人間力を高めるブラック企業の見分け方【求人広告編】注意するべき5つのポイントを紹介
こんにちは、えーけーです。
今回は「ブラック企業を避ける事による人間力の高め方」について紹介したいと思います。
この記事はこんな方にオススメ!
・就職や転職先がブラック企業だったということは何としても避けたい。
・でも、求人広告のどこを見たらブラック企業である事が分かるのか判断が出来ない。
・実際に応募する前の求人広告でブラック企業ということなんて見分けられるの?
この記事は約4分で読めます。
これから就職や転職を考えている人の大半は「自分がブラック企業に行く事だけは何としても避けたい!」と思っているはずです。
「でも、本当にブラック企業なんて存在しているのかな?」
残念ながら、ブラック企業と呼べる会社は日本中に多数存在しています....。
ブラック企業は・給料が安い・労働時間が異常に長い・休日が極端に少ない、などなど…
挙げればキリが無いほどデメリットしかありません。
「自分が入社した会社がブラック企業だったらどうしよう…」
必要以上に不安を感じ、就活や転職をためらってしまう人がいるのも正直事実だと思います。
「でも、ブラック企業がどうかなんて入社してみないと分からないよ…」
そんな人たちの為に!!
この記事では、私が実際にブラック企業へ就職し、そこから転職をした経験を基に『ブラック企業の見分け方』について徹底解説します!
今回は【求人広告編】です。早速見ていきましょう!
① 常に求人が出ている
就職、転職サイトを見ているといつも求人広告の出ている会社ってありますよね?これは最大級に要注意するべきポイントです。
いつも求人広告出ているということは、つまり「人の出入りが激しい」=社員の定着率が低い事になり、人が入っても直ぐに辞めてしまっている・または、そもそも直ぐに辞める事を前提(替えなんていくらでもきくんだぜ!)としているブラック企業の可能性があります。
「この会社、いつも求人広告が出てるな…」と感じた会社は、避けるべきでしょう。
② 極端なモデルケースで高額な報酬を強調
給与の一例として、「初年度年収300万~800万以上」といったように、幅がとても大きいケースを目にしたことはありませんか?
入社初年度でそこまで年収に差がでるなんて、普通に考えたらおかしいです。
これは、そもそもの給与支払い条件や設定にて歩合給での割合が高く、その分基本給を低く設定している為、ノルマなど成功報酬型の給与割合が高い可能性があります。
その為、ノルマ達成に向けて厳しい業務内容をこなさないといけない可能性があります。
「ノルマ」というと営業職のイメージが強いですが、事務系にも一定ノルマが課される会社も多々ありす。(コストカット、提案件数ノルマ、作業効率改善など)
ですが、やはり給与に直結するノルマ=営業職といっても過言ではありませんので、
その会社に入社した際に自分が行うであろう業務を想像し、営業色の濃い仕事であれば注意して下さい。
③ 定番のキャッチコピーが乱立している
・ノルマ一切無し!⇒その分みなし残業などが必須で残業代も出ない
・若手社員が中心となって活躍!⇒長期間働く人間がいない為、中堅・ベテラン不在で会社組織としての存続自体が危うい可能性がある
・アットホームな会社⇒会社の規模が小さく、その為、社長の独裁経営の可能性がある
・やればやるだけ給料UP!⇒そもそも初期設定の給与が低い
いかにも!といった定番の言葉が並んでいる場合には、「逆の意味」で考えてみてどうだろう?と意識してみると良いでしょう。
④ 「完全」ではない週休二日制
これは意外と皆さんが陥ってしまう落とし穴です!
週休二日と聞くと大半の人が「土日休み」を想像すると思います。しかし!ここに落とし穴が....
『完全』という言葉がついていない場合、この限りではなくなってしまう場合があるので
す。
実際に僕自身の経験に沿ってお話をします。
例えば....火曜と土曜といった週の中日に休みが設定されているという場合や、
「週休二日」=完全ではないので週休一日の週もある!!!
これ、実は意外と多いんです。実際、僕が勤めていた会社も「毎月第一土曜日」は出勤日扱いとなっていました....。
「週休二日」というのは、『週に二回休みがあるよ(でも、月一回だけ一日の時もあるよ~)』この、『でも』をつけられる条件なんだと個人的には思ってます。
また、シフト制により休日が固定されていない=接客業や一般顧客向けの仕事(いわゆるBtoC)という要素が高い可能性もあり、BtoBよりも激務である確率は高いです!
また、僕の例では月一回の土曜出勤日があった=年間で単純に12日間も休日が少ない!ということになるので、合わせて『年間休日日数』も確認してみると良いでしょう。
⑤ やたらと精神論を強調している(夢、やりがい、独立支援など)
「一緒に夢をかなえましょう!」
「やりがいを求める方、大歓迎!」
「将来、独立したい方を応援します!」
このような言葉を多用している会社は、融通も効き、小回りも効き、耐力もある比較的若年層の方をターゲットしでいるブラック企業がよく使いがちな言い回しです。また、特に自社をアピールできる要素が無いとも取れます。全ての会社に当てはまるとは限りませんが、注意ポイントと言えるでしょう。
いかがでしたか?
じつは、求人広告の中にもこれだけのブラック企業を見分ける要素が潜んでいます。
ブラック企業を避けることで、あなたの「人間力」も高めてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。