じゃんけんぽん!

はじめまして!二人でじゃんけんをしたときの勝率は50パーセント、タカハシです。特に相手がパーの時にチョキを出すと勝つという攻略法を見つけました。ぜひ皆さんも使ってみてください。

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攻略法

 

 

そんなことはさておき、最近僕は考え込んでいる事があります。あまりにも考えすぎ呼吸を2時間程度忘れるなんてこともしばしば。もう気になりすぎなのです。ちなみにこの記事を書いている最中もずっと呼吸はしていません。そろそろ耐えられそうにもないので本題に移ります。

 

僕は何にそんなにも気を取られているのか。それはずばりことわざです。


まず、誰でも『溺れる者は藁をもつかむ』ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。どうしようもなくなって窮地に追い込まれると役に立たないものにでも助けを求める的な意味のことわざです。よく使う例文としては「アンパンマンは溺れる者は藁をもつかむ思いでバタ子さんに相談をした。」なんてのがありますよね。

 

しかし、僕はふとこんな思いが浮かびました。

ちょっともうこのことわざ時代のニーズにあってなくない?」と。


今の時代、溺れる者が藁をもつかんでなくない?」と。


そもそも藁自体あんまみなくない?」と。

 

やはりことわざというのはもっと身近で時代に合ったものでないといけないと思うんです。確かにひと昔前ならこのシチュエーションは誰しもがイメージできました。しかし、将来第三次世界大戦がおき大国の核使用により、地球上から水が枯渇したとき、いざこのことわざを使おうものなら

『いや、溺れる川がないがな!』

という鋭いツッコミをされることは目に見えていますよね。そうならないためにも新しいことわざを作らなければいけないのです。それが現代を生きる私たちの責任なんです。

 

そんな責任感にあふれた人間はおそらく地球上に僕一人だとおもうので、今を生きる人間代表として頑張って考えました。

 

僕のことわざを紹介する前にこのことわざのシチュエーションを説明したいと思います。

 

まず僕はこのようなアンケートをとりました。

「小学生の夏、午前中に水泳の授業があるとき家からそのまま水着を着て、その上に服を着て登校したことがあるか。」

すると、3人中3人、つまり100パーセントの人が「ある。」と答えました。

さらに、「上記で『ある。』と答えた人に質問です。その際、替えのパンツを忘れてしまったことがあるか。」というアンケートには、3人中2人、つまり66パーセントもの人が「ある。」と答えたのです。

もし仮に、本当にそんな多いの?と思ったあなたは33パーセント側の人ということだけなのであまり考えすぎないでください。

 

以上の結果を踏まえ考えると、地球上の人類は約70億人なので実に46億人もの人類が、水泳の授業後にノーパンで過ごしたことがあるという計算になります。

 

このような状況に陥った時、人間は必ず下半身にタオルを巻き服を着る事で、事なきを得ようとします。そして必ずこう言うのです。



『パンツないからタオルでいっか。』

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そう、つまり普段はパンツとしては何の役にも立たないはずのタオルをどうしようもなくい窮地にたたされ、パンツとして利用しているわけです。これは完全に溺れる者は藁をもつかむ的状況なんです。しかも、これは人類の半数以上が経験している事なのでわかりやすいですし、恐らく核戦争後も水泳の授業はあるのでセーフです。

 

さらにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「溺れる者は藁をもつかむ」と「パンツないからタオルでいっか」は韻をふんでいます。これにはあの有名な日本語学者、金田一秀穂さんも驚きを隠せないでしょう。そして金田一さんが作る次の国語辞典にはことわざとしてこれが載ることは間違いないです。

 

どうだったでしょうか。流行に敏感な皆さんは我先にと、このことわざを使いたい気持ちが溢れてきている頃ではないでしょうか。ぜひ、明日から学校や職場などで使っていただければと思います。

 

 

というわけで、そろそろ息が苦しいのでこの辺で!さようなら!