所を意地でも認めようとしない自分が見たくなくて、だんだん目を背けるようになった。明日も愛したいのに、一昨日の方が愛しい自分に気がついた。戻らない時間は戻らないからこそ美しく、価値があるのだ。そして、過去に価値をつけてしまった人間は後ろ向きでしか、前に進めない。私はそれは嫌だと思った。

 

もうひとつの「ずれ」は世間とのずれだ。

岸くんはこんなにも素晴らしいのに、そこらへんの誰よりも一生懸命で努力家なのに、世間の評判は「ぱっと出のアイドル」そのくらいだ。別にそれくらいならいいのだ。努力を見せない努力もまた、アイドルとして必要なのかもしれない。だから、バラエティーで持ち前のポテンシャルが発揮されたときは思う存分笑っていい。私も笑いたい。

だけど岸くんが一生懸命やっていることを見て笑うな。そのお前らが知っている面白い岸くんの延長線上に、俳優岸優太はいない。岸くんはアイドルなのであって芸人じゃない。神対応スカッとに泣いた。泣くような番組じゃないのに。悔しいのか悲しいのか分からなかったけど、苦しかった。これから先ずっとこういう気持ちと戦わなければならないのかと思った。彼は受け入れているのかもしれないけれど、私はどうしても受け入れられなかった。Jr時代のある意味、盲目な世界で大切に守られていた岸優太像を簡単に壊された気すらしていた。その時に気づいた。私の基準はいつまでもジャニーズJrの岸優太なのだ。小さな世界で大切にされる岸優太なのだ。だから、私の時計は動かなかった。

 

きっとこれからも現場には行ってしまうだろうけれど、あの頃と同じ熱量を持って応援できないと思ったし、そんな中途半端な私が岸担を名乗るのはきっと岸くんにも岸担のみんなにも失礼だなと思いました。これからは自分のペースでゆっくりと応援していけたらいいなと思っています。

 

私の中での岸くんの物語は一旦ここでしおりを挟むことにしたけれど、ここからも彼の長い物語は続きます。その物語がよりドラマチックでたくさんの人をそして彼自身を幸せにするものでありますように。

 

 

 

当て馬役の印象が強い彼だけど、彼自身の物語くらいハッピーエンドにしてくれよ!!!!!!!!

 

 

 

大好きだったよ!!!バカ!!!!!!


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アイドルでいてくれることに花束を

私が岩﨑大昇という 一人の少年の存在を知ったのは、

一昨年の夏でした。

家の中で 唯一エアコンがない私の部屋で 汗をかきながら、Jrデータカードを切りながらいろんなジュニアのプロフィールを眺めていたときに

生年月日 2002年8月23日

血液型 O型

出身地 神奈川県

という文字がぱっと目に入ってきました。

次の日の学校で、

「私と同じプロフィールのJrがいるの!!しかも同い年!!出身地同じ!!絶対これは運命だよね???」

と鼻息混じりに言ってしまったことは今でも少し苦い思い出です(笑)

とにもかくにも、

私は人生初の

現場落ちならぬ

誕生日落ちをしました。

我ながら、誕生日をきっかけに応援するようになるなんて本当にちょろいなと思ったんですが、

知れば知るほど大昇くんにどんどん惹かれていく自分がいて。

同い年なのに高い意識をもっていて、

それに見合う努力も 当たり前のように怠らず、

見るたびにどんどん 表現の幅を広げていっていて、

彼が見据える未来は私のもっともっと先にあって

本当にそのプロ意識に泣きそうになってしまいます。

そして、大昇くんが今一番目標にしていることは舞台「Endless SHOCK」に出演すること。

Endless SHOCKといえば岸くんが出演していた舞台ということもあり、なんだかここにも縁を感じてしまいます。

大昇くんを応援している以上、

彼が胸を張って帝劇に立つ姿を見てみたい。

きっとその経験はこれからの人生の道しるべになると思うから。

そのチャンスを掴み取ってくれることを祈っています。

私の担当するアイドルのなかで、 一番自分を重ね合わせてしまうのはどうしても彼です。

同じだけの時を過ごしてきたからこそ、彼がアイドルという仕事の代償に失った時間の大切さが痛いほどわかります。

わたしがささいな幸せを感じること、

例えば、

友達と どうでもいいことでケラケラ笑ったり、

授業中に どれだけ先生にバレずに居眠りできるかとか、

友達と学食で大盛りにチャレンジしてみたり、

そういう 普通の10代にとってのあたりまえが 彼にとってはそうではないんだと思うとギューーーっと胸が締め付けられます。

それと同時に、

アイドルを選んでくれたことへの感謝で胸がいっぱいになります。

8月23日の夜公演。

MC前にサプライズでケーキが出てきて会場のみんなでハッピーバースデーを歌って、沢山のおめでとうを聞いてめをうるうるさせて。

客席を埋める黄色いペンライトの海。

きっとこの瞬間ここが一番幸せな場所。

ケーキのクリームを口の端っこに付けたままで、

照れ隠しをするように

「これポテトの海みたい」

って笑ったあなたに

最高の花束を。

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本当に誕生日おめでとう。

ジャニーズWESTを好きになって本当によかったという話

いやぁ最近ねめちゃくちゃジャニーズWESTを応援するのが楽しいんですよ!!

なんだろう、

一緒に宝物を探しに行く感覚

というか、お姫様としてキラキラした宝石をプレゼントされるのももちろん嬉しいのですが、うまく言えないけど

幸せを与えられるんじゃなくて一緒に探しに行って見つけて一緒に喜べる楽しさ。

それがジャニーズWESTを応援していて一番感じる楽しいところです。

つまり、

アイドルに幸せに「してもらう」のではなくて、幸せを「分けてくれる」ようするにシェアハピ!!

ジャニーズWESTってほんとに、 楽しそうにしてるじゃないですか!! ほかのグループを貶してるとかじゃないんですけど、

私はジャニーズWESTを初めて見た時にこんなに楽しそうにしてるアイドル初めて見た…って思ったんです。

キラキラ王子様スマイルじゃなくても大口あけて本当に楽しそうで、メンバーを見つめる目が優しくて、それでいて全員が当て馬っぽい…推すしかねぇ!!! 唯一いいとこ持ってく系男子に見えた小瀧くんも近キョリで当て馬じゃん…まあそら山P様には勝てんよな…あらスイーツ男子なの??可愛いじゃん… となりまあ推すしか道は残されなくなりました。

言いたいことはひとつだけ

幸せになれ!!!!

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ジャニーズWESTは5年目に入り、 中堅どころとして 仕事は尽きることなく 誰かしらが出ずっぱりで 仕事をちゃんと次につなげる力がある。 本当にすごい人達だと思います。

だけどもちろん上手くいくことばかりじゃない。CDだって大手女性アイドルと発売週をぶつけられがちだし(そうなるとオリコンの1位が取れない)、彼らのイメージを変えるようなシングルはまだあまり世に送り出せていない気もする。

いつまでもええじゃないかって言ってるわけじゃないぞ!!ってアピールしたいけどその場はなかなか与えられないもどかしさもある。

だけどそういう「まだ上を目指せるぞ!!頑張るぞ!!」って感覚がどれほど愛しいものなのか、私はそれを皮肉にももう一人の自担のデビューというタイミングで感じました。

私のもう一人の自担はKing&Princeの岸くんです。 岸くんが所属していたPrinceというユニットはずっと2番手でした。 どんなに頑張っても、 テレビでのコメントが使われたり、 特集されたりするのはMr.KINGでした。初期のキンプリが事実上の解体になった冬、JrのユニットでPrinceだけが帝劇に出られないという苦い思い出もあります。 でもいま思い返すと そんな2番手のPrinceが本当に大好きだったんだと思います。 悔しいという思いは、 応援したいに変換できるし、 すぐ前に目指すべきライバルもいる。

なにより、ジャニーズJrである以上、何を目指せばいいかゴールは一つなわけで。

それがどれだけ有難かったか。

King&Princeになってから掌を返したように今まで見向きもしてくれなかった人達がちゃんと彼らを見てくれるようになりました。

とっても嬉しかった。

岸くんはもっと多くの人に知られてほしい。 もっともっと多くの人に愛されてほしい。 だけどKing&Princeがどんどんと階段を二段飛ばしで登るものだから、今彼らがどこを目指しているのか、何がやりたいのかさっぱり分からなくなってしまいました。

自己満足の塊かもしれないけど、 私は彼らと同じ夢を見て彼らを応援したい。

それが最近King&Princeに感じていた違和感の正体でした。

でも岸くんのことは本当に好きだし、キンプリも好きになりたいし、自分の中で結論が出ていない状態です。

とまあ脱線してしまいましたが、

そんな中で私のビタミン剤みたいな存在になってくれているのが、

ジャニーズWESTでした。

応援してると不思議と肌がピチピチになるもんね!どんなサプリより効く気がする…みなさんもどうですか??(脱線)

キンプリに感じる遠さを

なぜかジャニーズWESTには感じません。

距離感的には近所のお兄ちゃんみたいな。

それがいいことか悪いことかは置いといて、

私にはそれがめちゃくちゃありがたかった。

わちゃわちゃしてる様子を見ているだけで自然と笑顔になれた。

実はアイドルに対する意識がめちゃくちゃ高いというギャップに打ちのめされたり。

自分の話よりもメンバーの話を本当に楽しそうにして、

お互いをカッコイイ、すごい、いいな、 と素直に褒めあえる

7人の男達を私は本当に誇りに思います。

いつまでもいつまでもバカなことして笑い転げていてほしい。

シングル出すたびに濵ちゃんの締まらない一本締めをコレクションしていきたい。

重岡くんは1回でいいので連ドラで報われる役が欲しい。

とにかく

ジャニーズWESTを好きになってよかった〜!!!!!

「シンデレラガール」と「プリンシパルの君へ」から見る各グループ像

 

 

 

King&Prince

           と

ジャニーズWEST

 

という 

デビュー順が最近な2組。

 

 

でも、グループとしての方向性、

 

抱く印象は全然違うと思います。

 

 

 

そして、今回は

ちょっとある2曲を使って

両グループ像を覗き見してみたいなと。

 

そのある2曲とは!!

「シンデレラガール」 

プリンシパルの君へ」

シンデレラガールは5月23日に発売されるKing&Princeの記念すべきデビューシングルであり、TBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の主題歌でもあります。

 

対して、「プリンシパルの君へ」はジャニーズWESTの最新シングルであり、小瀧望主演映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか」の主題歌です。

 

はい!!この2曲の共通点…

それは

「王子が姫を想う曲」

だと私は考えます。

 

 

 

うわぁロマンチック…

書いてて自分で胃もたれしそうでしたが、

まあ大まかにいえばこんな感じ。

 

 

 

でも待てよ??

もう歌詞を見ただけで様子が違うぞ??

 

例えば

シンデレラガールが

僕は君が思うより君を想ってる

君は僕が思うより僕を想うのかな

なのに対して

プリンシパルの君へは

君は誰かに恋してる

僕は君に恋してる

!?!?

これを落ちサビに小瀧望に歌わせた事務所の人天才だから握手してほしい。

 

…っちょっと待ってくれ!!!

 

ここまで
ハッピーな夢の国の世界観の中に
急遽落とされる
切なさというエッセンス…

 

ジャニーズWESTって片思いの天才なのかな…そうなのか…

 

これだけ、

ポップな片想いは見たことあるだろうか

いやない

むしろ逆に切ない…

 

この曲で描かれる王子様像は

「自分の幸せより相手の幸せを願って背中を押せるお兄ちゃん」

だと思うんです。

大人の余裕があって優しく見守ってくれる。

辛い時は一番近くでただ一緒にいて、

楽しい時は一緒に笑って、

ダメなことはちゃんとダメだって

言ってくれるようなそんな王子です。

 

プリンシパルの君へはヒロインの背中をそっと押して幸せを願うっていう曲なんです

(うわぁぁあしんどい…)

 

そしてこの曲の最後の歌詞は

世界を楽しめ君は主役

という歌詞。

 

ファン1人1人をヒロインにしてくれるアイドル

ジャニーズWEST…最高

 

 

それとは打って変わって

シンデレラガールは

いつになってもいつになっても君を守り続ける

 

誰もがみんな嘆いてる 恋の魔法には期限がある 時が経てば宝石もガラス玉さ

もしもそんな日が来たって 君は朝の光にかざして それを耳元に飾るんだろう 僕はまた君に恋するんだろう

 

 

シンデレラガールで描かれる王子様像は

「今はちょっと子どもっぽくて頼りない僕だけど、これから何年先も君を守り続けるよ」

って感じだと思うんです。

 

11時じゃ門限はやすぎ!!まだ帰したくない!!っていうちょっとした幼さ。

でもその中で一番伝わってくる

きみを思う気持ちだけは変わらないよっていう覚悟。

 

こんな曲歌われたらおばさんになっても応援するしかないじゃんバカ!!!!

 

 

 ちょっと脱線するけど、

時間軸の広さに感服というか。

これはきっと何十年後かの話をしてるんだなって伝わってくる。

 

 

 

これまでJrだったから明日の約束さえ十分にできない環境だったけど、もう何年後の未来のことも話せるんだと思ってファンとしてこれに尽きる嬉しいことは無いなって。

 

多分この曲は1周年、5周年、10周年と歌われ続けていくことによって良さを増していくんだろうな。

 

 

 

 

 

あとちょっとした共通点があって。

 

それは2曲とも時計を意識した振り付けがあるということ。

 


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多分、

私たちに

王子様たちがかけてくれた

笑顔の魔法は

時間が経てば

いつかぱっと解けてしまう。

 

 

 

でもその日までは、

私にとっての一人だけの王子様でいてくれることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はどうしてジャニーズJrが好きなのだろう

皆さんはどうして今の自担を応援していますか?

 

 

 

様々な答えが考えられると思います。

たとえば単純に、

顔が好き

とか

歌が好き

とか

なんと言っても演技!

などなど…

 

人によって理由はさまざまでファンになった原因も人それぞれだと思っています。

 

私が岸優太を応援しているのは、

というより、好きになったのは彼がジャニーズJrだったということが大きいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が、

全くジャニーズJrに興味のなかったある夏。

私は一つの番組に出会いました。それは

ジャニーズJrの真実

という番組です。

それは今から五年前に放送された番組で、SUMMARYにでるJr達に密着した番組でした。(私が見たのは某動画サイトです)

 

もちろん、

動画サイトをさまよってるくらいですから、私はだらだらと宿題やりつつ、テレビ録画を消費しつつという典型的な夏休みを送っていました。

 

 

でも、画面の中の

今の私と同じくらいの年齢の子達は、

 

毎日、自主的にレッスンを受けて、休みが全く無いくらいなのに、楽しそうに、ただガムシャラに踊り続けていました。

 

 

 

 

まず、それが私にとって衝撃でした。

 

何が楽しくてやってるんだろう?

 

それが不思議で仕方がありませんでした。

 

そう。そのたくさんのJrの中には現在の自担である岸優太もやがて同じPrinceのメンバーとなる神宮寺勇太岩橋玄樹もいるのですが、まだ私は個人認識なんてしていません。

 

でもただ、ひたすらに一生懸命駆け抜ける夏がただひたすら眩しく、それと同時に羨ましいという感情が私の中で渦巻き始めました。

 

自分の性格上、

私は幼い頃から大きな夢を見ることが出来ませんでした。

 

 

 

やりたい!と思ったことがあっても

 

その方法と、

 

確率と、

 

できなかった場合ばかり

 

を考えてしまい、

 

すぐに諦め、

 

現実的で掴み取れる未来を描き直してきました。

 

でも、画面の中の彼らは、

 

同年代なのに全く違いました。

 

彼らが抱く、デビューという夢は、ほんのひと握りの人しか掴むことができません。

 

デビューまでにグループ結成から10年かかったグループがあれば、入所してからすぐにデビューしてしまうこともあるのですから、不確かで捉えようのない未来です。

 

どこまで走り続ければゴールにたどり着けるのか、分からないマラソンをしているようなものといえば、

ジャニーズJrの抱く夢がどんなものかわかるでしょうか。

 

出来なかったら終わりだからね

 

私と同年代または年下の子達が達観したような目で語る姿はなんだか異様でした。

 

私が言うのもなんですが、

 

ちっちゃい頃なんて失敗してナンボなところってあるじゃないですか。

 

なんでも失敗するのはあたりまえで。

いっぱい転んでその分だけ立ち上がって、

それで成長していくところもあると思います。

 

でも彼らのいる世界は違います。

彼らを見るために何千人、何万人というひとが高いチケット代を払っています。

 

彼らはどんなに小さくても、

どんなに未熟でも

1人のエンターテイナーとしてステージに立ち続けなければならないのです。

 

その覚悟がない者は容赦なくふるい落とされていきます。

 

一つの失敗が運命を変えてしまう

逆を返せば

一瞬で運命を変えることが出来る

それがジャニーズJrなのだと知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 見ていくなかでなにがこんなに彼らを大きく、大人に見せているんだろうと疑問に思いました。

そして

私と彼らとの一番の違いに気が付きました。

 

 

それは

できない場合を考えない

ことでした。

 

できない場合を考えるのではなく、
今出来ることを
今自分の持てるすべてでやりきること

 

それが、

一人一人の言動だったり

行動だったりから

感じられました。

 

それがジャニーズJrなのかもしれない。

不可能を可能に。

impossibleをI’m possibleに。

アポストロフィーをつけることが出来るのは

ただ、ひたすらに今を駆け抜ける少年たちなんじゃないか。

 

そう思うと、

彼らの『今』をこの一瞬を見届けたい

そんな衝動に駆られました。

そこから私のJr担人生は幕を開けました。

 

Jr担になってからわかったこと

それは

嬉しくて、楽しくて、苦しくて、切ない

いろんな感情がゴチャゴチャになってキャンパスにぶちまけられてるかのような感覚になることです。

 

そしてもう一つ。

誰かの喜びの影に誰かの悲しみがある

これはJrに限らず、

どんなことにも言えることですが、

彼らがみんな一生懸命に努力していることを見てきたからこそ、情が移るというのか。

一緒に活動してきたメンバーの活躍が

心の底から祝えない苦しさ。

喜んでいるツイートを見かけるとつい、目を背けて、Twitterを閉じたくなってしまう。

 

苦しい、悲しい、切ない。

まるでそれは花が散るように。

花は散り際が1番美しいといいますが、

私は出来るだけ咲き続けてほしい。

いつか、散ることは知っているけど

今だけはそのままでいて。そう願ってしまいます。

 

動画の中で

『努力することで夢は叶うと思いますか?』

という質問が出てきます。

以前の私なら

『そんなことはない。努力をしても出来ないものは無理だ』

と言いきっていたはずです。

 

 

でもJrを見ていると

なんだか叶うような気がしてくるのです。

彼らに明日を託したくなってくるのです。

 

そんな力があることもジャニーズJrの魅力だと思います。

 

 

 

もちろん、ジャニーズなんて

 

自分の話ではないし、

 

正直、

 

ジャニーズJrの

一人二人がどうしたからって

明日の生活が一変することはないし、

私たちにとってはデビュー

待ち焦がれたものだけど、

興味のない一般の人たちにとっては

ただのニュースでしかない。

 

 

 

 

でも、応援をしている私たちが願うのは

明日も自担が笑顔でいられますように

これだけだと思っていて、その延長線上にデビューがあって、これだけのために私はファンを続けているのかなって思います。

 

もっと大きな箱で。

出来ればPrinceで。

Princeがここに立ててよかった。

ジャニーズに入って良かったと思ってくれるその日まで。

会場全体を一つにしてPrincePrincessを歌うその日まで。

 

 

 

 

私は多分岸優太を応援する一人のファンで居続けると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要するに岸優太が好きってことでした。