低温調理にはまっています
コロナウィルスで自宅待機のみなさまいかがでしょうか?
僕は最近低温調理にハマっています。
そう、あの水の中に袋をいれて加熱するやつです。
見た目も地味ですが、低温調理実はすごいやつなんです。
自分が良いと思っているところがこちら↓
- 硬い肉がとても柔らかくなる。美味しい!
- 科学的なので理科の実験をしてるみたい。楽しい!
- 安い肉でもごちそうに変わる。安い!
最近は「低温調理の世界」さんを参考にレシピを作っています。
なんと、温度と時間を計算できるページがあるんです。
このページで例えば60度と入力すると必要な加熱時間は1時間11分 です!
と出してくれます(ページからコピペしました)
これすごくないですか?低温調理って温度を低めにしてよりレアっぽく作りたいって思いますよね。そんなときに、ちゃんと細菌が死ぬまでの時間を計算してくれるんです。
今日は鶏むねの低温調理をやって美味しくいただきました。
これからも低温調理やっていきます。
鶏むね肉いただきます!
夏の最後のゴーヤーチャンプルー
夏の最後を惜しみつつ今日はゴーヤーチャンプルー。
(沖縄の人にゴーヤチャンプルーじゃなくてゴーヤーチャンプルーだって怒られた)
ゴーヤってもともとは東南アジアの瓜系の食べ物だったらしいです。それが日本に入ってきたのが江戸時代のころで、沖縄でもそのあたりから食べられるようになったんでしょうかね。
この苦味がめっちゃ好きなんですよね。夏に10回くらい作るかも。
材料
- ゴーヤー 1本
- 豚肉 200gくらい
- 豆腐(木綿で作ります。本当は島豆腐らしいですね) 1丁
- 卵 2個(3個でもいいかも)
- 鰹節
- 塩・コショウ・醤油
- 鰹だし(顆粒のやつ)
さて、やっていきましょう。
Step 1
ゴーヤは半分に切ってワタを出しておく。
僕は5mmくらの厚めに切るのが好きです。火を入れてもシャキシャキしてほろ苦いくらい。
まあ好みです。好み。
Step 2
ここで塩を軽くふっておくと色が落ちづらいと聞いています。比較したこと無いけど、下味もついて良いんじゃないかな。
Step 3
豆腐は手でちょっと大きいひと口大にします。手で割ったほうがやっぱり味が染みやすいです。
Step 4
あとはチャンプルーしていきます。
ポイントは材料を個別に炒めて最後にまとめて味をつけるところです。
豆腐を炒めーの。焼き色ついたらお皿に移す。
豚肉を炒めーの。大体火が通ったら→お皿に移す。
ゴーヤを炒めーの→これで最後。
Step 5
したら豚肉と豆腐を入れてサクッと混ぜ合わせます。
こうすると具材の色とかがきれいなままに仕上がります。あと火の通し具合のコントロールが簡単にいくのでオススメです。
鰹ダシと塩・コショウをここで入れて味を決めちゃいます。卵が入るのでちょっと濃いくらい。
Step 6
卵を入れて20秒くらい置く。
ちょっとここで時間を置いたほうが卵が存在感あって美味しいです。
Step 7
最後に鰹節を入れてサクッと混ぜてできあがり!
夏の最後のゴーヤーチャンプルー完成。
いただきます。
鶏レバーのクミン焼き
鶏レバーってスーパーで安く売ってますよね。
レバーって栄養満点だし鉄分補給できるし、焼き鳥屋で食べると美味いしとで、ホント優秀なやつです。でも、こいつらスーパーで値引きされてることが多いんですよね。
僕が買ったこいつらもレバーが安くなっててこれで150円くらい↓
焼き鳥屋のレバーは美味いけど、スーパーのやつは完全に火を通さないと怖いしで、どうしても中まで火が通ったぼそぼそ系の料理になってしまいます。
なんとかしてこいつらを美味しく頂きたい。どうせなら安く美味く生きていきたい。
そんな中で見つけました。美味しく食べる方法。
鶏レバーのクミン焼き
材料
- 鶏レバー: 200グラムくらい
- クミン: 全体に香るが付くくらい。ちょっと多いかもくらいが良い
- クローブ: なくても良いけどあると複雑な香りになる
- 塩: 表面にちゃんと塩味付くくらい
- コショウ: 少々
- 小麦粉 or 片栗粉: 表面に薄くまぶすくらい
Step 1
登場するのがクミンくんです↓
レバーの臭みとクミンがめっちゃマッチしてエスニック料理の味付けになってくれます。
クミンはホールをちょっとだけ砕いてあげると香りがすごく立って美味しいです。もちろん粉でもOKです。
スパイスをゴリゴリすり潰してると料理している実感が出ていいですね。時間かかるけどw
Step 2
表面の汚れや血を取ってレバーを洗う。
この料理の良いところは、スパイスの香りでちょっとくらいの臭みは問題なくなるところです。(あと個人的にレバー臭いのもそんなに嫌いじゃないというのもある)
Step 3
スパイスを全部レバーと合わせる。まぜまぜ。
この状態で30分くらいおいて味をなじませる。
Step 4
小麦粉(今回の写真は片栗粉にしたけど小麦粉の方が良さそう)をかる~くふる。
あとはオーブンで焼くだけ。15分〜20分くらいで火が通ります。
途中で一度ひっくり返します。
こんな感じで出来上がり↓基本火が通っていれば大丈夫。
今日は、鶏レバーのクミン焼きとサラダとお味噌汁で。
鶏レバーのクミン焼き完成。
エスニックなスパイスの香りがする。レバーの香りが嫌いな人でも結構いけるんじゃないかな。
頂きます。
焼き肉ライクで1人焼き肉
うわさの焼き肉ライクに潜入。
1人焼き肉専門店とのうわさを聞きつけて行ってみました。場所は秋葉原店。
店の場所は、駅からアクセスが良い場所の2階でした。1人でも入りやすい感じの入り口になっています。
以下、思ったことを箇条書きで↓
味はどうか?
僕はダブルカルビセット880円を頼みました。下の写真のやつ。ご飯とキムチとスープが付く。単純に言うと安いカルビと高いカルビがセットになっているってメニュー。
安い方のカルビは脂が多くてちょっとつらかったけど高い方のカルビは美味しくいただけました。
キムチとスープは普通だったかな。スープが結構悪くなかったかも。
総じて、「値段の割に美味しい」と言って良いんじゃないかな。まあ馬鹿舌なので甘い評価かも。
安いか?
安いです。味とのバランスだと思いますが、自分は焼き肉が食べられて900円以下だったら僕はかなり安いと感じました。
この写真のメニュー、ダブルカルビセットで880円。お昼に行ったのでご飯おかわり無料。キムチとスープ付き。
提供時間は?
タッチパネルで注文してから数十秒から2、3分程度で提供されるという話を聞いていました(ちょっとこの情報を聞いてエンターテイメントとして楽しみたかったw)。実際かかった時間は2分半くらい。確かに早いけど驚くほどではないかなという印象。
思ったこと
料金の安さも提供時間の速さも、一人焼肉という形態にして提供・食べ終わりまでを高速にすることで回転率を上げた結果なのかと思うと、「すごい」としか言えない。ひたすら効率化がすごいイメージ。
ただ、人間はどこまで効率化するのかという一抹の不安を思う体験だったと思います。
究極を言えば従業員は休憩を除けば休みなく動いていることが効率化に繋がるだろうし、どんどんロボットがやってくれる時代になったら人間はロボットにできないそれなりに高度の判断(接客やクレーム処理とかミスの修正とかが多くなるのかな)を死ぬまでさせられることになるのかなと、ちょっと暗い気持ちになったりした。
1人○○が増えてるし若い今はそれを楽しめるけど、個人間のつながりが減ってしまう後押しになったりしないかなと。
逆に知らない人と食べる体験にお金を出すようになったりしそうだな。
そんなことを考えながら焼き肉ライクで1人焼き肉。
ごちそうさまでした。
缶詰を使ったトマトとピーマンのアヒージョ
友人から北海道旅行土産に缶詰をもらいました。
イカ、カニ、ホタテが入っているちょっと良いやつ。カニとか爪がそのまま入っている。。。
高そうだけど美味しそうですね。このまま一瞬で食べてしまうのはもったいない。。。
缶詰の中身は油に漬けられているからこのまま食べてもいいんですが。
これをどうしようかと思った結果アヒージョにすることにしました。
酒のあてにちょうどいい感じ。
材料
- 魚介の油漬けの缶詰
- ピーマン 1個
- トマト 中だま1個
- しめじ 半分
- 塩
- コショウ
あんまり野菜の割合が多いと味がぼやけた感じになってしまうので、バランスが重要かも。
Step 1
缶詰を開けて野菜を用意します。今回はこのくらい↓
Step 2
一口サイズに切って耐熱の皿に入れます。上から缶詰の中身をかける。
油がある程度食材に浸るくらいが良い。
ここで塩コショウをしておく。
Step 3
あとはラップをしてチンするだけ。
大体4分くらい。2分くらいずつチンしてピーマンとしめじに火が通ったら食べどきです。
こんな感じ↑
ピーマンとトマトが入ると色がいいですね。もともと缶詰の色が茶色だけだったので見た目も美味しそうになりました。
魚介の味が移った油がしみたトマトが美味い(^o^)
これは酒が進みますわー(*´ω`*)
缶詰を使ったトマトとピーマンのアヒージョ。完成。
日本酒飲んでいただきます。
台風一過の冷やし中華
台風すごかったですね。
僕のところでも夜中風が強くて夜中起きたり、ベランダのものが倒れたりしてました。
そして台風が去ったあとは気温が上がる、東京でも35度くらいになっていますw
暑い日は、ということで冷やし中華にしました。
材料(二人分くらい)
- 冷やし中華の麺(スーパーで普通に売ってるやつ)
- キュウリ 1本
- トマト 1個
- 卵 2個
- 鶏肉ささみ 適量
市販の冷やし中華の味ってどうしても甘くて好きじゃないんですよね。
なので僕は「タレにレモン汁を入れる」ことをしています。
これ一つで暑い日でもさっぱり食べられる味になります。
Step 1
面倒なので一気にw
- キュウリは千切りにする。
- 卵は焼いて細く切って錦糸卵に。
- トマトは8等分。
- 鶏肉は塩と酒を加えて蒸して食べやすい大きさに切って。
夏の後半になると頻度が多くなる冷やし中華、完成。
いただきます。
おもたせものの月餅
月餅。日本で売っている月餅とはちょっと違うみたいです。
日本ではあんまりピンと来ないですが、中国では「中秋節」という季節に月餅を食べる習慣があります。
中秋節(ちゅうしゅうせつ)は日本で言う十五夜と同じ起源らしく、満月の中秋節までお休みになって祝う、おめでたいお祭りみたいなものらしいです。
ちなみに、今年の9月の満月は14日。
僕の記憶では「マスターキートン」という漫画の中で中国人のおじいちゃんが美味しそうに月餅を食べていたのがすごく記憶に残ってます。
ということで、知り合いの華僑系の人から月餅をもらいました。(結構お値段高いらしいですね)
華僑系の人たちの月餅にかけるエネルギーはホントすごくて、今年の月餅はどこが美味しいとか新しい味が出たとか誰にあげるとか、、、お祭り事好きなんだなーと思いますw
月餅の中身は、蓮の実のペーストとナッツ系が入っているらしく、見た目よりもしっかりしたボリューム感で満足感ありました。
ん、美味しい。日本で食べる月餅とは違ってねっとりした蓮の実ペーストが美味いですね。
ちなみに、この焼き月餅とは別に、生の月餅というものがあるらしいです。
カラフルでいろいろな味付けを施して食べるみたい。僕が聞いたのは、カフェオレ味、シャンパン味とか、すごいなと思います。
いただきもの、いただきます。
パンに何かをはさむだけ
人生はパンに何かをはさむだけみたいなもんだ。
フォレスト・ガンプも言っていた、「人生はサンドイッチみたいなもの」だって。*1
頑張っても上下のパンをはみ出すことはできないし、はみ出したやつはこぼれて落ちてしまう。サンドイッチという枠の中で楽しむしかないんだ。
オープンサンドがあるって?あれはただ見た目がいいだけの食べにくい未完成品だよ。
何をはさむかを考えるのは面白いけど、水っぽいやつはだめだ。はさむとベトベトになってしまうし、繊細で味が薄いやつをはさんでもサンドイッチとしては成立しない。
だから卵サンドとか、レタスと肉みたいな定番商品が生まれて生き残っている。
考えてもみよう。
最後にはお腹の中に入ってパンも具材も、卵だってレタスだって肉だってごちゃごちゃになってしまう。
それならどうして何かをはさむのか?
卵にマヨネーズと塩コショウをして味をつけてキレイに盛るのか?
鶏肉を蒸してレタスの上においてソースをかけるのか?
パンをかりかりに焼くのか?
(焼きすぎたパンの黒いところをスプーンで削るのか?)
お腹に入ってしまえば一緒だけど、人はその人なりに努力をして工夫してサンドイッチを作る。
答えはないけど、僕らの人生もそんなもんだ。
パンに何かをはさむだけだけど、何をはさむかに心を砕いて生きていく。
卵サンドイッチと鶏肉サンド完成。
いただきます。
(駄文を書きたくなった)
*1:言ってない