Simple Life Journal

Today is another beautiful day.

時間を作るための手帳術(3)

バレットジャーナル(もどき)をはじめて、約10日となりました。

バレットジャーナル式のタスク管理で、うっかり忘れてしまった!ということがだいぶ減ったかなと思います。
書いておくことで、頭の中をいったん空っぽにできるのも良いなと思います。
前は、一つの仕事をしている最中に、別の「やらなければいけないこと」を思いついてしまって、それが頭から離れなくて一つのことに集中できない…ということが良くありましたが、今は、思いついたらジャーナルに書き込んで、いったんタスクを手放すようにしています。

そして、早速タスク管理のところで、自分なりの改善点を加えてみました。

 

前の投稿で、「すべて黒一色で書くと、それが仕事なのか、プライベートなのか、家関係のことなのか分からなくて見難い」と書きました。
そこで、ほぼ日手帳と同じように、仕事=青プライベート=緑、家や雑事=黒、重要なこと=赤で書き込んでみました。
(↓ぼかしているから全く分かりませんが…)

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そしたら、やはり色分けに慣れているからか、すごく見やすくなって正解。

 

もう一つの改善したいことは、やはりタスク管理のところで、ToDoを書き込むスペースが小さい、ということです。
本家のバレットジャーナルでは、書くスペースには制限を持たせないやり方ですが、やはり1週間を俯瞰したいので、バイブルサイズの見開きのリフィルを8等分して、1日分はそのうちの一つのスペースに収めるようにしたいと思いました。
どうしてもスペースが足りないときは、付箋で拡張作戦(笑)

そもそも、なんでこんなに1日にやることがあるのかしら、というのも問題なのですが…
または、「どこまでタスクを書くか」というのも考えた方が良いのかもしれません。
タスクを完了するのに2分もかからないことは、いちいち書き込まないで、思いついたらすぐ着手してしまう、とかね。
でも、1日にやったことのログ的な役割も持たせたいのならば、スペースの問題は要検討事項かなと思います。

 

あとは、KEYについて。
その日に完了できなかった先送りタスクには「→」を箇条書きマークの前につけています。
これも、同じ色で「→」だと埋もれてしまいそうなので、あえて赤で「」を書いて強調してみました。
そして、次の日のタスクとして書き直すときには、

1日繰り越し「→」(矢印ひとつ)
2日繰り越し「→→」(矢印ふたつ…)
のような感じで、自分にプレッシャーをかけるようにしています(苦笑)
そうでもしないと、基本ぐうたらな性格なので、いつまでも繰り越しちゃいそうなきがするので…

 

こんな感じで、現在は運用しています。

 

本家のバレットジャーナル部分がなんとか運用できているので、次は習慣化したいことのページと、お金管理のページを作りたいなと思っています。


金管理は、ちょうどお給料をいただく25日を起点にできればと思っていて、それまでに、どういう構成にしたいか、どういう項目が必要かを考えたいと思っています。

時間を作るための手帳術(2)

 

前回のポストでは「バレットジャーナル」を始めるに至った理由について述べました

今回は、実際に初めて見た初バレットジャーナルの内容について書いてみたいと思います。

バレットジャーナルの基本的な構成は、

  • インデックス
  • フューチャーログ
  • マンスリーログ
  • デイリーログ

だそうです。
今使っている手帳は、「ほぼ日手帳カズンAvec」を仕事用に。「ほぼ日手帳オリジナルAvec」は、マンスリーで予定管理、デイリーで日々のToDoやざっくりした予定、気づきなど何でも書く手帳になっています。それ以外に、勉強用ノートが1冊。

今の悩みは、タスクを週次で管理して、かつ時間を見える化して、やるべきことを効率的に行い、やりたいことを行う時間を捻出したい、というもの。「ほぼ日手帳」は何でも受け止めてくれる大好きな手帳なのですが、やはりデイリーという構成上、週や時間を見える化するのには、私には難しかったです。でも、大好きな手帳なので、バレットジャーナルを使いながらも、ほぼ日(オリジナル)は使い続けたいと考えました。
その試行錯誤の結果が、以下の構成(第一段)です。

 

バレットジャーナル用のノート

本当はノートを使うようですが、手元にバイブルサイズの使っていないシステム手帳があったので、それを使うことにしました。

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デザインフィルさんから新しく出たPlotterというシステム手帳です。薄くて持ち歩きに適しているのと、180度パタンと開くことが購入の決め手でした。
そして、システム手帳(特にバイブルサイズ)はリフィルも豊富なので、もしちょうど良いリフィルがあれば、それを活用できるかも・・・という横着精神もあります(笑)

 

構成について

肝心の中身は、まずはこんな感じで始めてみることにしました。

  • フューチャーログ
    基本の通り、見開きを6分割して6ヶ月の予定を書くページにしました。
  • マンスリーログ
    マンスリーの予定は「ほぼ日手帳(オリジナル)」に集約しているので、バレットジャーナルではいらないかも?と思ったのですが、一応ざっくりした予定を確認するために、作ってみました。もし、両方に転機するのが面倒になったら、やめてしまうかも・・・。
  • ウィークリーログ
    デイリーログに当たる、肝心のタスク管理の部分を、ウィークリーで管理したいと思い、この形式にしました。見開きを8分割して、7コマは月〜日のタスクを管理し、最後の空きコマはいつやるか未定のタスクや、その週の目標、やりたいことを書くスペースにしようと思います。こんな感じ。

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  • バーチカル
    タスク管理と同時に、時間の管理もしたかったので、バーチカルのリフィルを追加しました(日付なしのものを利用)。週のはじめ、または日曜日にその週のタスクを洗い出してウィクリーページに書き込み、同時に既に決まっている予定はバーチカルへも書き込みます。あとは、その日の朝に、をToDoリストを参照しつつ、優先度を考えてバーチカルで予定を組み立てていきます。実績も書き込みたいのですが、スペースがそこまではないので、どうしようかなと検討中・・・振り返りは今まで通り、「KPT法」で簡単に「ほぼ日」に書き込みます。

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これ以外にも、バレットジャーナルの本によれば、習慣化するためのページや、欲しいページを順次追加していき、まとめて全てを管理することが推奨されていますが、まずは基本のタスクと時間管理のところが落ち着いたら、そちらには取り掛かろうと思っています。

 

3日間使ってみて(感想と改善点)

3日坊主にならないように(笑)、数日使ってみた感想と今後に向けた要改善点を残しておこうと思います。

  • ウィークリーとバーチカルの併用で、タスク管理と時間管理は前よりぐっとしやすくなったかなと思います。以前は「やらなきゃ」と思いつつ、いつやるかをぐずぐずと決めかねていました。こうやってしっかり見える化することで、強制的に「やらなければいけない」状態にもっていける、というのは優柔不断な私にとってはとても有効なツールだと思いました。
  • 改善点1:ウィークリーでタスクを管理していますが、1日ごとの書くスペースが小さいかな、と感じています。まだ週のはじめで、タスクが集中しやすい日というのもあるのかもしれませんが・・・。まずは1週間、様子見でこのスタイルでやってみようと思います。もしどうしても書ききれなければ、リフィル1ページにつき1日にするとか、1枚につき2日分にするなど考えたいと思っています。ただ、気づきやひらめき的なことは、引き続き「ほぼ日」に書きたいし、週が見渡せるととても良いなとも思うので・・・要検討。
  • 改善点2:「ほぼ日」手帳では、書く内容によって色分けをしていました。(仕事:青、プライベート:緑、家のこと:黒)バレットジャーナルでは、一色で書くのが基本とされています(その方がペンに気を取られずに素早くログを取れるので)。確かにそうなのですが、ウィークリーページに書くタスクは、仕事もプライベートも家のことも全部同じ色で書いた場合、視覚的に何のタスクかぱっと見で分かりにくいな、と感じています。そこで、邪道ですが、色分けしてタスクを書いてみようかなと思っています。(常に多色ペンは持ち歩いていますし、職場でも家でも転がっているので(笑))
  • 改善点3:マンスリーは「ほぼ日」に集約していますが、何か予定的なタスクが発生した時に、まずは「ほぼ日」を見て予定を確認してからバレットジャーナルに書き込む、という2ステップの作業が発生します。もしかしたら、マンスリーもバレットジャーナルに集約してしまった方が楽なのかな(いや、きっとそう)と思っているのですが・・・。でも、これは自分の好き好きの問題なので、これも様子見で検討しようと思います。

 

すっかり長くなってしまいました!

でも、やっぱり手帳って楽しい(笑)←そこか?
ぴったりはまる手帳の使い方を見つけて、それが生活にはまっていくのって楽しいなあと改めて思いました。

2冊使いしてみたり、既成のリフィルを使ったりと、真っ当なバレットジャーナルのユーザさんから見たら「なんちゃって」ジャーナルですが、無理のない範囲で楽しく有効活用していけたらと思います。

また1週間使ってみて、気づきや具体的な改善案がでてきたら、随時このブログに記録に残していこうと思います。

時間を作るための手帳術

はたまた、前回のポストから時間が経ってしまいました・・・
今年もあと1ヶ月と少しで終わり。家の近くのスーパーで、とうとうシャンメリーが売り出されはじめてしまいました!

最近、とみに自分の時間の管理能力のなさにうんざりしていて、何かうまく時間を使うための方法はないものだろうか、と考えていました。
理由は分かっていて、 やるべきこと、やりたいことが多すぎるのに対し、時間管理能力がなさすぎ(^^; なのです。 日々の仕事は当然として、院の講義やレポートは手が抜けないし(来年になると修士論文も入ってくるし)、家庭の方もなるべく手抜きはしたくない(それが前提で院通いにOKをもらったようなものなので)、一方で、趣味の読書や音楽の方も少しはやりたい。と、欲張りすぎなのですが(苦笑)

そんな時に、ふと目に付いたのが「バレットジャーナル」の存在。

いわゆる「手帳術」の類も大好きなので、英語のバレットジャーナルのサイトは、よく見ていました。
でも、英語のサイトで取り上げられている事例は、カラフルでフォントも美しいデザインのものばかり。
今年使っている「ほぼ日手帳」ですら、文字で真っ黒けなのに、こんな高度なもの、手が出せるはずもない!と思っていたところ、最近、初の日本語版「バレットジャーナル」の本が発売されました。

 

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル
 

 

これによると、もともとバレットジャーナルは発達障害の方がやることを管理するために始められたもので、ノートとペンさえあればいつでも、どこででもできるというもの。
Rappid loggingがコンセプトで、サイトに溢れているカラフルで素敵なノートは、使っている方のオリジナリティによるものだそう。実際、こちらの本の「書き方」はとてもシンプルで、これならできるかも・・・?と思わせてくれるものでした。

というわけで、前置きが長くなりましたが、時間をうまくマネッジして、やりたいことをやるために!私も「バレットジャーナル」を取り入れてみようと思いました。

まずは始めてみて、試行錯誤しながら少しずつ改善して行き、自分の使いやすいようにアレンジできれば良いなと思っています。

具体的な実装については、次に書いてみようと思います。