仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

4.8 入学式、初めて大学に登校しました。

 

お久しぶりです、元気にしていましたか?

 

僕は、最近元気になりました。ブログを書くエネルギーも復活してきたので、勢いに乗って書いていきたいと思います。

 

唐突ですが、今日この瞬間にいる人々みな須らく、思い思いの苦難を乗り越えて今に至ると思います。

 

本当に、お疲れさまでした。

 

そして、受験生の方がまだ見ていてくれているのなら、謝罪をさせてください。

 

何も貢献できなくて、ごめんなさい。

 

言い訳して申し訳ないんですけど、僕は死んだような日々を過ごしていました。エネルギーがなくなってもう元に戻らないような生活でした。

 

ろうそくに水をかけた後のように、一度水に濡れてしまったろうに再び火をつけるのには膨大な時間を要します。

 

本当にその例えの通り、このコロナ禍で苦しい思いをして、僕自身立ち直れないくらい水に濡れて完全に「情熱の火」が消えてしまいました。

 

でも僕なんかじゃ比べ物にならないくらい、みなさんも大きなダメージを受けていたかと思います。身体だけじゃなくて、心も。

 

この一年は、みなさんが大切にしているものとコロナとの葛藤の苦しい期間であったことは間違いありません。

 

本当に、お疲れさまでした。

 

また再会できて、よかったです。

 

僕の話を少しだけして終わりにしましょうか。

 

去年の一年間は、本当に文字通り「死んで」いました。詳しいことは後々のブログで語りたいと思うんだけど、まず初めに、

 

ごめんなさい。

 

「在るべき形」を全く為せなかった。

 

waseda-juken.hatenablog.com

 

なんなら途中で自暴自棄になって投げ出してしまった。本当に死んだような一年だった。

 

上の記事では、「投げ出したらぶん殴ってくれ」って、過去の僕は言っています。

 

どうか殴ってください。

 

なんでもいいです、ストレスのこもった拳で僕の顔面を一発殴ってください。

 

最近、ある友人に殴られに行きました。

 

浪人時代の友人と会ったことがきっかけで、目を覚ましましたんです。

 

彼は、僕と同じ時期に早稲田を目指していて、ともに夢に向かって走り続けた大切な友人です。(Twitterを経て出会ったんですけど、今でもドライブに連れて行ってくれるくらい数少ない貴重な仲良しです)

 

僕はあの時、早稲田に何とか滑り込めたけど、彼は惜しくももう一年浪人することになった。

 

そんな彼に、こんなことを言われたんだ。

 

「せっかく早稲田に合格できたんだからさ、死んでなんかいないで、もっと”早稲田らしいこと”をやってみせてよ」

 

って。

 

もーーーーーう、本当にアツい拳で殴られたね。

 

もう、そんなん言われたらやるしかないじゃん、と。断る理由も尻ごんで逃げる理由もない。

 

何より、僕が彼に景色を見せてあげないとな、って思った。

 

僕も、二浪したときに先に早稲田に合格した友人がいたから、その気持ちは大いにわかる。

 

そんな時に必要だったのは、同情でも悲観でもなんでもなくて、

 

ただただ「頑張れ」って背中を押してあげることと、

 

「夢の先で楽しそうにしている姿を見せてあげること」だったんよね。

 

そんな明るい姿を見せてくれれれば、この暗い二浪を乗り越えるって希望をもらえたからさ。

 

そうだよな、「このまま死んでちゃ、何も得られない」と思って。

 

せっかく夢の一ページをかなえたのに、このまま何もしないで死んだように埋まっていくのだけは違うと、これだけはハッキリとわかります。

 

何も発信せずに、殻にこもるよな人生は僕にとって死んでいるのと一緒です。

 

だから、、、

 

まずは入学式に行ってみようと思ったんですよ。

 

とりあえず。

 

そうすれば、自分が何者であるかを思い出して、もう一度生き返るようなエネルギーを得られるかもしれないと思ったからです。

 

1年ぶりに入学式、行ってきました。

 

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もうとっくに覚えた校歌なんて忘れてるんですけどね。イントロを聴いた瞬間に、目にじわ〜っとくるものがありました。

 

懐かしい。忘れてた感情が込み上げてきて、最後は笑って式を終えられました。(ぼっち参戦だったけど)

 

この日の様子は、もっと違った形で伝えられると思うから、もうちょい待っていたください!諸々こめて誠意製作中です。

 

そしてですね…

 

入学式後に履修登録を終え、今年の春からようやくキャンパスに通えるようになりました!!!

 

僕の場合は所沢だけでなく色々なキャンパスを巡る時間割になったので、早稲田にも毎週来れるんですよね。

 

 

そして遂に、今日初めて早稲田キャンパスに、早大生として登校してきました!

 

結論、

 

エッッッッッッッッモすぎる!!!!

 

感動しすぎて、思わず書かずにはいられないと思いました。

 

感動しすぎて特に写真とか撮り忘れちゃったんだけど、めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

受験時代には受験生(別校の他大生、赤の他人)としてしか通ることができなかったあの道を、今度は早大生(生徒)として通ることができたこの気持ち。

 

やばすぎて言葉が見つかりません。本当に、すごい感動した。

 

昼ごはんも1人だったけど麺爺に行ってワセメシを食べてきました。エモい。受験時代の味を超えてすごくうまく感じました。

 

そして今、図書館でパソコン開いてオンライン授業を受ける傍にブログを書いてます。

 

いやー!もっとこの感動を届けたいし、早稲田らしさを体現したいし、もっと未来の受験生や応援してくれる人に貢献していきたいね。

 

そのためにも、エネルギーを切らさずにまた走り出そうと思います。

 

SNSも、なんらかの形で再開するのでいつでも連絡してくれて大丈夫です。

 

そして、僕を見つけたら熱い言葉でぶん殴ってください!目を覚まして気合いを入れていきますので、どうかよろしくお願いします。

 

では、近いうちにまた会いましょう!!!

 

2021.1.18 今年の偉大なる"受験生"に向けて!!!

 

超、お久しぶりです。

 

今まで何してたのかは、後々の記事で語りますが、

 

今はとにかく今年の受験生にむけて!!

 

伝えたいことがありすぎて、やっぱりここに戻らずにはいられませんでした!

 

本腰入れた記事は明日以降に書きますので、今回は気楽に見てってください!

 

 

  

 

まず最初に。

 

共通テストを受けた方も、そうでない方も、

 

お疲れさまでしたァァァ!!!

 

「お疲れ様」って言葉は、どこか他人事みたいで好きじゃないんだけど、

 

今回ばかりは、これ以上の言葉は見つかりません!

 

本当に、ここまでやってこれたのは、ほんっっっとうに、すごいことです!!

 

こんな散々なご時世の中、自分の人生をかけて、その身一つで挑んできた姿。

 

誇らしいと思います!!!!

 

出来はどうであれ、まずそうやって諦めずに続けてきた自分自身を、どうか自分で褒めてあげてください!!

 

 

自分を褒め終えたあとは、気持ちを切り替えて次に進むのが望ましいですが、

 

 

しかし、まだ切り替えがうまくいかない人も、いると思います。

 

 

共通テストの点数を見て、出願校を変えようか悩んでいる人もいると思います。

 

現役時の僕もそうでした。

 

 

でも、それでいいと思います。

 

 

人生かけた勝負に挑むにあたって、自分と向き合って、葛藤して、悩むことがあることなんて当然だから。

 

だめだ...とか思う必要はマジでありません。

 

だめだと思っても、そこで挫けて放棄して投げ出さない時点で、それだけで充分すごいメンタルもってるから!!

 

 

なんなら、試験会場に頑張って行って、プレッシャーに負けずに戦い切った事実、それだけで自分を褒めちぎってもいいと思います!!

 

 

自分なりの方法でリラックスして一息ついたら、次に向かって迷わず進んでってください!

 

己の決断に、迷う必要はありません、、、

 

そこでどんな選択をしようが、この世に「正解」なんてありませんから。

 

 

ちなみに僕は、マックでスト缶を圧倒的飲酒!

くら寿司にも直行して、諸々の愚痴を吐いてリラックスしました。。。

 

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多浪諸君、「多浪の特権」を行使して、現役生に格の違いを見せつけてやるのだ!!(`・ω・´)

 

 

 

 あと、きっとこの数日間で、TLやクラスの噂話で他人の点数を知ってしまうことがあるかもしれないけど、全く気にしなくていいと思います。

 

結局、最後に試験会場に持っていけるものは「自分自身」しかいないので。

 

周りのノイズなんか完全に無視して、

"最強の自分"を作り上げる気持ちで、耳をふさいで止まらずに進めぇぇぇ!!!

 

 

 

このブログについて。

 

2020年3月以降、何もなかったかのように永久凍結していたこのブログですが、、、

 

期間限定で、復活させます!

 

というのも、伝えそびれた部分が沢山あったからです。

 

僕の受験スタイルは、失敗ばかりの日々と泥臭く戦ってきたって感じだから、効率の良い方法や正しいルートだったかといえば、そうでないと思います。

 

しかし、僕が経験してきたこと、受験と戦ったメンタルの記憶に関しては、今でも鮮明に覚えていますし、どうしても伝えておきたいです。

 

皆さんの受験との闘いの幕が下りるまで、僕が経験してきた事柄すべてをもう一度、余すことなく書き残したいと思います。

 

このブログは今を生きる受験生に向けて、後世になっても色あせないように、記し切って終わりたいと思います。

 

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『仮面二浪の早稲田合格記”外伝”』始まります!!

 

孤独と戦いながらも、偉大なる夢に挑む勇敢な受験生に向けて。

 

志望校に関わらず、全受験生に届くような、『勇気の貰える温かい記事』を短めに書いていきます!

 

メンタル疲れたときにでも見て、ホッとするような温かい言葉を飲み込んで、ゆっくり寝てくださいね!

 

ではまた!

 

3/18 「所沢」と、今後のブログ展開について。

 

こんにちは、蓮です。

 

このブログのタイトルが、

 

仮面二浪の早稲田受験記』から

 

仮面二浪の早稲田合格

 

になったんですけど、気づきましたか??

 

これからは「受験生」としての日記ではなく「合格者」として、

 

自分の勉強過程を振り返りつつ、今後の受験生のタメになる記事を書いていこうかな、って思ってます!

 

でも、このブログ自体は3月、遅くとも4月の授業開始日までには締めようかな、って思ってます。

 

というのも、次の企画をもう用意しているからです!!

 

準備に時間がかかっているので公開は遅くなりそうですが、その間はこのブログを更新していきたいと思います。

 

今回は、所沢での生活と、このブログの方向性をまとめた記事になります。

 

 

では!

 

 

 

今後のブログの展開について。

 

なんか、前回と前々回の記事で「もう一生更新しません」みたいな感じになっちゃったよね笑

 

全然そんなことないです!!

 

まだまだ話せてないことが沢山あるので、これからはどんどん書いていこうと思います!

 

・宅浪を考えている人へ

・個人的に受験の総括

・青〇学院大学での生活

・進路どうするか問題

・各科目の勉強法

多浪という選択肢

・仮面浪人時代のスケジュール

・仮面浪人に必要なマインド

 

など、まだまだ書きたいことが沢山あります!!

 

特に、受験生に向けて書いていきたいと思います。

 

彼らが、ひょんなことから僕のブログを見つけた時に、少しでも参考にできるような内容にしていきたいと思います。

 

それと今、

家にWi-Fiが無くてですね、このブログを更新するためにスタバに来ているのです、、、

 

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なかなかブログを編集する場所が無いけれど、

合間を縫って、更新していきたいと思います!!(*'ω'*)

 

 

「所沢」で、正直よかったの??

 

僕が合格したところは本キャンではなく、そこから西北に少し離れた所沢キャンパスってところなんですよね。。。 

 

自分自身、「所沢ってどこ??」って感じだったんだけど、地図で見たらこんな感じでした

 

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埼玉県の地図

 

割と、東京に近いんだね~!!これより北側に住んでる人とか、通学大変そうだね。

 

僕は今まで「千葉」「神奈川」と過ごしているので、「埼玉」を制覇したら"デスゾーン"作れそうだ。笑

 

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画像はデスゾーン2ですが

 

20歳にして首都圏を抑えてる人間は珍しいんじゃない??

 

仮面先をいれたら「東京」も入るよね。笑

 

地味に、関東圏の地理に詳しくなるのはいい経験かもね。。

 

それと、

 

たぶん、思ってる人もいると思うんよね。

 

やっぱり、本キャン行きたかったんじゃないの?」って。

 

確かに、それはある。

 

未だに、どの学部にも「勝てなかった」のは辛い。

 

全部本気で向き合ってきたからね。

 

でも、未練は「10%」くらい。

 

むしろ、「所沢でよかった」とすら思ってる。

 

僕は「持ってるカードで最大限に闘う」がポリシーなので、現状に不満ばっか言っててもしょうがないしね。

 

むしろ、「良いところを活かして、自分にしか出せないオリジナリティを生み出して、持ち札を最強にしていきたいな」ってくらい。

 

大隈さんを毎日眺めてたら、「プレミア感」落ちるじゃん?たまーに見に行ければいいな、って思ってるよ。笑

 

以下詳しく、「所沢でよかった」って理由は2つあります。

 

 

親からの独立。

 

1つには、「親から独立できる」という点です。

 

早稲田に通うからには、親から独立しようと思ってたけど、

 

合否待ちの時に、受験後に後出しジャンケン

 

高田馬場だったら家から通いなさい。」って言われたんよね。

 

無理じゃん!っていう、、、

 

実家から馬場はすごく遠いんですよ。受験の時、ホテル使ってたくらいね。

 

これを毎日通学するなんて無理だって思ってたし、

 

そういう意味で、合法的に親から独立するチャンスを手に入れられたので良かったです。

 

これはもう、運命なんじゃないか、って思ってます。

 

これを機に、うるさい親から独立して、自由に進んで行きたいですね!!

 

 

「天国」の可能性?

 

2つ目は、スポ科自体が「天国」の可能性があるってこと。

 

5学部受けて、僕は「スポーツ科学部」にしか受かりませんでした。

 

でも、引け目に思ったりとか、自虐したりとかは思ってません。どの学部でもプライドを持とう、って決めてるので。

 

でもやっぱり

 

「お兄さん、何か"スポーツ"やられてるんですか?」

 

ってくだり、毎回あんのやめてくんないかな???

 

俺は何もやったことないから!!!

 

陰キャ帰宅部仮面二浪って言ってるでしょうが!!(言ってない)

 

って感じなんだけど、それさえ乗り切ればあとは楽だよね。笑

 

で、スポ科は「天国」の可能性を感じたんだよね

 

昨日、小手指の菊池書店で『マイルストーン』を買ってきました。

 

これは早大生御用達の雑誌で、サークル、ゼミや楽単情報がいっぱい載ってるんだよね。

 

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早大生」って感じ!!!

 

これを買うのが、わりと夢でした。笑

 

スポ科で運動をどうにか避ける方法はないのか」って視点でマイルストーンをザックリ見たんだけど、

 

意外とあるんよね。。。

 

ガチムチの運動部にボコボコにされるんじゃないか、って思ってたんだけど、

 

ウォーキングとか、キャンプとかあるんよ。軽スポーツ、とか。

 

これで本当に単位がもらえるなら、マジで「天国」じゃない??

 

何事も、やってみないと分からないね。

 

スポ科を受けてなかったら「二度目の仮面失敗残留留年」だったし、

 

本キャンだったとしたら一人暮らしできなかったし。

 

この流れをいい方向に活かして、次に進んでいきたい!!

 

 

とても大事なお知らせ。

 

この記事にも書いたけど、改めて書いていくよ。

 

 

この先のキャンパスライフについてね。

 

僕はまず、所沢キャンパスは出願の時点から出そうか迷っていたんだよね。

 

というのも、「学費の問題」があって。

 

出来ることなら、本キャンに行きたかったのは事実。

 

親友もいるし、何より学費が全然違う。

 

所沢の学部は、学費が4年で600万以上、理系学部と同じくらいなんよね。

 

この学費って、俺の中高一貫の6年間より高いからさ、地味に「法外な価格」なんだよね。

 

親にこれ以上負担かけたくなかったし、人科もスポ科も、出願時は非常に迷った。

 

でも、思い切って親父に相談したらさ、

 

お前がお金を稼げるようになって、その時返してくれればいいよ。だから、今は気にするな。後悔したくないのなら、今出来ることは全てやっておけ。

 

って言ってくれたんよね。

 

当時は、すげー!ありがとう!!って思ってたんだけど、

 

入学金を納入する前に、全部「真実」を聞かされたんよね。

 

 

「このお金、どっから出てくるか知ってる?」って。

 

 

答えは、「マイナスからの試算」なんだよね。

 

 

つまり、もう存在しない、ってこと。

 

「お前を仮面先にあと2年通わせる費用しか残ってないから、それ以上の額は出せない。足りない分は、自分で稼ぐか奨学金を駆使してなんとか補ってくれ」

 

って言われたんよね。

 

それでも足りない部分は、おそらくは親戚に借りるか、妹の学費から出すんだろうな、って考えたら、

 

これは、自分一人の"早大受験"じゃなかったんだな、って思って。

 

受験勉強自体は、自分一人でやってこれたし、成し遂げたのも自分のチカラ、ってのは事実だけれど。

 

その裏には、家族だったり、いろんな人が苦労してるんだよね。

 

だから、この先の4年間はその苦労を返していくようなものにしていきたいと思います。

 

いつまでも、親に頼ってばっかじゃいられない。

 

自分の生計は自分で立てて、心配かけさせないようにしていきます。

 

それと、一人暮らしの費用は、親はほとんど出してくれませんでした。

 

毎月の仕送りも、ホントに"ごく最低限"だけ貰えるけど、ほとんどは自分で稼いでいかなきゃいけないです。

 

だから、今めっちゃしんどいです、家具は布団しか買えてません。笑

 

親に頼らず、自分の力で、この先の人生を組み立てる訓練をしていきたいと思います。

 

「独立」ってそういうもんです、親から膨大に援助をもらってヌルく生きてるようなことじゃない。

 

そして、僕はそれと同時に、やっと入学したこの早稲田で、自分のやりたかったことも同時に実現していきたいと思います。

 

1つ目の目標としては、

 

「在学中に自分でお金を稼げるようになって、自分の生計、学費を親に頼らずに賄えるようになること」です。

 

学生生活を楽しむのも勿論だけど、この視点も欠かせないと思うんよね。

 

具体的な方法はまだしっかりと浮かんでいないけど、「肉体労働以外の時間」で稼げるようになるのが1つのゴールです。

 

その為にも、色んな人と協力してやっていこうかな。色々トライしてみます!

 

そして、

 

「男祭り」や「早稲田王決定戦」に出たり、『早稲田魂』を出版したり、「早稲田らしさ」を掴んでいくこと。

 

僕はガチでコミュ障だし、ブログでは饒舌だけど、皆さんの想像の2億倍くらいリアルはひどいもんです。笑

 

運動もできないし、ひょろいし、勉強の才能もぶっちゃけありません。

 

そんな「最弱カード」を、「最強」に育て上げるのが2つ目の目標です。

 

「早稲田」という場所で、そこでしかできない"進化"をして、人生をより良い方向にしていきたいと思います。

 

そして最後は、

 

「夢」を育む土壌を作りたい。

 

 

この記事にも書いた通り、僕の夢は

 

「言霊のチカラで、ヒトの心を震わせること」

 

です。

 

このブログだけじゃなく、色んな機会と媒体を通して、他者と出会い、もっと「運命」変えていきたいです。

 

「運命的な出会い」とあるように、人の「運命」は出会い一つで簡単に変わります。

 

だから、コミュ障だけど色んな環境に果敢に飛び込んで、運命を変えていきます

 

そして、今度は自分が「提供」する番だ。

 

僕の発した言葉で、他人の運命を変えて、夢の連鎖を生み出していく。

 

これが3つ目の目標です。

 

そんな4年間にしたいから、これからもどんどん発信していくし、どうかお付き合いお願いします!!

 

なんか、長くなっちまった。

 

今回はここらへんで!では次の記事をお楽しみに!

 

たぶん「今年の振り返り」になるかな~。

 

3/11 エピローグ。合格発表を終えて。

 

こんにちは、蓮です。

 

合格発表の記事、見ていただけたでしょうか。。。

 

「未来の受験生」に向けて書いた感じが強かったですけど、僕がここまで辿り着いた軌跡を見て、来年合格報告をしてくれる人が増えたらいいな、なんて思ってます。

 

前回の記事は「エンディング」でしたね。

 

では、今回は「エピローグ」を書いてみようと思います。

 

え、この前「完結」って言ってなかったっけ??って思ってる人もいると思いますが、

 

「エピローグ」とは、エンディング後の後日談、ということです。

 

ジャンプとかで「完結!」ってなっても、その後が気になる~!みたいな漫画、よくあるじゃないですか。笑

 

だから、ずっと書きたいって思ってました。

 

率直に、書いていきますね。たいした記事じゃないと思いますが見てってください!

 

では、、、

 

 

 

 ※この記事は2/24から書き始めたものです

 

 

合格発表後の感想。

 

2/24現在。

今日の昼12時ごろに、入学手続き書類が家に届きました。

 

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正直、ネットで「合格」の文字を見ても、そっけなさ過ぎてあんまり実感わかなかったんですけど、

 

書類に「WASEDA University」の文字と校章がたくさん印字されているのを見て、それでようやく

 

「あぁ、俺ってもう"早大生"になれたんだ、、、」

 

と実感しました。

 

やっぱり、今まで「他大生」としてずっと受験勉強してきたので、心の底では、

 

「早稲田を目指してるけれども、本質的に言えば、俺は早稲田とは全く無縁の"他大生"なんだよなぁ」

 

っていうモヤモヤした気持ちがやっぱりあったので。

 

いざ自分が"早大生"として急に認められた、ってなると、やっぱり実感はわきませんでしたね、、、

 

なんかこう、ジワジワきてます。笑

 

昨日の今日で入試を終え、合格を頂いたので、やっぱり頭が追い付いていない、というか。

 

つい前日まで、自分、「二浪宅浪の"他大生"」でしたから。。。

 

急に状況が一変し、夢が叶ってしまった今、正直動揺して状況が整理できません。笑

 

でも、やっぱり「合格通知」を見て初めて、「本当に合格したんだ。」って実感しましたね。

 

 

数々の合格報告。

 

友人には「全ての学部の合否が出終わるまで合否は言わない」って言ってたんですけど、実は普通に見てました。笑

 

やっぱり、国立志望の人がまだ受験を控えていたので、ここで合否を軽率に言ってしまったら「あいつ受かったんか...。やべぇ俺も受かんなきゃ…」ってプレッシャーになってしまうと思ったので。

 

本当は一番最初に伝えたかったんですけど、友人やSNSでは3/1までずっと言ってませんでしたね。笑

 

 

家族に報告。

 

一応、家族にはすぐに連絡しました。

 

親には簡単に結果を言わない、って決めてたんですけど、合否見て3秒くらいで伝えました。笑

 

最初、母には「お前が?w嘘でしょw」って軽く流されてしまったんですけど、パソコンの画面を見せて初めて信じてくれました。笑

 

両親はシンプルに喜んでましたね。

 

父さんは普通に「うわ~やっと受かったね~」って感じだったけど、

 

母さんに「お前がこのまま死んじゃうんじゃないかって思ったよ。」って言われたんよね。

 

なんか、これがすごい響いて。

 

俺が生死をかけて極限まで追い込んでたことを母は知ってたから、これで落ちてたら自〇しちゃうんじゃないか、て心配かけさせてしまったみたいです。

 

なんか、「自分一人の受験じゃないんだな...」って感じましたね。

 

心配かけさせてしまって申し訳ないので、これから先の人生は親に心配をかけさせずに責任をもって生きていきたいと、改めて思いました。

 

 

祖父母に報告。

 

個人的に、これがメインテーマですね。

 

僕の早大受験は、祖父がきっかけで始まったと言っても過言じゃないので。

 

合格発表を見た次の日、すぐに祖父母の家に合否を伝えに行きました。

 

やっぱり、違いますね。

 

ここで初めて、本当の意味で合格を実感しました。

 

 

この上の記事にも書いた通り、

 

「生きているうちに祖父に合格を伝える」ことが僕の夢でもあったので。

 

叶って本当によかったです。

 

というか、三浪すること自体は、諦めの悪い僕にとっては辞さなかったんですけど、

 

やっぱり「僕が三浪しているうちに祖父が亡くなってしまったらどうしよう」って思いのほうが強かったので。

 

本当によかったです。

 

祖父母ともに、合格証明書を写真に撮って家に飾るくらい喜んでくれました。

 

結果的に、悔いなく合格を伝えられてよかったです。

 

 

高校に連絡

 

それと、高校の担任に連絡しました。

 

正直、超~イヤだったんですよ。笑

 

同窓会も行かなかったし、正直縁切りたいと思ってたので。

 

でも、この二年間なんやかんや毎年調査書を貰ってたし、仮面してたってことは向こうも把握していたわけで。

 

ここで俺が何も言わずに勝手に終わらせてしまったら、それは「無責任」なんじゃないか?って思って、ケジメとして担任に電話しました。

 

「なんで仮面してんの?」「なんで早稲田にこだわるの?」「なぜその学部?」

 

みたいな質問がたくさん来ると思ったから、全部回答をちゃんと用意して、3時間くらい熟考してから電話をかけたんだけど、

 

思いのほか、ストレートに「よかったね」って言ってくれて。

 

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案外あっさりしててびっくりでした。笑

 

でも、そこには温かさを感じたんだ。

 

担任の先生も色々気になってたこともあると思うけど、詮索せずに、否定もせずに、肯定してそっと背中を押してくれた。

 

そういう大人に、僕もなりたいと思いましたね。。。

 

ブログにて、こっそり感謝の気持ちを述べたいと思います、ありがとうございました。

 

 

「親友」に合格報告。

 

ついに、って感じだよね。

 

このブログを1から追って見てくれてる人なら、「うおー!ついにこの時が!!アツい!!」ってなってると思うけど。笑

 

初めて見てくれてる人もいると思うから、改めて説明するね。

 

僕は去年、ある友人と一緒に、早稲田を目指して仮面浪人を始めたんよね。

 

そこで過ごした日々はとても前向きで、全力になれて、夢に向かって一緒に走っているようだった。

 

でも結果から言うと、「友人は受かったけど、俺は落ちた」んよね。

 

登場人物2人しかいないけど、「俺”だけ”落ちた」とも言えるよね。

 

その時は、もうなんとも言えない感情で、絶望に近かったけどさ。

 

大隈銅像の前に行ったら、不思議と「来年こそ絶対に受かってやる」って気持ちになれて。

 

その日から、親友としばしの別れを告げて、一年間各々の道を進むことを決めたんよね。

 

それが去年、2019年3月2日。

 

そして、それから一年が経った今。

 

親友には、直接結果を伝えようと思ったんよね。

 

最初は電話で伝えようと思ったけど、やっぱり強引に早稲田に来てもらって。

 

去年と同じようなシチュエーションを作ろうと思ったんだ。

 

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まず麺爺に行きました。わざわざ僕の為に「半額券」を使ってくれて、250円で食べれたんだよね〜。

 

ありがとう!!( ;∀;)

 

でも、そのノリでなんかヘラヘラしたまま「受かったよ~www」って伝えてしまったよ。笑

 

去年なんて、電話越しに泣きながら不合格を伝えたのに。。。

 

でも、とりあえず合格報告ができてよかった。

 

やっと、だよ。

 

本当にやっとだよ。

 

何年何日何時間何秒、この時を待ったと思ってんだ。

 

受験って一年に一回しかないからさ、スゲー辛かったぜ。

 

「親友は早稲田に受かったけど、これで今年も俺がまた落ちたら、もうこの"距離"は一生離れていくんだろうな...」

 

って毎日思ってたよ、孤独な闘いだし、本当にしんどかった。

 

でもこうして今、親友と改めて大隈銅像前に立った今。

 

やっぱり、見える景色が違うね。

 

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快晴。

 

ようやくこの土俵に上がることが出来たのか、と。

 

あの日から止まっていた針が、静かに動き出した音がした。

 

早大生」として、初めて早稲田大学に足を踏み入れた今。

 

今まで感じていた"劣等感"は消え、

 

改めて「自分はこれから早稲田の学生なんだ」という自覚が生まれました。

 

ここでようやく、本当の意味で合格を実感した気がします。(三回目)

 

 

そして、例のごとく大隈銅像に一礼してきました。

 

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勿論、土下座。

 

キャンパスに人が全然いなかったから余裕でした。(平日なら恥ずくて無理)

 

去年は「来年こそ、絶対に合格します。」だったけど、

 

今年の目標は、

 

「"早稲田らしさ"を、1つでも見つけてきます。」

 

って宣言してきました。

 

やっぱり、"他大"に在籍していながらも、何年もかけて"早稲田"を目指したからには、「ここでしかできないことをやろう」と思って。

 

早稲田でしかできないことを、見つけ、実行する。

 

そんな一年にしていきたいと思います。

 

そしてまた来年、今度は違う目標引っ提げてまた土下座しに来ます。笑

 

 

最後に、大隈講堂前で写真を撮りました。

 

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合格報告ツイートと共に載せたら、ちょっと炎上してしまった「例の写真」なんですけども。笑

 

クソ~今でもあのアンチたちムカつくな~、ってのは置いといて、

 

我ながらいい写真だと思います。笑

 

1人、「蓮さんのツイートを見て、今度は来年俺がやります!」って言ってくれた人がいて。

 

こう言ってくれる人を待ってたんだよね。

 

ワンピースでいう"Dの意志"みたいな?よく知らんけど。

 

もっともっと、こうやって夢を追い続ける意志が広がればいいな、と思います。

 

未来の受験生、ホント頑張れよ!!!(`・ω・´)

 

 

最後に。

 

この一年間、早大受験を通してブログを続けてきましたが、

 

その道中では、早稲田を共に目指す沢山の仲間と出会いました。

 

出身はそれぞれバラバラだけど、同じ大学を目指して、お互い支えあいながら進んできて。

 

僕のブログを読んでは「感動した」「響いたよ」とか、感想まで送ってくれたんだよね。

 

そんな仲間たちの合否も全て出揃い、各々が進む道も、決まっていきました。

 

全員が全員、うまくいったわけじゃない。

 

受験というものは、とても残酷で。

 

「一年間」という時間をひたすらに勉強に投資し、

 

それが報われなかったら、"無駄だった"とさえも言わせるほどの大きなリスクを背負っていて。

 

僕が仮面失敗残留留年した時、手元には何の成果も残らず、

 

そこには絶望と虚無感だけが、ただずっしりと置き去りにされただけであった。

 

「頑張った」では足りない。

 

「頑張っても」数字が届かなかったら、無慈悲にも切り落とされる、これが"受験"というものなのだ。

 

それでもなお、またリベンジを挑む者。

 

はたまた、違う道に進んでそこで花を咲かせようとする者。

 

「受験」1つを通して、ヒト1人の人生の歯車が、

 

次に、大きく動く音がした。

 

それぞれが、それぞれの道を行く。

 

その先で出会えるなら、また会おうじゃないか。

 

その時にどんな形で、どんな身分でいようが、

 

この一年間過ごしてきたものは、

 

「無駄」

 

ではなく

 

「経験値」

 

となり、僕たちはまたレベルアップした姿で出会えるんじゃないかな。

 

それぞれの道で、それぞれの人生を謳歌していこう。

 

最後に、このブログを読んでくれた全受験生。

 

1年間に及ぶ受験、

 

本当にお疲れ様でした!!!!!!!

 

3/9 「早稲田合格発表」と、今まで見てくれた「読者」の方々へ。

 

こんにちは、蓮です。

 

全ての合否が出揃い、2年間に及ぶ浪人生活に幕が下りました。

 

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そして、何日間もブログを更新せず、心配をかけてしまった方もいると思います。

 

長い間待たせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 

色々と処理しなきゃいけない問題があって、対応に追われていました。

 

やっと落ち着いたので、もう大丈夫です!これでやっと、時間を取ってブログを書けます。

 

そして今回で『仮面二浪の早稲田受験記』は「完結」です。

 

非常に長い記事となってしまうと思いますが、是非最後まで読んでいただきたいです。

 

では、「全て」を語ります、、、

 

 

「炎上」について。

 

合否発表なのに、こんな物騒な件について初っ端から語ってすみません。

 

でも、しっかりとケジメをつけたいので、あえて触れさせていただきます。

 

何のことだかわからない方は、全然飛ばしてもらっても構いません!!

 

今まで僕はTwitter上で、ずっと穏健な発言を心がけていたので、あの規模のアカウントでも正直アンチはほとんどいませんでした。

 

しかし今回、僕のあるツイートがきっかけで変な奴らに絡まれてしまい、悪い意味で「炎上」してしまいました。

 

「俺の何を知ってんの?」って感じわけわからん輩””大物有名人””からの悪質な引用リツイート

 

それによる二次被害つまり「リアルへの垢バレ」。

 

知らないうちにアカウントがバレ、全てが"裏で"拡散されたせいで、僕がTwitterを鍵にして閉ざし、ツイ消しを迫られて叩かれる、という事態に。

 

もう最悪でした。

 

でもぶっちゃけもう、それらはどうでもいいです。今はもう気にしてないです。

 

僕のあのツイートはしっかりと伝えたい「意志」を持ってやったのですが、SNSの特性上、

 

Twitterでは言葉を千切って部分的に拡散されてしまうから、ちゃんとストーリーまで理解していない多数の人には正しい形で伝わらない」

 

という指摘を受けました。確かに、その通りです。

 

僕のツイートが想像以上に拡散され、今まで関係を持っていた圏内以上まで広がる可能性を考慮していませんでした。

 

「え、何急にポエムぶってんの?w」

「夢だなんだ偉そうに語るな」

「"普通"の人生って何?w」

「こんなヤツは、”しょうもない”人間だ」

 

など、心無い批判を言われるような温床を作ってしまいました。

 

正直めちゃくちゃ傷ついたし、人生最高の瞬間を台無しにされました。

 

全部訂正させてやりたかったけど、しなかった。

 

"撤退"した方が賢明だ、と大人の対応をしたまでです。

 

僕は、この『受験記』を通して見てくださった方々への「エンディング」として、1年間ずっと温めて、100回以上推敲して、渾身のツイートをしました。

 

でも、初めからこういう「物語」はTwitterではなく、ここ、ブログに書くべきでした。

 

今まで僕の『受験記』を見てくれた人ならば、絶対にわかってくれると信じてます。

 

以下、信頼してくれる人に向けて書いていきます。

 

僕が本当に伝えたかったことを、どうか聞いてください。

 

「届く人」だけに、届けばいい。

 

 

「物語」は、「完結」へ。

 

先の報告にあった通り、全ての合否はもう出ました。

 

このブログのコンセプトは、

 

「これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。」

 

つまり、「夢を叶える物語」なんですよね。

 

勝手に始まったこの『物語』には、いつか「終わり」が来る。

 

この場を借りて、ご報告させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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早稲田大学、無事合格しました!!!!!

 

ようやく、”夢”を叶えることができました。

 

ここまで来た道のりは本当に遠かったです。

 

愚直に走り続け、最後までやり切った結果、やっとたどり着くことが出来ました。

 

「合格しました」その一言で終えられるような道のりではなかったです。

 

というわけで、

 

改めてこの場を借りて僕の「受験人生」を振り返っていきたいと思います。

 

早大受験生も、そうじゃない方も、「受験」を通して刻んできたこの生き様を、どうか見納めていただければ幸いです。

 

「夢=入試合格みたいなヤツは”しょうもない”」

 

そんな一言で終わらせる、""終わらせられる""ような生き方は、少なくとも俺はしてきたつもりはないから。

 

以下、正直に書いていきたいと思います。

 

 

改めて、僕が消したあのツイートをもう一度ここに書きます。

 

早稲田大学 合格しました。

「早稲田」と出会って約10年間。

"普通"の人生を犠牲に、一直線に早稲田だけを見て走った。

途中で辞めたくなっても、何度挫折しても、最後まで諦めなかった。

己の選択を信じて進み続ければ、きっと夢は叶えられます。

誰に何を言われようとも、進め、"自分だけの人生"を。

  

 

僕の受験、このブログを見守ってくれた方々への「アンサー」として、この言葉を送りました。

 

ここまでやってこのブログを〆るのが、このストーリーのオチだったんですよ。

 

だから、あの野郎のせいでオチを台無しにされたことは今もまだムカついてます。

 

まぁ全く知らない輩からすれば、何言ってんの、って感じだけど、おそらくこのブログをここまで読んでくれてる方には、響いたはず。

 

「"普通"の人生」「走る」「諦めない」「選択」「信じる」「夢」「"自分だけの人生"」

 

これらのワードって、僕のブログで今まで散々出てきたものなんよね。

 

この先長くなると思いますが、ここからがメインテーマです、どうかお付き合いください。

 

『仮面二浪の早稲田受験記』の、エンディングです。

 

以下非常に長くなりますが、これから受験を始める人、新たにリスタートする人には特に見ていってほしいです。

 

物語は、「完結」へ────

 

 

エンディング。

 

以下、めちゃくちゃ長くなります。

 

「合格体験記」みたいなものです。笑

 

僕のブログを初めて読むよ!って方には特に、読んで欲しいです。

 

僕の「受験人生」を振り返るとともに、このブログを締めさせていただきたいと思います。

 

では────

 

 

俺が「早稲田」という存在に出会ったのは、10年前。

 

親に勧められて始めた"中学受験"の時だった。

 

当時は何となく聞いたことのあった「早稲田」。

 

おじいちゃんが確か早稲田卒、だったような...。

 

そんな漠然としたイメージしかなかったが、入った塾が「早稲田アカデミー」だったこともあり、

 

勝手に運命感を感じて、志望校は「早稲田中学」を選んだ。

 

小学4年生の俺は、当時「全国統一小学生テスト」というものを入塾時に受けさせられたのだが、そこで取った成績は悲惨なものであった。

 

余裕で偏差値30。笑

 

いや、普通に頑張ってこれだよ。サボってたわけじゃないから。

 

でも第一志望校の早稲田中学の偏差値は65。

 

2,2倍...???

 

って感じだったけど、当時はその距離感すら分からなかったから、軽い気持ちで目標を早稲田に定め、受験を始めた。

 

しかし、本来なら入塾時にこんな偏差値取ったら「俺には勉強の才能がないんだ...」って諦めるべきだったけど、

 

それはしなかった。

 

中途半端に終わらせるのが絶対に嫌だったんだ。

 

というのも、俺は3歳からある習い事を習っていたんだけど、ホントに最後の最後で中途半端に辞めてしまったんだ。

 

その習い事は、正直しんどかった。泣いてでも練習に向かって頑張ったし、キツくて逃げたくなるシーンが何回もあったけど、逃げずに乗り越えてきた。

 

でも、中途半端に終えてしまったから、心から「やり切った」とは決して言えないまま、終わってしまったんだよね。

 

それをもう、二度と繰り返したくなかったんだ。

 

「あんなに辛くても乗り越えて頑張ってきたのに、ここで中途半端に終えてしまったら、”ただ虚しいだけ”だ。」

 

だから、「次こそは、”中途半端にやり残す”なんてことはしない。」

 

いつか胸張って「やり切った!」って言えるように、この「受験」の道に進むと決めたのだ。

 

そして、本当の意味で早稲田中学に挑むことを決め、"早稲田との受験人生"がスタートした。

 

偏差値30からのスタートは、正直しんどかった。

 

最初の頃は普通にカンニングしたし、怖い先生の授業は塾に行くフリをして1時間くらいトイレに籠って逃げたりしてた。笑

 

でも、やってくうちにだんだん心が洗練されてきて、最終的には「こんな逃げてばっかりでいちゃだめだ」って思うようになって。

 

先生は怒ると壁に穴をあけるくらい怖いし、受験勉強は難しくてついてけなかったし、同級生との遊びを全部断るのは心苦しかったけど、

 

「やる」って決めた。

 

そこから、怖くても、逃げたくてもひたすらに、ガムシャラに勉強した。

 

ありえんくらい、勉強した。

 

卒業文集に「趣味:勉強」って書くくらい。

 

偏差値30のカンニングボーイがここまで続けてこれたなんて、ありえない、でしょ?

 

でも、「不可能なんてない」んだよね。

 

惜しくも早稲田中学には届かなかったけど、第二志望校の中学には合格した。

 

その時初めて、なにか1つを「やり切った」んだ。

 

当時、共学のMARCH付属中学も合格してたんだけど、俺は蹴って男子校の進学校を選んだ。

 

理由はたった1つ、

 

「MARCHじゃなくて、俺は早稲田に行きたかったから。」

 

確かに「中学受験はやり切った」けど、「まだ"早稲田"には勝ってない」

 

MARCHの付属に行って共学ライフを謳歌しつつ早稲田を受験するのも良かったし、

 

親からはめちゃくちゃ共学MARCHの方を勧められて、入学金まで支払って制服もここに決めたけど、やっぱり

 

「俺はMARCHじゃなくて早稲田に行きたいからこの中学辞めさせてくれ」

 

って言って、急遽3月末になって進学先を変えたんだよね。笑

 

いくら親が勧めても、納得がいかなかったんだ。

 

共学の方に行けば、ぬるく生活を送ってもMARCHの大学にエスカレーターで行ける。

 

でも、そんな「快楽」は俺に必要なかったんだ。

 

「早稲田に挑んだからには、最後までやり切りたい。」

 

そして俺はこっちを「選んだ」。責任をもって、この険しい道を「引き受けた」のだ。

 

でも実際、男子校6年間の受験勉強生活漬けはしんどかった。

 

いや、""しんどすぎた""。

 

失ったものが、大きすぎた。

 

今でもコンプレックスになるくらい、得たものより失ったものの方が大きかった。

 

でも、全部が全部ダメだったわけじゃない。

 

そこに行かなければ出会えなかった仲間、そこでしか経験できなかったこと、そこに居たから「変われた」こと。

 

ここでしかない経験もあったのだ。

 

そして、ここを選んだからには、やっぱり全力で「やり切ろう」って思ったんだ。

 

入学当初は下から2番目のレッスンだったけど、最初からトップギアで走り出し、2年後にはトップレッスンまで上り詰めた。

 

それを、卒業するまでキープし続けた。

 

その水準をキープするために、部活もほとんどやらなかったし、ゲームもアニメも辞めたし、スマホじゃなくてガラケーでずっと孤独に耐え抜いた。

 

ホントに、「極限」までストイックに6年間やってきた自負があるくらいにね。

 

進学校における「環境」というメリットを最大限に活かし、全授業を真面目に受け、評定も総合4以上をキープし、

 

自分より遥かに頭がいい人たちと競い合いながら、切磋琢磨して進んできた。

 

「6年間勉強1本」で「普通」の経験を失ってしまったけれども、

 

勉学の面においては、より自分の理想を突き詰められた時間を過ごすことが出来た。

 

 

しかし、結果は残酷なものだった。

 

 

「MARCHじゃなくて早稲田に行きたいから」この男子校を選んだのに、

 

結果的に「早稲田には届かず、MARCHに”しか”受からなかった」。

 

この時は、ホントに絶望したよ。

 

「何のためにこっちの険しい方を選んだんだよ」って。

 

レッスンの友人はどんどん第一志望校に合格していくし、取り残されたのは俺だけのように感じた。

 

ストイックにやるものいいが、それが報われなかったとき、機会費用(経験)を「失った」と思ってしまうのは仕方のないことだろう。

 

結果的に、俺はただバカみたいに遠回りして、元の位置に帰結しただけであった。

 

浪人は断じて許されなかったから、絶望の気持ちで仕方なくMARCHに進学した。

 

やっぱり当時は絶望していたけれど、大学進学を祖父に伝えた時に祖父が嬉し泣きをしてくれたのを見て、

 

「受験は失敗してしまったけれど、この気持ちを昇華して、この先の4年間で"次の人生"を送るんだ」

 

って気持ちを切り替えて、浪人せずそのまま進学した。

 

予想外に、この大学での生活はすごく良いものだったよ。

 

「失った」普通の人生を取り戻すように、今までやってこなかったことに果敢に飛び込んだ。

 

そして、そこで得た経験は本当に多かった。

 

出会った仲間は、今までの勉強漬けの人生とは打って変わって真反対で、とても新鮮で刺激的だった。

 

「仮面先」といえども、この学校を心の底から嫌ったことは一度もなかった。

 

言ってしまえば、「少し好き」くらい、俺はこの環境に不満はなかったし、感謝していた。

 

しかし、そんな生活を送っていたある日、"気づいてしまった"んだよね。

 

10月ごろ、友人の卒業アルバムをふざけ半分で笑いながら見ていたんだけど、

 

「こんな楽しそうな高校生活が、俺と同じ世界線で平行に進んでいたんだ」

 

って気づいてしまったとき、なぜか涙が止まらなかったんだよね。

 

この友人は楽しそうに高校生活を送りつつも、ちゃんと努力をして第一志望に合格して今に至っている。

俺だって、努力したはずだ。本当はこんな楽しそうな生活を送ってみたかったけど、全部断ち切ってストイックにやってきた。

でも、心から胸を張ってその努力を誇れないのは何故だ。

「この6年間があったから今がある」って胸張って言いたいのに、なぜ"失った"とか思わなきゃいけないんだ。俺だって死ぬほど頑張ってやってきたのに!!!

 

「自分の努力に、なぜ『嘘をつかなくちゃいけない』んだ!!!」

 

今まで抑圧されていた悔しさが全部思い出されて、思わず泣いてしまったんだよね。

 

そこで初めて気づいたんだ。

 

「失敗を忘れる為に、それらを全部無かったことにして遊ぶのは確かに楽しい。でも、『虚しいだけ』だ。」

 

これは、「やりきれなかった」時に似た感情だった。

 

そこから、「仮面浪人」という手段を選び、俺は本気で受験勉強を再開した。

 

入学して最初に仲良くなった親友も、偶然早稲田を目指して仮面浪人していたんだけど、「俺もやる」って言って一緒に目指した。

 

最初は仮面する気なんて無かったし、その概念すら知らなかったけど、親友と過ごすにつれて早稲田への気持ちを思い出していった。

 

いつの間にか、「早稲田しか見えない」くらい、昔抱いた”夢”を思い出していたんだ。

 

生活費に加えて受験料も稼がなくちゃいけなくなったから朝バイトを始めた。

 

朝6時から9時まで地元でバイト、受験勉強をスキマ時間にやって、放課後は渋谷で別のバイトをクローズの0時まで。

 

心身ともに限界だったけど、最後まで早稲田への火を燃やし続けた。

 

 

でも、

 

結果は不合格。

 

 

正直、当たり前の結果だった。受ける前から落ちるってわかってた。

 

歴史なんて何1つ覚えてなかったから、11月から基礎を詰めていたくらいだからね。

 

受験勉強をする時間自体極端に少なかったし、勉強法も、効率も、何もかもが悪かった。そりゃ無理だよな、ってくらい。

 

一方、仮面の親友は合格した。

 

後期から休学し、地元の予備校に半年間通ってストイックにやっていたのだ。

 

俺がせっせとアルバイトして、受験と無関係の大学の授業に顔を出して単位取ったり、

 

なんていう『受験と関係のないベクトル』に心中を注いでる間に、

 

親友は最短、最速な方法でゴールにたどり着いていた。

 

かたや俺は、受験にも落ち、働いた時間と労力、稼いだ金は全て消え、中途半端に単位をろくに取れず、留年。

 

正直、もうここで諦めようと思った。

 

得たものは何もない。こんなのもう1年やったって合格する保証はないし、リスクがデカすぎる。

 

でも、また仮面先に戻ったとしてやっていける気がしない。

 

「失った」部分がより加算されて、もっとコンプレックスに感じるに違いない。

 

何故俺はそこまで「早稲田」にこだわり続けるんだ。もうそんなのどうでもいいじゃないか。

 

本当にどうしたらいいかわからなかった。

 

全落ちが確定した3月2日、俺はその答えを求めるべく早稲田の大隈銅像前まで1人向かったんよね。

 

でもその瞬間、わかったよ。

 

「俺は早稲田しかないんだ」って。

 

遊びで想いを消そうとしても、ただ虚しいだけだ。

 

ここで撤退して諦めても、やりきれなかった後悔が残る。

 

もうこれ以上、自分の人生に嘘をつき続けながら生きていくなんてことはしたくない。

 

誰に決められたわけでもない「自分だけの人生」を送りたい。

 

そう決意して、改めて電話で親友に不合格を伝え、大隈さんには

 

「絶対に来年、今度は合格したらまた来ます」

 

そう宣言したのだ。

 

そうやって始まった仮面浪人2年目、絶望の中筆を執って書き始めた『仮面二浪の早稲田受験記』。

 

この「覚悟」を形にしようと思った。

 

そして、自分が絶望の淵から大逆転して夢を叶えることで、今後早稲田を目指す受験生の希望になれば、という気持ちで始めた。

 

この1年間の軌跡はもうこのブログに記してきたから詳しくは語らないけど、

 

苦しかったけれど、今までの人生の中では最も充実していた1年だったと思っている。

 

それは「結果的に成功したから全部良し」っていうわけじゃなくて、

 

本当の意味で自分自身と真正面から向き合い、一歩ずつ成長してきた実感があるからだ。

 

スタートは、確かに絶望だった。

 

でもその現状を誰かのせいにしたり、言い訳して留まるんじゃなくて、自分で主体的に変えていった。

 

理想通りに、完璧な生活は送れなかったけど、限りなく「正解」に近いところまで、自分の力で到達することが出来た。

 

でもやっぱり、この道は確かに"簡単"ではなかった。

 

自分1人で進むからコーチもいないし、メンタルも崩れやすいし、毎晩不安でうなされて、自分を信じられなくなって、前に進めなくなったり。

 

成功する保証なんてない、1年頑張ってもまた失敗するかもしれない「先の見えない人生」の中で必死に生きることはとてもしんどかった。

 

それでも、自分の「選択」したこの道を、せめて「自分だけは」信じて、一度も「諦めず」に走ってきた。

 

成人式や同窓会に行かず、クリスマスや誕生日も誰からも祝われずともストイックに、極限まで雑念を排除して何時間も孤独に勉強して。

 

渋谷にある自習室からの帰り道、「普通」に楽しそうに生活する同級生を見て、死ぬほど羨ましく感じたし、何事も成し遂げていない自分を責めた。

 

本当に、しんどかった。毎日が逃げたくなる自分との闘いだった。

 

この受験の苦しみを経験したことのないヤツに「しょうもない」なんて言われるような1年間では、断じて無かった。

 

辛かった。本当にキツかったけれども、

 

「やり切った。」

 

二浪を完遂すると同時に、初めて”早稲田にも”勝つことが出来た。

 

途中で「失った」り、挫折したり、様々な困難があったが、

 

ついに『10年越しの夢』を、やっっっと叶えることができたのだ。

 

それは、決して俺一人の力ではなかった。

 

Twitterで仲良くしてくれた人たち、ブログを読んで感想までくれた読者の方々。

 

そして、本心では納得していなくても不器用に応援してくれた親、お金がないのに援助してくれた祖父母、

 

「お前ならきっと成功できる」って、長い間信じて待ち続けてくれた友人たち。

 

その人たちの声援なしには、ここまでやってくることはできなかった。

 

 

改めて感謝します、

 

本当に、ありがとうございました。

 

 

でもね、

 

俺は『ここからが真の闘いだ』って思ってます。

 

俺が今こうして夢を叶えたのも、「やりきった」という思いをもって次に進むための「第一章」でしかない。

 

これで自分の人生に嘘をつき続けながら生きることは無くなったが、次のページに進んだだけ、に過ぎないのだ。

 

ここから描く人生は、「失った」なんて思わないようなものにしていきたい。

 

失ってばかりだけど、これからは、"取り戻す旅"に出ます。

 

この先、俺がどんな道に進もうとも、この10年以上にわたった早稲田との闘いの記憶を胸に刻んで、自分を信じてやっていくことをここに誓います。

 

応援してくれて、本当にありがとう。

 

 

そして、こんな長い記事を最後まで見てくれた受験生に向けて。

 

キミの夢は、きっと叶う。

 

これは、楽観的な話じゃなくて、

 

周りのせいにせず、自分の責任を "自分で" しっかり受け止めて、最後まで自分の選択を "信じて" 全力でやりきれ」

 

ってことだ。

 

必ずしも自分の望んだ環境が手に入る、なんてことは有り得ない。

 

俺だって、簡単に休学して宅浪できたわけじゃない。

 

親からの反対もあったし、金銭面だって朝晩バイトをして全部自分で工面した。

 

『自分の責任を、誰のせいにもせず"自分で背負っていく"』経験を、受験を通して学んでいってほしい。

 

そして、

 

受験は、孤独だ。

 

己との1対1の勝負である。

 

逃げそうになる自分、負けそうになる自分、不安に押しつぶされそうになる自分。

 

この「弱い自分」と真正面から向き合って、次の対策を練って、全力でまた挑戦する、この繰り返しだ。

 

そこには「不安」というものが絶対についてくるが、ここで大切なのは

 

「自分を信じる」

 

ということ。

 

志望校への熱狂的な盲信でもいい、なんでもいい、とにかく「自分を見失わない」ことだ。

 

自分を信じてあげられるのは”自分しかいない”から。

 

雑念を振り払ってストイックにやりつつ、負けそうになっても自分を信じて進む。

 

そうすれば、次の自分が見えてくる。

 

俺は、受験を通して自分自身と向き合って、結果的に過去の自分と比べて何倍も強くなった気がします。

 

受験勉強は、何も大学受験のためだけじゃない。

 

自分の人生を変える力さえ持っている。

 

だから、努力することを”恥”だと思わず、全力で「やり切って」こい。

 

そうすれば、自分の人生を揺るがす程の、大きな景色が見えてくるから。

 

自分を信じて、まっすぐ進め。

 

誰のものでもない、”自分だけの人生”を。

 

 

 

 

 

これで、『仮面二浪の早稲田受験記』は完結になります。

 

長い間応援してくださり、本当にありがとうございました。

 

結果的には合格出来て本当に良かったです。

 

でも、これで”終わり”じゃありません。

 

この受験を通して得た経験を、次に活かします。

 

近日公開「第二章」どうぞご期待ください。

 

それでは。

 

以上。

仮面二浪の早稲田受験記。

2/23 『仮面二浪の早稲田受験記』の冒険は、これにて終了です。

 

こんにちは、蓮です。

 

昨日で無事、すべての入試日程を終えました。

 

ぴったり1年間、ほんと長かったぁーー!!!!!

 

とりあえず、自分お疲れぇい!!(*'▽')ノ

 

そして、このブログを見てくれてる受験生の同志よ、お疲れさま!!

 

 

みんなの人生、報われるといいね。

 

いきなり詐欺みたいなタイトルにしてごめんね、でもこのブログはまだ終わらないよ。

 

「冒険」が終わった、ってだけ。

 

もう受験は終わりだからね。

 

やっと重荷が肩から降りたこの「束の間」だけでもいいから、ゆっくり羽を伸ばそうぜ。

 

さて、11:42現在。

今日は1つ合格発表があるんですけど、ぶっちゃけ、怖くて結果見れません。

 

現実と急に向き合うのが怖すぎるので。

 

そのために、向き合う準備として、今ここに記して、気持ちを整理したいと思います。

 

 

いやぁ、初めて受験のプレッシャー無く記事を書けるよ!新鮮な気分だ!

 

では、、、

 

 

 

2/22 最終決戦 社会科学部。

 

今まで各学部の日記をつけていたので、最後の社学も書こうと思います!!

 

この日は、家から向かいました。

 

 

でも、いつもとは少し違うメンタルで家を後にしました。

 

 

というのも、ちょうど家を出る前に、起きたての父から一言、

 

 

「がんばりましたね。」って。

 

 

「行ってらっしゃい」とか、「がんばれよ」でもなく、

 

「がんばりましたね。」

 

この言葉選びに、すご心打たれました。

 

今まで仮面浪人に反対されてきたし、受験やめちまえ、出ていけ、とか心無い言葉で傷つけられていたけれども、最後の最後に、背中を押してくれて。

 

俺は心配かけさせたくなくて、親には受験のことは極力言わないようにしていたんだけど、その分ずっと孤独にやってきたから。

 

親から「陰の努力」を認めてもらえて、肯定されて、背中を押されたような気がして。

 

「今日までよく頑張ってきたね。」

 

そんな温かい言葉に感じて、すごく誇らしいと同時に、親に感謝をしながら家を出ていきました。

 

メンタルのコンディションは最高で、電車に乗っても一切腹痛なく無事に早稲田に着くことができました。

 

試験会場に行く途中で、男祭り2019代表の紘平さんを見つけて、僕は必死にアピールしたんですけど、陰キャラすぎて気づいてもらえませんでした。笑

 

でも、心の中では「これで本当にラストだ」って気持ちに満たされてたので、早稲田の門をくぐる時は、すごく誇らしい気持ちでしたね。

 

構内に入り、大隈さんと目が合った時、

 

「見てろよ」ってより、

 

「今までありがとう」

 

っていう、受かってもないのに謎に感謝の気持ちを持ちながら銅像横を通りました。

 

場所は8号館でしたね。トイレが穴場で、すごく快適でした笑

 

でも、試験中のフィジカルコンディションは最悪でしたよ笑

 

朝からずっと頭が痛いし、花粉で鼻水が止まらないし目が痛いし、疲れてて体が重いし。。

 

もういっそインフル、コロナで死んでもいい!!!って捨て身で受けにいきました笑

 

まあ気合い入りすぎたんでしょうかね、、、英語開始10分で、鼻血が出てきました。笑

 

微グロ画像注意

 

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でも、動揺はしませんでした。

 

僕の友人も去年、ちょうど早稲田の英語の時間に鼻血を出してたので、「あ!俺もアイツと一緒か!ネタにできるぜ!笑」くらいのマインドで臨めました。笑

 

そのおかげか知らんけど、無事英語は時間内に終わり、なんとか滑り込むように社学を乗り切りました。

 

英文の分量も「人間に解かせるレベルじゃないだろ」ってくらい多かったし、次の国語も精密な判断が試されて、60分間緊張しっぱなしだった。

 

でも、政経でミスった「山〇集」が社学に出てて、「生きててよかった!!!」って心から思えたよ。

 

政経死んでも、その意志が次に生かされれば、意志は生き続けるので。「政経の分も背負って、社学やってやるぜ!」ってブーストかかりました。

 

最後の世界史は、不思議と誇らしかったんだ。

 

 

先に述べてきたとおり、俺はずっと世界史が足を引っ張ってきたんだけど、なぜかこの日はすげー「最強感」があって。

 

世界史、今日までありがとう。みたいな。

 

社学の世界史は、おそらく日本中の大学探してもトップなんじゃないか、ってくらいハードだし、結局最後は2分の1の運ゲーになっちゃうんだけどさ、

 

怖くなかったんだ。

 

 

独学を始めた当時、僕は理系だったので、世界史の教材は全部捨てていて。笑

 

高校の先生と友人から「教科書1冊、用語集1冊、資料集1冊」を譲り受けたんだけど、その圧倒的な量を前に、

 

「え、今から俺、これ全部覚えきんの、、、??」

 

ってなってた高3の春を、走馬灯のように思い出して。

 

なんか、名残惜しかったね。

 

「これが人生で世界史を勉強できる最後の時間か…」って思うと、今までの分まで全部示してやろう、って思えて。

 

参考書をしまう最後の1秒まで、最高の集中力で、ボロボロの「3種の神器」を見ていたよ。(※先の3冊のこと)

 

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3種の神器。

 

お陰で、喜劇作家がバチこり1問目から当たって嬉しかったです。

 

でも、ヤマ張ってたEUと核軍縮、戦後は出ずに「マイナー中国史オンパレード大会」だったんですけど笑

 

あとは祈るだけですね。それくらい、盤石な実力を出せた気がします。

 

 

帰りは、浪人の友人達と一緒にご飯を食べに行きました。

 

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戸山の麺爺です。メンタル解放できたよ笑

 

麺爺のカードに、「今年の4月、今度は早大生としてまた来ます」って書いてきました。

 

夢叶えるぞ〜!!あとは待つのみ。

 

最後は、今までのことを振り返りつつ、合否を受け止める準備をしたいと思います。

 

 

合格発表を見る前のイマの心境。

 

さて。書いていくよ。

 

自分の心を整理するために。

 

いつまでも「知らぬが仏」状態で、「メンタル解放時間」を先延ばしに、いや、「現実と向き合うことから逃げる時間」を先延ばしにさせたくないので。

 

合否は、逃げても絶対に出る。

 

0か、100か。

 

俺も、0か、100か。

 

どちらの場合に転んでも、そこからどうするかを、考えてみようと思うんだ。

 

この前の記事で、「もうどうしたらいいかわからない」ってなってたけど、

 

全受験が終えた今なら、考えられる気がするかな。

 

じゃあ、書いていこうか、、、

 

 

受かったら、もう全部オッケー!って言いたいけど、しっかり反省しようと思うんだ。

 

今年で学んだこと、次やること、今年の反省、いっぱいあるね。

 

だから、受かるに越したことはないけど、そこで燃え尽きてしまうことだけは絶対にしない、って誓っておく。

 

一応、その場合はこのブログにまた詳しく書きますね。

 

そして、それらを全部書き終えたら、3月いっぱいでこのブログを終わらせて、次の世界に進もうと思う。

 

期待していてくれ。

 

もちろん、「受かってたら」の話ね!!!(受かっててくれ!!!)

 

受験生の同志よ、もし君が受かっていたら、先に伝えておく。

 

おめでとう。

 

 

落ちてたら。

 

これが、一番向き合うのがしんどいのよ、でも、逃げられないのだ。

 

さて、、、

 

率直な今の気持ちを述べることしかできないな。

 

まだ見てないしね、発表。

 

去年の経験もあって、あまり期待しないようにしている。

 

落差が激しいからさ。

 

だから、落ちてるかな、っていう想定で、書いていくよ。

 

 

正直、もう二度と勉強したくない。

 

バス内で歴史の勉強してる高校生を見ると、もう寒気がしちゃうんだ。

 

もう、嫌だよ。

 

なんだろ、ポジティブに言えば、”もうこれ以上無い”っていうか。

 

これ以上やっても、もう成長はないだろ、って言えるくらいの努力をしてきたって自信があるから。

 

過去の記事に、そう言えるようになりたいって書いたことあるけど、なんかいつの間にかそういうこと言えるような大人になれたかな。

 

もう、伸びる気がしないんだ。

 

あと、もう模試とか受けたく無い。

 

「これで本当に最後」って気持ちでずっとやってきたからさ、これ以上模試とか受けに行くのは信じられないんだよね、なんか。

 

だって、「今年で最後」だから。

 

それくらい強い覚悟でやってきたから、「また三浪します」なんて言ったら、「本気でやってきた過去の自分」を裏切る、ってことになってしまうよね。

 

だから、もう1年、っていう実感は全く湧かないんだ。

 

ぶっちゃけ本当にこれ以上は取れる気しないし。次早大プレ受けても全国2位取れる気がしないし。笑

 

入試も、もう受けたく無いし。

 

なんだろ、「やっぱり今年が一番頑張った自信があるし、正直もうこれ以上の結果を望めないから、今年がダメならもう無いだろ」って思ってる。

 

つまり、やり切れた、のかな。

 

落ちたらすごく悔しいだろうな。

 

ぶっちゃけ、受験続けるかどうかはその時の気持ち次第なんだけどさ、今のところ、もうそういう気持ちはない。

 

だって、「もうこれ以上ない」から。色んな意味で。

 

今結論は出ないから、落ちたらその時考える。

 

またもう一年!っていうメンタルはもうない、ってことだけは確かかな。

 

いい意味でね。やり切れたよ。

 

だから、受け入れる準備はできたかな。

 

まあ、もうこれ以上の結果出ないし。何度も言ってるけど。

 

こんなに最高の環境を手に入れて、最高の仲間に恵まれ、最高の努力をして。

 

「毎年努力を更新しないと、成績の限界を越えられない世界」が「受験」って考えると、もうこんな素晴らしい一年を送れる気しないもん。

 

だから、ガッツリと受け止めようと思う。

 

「合格」でも「不合格」でも。

 

ここまで見ていてくれてありがとう、おかげで今だいぶ落ち着いたよ。

 

 

最後に。

 

最後に一つだけ。

 

僕の合否が気になってる人も、結構いると思う。DMも何件か来たし。

 

でも、見ても言いません。

 

全部が出終わってから、どんな結果でも、逃げずにちゃんと伝えたいと思っているので。

 

今までの模試でもそうしてきた通り、自分の弱いところまでちゃんと見せる、って決めてずっとやってきましたしね。

 

もう一つ、公開しない理由は、「残された者」の気持ちを痛いくらい知ってるから、です。

 

現役の時は、むしろ俺が「先立った者」で、浪人が確定して「残された」友人に辛い思い、何だアイツ、って思いをかけさせてしまたんじゃないか。って。

 

それを、一浪全落ちしたときに味わったんだよね。

 

俺の親友は、俺を置いて早稲田に合格したんだけど、当時の俺は、嫉妬と自責の入り混じった、すごく何とも言えない感情に襲われてしまって。

 

だから、「残された者」の絶望感は何よりもわかっているし、

 

この時期はまだ受験を控えてる人もいるから、そういう人のメンタルの妨げにならないようにするためにも、

 

全部が終わってから言おうと思います。

 

だから、もう少し待っててください。正直、俺の方がメンタルきついし。笑

 

あと、早大受験のことも聞かないで。どうだった?とか正直メッチャ嫌い。

 

終わったことをゴチャゴチャ言うな!全部、己の「答え」と早稲田が決めることだろ!!

 

って思うので。笑

 

あと一応、ブログは更新し続けようと思ってます。

 

この「合否が出るまでの地獄の1週間」をどう過ごしたか、記録に残しておきたいし、あとで見返したときにどんな結果になってても、おもしろいなって思えるじゃないですか。

 

だから、合否を知った後でも、平常運転で記録していきますね。

 

なんなら、疲れて記録すらしないでいきなり合否報告って可能性もなくはないけど。笑

 

いつも通りにブログやTwitterは続けていく、ということだけは伝えておきます。

 

あと、受験が終わった今とても暇なので、仮面、宅浪、多浪の選択、進路相談とか、僕に全然していいですよ!DMなど連絡いつでもどうぞ!

 

 

では、また。

 

2/18~20 「限界点」と、早稲田3連戦を終えて。

 

こんにちは、蓮です。

 

お待たせいたしました、無事3連戦が終わりました。

 

入試3日間にわけて書いていこうと思います。

 

3日分なので、ちょっと長くなるかもしれません、ご了承お願いします、

 

 

 

2/18 第二戦目 人間科学部

 

2/18。時刻は22:15。

人科の入試を終え、今ブログを書いています。

 

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出発前に撮りました。

 

僕が泊っているホテルは去年も利用したところなので、会場に向かうルートは把握していました。

 

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戸山公園を20分ほど歩く

 

花粉が舞っててきつかったんですけども!笑

 

入試前に森林浴をしつつ、歩くことで脳を活性化させることができるので、僕はこのルートを気に入ってます。

 

戸山キャンパスのほうから向かうので、早稲田大学本キャン周辺に着くまでは受験生の姿が一切見れないから安心するんですけど、

 

鯛焼き屋のある通りに出ると、一気に受験生の波にのまれるんですよね、、

 

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買ったことないんですけども

 

ここを抜けたら、もう入試会場です。

 

周りが緊張して歩いている中、僕は堂々と行きましたよ笑

 

この地点からBUMPの『GO』と『ray』を続けて聴いたらなんと、ちょうど15号館の前で曲が終了したので、これはラッキーだと思って、安心して臨めました。

 

「ここまで繋いだ足跡が 後ろから声を揃えて歌う」

 

 

 

いや~、やっぱり疲れますね。

 

マークミスが無いように細心の注意を払うし、途中でトイレに行けないから精神状態も極限だし、解答も全問根拠をもって答えなきゃ、って思ってるし、

 

とにかく精神的にも、肉体的にも疲れる~!!!

 

昨日のキャリーケースが重すぎて、朝起きたら右半身が筋肉痛でした。二浪宅浪、体力なさすぎて草なんですけども。。

 

うーん、試験の出来は「普通」くらいかな。

 

脳内でずっと、「ぺこぱ」の松陰寺がツッコんでたよ笑

 

「いや、文法問題がムズイならできなくたっていい!!長文で取り返そう。」

「いや、時間が足りないならできるところからやればいい!!悪くないだろう。」

 

って感じで、ポジティブにツッコミながらやってました。笑

 

夕飯は天丼を食べに行きました。

 

 

去年、社学の前日にも、ここに来ました。

 

改めてケジメをつけるために、そして、うまいもん食ってメンタル解放ですね。

 

あと、なんとホテルで偶然、早稲田志望の友人に遭遇しました。

 

 

フロアまでも一緒でびっくりしました。。。

 

このツイートにも書いたけど、やっぱり「運命って変えられる」んだね。

 

Twitterをやってなかったら。あの時僕が「会おうぜ」って言ってなかったら。

 

ホテルですれ違ったとしても、全く赤の「他人」としてスルーしていたであろうはずの運命が、「友人」になっていて。

 

早稲田を目指す「敵」として存在したハズの運命が、いつの間にか共闘する「仲間」になっていて。

 

本来交わるはずのない世界線が交わったことを、改めて実感したね。

 

やっぱり、「あるべき世界」なんてないんだよ、世界はいくらでもデザインできる。

 

 

さて、僕はもう寝ます。

 

明日は教育学部です。

 

以前にも書いてきたけど、ついに「本命」です。過去問も一番力を入れてやってきたし、一番いい勝負ができるところだと思っている。

 

だから、絶対に成功させたい。

 

でも、力み過ぎず。センターで学んだことを活かして、「成功」を意識しすぎず、できることからやって総合点を上げて行こう、って気持ちで行きます。

 

じゃあ、僕はもう寝ます。また明日。

 

 

2/19 第三戦目 教育学部

 

12:07。

英語の試験が終わった今書いています。

 

今日の試験中に、ちょっとしたトラブルがありました。

 

 

最初に解き始めた時は、傾向が変わってるのに気づいて、メンタルが楽かった。

 

大問1が難なく終わり、「お、これいけんじゃね?」って調子に乗ってたんですけど、大問2の整序の問題たった1問に詰まり、5分考えてもわからない

 

「あれ…ヤバいんじゃね?」

 

ってなったけどとりあえず次、の精神で次の大問行ったけど、次の大問でも整序が出てる。

 

「あれ、これもわかんなくね…?もしかしてヤバいんじゃね?」

 

ってなってからは、ワーキングメモリが「ヤバい」の感情で満たされまくって、

 

大問4のテーマが複雑でキツかったのも相まって、きたんですよ、

 

スランプが。

 

あーこれセンターの時に経験したやつね、ってすぐ切り替えて、焦りで火照った全身を鎮めるように、瞑想に入りました。

 

問題を閉じて1〜3分間目を瞑る。何も考えない。心が落ち着いたら、自分が今ここにいる意義を考える。色々思い出して、全ては今日の為にやってきただろ、って、平常心に戻って。

 

そこから、また大問4を解き始めたら、意外と普通に読めました。

 

残りの大問5も普通に読めて、結果的に10分余ったので、大問4と整序を見直しました。でもやはり整序は分からなかったから、飛ばして正解でしたね!笑

 

ヤバいんじゃね、の種を作る原因は「慢心」から来ると思うから、その反動が大きくて自己がブレたのだと思います。

 

「ヤバい」でワーキングメモリを満たす前に、少しでも「ヤバい」って感じたら、そこで瞑想しようと思います。

 

とりあえず、英語は耐え切った。次、頑張ります…

 

 

試験、終わりました。時刻は1:24、寝る前に書いています。

 

今日の夕飯はとんかつを食べました。油物はよくないって言われてますが、昼に食欲無くて断食してたので、夕飯は大目にしました。

 

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今日の諸々の思いは全て、寝る前にここに書いておこうと思います。

 

だから、不安を言うのはこれで最後。

 

正直、教育落ちたと思います。

 

試験が終わった時は、今までにない感覚でした。ベストを尽くせました。

 

 

良問ぞろいの問題で、文句なく努力が反映される試験でした。素の自分の実力を試されてるみたいで。

 

だから、本当に、自分の持ってる力を全て置いてくることができました。

 

「きっともうこれ以上の力は出せない、もうこれ以上伸びないゴム」のように、最大限に出し切った。

 

だからこそ、受かりたかった。

 

でも、これじゃだめだ。

 

世界史の復習を兼ねて、明日に活かすために問題を解きなおしたんですよ。そしたら肝心なところも含め、ミス連発。

最終的に自己採点は目標点より下がり、「耐え」のラインを割ってすらしてしまいました。

 

ワンチャンスを期待して、「英語もダメだったら受験終わりや、頼む」って英語を採点してみたんですけど、安定の英語でも目標を割ってしまい、さらに易化していたそうなのでプラス1割は必要、だから結果的に「耐え」のラインを割ってしまいました。

 

もう国語にかけるしかないけど、これもガッツリできた気がしない。

 

もうこの瞬間にわかった、ダメだ。

 

やっぱり、一番力をかけて対策た教育がこの結果だと、もう全部無理なんじゃないか、って不安になるのは当然で。

 

 

ホテルの戻って一人になったら、呼吸ができなくなってしまった。喉の奥に栓があって、それが閉じてるような感覚で。

 

明日は本命の政経なんですけど、もっと自信がなくなってしまいました。

 

その気持ちを正直にツイートしたところ、いろんな方から応援メッセージをいただきました。ありがとうございます。。

 

 

今年出会った浪人の友人からも。


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確かに、辛くても今年は前に進んでこれたし、終電効果で滑り込めるかもしれない。

 

だから、最後まで諦めない。

 

諦めてロープから手を離したら、もう「終わり」だけど、諦めずに掴んでいる瞬間だけは、まだ「終わって」もないし、なんならまだ「始まって」もいない。

 

絶対に諦めないで、ベスト尽くしてきます。

 

もう常に手汗がやまないくらい緊張してるけど、平常心で。

 

あと「頑張る」って言葉、もう辞めます。いつしか、この言葉が自分にプレッシャーを与えていたような気がします。

 

もう今こそ、淡々と。今までの歴史を、そこに置くだけ。ブレない、雑念のない心で、明日行ってきます。

 

不安は全部今日で終わり、ここにすべて捨てていきました。

 

だから、受験票とペンと体一つもって臨んできます。

 

では、また明日。平常心で。 

 

 

2/20 第四戦目 政治経済学部

 

試験が終わり、カフェでこの記事を書いてます。

 

最後に新宿でなんか食べて帰ろうと思って。夕飯は、かつ煮にしました。連戦初日の人科の時も食べたんですけどね、なんか食べたくて。

 

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今日で連戦が終わって、あとは実家に帰るだけだったんですけど、なんと電車が混みすぎてて乗れないっていう!笑

 

スーツケースあるし、疲れてるし、なんなんどんだけ不運なんだよ!って思いながら反対方向の電車に乗ってノリで丸の内に来ました。

 

超コアな人ならわかるかもしれないけど、早稲田祭終わったあともこのスタバでブログ書いてました笑 知らんがなって感じだけど。

 

 

さて、以下「反省」を書いていきたいと思います。

 

だいぶ長くなると思います。ごめんなさい。

 

正直メチャクチャ今メンタルキツいです。

 

言葉にして昇華させます。

 

 

 

 

今回の試験がだいぶむずかったんだ。特に国語と世界史。

 

英語はかなりできたと思うんだ。

さらに自由英作文のテーマが、「スマホは10代に悪影響を及ぼすか?」っていう。

実はこれ、思いっきりヤマに当たったんですよ!

英検のライティングで「SNSは若者にとって悪影響か?」って記事がお気に入りで、何度も見てたんですよ。だから困らなかった。

 

もちろん「悪影響は及ぼさない」「①対話機会の拡大:SNSを通じたコミュニケーション機会の増加、社会的に孤立した子の改善に繋がる」「②情報の拡散:災害時に情報を手に入れられる、親と連絡を取り続けられる」って書けました。これらに「スマホを使うことで」を追加するだけ。

 

「去年から伸びた!最高!」ってなってたんですけど、国語が輝かなかった。

去年8割取れてたのに、多分ダメです、明確に根拠をもって解答しきれませんでした。古文むずいし、グチャっとして終わってしまった。

 

頼みの綱を世界史にかけたんだけど、ありえんくらい難しくて。もう心が折れてしまった。こんなん「運ゲー」じゃん、って。独学でここまでくるのはすごく苦労したけど、まさかこんな試験で人生が決まるなんて。まるで勉強してないのと一緒じゃん、って。

 

もう絶望だった。

 

数学選択で高得点取ったやつには負ける。標準化を加味して、俺が世界史で「平均ライン」を超えてたら大きなアドに化けるけど、感覚それ以下だろうし、ライン割ってたら、ただビハインドを取って死ぬだけ、って知ってたから。

 

でもさ、こういうのも全部含めて「試験」なんだよね。

 

正直、もう受験したくない、って思った。

 

これは「逃げたい」って意味じゃなくて、

 

「もう無理」なんじゃないかってこと。

 

「限界」を感じてしまったんだ。

 

 

長くなると思うが言わせてくれ。

 

早稲田の問題は鬼畜すぎる。もはや「運ゲー」だ。

 

負け犬の遠吠えっぽいけど、3年やって本当にそう感じる。英国はわかるんだ、むしろ好きだ。でも、問題は"選択科目の世界史"だ。

 

2択までは絞れるけど、完全に解答できないようになってる。鬼畜。今日なんて露骨すぎた。これで何人が人生決まると思ってんだ。

 

歴史で入学定員を絞るのは2通りだって気づいた。

 

①基礎的な問題を出して、それらを落とすような奴を落とす、いわゆる良問試験

②鬼畜2択問題を出して、最後は「運」で制裁する鬼畜試験

 

この2通りしかない。①は、人科教育、すごくわかりやすい。「早慶レベル」の基礎を抑えていれば、周りが勝手に落としていくから自動的に自分だけ受かる試験だ。俺は基礎問を落としまくって「落ちる側」になってしまたので偉そうに言えないが。

 

②は、社学。2つセットで絞らせたり、年号で処理させたり。今まで政経は①と②のミックスだったが、今回は確実に②。日本史、政治経済の知識がないと解けないようになってて、異次元すぎた。「世界史」部分も難易度が高いワードが多くてきつかった。資料から推測させるのでさらに難しい。幸い、俺は「政治経済」をかじっていたので、ニューディール政策の論述は完答できたが、他は無理だった。「世界史」に登場しない「犬養毅」を書かせるんだぞ?一応書けたが。中受かよ。

 

まぁ、不満はここで終わり。でも、俺はいつの間にか「入試問題を研究するレベル」まで早稲田に挑んでいることが分かって少し成長を感じた。今までは勘でマークしても何ら罪悪感などない人間だったからね。

 

でもやはり「一生がかかってる」試験となると、こんな運ゲーで人生が決まっては納得がいかない。理不尽とすら思える。

 

しかし、幅広い教養があれば、解答不能ではない問題であった。

 

つまり、できるやつは教科書の範疇を越えてても、難なくできる。これが一番悔しいのだ。

 

「勘に頼るしかないほど歯が立たない」なら、基礎から叩き直して土台に立ってまた受けに来ればいいだけ。

「努力が足りなかった」なら、謙虚に努力を一年間詰めばいいだけ。

 

これらはそれぞれ俺の現役、一浪時の反省だ。しかし今回は話は別だ。

 

もうこれ以上ない、ってくらい頑張った。

努力は死ぬほどした。それこそ命を懸けて。

 

しかし、届かない。「届かない」のだ。

 

精一杯背伸びして限界まで手を伸ばしても、届かない何かの「差」を感じた。

 

運ゲーをも制する圧倒的な教養」、「本番でもパ二クらずベストを尽くせる能力」、「1年という長いスパンを耐え抜き、〆切までに間に合わせる計画能力」「毎日手を抜かず、かつ成長し続ける姿勢」「環境に左右されない遂行能力」「安定したメンタル管理能力」

 

政経の英語・現代文なんてとくにそうだ、経済論・ジャーナリズム論・政治思想論など。「政経」らしく文章の背景に「素の教養」が試されている。問題用紙の裏に、魔物が潜んでいる。

 

俺はこの「魔物」に即死キルされて、試験後は理不尽に死んだような感覚だった。

 

もう、「何に負けた」のかわからない。

 

でも、「負けた」のは事実で。確実に、俺のレベルが低かった。

 

難しすぎて歯が立たない模試を受けた後のような気分だった。

 

でもこれって、「努力」の範疇を超えていないか?

 

もうこんなんだったら一生勝てないやんけ。

 

俺は運要素なしで勝ちたいんだ。「勝ちに行く」ってそういうことだ。

 

なのに、なんで...!!どうしてこの「差」が埋まらない!!!

 

「天性の天才」ネジに勝てない、「努力の天才」ロックリーの気持ちだ。

 

こんなにストイックにやってきたのに、、、もうここが「限界」なのか?ってなってしまった。

 

 

正直、もうこれ以上頑張れない。メンタルが持たない。それくらい自分を追い込んでやってきた自負があったし、それでも間違いなく今日まで進んでこれたのは事実だ。

 

でも、おそらく負けだ。勝てなかった。

 

自己を保つ為に「ここで諦めるのか、、?」って常に自分に問いかけているけれども。

 

本音は、「諦めて言いわけないだろ俺の”覚悟”はそんなもんじゃねぇよ」って即答するんだけどさ、

 

しかし、今はもうこれ以上何をやったらいいのかわからない。

 

「才能」「教養」「適応能力」「続けるメンタル」「環境」どうやったら勝てるんだ。もうわからない。

 

圧倒的「差」壁を埋めるにはどうしたら。。埋めたいけれど、動き出せない。

 

、、、、しかし!!!!

 

ここで足を止めたらもう二度と次へ歩き出せなくなるって、痛いほどわかってる。

 

正直、どうしたらいいかわからないんだ。

 

でも、勝ちたい。

 

進みたくても進めない状況に居る今。

 

ここが人生のターニングポイントなんだな、って思ってる。

 

まだ社会科学部の試合が残ってるけど、正直勝算は低い。過去問の優先順位は最後に回したし、充分に対策できていない。うえ、去年の「差」は圧倒的だった。

 

勝算は無い。絶望への消化試合だ。

 

でも、諦めることはしない。

 

とりあえず、記憶の維持だけはしようと思う。歴史をキープして、諦めないで挑みます。

 

正直絶望的なメンタルでもう歩けそうにないけれど。

 

まだやれるって信じてやってきます。

 

今年の4月は大隈講堂前で、"早大生"として紺碧を歌うって決めてるから。

 

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入試の日に撮った

 

走り抜け。”限界を超える”。

 

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