あなたと、わたし

ジャニーズと飛行機。たまに、文房具

生理痛を甘く見ていたら、救急車に乗ることになった話

タイトルの通り。「生理痛を甘く見ていたら、救急車に乗ることになった」話をしたい。

3月19日土曜日、朝9時。休日はのんびり起床するので、その日もいつもように目が覚めた。

おなかが痛い。

前日の夜から痛みはあったので、鎮痛剤を飲んで寝ていた。起床時は痛みはあるが、動ける状態だったので、布団をたたんだり、パジャマから着替えようかな~なんて思ったりしていた。

痛みは突然強くなる。動けない。部屋の隣のトイレ(徒歩3歩)にも行けない。うずくまるわたし。とりあえず、下の階にいた母に助けを乞うLINEを送り、這って自室に戻った。

痛みで半狂乱になり、大声を出すわたし。母は焦り、「救急車を呼ぶ」という*1

しかし、ここからが地獄だった。

「歩けない」と訴えているにもかかわらず、「支えるから立ちましょう」「支えているので歩きましょう(階段下りましょう)」という救急隊員。鬼か。*2

救急車に(大変な思いをしながら)乗ったものの、そこからがさらに長い*3。3か所の病院から受け入れ拒否をされ、最終的には無理を言って行きつけの婦人科に運んでもらった。結局、救急車が動き出すまでに30分ほどかかったようだ。

ただの生理痛なのか、卵巣や子宮に問題があるのか、この時点では検査ができず、点滴を打たれて返された。後日また受診する予定である。

確かに、11月・1月と職場で生理中に倒れたり、年々ひどくなる痛みがあったりして、おかしいとは思っていた。2か月に1回ということは、きっと卵巣か卵管あたりに問題があるんだろうな~と、薄々感じている。

そんなこんなで、てんやわんやの3連休の幕開けを迎え、未だに右下腹部痛と闘っている。痛い。

若いからって生理痛があるのは当たり前ではないということを学んだ*4上、市販の痛み止めで凌いでいると、いつか大変な騒ぎになるということを、身をもって経験した。

 

定期的な婦人科検診って、やっぱり大切ですね。

*1:歩けないので、病院に行くにも車に乗れない(階段すら下りられない)状態ということもあって、意外とすぐに救急車は来てくれた

*2:玄関では「どの靴履きますか~?」と質問された。なんでもいいから寝かせてくれ

*3:乗った時点で血圧は83/40

*4:出産したことのない人は、生理痛がひどい人が多いそうだ

Endless SHOCK ~1379~

念願のSHOCK観劇。もちろんM先輩*1と。

 

yz5421.hatenablog.com

 

一応DVDは見ていたので、話の内容はわかっていた。 それから、ネットで『帝国劇場での観劇マナー』を勉強してから行った。

内容は毎年同じなので割愛するが、堂本光一という人は、赤の使い方が本当に巧い。舞台映えする色、赤。ここぞ、という場面で効果的に使われる。1幕最大の見せ場である階段落ち、その前には流血シーンがあるし、コウイチ*2が幻想となって現れるシーンも、ジャケットは赤だった。暗い劇場内で赤は本当に目立つということを学んだ。

しかし、わたしが言いたいのは内容のことではない。観劇のマナーの良さだ。

ロビーには物販コーナーはもちろん、軽食を提供してくれるお店が出店してあるのだが、時間が微妙*3だったこともあって、割とにぎわっていた。しかし、テキトーなところに座ってみたり、階段をベンチ代わりにしたりしている人は皆無であった。その時点でマナーの良さに驚くわたし*4。劇場内に入ってさらに驚くことになるのだが、このときはまだ知らなかった。

ハイボールを飲みたい気持ちを抑え(トイレが心配なので諦めた)、650円のヒレカツサンドをいただいてから席へ。盛り髪、お団子、帽子は皆無。ジーパンやクロックスなんてもってのほか。みなさんきちんとした服装でいらっしゃっていた。これがいわゆるドレスコードというものか。

劇中、コウイチが5扉から現れる演出がある。誰も触らない。キャーとも言わない。ただ黙って見ている。階段落ちも黙って見ている。メンタル強いんだなもちろん劇中のおしゃべりなどありえない。静かに見られる。叫び厨がいないと、ストレスなく見られる。ありがたい。

数々のカルチャーショックを抱えながらも、初めてのSHOCKはあっという間に終わった。M先輩からお誘いをいただいたときに、「光一くんの舞台に行けるんですね!」と言ったわたしは、「違う!ミュージカル!!」と訂正された。しかしSHOCKは、舞台でもミュージカルでもなかった。

SHOCK、それはエンターテイメントショーである。

 

 

*1:光一担、いつもわたしのジャニーズ話についてきてくれる恩人

*2:劇中ではこう呼ばれている

*3:この日の開演は18時

*4:これが当たり前だよ、とM先輩談

「好きなときに来ていいよ」という言葉

妹が、バイトを辞めたいらしい。
就職が決まったから、就職先でバイトをするんだと言っていた。だから、今のバイトを辞めたいと。
でも、上の人から返ってきたのはこの言葉。
「好きなときに来ていいよ」。

「好きなときに来ていいよ」って、なんて残酷な言葉だろうと思う。
バイトを続けたい人にとっては、辞めさせてもらえないという意味だし、反対に続けたい人にとっては事実上のクビだ。
続けるのも、辞めるのも、同じ言葉でひきとめられるんだから、日本語って本当に難しい。

女のカースト社会を考える

女として生まれたからには、女社会特有のカーストからは逃れられない。スクールカースト下位に属していたわたしは、相変わらず社会に出ても最下位のままで、『格付けしあう』女社会を日々疎ましく思っている。

スクールカーストはわかりやすい。

彼氏がいる=上位、彼氏がいない=下位

地位とか名誉とか、あまり関係ない*1

ところが社会に出てみるとそうはいかない。特に看護師や保育士といった、閉鎖的で保守的な*2組織では、もっと残酷なカーストが存在する。

たとえ正規社員だとしても、彼氏もいない女*3は、それだけでカーストは最下位。反対に、パートだろうと非正規だろうと、結婚して子どもを産んだ女は、最上位。それで勝ち。どんなに仕事ができなくても、彼氏さえいれば、それなりの地位を手にすることができる。

こんな社会って、おかしくない?

なんて思っても、(特に保育士のように)、相対的に評価できるようなものがない仕事では、結婚や子ども、彼氏の有無で地位が決まるのだ*4

女は格付けしあって生きる生き物だ。そしてそのカーストは、彼氏とか旦那とか子どもとかで決まる。でもそれって、本人は何も評価対象になっていない。仕事の出来とか、正規職員とか、全く関係ない。

 

それって実は結構、悲しいことなのかもしれない。

 

ちなみに最下位から脱出するためには、彼氏ができればよいのだ。

でもそれもまた、残酷な話だ。

 

*1:彼氏が社会人だと最上位、なんてのはあったが

*2:そして極端に男が少ない

*3:つまりわたし

*4:仕事ばかりで子どもの世話は祖父母に任せきり、という場合でも、結婚して子どもがいる時点で最上位なので、誰が育てているかは関係ない

東京生まれ東京育ちのわたしが、関西ジュニアにハマる理由

いつか書き上げたいと思っていたエントリー。「東京生まれ東京育ちのわたしが、関西ジュニアにハマる理由」。
東京生まれ東京育ち(加えてBS難民)のわたしが、関ジャニ∞をはじめとした関西ジュニアに、なぜハマるのか。
そもそもわたしのジャニーズ歴は、ご存じのとおり母に由来するので、さぞや母が関ジュ好きなんだろうと思われるかもしれないが、母の好きなジャニーズに関西人はほぼいない。母は王道のジャニーズ*1が好きなので、そんなに影響は受けていない(と思う)。
他人と比較しない教育を親から受けてきたので、少しひねくれた子どもだったわたし。幼稚園の頃は岡本真夜の『Tomorrow』をずっと歌っていたり、アニメ・漫画・ゲームの3種の神器にハマらないまま大人になったりと、普通のひとがたどるような道とは一本も二本も外れた道を辿ってきた。そんなひねくれ者のわたしが、関ジャニ∞にハマるのは、当然と言えば当然なのだろう。
世間に「ごく出」という言葉が溢れた2005年。その頃すでに関ジャニ∞はデビューしていたので、結構どっぷりハマっていたのだが、何せ中学生という多感な時期。他人と違うと結構たたかれる(disられる)。だからわたしはひたすら、ジャニーズに興味のないふりをしていた。

関ジャニ∞を好きって言えないなら、ジャニーズ自体興味ないことにしておこう。と考えたのだ。
当時から我が家はBS難民だったので、友人に頼んでダビングしてもらったVHSを観たり、海外のサイトで動画を漁ったりして、どうにか話題についていくのに必死だった*2
その間にも、さまざまなジャニーズがデビューしていった。東京ジュニアにハマっておけば、家で見られる番組も多いのに、とにかく他人と同じは嫌だった。誰かが「嵐が好きだ」と言えば、好きにならないよう努力した。そのくらい、他人と同じものにハマるわたし、が嫌いだった。そんな中で、関ジャニ∞・関西ジュニアは好都合だった。だって、親の庇護下で生きているような中学生に、関西まで行くお金はない。気軽にコンサートに行けないジャニーズにハマる友人など、周りにはほとんどいなかったのだ。
そんなこんなで関西にハマって約10年。中学生だったわたしは社会人になり、自分のお金で大阪まで行けるようにもなった。関ジャニ∞の知名度も、比べ物にならないくらい高くなった。もちろん、関西ジュニアも。それでもどうして関西ジュニアにハマりつづけるのか。

年間2回(夏と冬)しか現場に恵まれない中、必死でデビューをつかもうとする彼らに、惹かれているから


もはや、理由はそれしかない。コンサートに呼ばれて当たり前、現場があって当たり前。そんな当たり前を当たり前と思わない、ハングリーさにあふれている子たちを、応援したくてたまらないのだ。それはこの先もきっと、ずっと変わらないと思う。
今ある当たり前を当たり前と思わない姿勢を、わたしも見習わなくてはいけない。
今、頑張っている彼らがいつかデビューに恵まれるように、わたしはただ、応援するのみだ。

*1:タッキーややまぴーなど

*2:そしてその頃ネットを覚え、某大型掲示板にも入り浸るようになる

#ジャニヲタ遠征必需品

#ジャニヲタ遠征必需品 なるタグを見つけたので、参加してみることにした。

かつてはとにかく荷物の多い女で有名で、一泊二日の旅行にキャリーバッグ+手持ちのトートバッグ&ショルダーバッグの3点セットが当たり前だったのだが、旅慣れをしたこともあり、だいぶ少なくなった。なんと今では、ショルダーバッグと小さいボストンバックで充分になった。


①雑誌の付録についていた、マイメロディのポーチ
 ここにはポータブル充電器と、充電器用の充電器が入っている

②財布
 学生時代にお金を貯めて買った、agnis bの財布。紫が好きなので気に入っている*1

③ミニーのポーチ
 先月、産休に入った先輩からのいただきもの。サイズが小さくてかわいいので、SHUREのイヤホンとiPhoneの充電器を入れることにした

④蒸気でホットアイマス
 遠征すると慣れない環境で非常に目が疲れるので、重宝している。夜行バスに乗るときにはアイマスク代わりにも使う

⑤パスケース
 PASMOとかその土地の乗り放題切符とかをまとめて入れておく(無くすので)。色とデザインに一目ぼれして、TDLで購入

基本的にこれらはショルダーバッグに入れている(あとチケット)。
ほかのものは、イオンで買ったボストンバッグに入れる。化粧ポーチ、着替えと下着、メディキュット、ペンライト。うちわは持たない主義なので持っていかない*2
飛行機で遠征するときは、航空券もiPhoneに入れているので*3iPhoneが本当に大事。音楽もiPhoneで聴く。
基礎化粧品やシャンプー・リンス・ボディーソープの類は、トライアルを貯めておいて毎回使い捨てをしている。

かつて、日帰り遠征をしたことがあった(往復夜行バス)。
そのときは、タオル2枚と化粧品(トライアル)、化粧ポーチ、充電器、あとはお金とチケットでどうにかなった*4

最近は、お土産と称してお菓子を持って行ったり、行かなかったりしているが、帰りは職場へのお土産がかさばるので、エコバックを持っていくことにしている。

さらに、冬の遠征の場合、ムートンブーツが加わったり、カイロを山ほど持っていったりする。ところが夏だと軽装になるので、エコバッグは持っていかない。と、季節に合わせて持ち物を変えている。

このタグを通して、いろいろな方の必需品を拝見した。そして、今一番ほしいものはチケットケースだと気が付いた。明日LOFTで見てこよう。


*1:同じシリーズの名刺入れも持っているくらい好きだ

*2:アリーナ席なら持っていくが

*3:Passbook

*4:そのあたりから、遠征時の荷物が減った気がする

ジャニヲタ、研究対象にされるってよ

あまりに歯が痛むので、歯医者に行ってきた。実に5年ぶり。

久しぶりすぎたので、レントゲンを撮られた。歯に何か噛まされた。痛い。風が吹くだけで痛いのだから当然だ。

前歯が痛いと訴え、レントゲンを撮られ、歯を叩かれたあげく、

知覚過敏と診断された。しかも一過性の。

知覚過敏と診断されたまでは良かった。診断がついてホッとした。虫歯じゃなくて良かった…!

 

この歯医者、近所では有名な歯医者で、いつ行っても混んでいる。久しぶりに行っても、混雑ぶりは変わらなかったのだが、若い医者が仲間入りしていた。平成22年卒らしい。

そんな若手の先生に、ベテランが何やら説明している。

「こんな歯珍しいから、写真撮らせてもらいなさい。」

 

一体なんのこと…?と思っていたら、先生(ベテラン)から説明があった。どうやらわたしの歯は、「切端咬合」な上、4本の親不知がすべて生えている、今時珍しい歯並びのようだった*1

要約すると、『レアケースだから記録に残したい』ということらしい。

 

若手の先生から、「勉強のために、写真を撮らせてください。あと、レントゲンもいただきたいのですが…」と言われた。断る理由も特になかったので、承諾して終わった。

家に帰って、はたと気が付いた。

わたし、研究対象にされたんだ…

 

待合室に文芸春秋が置いてあった。18時に予約して、17時50分に着いてしまったので、「火花」を読みながら待っていた。虫歯だったら通わないといけないし、続きも読めるな~くらいに思っていたが、今後10年は歯医者に来なくてよい、とはっきり言われてしまったので、続きが読めなくなってしまった。残念。

*1:この、「切端咬合」のせいで前歯が痛んでいるらしい