オタクのゆるふわ備忘録

オタクがコスメとか美容とかのことを色々考えてみる

ファンデーションの色選びとパーソナルカラーについて。

 

 

こんにちは、柏木です。

前回はファンデーションと下地のことをいろいろと喋りました。

 

で、今回もまたファンデーションの話なんですが、

今度はちょっと違う角度から。

 

ファンデの色とパーソナルカラーのことですね。

特にパーソナルカラーがいよいよ市民権を得てきた昨今、

自分のためにも、今回ファンデーションの色をどう選んだかについて書いておきたいと思った。

 

 

前回の記事で書いた通り、購入したのはTHREEのアンジェリックシンセシスファンデーションセラム(長いのでセラムファンデっていうあだ名で呼んでます)。

 

それを読んでくださった方の中には、

あれ?って思ってくださった方がいらっしゃるかもしれない。

 

musik12pf.hatenablog.com

 

お色は若干ピンクみのある101を選びました。

 

柏木さんイエベ春って診断されてたよね。

イエベなのにピンク系のファンデーションを選んだのはなぜだ、と。

 

ファンデの色でよく言われるのは、

イエベさんは(イエロー)オークル系、ブルべさんはピンクオークル系を選ぶと良い、みたいなことですが…

 

てことで、なんでその定説通りにいかずこの色に決めたのか、

その経緯とかも含めて書いておこうと思います。

 

 

 

 

ファンデーションの色選び

そもそもファンデの色ってどう選ぶの

ファンデーションの色の選び方、よく言われるのは

フェイスラインにいくつかのせてみて、肌色に近いものを探す方法ですね。

 

この記事がシンプルで分かりやすかった。

madrex.com

 

私の場合もこの方法で選びました。

 

ちなみにTHREEのセラムファンデは他製品より全体的にピンク寄りの色出しになっておりまして、

系統にはピンク系の100番台とオークル系の200番台の2種類があります。

イエロー系を探してる人にはあまり合わないかもです。

 

 

カウンターにて。

さて、いよいよBAさんと一緒に色選び開始。

日焼けをしていない私は2つの系統から一番明るい101と202をそれぞれフェイスラインにのせてもらいました。

この時点で肌なじみが良かったのは202です。

私が見てもBAさんが見ても、こっちだなって感じ。

 

しかし。

 

頬の方まで伸ばしてみると、なんか顔色が沈んだ気がした。

肌から浮いてることはなかったんですが。

もともとの顔色が悪いのに、その上からさらに土色をのせた印象に…

 

私が首をひねっていると、BAさんが101のほうも頬の上まで伸ばしてくれました。

するとあら不思議、

 

「あら、頬のあたりは101のほうがきれいに見えますね!」

 

BAさんの言葉に私も同意見で、めっちゃ頷いた。

なんとなく顔色がましになった気がしたんですよね。

ということで、まさかのピンク系101をお持ち帰りすることに。

 

イエベなのになんでだろうな…?

 

 

考察してみよう。

頬とフェイスラインの色

ということでお持ち帰りしてから色々と調べてみました。

まず、頬とフェイスラインでしっくりくる色が違った件について。

 

これは割とよくあることみたいですね。

そもそも厳密には誰でも、顔全体が全く同じ色で均一になってるというわけではないらしい。

生身の生き物なんだからそりゃそうか。

 

まあその違いというのも、通常は考えなくてもいいくらいの微々たるものみたいなんですが…

だからフェイスラインでファンデを選ぶのが推奨されてるわけだし。

 

しかしフェイスラインに乗せて試したのに

後日全顔にのせてみるとなんか違う、失敗したという方は

頬との肌色の差が大きい方だったのかもしれません。

 

 

イエベなのに問題

そしてもうひとつの疑問、

イエベなのにピンク系ファンデが合ったのはなぜか。

 

そのヒントは

それぞれのファンデをぬったときに感じた顔の印象に隠されていました。

 

『オークル系は顔色が悪く見えた』

『ピンク系は顔色が明るく見えた』

 

全てはこれです。

このときの色選びの決め手は

 

『肌色に近かった』

 

ではなかったんですよね。

 

 

通常ファンデーションは自分の肌色に近いものを選ぶべきとされています。

肌色に合っていないものを選ぶと、

 

時間が経って肌から浮いてきたり

首と顔の色が違ったり

 

なんていう事故が起きがちだからです。

 

しかし顔色が悪いイエベの私が自分の肌色に沿ってファンデをぬると、

自分自身の顔色の悪さ(血色のなさ)がさらに助長されて

余計具合悪そうに見えてしまったんですね。

 

 

でも、ここで自分の顔色に近いファンデを選ぶことだってなしではありません。

足りない血色は下地にピンク系のコントロールカラーを仕込んだりとか、

チークをのせることでも補えます。

 

私の場合はここであえて、ファンデーションで血色を補うことを選びました。

しっかり伸ばせば首の色ともそう違わない+下地は保湿全振りで行きたかったので。

 

そうしてこのとき、目から鱗が落ちたみたいに

ブルべじゃなくても黄み肌でも

目的に応じてピンク系ファンデを使えるんだって、というか使っていいんだなって、身をもって知ることになりました。

 

 

パーソナルカラー神話

パーソナルカラーという概念が広まり気軽に触れることができるようになったのはいいものの、

ネット上には特に、誤った言説も存在します。

こんなこと言ってる私自身もそれらに惑わされていたひとりですが。

 

ファンデーションに関してもそう。

簡易診断でよく言われていたのをそのまま信じて、

 

イエベはオークル系、イエローオークル系を使うものだと思っていたし

ピンクオークル系のファンデーションはブルべが使うものだって思い込んでいたんです。

 

とはいえ最近、ようやくパーソナルカラーに関する誤解が少しずつ解けてきているのかなと感じます。

ファンデーションや肌色に関する問題で言えば、

さっしーが黄み肌ブルべ、という言葉を広めてくれたことも話題になりましたね。

 

 

ブルべだからってピンク肌とは限らないとか

黄み肌だからってイエベじゃないかもしれないとか

どっちが色黒とか色白とかそうじゃないとか

 

 

知ってしまえばなんだ、そうだったんだくらいの問題なんですけど

ネット上の言説に振り回されて誤解していた部分はまだまだありそうですし、

ファンデの色問題はそれを実感する良い機会になりました。

 

ネット上の情報は役に立つものも多くありますが、

それに振り回されないように自分で考えていきたいものですね…

 

 

 

 今回はそういう反省と自戒を込めて、という記事でした。

 

 

 今日も今日とて私の顔色は元気に死んでいるので、(笑)

 ピンク色のセラムファンデさんが大活躍しております。

 

 お粉は引き続きいいのを探してる最中なので、

おすすめある方ぜひご一報ください。

 

 

それでは、読んでくださった皆さんどうもありがとうございました。

 

 

 

ファンデーションと下地のはなし

 

 

こんにちは、柏木です。

 

今日はベースメイク、というか主に下地とファンデーションの話。

今使ってるファンデーションに辿り着くまでの旅の記録ですね。

コンシーラーとかハイライトあたりの話はいずれまた。

 

とはいえフェイスパウダーだとかシェーディングだとか、

これ以外のアイテムはまだ試行錯誤しているので、

おすすめがあればぜひ教えていただきたい。

 

 

 

 

ファンデーション選びのあれこれ

合うファンデ探しの旅

私は恐ろしいほどの乾燥肌(+若干の敏感肌)なので、

自分がベースメイクを選ぶときの基準は何といっても

 

保湿力があるかどうか。

 

もちろんそのまえのスキンケアでしっかり保湿するのは大前提なんですが、

できれば肌に塗る面積が大きいベースメイクまでは乾燥におびえることなく、安心して使えるものを選びたい。

まあここまできたら気持ちの問題かもしれませんが(笑)

 

 

そんな私がファンデを選ぶときに決めていた条件がこちら。

 

  • 保湿力
  • 肌荒れしないこと
  • 薄づき、軽いつけ心地

 

肌に優しいものを選ぶというよりは自分の肌に合っていれば(肌荒れしなければ)いいかなということで、

ミネラルとケミカルどちらも視野に入れて選びました。

 

それからいまはナチュラルメイクが流行ってるし、私自身カジュアルな服装をすることが多いので薄づきのもの。

あとは個人的にいわゆる”塗ってます”感が苦手なのでつけ心地が軽いほうが良いなと思い、この3つを軸に探すことにしました。

 

下地はファンデとセットで買おうと思っていたので、まずはファンデーション探し。

 

 

ちなみに合わなかったもの

旅の途中では、買ったもののお別れしてしまった子もいました。

私には合わなかったというだけで、製品としてはとても素晴らしいものだということは強調しておきます。

 

某ミネラルコスメブランドの、下地とファンデが一緒になってるアレ。

友人からの口コミでもとてもいいということは聞いていましたし、

何より下地兼ファンデって時短になる。

ずぼらにはぴったりじゃないのということで買ってみたんですが。

 

結果、ものすごく肌荒れして使用を断念してしまいました。

まさかミネラルコスメで…?と思い当時はとてもショックだったんですけども、

あとからどこかのサイトで、

『ミネラルコスメはケミカルコスメのような質を実現するために、普段化粧品にあまり使われないような特別な素材(成分)を使用していることがある』

という記述を見て、なるほどなあと思いました。

 

つまり、そのファンデに使われていた成分の中の何かが私の肌には合わなかったということなのでしょう。

確かにそれもありえない話ではないよな。

ミネラルコスメでよく見るミツロウとかも、合わない人はアレルギーレベルで合わないんでしょうし。

 

結局どの成分が合わなかったのかはいまも分かっていませんが、

ミネラルコスメだからこそ自分に合ったものを選ばないとなって思いました。

いくら自然由来だからって、合わないものを使ってたら逆に肌に負担をかけてしまうことになりかねませんからね。

 

ちなみにそのファンデさんは妹に譲り、現在無事1軍コスメとして活躍しているようです。

よかったよかった。

その後コスメキッチンに寄ったときBAさんがお暇だったようで(笑)、全顔メイクしていただいたときに

同ブランドのコントロールカラーを使われて「やばいかな…」と思ったんですけども、

案の定肌荒れしたのでそこのベースメイクの成分は本当にあかんのでしょうね。私には。

 

でもそのブランドのアイシャドウは普段メイク用で問題なく使えている。

ベースメイクにだけ含まれている成分があるってことなんでしょうね、きっと。

そのへんはまだまだ勉強が足りない。

 

ということで、その後ファンデーションを探すときはBAさんに肌荒れしやすいという事情を説明して

試供品を使用してから購入を検討することにしました。

肌が弱い方はなるべくそうすることをおすすめします。

決して安くない買い物だし、全く使えないってのはなかなかショック。

 

本当に稀にですが、ミネラルコスメには自分にドンピシャで合わない成分が入ってることもあるんだなあという学びを得た話でした。

 

 

選ばれたのは○○でした

君に決めた!

そしてそれから色んなブランドのファンデーションをお試しさせていただき、

最終的に決めたのがこれ。

 

THREE アンジェリックシンセシスファンデーションセラム 

www.threecosmetics.com

 

お色は若干ピンクみのある101を選びました。

これね、使ったとき本当に感動した。

 

何しろ私が最初に挙げてた条件、全部クリアしてきましたからね。

運命の出会い。

私のために作られたんじゃないかって思うまである

はい自重します。

 

質感はリキッドとクリームの間といった感じでしょうか。

少しこってりしたリキッドというのが近いか?

私はずぼらなので指塗りでつけていますが、それでも綺麗に仕上がってくれます。

 

  • 保湿力

これに関しては私の場合、下地との合わせ技で保湿全振り体制を敷きました。

下地に関してはあとでまた語りますが、

超絶乾燥肌の私が一日つけていても、いまのところ乾燥を感じたことはありません。

それだけでもとても嬉しい。

 

  • 肌荒れしないこと

これに関してはよほど合わないとかじゃなければ試したファンデーションたちだいたいクリアしてくれたんですけども、

感動したのは乾燥で既に肌荒れが起こってたときの使用感。

リキッドだとファンデが肌のがさがさに入り込んで汚くなったりしたんですが、それが全くない。

質感が少しクリームぽいからですかね。

そのうえ化粧を落とした後の肌負担を全く感じないのには驚きました。

スキンケア発想云々ってやつの成果なのでしょうね。

おかげで肌荒れしてるときのメイクのモチベーションがだいぶ回復しました。

圧倒的感謝。

 

  • 薄づき、軽いつけ心地

これに関しては好みの問題なので、という感じですけども

かなり薄づきです。

私はそれが好みなのでそこを含めていいなと思ったんですが、

がっつりカバーしたいときはコンシーラー必須だと思います。

色々レビューとか見てても薄づきってのは皆さん言われてますね。

それからつけ心地もすごく楽です。

普通のリキッドよりは多少こってりなテクスチャだけど、クリームほどは重くないのでいわゆる“塗ってます感”は全く感じません。

 

という運命の出会いに恵まれ、

君に決めた!

てことで、無事ファンデーションをお迎えしたのでした。

 

 

下地はセットで

ファンデーションと合わせて購入したのがこちらの下地。

 

アドバンスドハーモニープライマー

www.threecosmetics.com

もうひとつの アンジェリックコンプレクションプライマー(いちおう公式推奨はこっち)という選択肢もあったんですけども、

ファンデーションの色合わせのときにカウンターでBAさんと相談して

この下地のエレガンスタイプにしました。(これとコンフィデンスタイプがありますが、正直2タイプの違いはよく分かってないですごめんなさい)

 

質感はリキッドタイプですね。

ファンデよりはゆるいテクスチャで、肌の上でするするのびてくれます。 

下地自体に色はついていません。

なので肌色補正効果はなく、スキンケア後のつなぎ機能と保湿重視って感じ。

 

そう、 この下地に決めた理由というのがその保湿効果。

一日中メイクしているとどうしても肌が乾燥してかぴかぴになることがあったんですが、これに替えてからはそれがない。

暖房からもダメージを受けがちなこの季節には特に重宝しています。

 

 

ただ先程も書いた通り色がついてないので肌色補正効果はない。

それから何かをカバーする機能もないので、下地にそのへんを求める方は別のものを検討された方がいいと思います。

ひたすら縁の下の力持ちって感じですね。

 

 

 

 

ということで、今回はファンデーション+下地探しの旅でした。

またかなり長々と語ってしまった。読んでくださった皆さんありがとうございます。

 

次回はファンデーションのことについてもう少し、ちょっと視点を変えて書いてみたいと思っております。

それでは。

 

 

オタクがパーソナルカラー診断に行ってきた話②

 

 

さて、今回こそはパーソナルカラー診断レポを書きますね。

 

プロ診断を受けようと思った経緯については、前回の通り。

musik12pf.hatenablog.com

まだ読まれていない方は、先にこちらをどうぞ。

 

 

 

 

行ってきました

診断までのいろいろ

ということで、先日診断に行ってきました。

今回受けたのは4分割で、お値段は5000円+税。

相場の中では比較的リーズナブルなほうなのではなかろうかと。

 

当日はすっぴん、カラコンはなしで来てくださいとのことで。

すっぴんで外出するとかいつぶりだよと思いながらも。

しかし、それも正しい判定のため…

いかにもインフル予防です感を醸し出しつつ、マスクをつけていざ出発。

 

サロンに着くと、素敵な先生が出迎えてくれました。

おそらくイエベ春なのでしょうね、きれいなターコイズブルーのストールがものすごくお似合いでした。

そのへんさすがプロだなあと思いました。

まずは簡単なアンケートを記入して、それをもとにカウンセリング。

 

そのときPCごとのカラーチャートを見せられて、

 

「ちなみに好きな色の系統はどこですか?」

 

って聞かれたんですが、正直ベストを選べと言われたらちょっと困る。

絵を描くときもそこまでこだわらずいろんな色使うし。

…しかし強いて言うなら、好きな色というか苦手な色は原色系か?

そういえば絵を描くとき原色は全然使わない(これもこだわりっちゃこだわりか)

 

とまあそんな感じで原色系が多い冬のカラーを指して

強いて言うならここは苦手ですと伝えると、

 

「あらよくお分かりですね、ウィンターは絶対ないですからね」

 

先生、既にパッと見で冬はないと思っておられた。

奇遇ですね、私もそう思います。

…とは言わなかったものの。

 

よくお分かりですねにちょっと気を良くしたのは置いといて、次は顔のパーツを分析していきます。

 

 

あとから知ったんですが、これって似合う色が

『ソフトかハードか』

を見ていたんですね。

 

ざっくりいうとソフトが春夏、ハードが秋冬ってことだ。

 

≪今更ですが4分割診断の理論等についてはこの方のブログが分かりやすかったのでぜひ参考にされてください、関係ないけどこの方と診断結果がめちゃ似ていて驚いた↓≫

【イエベ?ブルベ?】パーソナルカラー診断に行ってきた〜診断の流れから結果まで濃厚レポ! ! - USAGI XS size

 

目の形とか鼻の形とか、口の大きさとか。

たくさんの項目があって細かく見られたんですけども、私の場合ほぼソフトでした。

 

例外は目の色と地毛の色、それから鼻の形ですね。

目も地毛も真っ黒。

鼻の形は比較的シャープ(どちらかと言えば、なのでこれは判断材料にしにくかったみたいですが)

 

そうですね、今考えるとこのあたりから、

まだドレープも当てていないというのに、

おやおや?感が漂い始めている。

 

 

ドレープを当ててみた

さて、鏡の前に移動して実際にドレープを当ててもらいます。

 

その前に肌を見てもらったところ、

「白くて黄味が強く、皮膚が薄い肌」

とのことで、オークル系のいちばん明るいシートがぴったりでした。

 

標準光のもとで見ても、やはり圧倒的黄肌に変わりはなかったか。

 

 

気を取り直して、まずはイエローベースかブルーベースかの診断をしていただいた。

ここでピンクのドレープを使っていたのは、いちばん肌色に近い色だからということらしい。

 

最初に乗せてもらったのは左肩に青みピンク、右肩にサーモンピンク。

なるほどこりゃ分かりやすい。

 

顔の左半分が見事にくすんで、右半分は心なしか明るくなってました。

 

先生も「わかりやすいイエローベースさんですね」って仰っていた。

しかし分かってはいたものの、私ほんとに青みカラーが似合わないな(笑)

サーモンピンクが似合っていたというより、青みピンクがあまりにも似合ってなかった。恐ろしいほどに。

 

 

さてイエベということは分かったので、次は春か秋か。

左肩に春のコーラルピンク、右肩に秋のサーモンピンクを乗せてもらいました。

 

これは自分で判断するのが難しかったんですが、

先生によると

「やっぱり春カラーのほうがお似合いですね!」

とのことで。

 

確かによく見たら心なしか左のほうが顔色が明るい気がする。

しかし先生には分かりやすく違いが出てたみたいで、

即こっち!と言われてました。

はい。

 

 

柏木さん、イエベ春でした。

 

 

まさかの…いやしかしこれまでの疑問がだいたい解決したぞ…

なんてこったと思うと同時に、結果に納得はしました。

 

ネットでよく見る自己診断の誤診パターンだったみたいですね。

目の色は黒、地毛も黒って簡易診断ではよく見る秋の特徴だし。

分かりやすいイエベ春の特徴をお持ちだとしてよく言われる、橋本環奈ちゃんの透明感とはかけ離れている。

若く見られることもないし、顔の印象だってとてもキュートとは言えないし。

ネットの簡易診断がいかにあてにならないか思い知らされました。

 

 

秋だと思ってましたと先生に伝えると、あら元々知ってらしたのかと思ってましたって言われた。

 

「今日のトップス、アイボリーでとってもお似合いだったから」

 

そういえば。

自分で服を選ぶときもイエベ春に似合うと言われている(と後から知った)、

アイボリーとかクリーム色とかを自然と選んでいた。

さすがにピンクとかオレンジとかは持ってないけども。

 

自覚がなかっただけで、なんとなく似合わない色は避けてたのか…

まがりなりにも絵を描いてる人間の、野生の勘と言ったところでしょうか。

 

 

しかしそんなことが言えるってことは、たぶんプロはドレープ乗せる前から、というか会った瞬間からある程度分かってたんでしょうね。

さすがプロだなあということで、次は2ndカラーの診断です。

 

 

2ndカラーを選定

他PCのドレープを当てていったんですが、冬のドレープがマジで似合ってないてことだけは私でも一瞬で分かりましたね。

もうほんと、顔色の死。

鏡に死人が写っている…て笑いそうになった。誇張なしで。

 

夏と秋はどちらかというと秋が似合ってるかな、という感じだった。

秋カラーの方が顔色がちょっと生き返った。

ので、2ndはイエベ秋。

 

しかしとにかく青みカラーが苦手みたいで、

夏の色でも青みが強くなければ大丈夫そうでした。

あと秋の色でも濃い色、暗い色は顔が負ける。

どうりで濃いブラウンリップが似合わんわけだ。

 

 

しかし先生によると2ndがどうとか言うよりも、基本イエベ春の色がいいですね、良くお似合いですねとのことでした。

春ど真ん中って言い方はあまりされないけども、よく言う他のPCとまたがってる、ということはなさそうでした。

 

中でも似合う色がピンク。

パステルピンク、サーモンピンク、コーラルピンク…

オレンジとかイエローも似合うけど、青み色以外ならとにかくピンクがどれでも似合うそうです。

まじか、と思ったのは置いといて。

 

春カラーの中で唯一の例外は、明るすぎるビビッドな色。

秋の濃い色たちと同じく顔が負けてしまうそうだ。

朱赤とか赤紫とか、似合わないことはないけどどちらかというとソフトな色のほうがより似合うそうです。

 

今回は4分割だけど、16分割で言うビビッドスプリングはないってことですね。

同じ春の色の中でも色々あるのね。奥深い。

 

ということでパーソナルカラー診断を終えました。

率直に言ってめちゃくちゃ面白かった。

積年の(ちょっと盛った)疑問がするする解決していって、なるほどなあと思うことばかりでした。

 

 

イエベ春、新たな扉を開いてしまった感。わくわく。

 

 

まとめ

 似合う色とNGな色

診断結果を自分なりにまとめてみます。

 

似合う色:

春カラー全般、秋のソフトな色、夏の青み以外の色(アイシーカラーとか)

 

NGな色:

青みカラー、彩度が高いビビッドな色、明度が低いダークな色

 

特に青みがダメな理由、

『青みカラーを身につけると、皮膚が薄いから顔の薄く透けてる毛細血管の青を拾って顔色が暗く見える』

先生が仰ったこの解説にはかなり納得しました。

 

ということで分かりやすいイエベでしたが、黄みカラーが似合うというよりは青みがマジでだめと言ったほうが正しいかも。

 

私は特に肌が薄いので、血色感をどう操るかが色選びのカギになってきそう。

 

そして高彩度低明度な強い色に負ける。

柔らかい色が得意。

結論、優しさをください。

 

 

感想みたいなもの

 

イエベ秋と思っていた柏木さんですが、分かりやすいイエベ春だったようです。

 

 

確かに自分でネットの自己診断に疑問を持てるくらいだから、プロの先生からすれば相当分かりやすい部類だったんでしょうね(笑)

診断を受けてすっきりしたし、正直今まで避けてた色を使ってみようと思えたのは大きな収穫だったように思います。

 

お世辞にも若々しい、可愛いとか言われるような見た目でも性格でもないし、パステルカラーとかピンクとか似合わないと思っていた。

けどこの診断を機会に使ってみようかなって思えたし、おかげで新たな世界を開拓できたのはすごくよかったです。

今後もピンクのかわいい服とかは相変わらず着れないんでしょうが(笑)

 

 

 

ごり押しするつもりはありませんが、何かしらで悩んでいる方は行ってみてもいいんじゃないでしょうか、パーソナルカラー診断。

いままでなんとなくだった色のことをきちんと理由づけて解説してもらえるので、目からうろこがぽろぽろ落ちていきましたよ。

 

せっかくプロの診断を受けたことだし、これを機会に自分でもちょっと勉強してみようかな。

 

 

 

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆さんどうもありがとうございました。

今回はこのへんで。

次はPC知ったあとのお買い物のことも語りたいぜ。

 

 

オタクがパーソナルカラー診断に行ってきた話①

 

 

こんにちは、柏木です。

 

今回はそもそもなぜブログを書いてみようと思ったのか。

自分の中でそのきっかけになった、パーソナルカラー診断に行ってきた話について。

①では、診断を受けようと思ったきっかけのことを書こうかなと思います。

話題が話題なので自分語りメインになってしまいそうですが、心優しい方はどうぞおつきあいくださいませ。

 

 

 

 

 

パーソナルカラーとの出会い

オタクはどうやらイエベ秋らしい 

Twitterでコスメ垢を作ってだいぶ経ちましたが、

パーソナルカラーというものの存在を知ったのはアカウントを作る少し前でした。

 

イエローベースとブルーベース

そこからさらに春夏秋冬。

 

最近ではコスメのプロモーションなんかにも使われるようになってきて、ますます一般化した感じがしますねえ。

コスメ垢の方だともう知らない人はいないんじゃないかってくらい。

 

当時の私もインターネット上で無料診断ができると知り、

@コスメのやつとか、いくつか試しにやってみるとだいたいイエベ秋という結果でした。

 

瞳の色が黒~ダークブラウンだったりとか、

地毛が真っ黒だったりとか、

実年齢より大人に見られるとか。

 

たまに春とか夏とか出ましたけども、

まあだいたい秋なので恐らく自分はイエベ秋なんだろうと思い、イエベ秋の民としてコスメ垢を始めました。

フォローしてるイエベ秋の方々おすすめのアイテム、だいたい失敗しないし。

しばらくは何事もなく過ごしていたんですが…

 

 

違和感その1-リップ編

しばらく色々なコスメを物色していく中で、どうも違和感が。

昨年流行りましたね、ブラウンリップ。

イエベ秋に似合うはずのブラウンリップに、明らかに似合うやつと似合わんやつがあったんですよ。

最初の違和感が、ロレアルパリの通称革リップさん。

 

www.lorealparisjapan.jp

 

限定だしさすがにもう売ってないかな。

イエベ秋大勝利リップとして、発売前から話題になってましたよね。

 

最初291番を狙ってたんです。

秋を名乗っている割に濃いめ、深めのリップそういや持ってないなと思って。

 

発売後るんるんで見に行って、

テスターを手にぐりぐりして、

試しにそれを唇にのせてみた瞬間。

 

あれ、、顔がゾンビになった、、、

 

いやもう到底秋冬のおしゃれ顔とは言えない。

ハロウィンメイクくらいには言い張れたかもしれませんが。

鏡に写っていたのはまぎれもない死人でしたね。

 

しかし隣の明るめオレンジブラウン、292番はわりとしっくりきた。

ので、予定を変更して292番のシェリーさんをお出迎えしたのでした。

 

 

なのでこの時点では、

セカンドカラーが春だからかな?

16分割で言うウォームってやつなのかな?

 

と軽く考えてたんですが、さらに

あれれ…?

と思ったのがアイメイクでのこと。

 

 

違和感その2-アイメイク編

いくつかあるので箇条書きに。

 

  1. 濃い色、深み色が似合わない。
  2. マットな質感がしっくりこない。ラメは比較的いける(当社比)。
  3. パレットの締め色、正直いらない。

 

とまあこんな感じです。

ひとつめ、これはリップと同じ現象なんですが

イエベ秋に似合うはずの濃い赤みブラウンとか、

濃いカーキをまぶたに乗せるとなんとなく、顔がどんよりする。

 

ふたつめ、イエベ秋の皆さんのベスコスを総ナメする勢いだった

キャンメイクのパーフェクトマルチアイズ03。

www.canmake.com

 

これも店頭で試しにまぶたに乗せてみたんですが、なんかしっくりこない。

似合ってないとまではいかないけど、と思いつつも、

何かのテスターから拝借して(おい)、ラメを乗せてみると、さっきよりしっくりきたのは一目瞭然でした。

イエベ秋ってマットでお洒落顔になれるんじゃなかったんか…?

 

みっつめ、これは賛否両論かもしれませんが。

締め色がうまいことなじんでくれない。

こればっかりはパレットの使い方が下手なんだろうなあと思ってたんですが、

後日『イエベ春締め色いらない問題』とかいう文言を見つけまして。

 

 

…あれ、もしかしてこれでは?

 

 

自己診断イエベ秋のオタク、イエベ春疑惑。

 

だとしたらここまで感じてきた違和感がいくつか解決する、ような気がする。

もしかして、これはそういうことなのでは?

でもネットの診断では秋って出るしなあ…

 

そう考えると、これを機会にプロ診断に行ってみるのもいいかもしれない、と思い始めまして。

プロ診断には以前から興味があって、いつか行きたいと思っていたところだったし。

 

 

ということで。

行ってきました、プロ診断。

とはいえ、ここまで読んでくださった方には結果はある程度分かってるかもですが(笑)

診断が実際にどんな感じだったかとか、レポは次回の②で書きますね。

 

 

ここまで読んでくださった心優しい皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

はじめまして

 

 

はじめまして、柏木です。

 

ここはメイクやコスメ、その他日常についてオタクがオタクなりに色々語るブログにしたいなあと思っております。

備忘録的な使いかたになりそう。誰得やねんという感じですが。

 

かれこれ10年以上(歳がばれそうだな)、

2次元3次元様々なジャンルを反復横跳びしつつ活動してきた生粋のオタクがとつぜんコスメに目覚めたらこうなった。

 

ということで、

メイク初心者な私が買ったものとか欲しいもののこととか、その他色んなことを考えたり語ったりしていきます。

よろしくお願いします。

 

 

手始めにこのブログを書いている柏木の特徴について簡単に。

 

✔︎20代

✔︎乾燥性敏感肌

✔︎一重

✔︎色白黄肌

 

という感じです。

 

乾燥肌については20歳過ぎた頃から悪化してしまったので、

たまに皮膚科通いをする肌弱族。

 

 

しかし気に入ったものは使いたい。

 

ゆえに肌荒れしないものであれば、

プチプラからデパコスまで特にこだわらず。

好きなものをお金が許す限り……笑

 

特にポイントメイクに関しては割と自由にやってます。

 

 

どうしても肌荒れしてしまったときの保険としてお世話になっているのがETVOSさん。

 

etvos.com

 

いつもありがとうございます。

今後ここのお気に入りアイテムのことも色々喋りたいですね。

 

 

とまあこんな感じで。

 

次回はブログ(もとい備忘録)を書いてみようと思ったきっかけについて喋ってみようかなと思います。

 

オタクがパーソナルカラー診断に行ってきた話。

 

どうぞよろしくお願いします。