TIF2018(8/4土・8/5日)記録
結局今年も気づいたらTIFに向かってた。
年々体力的にきつくなるのと見たいグループが減っていることもあって迷うけれど、年に1回のお祭りだからと思ってチケット購入。
・8/4(土)
現地着いたら昼過ぎで出足から計画が破綻してた1日目。
とりあえずAKB48フレッシュ選抜だけ見られればいいかってくらいモチベーションが低い。
スマイルガーデンに移動して去年16期見たのと大体同じ場所(下手プレスエリアの後ろ)へ。
去年の16期が良かったのと前日のTIF選抜のレポ読んで期待してたけど「…セトリ…あれ…うん…?」と思わずスマイルガーデンで真顔になった…スマイルガーデンでも真顔になることあるんだ…
でも、安定のポニーテール怜ちゃんは圧倒的な夏のお嬢さんで眩しかったし、かなぶんの全力パフォーマンスは嘘がなくて真夏の太陽みたいだったし、なぎゅの立ち居振る舞いは猛暑の中で見ても上品で涼やかだった。これで一日目のチケット代の元は取った。ありがとうフレッシュ選抜。
ドールファクトリーに移動して、フレッシュ選抜の2ステージ目まで待機。
6人になったTPDを恐らく初めて見たけどまとまりがよかった。人数もビジュアルもバランス取れた感じ(適当)。二葉ちゃん可愛い。毎回対バンのたびにBRAND NEW STORYやってくれるのが嬉しい。あの曲好き。
アイカレは地味にこういうフェスで見れるの楽しみにしてる。年1くらいでしか見ない私でも分かる定番曲を組んでくれて、さすが対バンをよく分かっていらっしゃる。フレッシュ選抜のセトリに不満タラタラの民。
肝心のフレッシュ選抜はオタクの隙間から見えた推しメンと久保怜音ちゃんが可愛かった、以上。
・8/5(日)
10時過ぎに現地着。原駅ステージAを確実に見るためHOT STAGEの入場列に並ぶ。
Tシャツステージが終わったタイミングですんなり入場できて、SKEの途中から見れた。最近はNGTが気になってる。あゆたろう。
いよいよ次がAの番というところで、48グループ2組が終わって予想通りかなりの人が掃けた。一つ後ろのラストアイドル目当てと思われる層と夕方のHKTまで粘りそうな人たちがそこそこ残ってる。
原駅ステージAは、原宿の駅前、竹下通りの入口に建つ専用劇場で週末に公演を行っている。原駅でのライブは見たことがあったけど、他の女性アイドルグループと共演しているところは見たことがない。というのも、Aの所属するライジングプロダクションは、このアイドル戦国時代(死語)にありながら所属アイドルを外部のアイドルイベントに出演させない路線を貫いていたから。
それが今回、ふわふわ・A・原宿駅前パーティーズNEXT(NEXTは徐々に外部のイベントにも出演してたはず)3組のTIF出演が決まる。タイテを見ると、ふわふわとAにはしっかりメインステージの舞台が用意されていた。Aがアウェーな大箱でどんなライブをするのか好奇心が沸いたし、メンバーが4人になってからのステージは見ていなかったので久しぶりに見てみたいと思った。
いざ始まったAのステージは『最高』の一言。
TIF2018の個人的ベストアクトがこの瞬間決定して、MVPは伊藤貴璃ちゃんに決まった。気軽な気持ちでライブを見たら、終わった頃には完全にAの虜になっていたので少し長いけど書き残しておく。
一曲目「レッテル」。激しく踊りながらハモりパートも多いこの曲を一曲目にぶつけてくるところに気合いを感じる。「いいから黙って見ろ」と言わんばかりのパフォーマンス。
畳み掛けるように二曲目の「ONE&ONLY」へ。この曲は初見で、TIFの前にYoutubeへアップされたダンス動画を何度か見ていた程度。リサーチ不足で知らなかったけど、落ちサビが田谷ちゃんパートなんだね。田谷ちゃんの声がとても好きなのでzeppのステージでソロパートを聞けて嬉しかった。
メジャーデビュー曲「Rockstar」へ移る前に、短めの挨拶と自己紹介。終始テンション振り切れモードで情熱的な貴璃ちゃん、牧野真鈴ちゃんと、落ち着いていながらも確実に観客を煽動していく磯部杏莉ちゃん、田谷菜々子ちゃん。それぞれのバランスが良かった。特に杏莉ちゃんは歌もダンスも安定してるし、観客の反応を見ながらMCを回す余裕もあって、コンパクトに分かりやすく情報を伝えていくところがさすがリーダー。めちゃくちゃ頼もしい。
始めの2曲で隙のないパフォーマンスを見せつけた後、真鈴ちゃんが愛嬌たっぷりに会場を煽るのは効果抜群。あんな満面の笑顔で「Rock!Rock!一緒に歌いましょう!」とおねだりされたら、そりゃ誰だって言う通りにするよね!実際私は両隣をHKTのファンに挟まれた状態で見ていて、最初は棒立ちだったのが、サビの「Rock!Rock!」になる頃には両隣とも手を上げて声を出していたことに感動した。真鈴ちゃんの空間掌握力すごい。
「パラノイア」「青い赤」と続いて、この辺りで伊藤"女前"貴璃ちゃんの魅力が最高潮。ダンスが上手いのは今さら言うまでもなく、表情や指先までフルに使って挑発してくる。最年少恐ろしい。何より痺れたのは「青い赤」のサビ直前で「Zepp~~~!」「(大事なのは)お前らだァァァァァ」と声を枯らす勢いで魂の煽り。私はここで完全に恋落ちした。好き。
本当に名残惜しいと思った最後の曲は「キャノンボール」。苦しい時期も力を合わせて乗り越えてきた4人が、大きなステージで生き生きしている姿を見て胸が熱くなった。「何回つまづいたって立ち上がって、ハートブレイクだって笑い飛ばしちゃえ」と前向きに歌うこの曲はラストにふさわしかった。がっつり6曲、緩急織り交ぜたセトリで大満足。
今まで原駅の小さなステージでしか見た事がなかったから、大舞台でこんなに映えることも知らなかった。フォーメーションが目まぐるしく変わって、全身でパフォーマンスして、広くステージを使っていたのが印象的だった。残念なのはこれだけ仕上がってるのに、リリースされてる音源が3曲しかないこと・・・。少しでも追い風になれるように微力ながら応援するぞという気持ちと、とにかくまたライブが見たいと思ったから原駅クエストのチケットを買った。楽しみ。
余韻に包まれながらスマイルガーデンへ移動してTPDとらぶどる。高嶋菜七ちゃんの小麦色の肌とワンレンロングが夏の野外に最高に合う。「WEEKEND PARADISE」アガる。暑すぎてあまり記憶がない。
東京女子流with大原優乃を見るために再びHOT STAGEへ移動。
一曲目「初恋」。この曲好きだわ〜〜と浸ってる途中で優乃ちゃんがいないことに気づいた。遅い。優乃ちゃんが合流して、二曲目は「Never ever」。思わず「うわ…まじか…やった…」と呟くくらいこれも大好きな曲。ここの繋ぎめちゃくちゃかっこよかったなあ。ステージで優乃ちゃんが踊ってる姿に感動。REFLECTIONの辺りはちょうど気持ちが離れてた時期だけど、戻ってきて聞いたら良曲揃いで大好きなアルバムになった。この話は長くなるからまた別の機会に。
そのあとは「Limited addiction」「鼓動の秘密」「ヒマワリと星屑」「おんなじキモチ」と2012年にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る王道楽曲が続く。ヒマワリ〜とおんなじ~を思いっきり踊ると、幸せな気持ちになるね。楽しいね。
そしてこの辺りからなんとなく察してはいたけど、
『今日は「僕らのナツ!!」やらないつもりだな?????』
案の定ラストは「AHBP」で締め。確かにかっこいいけども!5人ともかっこいいから目が足りなくて困ったけども!やっぱりドリ5の曲を一曲でも聴きたかったとも思うから、前日のスマイルガーデンへ行かなかったことが悔やまれる。
でも、ダンスを踊る優乃ちゃんが楽しそうだったし、迎え入れる女子流4人の雰囲気も温かかった。優乃ちゃんはたくさん女子流の曲を覚えてよく頑張った!偉い!さすが!と手放しで褒めたい。一、二曲コラボしてグダグダっとステージやって終わりみたいな中途半端な企画も多い中で、きちんとこれだけの曲数を仕上げてくれたことに感謝しなきゃ。こういうスペシャルなステージが実現できるのもTIFならではの楽しみだよね。
いよいよTIFも終盤に差し掛かって、やっぱ一回はアプガ見ないと終われないよねってことでDREAM STAGEへ。観客の顔を一人ひとり覗き込むようにしながら歌ってた「私達」。メッセージ性のある歌を歌って絵になるところ、好きだなあ。
MCで小夏だったかな?記憶が曖昧だけど「解散するグループが多い中で、もし自分たちも解散すると伝えたらどんな反応されるのか気になったりする」って話をしてて。また来年もこの場所で会うこと、それがどれほど難しい約束か、痛感する出来事が多い今年。一瞬寂しい気持ちになったけど、「それでもアプガは辞めません!」って力強く言い切ってくれたことが何よりも救いだと思った。やっぱり最後にアプガを見て良かった。
文字にしたら2日間思ったより楽しんでいたことに気が付く。また来年もTIFがあれば、お台場に行くんだろうな。