WestSide九州 佐世保バス散歩

佐世保市周辺の美しい景色とバスのある風景を記録していきます

天神町:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180616220438j:plain

〔てんじんちょう〕天神と言えば福岡の中心部を誰しもが思い浮かべるが,佐世保にもあるのです(笑)  市街地南西部の「天神山」を中心としたかなり広範囲な地域です. 「天神」という地名の由来はだいたい「天満宮」などが存在することだと思うのですが,ここには「菅原神社」というのがありますね(^^!  恐らくはそれでしょうが,詳細は後に調べます. 山の斜面の沿って住宅が立ち並び,天まで届く勢い! 「魔女の宅急便」という映画を思い出します. さて天神方面は市バスのドル箱路線です. 経路も様々で未だ居住して間もない私には理解が不能です. 循環線あり,各方面への経由地でもあり. 市バスの時刻表を見ると「黒・天神」「宮・天神」「東・天神」←これらは循環線か? 「十郎原」「東浜」「宮・教育」「沖天十郎」「天郎浜」・・もはや呪文ですね(苦笑) 要はそちら方面のバスに乗ればいい? 「黒・教育隊」「天神二丁目経由」などは「天神町」は経由せず・・地元の方は理解出来ているのだろうか? 住んでいる者曰く「どの停留所で降りても歩いて10分くらいだから」・・ああ・・山の上から十郎原との間の谷底まで「天神」なんですよね. 理解するための乗りバスは続くわけですが. しかし恐らくはこの地域の中心的なバス停である「天神町」. 画像は天神町より西天神へ下ってくるバスです. 恐らくは十郎原・東浜方面行きであろうと思われます. 奥が深すぎてなかなか理解出来ていない「天神町」です(笑)今後更新予定. お許しを!

#佐世保市交通局 #佐世保市営バス #させぼバス #天神町 #佐世保市

白仁田:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180612224831j:plain
〔しらにた〕「しろにた」と読むのだとばかり思っていたら「しらにた」でした(笑)ブログというのも付けてみると案外自分の無学の証明にもなるものですね (^^!   白新田とも書くことがあるのだそうで.  小川内川上流左岸の集落. 由来は湿地耕作に適するところという意味か・・と地名辞典には疑問符が付いています.  まぁ地名は調べ始めたらきりが無いけれど, それはそれで好き者には楽しいことです(^^)   少しずつ深めていくということでお許しいただけましたら. 終点 小川内付近より小川内川下流方面を撮影.  川岸に狭いながらも平地が拡がり耕作には適した地なのでしょうね. 水田の地質が白色系統だから「白仁田」という説.  他にも「赤仁田」「黒仁田」などもあるそうです. なるほど地質というのも地名に絡んでくるのですね. バス停一つで結構色々と(汗)それぞれ出来た米の味はどう違う?などと無粋なことを考えてしまいます. 昔よりの地名には, その地の先人達の苦労の歴史や地形の特徴などが刻まれているので敬意を払いたいと思います. 案外その手の地名が改名されて, 旧地名等は「バス停」の名前として辛うじて生き延びているということも・・ 十文野線は市営・西肥バス合わせて平日4往復. 土日は市営のみ1.5往復運行されています. 
#佐世保市交通局 #佐世保市営バス #させぼバス #白仁田

前畑正門前:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180610230009j:plain

〔まえはたせいもんまえ〕前畑造船所の立ち並ぶクレーンと建造中の船舶の元,前畑循環線のバスがやってきた. 佐世保港に少し突き出た干尽地区. 昔は軍部施設のあった国有地で現在は前畑造船所をはじめ西九州倉庫やJA北九州くみあいのサイロ,中小工場が干尽公園の高台を取り巻くようにひしめく工業地帯である. 居住人口はほとんどおらずバスは平日朝夕のみの運行. 主に通勤需要であろうか.  「正門前」とはいえバス停は造船所から少し離れた油槽所の曲り角にある. 地名の「前畑町」は造船所の海を挟んだ南西の一帯で,米軍の弾薬倉庫地区である. バスは干尽地区を5分程で一周して佐世保駅へ帰っていく.

#佐世保市交通局 #佐世保市営バス #させぼバス #前畑正門前 #佐世保市 

打越:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180605215634j:plain

[ うちこし ] 朝夕運行の十文野 ( ともんの ) 線. 佐世保西高付近より終点 小川内までは離合も難しい狭路をゆく. 【打越】という地名は日本全国あちこちに見られるが,街道途中の小高く「打ち越して」行くところという説がなんとなくもっともらしく感じられる. 急速に造成された高台の住宅街や棚田のある集落を抜けると小川内へ向け山道のような街道をゆっくりと進む. 平日には西肥バス便も数本運行される.

#佐世保市交通局 #させぼバス #打越 #佐世保市

上木場:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180529204907j:plain

[ かみこば ]佐世保駅より烏帽子岳南麓を日宇川に沿って廻り,東麓に至らんとする地.  市街地から見れば烏帽子岳の裏側である. 「木場」という地名は長崎県で良く見られるが,山間の狭い平地や焼畑にちなむ地名という説がある. 周辺の見事な棚田は「させぼ景観100選」にも選ばれている. バスは1日数本の閑散路線. 猫山ダムを越えて上木場までの区間が狭道で長い印象. しかしながら途中からもしっかりと利用者がいることには驚かされる.江戸初期には文書で里木場免と記載があり(※日本地名大辞典 長崎県) この地の歴史は古そうだ.「上木場」で検索を掛けると「木場浮立」が相当引っかかるが,佐賀県有田町より伝わった雨乞いの神事で1690年に伝わったとされる. その後 日宇村 木場免 となり現在は「佐世保市黒髪町」. 黒髪という地も相当に広い面積を占めているものだ・・乗り応えのある路線であるが,しっかりと利用者がおり,本数の割に生きた路線である.

#佐世保市交通局 #佐世保市営バス #佐世保市 #上木場

俵ヶ浦:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180528211113j:plain

[たわらがうら] 九十九半島先端部の静かな漁村. バスは市街地より庵浦を越えるルートをとり約1時間,1日10本弱の運行本数である. 夏季は北岸の白浜海水浴場へバスは乗り入れる. 俵ヶ浦には佐世保軍港防備の「佐世保要塞」の構築物として砲台跡や丸出山観測所跡等の遺構が静かに眠っている. 近年「俵ヶ浦半島トレイル」としてルートも整備されている様子. このトレイル,スタート地点は展海峰. 歩いても30分程度だろうか. 市街地から展海峰までもバス来るがここ俵ヶ浦までは結ばれていない. 要塞と美しい海と素朴な田園風景. 一度ゆっくりと歩いてみたいエリアである.

https://www.sasebo99.com/about/minato/trail_map/

#佐世保市交通局 #佐世保市営バス #俵ヶ浦 #佐世保市

辻の下:佐世保市交通局 ( 長崎県 佐世保市 )

f:id:Sasebovsky:20180527062928j:plain

【つじのした】東浜へ向かう路線は数系統あるが,沖新町経由便は中小造船所や海産物加工場の点在する入江沿いの道をゆく. 本数は少なく朝・夕に運行が偏る. 午後の便は佐世保駅方面行きの上り便が多い偏向ダイヤが組まれている.

#佐世保市交通局 #佐世保市