Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 大晦日は'Better Place' by *NSYNC vs. 'EXCITED' by PRETTYMUCH !

年末の歌合戦も、残すところあと2組。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年の大トリは、ぜひとも彼らに託したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

晦日、先攻manbandは、今年、驚きの再結成を経て・・・経て・・・経たのに・・・再結成しただけだったこの5人!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レジェンド5人が一堂に顔を揃えるだけでも、ファンにとってはご褒美だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Better Place' by *NSYNC (2023/09/29 Official Audio公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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*NSYNCメモ

世紀の変わり目の、ほんの束の間にboyband movementの頂に登り詰めた*NSYNC

フロントマンの突然の離脱と活動停止(=事実上の解散)により強制的にシャットダウンしてしまったが、なぜか四半世紀ぶりに驚きの再結成。

 

The Masked Singer Season 8では早々に"Take it OFF!"されてしまったChris Kirkpatrick (1971年生)

本作で最も歓喜したのは彼の歌声!ぜひライブで披露してほしかったんだがJC Chasez (1976年生)

再結成ツアーの可能性を語ってくれた、とても有難いよJoey Fatone (1977年生)

往年のヒット曲でお子さんを泣かせてしまったLance Bass (1979年生)

そして再結成のトリガーにして再hiatusの主要因、はたして表舞台に戻って来られるのか・・・Justin Timberlake (1981年生)

 

本作、確かMVの予告動画までリリースされていて、そのテーマが「かつてのファン5人が憧れの*NSYNCの新曲でダンスを披露」というものだった。*1

その後、なぜか予告動画が公式から削除され、無論、MVも公開されず、おそらくお蔵入り。

幻覚を見ていたのかな・・・と目を擦ったが、程なく件の自伝が出版され、なるほど、と。

 

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guamman9bonbon.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アニメ映画の主題歌」という形で世間の記憶に残っただけでも良しとしようか。*2

 

 

 

 

 

 

 

 

曲作りには一切の妥協がなかったし、JCの歌声を2023年に召喚してくれたことも救いだ。

そこにはウソがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歌詞にもあった"excited"、引き継ぐのは彼ら4人組・・・って、ああ、こっちも解散しちゃうのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年の大トリboybandはこちら!!

万感の思いを込めて送り出そう、最後まで己の可能性を信じたこの4人を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'EXCITED' by PRETTYMUCH (2023/04/01 MV公開) 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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PrettyMuchメモ

 

CNCO、Why Don't Weと並ぶ、現代米国boyband御三家の一角。

Simon CowellのSycoレーベルから離脱し、YouTubeチャンネルやPodcastを通じて音楽キャリアを試行錯誤する彼らは、人種混合boybandとしては例外的にメンバー間の仲が良かった。

念願の1stアルバム発表の後、ファンに届いたポストの書き出しは"Dear Beanz"だった。

 

まだ日本のアニメは好きでいてくれているのかな、チーム唯一の家族持ちAustin Porter (1997年生)

ラストシングル'ALONE'ではリードソロを担当、'Lonely'*3でも披露したふんわり冷たい高音が冴えるEdwin Honoret (1999年生)

グラサンかけてますますDustin Michael (B5の長兄)に雰囲気そっくりなZion Kuwonu (1999年生)

本作MVもプロデュース、最後まで奮闘したマンネBrandon Arreaga (1999年生)

 

Nick Mara (1997年生)離脱後、1年で解散。

いったん4人になって解散した経緯がOne Directionと似てるけど、違うのはヒット曲の数。うーむ、悔しい・・・

歌って踊れるUS boybandの伝統を守り抜いた彼らに大きな拍手を。

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「この5人ならいつかは」と信じていても、時間が経つごとに夢は遠くなっていく。

切ないが、齢を重ねると不利なエンタメ業界、入る前から分かっていたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気軽に再結成してほしいな。お手本がすぐ上にいるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Boyband vs. Manband 歌合戦、これにて終幕。

良いお年を。

*1:これを見て真っ先に思い出したのが'Happy Now' by FAKE THAT (TAKE THAT)。米国進出前のJames Corden!!

*2:しかし、歌詞を読むと改めてしんどいな・・・真相は当事者しか分からないことだけど、少なくとも今、ライブで歌うべき曲ではない。

*3:'Lonely'、公式からMV消えてましたね。好きだったんだが・・・

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 13日目は'Super Chic' by P1Harmony x New Hope Club vs. 'Do It Like That' by TXT, Jonas Brothers !

Boyband vs. Manband 歌合戦

本日はコラボ対決です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年、K-POP boybandと欧米の若手スターのコラボが続いていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BTSのメンバーはもとより、最近だとHRVYとかも*1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年はK-POPコラボの集大成といえる年でした。

早速参りましょう、先攻boybandコラボは、K-POP rock boybandの老舗事務所イチオシの精鋭たちと、一筋縄じゃ行かないUK boybandの劇的なタッグ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

涼やかなバンドサウンドに3+6人のファルセットがよく輝く!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Super Chic' by P1Harmony x New Hope Club (2023/05/04 映像公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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P1Harmonyメモ

2020年結成。FTILAND、CNBLUE、N.Flyingを輩出したK-POP Rock boybandの名門事務所FNC Entertainmentから、SF9に続く2番目のdance vocal bandとしてデビュー。

ダンスのみならず歌唱力も折り紙つきの精鋭6名。

 

ライブ映像の並び順は、向かって左から

黒髪のTHEO (2001年生)

オレンジ色の髪はマンネJONGSEOB (2005年生)

緑のスーツでソロをバシッとJIUNG (2001年生)

銀髪のリーダーKEEHO (2001年生) 

ベージュのセットアップは日本人SOUL (2005年生)

ラップ3番手で登場、伊達メガネのインパクトINTAK (2003年生)

 

バンドスタイルでの見せ方・魅せ方もきっと研究し尽くした6人組。

このコラボ、彼らの将来に何か活きるといいなぁ。

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New Hope Clubメモ

Busted - McFly - The Vamps - New Hope Clubといった、2000年以降のUK rock boybandの保守本流のバトンを受け継ぐ3人衆。

 

Drummerにスイッチしたと思いきや、本作ではbase guitarかき鳴らす、Reece Bibby (1998年生) 

昨年下ろした前髪を、曲の雰囲気に合わせてまた上げたGeorge Smith (1999年生)

本作を総合プロデュース、フロントマンとしての雰囲気バツグンなBlake Richardson (1999年生)

 

あれはちょうど一年前、「K-POP boybandを差し置いて、彼らが世界を席巻する日もそう遠くないかも」と評した時は、まさか彼らがP1Harmonyとコラボするなんて夢にも思っていなかった。

そうね、年も近いことだし、boyband同士、仲良く天下獲りに行こうか。

 

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Boyband同士のコラボで、両者が同じ板の上で共演するのはなかなか珍しい。

あのboyband 2組も、MVでこそ競演したとはいえ、ライブでの掛け合いは見ることができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このコラボに対抗できるのは、そう、あの2組しかいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後攻manbandコラボは、今をときめくK-POP第4世代の代表格と、熟練兄弟バンドの超強力な組み合わせ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Do It Like That' by TXT, Jonas Brothers (2023/07/07 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Tomorrow X Together (TXT)メモ

K-POPエンタメを長らく支配してきた「3大事務所」を、その驚異的な実力で「4大事務所」へと書き換えたBIG HIT ENTERTAINMENT(現HYBE)に所属。

兄貴分BTSに続く、2組目のboybandとして鳴り物入りでデビューした5人衆は、アイドルらしからぬ鮮烈な1stアルバムが今でも語り草なほど。ホント、名盤です。

2019年のデビュー時からいまだ人気衰えぬ5年目に、この英語詞の良作が舞い降りた。

 

MVの並び順は、向かって左から

金髪のマンネHUENING KAI (2002年生)

白いジャケットBEOMGYU (2001年生)

リードソロはオレンジ色の髪の最年長YEONJUN (1999年生)

半袖カーディガンTAEHYUN (2002年生)

黒髪黒ネクタイSOOBIN (2000年生)

 

パン会長からの(至ってソフトな)プレッシャーに黙り込んでしまう5人。

結果、会長の思惑は外れてしまったわけだ。やー、なんでヒットしなかったんだろう・・・曲は良かったんだけど。BTSの二番煎じな雰囲気があったのか・・・

 

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Jonas Brothersメモ

ゼロ年代後半のboybandブームを牽引し、絶頂期に惜しまれつつ解散した三兄弟。

パン会長からも"Sucker"の曲名が出ましたね。2019年のカムバックは印象的だった。

 

解散後は最も露出が少なかった長兄Kevin Jonas (lead guitar、1987年生)

今年はちょっと辛い年だったJoe Jonas (vocal、1989年生)

一方、bollywood starの奥方とは今も仲睦まじくNick Jonas (vocal & base guitar、1992年生)

 

今年は兄弟揃ってHollywood Walk of Fameにも選出。あ、この時はまだ奥さんいたのね・・・

なお、6th "The Album"に本作は収録されず。

 

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TXTとJonas Brothersはレーベルメイト(Republic Records)なんだそうな。

兄弟の6thもここから出てますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コラボ対決、いかがだったでしょうか。

歌詞をよく聴き比べると、"get it like" と "do it like"の対決でもあった。

どういう意味の違いがあるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日大晦日は、今年一年を代表する、あのバンドが登場です。お楽しみに。

*1:HRVY、独立しましたね・・・!時間の問題だったとはいえ、あのマネージャーの元からようやく、解放されたようだ。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 12日目はスター対決!'Heaven' by Niall Horan (One Direction) vs. 'Rumors' by THE DRIVER ERA & Ross Lynch !

Boyband vs. Manband 歌合戦

12日目の今日は、スター対決です。

 

 

 

 

 

 

 

 

古今東西、いろんなスターがいる中で、本日はこの2組にご登場願いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先攻manbandは、今年、3年ぶりのアルバムをリリースしたこの御仁!

 

 

 

 

 

 

 

 

ギターマンの本領に立ち返り愛器をかき鳴らす。

自身の代表曲が2023年に完成した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Heaven' by Niall Horan (One Direction) (2023/02/25 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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One Directionメモ

The Beatlesから数えて何度目かのEnglish Invasionを成し遂げ、boyband史に燦然と輝く金字塔を打ち立てた5人組、One Direction。グループ活動停止後、(ほぼ)一人も欠けずに休まずエンタメ最前線で活躍中。

 

昨年出した2ndアルバム"Faith in the Future"の欧米ツアーを完走、来年のアジアツアーが終わればまた作曲に専念かLouis Tomlinson (1991年生)

Saudi旅行をInstagramに掲載、今年も新曲出なかったLiam Payne (1993年生)

'Love Like This'でカムバック、健在ぶりをアピールZayn Malik (1993年生)

"Love On Tour"が史上第6位の興行収入を叩き出したHarry Styles (1994年生)

そして本稿の主役は、3rd "The Show"のLP工場まで見学しちゃう熱の入れようNiall Horan(1993年生)

 

昨年新譜をリリースしたLouとHarryがツアーに勤しみ、NiallとZAYNが新作リリース。この素晴らしい1Dサイクル・・・あれ、Liamはどこ行ったの?

 

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ライブ版'Heaven'は原曲よりもキーを落としている様子。

それならば、原曲もそのキーで良かったのでは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Niallのバリトンボイスは、年々、深みを増している気がします。

その分、高いキーが歌いづらくなっているのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、後攻boybandのこの人も、バリトンが冴え渡る歌い手の一人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整ったルックスとタイトな音楽はUS boyband史上稀に見るスマートさ。

それにヤギもかわいい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Rumors' by THE DRIVER ERA & Ross Lynch (2023/11/16 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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THE DRIVER ERAメモ

 

Lynch Brothersが中心となり結成された伝説のteenage band、R5。

Family businessが支えるR5からさらにメンバーを絞り、brothers bandへの華麗なる脱皮が完了、コンセプトばっちりの"THE DRIVER ERA"発足へと漕ぎ着けた。

コロナ禍では兄弟で共同生活、ヒゲのRocky Lynch (lead guitar, 1994年生)

俳優と兼業の美貌のひと、ヒゲのない方Ross Lynch (vocal, 1995年生)

 

RossがTHE DRIVER ERAと別名義なのが気になるところ。

もしや独立か?キリンジみたいに?

ありうるが、たとえ離れ離れになっても、兄弟仲は悪くなりようがない。

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つい最近リリースされた映像では、'A Kiss'のライブ版も。

どんどん脱いじゃうRossの傍で、平然とギター弾いてるRockyの佇まい。

上手ではRikerがベース弾いてるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この布陣を見ていると、結局、Lynch BrothersからはRydelだけが降りたんだ。

子どもがいるとはいえ、ちょっと寂しい。ドキュメンタリーにも登場しないようだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日はここまで。

明日はコラボ対決です。お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 11日目は激辛対決!'BOUNCY (K-HOT CHILLI PEPPERS)' by ATEEZ vs. 'オワッテンネ' by ENVii GABRIELLA !

つべこべ言わずに口ん中にねじ込め!고추(青唐辛子)!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'BOUNCY (K-HOT CHILLI PEPPERS)' by ATEEZ (2023/06/16 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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ATEEZメモ

2018年デビュー。

同じ第四世代のK-POP boybandには、Stray Kids (JYP)、TREASURE (YG)、TOMORROW X TOGETHER (BIG HIT)ら大手事務所出身がひしめく中、中堅kΩ ENTERTAINMENTの看板を背負う若き精鋭たちだ。

メンバーは、SEONGHWA、HONGJOONG (以上1998年生)、YUNHO、YEOSANG、SAN、MINGI、WOOYOUNG (以上1999年生)、JONGHO (2000年生)

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'オワッテンネ' by ENVii GABRIELLA (2023/05/24 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ENVii GABRIELLA メモ

気づけばあっという間にスターになってしまった。そんな実感の湧く3人組。

彼らのYouTubeが2017年スタートだからATEEZともほぼ同期。

 

作詞作曲歌唱に生活指導、なんでもござれのオールマイティ・ママTakassy (souljuice)

甲高い声選手権日本代表、しかし憧れの人の前ではしおらしいチーママHIDEKiSM

口数少なめ、ダンスとルックスを一手に引き受けるミセコのKamus

 

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Ryucell氏へ

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 10日目はこれぞboy/manband対決!'Waves' by Big Time Rush vs. 'We're Ok' by Lyan Paris !

Boyband vs. Manband 歌合戦

10日目はboybandど真ん中、な対決です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先攻manbandは、歌もダンスもキレッキレな米国産の4人衆!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4人揃ってバク転も披露できるファルセッターなのがスゴい!

こんなスキルフルな人たち、他にいます!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Waves' by Big Time Rush (2023/05/04 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Big Time Rushメモ

2009年から放映開始のドラマシリーズ"Big Time Rush"。

同名のグループ名を冠する4人組は、劇中でも駆け出しのアイドルを演じ、彼らが成り上がる様子はさながら虚実ないまぜのリアリティショー。

シリーズ完結後、グループは解散するものの、2021年に再結成。

夢の続きはまだ終わらない。

 

自らの姓と奥さんの姓を合体させて改姓、Carlos PenaVega(1989年生)

グループ唯一ソロ活動で健闘、Logan Henderson(1989年生)

一方こちらは俳優業に邁進、ワークアウトも欠かさないJames Maslow(1990年生)

芸術家肌の高音使い、スッキリ坊主にしちゃったKendall Schmidt (1990年生)

 

本作のソロ順はLogan→Kendall→Carlos→Kendall→James。

ゼロ年代boyband、もっとダイレクトにいうと*NSYNC的な息遣いを2023年に甦らせた4人。

オルガンの使い方なんて、まんま初期のJustin Timberlakeっぽいもんな。

ちょっと懐かしさを薫らせつつ、さあこの4人でどこまで行けるか、見ものだ。

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「積み上げたTV」で不意に思い出したJTといえばこれだけど・・・

2023年のいま、こんなJTを見返すのは、ちょっとキツいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、気を取り直して、後攻のboybandには、とびきりフレッシュな二人組にご登場願おう!

 

 

 

 

 

 

 

 

自然の中で仲間たちと跳ね回るMVも、畳み掛けるリリックの調子も、まるで10年代boybandのよう。

しかし耳をすませば、意外に侮れないぞ、このバックトラックは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'We're Ok' by Lyan Paris (2023/07/01 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Lyan Parisメモ

2021年、Canada出身の幼なじみ同士でコンビ結成。

HPによると彼らのコンビ名のうち、"Lyan"は"L"uke + R"yan"、"Paris"は故郷から遠い場所のイメージなんだそうな。

 

本作のソロ順は、

Ryan Goulding (2002年生?)

→Luke Marshall (2002年生?)かな。

 

コロナ禍で始めたTiktokは今や彼らの主戦場。

マチュア時代から録りためた楽曲群のうち、いずれがバズるのかは、もう時間の問題かもしれない。

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Lyan ParisのMVは、ポストコロナ禍の作品として大変興味深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどいいや、先輩方の10年前と比べるのも面白い。

「BTRでは自撮り棒がない」とか、「LPの方はなぜか女の子がゼロ」とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国が違うから遊び方も違うだろうけど、ちょっとLPの方がおとなしい感じがする・・・のは気のせい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、明日は激辛対決です。

2023年、「激辛」といえばやっぱり、あのバンドですよね!!お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 9日目は'Leave Me Alone' by Daniel Seavey (Why Don't We) vs. 'My Favourite Stranger' by Depeche Mode !

Boyband vs. Manband 歌合戦

9日目の本日は、これぞNew Wave(?)対決。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく似てるなぁ、と感じた2曲に対戦してもらいます。

ジャンルが違っていたらご容赦を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先攻boybandは、2022年にマネージャーとの契約トラブルからhiatusを余儀なくされたこのバンド、のブレイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

数多の楽器を駆使しつつ聴かせるのは、天まで届くファルセット!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Leave Me Alone' by Daniel Seavey (Why Don't We) (2023/08/11 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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Why Don't Weメモ

「一緒にやんない?」をグループ名に持つ、元々ソロアーティストだった5人のティーンが自然発生的に集まってできた音楽集団。

Hiatusを迎えて約1年、彼らが何をやっているかというと・・・

 

Tiktokでカニについて質問中Jonah Marais (1998年生)

雨の日に着替えてお出かけ、その先は・・・、Corbyn Besson (1998年生)

お、なんか新曲が届きそうな気配、所帯持ちのJack Avery (1999年生)

ワークアウトしまくった結果、Jonahを凌ぐガタイになっていそうなマンネZach Herron (2001年生)

そして本稿の主役、毎年新曲の定期便はマジで嬉しいDaniel Seavey (1999年生)

 

CorbynもZachもWDW第一期の頃と(良い意味で)イメージ変わったなぁ。

どっちもモヤシっ子みたいだったのが、二の腕がエライ事になっている。

これは、再結成したらビジュアルが充実しすぎること間違いナシ。

 

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Danielはご丁寧にも、本作のメイキングも公開してくれている

WDWのファンを少しでも楽しませようという心遣い、有り難い限り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなDanielには申し訳ないのだが、後攻manbandには、スゴい方々をお呼びしちゃってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

WDWの5人が束になっても敵わない、電子音楽New Waveの魔法使いたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森の中を彷徨う「彼」の目指す先は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'My Favourite Stranger' by Depeche Mode (2023/09/22 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Depeche Modeメモ

石野卓球電気グルーヴ)をして「Depecheが来日してくれるのではない、我々がDepecheに詣で(Mode)るのだ」と言わしめた、英国音楽界の最高峰。

Gary Barlow (TAKE THAT)も幼少期に憧れたグループのメンバーは、

 

若い頃はアルコール禍に苦しめられたMartin Gore (1961年生)

ファン同士の諍いをライブを止めてまで仲裁するDave Gahan (1962年生)

そして、本作の完成を見ずに逝去したAndy Fletcher (1961年生)

 

Los Angelesでつい最近、2023/12/13が「Depeche Modeの日」に制定されたようだ。

石野氏も触れていたが、日本の人気との温度差を感じずにはいられない。

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日本版Wikipediaには、YMOとDMとの意外なエピソードが。

このエピソードを踏まえると本作MVの味わいがグッと深まる。

おしゃれなハットを見てまず第一に連想したのが、幸宏さんの口髭だったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日12/27は、ちょっと気分を変えて、「これぞboyband」ってな二組にご登場いただきます。お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 後半戦スタート!!'HARD' by SHINee vs. 'ウオー!サオー!' by 世が世なら!!! !

Boyband vs. Manband 歌合戦、本日より後半戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の予告通り、本日はアジア対決の2回目。

アジアの中でも最も美味しい、日韓対決と参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半一組目の先攻は、韓国を代表するこちらのmanband

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K-POPを常に拡張しながら走り続けるトップランナーたち!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'HARD' by SHINee (2023/06/26 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SHINeeメモ

新譜を出すたびに日韓同時多発SHINee旋風を巻き起こし、トップグループでありつつ攻めのサウンドを次々投下、斬新すぎる歌とダンスをK-POPに定着させたSM

Entertaimentの功労者たち。

全員兵役を終えて、完全体でカムバック、と思いきや・・・

 

健康上の理由でグループ離脱中、Onew (1989年生)

グループ全体の衣装も担当、ソロ活動も旺盛なKey (1991年生)

スラっとした体躯から繰り出されるゴツいラップはMinho(1991年生)

まぁ色々あったらしいけど、無事に兵役を終えて帰還したマンネTaemin(1993年生)

そして、彼が世を去ってもう6年になるJonghyun(1990年生)

 

BTSが半ば休止状態になって、K-POPのトレンドセッターが不在な2023年。

一世代前のSHINeeの勢いが、あわや盛り返すか、と思うも、足並みは揃わず・・・

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Taeminもソロ活動を再開した様子。

メンバーのソロが始まってしまうと、グループの8th "HARD"のリパケはもう出ないかもな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、SHINeeの代表曲'Everybody'には、大サビ前のブリッジにでっかい乗り物が登場しましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

今年なんと!それをアップデートしたデッカいバイクが登場するらしいですよ。

あの6人組のしわざで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、新進気鋭、J-POPの麗しき隠し球たちにご登場いただきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の後攻boybandは、背水の陣が通常運転、歌うは人生の応援歌!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ウオー!サオー!' by 世が世なら!!! (2023/03/04 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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世が世なら!!!メモ

ジャニーズともLDHともEBiDANともLAPONEともBMSGともボイメン組とも違う味わいの可愛らしいルックスと、甘くみてると良い意味で裏切られちゃうバキバキのダンススキルとを兼ね備えた、"新しき名門"つばさ男子プロダクションの両翼の一方。

同期のレーベルメイトTHE SUPER FRUITには昨年、何馬身も先を越されてしまったが、いいさ旅路はまだ長い、大先輩CUBERSに見習う反骨精神でboyband界を走り切る!

 

世が世くんサインをキメるさすらいのバイク乗りは最年長のアニオタ、内藤五胤 (2002年生)

この人が不動のセンターと、そう易々とはならないのがこのグループの面白いところ添田陵輔 (2003年生)

野郎ばかりのメンバーに囲まれて、デビュー当初のフェミニンな雰囲気がナイスに中和されてきた笠松正斗 (2004年生)

グループの伝統芸能たる変顔はこの人から伝播する、公式YouTubeでは五胤さんと並ぶ進行役、大谷篤行 (2005年生)

若手俳優の登竜門「テニスの王子様」ミュージカルに抜擢、添田さんと見事なシンメで魅せる中山清太郎 (2005年生)

人一倍明るい声がグループの未来を指し示す、しっかり者笠松さんとのペアがなぜか多いマンネ橋爪優真 (2006年生)

 

結成時は「ああ、これは添田さんのワンマンバンドなのかな」と勘繰っていた。

しかし蓋を開けてみれば他の5人もなかなかの歌巧者。

クールな添田さんがライブで声枯らして吠えまくっているのを見ると、胸が熱くなった。

みんなまだまだ発展途上。そんな彼らの魅力に、世間がまだ気づいていないだけ、なんだぜ。きっと。

 

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今年の世が世なら!!!は、'「無駄」'も超よかった

歌詞も曲も刺さりすぎて泣ける。

ライブ版で観るとまた一段と、歌詞の良さが伝わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日韓対決、いかがだったでしょうか。

デビューしてまだ年の浅いboybandも、なかなかどうして、目を惹くものがいくつもいくつもあるでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は、またまた、大御所bandがこの年末の舞台に降りてきます。

さて、いったいどのbandでしょうか。お楽しみに。