永遠の楽園
詩)今日といふ日。
無関心
無機質
無気力
サヨウナラ、今日といふ日。
むなしい
夜は明け、
いつもと変わらぬ
コンニチハ、明日
無情
無作為
むかし、むかし。
コンニチハ、今日といふ日
さようなら
昨日の私。
歴史は繰り返される。
元カレにもらったやさしさを、
今度はどうしようもないやつに渡すよ。
返ってこないの、わかってて
無限に続くヤサシサループ
何を望むでもなく、
世界は周り。
捨てる神あれば、
拾う神あり。
母親に愛された愛を、
自分の子供へ返すように、
歴史は繰り返される。
美しくも酷い形で
してもらったこと、
きっといつか、返す立場になるんだよ。
ぼくも、
そして、きみも。
詩)恋文。
人は、いつも過去に恋をする。
自分の都合の良いように、過ぎ去った日々を美化する。
それは、今現在がしんどいから。
それだけ、いま頑張って生きているから。
君に恋文を書こう。
いつか、会えなくなるかもしれない君に。
そうすれば、いつも、想っていられるかな。
離れた気になれば。
別れた事を、想像してみれば。
それでも、人は、手の届かないものへ恋をする。
今、きみの事がこんなに大切なのに。
僕はまた、恋文を書く。
きみではない、他の『誰か』宛の。
売れる人と売れない人の境界線。
詩)かなしくとも、キミを待つ。
かなしくとも、きみのそばに居たいとねがう。
いちばんじゃなくても、
ぼくの愛とは混ざり合わなくても。
さみしくとも、きみのそばで
息をしたいとおもう。
期待という薬。
人にされる期待は、毒にも薬にもなるということ。
成長できる部分と、
挫折する部分。
挫折が成長
と、捉える人もいるけど、
期待してくれた人が、自分にとって大切な人だった場合、その相手を落胆させた時の傷は、とても大きいものになる。
どんなに頑張っても、無理なこともある。
人に流されず、自分を大切にした上で、
人からされる期待は、すごい良いことなんだけど。
期待をかけられると、どうしても、浮き足立ってしまうな。
自分の器量を忘れてしまい、実力もつけないまま浮かれて流されるお調子者のわたしは、
この、毒にも薬にもなり得る
『人からの期待』
と、常に戦って生きていかねばならない未熟者ということ。