”閉鎖中”名門ドゥシタニホテルのカフェ!優雅で素敵すぎる「ドゥシットグルメ」

 タイの名門ホテルドゥシタニ・バンコク
一度泊まってみたいなあと思っていたけれど、残念ながら2023年まで改装のため閉鎖中。

でもそのレストランやカフェが場所を変えて営業しているんですね!

 

場所は本来のドゥシタニ・バンコクの近く。

MRTのシーロム駅の2番出口をサラデーン方面へ。
最初の角を左折してまっすぐ歩くと右側にあります。駅から5分くらいでしょうか。

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門から中に入ると高級車ずらり。
徒歩で来る人なんていない??なーんてちょっとドキドキ。

ここはもともと、タイで有名な大企業の創業者のお屋敷なんだとか。

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この立派な邸宅がドゥシタニ・バンコクに入っていたタイ料理やベトナム料理のレストランやカフェとして利用されているんです。
大きな広い芝生もあって、とても気持ちのいい雰囲気。
ゴジラはさっそく芝生を走り回ろうとしましたが・・・、
『だめ!やめとこう!』
入っちゃいけないという看板も柵もないけれど、きっとこれはダメなやつ!!!

 

こちらが今回行ったカフェDusit Gourmet (ドゥシットグルメ)。

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 店内に入ると目に飛び込むケーキやデニッシュ。どれも魅力的! 

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こじんまりした店内は沢山のお客さんで賑わっていましたが、外の席をなんとか確保できました。

All Day Breakfastやサンドイッチなど軽食メニューもありましたが、今回は並んでいるパンやケーキが食べてみたくてこちらから。

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クロワッサン 1つ64バーツ
ピーナッツバターチーズケーキ 76バーツ
カフェラテ 110バーツ
ホテルのカフェだし、お値段はそこそこするのかなあと思いきや、なんとも良心的!

クロワッサンを狙うゴジラの手!
「写真なんていいから早く食べたい~!!!」。
4歳児の手と比較すると、クロワッサン大きいですよね!
そしてサックサクで美味しい!
食べてフニョッとする「がっかりクロワッサン」って結構あるけれど、これはサクサクというのか、パリッとと言うのか・・・。美味しい!

まあ、ほとんど子供2人が食べて、夫と私が食べたのは一口なんですけど。

おまけにせっかくの美味しいクロワッサンも、ゴジラの手にかかるとボロボロにくずれてテーブルや椅子に散らかって。
もったいなーい・・・( ;∀;)

 

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チーズケーキはさすがピーナッツバターが入ってるだけあって濃厚!
微妙にしょっぱさもあって、すごく美味しかったです!
カロリーはきっと高いだろうなあ(笑)
それでもまた食べたいと思うほど、一口一口が幸せでした!!

 

周りのお客さんはおしゃれな西洋人とお金持ちそうなタイ人・・・。
って別に自分たちを卑下してるわけではありませんが(笑)

子連れ向きじゃないかなと思いきや、赤ちゃん連れの方もいて安心しました。

名門ホテルのカフェというと凄く敷居が高いイメージがあったけれど、そこまででもないというか、気取らず、居心地の良いあったかさがあるような。

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今回は軽いランチで行ったのでパンとケーキでしたが、次はアフタヌーンティーを狙ってます!

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こんな素敵なお店で2人で780 バーツってかなり魅力的。
外の席もあって子連れでもOKでしたが、やっぱり次は子供抜きで~!!
好きなケーキやパンを子供に奪われることなく、のんびり堪能したいですよね!


早く冬休み終わらないかなあ(笑)

 

Dusit Gourmet
02-200-9009
7:00~23:00

 

フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅⑤観光スポット色々

世界遺産の街マラッカ。

子供が喜ぶようなアミューズメント施設があるわけではなく、確実に大人向きの街歩き系観光地。

子連れ向きではないかなあと思いきや・・・、しっかり楽しんで来ました!
子供たちにちゃんと感想を聞いてないけれど・・・きっと楽んでたはず(笑)

 

家族で行って良かった所をいくつかご紹介します!

 

まずは市内を流れるマラッカ川のクルーズ  

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乗り物好きな男児ゴジラはもちろん、小学生のまるこの食いつきも良かった!

値段は大人30リンギット、子供25リンギットです。
オランダ広場近くの乗り場から出航!
45分のクルーズです。

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 川沿いをぶらぶら散歩するのもいいけれど、船に乗って風を切るのはとても気持ちがいいし、視点が違うと街の見え方も変わってきますよね!

「リバークルーズ最高!」と思っていたら、ゴジラがひとこと。

『いつ着くの?いつ帰るの??』

え??いま乗ったばっかりですけど・・・。


どうやら船に「乗る」ことですっかり満足したようで。

 

『いつ帰るの?』


これにはさすがに近くにいた日本人の観光客の方に笑われました。

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早々に帰りたいと言うゴジラ
45分間、どうやって気をひけばいいのやらと思っていたのですが、結果最後まで飽きずに一緒に楽しめたんです!
というのも・・・

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クルーズ中、何度も見かけた水トカゲ!

公園の池とか自然の中だけじゃなく、街中を流れる、コンクリートに覆われた川にもいるんですね!

『またいた!』『あそこにもいた!』

水トカゲを探しながらクルーズするいう、「ジャングルクルーズ」です(笑)。
おかげであっという間の45分間のクルーズ。
ありがとう!水トカゲ。
でも水トカゲには、ゴジラだけでなく、他の観光客たちも大盛り上がりでしたよ。

 

続いて・・・こちらも乗り物!

マラッカの街を歩いていると必ず遭遇するのが、自転車タクシー「トライショー」

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前にマレーシアのペナンでもトライショーを見ました。
花で飾られていてとても華やかだったのですが、マラッカのトライショーはド派手で強烈!
しかもキティちゃんにアナ雪、ミニオンズなどなどキャラクターのオンパレード!

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これは子供たちには超魅力的!
「乗りたい!」「乗りたい!」とせがまれて乗ってみました。
サンチャゴ砦からチャイナタウンの入り口までなので、たいした距離ではないけれど、歩くにはちょっと遠いよねという距離。
子供たちも喜ぶし、街歩きに付き合ってくれたから、というつもりで乗ったのですが、これが結構楽しかったんです!!
大音量の音楽をかけながら走るので、さらに気持ちがハイになるというか。

お値段は観光客価格か25リンギット(約650円)。

 

夜も乗りました!

トライショーが電飾されてさらに派手に!
まるでディズニーランドのエレクトリカルパレード!(笑) 

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f:id:anegobangkok:20191206152954j:plainキャラクター満載!電飾&大音量のトライショーなんて、日本だったらこっ恥ずかしくて乗りません。
でもここは海外!眺めてるより乗ったほうが何倍も楽しい!!

これおすすめです!特に夜に!

 

 

かつてポルトガルやオランダ、イギリスなどの植民地だったマラッカ。
その街並みは西洋と東洋がミックスされた不思議な雰囲気。
オシャレ〜!可愛い!とつい写真を撮りたくなる程です。

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インスタ映えしそうな壁画もたくさん。

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こちらはイスラム教の寺院カンポン・クリン・モスク

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中国のお寺チェン・フン・テン寺院にも行きました。
マレーシア最古の中国寺院だとか。

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お土産を買いに立ち寄ったこちらのお店もなかなかのインパクトでした!

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オランウータンがモチーフのTシャツ屋オランウータン・ハウス・・・

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誰か見てる!宇宙人??(笑)



子連れマラッカの旅。

すっごく良かったです!
日本からわざわざ子連れで行くのはなかなかハードルが高いけれど、バンコク発なら是非とも行ってほしい!おすすめです!


最後に…。

オランダ建築スタダイスの中の歴史民族博物館で。
イギリスやオランダなどヨーロッパ各国に占領された時代の様子、残虐なシーンを描いた絵もありました。
そして日本が支配していた時代の史料の展示も。

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こういう事って私達日本人にとって凄く大事で忘れちゃいけない事なんだけど、よく知らないというか、なんとなく知らん顔してるというか。
『昔』のことかもしれなきけれど、そんな歴史があって今がある。
ふと真面目に考えたマラッカの旅でした。

 

 

 

フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅④グルメ編~人気点心&激闘!水トカゲも

マラッカではニョニャ料理以外にも色々食べました。

まずはこちらのマラッカ名物から!

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写真右側のお団子のようなもの。
これ、チキンライスのおにぎりのようなものなんです。

 

チキンライスというとタイの「カオマンガイ」やシンガポールの「海南鶏飯」など東南アジア各地でおなじみですが、マラッカのチキンライスの特徴は「ライスボール」になっていること!!

なぜこの形になったのか?は、労働者が食べやすいようにこの形にしたとか、天秤を使って売っていたから・・・とか様々な説があるみたいですよ。

 

ライスボールのサイズはピンポン玉くらいの大きさ。
5個入りで2リンギット(1リンギット約26円)でした。
手づかみで食べられるので、子供も食べやすい!
日本のおにぎりのイメージで食べたので、ご飯がつぶれてべたっとしている感じがしたのですが、一緒にオーダーした蒸し鶏がジューシーでソースもひたひた。一緒に食べたらちょうどいい具合でとても美味しかったです。

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チキンライス以外にもメニューは豊富。
かなりしっかり目の味付けだなあという印象でしたが、どれも美味しかったです。

 

チキンライスボールが食べられるお店はマラッカにいくつかあるようですが、今回私達が行ったのはジョンカーストリート沿いにある古城鶏飯粒店(Famosa Chicken Rice Ball)
マラッカにいくつか支店がある人気店のようです。

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次はガイドブックに載っていて、是非行ってみたかった点心のお店。

榮茂茶室(LOW YONG MOH)です。

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ガイドブックによると地元の人で賑わうお店。
でも営業は昼で終わってしまうとのことで、少し早めのお昼ご飯にと11時頃行ってみました。

お店は食堂的な雰囲気。
メニューが無く「どうしよう、どうしよう」と周りをキョロキョロしていると・・・
お兄さんがお盆にセイロを積み上げて運んで来てくれました。
ここから好きなのを選んでと。

蓋を取るとふわーっと湯気が上がってどれも美味しそう。 

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これも、あれも・・・と欲張って色々頂きました!
どれも期待を裏切らない美味しさ!
しかもお会計して驚いたことに、点心一皿3リンギットほど
このお値段でアツアツの美味しい点心が楽しめるなんて、地元の人に人気があるというのも納得でした!

 

最後はオランダ広場の近くのこちら。Sid's Pubです。

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初日に通りかかった時は、西洋人たちが集う大人な雰囲気という気がして、こんな所に子連れなんて・・・と入るのをやめたんです。
でもビール大好きな夫は「いいじゃん、行こうよ!」と。
翌日。思い切って行ってみることにしました。 

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マラッカ川沿いに建つこのお店。
奥に進むと開放的なカフェのような雰囲気。
子連れのお客さんも何組かいたのでほっとしました。

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アルコール以外のドリンク、それに子供が大好きなポテトも!

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アイスラテ 13リンギット
アイスチョコレート 16リンギット
フレンチフライ 14リンギット

 

子供が好きな食べ物、飲み物も揃って、まるこもゴジラもご満悦。
思いのほか居心地がよく、マラッカ川を眺めながら、のんびりしようと思っていたら・・・!

 

水トカゲが喧嘩してる!!

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この旅行中、マラッカ川で何度か水トカゲを見かけました。
バンコクでもルンピニ公園などで大きな水トカゲに遭遇することもあり、多少の「免疫」は出来ている私達ですが、これにはビックリ!
くぎ付けになりました。
お店から少し距離はあったけれど、その迫力が伝わってくるんです!
真剣勝負!相手にくらいつき離さない。やられたらやり返す。
その闘いは私達がお店を出るまで続いていました。
ああ、凄いもの見ちゃった!

最初は子連れ向きではないかもと入るのをやめたお店ですが、居心地よくて、子供の好きそうなメニューもあるし、おすすめです!
「水トカゲの闘い」なんてオマケまでついて、なかなか思い出深いお店になりました。

 

 

 

フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅③美味!ニョニャ料理

マラッカと言えば食べたかったのがニョニャ料理

ニョニャ料理とは中国人がマレーシアに移り住み、現地の女性と結婚して生まれたもの。エスニックな中華料理とでもいうのか・・・。
以前マレーシアのペナン島に行った時に食べてすっかりファンになりました。

というわけでまずは初日の夜!
さっそく食べに行って来ました!!

お店はNYOYA SUAN
ここ、ホテルに向かうときに利用したGrabのドライバーさんが勧めてくれたお店なんです。

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念の為、事前に予約をして行ったのですが、店に入ってビックリ!
大賑わい!予約しておいて良かったー!

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人口密度が高く、店内にみっちりお客さんがいる感じ。
しかも観光客というより地元の人といった雰囲気でした!

メニューは英語がなく、何を食べていいのかよく分からなかったので、お店の人にオススメを教えてもらってオーダーしました。

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日本人に人気だと言われたエビのカレー(39.8リンギット)とオムレツ(13.8リンギット)。
カレーは子供には少しスパイシーだったので大人だけで。
スパイシーなんだけど少し甘さがあるというか、美味しかったです。
オムレツは何種類かある中でエビの塩辛のようなものが入っているのを選びました。美味しかったけど、しょっぱいので沢山は食べられないかなー。

 

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空心菜炒め(15.8リンギット 
子供も好きな安定の一品。ノンスパイシーでお願いしました。

 

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揚げ魚の甘酢あんかけ(その日のオススメの魚を出してくれるとのことで値段は時価。この時は48リンギットでした)
想像以上のボリュームにビックリ!
でも白身魚なのであっさりしててぺろりといただきました。

 

店を出る頃にはお店はさらに賑わいを増した雰囲気!
さすが地元のドライバーさんおすすめの人気店!
旅の初日にこういう店に巡り会えて、とてもハッピーな気分でした!

 

NYONYA SUAN
011-13002988

 

そしてもう一軒。

『マラッカ最後の夜はやっぱりニョニャでしょー!』と。
ネットで探して行ったNYONYA63です。
予約をして、地図を頼りにお店の前まで行ってみたのですが・・・
「あれ?閉まってる?ここじゃない?」

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焦りつつ、扉の隙間から中を覗き込んでみると電気がついていて。
じゃあどうやって中に入るの??

ドアにちゃんと貼り紙がありました(笑)
入り口は裏にあると…。ああ、良かった!
ただ裏と言ってもすぐ裏ではなく、また通りを歩いてぐるっと回りこみ・・・。

ありました!!

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初日に行ったニョニャ料理のお店はガヤガヤした食堂のような雰囲気でしたが、こちらは大人が集うようなおしゃれな感じ。
ゴジラ、大丈夫かな?と若干の不安が(笑)

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こちらは英語のメニューあり!
子供が食べられそうなものを中心に選びました。

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春巻き(12リンギット)

 

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これはSekBak(38リンギット)という料理で、蒸した豚肉に豆腐と茹で卵が添えられています。
濃いソースがかかっているように見えますが、予想外にあっさり。
辛くもないし、豆腐や卵は子供も食べやすい・・・というわけで、大きなお皿いっぱいだったお料理があっという間になくなりました!

 

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空芯菜いため(10リンギット)

 

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Chicken Pongteh(18リンギット)
代表的な煮込み料理で、味噌のような調味料で味付けされているようです。
豚の生姜焼きのような味!と夫は言いました(笑)
もちろんいい意味で。
初めて食べた気がしないというのか、なんだかほっとする味!
スパイシーではないので子供達も食べました!とっても美味しかったです。

 

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 チェンドル(5リンギット)
マラッカのかき氷みたいなものです。
「チェンドル」というのは、上に乗った緑のゼリーみたいなもののことだそうです。
削った氷の上にココナッツミルクと黒糖シロップ、それにチェンドル。
海外のスイーツって甘すぎたり、想像を超える不思議な味だったりするのでちょっと警戒してたのですが、かなりストライクの味!
そんなに甘くもなくとっても美味しくて、もっと早くトライしておけば良かったと後悔しました。

 

ちなみにゴジラは途中から眠いモード。
愚図りはしなかったけれど、ぐたっとクラゲのように。
早々に食べて退散しました!
でもマラッカの最後を美味しいニョニャ料理で締めくくることが出来て、本当に満足でした!!

そしてマラッカってニョニャ料理以外にも美味しいものが沢山あるんです!
それはまた次に・・・

フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅②ホテル編~カサ・デル・リオ

子連れマラッカ旅。宿泊したのはCasa del Rio(カサ・デル・リオ)です。

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このホテルにした決め手は4つ!
①オランダ広場やチャイナタウンなど街の中心に近いこと。
②マラッカ川沿いにあること。
③子供が楽しめるプールがあること。 
④『とにかく素敵なホテルなのー』と知人にすすめられたこと!です。

すすめてくれた知人は子供がいないので、子連れでも大丈夫なのかな?というのが少し気がかりでしたが・・・。

 

ホテルへはマラッカのバスターミナルから車(タクシーより安かったのでGrabを使いました)で10~15分くらいでした。
ホテルのエントランスに入ると、こんなサンドアートが。

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色鮮やかで、とてもきれい!
でもチェックインする時、ゴジラから少し目を離したすきに、周りの柵から手を伸ばして触ろうと・・・。
スタッフに慌てて止められました。

4歳になっても何をするか分からない・・・ほんと男子って恐ろしい。

 

フロントの脇はこんな感じです。
水が張られているところはプールではありません(笑)

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このプールのような池のような所の周りを低層な客室棟が囲んでいます。
ベランダの緑もあってとても気持ちのいい空間でした。

 

そしてウェルカムドリンクならぬウェルカムデザート
柑橘系のシャーベット。
器も素敵で嬉しくなっちゃいました。

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お部屋はこんな感じ。

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 持っているガイドブックには
「客室はスパニッシュスタイルに、プラナカン文化が融合したエレガントで趣のあるインテリアでまとめられている」と紹介されていました。
プラナカン文化とは中国やマレーシアの文化とヨーロッパの文化が融合したもの。マレーシアやシンガポールに残っています。 

インテリアも素敵でしたが、自然の光が差し込んでとても気持ちのいいお部屋でした。

 

プールは屋上にあって解放感あり。マラッカ川も見えます!
手前が子供用。
小さなお子さんのいる日本人のご家族と一緒になりました。
お子さん連れがいると心強い!!立地もいいし、日本人にも人気のホテルなんですね。

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朝食はマラッカ川に面したレストランで。

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ビュッフェなのですが、席に着くとメニューを渡されました。
数種類の卵料理をオーダー出来るんです。f:id:anegobangkok:20191120005631j:plain

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ビュッフェでオーダー出来るような「オムレツ」「目玉焼き」とかそういうのではなく、エッグベネディクトとかオシャレなカフェで出てきそうなお料理。
トーストの上にポーチドエッグとスモークサーモンがのっていたり。

とっても美味しくて贅沢な気分でした!

ただけっこうボリュームがあるので、これでお腹がいっぱいになってしまうんですよね。
ビュッフェはマレー料理に西洋料理に中華料理にと充実していて、こちらも満喫したい私は、2泊目以降はお料理をオーダーせず、ビュッフェに集中しました!


テラス席はとても気持ち良かったのですが、ゴジラは落ち着かない様子。
というのもレストランの脇の歩道にカラスがやって来るんです。
スタッフが追い払ってくれるので、テーブルまでは寄って来ないのですが、ビビリのゴジラは気になって仕方がないようで。
視線は常にカラスに…。食べた気がしなかったと思います(笑)。

 

立地的にもサービスにおいても大満足のホテルでしたが、ただ1つ不便だったのがコインランドリーが無いこと。
ランドリーサービスはあったのですが、お高めだし・・・。
というわけでネットで調べてみるとホテルから5分程の所にコインランドリーがありました!

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手前が洗濯機。奥が乾燥機です。

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紙幣は使えませんが、両替機あります。
洗剤(1回分 1.5リンギット)自動販売機もありました。

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洗濯は4リンギット
洗濯機に洗濯時間が28分と出たので、外をぶらぶら。
終わったころに戻って、乾燥機に移し替えました。
乾燥は5リンギットでした。

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コインランドリーがないのはちょっと不便でしたが、それを除けば言うことなし!

雰囲気のある素敵なホテルだけど、堅苦しくもなく子連れでものんびり楽しめました!!
「とにかく素敵なの」とすすめてくれた知人の言葉に間違いはなかった!
私も誰かにおすすめしたい、お気に入りホテルです!

 

 

フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅①

 

家族でマレーシアに行って来ました。
旅の目的はレゴランド!ではなくマラッカです。

 

でも、マラッカって???

マラッカはマレーシアの首都クアラルンプールからバスで2時間半程。
かつてインドや中国、アラブ諸国との貿易の中継地として繁栄し、16世紀降はオランダやポルトガル、イギリスなどの植民地になりました。
そのため街並みや食文化にはそうした国々の影響が色濃く残り、異国情緒漂う街として人気!世界文化遺産にも登録されています。

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旅は4泊5日。こんなスケジュールでした。(1リンギットは約26円)

1日目

8時35分:ドンムアン空港発(Air Asia) 

11時50分:クアラルンプール空港着(時差があるので実際の飛行時間は2時間ちょっとです)
入国審査が長蛇の列!大げさでなく気が遠くなる程!
空港からマラッカに向かうバスを予約していたのでドキドキしました〜。

荷物を受け取り外に出たら、早速シムカード購入(36リンギット)
お店は到着ゲートを出てすぐにありました。      

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1時15分:空港バスターミナルからマラッカ行きのバスに乗車。
チケットは事前にネットで購入しました。
1人24.1リンギット、税込みで4人で103リンギットでした。
昼食をとる余裕がなかったので、バスの待合所にあったSUBWAYでサンドイッチを購入。
こちらが私達が乗ったバスです。

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予想してたより、立派だなぁってワクワク!
でも内装は正直、普通・・・というか古びた印象でしたが(笑)

お客さんは半分もいなかったかな。
ドライバーはご機嫌だったようで、大音量で鼻歌!
なんだかゆるーっとした雰囲気でした。

サンドイッチを食べ終えるとゴジラは昼寝。
バスで寝てくれるのは本当にありがたい!私も一緒に爆睡!

というわけで3時間ほどのバスの旅。それほど長くは感じませんでしたが、冷房効きすぎ!長袖は必須です!

15時40分:マラッカ着
渋滞していたのか、予定より30分程の遅れで到着。
バスターミナルは市街から少し離れた所にあるショッピングセンターにありました。

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タクシー乗り場がありましたが、Grabの方が安かったのでGrabでホテルへ。
Grabって便利だなあってつくづく実感!

16時:ホテル(カサ・デル・リオ)にチェックイン

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17時:ホテルから徒歩圏内のオランダ広場など散策

19時夕食(ニョニャ料理)

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 電飾がまぶしい!自転車タクシー「トライショー」体験!

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チャイナタウンを少しぶらぶらしてホテルへ

 

2日目&3日目はマラッカ観光&ホテルのプール

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4日目

9時15分ホテル発
10時15分バスでクアラルンプールへ
1人10リンギット
なぜか行きの運賃の半額!にもかかわらずバスの内装は行きよりキレイ。
乗り心地も良かったです。 

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12時:TBSバスステーション着⇒電車でホテルへ
まずKLIAエクスプレスでKLセントラル駅へ。

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動物が描かれた車体!空いてるし速いし・・なかなか快適でした!

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KLセントラルでモノレールに乗り換えました。

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13時:インビ駅すぐのホテル(ベルジャヤ・タイムズ・スクエア・ホテル)着。
荷物をあずける。

13時20分:昼食(KFCでさくっと!)
14時30分:市内を循環する2階建てバスHop on Hop off Bus乗車

19時:夕食(肉骨茶バクテー) 

 

5日目

9時:マレーシアイスラム博物館、国立モスク見学〜昼食

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14時:KLセントラルからKLIAエキスプレスに乗って空港へ。
大人55リンギット、子供25リンギット。4歳のゴジラは無料でした。

14時45分:クアラルンプール空港着
出国審査が長蛇の列!
入国審査も時間がかかったけど、それ以上!
1時間近く並んだので、空港内での最後の買い物をする時間もなく、搭乗口へ急ぎました!

 

そのストレスでしょうか・・・、
搭乗口へ向かうのにフラフラ歩くゴジラを大声で怒鳴ってしまった。
ひくほどの大声で・・・。
空港のスタッフが驚いた顔でこちらを見ました。あーー、やっちゃった。

 

16時45分:クアラルンプール発(Air Asia)ゴジラ昼寝!
18時:ドンムアン空港着   

 

行く前はマラッカってマニアックな観光地かと思っていたのですが、全然そんな事はなくて魅力いっぱいの街。
街並みがおしゃれで写真撮りたくなるし、お料理も美味しいし、ほんと楽しかったです!
日本人の旅行客も沢山いらっしゃいました。

さすが世界遺産の街!

詳しくはまた書きます!

リバーサイドホテルでコスパ抜群ビュッフェ~ロイヤルオーキッドシェラトン

小さな子連れにオススメ!いいホテルビュッフェを発見しちゃいました!
「発見」って大げさか(笑)

でもほんとおすすめなんです!
リバーサイドのホテル!
eatigoを使うとすごくコスパ良し!
しかも小さな子連れに優しい!!

 そのホテルはRoyal Orchid Sheraton Hotel&Towers(ロイヤルオーキッドシェラトンです。
eatigoを使って12時入店で50%オフ!
1000バーツ⇒500バーツは超お得!!
しかもこのビュッフェ、 子供は0~9歳は無料なんです!
というわけで我が子2人は無料♡♡♡
ビュッフェって家族で時々行きますが、小学生のまるこはだいたい有料。
しかも子供はeatigoの割引がない場合が多いので、結果そんなにお得感を感じなかったりもするんですよね。

ホテルまではBTSとホテルの船を使っていきました。
船はサパーンタクシン駅から歩いてすぐの船着き場から。
乗り場はツーリスト用、アイコンサイアム用など分かれていて、今回は「ホテル行き」と書かれた所へ。

f:id:anegobangkok:20191109230158j:plain船の時間は事前に調べずに行ったのですが、船着き場に貼ってあった時刻表を見ると30分に1本!
たまたま私達が着いた10分後に便があったので、そんなに待たずにすみました。ラッキー!
(ちなみに↑の時刻表の写真は2019年11月のものです。)

 

船っていいですね。
子供たちが喜ぶので、これが1つのアトラクションみたいなもの!
大人だってわくわくしますよね〜!
船でホテルに向かうって、日本じゃこんな経験なかなか出来ない!

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しかも船内はまるでラウンジみたいな雰囲気。
客は我が家ともう1組しかいなかったので、どっかりと贅沢に座らせてもらいました。

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と言いながら・・・5分ほどでホテルが見えて来ました!

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ビュッフェのレストランはFeast

お店の雰囲気は高級すぎない感じ。
お客さんは外国人も多そうだけど、それ以上にタイ人たちで賑わっているような印象でした!!子連れも多かったです。

 

気になるお料理ですが「インターナショナル&シーフードビュッフェ」というだけあって、シーフードが充実。
どーんと目立っていたのは生ガキにエビ!
ムール貝やサーモン、それにシーフードを使ったサラダも何種かありました。

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他にもサラダ、前菜コーナーが充実していて、まるこの1皿目はこのコーナーで完結しました!
エビに生ハム、チーズ、それに刺身にお寿司・・・なんて贅沢な!
野菜はどこに???
辛うじてポテトが2つ!

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その他、タイ料理、西洋料理、和食にと種類豊富。
和食は天ぷらにお寿司にお刺身に。それに日本風のカレーもありました。

パスタは麺やソースを選んでオーダー出来ます!

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どれを食べても美味しくて満足、いや大満足していたのですが、他の人のテーブルを見ると『あれ?焼いたエビ??そんなのどこにあった???』

というわけで、ビュッフェコーナーをもう一度しっかりと見て回ってみました。

すると奥の奥というか、メインのビュッフェコーナーから離れた所に部屋が。
中に入ってみると・・生のお肉にエビがこんもり!。

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好きなものを選んでグリルしてもらえるコーナーだったんです!
もちろんどれだけ食べてもOK!
エビ好きのまるこはエビを5匹!
スタッフにテーブル番号が書かれたクリップを渡すと、しばらくすると調理されたものが運ばれてきました。
なんて贅沢〜。

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デザートも豊富♡
アイスクリームもあって、子供たちは何度お代わりしたことか・・・。

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残念なのはコーヒーや紅茶が別料金。
まあ500バーツなら文句なしですね(笑)

 

本当に美味しかったし、コスパ的にも大満足!
我が家がリピートするバンコクのホテルビュッフェはホテル・ニッコー・バンコクのThe Oasisとマリオット・マーキス・クイーンズ・パークのGoji Kitchen&Bar。
揺るぎないTOP2だったのですが、今回のロイヤルオーキッドシェラトンのビュッフェはそれを上回る勢い!!

ほんとオススメです!!