セローのタンクバッグを自作してみました
本日は友人と宮城県北、南三陸、女川方面にツーリングに行ってきました。
海岸沿いの観光地は緊急事態宣言が解除されていたこともあり結構混んでいました。観光地でご飯を食べたかったけれども、人混みが気になったのでローカルな定食屋で済ませ帰宅。
伊豆沼近辺が晴天のうえ車通りも少なく、気持ちよかったです。
さて表題、ツーリングはスマホではなくマップル派なので、ツーリングマップル用にタンクバッグが欲しかったのですが、収納部分のせいかかさ張る商品が多く、値段も地図固定するだけにしては割高に感じて手を出せないでいました。
昨日の仕事帰り、買い物をしていたところ、サイズ感がとても良いバッグを発見。思いつきで材料を買い集め自作することに。
購入した材料は
・バッグ
・磁石4つ
・塩化ビニール製のクリアファイル
クリアファイルは写真取り忘れ。百均のやつです。
まずこのように、表面の生地を縫い合わせてある糸を切ってバラしました。
切った生地を型紙代わりにして、塩化ビニールを同じサイズで切り取り。
磁石とタンクのサイズを考慮して、ざっくり型紙を作成して、家に余っていた革と合皮を切り取り、磁石を包んで縫い合わせ、バッグ背面にミシンで無理矢理縫いました。
厚みがあってなかなか縫えず、仕上がりは汚いですが固定はされたので良しとしました。
写真では分かりづらいですが、先程バラした部分の代わりに塩化ビニールを縫い付けます。
素人のDIYレベルの裁縫スキルしかない私には滅茶苦茶縫いづらく、手縫いに挑戦して諦めたり、ミシンで縫っては失敗して縫い直したりしつつ、なんとか完成した頃には日付が変わっていました。
そんなタンクバッグを使いつつ冒頭で述べたツーリングをしてきました。
信号待ちなどの際に地図を確認できるのはやっぱり便利ですね。サイズも必要以上にかさばらず突貫DIYにしては満足な使い心地でした。
ミシンを購入してキャンプ道具を自作している話
まだこのブログにはあまり書いていませんが、工作やDIYが趣味でもあります。
その一環で、以前から興味があったミシンを3月に購入し、ちょっとしたキャンプ道具を作ってみたりしました。
新品で手頃な値段のものを購入しようかと考えていたのですが、帆布など厚物を縫うには相応のスペックが要求されるんですね。レザークラフトも好きだったので、それにも扱えるとなると新品だと5万円以上が相場のようでした。
しかし色々と調べていると、昔のミシンがなかなかに使えそうなんですよね。
贅沢な時代だったのか、物によっては90年製ぐらいの家庭用のものでも職業用ミシンのような釜やモーターを使用していてパワーもあるとのこと。価格もこなれていたので、中古でそちらを狙うことに。
こちらを購入。JUKIのHZL-7700。革を問題なく縫っている動画や、レザークラフトが趣味の方が使用しているブログを拝見したため。
動作未確認品でしたが、ほぼ問題なく動作。
自動糸通し機能が使えなかったのですが、分解清掃、注油したら直りました。
ミシンの修理ブログを見ていると、この年代のミシンはグリスの固着で動かなくなることが多い様子でした。
試しに作ったもの2点
両方とも以前購入した本(自作キャンプアイテム教本)に載っていたものです。
大きなトートバッグ
荷締めベルトが付いているので椅子などを縛って持ち運べます。
オートキャンプには便利。
薪キャリアー
広葉樹の薪は結構重い上トゲが刺さるので、結構便利そうかなと。
こちらは本番では使えていないので、今度試そうと思います。
今後は椅子のカバーや、あわよくばタープをポリコットンなどで縫い合わせて作ってみたいですね。
古いミシンでも作りがしっかりしているものであれば全然使えたので、おすすめです。
林道に行った話
連休初日に大掃除並みの家の掃除を行い、午後の余った時間を用いて少しだけ林道に行ってみた。
宮城県に住んでいるのですが、旗坂野営場という不忘山の登山口の辺りを散策。
林道に入ってしまえば人には会わないけれども、野営場や山奥の川原には気分転換に来ている方々もちらほら。
先日泉ヶ岳から旗坂野営場までの林道は通れたので、大滝登山口までの様子を見に行ってみた。
割と早い段階で残雪で通行止め。
暖冬とはいえこっちはまだまだそうでした。
自粛期間ということもあり、趣味はそこそこある方だとは思うのですが、行動の制限を強いられるとなかなか過ごし辛いです。
Huluを視聴していたら、出光イーハトーブトライアルの動画を発見し、七時雨山などの高原を走る様子に胸を打たれる。
いずれ参加してみたいものです…
バイク(セロー225)の外装をレストアした話
必要以上の情報が目に入るSNSなどに疲れてしまったので、まったりと好きなことについて考えるために趣味のブログを始めることにしました。
昨年のバイクシーズン終わりから、愛車のセロー225we(4jg5)の外装を初期型風に塗装、プチレストアをしていたので、その記録を。
これが元の状態です。
写真は鳴子温泉付近の脇道を散策していたときのもの。タンクがへこんでいたり、デカールも剥がれてきていました。
2019年11月頃、塗装の剥離、デカール剥がしてプラサフ吹付けを行いました。
しばらく間が空いて2020年2月
ステッカー作成。
ステッカーはフリーソフトのGIMPで画像を作成、家庭用インクジェットプリンタにて、屋外用シール用紙に印刷。
3月、ステッカー貼り付けた上にウレタンクリアー塗装。乾燥中の様子。
タンクに吹き付けすぎて垂れてしまったため、カッターの刃をカミソリのようにして垂れを削って目立たなくさせる作業が大変だった。少し跡が残ってしまったし、吹き付けすぎは良くないですね。
ついでにタイヤ交換、スポーク塗装、ベアリング打ち替えを行った様子。
シートも赤に張り替えました。
手芸用品店にて合皮を購入。1000円くらい。
伸ばしながら裏からタッカーで固定。
タッカー本体はダイソー、針はホームセンターでMAX製の物を購入。
組み上げて完成。
フォークブーツも赤に変更
ランチョのショックアブソーバー用ブーツが流用できるとのことで注文したけれどピッタリでした。
この初期型の配色がとても好みだったので、オマージュしてみましたが、とても気に入っています。流石にフレームは塗れなかった。
今は自粛が必要な状況なのでなかなか出かけられないですが、いずれまた色んなところに遊びに行きたいですね。