学術論文を書くときに注意すべきこと

私は生命科学系の研究をしていますが、研究成果を発表する学術論文は英語で書く必要があります。

先日、論文書き方セミナーを受けたので、その内容を整理し覚えておくためにまとめておきます。


*論文を書く前に考えるべきこと*
1.ターゲットジャーナルを決める。
2.ターゲットジャーナルのスタイルを確認する。
ジャーナルによって論文のスタイルが違うので、これを確認しておかないと書き始められません。

*準備するもの*
•Instractions to authors
•sample article from target journal
1年以内のものを3つ。
•Appropriate style manual
the chicago manual of style
APA publication manual
scientific style and format など。

準備ができたらついに書き始めますが、気をつけるべきことが主に3つあります。
1.構成
2.スタイルとフォーマット
3.文法

1.構成
日本語は、重要なポイントは1文でも1パラグラフでも、最後にもってくる文化です。
逆に英語は、前に重要なポイントを書きます。
ですから、日本語で文章とは全く違う構成になりはず。


〜編集中〜

子どものころと今の感受性

こんな雨の日は、昔住んでいた家のことを思い出す。
リビングの窓は少し外に突き出していて、
雨が降るとその部分に当たり、規則的なリズムを刻んでいた。
その音を聞くのがとても好きだったなぁ。


夏休みの朝は、飼っていた鈴虫の声で目が覚めて、
夏の明るい日差しで照らされた白い壁を見ながら布団の上でごろごろするのも好きやった。


晴れた日には窓際に椅子を置いてひなたぼっこしたり。


今では、そういう自然を感じてぼーっとする時間てほとんど無くなったなぁ。
子どものころと今で、感じ方が全然違うし、
感覚的なことを感じる能力はだいぶ落ちたような気がする。

もったいない。
どうしてそうなったんやろ。

ゴールデンウィーク

今週のお題「私のゴールデンウィーク

姫路城行った。

さいころに家族で行ったことあったけど、全然覚えてない…。
でも実際行ってみると不思議なもので、記憶が蘇るんですね!
見たことのある風景がいくつかあった。

さいころはたぶんあまり面白いと思わなかったんやと思うけど、今回行ってみて、昔の人はここでどんな風に生活してたのかな〜とか、これをどのように使ってたんかな〜とか想像して、結構楽しめた。
お城の階段は急で、足腰が弱っている人は生活しづらかったやろうな。
足腰が弱る前に病気とかで亡くなるからあまり必要なかったんかな。
現在バリアフリーが盛んに言われているのは、人間の寿命が伸びてしまったが故なのかもしれない。
でも、着物であの建物の中をうろうろするのは一苦労だと思う。


お昼ごはんは、お城の前にある「たまごや」に行った。
たまごかけごはんのお店!
たまごかけごはん専用の醤油があったりして、面白かった。
http://www.tamagoya-funclub.com/
中学校以来食べてなかったけど、たまごかけごはん美味しいな。。。
また家でやろう。
ちなみに、卵は食べ放題みたい。
食べ終わってから気づいて残念だった…

ゴールデンウィークということでお城もお店も人でいっぱいやったから、今度はもっと空いてる時期にゆっくり来たいと思う。

就職

27日に第一志望の企業の面接を受けてその場で内定を頂き、博士に進学しよううかどうか悩んだけれど、就職することにした。
就職してから博士になることはできるけれど、博士進学してからこの会社には入れないから。

あと1年の学生生活、思う存分遊んで勉強しよ〜〜〜!!!


進路

このまま就職していいんやろうか。。。

もともと博士に行きたかった。けど将来が思っていたより不安定であることを知った。
だから就職しようと思った。

今週から最終面接がいくつかある。
ここにきて、内定を頂けるかもしれないというところになって、
このままでいいのかと思ってしまう。

ずっと好きなことして生きていきたいしなぁ。
嫌々働くようなことはしたくないしなぁ。

博士に進学するなら、面接は辞退したい。
内定をもらえなかったら進学すればいいという考えもあるけど
就職できなかったから進学したっていうのは何か違う気がする。
選考を辞退して進学した、納得して進学したんだと思えなければ
進学したあとで辛いことがあったときに乗り越えられないような気がする。
自分で選んだ道なんだから頑張ろうって思えるような気がする。


あぁどうするかなぁ。。。

科学の横道1

茂木健一郎佐倉統の対談。科学は日本でどれくらい文化なのか?」

科学をしていない人は、科学を持ってすれば正解を得ることができると信じている。
しかし、科学は可能性という観点からしか話をすることができない。
また、科学を知らない人は、普段科学技術を使っているにもかかわらず、それに気づいていない、
もしくは意識をしていない。

一般の人も科学についてもっと知るべきである、科学を文化にするべきである。

科学を文化にするためには、どうすればいいだろうか?

やっぱ、マスメディアかなぁ。
それか、大々的に科学を紹介するようなイベントをすることかなぁ。

うーん、最先端の科学は専門のジャーナルでしか読めないのがあかんのちゃうかな。
もっと一般の人から手の届く範囲に情報を集約する仕組みをつくることはできひんかなあ。

将来はプログラミングを勉強して、そういう仕組みを作れればいいと思う。