心の導火線に火をつけて

名古屋に住んでいる理系大卒社畜系男子の雑記

【転職活動】転職先で活躍するために必要なのは初心と挨拶

転職先で活躍して年収アップを目指すなら、今のキャリアを生かして転職先を探すべき

転職先で活躍するためには初心と挨拶

転職する理由は人によってそれぞれだが、多くの場合は年収アップを狙うのではないだろうか。

年収アップを狙うためには未経験の職種ではなく、経験したキャリアを活かせる職種を探すと効率が良い。

一方、企業の立場に立って考えてみても、その人がどのような仕事をしてきたかを踏まえて、即戦力となる人物を採用したいと考えている。

中途採用者として新しい職場で働くために注意すべきこと

あなたの常識は通じない恐れがある

中途採用で新人を雇うと、今までの職場環境での考え方を引きずっている人が珍しくない。

中途半端にこれまでの仕事で得た価値観があるがために、新しい仕事をしている時でも、前の仕事の感覚で判断を下す人も存在する。

その判断が的確ならばまだ良いが、社内を混乱させてしまい、「使えない中途社員」というレッテルを貼られないように注意しよう。

新しい職場の雰囲気に溶け込めず、社内でうまくコミュニケーションをとれずに孤立したり、与えられた仕事をうまく処理できず、早々に昇進のチャンスを失ってしまうなんてことになりかねない。

新しい職場でも馴染むためには、これまでの仕事に近いことをしている会社のほうが望ましい。

積極的にコミュニケーションをとっていくこと

もちろん自分自身に高い志があって、新しいことに積極的にチャレンジしていきたい、という人もいるだろう。

初めて経験する仕事に取り組むという人は、過去の自分とは決別して、働き始めたころの初心を思い出しながら、一から学んでいこう。

社内独自のルールややり方もあるので、職場環境に溶け込むことはなかなか難しいが、職場の同僚も新人だったときは同じように戸惑ったはず。積極的に周囲に確認を取り、自らコミュニケーションを取りに行くことをおすすめする。

コミュニケーションをとることで、仕事への意欲のアピールにもつながるし、お互いが何を考えているのかある程度把握しやすくなる。

コミュニケーションと一言に言っても何でもかんでも相談したり、質問したりといったことではない。

はっきりしっかり挨拶をしよう

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小さなことで言えば挨拶が良い例だろう。

始業前にデスクについたときに同僚へする何気ない挨拶。見知った相手であれば「ちーっす」とかでも問題ないかもしれないが、新卒・中途で入った新入社員は最初が肝心、

人一倍大きな声で挨拶しよう。面接が終わったからと言って試験が終わったとは思わないこと。とくに中途採用者は見切られるのが早いので注意すること。

私は新入社員時代、配属先の全体朝礼で挨拶するとき、他の同期はマイクを使って挨拶をするなか、一人マイクなしで150人を前に挨拶をした。

話した内容は大したことではない。自分の名前を言って定型句を言っただけだ。

しかし意外と反応がよく、入社から数年経ってから、酒の席で褒められたほどだ。

そして周りがあまりしっかりと挨拶をしない場合は、挨拶する人は良い意味で目立つ。

挨拶されたからといって迷惑がる人はいない、もしそんな人がいるのなら、それこそ今すぐにでも転職するべきだ。

前職の能力をフルに活用せよ

もちろん同職種の転職の場合は、職種に共通する知識や経験は転職後も活きてくる。業界が変わったとしても職種が同職種であれば、これまでの経験から仕事を処理することも可能だ。

会社によって得意分野や特化した知識があるため、得意分野に関しては周囲の人から頼りにされる可能性も高い。中途入社として求められていたハードルを無事に超えれば、職場環境に適応するのも早く、周囲の人とも打ち解けやすいだろう。

業界は変えても、現時点のキャリアを生かした職種で転職先を決めたほうが、新しい環境にもなじみやすく、活躍でき、やりがいのある仕事ができるというのが結論だ。

まずは自分の価値を測ってみて、転職のモチベーションをあげよう。

また、複数の転職サイトに登録することで、多くの会社の求人を見つけられるし、エージェントによって提案の仕方も異なるので2つ位同時に登録するのも良い。

注意すべきは登録しすぎるとスケジュール調整が面倒になるので2つ程度で十分だ。

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【幽遊白書】飛影と蔵馬は戦ったらどちらが勝つのか【強さ考察】

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幽遊白書といえば平成初期に人気を博した冨樫義博先生の代表作。

 

現在絶賛休載中の作品「HUNTER×HUNTER」も幽遊白書のヒットがあってこそ。

 

いまだファンの中では時折話題になるジャンプ黄金期を支えた名作!

 

私自身も実家に全巻所蔵しており、実家に帰るたびに読み返すほどお気に入りの作品だ。

 

とくにファンの中で人気度が高い飛影と蔵馬。彼らは主人公の浦飯幽助のピンチを幾度となく支えてきた実力者だ。

 

2人は実は作品中で対峙することはなかったが今回はファンの中で幾度となく語られたであろう飛影と蔵馬の強さを考察し、2人が本気で戦ったらどちらが勝つのかを考えてみたいと思う。

 

冷淡で無口な一面の裏で妹思いの優しさを秘めた魔界の炎の使い手

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戦闘に関してはかなりの自信家で特にスピードは右に出る者がいないほど。

 

登場時は捨てキャラと思われるほどの極悪非道具合でとても後で協力してくれる存在になるとは思えなかった。

 

飛影が味方としてその圧倒的なスピードを見せつけたのは四聖獣である青龍との戦いが最初だろう。

 

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青龍を一撃(16連切り)で仕留めてみせた。

因みにアニメ版では身体の一部を凍らせられ、若干の苦戦を強いられた。

 

暗黒武術会では勝ち星を確実に取ってくれる頼もしい存在だった。

 

まず、六遊怪チームの大将的位置付けのゼルに対し、魔界の炎を利用した邪王炎殺黒龍波を打ってみせ、一撃で消し炭にしてみせた。

 

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周囲を圧倒する黒龍波だったが当時の飛影はまだその全てを会得してはいなかった。逆にいえばまだ100%会得出来ていない黒龍波を出させたゼルはなかなかの実力を持っていたのだと推測される。

 

その後の戦いも順調に勝利を上げる飛影。

 

魔金太郎と黒桃太郎に対しても殆ど苦戦することなす勝利した。

 

決勝の武威戦でも極めた邪王炎殺拳を披露。その圧倒的な強さで勝負をものにした。

思えば深手を負うほどの戦いは今までになかった。

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肉弾戦以外の戦いだと海藤のタブーでの戦いが印象的。

飛影の持つ力が無力だった瞬間だ。思えば仙水編は飛影が活躍した印象が殆どない。

 

魔界編では、魔界整体師 時雨との戦いで半身を斬られながらも相手の頭を斬り、引き分けた。飛影に邪眼の手術をした時雨。その時D級下位にまで落ち込んだ飛影に剣術を教えたのも時雨だった。いわば師弟対決といったところ。

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飛影の作中ベストバウトだろう。戦いの中で自身の心境の変化に気づく瞬間も感動モノだ。

 

そして、魔界統一トーナメントでは躯と戦って破れた。(原作では描写はなく桑原と蔵馬の後日談で判明。アニメでは戦いの描写あり。) 

 

あっけない戦いだが、魔界の3大勢力の一人ということもあって、敗北は妥当。本作品の良いところは主人公勢の実力がトップではないところか。

 

頭脳明晰・優しく暖かな雰囲気の奥底に強烈な冷淡さを持つ魔界の盗賊

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蔵馬の戦績を見ていこう。

蔵馬が我々読者に実力を見せつけたのは四聖獣との戦いが初めて。

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玄武戦では初めて植物を操る姿を拝むことができた。最初に読んだ当初、少年だった私は植物を武器にするなんてあまりカッコイイものではないな、と安易に考えていた。

 

玄武の身体を切り刻んでその攻撃力を見せつけた。しかし、玄武の体は結合できるためバラバラに切断してもダメージを負うことはなかった。

そんな中で、バラバラになった身体を結合するために必要な中枢岩を蔵馬は見つけ出し、破壊することで玄武を倒した。

 

続いて呂屠戦。呂屠は蔵馬との戦いを有利にすすめるために人質を取り、言葉巧みに脅した。しかし蔵馬には通じず。

画魔戦ではローズウィップを髪で操り撃破。呪いの化粧で妖気を封じられた中で凍矢と戦うことに。

 

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妖気の放出が封じられた蔵馬は自身の体内にシマネキ草を植え付けて成長させ、それを剣として反撃し凍矢を仕留めた。

その後、大ダメージを負ったままの蔵馬は爆拳と戦い敗北。

 

次戦で裏浦島に勝利。

 

決勝の鴉戦では自らの生命エネルギーを使って鴉を倒したが、10カウント負け。

 

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魔界編では海藤と天沼に頭脳・心理戦で勝利、戸愚呂兄にも勝利。

 

蔵馬のベストバウトは天沼戦だろうか。

 

鴉戦や戸愚呂兄戦も捨てがたいが、相手を殺したくはないが、負けられないという戦いの中で冷静に相手を追い詰める姿勢に痺れる読者は多いだろう。

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黄泉の右腕・鯱にも勝利し、統一トーナメントでは飛影と引き分けた時雨に勝利した。

 

蔵馬は無傷で勝利することは少なく、ある程度傷を負ってからのカウンターが多い。

 

相手の出方を伺うのが蔵馬の悪い癖と飛影も言及している。

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飛影と蔵馬が戦ったらどうなるか

 

今での掲示板界隈で強さ議論スレで幽遊白書の強さが考察されている。そのランキングを見ると蔵馬は飛影の1ランクほど下である。

 

肉弾戦に持ち込めば飛影が優位。中距離であれば蔵馬にも勝ち目がありそうだ。

 

蔵馬は飛影と引き分けた時雨に勝利したので単純に考えれば蔵馬が上かとも思えるのだが、魔界統一トーナメント開始までに1年ほど時間が空いているため、飛影と対峙したときの時雨と魔界統一トーナメント時点の時雨とでは比較できない。

 

1年の間に暗黒武術会メンバーがS級クラスに成長したことを考えると、蔵馬が時雨を超えるスピードで成長したのだろう。しかし、自らが強くなることにはそれほど貪欲ではなさそうだ。

 

蔵馬が成長している間、飛影も同様に修行を重ねていたはずだ。しかし、以前の戦闘狂だった飛影に比べて少し丸くなった印象。強さを求めようとする思いが薄れているように思う。

 

様々な要素で憶測が飛び交うが、もしも直接対決の機会があれば、蔵馬は妖狐に变化しなければ勝ち目がないだろう。そしてその上で 飛影を道連れにすることができるかどうか、といったところ。

そもそもが炎VS植物なので相性的には蔵馬は分が悪そうだ。

 

黒龍波の弱点である使用後の冬眠が魔界統一トーナメント時点も同様に必要だとすれば、蔵馬は黒龍波を喰った飛影からの攻撃を回避し続けることができれば勝てる見込みはあるかもしれない。

 

結論としては能力値的には飛影>蔵馬という形。

肉弾戦に持ち込めば飛影の勝利。長期戦なら蔵馬に勝機あり。

 

しかしながら、互角以下の相手には確実に勝利した蔵馬だが、格上には勝てたことがない。そして飛影に対する恨みもないことから本気になりきれず、飛影に勝ちを譲るだろう。

 

 

魔界統一トーナメントは原作ではバッサリと省略されたが、アニメでは躯対飛影・時雨対蔵馬も取り上げられた。原作とは違った雰囲気ではあるが、アニメの良さも出ているのでご覧になったことがなければぜひ一度は見ていただきたい。

 

ちなみにアマゾンプライム会員になれば幽遊白書全話を無料で見ることができる。

アマゾンプライムビデオで幽遊白書を見る

 

漫画に関する記事は他にも書いているのでよろしければご覧頂きたい。

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皆がいるから強くなれる…感動する王道能力バトル漫画「金色のガッシュ‼」は今からでも読むべき

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少年時代、週刊少年ジャンプで育った私はサンデーやマガジンを読むことはほとんどなかった。

今まで存在は知っていたもののなんだかんだで読んでいなかった漫画を最近読み始め、あまりの面白さに一気読みしてしまった。

この読後感が新鮮なうちにその漫画を紹介したい。

金色のガッシュ‼

その漫画は、「金色のガッシュ‼」

よく誤って、金色のガッシュベルがタイトルだと思っている人もいるみたいだが、正確には「金色のガッシュ‼」である。

タイトルはもちろん知っていたし、なんならアニメ主題歌の「かさぶた」も聞いたことがあったし、あの歌も聞いたことはあった。


カサブタ 高音質


金色のガッシュ!! - チチをもげ! - Parco Folgore

なぜ知っていたのかは定かではないが、中学時代の給食時間中の放送とかで知らない間に聞いていたのだろう。

タイトルは知っていたし、サンデーで看板を背負っていた漫画だということも知っていた。ただ、今まで何となく読んだことがなかった。

金色のガッシュ‼いったいどんな漫画か?

ガッシュは魔界から来た魔物

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ある日、清麿のもとに謎の少年・ガッシュ・ベルが現れた。

ガッシュは過去の記憶を失っていて、自分が何者かさえわからなかった。

イギリスで清磨の父に助けられた恩返しに清磨のところに来た。

彼は読むことのできない言語で記された赤い本を持っていた。

清磨は不登校気味の天才中学生

清磨も読むことのできない謎の本

モチノキ第二中学校の中学2年生・高嶺清麿。

彼は、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえもたやすく理解するほどの頭脳を持っている。

しかし、頭の良さが災いし、周囲からの嫉妬でいじめの対象となり、クラスに馴染めず、不登校だった。

ガッシュの持ってきた謎の本。ガッシュと清磨は生活の中でパートナーである人間が呪文を唱えることで魔物が魔法を使えるということを発見した。

100人の魔物が次の魔界の王となるべく人間とペアとなり戦う

ガッシュ以外にも魔物は地球に来ていた。

その数ガッシュを含めて100名。彼らは自分以外の99の魔物を倒し、一番になることで次の魔界の王となる戦いのために地球で人間とペアを組んでいた。

人間が持つ心の力でガッシュたち魔物は魔法を放つ

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魔物はパートナーである人間が本に触れた状態で本に書かれた呪文を唱えることで魔法を使うことが出来る。

しかし魔法にはパートナーのもつ心の力が必要で、この力の大きさで魔法の強さが変動する。

魔法の本を燃やされたら負け

魔物が持つ魔法の本は自分自身とそのパートナー自らが燃やすことはできない。

しかしそれ以外の火種に触れるとみるみるうちに燃え広がり、火を消すこともできない。

そして本を燃やされた魔物は負けたものとみなされ、その魔物は魔界に転送されてしまう。

最後の一人になるまで戦わなければならない

物語の途中、当然戦いを希望しないものも登場する。

しかし、魔界の王を決める戦いであるため、一人になるまで戦い続けなければならない。

ガッシュたちは戦いを希望しない魔物の思いを背負って最後まで生き残ることを決める。

人間も魔物も命がけ

主に戦うのは魔物だが、魔物が放った魔法は人間にも効力が及ぶ。

そのため、魔物ではなく、人間を狙う戦い方もあり。

上手く戦いを勝ち抜くためにはまさに魔物と人間のチームプレーが必須。

チームワークが良くなければ魔物が強かったとしてもこの戦いで生き残ることはできない。

ガッシュと清磨が戦いの中で成長していく

ガッシュと清磨は訳も分からず半ば巻き込まれる形で戦いに参加することになった。

ガッシュが魔界で仲良くしていた他の魔物たちや、強い意志をもって王を目指している魔物たちとの出会い・戦いの中で二人は成長していく。

まっすぐなガッシュたちに涙するに違いない

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ガッシュのまっすぐな心は周囲を癒してくれる。考えを改めさせてくれる。勇気をくれる。力をくれる。

そして、感動させてくれる。これはもう涙するしかない。

最終巻まで一気読みした時、人間的にもどこか器の大きな人間になったように思う。

単純なバトル漫画と侮ることなかれ。これこそ王道。そして程よく織り込まれたギャグがアクセントとなりいい味を出してくれる。

ガッシュ以外のコミカルなキャラクターにも目が離せない。

33巻で完結と読みやすい長さなのもポイントが高い。間延びしてなくて2週目を読むのにも抵抗がない。

まずは黙って1話、1巻読み進めていただきたい。そして感動を分かち合いたい。

漫画BANGで無料で読むことが出来る。またAmazonではKindle版も購入できる。

金色のガッシュ‼をKindleで読む

【給与明細】社会人7年目 Dランク国立理系大学卒 メーカー子会社勤務 28歳の給与明細を公開する【2019年8月】

社会人7年目も半年が経とうとしている。

前回も記事にしたが、久しぶりに給与を公開してみる。

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先日、転職して別の会社に行ってしまった後輩と飲む機会があって、給料の話が出た。

転職で給料が上がったかが知りたくて、年収と給料の話を気兼ねなく聞いてみた。

教えてもらった額は大体今いる会社と同等だったので、転職して給料が上がったというわけではなさそうだった。

それでも自分で決めた転職先で、やりたいことを求めて転職しただけあって、元気にやっているようで良かった。

話が少しそれたが早速今月の給料を公開する。

8月の給与明細

社会人の給料 前年度よりも基本給があがったためようやくそれなりにもらえるようになってきた印象。

もしブログで現在の年収ぐらいに稼ぐことが出来れば仕事を辞めようか迷うところ。

根気強く記事を書くのは継続していきたい。

支給

基本給 267,540
地域手当 10,900
結婚者補助 24,000
時間外手当 85,301 (平日36.5h 休日0h)
支給総額 387,741

控除

雇用保険料 1,163
健康保険料 12,129
厚生年金保険 34,770
所得税 11,620
住民税 23,800
組合費 8,990
財形貯蓄 30,000
控除総額 123,292

手取り

振込総額 264,449

手取り30万円超えたい28歳の夏

前年から比べて基本給が2万円近く昇給したが、結婚者補助が5000円減額、その他組合費が若干増額。

結果的に手取りは増額していない

最近は給与明細をみてムフフとなることもなくなって、もっともっともらいたいという願望が高まる一方。

駐車場が高くて車が欲しくてももったいないから踏み切れないし、いまだに高い服を買うのには抵抗があって無印やユニクロで買うことが多い。

でもまあ節約をしているわけではなく、日々の生活はiPhoneにクレジットカードを登録してクイックペイ払い。

コンビニでの支払いも3秒で終わるし店員さんとしてもボタンを押すだけなので大変楽。

家計簿はつけていないがマネーフォワードと連携して明細は時間があるときに確認している。

妻に家族カードを持たせてあるので妻も普段の買いもはクレジットカード。

もともと現金派だったみたいだがあらゆるメリットを熱弁したら折れてくれた。

大体月々20万~25万円程が引き落とされる。

家賃のみ妻が払うことになっているのでこの金額に収まっているが、名古屋の中心地の新しめのマンションに住んでいることもあって家賃はそれなりに高い。

もし妻が専業主婦になれば現在の生活水準は保てない。

現状の生活レベルはこんな感じ。

  • 毎日コンビニで弁当とお茶を買う
  • 夕食は基本自炊だが、仕事が少し遅くなったときは外食
  • 2週間に1回は飲みに行く
  • 長期連休は小旅行にいく
  • 家賃は12万、築5年以内の2LDK
  • 駅から徒歩7分
  • 互いの職場まで乗り換えなしの1本
  • 車なし。遠出の時はレンタカー

あれ、自分で整理してみたけどそんなに生活水準高くなかったことに気づいた。

服は年1~2回程度しか買い物に行かないし、ハイブランドのものは買わないし。

家賃、マンションの立地が一番重いところ。共働きじゃない場合は家賃半額ぐらいで住めるところを探すと思う。

それでも妻の収入のほとんどを貯金できているところを考えると専業主婦の家庭はなかなかに苦しい。お小遣い制も納得だ。

現時点では子供はいないが将来子供が出来たら妻は会社を休むことになるので、その時には今よりも少し生活が苦しくなるだろう。そう考えると早いうちにもう少し年収を上げたいところ。

残業がたよりになっている程度に基本給は安いので基本給30万を超えたい。

年功序列の会社なので時間の流れに乗るしかないのだけれど。

ブログが少しお小遣いにつながればうれしいところ。

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【本革】Amazonで一万円以下。無名ブランド フォクスセンスの革靴を購入した。【レビュー】

社会人になってスーツで毎日通勤。

 

今まではリーガルやスコッチグレインといった靴を購入していたが、雨の日でも気にせずに履けるように少し安めの靴を探して購入した。

 

今回はAmazonで購入した革靴を紹介する。

 

 

 

フォクスセンス ストレートチップ

フォクスセンス ストレートチップ

 

価格は一万円以下

雨の日用に手軽なものをということで探して見つかったのがこれ。

 

謎の高価格が高倍率割引によって価格は9,000円程。

 

この手の商品の定価はあてにならないので鵜呑みにしないことが大切。割引後の価格を定価と判断。

 

Amazonの評価を確認

今やAmazonの評価はあてにならないこともある。

というのもワイヤレスイヤホンを代表する電子機器は多数中華系メーカーが類似品を販売している状況。

 

Amazonレビューはサクラと思われるレビュワーが多数存在しておりどれが本当の評価か判断が難しい状態。

 

特にイヤホンは音質の評価でかなりバラツキがあり信用できない状況。

 

この革靴も例外ではなくおそらく中華系。レビューを鵜呑みにしない方が良いと判断した。

 

確認してみるとレビュー数も多くキナ臭い感じはあるものの写真付きでレビューしている人も複数おり、その満足度は概ね高いようだった。

 

そのためおそらくは問題ないだろうと思い、購入に踏み切った。

 

 

素材・スペック

靴幅: EEE
メイン素材: イタリア製天然牛革
表地: イタリア製天然牛革
ヒールのタイプ: スクエアヒール

上記はAmazon商品ページからの引用。

 

詳しい知識もないためイタリア産の牛革というのが良いものなのかどうかは全くわからない。

ただ、ヨーロッパの響きが良いからそううたっているのだろう。

 

サイズ感は大きめなので普段の靴より0.5cm小さいものを推奨していた。

 

サイズ感についてはレビューでも同様の評価で、普段より小さめが良いとのことだったので24.5cmを購入。(普段のスニーカーは25か25.5)

 

 

見た目

 

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今回はダークブラウンを選択。

実は黒以外の革靴を買うのは初めて。

 

ブラウンの靴がカッコよく見えたので購入した。

 

既に2ヶ月程履いているので傷がついてしまっているが、色合いは想像した通りで良い。

 

ガラスレザーではないので自然な艶感です。

 

よく見ると作りが甘いところが見受けられるものの、価格を考えると許容範囲内。ぱっと見では9,000円の靴とは思えないはず。

 

 

履き心地

 

革靴とは思えない履き心地。

インソールがかなりクッション性が高く、柔らかなスニーカーを履いている感覚。

 

筆者はかかとからくるぶしまでの高さが低いため新しい革靴は大抵くるぶしに靴擦れを起こすが、今回は靴擦れしなかった。

 

靴擦れを起こす時はかかとのみ底上げするインソールを着けると改善される。もし、革が柔らかくなるまで絆創膏に頼っている人がいれば、インソールに頼ることをおすすめする。

 

サイズ感は思っていたよりも大きくてかなり余裕があり、歩行時にかかとが浮いてしまう程。

 

サイズ変更も可能ということだったが、市販のインソールを入れることで対応した。

 

 

評価

  • コスト ★★★★☆
    (価格は安く手頃。合成皮革も含めると最安価格帯はもっと下)
  • 履き心地★★★★☆
    (良好。サイズ感が課題)
  • 品質★★★☆☆
    (縫製等一部気になるが及第点)
  • デザイン★★★★☆
    (デザイン、色合い良好で種類も豊富)
  • 総合★★★★☆ 
    (コスパは良い。革が柔らかいので耐久性が課題。)

率直に言って、一万円以下であることを考えるとかなりコスパは良い。

 

多分3万円といってもしっかり見なければ分からないと思う。ただ、革は柔らかめで傷が付きやすい印象なので、耐久性はやや低めだと思われるので綺麗に履き続けるには手入れは必須。

手入れについてはどの靴を履いても同様の話ではある。

 

極力手入れしたくない人はガラスレザーの靴か合成皮革の靴を履き潰していくのが良さそう。

 

 

高い靴は結婚式やパーティー、昇格試験などの勝負どころで履くようにして、普段は安い靴を履くという使い方もあり。

 

もしくは高い靴ばかりは揃えられないという新社会人は普段のローテーションに安い靴を組み込むのもおすすめだ。

ローテーションに組み込むことで高い靴を休ませることができるため、長く履き続けることができる。

 

あと三千円程出せばケンフォードあたりの靴が購入できるので、手堅くケンフォードを購入するのもあり。

 

ただデザインによってはケンフォードでもすこし高くなってしまうので、今回の選択は良かったと思う。

 

通販という形式であるためサイズ感という部分は最後まで課題として残る。私のようにサイズが合わなくても返品するのが手間だからと言ってそのまま履く人は少なくないだろう。

 

今回は価格帯としても革靴としては決して高いものではないためすこしサイズ感が合わなかったが次回以降の購入時はサイズ感に気をつけて購入するよう心がけることとする。

 

アマゾンで革靴を見てみる

 

 

 

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西岡良仁選手、ATP1000シンシナティオープン準々決勝を棄権。何があったのか。

 


 

 

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ATP1000シンシナティオープンで西岡良仁選手が錦織圭選手と戦ってストレートで勝利し金星をあげた。

この後デミノー  選手にもストレート勝利。

 

準々決勝でゴファン選手と試合をする予定だったところだったが試合前に棄権し敗退した。

 

何があったのか

どうやら食中毒によって体調不良を起こしたとのこと。

季節柄食中毒に注意しなければならない季節。選手も例外ではない。

しかし、海外を転々とする彼らは食生活も変則的になってしまうのだろう。

 

やっとにしたチャンスを棒にふる結果となってしまった西岡良仁選手。

しかし錦織圭選手、デミノー  選手を連続で倒した実力は本物。

 

今回は食中毒だが、怪我をせずにこのまま突き進んでランキング上位を掴み取って欲しい。

 

ランキングはどうなるか

現時点(8/16)のランキングは世界77位で日本人選手では2位につけている。

今回の勝利によってランキングは50位台にジャンプアップする見込みだ。

 

 

【面倒くさがり屋必見】ズボラ男子が一人暮らしの部屋探しのポイント9つをまとめたので語らせてほしい

部屋を決めるポイント

部屋を決めるポイントはいくつかある。ここでは一人暮らしの経験から大切だと思う要素を取り上げていく。すべての条件を満たす必要はないが、後で後悔しないために何を重視するかを吟味すると良い。

すべての条件を満たす部屋は必然的に家賃が高くなる。家賃が高いと貯金がなかなかできなかったり、その部屋に住むために生活水準を落とすことになるのでよく考えること。

新入社員の場合は寮に入ったり、借り上げ社宅に入ったりで自由に部屋を選ぶチャンスはないかもしれないが、自分で部屋を選ぶ時になったらここを読み返していただきたい。

駅から近い(職場から近い)

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都内勤務者は家賃の都合で郊外に部屋を借りる傾向があるだろう。個人的には部屋が少し狭くなっても職場・学校に通いやすいところに部屋を借りるべきだ。

会社員の場合、年間休日125日とすると240日は通勤することになる。毎日片道1時間通勤としたとき、毎日2時間は通勤に使うこととなる。年間でいくと以下の式の通りとなる。

2時間×240日/年=480時間/年

年間480時間を消耗する計算だ。通勤時間が半分で良ければ通勤にかかる時間は半分となり、自由に使える時間が増える。通勤が短いと朝ぎりぎりまで寝ていても間に合うし基本的にいいことばかりだ。

職場から多少遠くても駅から近いかという要素はかなり重要だ。駅へは徒歩10分圏内が良い。部屋探しの際の表記は早歩きベースで時間を書いていることもあるので表記でいえば8分圏内が良いだろう。

駅近を選ぶ理由は単純に便利だからだが、これに関しては通勤に限らず休日に出かけるときや旅行に行くときも優位に働く。特に旅行から帰ってくるようなケースは体力的に疲れている場合が多いので、疲れて最寄り駅まで帰ってきて駅から家までが遠いと気分的にかなりまいってしまう。

駅まで自転車で行くという選択肢もあるが、雨の時に自転車に乗るのは気分的にかなりマイナスなので駅近はかなり大きなポイントだ。

職場まで乗り換えなしだとかなりポイントが高い。

まず家賃や部屋の質といった面で天秤にかけることとなるだろうが、私の場合は8畳の部屋で徒歩12分よりと6畳の部屋で徒歩7分の部屋を選ぶくらいには重要視している。

駅近を選ばなくてもよい人の例としては、車通勤の人が挙げられるだろう。車通勤の場合は立地に左右されることは少ないので他の項目を重視できる。

駅と家までにスーパーがある

駅から家に帰ってくるまでの途中経路に買い物の拠点となるスーパーがあるとかなり助かる。スーパーがない場合はコンビニでもいいのだが、コンビニかスーパーのどちらかによって今後の生活の傾向が変わると思う。

というのもコンビニが近い場合は、コンビニ弁当か外食に頼り勝ちになると思う。いやいや違うぞという方はまだまだズボラ度が低いと思ってほしい。

スーパーが帰り道の途中にあると食材を買って帰ろうという気になりやすいだろうし、自炊をしない場合でもスーパーの弁当はコンビニ弁当よりも種類があって価格も安いため家計に優しい。飲み物もコンビニは定価なのに対してスーパーは断然安いのでスーパーが帰り道の途中にある部屋を探そう。

重要なのは帰り道の途中ということ。 これを間違えないようにしていただきたい。部屋から近いところにあったとしても駅から家までの帰り道でなければ、結局立ち寄る頻度が激減するからだ。

帰り道にスーパーがあることで買いだめもしなくて良く自炊したい気分に合わせて食材を購入できる。結果的に冷蔵庫の中身がいっぱいになるといった事態もない。

宅配ボックスがある

一人暮らしの悩みの一つ。宅配便の受け取りだ。いまはアマゾンでコンビニ受け取りができるが、楽天をはじめとした通販サイトの一部では配達業者が佐川急便である場合があり、佐川急便はコンビニ受け取りできないので受け取りに苦労することがある。

自身の経験でいえば、佐川急便の再配達依頼はヤマトや日本郵便と同様、2時間程度の幅をもった時間帯を選択するシステムとなっている。社会人で残業続きの場合、最終時間帯を希望してもなかなか受け取れず、受け取るために仕事を早く切り上げて帰る必要があった。

たかだか宅配便の受け取りのためにスケジュールの調整を余儀なくされるのは個人的にはかなりのストレスだった。特に、新生活を始めたばかりの新社会人は、給料が出るたびに生活用品や家具をそろえたくて通販をヘビーユーズすると思うので、その都度受け取るために気を張らなければならない。

土日の受け取りを指定することもできるがせっかくの休みの貴重な時間を受け取りのために使うのは気が進まない。もともとインドア派で部屋で過ごすのならいいのだが、友人と出かけるとか、スポーツをするだとかで外出することが多かったのでAM受け取りで指定したのに12時間際に配達されることも多々あり、イライラしたこともあった。

佐川急便が悪いのではないし、配送ルート的にどうしてもぎりぎりの時間帯になってしまうのも把握している。そしてなるべく遅い時間帯に配達してくれという要望も、最終配達に回しはするけれど、19時~21時の21時までは待ってはくれない。ドライバーさんに何度も再配達を依頼して迷惑をかけた。

この問題を解決するために宅配ボックスがある部屋を借りれると良い。それだけで解決する。

注意しなければならないのは書留の受け取り。これは宅配ボックスがあっても受け取れないので別途対応が必要である。新生活でネットバンクの口座開設や投資を始めるために証券口座を開設する場合は要注意だ。

ダンボールゴミを捨てられるか事前に確認すること

引越ししてきたときのダンボールについては引っ越し業者にTELするだけで回収してくれることがほとんどだろう。しかし、上述したようにアマゾンや楽天をヘビーユーズするようになるとダンボールゴミがたまりがちだ。

自分が入居したマンション(借り上げ社宅)はダンボール捨て場がなかった。ダンボールを捨てる場所は徒歩10分の商店街にあった。ちょっとしたダンボールならいいが、当時自転車とソファーを買ったので大きめのダンボールゴミがあった。たたんでもやはり持って歩くには大きく、夏の暑い時期だったので結局捨て場に持っていくことはしなかった。

ネットで調べて無料で回収してくれる業者に連絡して回収してもらったのが一度だけあるが、後日再度依頼したら個人に対しては回収しないと回答。方針が変わったのだろうか。結局ゴミ袋に入るように切り刻んで燃えるゴミとして出してしまった。

小中学校の校区で廃品回収が月1である地域ならばよいが、やっていない地域の場合もあるので事前に調べておくことをおすすめする。

弁当屋、定食屋が近い

自炊をすると決意したのなら気にする必要はないが、ズボラ男子のために話を進めよう。スーパーと同じくらいの重要度かもしれない。

仕事帰りに寄って帰れる定食屋や弁当屋があると良い。できれば複数店舗で毎日の気分で店が選べると良い。

家に帰ってからやることは風呂に入るだけ、後は自分の好きな時間。これが良い。

駐輪場が屋内か屋根つき

車を所有していないので移動手段は自転車か電車。近場なら自転車が断然楽だし早い。安いママチャリならあまり気にしないのだろうが、クロスバイクを乗っていたので駐輪場があまざらしだと困る。

雨のせいでチェーンはさびるし自転車の劣化が早まる。

町でクロスバイクに乗った人とすれ違う時、さびさびのチェーンのクロスバイクをみるとなんだかもったいないと思ってしまう。購入した当初のあの爽快感は確実に味わえていないのだ。

注油すればチェーンのさびは防げるが、あまざらしだと結構な頻度で注油しなければならなくなるためズボラには無理だ。自分の部屋で保管という手もあるが、ロードバイクならまだしもクロスバイクは気軽さ重視なので駐輪場でいつでも気軽に乗って出かけられるようにしておきたい。

エレベーターが速い

そんなに重視するポイントではないが、上層階に住む場合はエレベータを利用することになる。スイッチを押してからエレベータが来るまでの時間や、エレベータに入ってから自身の階に到着するまでの時間が遅いとプチストレスだ。

ただこれについてはついでに確認する程度で良い。生活にそれほど支障はない。

オススメは3-5階

エレベーターの下りと似ているが、上層階になるとエレベーターに乗っている時間やエレベーターを待つ時間が多くなる。それだけプチストレスが増す。

一般に1階は人気がない。虫が入ってきやすかったり、ベランダが丸見えで防犯上よろしくない。2階はまだマシだが1階と似たようなものだ。そうなると3階以上の部屋だと良いイメージだ。

3階~5階であればちょっとしたときは階段で上り下りできるので朝の通勤時にエレベーターがかち合うときに臨機応変に階段を活用できる。

押し入れではなくクローゼットがある部屋を

社会人になって最初に住んだ借り上げのマンションは築年数が古く、見た目は綺麗だが収納が押し入れだった。押入れはハンガーにかかった衣類を収納する仕組みになっていないため、服の収納に苦労する。

押入れの中に突っ張り棒を当てがって簡易的なクローゼットにすることも可能だが、私が住んでいた場所は半畳のスペースで真ん中に仕切りがあり、下段と上段 に分かれていた。これによってコートやワイシャツなどの丈が長い服は仕切りに当たり綺麗に収納できなかった。

別のマンションに住んでいた同期は押入れではなくクローゼットだったため、不公平感にショックを覚えたくらいだ。

クローゼットは最低一つ必要で、それにプラスして押入れがあるのであれば問題ない。とにかくクローゼットは必要だ。

クローゼットがない場合はハンガーラックを購入する必要があるが、部屋を圧迫するのでクローゼットは必須といっても過言ではない。

テニス界のビッグ4を崩すのは誰か。

ビッグ4は、今後誰によって崩されるのか

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現代のプロテニス界は長年世界のトップに君臨していたビッグ4の1人であるアンディ・マレー選手が臀部の怪我でトップから脱落。

怪我からの復帰もファンから期待されているが、マレー本人も頑張りたい意思はあるものの現実的に厳しく現役を退くことを考えている。

 

ビッグ4に立ち向かう勢力たち

スタン・ワウリンカ

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数年前までは世界一の片手バックバンドと呼ばれていたワウリンカ選手。彼は4大大会の優勝経験もあり、ビッグ4の背中を追ってきたが、年齢的にはビッグ4と同世代ということもあり、最近のランキングは一時より低迷している。

 

錦織圭

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我が国のエース、錦織圭選手は手首の怪我で戦線離脱があったもののランキングはピークに迫る勢いで、調子の良し悪しが顕著に現れる印象。ワウリンカ同様、ビッグ4の背中を追って今も奮闘中。

彼のプレイは多種多様でファンを虜にする鋭いバックハンドストロークと器用なドロップショットでの華麗なプレーが印象的。年齢的には30目前でピークを過ぎるかどうかと行ったところ。

フェデラーをはじめとするビッグ4は怪我のマレーを除いて全員が錦織よりも年上。未だにトップ争いを続けているところを見ると、近年のプレイヤーのピーク年齢は昔よりも高齢になっているのではないだろうか。そう考えると錦織のピークはまだこれからかもしれないと淡い期待を抱く。

 

ファン・マルティン・デル・ポトロ

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錦織世代の打倒ビッグ4筆頭格(だった)デルポトロ。破壊力抜群のフォアハンドと高身長から繰り出される高速サーブが特徴の選手。

ビッグ4という呼称が定着する前に次世代のトップ選手候補としてジョコビッチやマレーよりも期待されていた時代もある。

しかしながら、怪我の回数も多く戦線離脱の頻度が高い。4大大会やオリンピックで戦績を残している実力者で近年はトップクラスに戻りつつあるので、怪我との向き合い方次第で如何様にも化けるだろう。

 

ミロシュ・ラオニッチ

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錦織世代のビッグサーバー。バックトゥザ・フューチャーのビフに似ていると個人的に思っている選手。

数年前は錦織と肩を並べてツアーファイナルにも出場していた。ビッグサーバーはサーブ以外のトレーニング次第でトップを倒す可能性を秘めている。

ただ、ラオニッチに関しては怪我で離脱後ランキング上位に戻ってきたものの一桁台と二桁台を行ったり来たりの状況なのでプラフアルファが欲しい。

 

ドミニク・ティーム

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ダイナミックなフォームから繰り出されるフォアハンドストロークが特徴の選手。フォアハンドは強烈なスピンがかかり次世代のナダルを思わせる。

ナダル同様にクレーコートを得意とし、クレーコートでナダルを破る金星も上げている選手。

2016年から一気に調子を上げてランキング上位の仲間入りを果たした。大きな大会での優勝はほとんどないものの、怪我も少なく順調にキャリアを積んでいる印象。

現段階でストロークにナダル程のインパクトはなく、決定打に欠ける印象ではあるので今後の成長に期待したい。

 

アレクサンダー・ズべレフ

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甘いマスクと高身長のモデル体型が特徴。実力基もなっており、高身長から放たれるサービスと鋭いバックハンドが武器。

2019年時点で21歳という若さながら2018年のツアーファイナルを制した男で現時点の次期ナンバーワン最有力候補。

マスターズ優勝に縁遠い錦織とは違ってズべレフは既に3回のマスターズ優勝を勝ち取っている。

試合によって調子にムラがあり、勝ちたいところで勝てていないことが目立つ。今後はその実力を遺憾無く発揮できるようにメンタル含めた調整が必要かもしれない。

 

ステファノ・チチパス

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ズべレフの後を追う期待の新星。ズべレフ同様の高身長からの高速サーブと強烈なフォアハンドが武器。

ボレーもそつなくこなすオールラウンダー。ズべレフより歳下で活躍し始めたのはここ一年。ズべレフの後を追うような形でまだツアータイトルの優勝回数は2回だが、順調にランキングを上げてトップ10入り。

まだ経験不足なところはあるがトップ選手を倒す実力は十分にある。

ズべレフ同様試合によって調子の上下が激しく、相手によってはあっさり一回戦負けしてしまったりと、まだまだ甘さはあるものの今後の成長に期待したい。

 

ニック・キリオス

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テニス界の問題児的存在。速いサービスと強烈なストロークを持ち、絶妙なタッチコントロールやアンダーサーブでの奇襲といった様々なプレイで相手を圧倒する。

フェデラー、ジョコビッチ、ナダルをはじめとしたトップ選手を下してきており、数々のジャイアントキリングで観客を魅了してきた。

才能は間違いなくトップクラスといわれており、次世代のトップはキリオスが握るだろうとも言われていた。しかしここ最近は伸び悩んでおり、ランキング最高位は13位にとどまっている。

ズべレフやチチパス以上に調子の起伏が激しく、感情的にもなりやすい印象でメンタルコントロールがなされない限りはトップに躍り出ることは厳しいだろう。

ちなみにトップ選手を倒してきたキリオスだが錦織にはいまだ勝利したことがない。

 

 

次のグランドスラム王者は誰の手に?

驚くことに4大大会の優勝者は2008年から現在まででご覧の通り殆どをビッグ4が占めている。

ビッグ4以外で優勝を勝ち取ったのはデルポトロ、チリッチ、ワウリンカのみである。

デルポトロは2009年の全米、チリッチは2014年の全米、ワウリンカは2014全豪、2015全仏、2016全米で優勝している。

2009年にデルポトロが全米を制して、以降はデルポトロや錦織たちの時代が来ると予感していたが、ビッグ4の壁は固く、2019年の現在においてもマレー以外の3人はトップに君臨している。

2014年からワウリンカも頭角を現してきたが同国にフェデラーがいるため、いまだに2番手感が強い印象。ウィンブルドンを制せば生涯グランドスラム達成といったところだが、最近は存在感が薄い。

 

錦織も年齢的には中堅、ベテラン的位置付けになりつつあるものの、ビッグ4健在の今はいかに怪我をせずに安定感を持ってプレイすることができるかが重要だ。

 

次のグランドスラム大会は全米オープン。錦織にとっては2014年のチリッチに敗れて準優勝にとどまったという悔しい思いをした場所。

 

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シンシナティでは西岡選手にストレート負けを喫する結果となった。体力を温存して全米オープンに望むこと、調子を全米に合わせてあげていくこと。

錦織選手には是非とも全米オープン王者になっていただきたい。

 

 

 

 

【転職活動】夢を追ってやりがいを求めて会社を辞めるという選択【何を重視すべきか】

転職する人が増えてきている

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就職してから6年も経つと、後輩達も結構な人数になる。同期の中でもチラホラと会社を辞めていく人間はいて、理由を直接聞いたわけではないけれど、人づてに退職理由はなんとなく情報として入ってくる。

退職理由としては女の同期は結婚して地元に帰るからというのが多く、男は専ら転職するからというものだ。ただ、結婚して地元に帰るというのは表面上の理由であって、真因ではない。

結婚しても続ければいいし、なんなら結婚相手の勤務先近くに転勤するように交渉すれば良いはずである。結婚してやめるというのは、今の職にそれほど満足していないから、というのがズバリの理由だろう。辞めたいと思っているけれど独り身では働かなければ生きていけない。転職で失敗したら今のキャリアが崩れるのではないか。そんな不満や不安が入り混じって独り身でいる間はなんとか踏みとどまっていたが、結婚を機に退職を決意した、そんなような印象。そして一定期間のリフレッシュを経て興味のある職種へ転職しているようだ。

転職に関してはやはり現状の環境を変えたくて転職活動するのだから現職では求めてるものと合わなかったり、新しい目標を見つけて次に行くのだろう。現職がブラックだったり、仕事が楽しくなかったり、理由は様々だ。私の所属している会社は仕事が辛いとかついていけないから辞めるという人は稀で、基本的にはキャリアチェンジやステップアップを目的とした転職が多い。

正直なところ、現職はヌルい。社内の雰囲気自体がヌルくてこのままこの会社にいて自分は成長出来るのか。そんな疑問を抱きながら日々を過ごしている社員が多い。 そこでとどまっているのは、以下のような感じの人。

  • リスクを負ってまで転職したくないという人
  • 現在の待遇でひとまず満足している人に
  • やりがいみたいなものを求めて転職したいと考えているが待遇は落としたくない人。

職を辞するのは簡単

職を辞するというと大それたイメージがついてしまうが、実際は近年の転職事情は最早ファーストフードそのものである。転職エージェントに登録して面談すれば希望に沿った求人を探してくれる。あとは自分が受けるかどうか、現職をやめて行く気があるかどうかを腹に決めて面接を受けるだけである。

私も何度もエージェントに登録して転職活動をおこなってきた。転職活動自体にはリスクはなく、無料で行えるから、今の職場に不満が残るなら移動することは容易い。ただ、転職でその不満を払拭できるかどうかはまた別の話である。

転職すると生涯賃金は落ちるのか?

一般に、転職すると生涯賃金が落ちると言われている。今では一概にそんなことは言えないのかもしれないが、日系企業から同等の日系企業に移る場合はその可能性が高いと言えるだろう。転職先は現職の給与を考慮して転職後の給与を提示してくるが、よほど中小から大企業に移らない限りは給与は年功序列のレールに乗っかることがほとんどだと思う。そうなると転職後の給与は横ばいか少し上昇するかどうかといったところだろうか。

そうすると、転職で給与が少し上昇した人は満足感を得るかもしれない。だが冷静になってほしい。賞与はどうしても一回分はもらい損ねるだろうし、転職後に確実に昇格ができるかどうかは実力次第。新卒のプロパーよりも求められるハードルが高くなる傾向にある。

もうひとつ。それは退職金の存在。退職金は企業にもよるだろうが、退職時に勤続年数や階級に合わせて会社が支給するものである。退職金制度自体が古臭く、今の社会情勢に合っていないという話もあるが、現状社内規定で定められている対象者には会社が存続していればもれなく貰える制度であり、もし退職金制度が廃止されるのであればそれまでに積み立てていた資金は社員に還元されるだろう。

以上のように賞与、出世のしやすさ、退職金を理由に結局生涯賃金は上がらないことが多いと思う。

ただ、例外はもちろんあって、引く手数多なスキルを持っていたり、これから伸び盛りの職種であれば生涯賃金の向上も狙える。

自由に使える時間を求めて転職する

自分が自由に使える時間を増やすために転職をするという選択がある。

毎日定時で退社出来たり、休日が多かったり、有給をとりやすかったりといった職場を求め、その代わりに賃金は下がっても構わないという考え方だ。

現職は平均残業時間が30~40時間程度となっており、平均して毎日19時前後に退社するようなイメージだが、これよりも早く帰りたいのに自分のコントロールできる範疇では早く帰ることが出来ないとか、土日出勤が定期的に命じられる場合などは時間を求めて転職してもよいだろう。

会社に入る前と後とでは考え方が変化する場合がある。実際に働いていくと体力的にしんどくなってきたり、結婚を機にプライベートに時間を割きたくなったりするものだ。

特に、シフト制の仕事をしている場合は、土日祝休みの仕事に転職するパターンはよくある。現在シフト制の職場で働いている場合は、転職活動において面接の日程調整を難なく行えるため転職するパワーも少なくて済む。

時間を求めるというものの実際に働いてから思っていた体制と異なっていたり、意外と残業が多かったりする。どうしても平均残業時間という数字のみでは本来の職場の体制を把握することは難しい。

あらかじめエージェントに自分の希望を確実に伝えるとともに、口コミサイトやインターネット上のうわさレベルでも情報収集をすると良い。口コミサイトを信用できないという意見もあるが、火のない所に煙は立たぬということわざもある通り、それなりに信じてもよい。

ただこの場合は、口コミを投稿している投稿者の職種、職位を注意して調べること。

毎日定時帰りできますという口コミがあったとして、投稿者が派遣社員だった場合はほとんどあてにならない。派遣社員と正社員とでは求めているハードルが異なる場合が多いため、派遣社員は定時で退社できるが正社員が残業している職場は多々あるからだ。

やりがいを求めて転職する

やりがいを求めての転職。最近増えているように思う。特に会社での業務に慣れてきた3~5年目の若手社員に多いように思う。

日々の業務に慣れて一通りの作業を自分自身でやれてしまうようになると、今度は仕事が退屈になってくる。退屈な日々を毎日送ると、何のために自分は働いているのだろうかと、疑問を抱くようになる。

もっと刺激のある職場で活躍できるのではないか、長い人生のなかでこの会社に命をささげても良いのだろうか、そんな疑問が日に日に大きくなる。大抵、上司にそんなことは相談できないだろうし、同期は共感する人間がほとんどだろう。職場の先輩が唯一の相談相手となりうるが、近くに相談できるような先輩がいない場合は、早いうちに転職してしまうことが多い。

職場の先輩に関しても、現在の職場を大絶賛しているわけではなく、ズルズルと残ってしまっていることも多い。先輩なりに話を聞いてくれればいいのだが、結局転職をしたいという思いが募り始めると転職を止めようとする先輩は耳障りになってくる。そんなときは、おおよそ自分の中で方針が決まっていて、その方針が間違っていないかを確認したいケースが多いように感じる。

先輩に転職経験がないとなると一つの職場しか知らない先輩にアドバイスされても説得力が感じられない。

ただ、ネットに蔓延している退職エントリの中には、退職したことを後悔している記事もあるため参考にしてもよいかもしれない。大企業に就職すると、役割分担がはっきりしているため、自分の担当職務は大したスキルがなくても遂行できるようになっていることが多い。これを仕事にやりがいがないといって転職すると、転職先で激務に見舞われたり、表面に現れている格好いい宣伝文句に踊らさられピエロとなることもあるので注意が必要だ。

人間関係を理由に転職する

上司と合わず、同期や先輩に吐き出せる存在がいない場合は人間関係を変えるために転職するというのはある。注意したいのは転職しても現状の人間関係はリセットできるが、新しい職場で相性の合う上司に巡り合えるか、ということ。

会社が違えば社内の雰囲気も変化するので社風である程度の傾向はつかめるだろうが、表面的に見えている社風と、社内からみた社風は全く異なる。そのため、転職前にその職場の人間関係が問題なく構築できるかは確信できない。

ただ、世間一般にブラックと呼ばれるパワハラ、セクハラまがいの言動が蔓延っているような職場の場合は、迷わず転職することをお勧めする。ただ、その際にはがむしゃらに次職場を探すのではなく、前述した賃金・時間・やりがいも一緒に天秤にかけた上で最良の選択をすべきである。

なんで転職したいのか?を見つめなおしてみる

生涯賃金で劣るとしたときに、転職をあきらめるかどうかは、前述した要素で何を重視すべきかを考えて決めるべきだ。

人生の大きな選択は間違えたくないし、ただなんとなくというふわふわした理由で決めるものでもない。

自分がこの先何を大切にして生きていくか、やりがいという見えない要素をどこまで現実に引き寄せるか。といったボーダーラインのようなものをあらかじめ決めて転職活動に臨むべきである。

まずは自分の市場価値を測ってみたり、求人をみるだけでも面白い。

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【一人旅の旅行記】夏休みにカメラ片手に金沢に行ってきたので行ってきた場所を紹介する【海鮮丼ではなく寿司屋に行け】

変わったことに夏休みが7月と8月に分かれている弊社。お盆休みは日本全国おやすみになるので人混みが厳しいし宿泊先も取りづらい。

 

というわけで世間一般的にただの平日である7月のとある日に2泊3日の金沢旅行に出かけてきた。

 

例に漏れず、嫁は平常営業だったのでひとり旅。

ひとり旅の経験は意外と少なく、というか初めてだったので、これから初めてひとり旅いくよ。という人の参考にでもなればと思う。

 

名古屋在住で弾丸で旅行にでも、というわけでどこに行こうかという点でかなり迷った。

 

なんとなく北陸に入ったことなかったので北陸にしようかな、と軽い気持ちで決めたのが金沢。

 

北陸で言えば福井とか富山も選択肢にはあった。なんとなくのイメージだが金沢が一番発展していて、かつ海鮮が美味いイメージがあったので金沢に決めた。

 

別に金沢だろうが富山だろうが福井だろうが海鮮は名古屋より美味しくいただけるのかもしれないが、あくまで個人のイメージなので福井・富山出身、在住者は気を悪くしないで欲しい。

 

愛知県出身というと「ああ、名古屋ね」のイメージと同じと思って欲しい。

 

本当に無計画の旅なので予定をきっちりと決めたい人はこの旅行記を見てフラストレーションが溜まるかもしれないが、世の中にはこんな呑気な人がいるんだなと見守っていただきたい。

 

 

 

最初に決めたのは宿

宿は会社の福利厚生で一泊あたり3000円が割り引かれることもあって、提携サイトで金沢駅周辺のホテルを検索。

 

過去にめちゃめちゃ安いホテルを予約して後悔したことがあるので、ホテル代はあまりケチらなかった。正確には、高いホテルを泊まるというよりは口コミ評価が高そうなホテルを選択。

 

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三井ガーデンホテル金沢を予約する

 

 

宿泊したホテルは三井ガーデンホテル金沢。

新しいホテルで各地方で次々とオープンしているようだ。

新しいだけあってホテルは綺麗だし、スタッフの対応も問題ない(チェックインアウトだけなのでスタッフの対応が悪いことなどほぼ皆無だが)。

 

このホテルにきめたのは一つ理由があって、大浴場があるためだ。旅館だと大浴場というのよくあるのだが、ホテルとなると部屋に備え付けの風呂があるのみの場合が多い。

ホテルの風呂といえば海外式のトイレ一体型。べつにどうってことないが、せっかく旅先なのだから広い湯船に浸かりたいと思うのは当然だろう。

 

検索した時に大浴場付きというのを確認して即座に予約した。シングルの予約枠がなかったので無意味にツインルームを抑えた。

 

定価で泊まるとなるとかなりお高いみたいだが、一泊9000円程度で泊まることができた。福利厚生を使って実質一泊6000円程度ですんだのはかなりありがたかった。

 

名古屋から金沢へ

金沢に行く前日まで全く無計画で、ホテルを予約したことで満足してしまっていた私は、前日寝る直前に明日乗る列車を調べた。

 

旅行のために早起きするのもきつかったので、10時ごろに目覚めて11時過ぎに名古屋をでる列車を選択。

 

iPhoneアプリのNAVITIMEで検索した時間帯の特急列車しらさぎに乗ることを決めた。

 

家の最寄駅からJR線を使って名古屋駅に着いてあとで、特急列車だから通常のICカードでは不十分であることに気づき、ひたすらチケットの購入方法を調べた。

 

駅のホームで色々調べて、電子チケットなるものがあるみたいだと分かり、すぐさまユーザー登録して目当てのチケットを探したが結局見つけることができなかった。

 

JRの各WEBページは初心者に優しくないとつくづく思ったが、同じJRでも東西で別会社だったりするので仕方がないのだろうが、アプリみたいに検索して一発で購入できる仕組みにして欲しい。

 

完全に私ごとだが、格安SIMで3GB契約で通信制限ギリギリだったのでかなり焦ったものだ。

 

目当ての列車の時間が迫っていたので、通常の手続きを踏んでチケットを買うべきだと判断した私は一度改札を出た。

おそらく改札内からではチケットを購入できないと判断したためだ。本当にそうなのかはわからないが、改札を出たすぐのところに券売機があり、新幹線とおなじ券売機で購入できることがわかった。

 

券売機のメニューを人差し指で一つ一つ選択し、無事チケットを入手できた。ありがたいことにJRの券売機はクレジットカード決済が出来るのでキャッシュレス派の私としてはかなりありがたい。

 

学生時代はクレジットカードで決済できるなんて知らなかったが、使えることに気がついてからは専らクレジットカード決済を利用している。

 

米原経由で金沢。途中で席が回転。

チケットを購入して何とか予定通りの列車に乗ることが出来た。

席は自由席だったが、東京方面の新幹線とは違って席は余っていたので無事座ることが出来た。

 

無事席について出発すると一安心して音楽を聴いているうちに寝てしまっていた。気が付くと周りがガチャガチャと席を回転し始めたのでもう金沢について折り返しになってしまったのかと少し焦った。

実際には米原に到着したところで、米原から金沢に向かうのには列車の頭が逆になるから終点ではないのに席を回転する必要があるのだと知った。

私と同じくその事情をあまり知らない客がちょうど真後ろにいて、私が立って席を動かそうとしているところでようやく気が付いた。

なんと言ってよいのかわからなかったので、小声ですいませんとだけ会釈したが、あの時の微妙な気まずさは何とも言えない。

 

米原を出発すると金沢まで再び寝た。もともとは漫画を読んでいたが、車内でうとうとしてしまって気が付くと寝ていた。

 

金沢に到着、駅のそば屋で腹をこしらえる

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ひと眠りして金沢に到着したのは15時過ぎだった。起きてからじゃがりこしか食べてなかったので、お腹がすいていた。昼どきはとっくに過ぎていたので軽食で済まそうと考えたところ、駅中の観光案内所の隣にそば屋を見つけたので立ち寄ることにした。

 

観光案内所の隣にあるそば屋なので有名なのかと一瞬考えたが、よくある駅の立ち食いそば屋さんのようなものか。店名に加賀とついているので地元のそば屋ではあるのか。

エビのかき揚げそばをいただいた。立ち食いで背負っていたバックパックが重かったが、美味しかった。

 

加賀 白山そば - 金沢/そば [食べログ]

 

 

 金沢駅をでてホテルへ

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とりあえずホテルにチェックインをしようと駅を出た。駅からホテルまでの道のりはおそらくバスがあったのだろうが、バス停がいくつもあって待つという気分でもなかったので歩くことにした。

駅からホテルまでは徒歩で15分程度かかることはGoogleが教えてくれたが、そばを食べて元気になったので余裕だと思った。

 

駅を出るとよく見るモニュメントを実際に目にした。おそらく写真を撮っているのは観光客なのだろう。そして地元民は気遣ってこのモニュメントの真ん中を避けて端を通るということも聞いたことがある。本当かどうかは定かでないが。

 

手帳型(磁石付)のiPhoneケースにしてから地図の方角が逆方向を向いたiPhoneXRを片手にホテルまで歩き始めた。

梅雨時ゆえに湿度が高くムシムシしていた。セミはまだ鳴いていなかったが、背負っていたバックパックによって背中は蒸されてぐっしょり濡れていた。

途中コンビニでポカリスエットを購入し、一口二口と飲んでは歩いた。横断歩道のある信号で足を止めると、汗で濡れたアトピー肌の膝裏がかゆくてかがんで掻いていた。

痒いのを我慢しながらようやくホテルに到着。向かいにはちょっと流行りのカプセルホテルとビジネスホテルのフュージョン、FIRST CAVINがあった。漫画喫茶気分でいつか泊まってみたいとは思いつつ、旅行先で泊まるのはちょっとないな、と思った。

 

ホテルのロビーは強めの空調が効いていて、外から来た身体を一気に冷ましてくれた。チェックインが終わり部屋に入る。ツインルームなのでベッドは二つあるが使うのは一つ。とりあえず荷物を置いて冷房を入れた。汗が引くまでしばらく部屋で休んでいた。

 

涼みながら金沢の観光地を適当に調べてみた。主計町茶屋街と付近のあかり坂、暗がり坂をおすすめしている記事を見つけたので、目指してみることにした。 

 

主計町茶屋街・あかり坂・暗がり坂

徒歩でも行けなくはない距離だが、夕方といえどまだまだ暑かった。調べるとレンタサイクルが整備されていたので、それを利用することにした。

iPhoneの狂った磁石には苦労した。もともと方向音痴なので地図がその通りの方角を示してくれないのは困った。地元であれば問題ないが、初めて訪れる土地でいちいち目の前の店を目印に地図を照らし合わせる作業は面倒だった。自転車なのでその都度止まってポケットから取り出す作業を繰り返して、何とか到着。

 

ブログでおすすめされたあかり坂と暗がり坂を探して付近をふらふら。

もっと観光地っぽくなっているのかと思ったが、全然そんなことはなく、裏路地にポツンとあるだけだったので少し拍子抜けしてしまった。写真の腕がなくてうまく映せないのもあるが、日中のそれは実物も大してフォトジェニックではない。

 

 

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あかり坂は手前にある八巻の提灯が良い感じだったが、坂と言いながらも階段じゃないかと突っ込みたくなるものだ。手すりが銀色なのも現代を感じさせる。

 

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暗がり坂は隣にある民家の室外機からぽたぽたと落ちる雫がアジサイの花に落ちていたのがノスタルジックだった。

 

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あかり坂・暗がり坂につながる路地裏は独特の雰囲気だった。自分と同じ観光客らしき人もちらほら居て狭い路地で少々気まずく感じた。


 特にお店がやっている雰囲気でもないのでその場を後にし、付近をぶらぶらすることにした。

 

ひがし茶屋街

 

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ひがし茶屋街を歩いた。日曜の夕方ということで観光客は徐々に帰路についているようで人は思ったより少なかった。

 

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特に連休というわけでもないため日本人は少なく、外国人観光客が目立った。


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VILLE DE CROQUETTEというコロッケ専門店。

いくつか種類があるうち、最もスタンダードなポテトコロッケを購入。購入するとその場で揚げてくれる。所要時間は5分程度。


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普通のコロッケと違って円柱状というか、棒状のコロッケ。

揚げたてを美味しくいただく。

値段は観光地価格なのでよくある肉屋のコロッケよりも少々お高い260円。


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はす向かいの烏鶏庵。烏骨鶏の卵を使用したソフトクリームを見つけたので閉店間際にお邪魔した。


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金箔付きだと700円だったが、インスタ映えを狙うJKでも無いので金箔なし500円のもの。

カスタードクリームのような濃厚な甘みあり、プリンのような風味もある。

 

金沢の繁華街 片町

夜は片町に向かい、地元の飲み屋の雰囲気を堪能。

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繁華街を歩くと、一角に金沢中央美食街の文字を発見。

事前に調べていたが、カウンターのみの小さな飲み屋が長屋の一角に連なっており、はしご酒を楽しめるというもの。ただ、日曜日の夜ということもあって、やっているお店は少なかった。

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営業している数少ないお店に恐る恐る入ったところ、普段は日曜日はお休みだが、今日は予約があったので営業しているとのこと。予約者らしき4人グループが店内にはいた。

 

5人入ればいっぱいのようなお店で予約なんてあるものなのかと不思議に感じたが、常連になれば、「今日やってる?」という感覚で連絡をするのだろう。

 

すでに入店していた客の4人が同一グループであることを察して、私からは声をかけることが出来なかった。

店主は気遣ってくれて、見慣れない私をすぐに観光客だと見抜いた。ビールを注文してツキダシのミックスナッツと一緒にしっぽりと飲んでいると、何をしに金沢に来たのかを聞かれた。

「いや、ただの弾丸旅行なので何も決めてないんですよ」と正直に言うと、寿司は食べたほうが良いよ、と店主。

観光客がよく食べる海鮮丼は地元民はめったに食さないらしい。どうやら海鮮丼は観光客向けに作られたようなものらしく、すでに乗っている具材が決まってしまっているため、ご当地の新鮮な魚を食べたいなら寿司がおすすめとのことだった。

転々とはしご酒をする予定だったが、4人グループの会話を横で聞くのもなんだか楽しかったので、なんだかんだ1時間半ほどその店にいた。それに気づいた店主が、

「話聞いてるだけでも退屈しないだろう?」

といったので、4人グループの会話にすこしだけ混ぜていただいた。

 

飲み屋で知り合いになるとか、意気投合して仲良くなるとかそういうシチュエーションに憧れがあって、今回の旅の中でも少し期待していた。

今回は連絡先を交換とか、そんなことにはならなかったが、旅先で地元の人とコミュニケーションが取れたのはとてもうれしかった。

 

その店を後にして、100種類のビールが飲めるというバーに入った。すでにさっきの店で4杯ほど飲んでいたため、たくさんのビールを飲むことが出来ず、1杯だけいただいた。

やはり日曜日ということで私以外に一人客がいたが、私が入ってから入れ違う形でお店を出て行ってしまった。

他のお客もおらず、バー初心者である私にとっては、マスターとの二人きりはまだ早いように感じた。マスターも特に話しかけてくるわけでもなく、微妙な距離感を保っていた。

とくにやることもなく、手持無沙汰だったのでカメラを手にしてその日撮影した写真をゆっくりと眺めながらビールを飲んだ。

ビールを飲み比べて感想が言えればいいのだが、知識もボキャブラリーも足りず、すでに酔っ払った私には普段のビールと違う独特の風味があるということぐらいしか言葉が出てこなかった。

 

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飲んだのはマレッツブロンドというビール。甘くてフルーティな印象だった。

 

バーを後にしたあと、フラフラになりながらも締めのラーメンを食べてタクシーでホテルに帰った。

 

翌日、大國鮨へ

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大國鮨 (大国鮨) - 北鉄金沢/寿司 [食べログ]

前日に飲み屋の店主から聞いたお勧めのお店にランチで行くことにした。ランチなら3000円程度で手ごろにいただけるとのことだった。

 

11時半頃に早目のランチで入ったが、カウンターにはすでに2組の先客がいた。カウンターに座る。一人で良いのは、空きがあればどこにでも入っていけることだろう。その代わり少し寂しく感じる瞬間がある。

 

2000円と3000円のコースがあったが、当然3000円のコースを注文。

寿司は2貫ずつ提供された。寿司屋といえば普段は回るタイプしか行かないし、回るタイプのなかでももっともリーズナブルないわゆる100円寿司で満足するタイプ。

そんな私でもこれは美味いと思ったのがノドグロだった。鯛とかブリとは異なり、デリケートな触感だった。口に入れると同時にじんわりと脂が広がり、身が溶けていくように感じた。

 

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真夜中の金沢駅、あかり坂、暗がり坂

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夜の金沢駅はきっとライトアップして綺麗なんだろう。そう思ったので、夜は金沢駅を見に行こうと決めていた。

 

しかし、二日目も初日同様に飲み歩いていた。金沢に住んでいる大学の後輩と連絡が取れたためだ。

後輩は次の日も仕事だったので22時前には解散したものの、なんだか飲み足りずにあたりを散策して飲み歩いているうちに時刻は1時を回っていた。

 

歩いて金沢駅に行く元気はなかったのでタクシーを捕まえて金沢駅に向かった。

深夜1時過ぎにタクシーに乗って、ライトアップしているかどうかをわざわざ確認する客は私以外いないだろう。当然ライトアップは終わっており、あたりは真っ暗だった。

ベンチを照らす足元のライトがむなしく光っていたが、悔しかったのでiPhoneで撮影して明るくしてみた。

 

飲み歩くのにカメラを置いていたので撮影はiPhoneのみ。前回使っていた6S よりも圧倒的にきれいに映ったので満足。

 

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昼間訪れたあかり坂もそのまま目指すことにした。深夜にこんな裏路地を徘徊していたら確実に不審者であるが、ただの観光客の散歩。許していただきたい・・・。

 

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どちらも昼間よりも圧倒的に夜の方が雰囲気があり、綺麗だった。

金沢駅からあかり坂まではさすがにタクシーを控えて徒歩で向かったが、飲み歩いた後だったので結構きつかった。途中、雨に見舞われたが、傘も持っておらず、無防備に雨に打たれながらあかり坂を目指した。

 

あかり坂に到着したときには雨はかなり弱くなっていたものの、長々と降り続いていた。濡れたシャツの先端でiPhoneのレンズを拭うのだが、水滴が完全には取れなかったので、街頭の光をもろに食らってフレアを起こしている。

 

また、寿司を食べたい

なんだかんだで初めての一人旅は終わり、金沢を後にした。

今回はレンタカーも借りずに徒歩+レンタサイクルだったので行動範囲はかなり制限された。もし次回も立ち寄るのなら、レンタカーを借りての移動をしたい。

 

基本的に暑いのに耐えられないので夏場は特に車が必要だと痛感した。

 

すでにもうあのノドグロを欲している自分がいた。

そういえばあれが初めてのノドグロだった。

 

名古屋ではめったに食べることが出来ない。

土日で行ける距離なのでまた弾丸で行くのもありかもしれない。

 

 

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