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運営者 araremegane

初出掲載:2020年1月22日

壁付けキッチンのすすめ。そろそろ対面キッチン見直しませんか?


近頃はアイランドキッチンなどの対面型のキッチンがもてはやされていますね。

賃貸マンションの築浅物件では、もれなく対面キッチンが採用されています。

 

たしかにうまく使いこなせればオシャレで洗練されたイメージですが

今回はあえて壁付けキッチンの魅力をお伝えしたいと思います。

 

なにを隠そう、わたしは完全に壁付けキッチン派。

 

皆さん。

対面キッチン、うまく使えてますか?

 

カウンターの上に物が乱雑に置かれていませんか?

 

胸に手をあてて考えてみましょう。

自分が求めていたオシャレキッチンの姿を・・・

 

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目次

  1. キッチンの種類 (壁付、カウンター、アイランド、セパレート、独立型)
  2. 対面式キッチンのメリット
  3. 対面式キッチンのデメリット
  4. 壁付けキッチンのメリット
  5. 壁付けキッチンのデメリット
  6. 提案
  7. まとめ

 

1.キッチンの種類

まずは簡単にキッチンの種類から確認していきましょう。

 

①壁付けキッチン

 その名の通り、すべての作業スペースが壁付けされているキッチン。

 壁にむかって調理をするスタイル。

 

②カウンターキッチン

 ダイニングに向かってカウンターを設置し、その裏に作業スペースを設けたキッチン。

 ダイニングやリビングに向かって調理をするスタイル。

 

③アイランドキッチン

 ダイニングの中に作業スペースがポツンと島のように配置されたキッチン。

 アイランドの周囲をぐるぐる回ることができる。

 ダイニングやリビングに向かって調理をするスタイル。

 

④独立型キッチン

 ダイニングやリビングから独立しているキッチン部屋。

 料理に集中スタイル。

 

と、大きくわけるとこれくらいでしょうか。

また、その中でもさらにL字型かI型かⅡ型にするかで使い勝手が変わります。

 

(1)L字型

 調理スペースがL字に配置されているキッチン。

 移動距離が少ない。角がデッドスペースになりがち。

 

(2)I型

 調理スペースが一列に配置されているキッチン。

 横への移動距離が長くなりがち。

 

(3)Ⅱ型

  調理スペースが平行に二列配置されているキッチン。

  振り返るだけで背面に収納しているものに手が届くので移動距離が少なくて済む。

 

 

 これらの中でカウンターキッチン・アイランドキッチン・Ⅱ型がダイニングに向かって料理をする、対面式キッチンと呼ばれるものにあたります。

 

 

 2.対面式キッチンのメリット

キッチンの種類をざっくり理解したところで、対面式キッチンが好まれる理由について考えてみましょう。

 

①ダイニングやリビングにいる家族や友人と会話が楽しめる

②テレビを見ることができる

③こどもの様子を見ることができる

④来客時、キッチンスペースの手元のごちゃつきを隠せる

⑤料理の臭いがリビングに拡散しにくい

⑥収納が多い

 

と、このあたりでしょうか。

ひとつづつ検証してみましょう。

 

①家族や友人と会話が楽しめる。

確かに、会話は楽しめます。ですが、対面でなくても実現しそうですね。

どうしても顔を見て会話したいなら話は別ですが、おそらく会話相手も視線はテレビやスマホに向かっており、料理中の自分も顔を上げるタイミングはそれほど多くないと推測します。

よって、メリットとして却下。

 

②テレビを見ることができる。

たしかに見ることはできますね。けれど、リアルタイムで見たいほど大事な番組ですか?後から録画やネットでじっくり確認したほうがよくないです?

テレビの音、聞こえますか?

むしろ、それほど楽しみにしている番組なら、その時間を避けて料理を済ませるべきです。

 よってメリットとするにはパンチが弱いですね。

 

③こどもの様子を見ることができる。

 少し目線をあげるだけでこどもの様子が確認できるので、これはメリットといえるでしょう。ただし、カウンターの真裏など、死角ができてしまうのも事実。

死角から出るリビングでこどもが過ごしている場合のみ働くメリットといえるでしょう。するとどうでしょう?会話はできますか?ほんとにこどもの異変に気付くことができるのでしょうか?少し疑問が残る点です。

 

④来客時、手元のごちゃつきを隠せる。

カウンターを設置したときに限りますが、慌ててお茶やお菓子の用意をした残骸が調理スペースに散らかっていても一時的に隠すことはできそうです。

これもあくまでも一時的。リビングにお通しする来客は、たいていキッチンにも入ってきませんか?

これはキッチンのアラ探しをしようなんて意地悪心ではなく、親切心で。

片付け手伝ってくれるとか、よくありますよね。

もはや、LDKの生活空間にお客さまを通した時点で、キッチンを隠すことは不可能と考えたほうがよさそうです。

 

⑤料理の臭いがリビングに拡散しにくい。

カウンターキッチンで半独立型の形式なら、臭いの拡散は多少おさえられるかもしれません。対面キッチンの中でもアイランド型などのフルオープン式は例外です。

もちろん完全独立型キッチンならばもっと臭い拡散防止効果は高くなります。なんせ別部屋ですから。

 完全独立型 > 半独立型カウンターキッチン > フルオープン = 壁付け

 

⑥収納が多い

対面の作業スペースの足下収納に加え、背面の壁はすべて収納スペースにすることが可能なので、これは大きなメリットといえそうです。

 

⑦調理の動線が短い

たいていの対面キッチンはⅡ型に配列されていると思います。

振り返るだけで必要な道具やお皿に手が届き、レンジや冷蔵庫も数歩の移動で済みます。ただし、配膳時はカウンターを避けてダイニングへ移動するので、距離が伸びてしまいます。

 

と、対面キッチンのメリットを考察しましたが、どうでしょう。

 

対面キッチンはほんとうに家族のコミュニケーションを促進し、快適な生活を後押ししてくれるのでしょうか?

新しいキッチンを販売したい業界諸々に踊らされているだけではないでしょうか?

とまぁ、被害妄想は置いておくとして、ここからさらにカウンターキッチンのデメリットをあげてみましょう。

 

3.対面式キッチンのデメリット

①配膳やキッチン外への移動距離がのびる

 壁付けキッチンでは、振り返るだけですぐダイニングテーブルへ配膳できますが、カウンターキッチンでは、キッチンスペースの出入り口にまわらないとテーブルに配膳できません。

カウンターに並べると、すぐさまダイニング側にいる家族が配膳してくれるなら問題ないのですがね。どうでしょうね。

また、カウンターの上に物が配置されていてお皿を並べるスペースがない!なんてことも。

 

②ダイニングの空間がせまくなる

 対面カウンターはいうなれば、部屋の仕切りの役割をしますので、視覚的には当然狭くなります。壁付けキッチンならば、仕切りがないので開放的です。窓があればさらに広々空間になりますね。対面式の中でもフルオープンキッチンで吊戸棚をつけないタイプならば解放感は確保できるでしょう。

 

③目立つカウンターの上が煩雑になりやすい

調理スペースを隠す役割を担うカウンターですが、そのカウンター自体がキッチンの顔となります。要するにもっとも目立つ箇所なのです。

調理道具だけでなく、ダイニング側で置き場所のないちょっとした小物が集まりやすい場所です。ティッシュ箱、常備薬、ふりかけ、料理本、リモコンなどなど。

生活臭がもっとも出やすい場所といっても過言ではありません。

おしゃれキッチンを叶えるならば、カウンター上にオシャレ道具しか置かないという確固たる決意が必要です。

 

④カウンター上の物が調理スペースに落下する危険がある

カウンターにおしゃれ小物しか置いていないとしても、それが落下する危険性はぬぐえません。

キレイにディスプレイした調理小物をとる際、ちょっと手がすべってダイニング側に落下。なんてことも。運悪くこどもやペットがその下にいることも0%ではありません。

反対に、調理スペースに落下してくることも考えられます。

そこにシンクがあれば水浸し、コンロがあれば火事につながる危険性もあります。

よって、「カウンターの上には何も置かない」が正解です。

さて、それは皆さんが思い浮かべるおしゃれなキッチンの姿でしょうか?

 

⑤フルオープンの場合、水や油がダイニング側に飛ぶ危険がある

 ではいっそ、カウンターを取り払って、手元丸見え上等!フルオープンキッチンにすればおしゃれがキープできるとお考えでしょうか。

それはそれで、水はね、油はねの危険があるのです。

床に水がはねたところでそれほど害はありませんが、油は危険です。

万が一こどもの目に入ったらと思うと恐ろしくて、とりあえず油避けのカバーを設置することでしょう。正直見た目はダサイけど、危険な状況に背に腹はかえられません。

もしくはフルオープンの場合、コンロだけは壁付けにすることをおすすめします。

 

⑥疎外感を感じる

コミュケーションしやすくなると思って、採用した対面キッチンなのにナゼ?と思われるかもしれませんが、意外と多いと思います。

ダイニングテーブルで複数人の話が盛り上がっているとします。

手元で作業をしながらその会話にうまく入れますか?

女性同士ならなおさら距離が近いほうが親近感が増し、話は盛り上がるものです。

ひそひそ話は楽しいものですが、キッチンに居ては聞こえません。

盛り上がっている姿を目の前に配膳の準備。わたしは召使いか!と腹立たしい気持ちになります。

また、家族が料理の手伝いもせずにダラダラとテレビを見ている姿が目に入っても心穏やかでいられますか?それならいっそ、背中を向けていたほうが気が楽です。

 

 

 4.壁付けキッチンのメリット

①リビング・ダイニングの空間を広く使える

②振り返ればダイニングテーブルまで一直線なので配膳が楽

③カウンターによる死角がないので家族との距離感が近い

④窓があれば外を眺めながらリラックスして料理ができる

⑤作業スペースが丸見えなので片付けようという気持ちになる

⑥料理に集中できる

 

こちらもひとつずつ確認していきましょう。

 

①リビング・ダイニングの空間を広く使える

カウンターなどの仕切りがないので、その分 空間が空きます。

よって、当然キッチンに隣接するダイニングは広くなります。

LDKの生活空間に入ったときに感じる解放感は、圧倒的に対面式キッチンに勝ります。

 

②振り返ればダイニングテーブルまで一直線なので配膳が楽

テーブルを配置する場所にもよりますが、作業スペースから振り返って直線距離で配膳できます。

なんなら、テーブルの上で盛り付けもできちゃいます。

これなら、こどもに盛り付けのお手伝いをさせることも可能ですね。

 

③カウンターによる死角がないので家族との距離感が近い

振り返る動作はそれほど面倒なものでしょうか?

足下まで死角なしに見渡せるほうが、安心感があると思うのですが。

また、小さいこどもが居る家庭では、カウンターがあることで母の姿が見えず不安になるなんてこともあるでしょう。後姿だけでも見えてれば安心するはずです。

子は親の背中を見て育つといいますからね。

まずは物理的に実践していきいましょう。

 

④窓があれば外を眺めながらリラックスして料理ができる

想像してみてください。

朝日を浴びながら優雅に紅茶を入れる自分の姿を。

庭のバラがもうすぐ咲きそうだわ。なんて。

季節を感じながらキッチンに立つと、料理に気合いが入りそうです。

 

⑤作業スペースが丸見えなので片付けようという気持ちになる

これは人によると思いますが、ダイニングからキッチンが見えているので、食べたら片付けなければ。という気持ちになりやすいと思います。

例えば、来客時の部屋の片づけでも同じことがいえると思います。

とりあえず見えなければOK!としてしまうことありませんか?

散らかった服や雑貨はクローゼットに押し込んで、見えることろだけ綺麗に片付ける。なんてことありますよね?

カウンターキッチンでも同じことが起きると思うのです。

(見えてないから片付けは後でいいや。)

なんて後回しにして、夜中に片付けるのが嫌になり、朝まで持越し、朝1番に散らかったキッチンを見てゲンナリする。なんて生活、イヤですよね?

それならば、いっそ全て丸見えのほうが片付けへのモチベーションはあがるはずです。

 

⑥料理に集中できる

よく聞こえもしないテレビをちらちら見ては手を止め、 ダラダラする家族の姿を見ては腹を立て、なんてしていたら料理に集中できないですよね。

壁に向かって作業していれば、嫌でも料理と向き合うしかなくなります。

料理に集中して取り組み、調理時間を短く済ませましょう。

 

5.壁付けキッチンのデメリット

壁付けキッチンのメリットを見てきましたが、デメリットがないのかといえば、もちろんそんなことはありません。

ですが、対策はあるはずです。デメリットと一緒に確認していきましょう。

 

①横への移動距離がのびる

調理中の動線を考えると、どうしても横移動が増えてしまいます。

ですが、配膳への移動距離の少なさを考慮すれば、それほど苦痛になる欠点ではないかと思われます。 

  

②調理スペースどころかすべてが丸見え

キッチンが丸見えなのはしょうがないので、見せる収納を極めましょう。

おしゃれな調味料入れや一目ぼれしたココット鍋など、実はこだわっている調理用品はありませんか?

ここぞとばかりに見せびらかしましょう。

窓を設置することで視線が外に抜けるので、多少の乱雑さは気になりません。

おしゃれなペンダントライトを設置するなど、とにかく調理台以外に視線を振り分けることでカモフラージュしましょう。

 

③臭いが拡散する

対面キッチンでも同じことがいえますが、料理は臭いがするものです。

あきらめましょう。

換気扇を回して、窓を全開にし、風通しをよくすることで消臭しましょう。

消臭剤をスプレーしてもいいですね。

 

④収納スペースが少ない 

これは認めざるを得ない敗北です。

壁付けキッチンは基本的にⅠ型なので、吊戸棚と足下収納は1列分しかありません。

あえてⅡ型を採用すれば、収納は増えますが、それはもはやアイランドキッチンでは?となるので却下。

そこで、キッチン裏や横にパントリーを併設することを提案したいと思います。

大型収納はお手のものですし、お客さんが万が一キッチンに来たとしても、わざわざパントリーまで入ってくることはないでしょう。

これで解決です。

 

⑤後姿を見られる

自分の後姿を自信をもってお届けできるようにシェイプアップしましょう。

  

6.提案

とりあえず壁付けキッチンの考えられるデメリットを確認しましたが、気に病むほどの重大問題はなさそうです。

あえてあげるならば、やはり収納の少なさでしょうか。

 

そこで上記で記述したように、壁付けキッチンにパントリー併設が最強。

という結論で締めくくりたいと思います。

 

7.まとめ

ここまでさんざん壁付けキッチン派の意見を書いてきましたが、

個人的には腰の高さくらいの作業台兼ダイニングテーブルはあってもいいかも…。

なんて若干アイランドキッチン寄りの考えも持ち合わせています。 

 

自分が、どこに向かって調理したいか。

料理に集中したいのか。

庭を眺めながら料理したいのか。

テレビを見ながら料理したいのか。

極力動きたくないのか。

誰かと一緒にキッチンに並びたいのか。

 

いろいろ重視するポイントは違うと思います。

自分が実現したい料理スタイルが見つかるといいですね。

 

 

 

部屋干しがラクになる間取りの工夫。外干しからの卒業。

常々感じていることなのですが

洗濯したものを外に干す習慣、なんとかならないですかね?

 

というのも、外干しにはデメリットが多すぎるんですよ。

 

外干しのデメリット

①洗濯機から物干し場(外)に洗濯物をもって移動するのが面倒

②雨の日は干せない。

 夜に干すと虫に卵つけられる。

③虫がつく。

 気づかず部屋に持ち込む→虫駆除で大騒ぎする。

④柔軟剤の香りでハチが寄ってきて襲ってくる。

⑤畑作業の臭いがつく。

 田舎なので畑焼・焚火で洗濯物が燻される。

⑥外気が清潔とは限らない。

 花粉。黄砂。車の排気。お隣さんの料理臭など

⑦風が強いと洗濯物紛失の恐れ

⑧盗難のおそれ

⑨プライバシーをさらす行為。

 下着をはじめ、おしゃれ着・洗濯の頻度・家族構成・部活動など

⑩ハンガー、物干し竿が汚れる。

 (我が家は外干しハンガーと室内管理ハンガー兼用してます。汚れ気になります。)

 

ざっとあげただけでも10個も!!

いかにわたしが外干しにストレスを感じているか ご理解いただけるでしょうか。

 

反論はあると思いますよ。

外干しが気持ちいいとか、除菌作用が~とか。

それぞれのデメリットにひとつずつ対策をして解決することもできるかもしれません。

 

でも、根本的に外干しを辞めれば解決しますよね?

 

部屋干しのデメリットを潰すほうがラクなのでは?

という結論にいたりました。

 

そこで 今回は完全部屋干し生活へむけて考察します。

 

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目次

  1. 部屋干しのデメリット
  2. デメリット対策
  3. 使い勝手の考察(乾燥部屋・サンルーム・脱衣所兼用 or ランドリールーム)
  4. まとめ

 

 

1.部屋干しのデメリット

まず、部屋干しのありがちトラブルを確認していきましょう。

①乾かない。生乾き臭が嫌。

②場所がない。ぎゅうぎゅうに干すからさらに乾かない。

③見た目が悪い。来客に気を使う。くつろげない。

④部屋の湿度があがる。 → ダニが増える。

 

あら?

デメリット少なくないですか?

ネット検索しても、この他の問題は見当たらないです。

 

これならすぐに解決できそうです。

 

 

2.対策

①乾かないことに対する対策

・風通しを良くする窓を設置する

・太陽光が当たる位置に干す(天窓設置やサンルーム)

・サーキュレーターを導入する

・除湿機やエアコン除湿を活用する

・干す間隔を広くとる

・除湿効果のある壁・床材にする

 

②場所がないことに対する対策

・住宅計画の最初から部屋干し場所を計画にいれる

・最低でも1畳は必要か(理想は4畳以上)

 外干し面積を削って、部屋干し面積にする

・脱衣所などと兼用してスペースを有効活用する

・クローゼット的な乾燥に特化した部屋にする

・こまめに洗濯し、1回に干す量を少なくする

・洗濯機は乾燥機能付きのものにする

 タオルなどのシワを気にしない洗い物は乾燥機を利用する

・完全室内干しにするなら大物シーツ・布団を干す広さが必要

 2階や廊下、空きスペースに収納型の物干し竿を設置する

 (ホシ姫サマ、干すクリーンとか) 

 

③見た目が悪いことに対する対策

・扉を設置する(空気の流れは確保する)

 扉は吊り下げ式の引き戸(足元が空いていて換気できる形状が理想)

・生活空間のリビングには干さない

・家族しか通らないプライベート空間に天井収納型の物干し竿を設置する

 

④部屋の湿度があがることに対する対策

・①と同時に解決

 

これで部屋干し問題の大部分は解決です。

 

 

3.使い勝手の考察

( 乾燥部屋・サンルーム・ランドリールーム or 脱衣所兼用)

次に考えたいのが洗濯の効率性や使い勝手です。

専用の部屋を作るか、兼用で多機能空間にするか。

 

どちらにしても大型の洗濯物も干すことを考慮すると、4畳ほどの空間は確保したい。

大物だけ別場所に干すという手段もありますが、なるべく1か所にまとめたいところです。

 

①乾燥部屋をつくる場合

(+)専用部屋なので干しっぱなしにできる。

   窓不要。設置場所は自由。

(-)広すぎると乾燥に時間がかかる。

   エアコンや除湿機をフル稼働するので電気代が高くなる。

   場所によっては洗濯機から遠くなる。

 

②サンルームをつくる場合

(+)太陽光をあてることができるので早く乾く。

   窓もあれば温室効果で外干しより早く乾くかも。

(-)耐久性が心配。

   ガラス屋根に落ち葉や汚れがつくためメンテナンスの手間がかかる。

   清掃・ガラス張替えなど業者に頼むと費用が高くつく。

   設置場所が限られる。南側など日当たりいいところ。

   夏場は暑くなりすぎる。太陽光で電化製品・家具が早く劣化する。

 

③ランドリールームをつくる場合

(+)洗濯、干す、アイロン、手直しミシンできると動線ラク

(-)タオル・下着は脱衣所に持ってく必要あり。

   脱衣所(洗濯カゴ置き場)→ 洗濯機への移動が増える

 

④脱衣所や浴室と兼用にする場合

(+)ついでに風呂場の乾燥ができてカビ対策になる。

   動線移動が少なくて済む。

(-)入浴時の湯気で洗濯物が湿気るので干しっぱなしはムリ。

   大物を干すスペースは別で確保するなど対応が必要。

 

 

う~ん・・・

どれも一長一短。

悩ましいです。

なんとか良いとこどりはできないものか。

 

 

 

4.提案・まとめ

と考えた結果。

 個人的には脱衣所とランドリールームを兼用にしてしまうのがベストかと思います。

 

 脱衣 → 洗濯カゴ → 洗面台or風呂場で前洗い・漬け置き → 

 洗濯 → 洗濯物取り出す → その場で干す → 

 タオル・肌着はその場で収納 → アイロン・ミシン・たたむ → 収納

 

洗濯の一連の流れがスムーズじゃないですか?

 

これを実現するには、

それなりのスペース(一部屋並みもしくはそれ以上)と換気窓、除湿機能が必要です。

 

思いつく限りをざっとあげてみましょう。

 

・風呂場 → 脱衣・ランドリールーム → 外 への空気の流れの確保

・窓を日中開けっ放しにできるように防犯対策をする

・明るい採光窓&照明も白系で明るく(暖色系照明だと汚れが見えない為)

・壁・床・天井には珪藻土など 除湿効果のある材質を採用。かつ防カビ。

・除湿機・サーキュレーターの設置スペースを確保。

 それぞれ専用のコンセントを設置。

・冬場は扉を解放することで、リビングに加湿できる間取り

・収納棚スペースの確保

 (肌着、タオル、掃除用具、洗濯用品、ハンガー、

  シャンプーなどのストック、保湿化粧品など)

・アイロン作業・たたむスペースの確保(収納棚の上でいいかな)

・ミシン収納スペース(ミシンは湿気ないように工夫が必要)

・椅子に座って作業がしたいので、足を前に伸ばせるスペースの確保

・物干し竿は備え付けで固定(収納式もあるけど、出しっぱなしが楽)

 洋服をかけたときの壁との距離感、高さは綿密に打ち合わせする必要あり。

・脱衣所の扉は引き戸で吊り下げ式。

 足元に空間つくって空気の流れ確保。

 (溝があると埃がたまりやすい&湿気で固まりやすいから開け閉め不便)

・洗濯機は乾燥機能付きをえらび、干す洗濯物を少しでも減らす。

 

 

こんなもんでしょうか。

 

外干しを卒業するからには、徹底的に計画する必要がありそうです。

外干しスペースを削るかわりに部屋干しスペースを確保する。

シンプルな考えです。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

鬼門(北東)に玄関がある間取りはNG!開運・厄払い方法

 

自宅を建てる前は風水なんて気にしてなかったけれど

テレビや雑誌でふと目にした情報で

 

「どうやら我が家は運の悪い間取りを採用しているようだ…」

 

「あのときの怪我はそれが原因では…」

 

「そういえば新築してからツイてない気がする…」

 

なんて考えだしたら いてもたってもいられないですよね。

 

 

今回は玄関の開運方法をご紹介します。

 

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玄関は良い運気の入口となる場所なので、

厄除け対策するうえでもっとも重要視すべき項目のひとつです。

 

風水からみて北東は「鬼門」と呼ばれ、玄関にふさわしくない方位とされています。

また、北東以外にも、南西・西は注意が必要な方位といわれています。

 

 鬼門などに玄関がある場合、災いがおこる前に対策しておきましょう。

 

厄払い方法

  1. 整理整頓・清潔
  2. 玄関先に荷物をおかない
  3. 明るくする
  4. 表札をつけ清潔にする
  5. 下駄箱の中も整理整頓
  6. 玄関の正面に鏡をおかない
  7. 玄関の正面に窓を配置しない
  8. 玄関マットを敷く
  9. 生花や花の絵を飾る
  10. 盛塩をする

 

 

1.整理整頓・清潔

厄除けの基本は整理整頓・清潔!

とにかく掃除を徹底しましょう。

玄関が汚れていると不調・好調の波が激しくなるといわれます。

出しっぱなしの靴やスリッパは下駄箱に片付け、毎日掃除することを心がけましょう。

 

 

2.玄関先に荷物をおかない

ゴミや古新聞紙などを玄関に置いていませんか?

玄関から入ってきた良い運気が、ゴミによって汚れてしまいます。

一時的に仮置きするのもやめましょう。

 

また、見える場所にこどもの遊び道具やスポーツ用品を置くのもNGです。

遊ぶことばかり考えて仕事運が下がるといわれています。

 

 

3.明るくする

薄暗い玄関には良い運気は入ってきません。

日差しが入るのが理想ですが、照明でも大丈夫です。

とにかく明るさを保ちましょう。

 

 

4.表札をつけ清潔にする

表札がないと誰が住んでいるかわからないので

幸運が自分を目がけて入ってこなくなります。

 

 

5.下駄箱の中も整理整頓

下駄箱の中には靴だけ収納して、その他のレジャー用品などは別場所に収納する。

下駄箱がごちゃごちゃしていると、やる気が空回りしやすいといわれています。

湿気対策もお忘れなく。

 

 

6.玄関の正面に鏡をおかない

正面に鏡があると、良い気・悪い気すべてを跳ね返してしまいます。

玄関入って、左右のどちらかに設置しましょう。

正面から動かせない場合は、布で覆います。

 

 

7.玄関の正面に窓を配置しない

せっかく入ってきた幸運も窓から素通りしてしまいます。

ついたてなどで目隠しをするか、それが無理なら観葉植物を置きましょう。

 

 

8.玄関マットを敷く

玄関から入ってきた悪い運気をシャットアウトします。

マットは明るい色を選び、こまめに天日干ししましょう。

 

 

9.生花や花の絵を飾る

生花を飾ることで愛情運がUPするとされています。

毎日水を交換し、枯れたら撤去するよう心がけてください。

 

 

10.盛塩をする

鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に玄関がある場合、

玄関扉の左右に一対の盛塩をしましょう。

 

 

まとめ 

厄除けといっても、大げさに考える必要はないですね。

整理整頓・清潔を心がけていれば自然と幸運が舞い込む玄関になります。

 

それが意外と難しいのですが・・・

 

最近 流行りのシューズクロークがあると整理整頓しやすいでしょうね。

 

 

関連記事

araremeganeman.hatenablog.com

 

 

参考文献

①紫月香帆の厄除け風水/紫月香帆 監修

②開運!厄払い風水/内川あ也 著

③思い通りに願いが叶う…大人の風水/河合祐子 著

④即効!金運アップ風水一覧表/塚田眞弘 監修

Dr.コパの風水金運アップ大事典/小林祥晃 著

 

あとから後悔しない!風水からみる玄関・水回りに良い方角

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やっとの思いで理想の家を建てたとき、

完成してからその家が運気の悪い間取りだとわかったらがっかりですよね。

 

今回はあとから後悔しないように 最低限の風水NGを紹介します。

 

 

目次

  1.  風水とは
  2. 玄関
  3. トイレ
  4. 風呂・洗面台
  5. キッチン
  6. 寝室
  7. リビング
  8. 階段
  9. 風水的理想の間取り
  10. まとめ
  11. 参考文献

 

 

 

 

1.風水とは

近年では風水は占いとして知られていますが

もとは古代中国の思想に基づいたもので

 

「気」とよばれるエネルギーの流れを日常生活に取り込み、

その土地の持つパワーを得ようとする環境学に近い考えです。

  

方位ごとにそれぞれ意味があり、その組み合わせによって吉凶を判断します。

 木・・・樹木や木製品などの象徴。成長を意味する。東・南東。恋愛。春

 火・・・火や光などの象徴。すべてのものを旺盛にする。南。才能・美容。夏

 土・・・土や台地の象徴。成長と腐敗を意味する。北東・南西。家庭・仕事。土用

 ○金・・・鉱物や金属製品の象徴。実をむすぶ。北西・西。金運。秋

 水・・・水や液体などの象徴。流れることや変化を意味する。北。健康。冬

 

中でも注意したいのが「鬼門」とよばれる北東です。

北東は「土」の性質を持ち、「水」の性質を持つものと相性が悪いです。

 

よって、風水において鬼門に水回りを配置することはタブーとされています。

 

 ※余談ですが、鬼門とはもともと方位と方位の変わり目を指し、

 湿度の変化が大きいことから過ごしにくいと判断されています。

 季節の変わり目である「土用」もまた、体調を崩しやすく注意が必要とされています。

 土用の丑の日にうなぎを食べる習慣でおなじみですね。

 

 

ざっくり風水を理解したところで

 

間取りの吉凶を具体的にみていきましょう。

 

 

2.玄関

OK・・・東、南東、南、北西

NG・・・北東、南西、西

注意点 ①玄関入ってすぐ正面に窓や鏡はNG(運気が跳ね返される or 素通りする)

    ②表札をつける(表札がないと神様が誰の家か特定できない)

 

 NG配置の玄関の方はコチラ

araremeganeman.hatenablog.com

 

3.トイレ

OK・・・東、南、南西

NG・・・北東、北、西、北西

 

4.風呂・洗面台

OK・・・東、南東

NG・・・南、西(OK方位以外は基本的にNG)

 

5.キッチン

OK・・・東、南東、(西)

NG・・・北、北東、南、北西

注意点 

①火(コンロ・レンジ・トースター等)と水(シンク・冷蔵庫等)は離して設置する

 

6.寝室

NG・・・なし

北・・・質のいい眠りが得られる

北東・・・こども部屋に良い

東・・・活動的になる

南東・・・恋愛運UP

南・・・才能・仕事運UP

南西・・・忍耐力UP

西・・・財運UP、落ち着きたい人に良い

北西・・・一家の大黒柱に良い、出世

 

7.リビング

OK・・・南東、南、南西、東、中央

NG・・・北、北東、北西、(西)

 

8.階段

NG・・・家の中央、玄関から直線上、右回りの階段

 

9.風水的理想の間取り

これらのOK・NG配置を考慮した間取りを図にしたものがこちら。

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水回りはNGが多いので優先的に配置しました。

 

南に配置することで

冬のトイレやお風呂の寒暖差でショック死なんてことも未然に防げます。

北は寒いですからね。理にかなっています。

 

水回りを配置した時点で、残されたOK配置は限られています。

 

玄関は北西しか残っていませんので、北西へ配置。

リビングも中央しか残ってないので、中央へ配置。

 

嫌われ者の鬼門には、階段や収納を配置するのがおすすめです。

 

 

10.まとめ

いかがでしたか?

 

風水に忠実に間取りをとると、実用的でない面が出てくるかもしれませんが

後からタブーの間取りを知って残念に思うなら、

最初から最低限のNGは避けて設計してもらうと良いでしょう。

 

既に建築済みのお宅でも、開運対策があるので

気落ちせずにゲン担ぎ程度にとらえるといいですね。

 

 

11.参考文献

①紫月香帆の厄除け風水/紫月香帆 監修

②開運!厄払い風水/内川あ也 著

③思い通りに願いが叶う…大人の風水/河合祐子 著

④即効!金運アップ風水一覧表/塚田眞弘 監修

Dr.コパの風水金運アップ大事典/小林祥晃 著