【第二新卒】 20代新人の抱える転職に対する苦悩と対応方法


こんにちは、憂鬱男です。

  

最近Twitterを見てみると、現代の20代の働き手が「会社をやめたい」とか「もう無理」とかネガティブなつぶやきをよく見るので、自分が20代だった頃を思い出しながら、彼らの心の苦悩を勝手に掘り下げてみました。

 

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学校を卒業して初めて就職する会社というのは、ある種の思い入れがあるものです。

何しろ就職活動した上で入った会社で、希望通りでなかったとしてもそれなりに社会に対して「希望」を抱いて期待するものです。

 

ところが理想と現実のギャップに誰もが戸惑います。そしてその行動は以下の3つのグループに分かれます。

 

1、石の上にも三年と忍耐力で乗り切る人

2、早々にその会社に見切りをつけて次の人生を始める人(私がそうです 笑)

3、辞めたいけど辞めれない、、でもああ辞めたいと決断を先延ばしする人

 

先の2つのグループは問題無いでしょう。もう自分はどうすべきかを決断できているのだから、、、

 

問題なのは3のグループの人達ですね。

 

辞めたいけど辞めれない理由を掘り下げてみると

1)田舎から東京にきて一人暮らし。今更実家に戻れないし、戻りたくない

2)まだ入社して間もないから世の中に通用するスキルがない。だから辞めれない。

3)特にやりたい事も見つけられず、とりあえず食う為、生活の為に辞めれない。

Twitterでのつぶやきをみるとこんな具合に層別されました。

 

私の経験からアドバイス出来るのは 2)のケース

 

結論から言うと、全然問題無いということです。

 

理由は簡単、企業は第二新卒クラスター(コロナ以降この用語はNGか?)にスキルや経験を求めているわけではないからです。

 

転職専門会社のサイトを見ると、「前職を嫌だから辞めたはNG」「新卒気分で転職活動すなよ」という記事がありますが、一面真理でしょう。

しかし、新卒で入った会社とは言え、やむにやまれない事情があって辞めたいと言うのが本音だと思います。それを押し隠して面接しても面接官はそれらを見抜きます。現に私は見事見抜かれたことがありました。

 

なので、開き直るのも一つの手ではあります。

 

私の場合4社目の役員面接の時に、圧迫質問を受けてつい前職の悪い事を話ししてしまいました。しかしその後、役員の「あなたはこの会社に入ったら貢献出来ると思いますか?」と言う質問に対して、「確信します」と応えて入社が決まったことがあります。

結局面接の流れや面接相手との相性、性格に大きく左右されるのが面接です。

 

だからスキルがないとか、経験がないとかで悩んでいるなら、転職活動することをお勧めします。

 

悩むだけ時間の無駄です。

 

40代技術者の転職の可能な3つの理由

こんにちは、憂鬱男です。

 

本記事は、40代の技術者が転職に関しての「成功のコツ」とその方法を解説します。

私は大学卒業してから今までの25年間に8つの会社をエンジニアとして経験しています。転職を繰り返す「Job Hopper」です。

 

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あなたがもしエンジニアであれば、周囲にもあまり転職している人は少ないでしょう。それでは、転職のノウハウなど身につくものではありませんよね。ただでさえ日本では転職回数が多いと「社会不適合者」の烙印を押されます。(、、え、俺の事?)

 

そんな私が断言するのは、

「40代でもエンジニアの転職は可能」

ということです。その大きな3つの理由を解説します。

 

1、団塊の世代のリタイア

40代のミドル世代の上にはシニア世代がいますが、その中でも団塊の世代は最大のボリュームゾーンです。その団塊の世代の人たちが定年を迎えてきています。それは、働き手となる社員の減少でもあります。有効となる就業者が減少すれば、企業も事業を継続出来なくなり求人を出さざるを得ないわけですね。

 

そこで団塊ジュニアがそれをカバーするわけです。

(父親世代を受け継ぐのですね・・・・)

 

2、若手育成にあまりコストをかけられない企業側の事情

一昔前に比べると、あらゆる製品の開発スピードは劇的に早くなっていると感じているエンジニアは多いと思います。PC自体の速度も指数関数的に上がり開発ツールとしてのCADやCAM、解析ツール、ソフトウエアの進歩などで実験や試験回数を減らすという技術的な理由で早くなるのと、商品トレンドの移り変わりの速さに企業側もキャッチアップする必要があるという事ですね。

 我々のようなアラフィフ世代は、入社当初は先輩が懇切丁寧に仕事のイロハを教えてくれる環境が残っていましたよね。けど今は、そんなに丁寧に教えている暇がないという状況です。そんなことから、即戦力の40代に注目が向けらるわけです。

 

3、働きかた改革の影響

昨今働き方改革により、あなたの職場でも「水曜日はノー残業デー」「ハッピーフライデー」などなど、とかく残業の出来ない職場環境ではないでしょうか。

上の2つとも絡みますが、単純に企業の求める成果にかける時間とそれを実現する業務時間を釣り合わせるには、40代のキャリアは効率の良い人材とみなされる傾向があります。

 

さてさて、、いかがでしたでしょうか?

もしあなたが今の職場の現状に満足がいかなかったり、高収入を望める別の会社を見つけられたりして悩んでいるのであれば、足を踏み出してはいかがでしょうか?

 

 

転職戦線にみるコロナの影響

こんにちは、憂鬱男です。

 

新型コロナウイルス感染拡大への警戒がますます強まっています。

そんな中、当然転職活動にも少なからず影響が出ているでしょう。

 

私自身、面接がリモート対応になったことはしばしばです。

ZoomやSkypeを使ったエージェントとの面談、企業との面接が行われました。

 

エージェントとの面談は電話でも良いのですが、企業との面接となると話は別ですね。

 

私自身、今まで複数回の転職のなか、面接ではあまりしくじった経験がありません。

今まで複数回の転職をしてきた中で一番の決め手が「面接」で、企業に対して「私は如何に貴社にとって必要な人材であるか」をアピールする技術があったからです。

そのテクニックについては、別の機会に、、、

 

私の様に、履歴書が汚れまくっている(転職を繰り返している)ジョブホッパーには、面接は唯一の挽回の機会が奪われている事になります。

 

今私自身も転職活動中ですが、何社かこのリモート面接で失敗しております。

まず話の流れを作り出すのが非常に難しいのです。

面接官の息遣い、周囲との目線などの細かい状況の変化がとらえられない。キーパーソンは誰なのか?スクリーンから読み取れない等、不利な状況です。

 

今のところ私自身、このリモート面接対応に対して解はありません。

 

願わくば、コロナによるロックダウンが解けて、本来の面接で勝負したいです。

 

 

 

 

 

憂鬱男 見参 !!

 

こんにちは、憂鬱男です。

 

新型コロナ禍の中、今更ながらブログをはじめます

まさに時代の節目を感じますね。

古いものが否定され、新しい価値観が作られる時代。

働き方改革が叫ばれる中、コロナ禍がそれに拍車をかけていきます。

企業の倒産が始まり、人材流動が激しくなっていきます。

企業は固定的な人材の抱え込みのリスクを手放し、ますますアウトソーシング化が進むでしょう。

働く方も一つの会社にいる事のほうがリスクと感じるでしょう。

終身雇用の崩壊は、ますます加速します。

 

私はロスジェネ時代の申し子であり、転職を数回繰り返さざるを得ない辛酸をなめた経験があり、その経験からいくつか見えてきたことがあります。

それらを同じように転職に苦しむ皆さんに情報提供していきたいと考えています。