岩波文庫の赤帯も読む

めし、フロ、ついでに岩波文庫あたりとか。

あるのは一冊だけ

ふと、岩波文庫赤帯を読むことを思いついて、さて自分の本棚に岩波文庫は何かささっていたっけな、とざっと上から下へと眺めてみたが、一冊も見当たらなかった。
たしかに、わたしは岩波文庫とは縁遠いかもしれない。講談社学術文庫ちくま文庫系列、光文社古典新訳文庫ならあちこちにささっているし、さいきんは角川ソフィア文庫あたりも〈ひょっこりはん〉だ。

あ、勉強部屋のテーブルを眺めていたら、一冊だけあった。マックス・ウェーバーだ。ちなみにこちらは白帯である。大学の課題レポートの参考文献にしようとしたのだろう(だろうというのはいまだ1ページも開いていないし、この本を参考にするレポートも手がけていないから)。

そんなわたしが、岩波文庫赤帯を読んでいくという。
そのきっかけになったのは、この門谷本である。さて今年のゴールデンウィークはすでに終わってしまっていて、わたしはいったい何をしよう(読もう)としているんだろうか。