この一年、腹部に鈍痛があり、色々な病院へ行き色々な検査をいたしました。
まず、消化器内科で、胃カメラと大腸カメラ。結果異常無し。
腸腰筋の痛みかと思い、整形外科でレントゲン。異状なし。
内科で触診してもらいましたが過敏性胃腸炎との診断
泌尿器科では、エコーの検査、尿管結石の疑い。3ヶ月通うが結局石は見つからず。
知り合いにお願いし、救急外来でCT検査をしてもらいましたが、異状なし。
様々な病院で異状なしと言われ続けました。でも、腹部に違和感が残っていました。
そしてある日、下腹部に筋肉痛のような痛みと、お臍から膿がでてきたのです。腹筋をやり過ぎたような筋肉痛です。
念のため、近所のすぐに見てもらえそうな、昔からある個人の内科に行ったのですが、おへその消毒をされただけで終わりました。薬も処方されず。
膿の量が増えてきたので、知り合いの内科に行ったところ、血液検査と抗生剤を処方してもらえました。「バイ菌がおへそに入っただけ、2日で治る」と言われホッとしていたのですが、2日たっても痛みが治まらず。薬を変えてもらえました。次の日自宅に連絡があり、血液検査の結果、炎症反応の値が高すぎると、すぐに総合病院を紹介していただきました。
病名は「尿膜管遺残 」有名どころでは、ファギュアスケートの羽生結弦さんがオリンピック前に緊急手術した病気です。
病院に到着し、1時間ばかり待ち呼ばれたのですが、主治医から「応急ですぐに膿をだしますね。おへそを開いて切ってナンヤラカンヤラ…」色々説明されたみたいですが、内容が怖すぎて頭が空白になりました。 その後はただただ絶叫。「ギャー」ではなく「グワ-」ですね。何度も何度も「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」「グワ-グワ-」「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」のエンドレス。その日はそれで終わりました。5日後に再診の予約をとってくれました。
しかし、痛い目をしたけれども膿がでたので、めでたしめでたし。とはなりません。
まさか、この後急激に痛みがひどくなり、何度も切られることになるとは思いもしませんでした。
続きはまた今度。
実際に恐怖を感じることが多すぎたのか、パニック発作が頻繁に出現。自宅のトイレに座っただけでパニック発作が出る始末。
今月行く国内旅行もキャンセルしました。キャンセル料金もとられました。
それになんと、入院医療保険も3月に解約した所でした。
本当についていない。何かいいことないかな。