病棟専従における理学療法士の重要な視点
2020年5月24日(土) 朝
急性期病院のリハビリテーションに携わって10年目になります。今のところずっと飽きずにこの仕事を続けられています。
飽きない理由はなんですかね。
日々決まった業務ではなく、患者さんの変化を捉えながら(捉えようとしながら)業務をしているからかもしれません。毎日同じようなことをずーーーっとしていたら必ず飽きがくると思います。入院中の患者さんは良い意味でも悪い意味でも少しずつ変化します。
患者さんのわずかな変化を捉え、それに対応すること
急性期病院の理学療法士に特に必要なことだと思います。
そのためには患者さんの入院時の心身機能(筋力、感覚機能、平衡機能、精神機能など)と活動能力(立ち上がったり歩いたり)を把握すること → 入り口を把握すること
が重要です。
患者さんが入院という要因によってどのように変化するか
現在、ある病棟で専従業務をしていますが、上記のことを重要と思いながら日々業務しています。
まだわかっていないことを観察的に行う研究(もちろん予防に努めますが)
なかには観察研究なんか意味あんの?と思われる理学療法士がいるかもしれませんが、
現状を知ること
知らないと方向性がわからないですからね。
ほんの少しでも理学療法が発展するようやはり研究はしていかないと、と思います。
三島由紀夫著 行動学入門
2020年5月4日(月) 昼
僕は本屋に行くことが好きです。特に古本屋がたまらなく好きです。
今は自粛していますが・・・(._.)
自宅から5分ほど歩いたところにお気に入りの古本屋があって、時間ができればそこに行き、本を片っぱしから眺め、興味がある本を購入します。
絶版になっている本なんか見つけたときは本当に最高ですね。
茶色くなっている本も何か風情が感じられて購入してしまいます。
そんな中行きつけの古本屋で見つけた茶色くなった本、それが三島由紀夫の行動学入門。
第1刷は1974年です。ただ、今読んでも本当に勉強になります。
三島由紀夫が知識人であり、とても行動力があった人と伝わる本で、今後もずっと手元に置いておきたい本です。
医療者は患者や対象者により良いとされる行動を提案する。行動するかしないかは患者や対象者の判断で行うものなので、決して強制してはならない。
しかし、関わった人にはより良い生活を送ってほしい。
目的のない行動は忌み嫌われ避け続けられる。
医療者は行動の目的を対象者にわかりやすく説明し、まずはその行動をとってもらい、最終的にはその行動が自然になるよう働きかけることが重要だと感じる。
「行動学入門」には自分の有益になる多くの文章があり、深く読んでいきたい。
2020年のゴールデンウィーク
2020年5月3日(日) 夜
ゴールデンウィーク中は自宅にいて料理をするか、Axis Former(円柱型のポール)を使ってストレッチや体幹トレーニングをするか、本を読むか、パソコン作業をするか
STAY HOMEしています。
皆さまはどのようにSTAY HOMEされていますか。
政府は明日、緊急事態宣言の延長を正式に発表するようです。
観光業・飲食業・街のアパレル業などに勤めている方々は本当につらいと感じられているでしょう。
上記業界は、本来であればゴールデンウィークには収入が増えるはずなのに、収入が途絶えてしまい、予想以上に厳しい状況だと思います。
新型コロナウイルスが収束した後には地元の産業にお金を使っていこう。
今住んでいる京都は海外の観光者向けに事業を展開しようとしすぎたかな、そんな気がします。
やはり地元の方々に向けた産業・サービスを第一に考えていかなければならないと感じます。
身近な人に向けたサービスを考えること、それが特に重要になると思います。
ブログ開始
2020年4月28日(火) 昼
初めてブログを書きます。
世間は新型コロナウイルスの影響で、えらいことになっています。これから大型連休に入りますが、感染者が拡大しないかとても不安です。
自宅で過ごすことが多くなりそうということで、ブログを始めよう
とさっき思いつき、すぐに行動にうつしました。
仕事は理学療法士をしています。
大学卒業後すぐの2011年4月から某急性期病院で働き、一度転職を経て、現在まで急性期病院で業務をしています。
今年で10年目、節目の年。
今後学びたいことがまだまだあります。
インプットだけではあまり成長できないと感じているので、
どんどんアウトプットをしていきたいと思います。