父親の私と子どもとの休日の過ごし方
我が家は40代の父親の私、妻、4歳の息子、1歳の娘の4人家族です。
私は子どもと遊ぶのが結構好きです。
独身の時は、休みの日にゴルフをやっていましたが、今は全くやっていません。
子どもが生まれてから、とにかく休みの日は家族と過ごしたいと思っています。
本日は、私の休日での子どもとの過ごし方を紹介します。
休みの日に子どもとどう過ごすかお悩みの方にご覧いただければ幸いです。
午前:公園で遊ぶ。
9時ごろに、近くの公園に出発。
最近の息子は砂遊びをよくするのですが、道具を洗うのにはまっています。
砂のついた道具を洗っては『キレイになったね!』とうれしそうに言ってくれます。
父親の私としては息子を喜ばせるために、ビックリするぐらい大きい砂山を一生懸命1人で作っています。
だいたい1時間も砂を積み上げれば、膝ぐらいの高さまで出来ます。
しかし私も飽きてくるので、次にその山にトンネルを作っていきます。
完成後に息子を呼んでも、息子は砂遊びに飽きていて、『ブランコ行こう』といつも言われます。
私が思いつく砂遊びというのは山作るか、トンネル作るかの2パターンなので、もし他にいい遊びあれば教えて下さい。
11時になればお昼を食べに、家に帰ります。
午後:電車に乗る。
お昼を食べて1時半ごろに電車に乗りに行きます。
息子は乗り物が好きで、特に電車が好きです。
片道45分ぐらいを目安に一度電車を降ります。
降りた駅の街を散策して、お菓子を買って帰りの電車に乗ります。
見る風景を見ながら『あれなぁに?』と言うので、かなりコミュニケーションがとれてオススメです。
何より座ってだけでいいから疲れない!
暑い日や雨の日なんかは特にオススメです。
だいたい17時前には家に帰ります。
夕食後:プラレールで遊ぶ。
一緒にお風呂に入ります。
父親の私と息子と娘の3人で入ります。
子どもたちのふき上げは妻がやってくれます。
お風呂から出たら息子と娘でプラレールを作ります。
最近は息子がレイアウトを自分1人で作ってくれるようになりました。
プラレールで遊んだ後、息子の英会話の音楽CDを息子と娘で一緒に聴いて踊ったりします。
2人とも楽しんで英語を聞いてくれるので親としても有難いです。
そして21時に、絵本を読んで就寝します。
まとめ
休日の日中は、息子は父親の私が見て、娘は妻が見てくれています。
娘がまだ2歳と小さいので、私が子ども2人一緒に見るのが心配でして。
平日は妻が2人とも見てくれているので、本当にありがたいです。
私が休みの日は出来るだけ妻がゆっくりできるようにしてあげたいです。
今後は娘とも遊ぶ時間を増やせていければなと思います。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
以上
とても不安だった3月生まれの息子の入園面接
私の息子は3月生まれです。
幼稚園に入る前、同い年の子と比べると出来ることが少なく、不安なことがたくさんありました。
不安な状況の中で迎えた幼稚園の入園面接。。。
しかも父親の私はどうしても外せない仕事が入っていたので、妻1人で息子の入園面接に臨みました。
とても大変で泣きそうだったと、後から話を聞きました。
本日のブログは、3月生まれの息子の幼稚園の入園面接についてご紹介したいと思います。
同じ3月生まれの子をお持ちの入園試験を控えておられる親御様にご覧いただければと思います。
入園面接直前の息子の状況。
出来ることが本当に少なかったです。
出来たことを思い返してみると、以下の通り。
1.『お父さん、お母さん』が言える。
2.『バイバイ』が言える。
3.新幹線の名前が言える。
トイレにも行けないし、ごはんも自分から食べないし、言葉もうまくしゃべれないし、息子は本当に幼稚園でやっていけるのかと不安でたまりませんでした。
面接当日の息子の様子。
この幼稚園は当日の先着順で入園申し込みと面接を行うスタイルでした。
30分前に幼稚園に到着して、私たちは4番目でした。
その日は合計で約50人の家族が並んだそうです。
幼稚園に入り、4番目に呼び出されました。
しかし息子はいつもとは違う環境に慣れないせいか、泣き叫びました。
しかし先生たちも慣れた感じで『落ち着いたら面接やりましょう。』とのことで、別室で息子が落ち着くまで待つことに。
しかし、このパターンがこの後2回も続くのでした。。。
面接の内容。
3つの内容がありました。
息子の対応と合わせて、順番に書いていきます。
1.『自分の名前を言ってみて!』
⇒ 全く言えず。
固まったままでした。
2.『先生が作った積み木を真似て作ってみて!』
⇒ 積み木すら触らず。
家に積み木がありましたが、息子はあまり積み木で遊ぼうとしなかったです。
3.『この動物の名前を言ってみて!(動物の絵はパンダ、キリン、ライオン)』
⇒ 息子が行ったのは、『ぞーさん、ぞーさん、ぞーさん!』。
全部、ぞーさんと答えました。
面接の結果。
面接してくれた先生では判断つかないということで、教頭先生みたいな立場の先生が登場しました。
その教頭先生が息子に話かけても、息子はじっと教頭先生を見つめるだけ。
たぶん妻も不合格だろうと腹をくくったそうです。
しかし教頭先生から『3月生まれだから、、、OKでしょう!』とまさかの展開に!
そして教頭先生自ら、園長先生に話を通してくれて、『合格』をいただきました。
不合格だった同じ3月生まれの子。
妻の知り合いで同じ3月生まれの子も、その教頭先生が面接をしたそうです。
しかしその子は不合格。
教頭先生から言われたのは『この子は私(=教頭先生)と視線が合わない。』と。
そのお母さんは大変なショックを受けていましたが、その子は別の幼稚園の入園面接に行って同じ状況でしたが、『なんの問題もない。』ということで『合格』。
その子は今入園した幼稚園で元気に過ごしています。
まとめ
①入園面接のときに少しでも不安があるようでしたら、お父さん、お母さんの2人で面接に行くようにしましょう。
これは私の反省です。
妻に苦労をかけ過ぎてしまいました。
②幼稚園によって合格判断基準は違います。
落ちたからと言って、それは親のせいでも子どものせいでもありません。
幼稚園の器の大きさの問題です。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
以上
3月生まれの男の子のいいところ。
私の息子は3月生まれです。
幼稚園の時、同じ学年の子と比べると成長が遅く、出来ることも少ないのでどうしても不安になりました。
女の子は男の子よりも成長が早い傾向があるので、3月生まれの女の子と比べてもやっぱり出来ることは少なかったです。
しかし3月生まれで良かったと思うことは、たくさんありました。
本日のブログは、3月生まれの男の子を持って良かったなと思ったことを紹介します。
3月生まれの男の子をお持ちの同じように不安を抱えていらっしゃる親御様にご覧いただければ幸いです。
※親バカな発言がある思いますが、あらかじめご了承ください。
ダントツでかわいい。
主観的な表現でごめんなさい!
しかし本当にかわいいんです。
なぜなら周りの子と比べると赤ちゃん感が残ってます。
運動会、発表会等で周りの子が普通に出来ている中で、私の息子が上手く出来ないながらにも一生懸命頑張ってやろうとしている姿は本当に感動しました。
幼稚園の先生がよく目にかけてくれる。
出来ないことが多いので、当然かもしれませんが幼稚園の先生がよく面倒を見てくれました。
お散歩に行く時も先生が必ず手を繋いでくれたり、給食も隣で見てくれていたそうです。
担任の先生だけでなく、他の先生もよく見てくれていたそうで、年少組の修了式の日には全員の先生から声をかけられたそうです。
バスの運転手さんもよく見てくれていて、『入園した時から比べると本当に成長したよ。』と言ってくれました。
これだけ多くの大人の方に気にかけてくれた環境があるので、大きな安心を感じることができました。
たくさんの女の子から大人気。
年少の時の息子の隣には女の子が必ずいました。
私が確認できた時、最大で4人の女の子に囲まれていました。
うちの息子は年少の時もまだ髪の毛が生えそろってなかったし、しっかりとしゃべれなかったので赤ちゃん感がすごく残っていました。
母性本能なのでしょうか、同い年の年少の女の子からしっかりと面倒を見てもらいました。
見ていて本当に微笑ましい光景でした。
より成長していく姿を見ることができる。
周りの子たちが当たり前に出来ることでも、ゆっくりと時間をかけて出来るようになっていく姿は本当に感動します。
同い年で比較できてしまうので最初は不安になることが多いですが、今思えばそういった比較できるからこそ感動も大きくなったのだと思います。
3月生まれの男の子をお持ちの不安を抱えていらっしゃる親御様へ。
周りの子に比べて出来ないことが多いことで不安を抱えていらっしゃるお気持ち、よくわかります。
私の息子もそうでした。
でも出来ないことは仕方がないことです。
幼稚園の年少に入ったばかりで、4月生まれの子は生まれてから48ヵ月、3月生まれの子は生まれてから36ヵ月です。
その時点で25%、4分の1も人生経験が違うのです。
単純計算ですが、20歳と25歳の人生経験の違いと一緒です。
かなり違うと思いませんか?
だから出来ないことの方が多くて当たり前ですし、今私の息子は5歳ですが周りの子と出来ることは変わらなくなりつつあります。
不安に思われることはしかたないですが、それ以上に可愛さがより際立つ時期ということを意識して、子どもと一緒に楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
以上
子どもが難病だと分かってから父親がやるべきこと。
私の娘は、胆道閉鎖症という難病を抱えて生まれました。
処置をしなければ2歳までしか生きられない大変な病気です。
1万人に1人の確率で生まれながらに発症する病気です。
娘が生後2ヵ月の時に医師から病気の宣告を受けた時は、妻と一緒に頭が真っ白になりました。
しかも即入院でした。
『これからどうなるんだろう??』
『自分はどうすればいいんだろう??』
どうしようもない不安がおそいかかってきました。
妻は『健康に生んであげられなかった』と自分を強く責め、憔悴しきっていました。
なにより娘が1番つらい思いをしている。
だから父親である私がしっかりしなければと自分を奮い立たせました。
本日のブログは、私の娘が難病とわかった時から、父親である私が考え、行動してきたことを紹介したいと思います。
まずは、現実を受け入れること。
『自分の子どもに限ってこんなことが起こってしまうのか。』
『1万人に1人の確率で、なぜ自分の娘にふりかかってくるのか。』
医師の宣告によって現実を突きつけられ、私はすんなり受け入れることが出来ず落ち込んでいました。
この不安な状況から立ち直るためにまずやったことは、現実を受け入れること。
私が現実を受け入れようとしたきっかけは、当時3歳の息子の存在でした。
医師の宣告を受けた時も息子は一緒にいました。
3歳ながらにもただ事ではない状況を理解したのか、ぐずることなく静かに聞いていました。
その日その瞬間から自宅で母親と過ごすことが出来なくなりました。
また3歳の子どもは小児病棟には入られないので、病院で母親に会うにしてもガラスの窓越しです。
それでもニコニコと笑顔でいてくれました。
その笑顔に本当に救われました。
『親父が落ち込んでいてはダメだ。このままだと息子に寂しい思いをさせてしまう。落ちこんでいたままでは何も変わらない。娘が1番つらいんだから。』
そう思ったときから、私は娘が難病になった現実を受け入れようと思いました。
実際、その時から完全に現実を受け入れられたわけではありません。
ことあるごとに号泣しました。
だから、現実を常に受け入れようとすることが大切だと思います。
きっかけは人それぞれ、何だっていいと思います。
現実を受け入れ始めたときから、私自身父親として家族を守るためにするべきことが見えてきたと感じてます。
信頼出来る医師を選ぶ。
私の娘の場合は、たまたま最初に信頼出来る素晴らしい医師と家の近くで出会うことが出来ました。
これは本当に幸運でした。
その医師は娘が受診した病院に赴任して数日の先生でした。
娘は肝臓の病気ですが、肝臓の移植について数多くの実績を挙げておられる方でした。
そのおかげで手術後の経過も順調で今に至ってます。
そしてなによりも救われたのが、その医師はこちらから依頼をすることなく、時間があれば病室に来てくれて妻の話を何度も聞いてくれたことです。
どうしてこういったことを書くかというと、ネットで娘の病気について調べている中で、医師•病院の対応に不信感が募り、毎日不安を抱えて過ごされている方もいらっしゃいました。
日本の医療レベルは世界の中でも高いようですが、レベルが高いかどうかは出会った医師によるものだと思っています。
実際、娘の生後1ヶ月検診のときに、娘の病気を見逃した医師に当たってしまった事実もあり、強くそう思います。
だから信頼出来る医師を選ぶことは、子どもを救うこと、家族を不安から救う為にやらなければならない最も重要なことだと思います。
父親の私が病気の情報を調べて、取捨選択し妻に情報提供する。
娘の胆道閉鎖症という難病については、ネットでたくさんの情報がありました。
我々家族にとっては希望が持てる情報だけでなく、ネガティブな情報もたくさんありました。
娘が入院している間、妻も付き添っていてずっと1人で考える時間がありました。
だから妻も最初のうちは娘の難病についての情報をネットで検索していましたが、その度にネガティブな情報を読み、落ち込んでいました。
これはマズイと思い、私が情報を調べて取捨選択し、妻に情報を伝えるということにしました。
妻には、疑問に思ったことは全て医師だけに聞くようにしてもらいました。
そして私はすぐにWi-Fiを契約し妻に渡して、時間がある時は好きな動画を好きなだけ見ることができる環境を整えました。
まとめ
実際父親としてできることって少ないです。
しかし大切なのは、出来る限り冷静になって難病に向き合える環境を整えることだと思います。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
以上
赤ちゃんが紙を飲み込んだ時の体験談
私の娘が0歳の赤ちゃんの時に紙を飲み込んで、大騒ぎになりました。
その時に調べた多くのサイトで、紙を飲み込んだ時の対処方法について書かれていますが、実例が書いてあるものが少ないと感じました。
『この記事ってうちの子が紙を飲み込んだケースと同じなのかな?』と不安になったことを記憶しています。
この記事は1つの事例として、同じ不安を抱えていらっしゃる方にご覧頂ければ嬉しいです。
妻がトイレに行って目を離した時に紙を食べた。
それはほんの一瞬でした。
オモチャで遊んでいたので、妻も大丈夫だろうと思って少しだけ目を離してしまいました。
妻も近くに雑誌があることを認識していませんでした。
大人の5歩ぐらいの距離に置いてあった雑誌までよちよち歩きし、雑誌の表紙を噛みちぎり飲み込んでしまいました。
飲み込んだ後は多少咳き込みましたが、機嫌は悪くなさそう。
しかし、なぜか舌をずっと出したままでいたので、かなりの不安がありました。
実際食べた紙はツルツルした紙。
実際に食べた雑誌の表紙の写真です。
触るとツルツルした防水加工がほどこされている紙でした。
普通の紙ではない。。。
ネットで調べてみたけど不安は拭えなかった。
紙を食べても苦しそうにしてなければ大丈夫って書いてある記事が多かったです。
しかし調べた記事が、私の娘に当てはまるのか非常に不安でした。
ツルツルした防水加工してある紙だし。。。
市が提供している、小児救急相談ダイアルに電話してみました。
私が住んでいる市では、保健師が24時間対応で子どもの病気のことで電話相談できるサービスがあります。
そのサービスに電話で相談すると、『救急病院で受診してください。』との指示がありました。
それで急いで救急病院へ行きました。
救急病院で医師が詳しくみてくれました。
娘が食べた雑誌の表紙の実物を持って病院に行きました。
紙が娘の喉の奥に引っかかってないか、気道を塞いでないか、時間をかけて詳しくみてくれました。
そして医師から『喉にも詰まっておらず、気道も確保できていて、紙は胃に入ったと思う。紙はうんちになって出てきます』と言われました。
ここでようやく安心できました。
まとめ
①赤ちゃんが紙を飲み込んでしまったら、様子が変わっていなくても、すぐに救急病院を受診しましょう。
②子どもの体のことで少しでも疑問を持った時に、すぐに相談できる体制を整えてください。
お住いの市が24時間相談窓口を設置している可能性がありますので、市役所のホームページ等で確認してみてください。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
以上
家族より仕事を優先した私の父親の後悔。
前回のブログで、子育てをせず仕事だけすればよいと考える友人のことについて書きました。
同じように家族より仕事を優先するお父さんは意外に多いのではないでしょうか。
実際、私の父親は仕事を何よりも優先する人でした。
小さいころに遊んだ記憶はありません。
そんな私の父親は今『仕事を優先したことを後悔している。家族が1番大切だ。』と言っています。
本日のブログは、
『仕事を優先するダンナに困っている。』と思われている奥さま、
『仕事をばかりやっていて本当にいいのか?』と思われているダンナさま、
を中心に見ていただければと思います。
仕事ばかりしていた私の父親
私の父親は高校を卒業し、ずっと現場で働いてきました。
私が物心ついた時の記憶では、私が夜寝る前に帰ってくることは珍しかったです。
たぶん夜12時頃に帰ってきていたのだと思います。
休みの日も、ほとんど仕事に行っていました。
たまの休みの日はずっと家でゴロゴロと寝ていました。
だから父親と遊んだ記憶はほとんどなく、キャッチボールは母親とやっていました。
家のことは何もしなかった父親なので、母親とはめちゃくちゃ仲が悪かったです。
会話をしている姿を見たことがありませんでした。
だから父親もいつも高圧的な態度で家族に接してきました。
『俺は働いているんだ!誰のおかげで生活できていると思っているんだ!』
家族の間でトラブルがおきると必ずこう言って家族を黙らせていました。
だから私も父親とはほとんどしゃべらなかったですし、関わりたくありませんでした。
私の成長に合わせて、父親はどんどん孤立していきました。
私と母親は、毎日お互い励ましあって生活していました。
定年退職した父親の今
家族をかえりみなかった父親でしたが、父親の唯一の理解者であった父親の母親(私にとってのおばあちゃん)が、定年退職を目の前にしてこの世から去りました。
この出来事が、仕事を優先してきた父親にとって考えを変える大きなきっかけになりました。
その後母親に対して、今まで家族をかえりみなかったことを謝りました。
そして、こう言ったそうです。
『人生仕事しかしてこなかったが、仕事では何も残らなかった。お前(私の母親)と息子(私)しかいなくなった。』
『仕事を優先したことを後悔している。家族が1番大切だ。』
定年退職して仕事の関わりがなくなり、唯一の理解者であった父親の母親がいなくなっり、結局父親には、私の母親と私しか残っていなかったことに気づいたのです。
そして現在、今までの分を取り戻すかのように掃除、洗濯、料理を進んでやっているそうです。
孫のことも気にかけてくれ、よく面倒を見てくれます。
『俺が小さい時にやっといてくれよ。』と少しだけ嫉妬することがあります。
家族より仕事を優先することは究極の逃げであり、かつ究極に自己中心的である。
私には2人の子どもがいますが、子育てって本当に大変です。
なぜなら、子育てって終わりが見えないから大変なのです。
急に泣きだした赤ちゃんがどうすれば泣き止むか、その時その時で分かりません。
これをやったら泣き止んでいたことも、次の日には泣き止まないことも多々あります。
ある程度成長した子どもでも急にぐずり出すことがあります。
ブラック企業は別にして、大変な仕事であってもこうやれば出来る、終わるってある程度見えますよね。
出来ないにしても、ここまでは出来るっていうのが見えると思います。
経験を積めばごまかしてやり過ごすこともできます。
だから私としては、仕事を優先することって子育てから逃げているのだと思うのです。
また、仕事のほうが自分のペースでできるので、仕事を優先するってことは自己中心的な考えだと思うのです。
そして私の昔の父親のように、大切な何も残らないのに仕事を優先することは、究極の逃げであり、且つ自己中心的な考えであると思うのです。
家族のために働くのは当たり前!
私の意見に対して、『家族のために仕事をしている。』っていう反対のご意見もあるかと思います。
しかし『家族のために仕事をする』ことは、当たり前のことだと思います。
仕事をしているからと言って、家族のことをやらなくてよいという権利にはなりません。
仕事は家族を幸せにするための手段である。
私は仕事をやらなくてよい、適当にすればよい、と主張したいわけでありません。
主張したいのは『家族を幸せにすることを1番の目的として、仕事はその目的をかなえる1つの手段としてとらえてもらいたい。』ということです。
私の父親のように仕事を優先してしまったことで家族との関係が悪化してしまうのは本末転倒ですし、必ず後悔します。
私は今父親の立場になりました。
家族の存在が私の幸せだと実感しております。
もし仕事が忙しすぎて家族のことを大切にできる余裕がないと思われている方は、以下のブログも参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
以上
子どもができた時に父親が持つべき3つの覚悟!
先日のゴールデンウィークに実家に帰った時、友人とその奥さんと食事をする機会がありました。
その友人夫婦には1歳の子どもがいます。
その子どもの子育てについて、それぞれが席をはずしたい時、それぞれから相談がありました。
奥さんからは『旦那が子育てを全く手伝ってくれなくて困っている。』との悩みでした。
父親の友人からは『自分は現場職で、必死に働いて給料をしっかり家にいれている。だから家にいる時ぐらいはゆっくりさせて欲しい。』との悩みでした。
実は前日にケンカのような言い合いになったみたいです。
同じように子育てについて揉めておられるご夫婦は多いのではないでしょうか?
ちなみに私は父親の友人に対して今までのやり方を変えるようにアドバイスしました。
本日はその時話をした私の考える『子どもができた時に父親が持つべき3つの覚悟』について紹介します。
父親が持つべき子育ての 3つの覚悟
①自分の時間は子どもが夜寝た後の数時間だけ。
私は働くことって生きていくためには当然のことだと思っています。
だから働いているからと言って家族に偉そうにできるものでもありません。
そしてたいていのご夫婦は男性から女性にプロポーズし、幸せにすると約束して家庭を作ったという経緯があると思います。
だとしたらなおさら働いているからといって特別扱いされる権利はありません。
私の友人のように体を使う現場職は疲れがたまりやすいというのはよく理解できます。
しかし休みの日、疲労回復のために一日中寝る必要ありますか?
また1歳にもなれば夜大人と同じ時間帯もしくはちょっと早いぐらいに寝てくれる子が大半だと思います。
だから平日でも睡眠時間を削るまでの子育てでないはずです。
したがって家族の幸せのために、子どもが手のかからなくなるまでは『自分の時間は子どもが寝た後の数時間だけ』と覚悟しましょう。
ちなみに私は自分が興味のあることや調べたいこと等は全て子どもが寝た後にしています。
それ以外の時間は平日、休日共に子どものことを何かしらやってます。
②お母さんと子育ての悩みを共有すること。
ほとんどの方の場合、子育てで一番ストレスを感じているのはお母さんです。
24時間365日子どものことを考え、悩みを抱えています。
ひどく悩まれている方の中には精神的に追い込まれてしまう方もいらっしゃいます。
想像してみてください。
お母さんがつぶれてしまっては、家庭は崩壊してしまいます。
そしてお父さんにかなりの負担がかかってしまい、結局ご自身も崩壊してしまいます。
これは解決するべき重要な問題です。
私の妻に話を聞く中で私が思うのは、1日中ほとんど子どもとしか接していない中で、子どもの悩みを誰にも話せない時に、お母さんは強い不安と孤独を感じるのだと思います。
だからお父さんがお母さんの悩みをしっかりと聞いて共有しましょう。
お母さんには悩みを理解してくれたという安心感が生まれます。
悩みを共有するだけでも全然違います。
悩みに対して前向きに向かい合うことができ、ある程度の悩みはお母さんが勝手に解決してくれます。
【お母さんの悩みの聞き方について】
しかしお母さんの悩みを聞くことが苦手なお父さんもいらっしゃるのも事実です。
私も苦手でした。
お母さんの悩みを聞いてても正直、『それくらいのことで悩むなよ。』と思うこともあります。
だから返事に困る時が多々ありました。
『面倒くさいなぁ。』という思いが態度に出てしまって、妻とケンカになってしまったことがあります。
お母さんの子育ての悩みを聞くのがつらい、、、と思っているお父さんにおススメしたい方法があるので紹介します。
それは『オウム返しで回答していく』ということです。
例えば以下のように。
お母さん『ミルクを飲ませるのやめようかなと悩んでて。〇〇ちゃんはもうやめたんだって。』
お父さん『それは悩むね。〇〇ちゃんはもうやめたんだ。』
お母さん『どうしたらいいかな?』
お父さん『どうしたらいいだろう?』
お母さん『保健師の先生に相談してみようと思うんだけど。』
お父さん『そうだね。保健師の先生に相談してみたら。』
ほとんどの場合、お母さんは悩みを聞いてもらいたいというニーズがあります。
悩みに対する回答を求めているわけではなく、すでに自分の中で回答はあるようです。
したがって悩みとお母さんの考えた回答に対して共感してもらいたい思いが強いのだと思います。
上記のように全てオウム返しできることはないかもしれませんが、回答を準備する労力が少なくなるのでお父さんの気も楽になります。
③自己管理する。
父親になればもうあなただけの体ではありません。
お子さんの将来がかかっています。
家族を不安にさせては絶対にダメです。
だから自分で自分の健康を害するようなことをするのは絶対にやめましょう。
暴飲暴食はやめましょう。
また仕事のストレスもできる限り少なくなるようにしていってください。
非常に難しいことですが、可能な限り少なくしてください。
ポイントは全てのことにガムシャラになってやっていた仕事を優先順位をつけてうまくやってください。
どんだけやったって報われない仕事はほっておいたってかまいません。
お父さんがつぶれしまっても家庭は崩壊してしまいます。
お父さんご自身もしっかりと大切にしてください。
ご参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
以上