2021年弾いた曲

Ravel: "Toccata" from "Le tombeau de couperin" https://youtu.be/3O7004qsrJQ 20210109
Piazzola: Milonga del Angel https://youtu.be/YnaQDeVLhdY 20210220
Kaba Ma Kyei https://youtu.be/iFsrJLfx8hA https://musescore.com/user/27531373/scores/6649497 20210306
Beethoven Sonata Op.24 "Frühling" für Klavier solo (arrangiert von Winkler) https://youtu.be/QVSUNoIDTvI 20210501
V.Shirinsky: "Variations on a Theme of Scriabin" Op.3 https://youtu.be/dsm0v2vhRzU 20210509
T.A.Vitali "Chaccone" Arr. Fernand David, Piano solo arr. C.H.Lee https://youtu.be/9iAsK2MZ-j8 20210516
Katsunori Ueno: "Tokyo Olympic" https://youtu.be/n-TEZysE_18 202105019
Mistuya Imai: "Fanfare of the Tokyo Games" https://youtu.be/A-4cYaWwKOY 20210519
Arcangelo Corelli: "Folie d'Espagne" (La folia Op.5 No.12) for piano solo, arr. Carl Reinecke https://youtu.be/KT6okDdqu7E 20210518
Pachelbel: "chaconne" in f minor for piano solo https://youtu.be/4wQn-QShW1M 20210522
Yuto Shimazaki:「雨の散歩道」 https://youtu.be/cOD2Oa9umLk 20210527
Leroy Anderson: The waltzing cat https://youtu.be/Zoshod86UWM 20210529
ado:「うっせぇわ」×宮澤賢治:「月夜のでんしんばしら」 https://youtu.be/6tZCxE8mdfA 20210602
Ikuma Dan: "Olympic Overture" arranged by Hiroshi Aoshima https://youtu.be/FsIlh6NiTZk 20210411
Dieterich Buxtehude: Chaconne in C minor, BuxWV 159 for piano solo (Arr. Stradal) https://youtu.be/WkbuhV-rGeU 20210605
Piazzolla: "Escualo" for piano solo (Arr. Miyazaki) https://youtu.be/zpAOBYyXUWE 20210606
Shimizu: Tokyo Olympic Hymn (A) https://youtu.be/kLP5jzLueO0 20210608
Glinka: "The Lark" for piano solo (Arr. Balakirew) https://youtu.be/R3DkwJRsMU8 20210610
Gershwin: from "An American In Paris" for piano solo (Arr. Inamori) https://youtu.be/js58S6mZcgM 20210613
Saint-Saëns: "Tortues" for piano solo (Arr. Garban) https://youtu.be/9T7WszzTAhk 20210613
César-Auguste-Jean-Guillaume-Hubert Franck: Violin Sonata 3rd mov. for piano solo (Arr. Cortot) https://youtu.be/BbddivUWOQk 20210616
Nazareth: Elegia https://youtu.be/jb5wg6hMRPw 20210626
Albéniz: Tango Op.165-2 Left hand performance version (Arrangement: Hiroyuki Tanaka) https://youtu.be/ELeFQFt43xs 20210630
Chopin: Prelude Op.28-4 One-handed version (Arrangement: Hoffstetter) https://youtu.be/HlQ4u936aZQ 20210703
Bortkiewicz: Le poète Op.29-5 (for left-handed performance) https://youtu.be/dG9uO-5TUX4 20210707
J.S. Bach: Chaconne for left-hand performance of piano (Arr. Brahms) https://youtu.be/OrUmabbn6mM 20210710
Pianocafe Kumi: Alter Ego https://youtu.be/rQ_21MMYRd4 20210712
Kaski: Op.1-3 Etude https://youtu.be/IFk4uui5T3k 20210717
Kaski: Piiperin marssi https://youtu.be/l_RoahhqHAM 20210717
Saburo Iida: Song of Tokyo Olympic; Come my Friend across the Sea https://youtu.be/dQeFk-3sJqY 20210722
Fumihiko Fukui: Song of Tokyo Olympic; For This Day https://youtu.be/sZ78D48qJRg 20210723
Yoshiji Nagatsu: Tokyo Gorin Odori https://youtu.be/x3jBrfIxG1g 20210725
Masao Koga: Tokyo Gorin Ondo https://youtu.be/Wcng9dTo7OI 20210725
Akira Ogura: Olympic Games Tokyo Hymn (B) (Piano Solo version) https://youtu.be/a8e6mPrVJCg 20210725
Kaski: Prelude Op.4-1 https://youtu.be/fBS4FdvjlPg 20210731
Kaski: Prelude Op.4-2 https://youtu.be/UR2jGR1GvMI 20210801
Kaski: Prelude Op.4-3 https://youtu.be/T3Yi0KoAUwU 20210801
Jiang Wen Ye: Formosan Dance Op.1 https://youtu.be/ky5bwNnvxBg 20210805
Kaski: Impromptu Op.5-2 https://youtu.be/xXV3jJi7eFc 20210815
Yuji Kondo: Symphonic Fusion on Finale of Chopin's Sonata No.3 & the theme song of "Star of Giants" https://youtu.be/_67Uw-Fn8yU 20210822

 

 

ラヴェルの「ボレロ」のピアノソロ用編曲

Vladmir Leyetchkissだったか、著名なピアニスト・編曲家の「ボレロ」ピアノソロ版が日本で初演されると話題になっていた。楽譜を探したけれど、見つからなかったので出版はされてないのだろう。

私は、ラヴェルボレロ」のピアノソロ用編曲は、編曲家にとっては永遠のテーマと言ってよいのではないかと思っている。

数々のピアノソロ演奏の中で、極北に至るのは山下洋輔のものだろうが、これは曲を「山下洋輔色」のジャズに上塗りしてるので、ここで取り上げようとしてる編曲の趣旨とはちょっと違う。

www.nicovideo.jp

 

ラヴェルの、動機の音形を変形せずにその音色だけを変えつつ、黎明の静寂から落日のカタルシスにまで変化させる曲構成を、そのままピアノ独奏版に移植するという愚直な編曲を取り上げたいのだ。

ピアノは大枠としては「音色を変えられない楽器」だ。しかし、音量を変えれば自ずと音色も変わる(特に弱音域では多彩な音色変化がある)し、ペダリングによってもアーティキュレーションによっても大きく音色を変化させられる。そして何より縦の和音構成と横への進行のさせ方によって全く違う「音色」になる。ピアノの和音は倍音構成作りに効くのだ。

とはいえ、同じ動機で何種類の音色を作り出せるだろうか。私の持つ手札は、ベートーヴェン チェロソナタ 3番 Op.69 2楽章 スケルツォ ピアノソロ版(←楽譜)で使いつくしたが、全く違う楽器(編成)で鳴ってるかのような大きな音色変化はせいぜい3種類程度だろう。

www.youtube.com

 

ボレロは主旋律と対旋律の組み合わせで、合計9回繰り返されるので、単純に言って18種類の音色の使い分けが必要になる。繰り返し回数を減らすとしても、10種類ぐらいは繰り出さなければ、ラベルのボレロの曲のその曲想を継承できたとは全く言えまい。

ということで、いつかラベルの「ボレロ」をピアノソロ編曲して弾てみたいと思っている。それが原曲に敵うことは永遠にないとしても、編曲を志す者の夢として。

ピアノの調律に挑戦

ピアノを置く場所は確保できたのに、ピアノが無いという状況に陥ったので、メルカリでピアノを買った。なんと8,000円。輸送費の方がはるかに高い(笑)。万一壊してしまっても後悔せずにぎりぎり済む程度。これで遊び倒す。

……つまり、このピアノで、調律なる無謀な試みを敢行するのだ。

買ったピアノを早速開けた

東洋楽器製造という会社が作っていた「ワーグナー」というブランドのアップライトピアノ。売主が言うには1970年代に買ったとのこと。

ペダルのロッドは木製

 

ハンマーには弦の窪みがある。変色してるのか、元からこういう色なのかは不明。

ソフトペダルのプッシュロッドのリンク部分は浮いてて遊びがある……と思ったら、支持金具のネジが1本飛んでいた。

全体的に埃で汚れてるが、パーツに酷い腐食などはなさそう。掃除したら、マフラーの支持金具のネジも出てきたので取り付けることができた。

ダンパーが十分戻らないために音が残ってしまう鍵盤が2カ所ほど。ダンパーワイヤーレギュレータなんて高尚なツールは持ってないので、ダンパーを指でぎゅっと押して修正。調律師さんが見たら多分発狂する。

アマゾンで5,570円で買った怪しい調律工具セット。同じセットが同じ程度の値段でAliExpressでも売っていた。チューニングレンチだけでも1万円以上のものを買えと言われてるが、とりあえずは「やってみる」ことを優先。



チューナも数万円する専用ソフトを買えと言われてるが、とりあえずは無料ツールで(広告排除に250円だけ出した)。写真で分かる通り50セント近く狂ってる。

とにかく、チューニングの「真似事」だけでもやってみると分かることが色々ある。調律しようとしている弦以外の音が鳴り響かないように抑えておくことだけだって難しい。弦の響き方やピッチ調整への反応特性が、音高によって、ほぼオクターブ毎に全く異なることに驚いたり。そして、一応は「ピアノ専用」を謳ってるはずのこのチューナーも、最高音近くや最低音近くになると、調律したい周波数を拾ってくれなくなる。最後はやはり耳で聴いてなんとかしなきゃいけなくなることなど。インハーモニシティなんて気にする余裕は全くなく、とにかくチューナーが示す音高に馬鹿正直に合わせるしかない。

30セント~50セントも調律が狂っていて、音を鳴らすと吐き気がするほどひどかったものが、こんな出鱈目な調律でもやってみると鳴らすと鳥肌が立つレベルにまでマシになった。弦の張力を大幅に増したので、まだ音高は安定しない。何回かやり直す必要はある。

調律が終わって、全部閉めた後、鳴らしにくい鍵盤があることに気付いた。アクションを今まで保管されていたのとは異なる部屋で突然解放したから、湿気を吸ってしまったのか?とか慌てたが、マフラーが引っかかってアクションの動きがつっかえてるだけだった。

マフラーペダルの機構が戻り切らなってなくて、ストッパーから浮いている。ばねの取り付け部分を調整してマフラーがきちんと戻るようにしたら、音詰まりは治った。

さて、調律なんて恐ろしい!っと思っていたが、とにかくピアノを弄っても爆発も崩落もしないことが分かったので、これからもう少し調律を学ぼうと思っている。


iijmioがあまりに酷い件

IIJのITシステムがとてつもなく最低なので怒りまくってる(あまりに酷いので解約しようかと思ってる)

IIJmioについてSIMを追加しようとしたら、本人確認のため、書類画像のアップロードを求められた。SIM追加でもそんなことするのかと驚いたが、最近総務省の締め付けがきついからそうなんだろうと、IIJ契約時にもそうしたように、運転免許書の画像をアップロードした。

すると、数時間たって確認書類不備だというメールが届く。既に登録されてる名前と、確認書類との字体が違うからリジェクトするということだ。そりゃ私の戸籍名はIMEでは出ない旧字が使われているので、名前として登録している常用漢字のそれと字体は異なるけど、以前はそれで通った訳じゃないか。(そもそも「字体違い」だと分かってるわけじゃないか)。

これ、名前として「令」の字を登録しようとすると、以前は令の最終画が「亅」だとリジェクトされ、「ヽ」でなければならないとされたのに、どこぞの官房長官が「令和」を発表するときに「亅」の令で示したために、以降、それでも同じ字だとされてしまったとか、そういうレベルの話である。あるいは吉は𠮷と同じかとか、高と髙は違うかという話である。

まぁこれも役所が馬鹿だからであってIIJが馬鹿なわけではないと言えなくはないけれど、何故か私に名前をその旧字で修正登録しない限り契約はしないとか言ってくる。修正期限は1週間だと。【をい】

仕方がないから、メールで指示されたように、情報修正のページに行って、名前を修正しようとするが、「姓」は修正できても「名」の欄は修正できない。どういうこと?とブラウザを変えたりするが、何をどうやっても「名」は修正できるようにならない。

仕方がないから、サポート電話の番号をなんとか探し出して、電話をかける。自動応答に従って電話の番号をプッシュして「本人確認」での問い合わせであると選択したら、「問い合わせが混雑している」旨のアナウンスが流れたと思ったら、ぶちっと回線を切られてしまう。【をいっ】

仕方がないからサポートチャットというのを探し出して、これで連絡を取ろうとする。チャットも自動応答だが、ここで「本人確認の問題」だと選択すると、AIが回答してくることに、登録情報修正において「名」と「生年月日」は修正できないから、サポートに連絡しろと電話番号を案内してくる。

え!?「名」は修正できない問題を知ってて、システムを修正しないで客に対応を求めるのかよ?んで、さっきサポート電話に連絡しようとしたらブチ斬りだったじゃないか。【をいっ!】

サポートチャットの方は、AIから、有人サポートに切り替わるからと呼び出し中であることが表示されているが、なかなか切り替わらない。待つこと数分(その間に状況説明の文章を書きあげてしまった)。

ようやく有人に切り替わったので、状況説明の文章をぶち込んだら、本人確認させろという。「ログインした状態」でサポートよびだしてるんだから本人確認もクソもねーだろと。じゃぁ何かね本人確認書類をアップロードしたら本人確認できるとでも!?あーん?

結局、クレジットカードの下4桁で確認とられたが、正直チャット画面にクレジットカード番号とか放り込むの気持ち悪いよ。

で、オペレータの方で、「名」を修正できる【かも】しれないということで、修正前の「名前」と正しい「名前」とを伝えて、処置をお願いすることに。かもってなんだよかもとは。【をいっ!(憤怒)】


そして、オペレータの修正作業はすぐではなく、時間がかかること。修正で来たかどうかは連絡が行われないので、客自ら修正完了したかどうか確認すること。修正が完了したら、再度本人確認書類をアップロードしなおさなければならないこと。オペレータで修正できないこともあるらしく、その場合の連絡先(だからその電話番号の回線もiijと契約してるものじゃないか!)を尋ねられた。【もうええわっ!】

サポートとのやりとりからもう2時間経って、営業時間はとっくに過ぎてるが、未だに私の名前は修正されない。

2019年弾いた曲

今年は左肘部管症候群の手術を受け、一時期右手しか使えない時期があった。にも拘わらず約56曲を演奏した。これはちょっと詰め込みすぎで、最後に疲弊してしまったので、来年はもっとのんびりやりたい。

 

20190216_33回関西ついぴ

20190217_ピアノマニア弾き合い会

20190309_ピアノマニア弾き合い会

20190417 Palestrina Ave Maria

https://www.youtube.com/watch?v=pzUBcalaK-w


20190420_ピアノマニア弾き合い会

20190428_第11回ShigeruKawai普及委員会

20190429_第52回東京ついぴ

20190505_第20回ゼフィルス音楽フォーラム

20190518_聴き晴るかしの会

20190519_ピアノマニア弾き合い会

20190629_32回関西ついぴ

20190706_20190706 中之島チェンバーミュージック

20190714_アンサンブル弦の風合同発表会

20190721_ピアノマニア弾合い会_

20190728_第2回聴き晴るかしの会

20190811_第33関西ついぴ

20190831_ピアノマニア弾合い会

20190911 願榮光歸香港 

https://www.youtube.com/watch?v=qrTmt1t1dm0


20190914_カヤッククラヴィア弾合い会

20190922_ピアノマニア発表会

20190922_ピアノマニア発表会

20191013_ShigeruKawai普及委員会

20191020_第9回みんなで音楽祭

20191102 ハラ「平和に生きる権利」

https://www.youtube.com/watch?v=CKBFt6_00eA


20191116_第34回関西ついぴ




 

私の7曲バトン・5曲目 ~ ドヴォルザーク、三好、河合「乳母車」

f:id:akof:20191217235953p:plain

ドヴォルザーク、三好、河合「乳母車」

========================================
【My seven piano pieces ✳︎私の7曲バトン・5曲目】

Taking up the challenge from Chika-san

Promoting classical music is important to me so I have been asked to accept a challenge to post seven piano pieces from the repertoire that I love (Switch your instrument of choice accordingly)

The request was one piece per day, No explanations, no reviews, just covers.Each day I decide to post this,
I will ask a friend to take up the challenge.
Today I nominate Fuwa-san.

1日1曲、自分のレパートリーから表紙の画像をアップして、バトンを渡す友人をノミネートするらしい。7曲分の1週間チャレンジ。
楽曲について説明する必要はなく、上の英語をコピーして、楽曲表紙の写真を投稿するだけだそうです。

========================================

「私の7曲バトン」が千夏さんから回ってきました。「レパートリーから」選べということですが、私にレパートリーと呼べるような曲は無いので、大いに曲解しつつ7曲取り上げます。

5曲目として掲げるのは、作曲ドヴォルザーク、作詞三好達治マッシュアップ河合瑠美子、採譜・編曲藤若亜子「乳母車-アメリカ」です。

歌詞があることから分かるように、ピアノ曲ではなく、ピアノ伴奏付きの歌ですが、そこは拡大解釈としてお許しを。

三好達治の詩「乳母車」に、ドヴォルザーク弦楽四重奏曲アメリカ」の2楽章を当てるとぴったりとハマるという事を、河合瑠美子が見出し、それを私が採譜・編曲しました。

現在、三好達治の「乳母車」に曲をつけた歌を徹底的に集めて演奏する「乳母車」シリーズ(歌い手はさちさん)を続けていますが、その演奏シリーズの中から、本「乳母車-アメリカ」を演奏した録音が

www.youtube.com


です。

この曲の発表当時は、三好達治著作権は切れていませんでしたが、めでたく著作権が切れましたので満を持して楽譜販売いたします。

今日はバトンの指名は、古今東西ありとあらゆるピアノの名曲を知り尽くし、全て演奏しているのではないかと思われるピアノ曲の博識者、不破さんです。(もし受けられないよならスルーしてください)

私の7曲バトン・4曲目 ~ 藤若亜子マッシュアップ「Beethoven will wait for Elise」(エリーゼの雨傘)

f:id:akof:20191217003521p:plain

Beethoven will wait for Elise

 

========================================
【My seven piano pieces ✳︎私の7曲バトン・4曲目】

Taking up the challenge from Chika-san

Promoting classical music is important to me so I have been asked to accept a challenge to post seven piano pieces from the repertoire that I love (Switch your instrument of choice accordingly)

The request was one piece per day, No explanations, no reviews, just covers.Each day I decide to post this,
I will ask a friend to take up the challenge.
Today I nominate Tsutsui-san.

1日1曲、自分のレパートリーから表紙の画像をアップして、バトンを渡す友人をノミネートするらしい。7曲分の1週間チャレンジ。
楽曲について説明する必要はなく、上の英語をコピーして、楽曲表紙の写真を投稿するだけだそうです。

========================================

「私の7曲バトン」が千夏さんから回ってきました。「レパートリーから」選べということですが、私にレパートリーと呼べるような曲は無いので、大いに曲解しつつ7曲取り上げます。

4曲目として掲げるのは、藤若亜子のマッシュアップによる「Beethoven will wait for Elise」(エリーゼの雨傘)です。

映画“Les Parapluies de Cherbourg”(邦題:シェルブールの雨傘)は1964年に公開された映画で、著作権の保護期間を過ぎています。
一方、そのメインテーマ“I will wait for you”(日本ではこの曲も「シェルブールの雨傘」と呼ばれている)の作曲者ミシェル・ルグランは2019年1月26日没で、著作権の保護期間内です。

では、この曲の著作権はどのように受け止めたらよいのかというと、Sync(同期権)と呼ばれる支分権の権利保護期間が終わっていると理解したらよいようです。簡単には、映画の映像に同期して演奏されることについてのみ権利保護がないということらしいです。

ということで、オリジナルの映画の映像に同期した動画が
https://youtu.be/IfDZPpUuIKY
です。

楽譜販売するのは権利関係上難しいと思われるので、もし興味がある方がいらっしゃった場合は個人的にご連絡ください。

今日はバトンの指名はありとあらゆる鍵盤楽器演奏の魔術師 筒井さん です。(もしダメだったらスルーしてください)