涼佳‘s photo diary

写真と共に自分のありのままの気持ちを綴る

Dear my friend

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人は2回亡くなるって言われる

 


1回目は本人が空へと旅立った時

 


2回目は

他人の心から消えた時

つまり誰かに忘れられた時

 


だからこそ

絶対にその人を忘れちゃいけない

その人との思い出を胸に生きていく

心の中では生き続けてるんや

 

 

 

書くかどうか正直かなり迷ったけれど

ここに記録をすることで記憶しておきたい

そう思って綴ることにする

 


お互いメルボルンに来て初めての日本人の友達や

そう言って同じ関西人で喜んだのが1年ちょい前

仲良くなるまで時間はかからなかった

いろんな場所を訪れて

コミュニティへ参加して友達も増えた

視野や世界がどんどん広がっていった

お互いの嬉しいことや悩み、夢を語り合い

アホなことでみんなでたくさん笑い合った

 


昔からの友達とかではなくて

一緒にいた期間は短かったけど

留学の中で苦楽と共にした仲間

感謝してもしきれない

ありがとうの気持ちが溢れている

 


太陽のような人やった

笑顔で周りの人を元気にした。笑わせてくれた

分け隔てなく接するから

たくさんの人に愛されてきたな

君ほど純粋な心を持っている人を知らない

いろんな人がそれぞれ思い出を持っている

空へ行くには早すぎて突然すぎて

今でも信じられん気持ちでいっぱいになる

ウソであって欲しい

そんなこともたくさん思った

そんなに急がなくてよかったやん

またねって言ったのに

次は来なかった

みんなにどんなに会いたいと思われても

叶うことはない

 


運命とは時に残酷で

何度も何度も試してくる

逃げたくなるような目を背けたくなるような

そんなこととたくさん向き合わなければいけない

 


ありきたりな言葉でしか無いけれど

明日が来るってことは

当たり前なんかやなくて幸せで

奇跡みたいなこと

かけがえのないこと

人生の終止符を打つタイミングは

突然やってくるかもしれないこと

改めて気づかされた

だからこそ1日を丁寧に大事に生きなあかん

後悔のしないように

 


またねってもう言えないけれど

さよならとも言わない

天国か来世で会おう。

それまでのんびりと空の上の生活を楽しんで欲しい

ご冥福をお祈りします


              rest in peace

 

ps:  最期に何したいかって前に話したことあったけど

  あれ叶ったんやで

世界と自分

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世界中にはたくさんの人が住んでいる

自分が生きている国がある。

 


留学に行って価値観が変わった

 


よくこんなことを耳にする

どんな風に変わるのか行く前から楽しみだった。

 


その国々で当たり前なこと普通なことは

その国を飛び出してみると普通ではなくて

つまり自分の中の当たり前は相手の特別なこと

無意識のうちに何かに対して偏見を持つ

知らない間に差別だってしてたかもしれない

 


自分は世界のほんの片隅しか見ていないのか

 


こんなことを思い知らされる

今までいろんな経験を積んでたくさんのものを見てきたとしても

それはまだまだほんの一部でしかならない

もっともっとたくさんの物が

この世の中には溢れている

世界だけやなくてそれは日本でも同じこと

 


人生はたったの一度きり

みんな同じように自由を持っている

 

平等に持っている自由を

生かすも殺すのも全部は自分次第

同じように自由というものを消費している

それならば

ほんの少し勇気を出して

世界に冒険の旅に出てもいいのかもしれない

日本ならば全国を旅をしてもいいのかもしれない

 

それだけで今まで見て感じてきたものに対して

自分が持っていた偏見を無くせるかもしれない

見方を変えることができるかもしれない

正解とは

 

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人生に正解というのはあるのか

 


ふとした時に考えることがある

やけど多分答えは1つ

 


正解はない

 


っていうのもその人によって何が正解なのか

その答えが全く違うから

 


高校卒業して働く

大学中退して海外の大学に行く

卒業して就職する

ワーホリで海外に行く

結婚して子どもを産むこと

専門学校に行って勉強する

 

どれも選んだ本人にとっては正解

 


もちろんその選択をしてすぐは不安になる

自分の出した答えが正しかったのかどうか

間違ってなかったのかどうか

その答えはいつか振り返った時に

後悔してなかったらきっと正解やと思う

 


側から見たら不正解ちゃうのかと

誹謗中傷を浴びることがあるかもしれない

それでも

自分が正しいと思ったら

その意思は貫こう

自分を信じてその道を進んで行こう

その先に何かがあると信じて

選択

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人生は選択の連続である

 


何かの本でこんなことを言っていた。

確かにそうなのかもしれない

 


だからこそ思う

人と出会ったのも奇跡なのかもしれないけど

運命ではなくて

偶然なんかでもなくて

自分がした選択と相手が選択した答えが

きれいに交わって出会いがあったのではないか

自分たちの意思で選んで出会ったのではないかと

 


もしも留学という選択をしなければ

Melmeetに入るという選択をしなければ

出会えなかった人はたくさんいる


これは留学だけの話ではなくて

人生の岐路に立たされた時に起こり得ること

つまり誰もが経験するし、しなければならないこと

 


後悔しない選択をするべき


これは将来何をするかはもちろん

どんな人と出会うのかにも関係あるのかもしれない

 

 

 

次のステップへ ~Melmeetとの別れ~

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二期生としての約3ヶ月の活動期間が終わり

二期生から三期生になるとき

残るかどうかは迷ったけど

カメラではなくて

一個だけやり残したことがあり

残ることにした。

日本に帰国するまでのリミットは僅かだったし

最後までいることはできないけど

それでもいいと思った。

残されたわずかな期間で精一杯頑張ろうと。

 


けど

いざ活動して

そのプロジェクト?って言っても大したことはない

ブログ始めること

これを具体的に話そうとなり

グループではなく個人で動きつつスタッフの1人に

どうしても迷ってることがあり相談したことがあった

その時に

両方しんどいならカメラに専念したらいい

そう言われた。

なんで彼がそう言ったのか

優しさだったのかもしれないけれど

ブログを始めたくて残ってた自分にとって

そう言われるとは思ってなかった

カメラだけしとけば良い、それ以外はするな

そう言われた気分だった。

その瞬間なにか明確ではないけれど何かの糸が

自分の中でプツンで切れた。

 


ここで自分は必要とされてない


三期が始まる少し前から薄々感じてはいたけど

はっきりとそう感じた。

多分実際そうだったと思う。わからんけど。

 


メルミートのカメラマンとして当たり前に写真を

撮らせてもらうことができる

このありがたい環境に甘えてる自分がいた

せっかくの留学なのにここで挑戦をやめるのは

もったいない

ここで止まっていても成長することはない

ただ停滞するだけ。 

 

 

 

それだったら必要とされている場所がありがたいことに別であったから、そっちで頑張りたいと思ったし

中途半端にするのも絶対に良くない。

それ以上に

留学だからこそもっといろんなことに挑戦したいし、もっとワクワクすることがしたい

 


今までのそこでのキャリアは捨てるから

変化させることはこわいけど

何かを変えなければなにも変わらない

成長することは絶対にない

チャンスすらも掴めない

 


そう考えて迷うことなく抜けた。

 


もちろんあの時、あのタイミングで自分が出した答えが正解だったのかは今でもわからない

抜けてなかったらどうなってたのか

そんなことを考えることがある

でも抜けたことにはびっくりするくらい後悔は無く

むしろ挑戦できることへのワクワクが止まらなかった

 


もしもメルミートに入ってなかったら

留学行く前に掲げた目標は1つも達成しなかったと思う

これからも付き合っていきたいって思えるような、そんな人たちとも出会うことは無かった。

だから最後は卒業証書を貰うことなく

良い形かと言われたら決してそうではない終わり方かもしれないけれど

 

Melmeetのスタッフとして活動できて良かった

 

これだけは胸を張って言える。

 

p.s ) 

最近Melmeetスタッフと連絡が取りたいな〜

グループ同じやった子たちと話したいな〜とか

こんなイベントあったな〜って

写真を見て懐かしんだりしてる

辞めてイベント行ってなかったけど全然嫌いになったわけじゃなくて

これ読んでくれて連絡とかくれたら嬉しいな

みんなお元気ですか。

 

 

 

Melmeet

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Melmeetでの経験

 


この留学の中でこれ抜きでは自分の留学は語れない

そう言っても過言ではないと思う。多分。

 


長くなるし前編と後編の2回に分けて書こうと思う。

 

 

 

メルボルンにいるワーホリや留学の人のための日本人コミュニティ

ということで様々なイベントを企画運営するこの団体。

なんとなくインスタを開いている時に

この団体のインターン生募集という投稿を見つけた。

何か自分を変えることができたらいい

正直他のスタッフよりも明確な理由がなく漠然とした状態で

インターン二期生として参加した。

 


カメラが好きだから

一眼レフ持ってたから

カメラマンと言うポジションとして

たくさん写真も撮らせてもらった。

自分にできるのはそれくらいしかないと思ってたから

 


グループに分かれての活動がメインやったけど

同じメンバーのスペックがみんな高い。

自分と年齢が近いのに目標とかやりたいことが

各々ちゃんと持ってそこに向かって進んでて

その点自分は何もないんやなと何回思ったか

数えても数え切れないし

幾度となく悩まされて

自分の無力さを痛感させられた。

やりたいことを見つけないといけない

そんな焦りもあった

 


正直この活動に100%満足しているか

そう聞かれると答えるのは難しいと思ってしまう。

 


これはほんの少し後悔していることだけど

メルミートの中では年少組だった自分

プラスで自分以外ほとんど関東人

っていうのもあってどうしても気は使うし

会議ってなった時の標準語の圧も初めての経験で

発言もあまりしてこなかった。

 


もちろんMelmeetに入らなければ絶対できないであろうことも経験できたし、

自分の人脈は確実に広がったと思う

その中の1つが前に書いたshinさんのこともそう。

イベント運営に携わるのも学校以外では

無かったし

自分にとって知らない人たちをたくさん撮る

ことも無かった。

ワーホリとして来てる人と出会うこともなければ話を聞くことも無かっただろうし

メルミートとコラボしてくれた同い年くらいの子に

ここまで刺激をもらうこともなかった

 


イベントを重ねるにつれて

参加してくれている人からは


Melmeetでのカメラマン

そんな風にたくさんの人から言われた。

写真を撮る人間として

こんなに嬉しいことはないと思う。

 


インターン二期生としての3ヶ月

学校でもしんどいことがあったっていうのもあり

平坦な道を行くことは無く

紆余曲折した日々も続いていたけど

こんなに充実していた日々は絶対に無いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

バリスタさんの言葉

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メルボルンにSt Aliという有名なカフェがある。

そこのカフェでバリスタの大会で

世界一に輝いたshinさんと言う日本人が

働いている。

 

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後に書くけどMelmeetという場所で

彼の講演会を聞き

実際に会う機会があった。

 


自分が彼のことをブログに書くのは

おこがましいかなとも思ったけど

あの時の刺激を受けっぱなしな数時間は

ここに残しておきたい。

 


彼がどんな人なのか

話し方は関西人らしくバリバリの関西弁。

コーヒーがめちゃ好きで

とにかくストイックな人

ざっくり一言で言うと

すごい

この言葉でまとめたらあかんけど

これしか思い浮かばん

 


世界一のバリスタになってるのに

ものすごく努力家

というかストイックなんやと思う。

 

「自分らしく生きる」

 

これが彼の中のテーマらしい

 


いろんな解釈ができると思うけど

多分

好きなことで生きていく

何か夢中になれるものを見つける

これが難しいけど大事なんちゃうかな

 


その上で大事なことはこんなことを言っていた

準備は万全に

いい意味での緊張はすること

とにかく楽しむ

わからないことはわからんって主張する

 


世界一バリスタさんから出た言葉

特別なことではない

普通なことが普通にできるのか

ここが大事なのかもしれない

 

神様でも天才でもない

自分たちと同じ人

ただ彼はとてつもなく努力家だった

 

何かに対してここまでストイックになったことがあるのだろうか

一回ちゃんと自分自身と

向き合わないといけないのかもしれない