VIDEOTAPE MUSIC/Fiction Romance
VIDEOTAPEMUSIC / Fiction Romance【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
最近ひたすらこの曲を聴いている。
なんていうか夏・・・という感じの名曲で、暑い日の気持ち涼しくなってきた夕方からお酒飲みに行くときに歩きながら聴くのにおすすめ。
VIDEOTAPEMUSICは映像作家・ミュージシャンだ。
映像作家としてはceroのMVやアジカンのゴッチのソロプロジェクトでMVを撮っているので見たことがある人もいるかもしれない。
cero / Yellow Magus【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
上に貼り付けたYellow MagusのMVでも出てくるけれど、VIDEOTAPEMUSICは古いVHSの映像を素材として使用する。というかVHSの映像でサンプリングして音楽を作っている人なのだ。
なのでVIDEOTAPEMUSIC。この辺の経緯は下記記事に詳しい。
ちなみにFiction RomanceはCheo FelicianoのFranqueza Cruelのサンプリングだ。(この曲もいい曲ですよね。このサンプリングで知ったのだけれど。)
Cheo Feliciano - Franqueza Cruel
Fiction RomanceはApple Music等のサブスクリプションサービスでは残念ながら聴くことができないのでItunesからどうぞ。
サッカーをメモを取りながら見る
こんばんは。
相変わらず暑いですね・・・
最近はサッカーW杯による不規則な睡眠と暑さで夜上手く寝れません。
おかげで日中めちゃくちゃだるくて困りました。
睡眠ってともすればまとまった作業?としては一日で一番時間を使っているので研究したいところではあります。
今日はサッカーをメモを取りながら見る良さについて書きます。
私は小学生からサッカーを10年近くプレーしています。最近は趣味でフットサルをやるくらいですが。
大学生以降はプレーする機会も少なくなっていって、観戦が私とサッカーのメインの関わり方となりました。
観戦していく中で自分がサッカーについてなにもわかっていないことにある日気付いて愕然としました。私はマクロな視点からのサッカーをなにも理解していなかった。
そこからサッカーについて多少勉強するようになりました。
でもいくら勉強したところで目の前の試合を見て自分なりに解釈することがどうしてもできなかった。
そこでメモを取りながらサッカーを見るようになったのです。
昨日のイングランドvsクロアチア、メモを取らずに見たらあまり面白くありませんでした。
一昨日のフランスvsベルギー、メモを取って見たからかとても面白かった。
試合の性質ももちろん影響していると思うのですが。
書きかけですが疲れたので眠ります。
サッカーの観戦方法、勉強方法についてはいずれまとめたいです。
それでは。
フランスvsベルギー フランスの対応力は見事。ベルギーの攻め方には疑問が残る
こんばんは。
とりあえず30日ブログの更新など続けると宣言して2日目、さすがにまだ続きますね。
問題は飲み会がある今日、明日です。ブログの更新含め朝済ませなきゃいけないけれど終わるか。
昨日はサッカーW杯のフランスvsベルギーを見るため仮眠しようと思って23時くらいにベッドに入ったのですが結局寝れず。2時間半だけ仮眠して会社に行きました。
フランスvsベルギーはというと、各所で指摘されているようにフランスの対応力が凄いな、と感じました。ベルギーは先手を取って優位性を作るのだけれどフランスがことごとく対応して、逆に利用してましたね。得点はコーナーキックからの1点のみだったけれどもサッカーの面白さが凝縮された試合でした。じっと試合を見てしまいました。
後半のベルギーの攻め方には正直疑問が残りました。
早い時間帯に先制されたベルギーは右サイドからクロスを入れるためにメルテンスを投入。ひたすらクロスからチャンスを作っていましたが、決定機には至らず。
やがてフランスが対応し、右サイドからややチャンスが作れなくなると、今度は左サイドにカラスコを投入します。左からも攻めようという意図だったのかもしれませんがここで下げたのがフェライニというのが謎でした。カラスコはクロスに合わせるタイプの選手ではないので。そもそもカラスコの位置取りはかなりサイドでした。なぜクロスでの攻撃を続けたのにターゲットを減らしたのか。疑問でした。
総合的に言うと最初に書いたように非常にレベルの高いゲームで見ごたえがありました。決勝の前に見直したいと思います。
録画もしてますが下にリンクを貼ったNHKのページでのフルタイムで試合のビデオが見れます。
戦術カメラとか、面白いです。
毎日やろうと思うこと
転職して給料が上がったので、昨年の春から一人暮らしをしている。
一人暮らしは大学生以来だけれどとても心地が良い。好きな時間に起きて、寝て、食事をする、テレビを見る。ほんとうに心地よくてストレスが一切ない。
私は元々一人の時間が一定必要なので家族と一緒に居なくて良いというのも、ものすごくストレスがないのだ。(家族が嫌いなわけではない。)
しかし、一つ困ったことがある。
それは日々コツコツ何かに取り組むことが全くできなくなってしまったことだ。
実家暮らしだったときは毎日コツコツ勉強してTOEICを継続的に受験していたし、資格の勉強も常にしていた。
最近では日々継続して勉強することもないし、TOEICだって最近受けていない。
そこで今日から毎日やっていくことをここに決めた。とりあえず下記4点に1か月間毎日取り組む。
1.ブログを書く
何度もブログを書こうと思ったことはあるのだが、いつも1日とか3日でやめてしまう。(これは実家どうこうは関係ない)
私は文章、特にエッセイを読むのが好きなので自分でも書けるようになってみたい。ただ、「文章を書く」行為は日々訓練しないと上達しない。(文章を書くことに限らないか。。。)
テーマはなんでもいい。更新時間もいつでもいい。ただ毎日書く。
2.英語の勉強をする
昔は毎日英語の勉強をしていたのだが、続けてもドラマを字幕なしで見たり、興味がある文章をスラスラ読めるたり、英語で会話できたりなかなかならないので勉強するのをやめてしまった。
しかし、私は外資の企業で働いているので英語が話せれば仕事のチャンスは大幅に広がるし、いつか海外で働いてみたいという願望もあるので是非取り組むことにしたい。
まずは「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の「文型シャッフルトレーニング」に毎日1トレーニングずつ取り組む。
3.走る
これも習慣化したい。NikeRunClubある時期走ってみたりするのだが、長く続いたとして2週間程度でやめてしまっていた。距離は問わないのでまずは走ることを習慣化したい。
記録にはNike+ Run Clubを使用する。
4.仕事に関する勉強をする
私はITコンサルタントとして働いていて、大企業向け受託開発に関わることが多い。もちろんコンサルタントなのでビジネスサイドの人と関わることが多い。
わが社に限らず、だと思うのだが外資系の総合コンサルティングファームにはITのことがあまりわからずにコンサルタントをやっている人も多い。(ただし彼らは頭がよく、ドライブ力に優れていて普通に仕事ができる。)
私はそこまで頭がよくないので同じ戦い方はできない。なのでITに関する基礎的な知識を身に着けたい。
5.まとめ
ざっと書き上げて読み返してもいないが、とりあえず今日からすべてに取り組もうと思う。進捗はブログとTwitterに記録することとする。
ランニング、英語の勉強、ITの勉強に関して記録していきます。
— れいなうど (@mochRerZOxTtFqN) 2018年7月10日
cero『poly life multi soul』~貨物列車は森の方へ~
私はこのアルバムをずっと楽しみにしていた。
店着日の今日、5月15日は定時に会社を退勤し、タワーレコードでピックアップ、自宅へ帰ってPCへ取り込みiCloud Music ライブラリにアップロードしIPhoneで聞ける状態にして再び外へ出た。
隅田川近くにある自宅からずっと都心方面へ歩きながらこのアルバムを聞いた。缶ビールを飲みながら、煙草を吸いながら。(なんだか『待ちの報せ』みたいですね。意識してる可能性がある。)*1
本記事では『poly life multi soul』を聴いて感じたこと、想起したことを書き連ねていければと思う。
結論からいうと非常に難解だけれど素晴らしいアルバムだ。難しいことをやっているのは分かるのだけれどそれが「のれない」ということにつながっていない。
あとは蛇足に近いのだけれど暇つぶしにどうぞ。
ceroの(ほぼ)全作品がApple Musicで聴けるようになったみたいです。
1.魚の骨 鳥の羽根
発売に先立って4月27日、本作のリードトラックである『魚の骨 鳥の羽根』のミュージックビデオが公開された。(例によってVIDEOTAPEMUSICによるクールなビデオだ。)
リズムは複雑だしサビも明確な抜け感があるわけではないので正直最初に聞いたときは「???」となった。いや、確かにかっこいいしやりたいことはわかるけどこれをリードトラックにするのか。ceroが持っていたポップネスは消え去っていた。
他の曲によっては訳の分からないアルバムになってしまう恐れもあるなと感じた。
(ceroのことだから上手くまとめてくるのだろうなとは思ったけれど。)
いずれにせよ、この曲をリードトラックにするということは*2だいぶニッチで難解なアルバムになるのかもしれないぞと感じたわけだ。
例えば下記の様な音楽の影響を受けていそうだ。
(私はこういう流行の先を行っている音楽に詳しいわけではないので他にも影響を受けてそうな曲があったら教えていただければ幸いである。)
2.荒内祐
『poly life multi soul』の特設サイトに掲載されている磯部涼によるインタビューを読むと、本作が荒内祐の主導で作成されたことがわかる。
今回は高城昌平、橋本翼要素がだいぶ薄くなり荒内祐要素がだいぶ強くなった結果、一聴すると難解なアルバムになったようだ。
以前interFMで放送されていたceroの番組『night drifter』を聞いていて思ったのだけれど、荒内祐はceroのメンバー3人の中では一番先鋭的な音楽の趣味を持っている。
(「先鋭的な」というのは良い意味ばかりではなく聞いている人を置き去りにしてしまう危険性もある。)
今作にも顕著な様にブラック、アフリカン、アフロ、中南米と言ったキーワードで語れるように思う。高城昌平もたいぶ尖ってはいると思うがフォーキーな曲もよくかけていたりしていて荒内祐のセンスとは微妙に違う。そして橋本翼はceroの中では一番ポップなセンスを持っている。
前作、『obscure ride』でのceroはこの三人のバランスがちょうどよい塩梅になっていて洋楽の流行最先端を反映しながらもJ-POPとして成立するような音楽となっていた。
今作では恐らくわざとそのバランスを崩してきたceroだがライブの動員含めどう評価が出るだろうか。
3.水あるいは川
本作を聴いていて「水」のイメージが強く喚起された。
隅田川近くを歩きながら聴いていたことや『waters』という曲があることが原因だと考えていたが、自宅に戻り歌詞カードを見てみて驚いた。
歌詞がある11曲の内、「川」という単語が含まれている曲が8曲もあるのだ。
「川」という単語が含まれていないのは『ベッテン・フォールズ』、『Buzzle Bee Ride』、『Double Exposure』の3曲だが、『Double Exposure』以外の2曲は「川」や「水」を喚起させるフレーズが存在する。
4.死者の影
前節で今作には水のイメージが多用されていることを指摘したが、水は生と死そのどちらをも私たちに思い出させる。
たとえば私は毎朝隅田川を眺めながら歩いて駅まで向かうのだが、そこには生のイメージが溢れている。水面に反射する光、川沿いをランニングする人々あるいは鳥たち。
一方で夜の川はどうだ。先ほど今作を聴きながら歩いてきたばかりだが夜の川には死のイメージが充満している。橋の欄干から下を見渡すと黒々とした水が見える。ここから飛び降りてしまえば私の生命は消えることが予想できる。朝いたはずの鳥たち、人々はそこにはいない。もしかしたら死んでしまったのかもしれない。
今作に限らずceroの歌詞には死者を思い起させるものが多い。
そして高城昌平の書く歌詞はフレーズごとの力が強い。例えば本記事のタイトルに使った「貨物列車は森へ」(『魚の骨 鳥の羽根』)というフレーズはどうだ。何個ものイメージが浮かんでくる。
結果どうなるか。ライブ中や今日の私の様に歌詞をすべて認識できる状態でなくても言葉、フレーズの持つイメージ喚起力だけで世界を作り上げていくことができる。
「obscure ride」発売後のライブツアーの一つに参加した私は断片的に聞こえる歌詞のあまりのおどろおどろしさとライブに漂う楽しい空気の乖離に少し背中が寒くなる思いがしたものだった。
5.レイモンド・カーヴァー、村上春樹
本作の6曲目『夜になると鮭は』は橋本翼作曲のトラックに高城昌平のポエトリーリーディングが乗ったインタールード的な1曲なのだが、歌詞はすべてレイモンド・カーヴァーの小説から引用されている。
カーヴァーといえば「大聖堂」や「ささやかだけれど役に立つこと」が有名な作家だ。ちなみに私はどちらの作品も大好きだ。人生の苦みとささやかな希望を短編形式で描く作家である。
最近だと映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の中でマイケル・キートン演じる主人公が舞台上演しようとする演目として「愛について語るときに我々の語ること」が取りあげられていた。
高城昌平は以前雑誌『POPEYE』のインタビューで(コーナー名はなんといったっけ。巻末で映画と本を取り上げるやつ。)カーヴァーの妻であるテス・ギャラガーが『大聖堂』を妻側の視点から描いた作品を取りあげていた。また、村上春樹からも影響を受けている旨を語っていた。(ちょっとソースが不明です。思い出せない。)
『夜になると鮭は』という作品には聞き覚えがなかったので調べてみたところ、カーヴァーの短編集の名前らしい。現在は絶版になっているようだがアマゾンで購入可能だ。購入してこの詞/文の意味を考えてみるのも良いかもしれない。
また、村上春樹の影響は歌詞に色濃く現れている。Orphansなんかは「海辺のカフカ」で大島さんが話していたギリシャ神話の「人間はもともと男男と女女と男女だったが神様が怒って二つにした。それ以来人間は自分の片割れを探している。」という話を思い出させる。*3
そもそもceroの歌詞には並行世界が良く出てくるがこれも村上春樹的だ。村上作品の登場人物はありえたかもしれない可能性について常に思いを巡らせているし、実際に並行世界に移動したり(『1Q84』)、ありえるかもしれない可能性だけで生きていけると語ったり(『騎士団長殺し』)する。
6.最後に
なんだかとりとめもない感想文というか『ぽりらいふまるちそうるをきいてぼくがおもったこと』みたいな文章になってしまった。
深夜のテンションで一気に書き上げたものを校正もせずに公開するものだから文章の質は低いし、事実を誤認している箇所があるかもしれない。
ただ、だとしても私はceroが作ってくれたこの作品をはじめて聞いた直後のこの感触、思い出したことを残しておきたいからこうして公開した。
「貨物列車は森の方へ」向かった。今後のceroを楽しんでいきたい。
内容に関しては後日ブラッシュアップしていければ。それでは。
2018年J2第7節 大分フロンターレ対ジェフユナイテッド千葉 プレビュー
エスナイデルのこだわりであるボランチ1枚の4-3-3システムが復活、退場者・退席者が続出し、開幕から4試合勝てなかったわがジェフ千葉。第5節からはシステムを3-4-2-1に変更、ボランチを2枚としました。すると各選手のタスクが整備され明確となったことで守備・攻撃ともに内容が向上。連勝を飾って第7節に挑みます。
一方の大分トリニータは第3節・岡山戦が今シーズン唯一の黒星。安定した戦いぶりを見せています。直近3試合は負けておらず現在連勝中です。
ジェフ千葉にとっては連勝を3に伸ばし、自動昇格圏との差を縮めたい1戦です。第6節終了時点では2位町田ゼルビアとの勝ち点差は5となっています。
データから
僕が愛読している西原雄一さんのNoteに倣って、Football-Laboのデータを元に大分トリニータの特徴を紹介していきます。
丁寧なポゼッションとリトリートした守備を行う大分トリニータ
大分トリニータの攻撃回数(攻撃開始から相手にボールを奪われるまでを1とする数値です。)は118.5回とリーグ最下位です。一方でチャンス構築率(1回の攻撃がシュートに結び付く確率)は12.4%とリーグ1位の数字です。また、守備の指標では被攻撃回数こそ121.0回とリーグ2位に少ない数字ですが、被チャンス構築率は10.6%とリーグ19位の数字となっています。
上記の数字から、大分トリニータは攻撃時は丁寧にボールをつなぎ、高い確率でシュートまで結び付けるチームであることが推測できます。Football-Labの「攻撃回数」は「攻撃開始から相手にボールを奪われるまで」の回数なので丁寧なポゼッションを行い、相手にボール保持の機会を与えないチームほど回数が少なくなる傾向にあるからです。加えて大分トリニータの30mライン進入回数は41.5回とリーグ2位の数値です。ボールをつなぎながらある程度深い位置まではボールを運べていることがわかります。一方でペナルティエリア進入回数は11.8回とリーグ17位です。30mライン進入回数が多いにも関わらずペナルティエリア進入回数が少ないのは確実に相手を崩す攻撃を志向しており状況が悪ければバックパスしてやり直すことをしているためかもしれません。
一方で、守備時には相手にボールを持たれる機会こそ多くないもののシュートはかなりの確率で打たれていることが分かります。恐らくラインを低く保ちながら、自陣のある程度深い位置でボールを奪うあるいは相手チームにとって確率の低い状況でシュートを打たせる守備方法を取っているのではないでしょうか。
実際に試合を見てみました
上記はデータからのみ考えた仮説にすぎません。当然、他の解釈もできると思います。
そこで上記仮説を検証するために試合を見てみました。選んだのは第5節の水戸戦です。
結論から言うと、上記の予想はおおむね当たっていました。大分は時にはGKの髙木も参加するビルドアップから着実にパスをつなぎシュートにつなげていました。また、守備時は前からプレスするのではなくブロックを作ってある程度前進させてからボールを奪う方法を取っていました。とはいえ前から奪いに行くシーンも時折あり、3点目の林選手の得点シーンは前線の選手が連動してプレスに行ったことから生まれた得点でした。
大分のビルドアップ方法
大分の基本フォーメーションは3バックですが、ビルドアップ時にはボランチの丸谷選手が最終ラインに落ちて4バックを形成。4-1-5のような形で攻撃を行います。水戸はFW2枚と両サイドMFが前からボールを奪いに行っていましたが、4-1の計5枚(時にはGKの髙木も参加)でビルドアップが行われるためボールを奪えず、プレスを突破されチャンスを作られ前半早い時間に2失点してしまいました。ここからは推測ですが大分の片野坂監督は水戸のプレッシング方法を事前にスカウティングしてこのような方法を取ったのではないでしょうか。(他の試合でもやっているのかもしれませんが、見ていないので何とも言えません。)
水戸の前線のプレッシングをかいくぐった後は高い位置を取る両WB(特に右WBの松本選手)に展開し、そこからのクロスというのが基本戦術の様です。ちなみにWBがボールを持った時の選手の配置も特徴的で、逆サイドのWBとFW3枚の4枚が高い位置を取ります。林選手、馬場選手、後藤選手が相手ディフェンダーの間を狙って飛び込んでいくのも特徴的でした。
大分の守備方法
守備時には両WBを最終ラインに、シャドーの片方を中盤に落として5-4-1のブロックを作ります。前から行くことはせず、ある程度まではボールを運ばせますが中央にボールが入ってきたところで確実にボールを奪い攻撃につなげていました。ボールを奪う位置が低いのでカウンターはあまり狙わず時間をかけて丁寧に組み立てていたのも印象的でした。
髙木選手
2014年、2015年にジェフ千葉に在籍した髙木選手。当時から足元の技術には定評がありましたが、現在はジェフ在籍時よりもさらにうまくなっている気がします。GKからボールをつないでいく大分のスタイルは非常に彼に合っていますね。敵チームではありますが、明日見るのが楽しみです。
連勝を伸ばすために
少し先ですが、第9節から第14節までは町田、福岡、甲府、岡山、大宮、新潟と難しいカードが続きます。序盤足踏みしてしまった分、今節の大分戦、次節の金沢戦は自動昇格を目指すためには必ず勝たなければいけないゲームだと思っています。
ポイントとしては大分のビルドアップをどう防ぐかという点になってくるでしょう。
水戸は序盤はかなり前から行ってかわされて失点していました。ジェフとしては前節と同じ3-4-2-1で行くのであればボールを奪うポイントを大分のボランチとWBの高さに設定すると良いと思います。であれば4-2-3-1にしても良いと思うのですが、エスナイデルはどう出るでしょうか。
明日は大分銀行ドームにて14時キックオフです。僕はDAZNで観戦する予定です。連勝を伸ばせることを願っています。