今回は母の日の読み聞かせにおすすめの ママの絵本 を3冊ご紹介します。
ながいながい ねこのおかあさん
頑張るこねこと見守るお母さんの、ちょっとびっくりな絵本
かわいいこねこと、体のながーいお母さんネコ。その体がどのくらい長いかって、頭からはお尻の方が見えないくらい。ある風の強い日、こねこは風に飛ばされ、辿り着いたのはお母さんのしっぽ。お母さんのお顔を目指して、こねこの小さな冒険がはじまります。
最後にお母さんの全体像が分かるのですが、なっっっっっっがい。 想像を遥かに超える長さです。可愛いイラストでなんともシュールな親子絵本。
ぼくおかあさんのこと…
イヤよイヤよも好きのうち?ぼく おかあさんのこと…。
「ぼく おかあさんのこと…」に続く言葉は?「…キライ。」何やらご立腹のうさぎの男の子です。
ねぼすけで、マンガを読ませてくれないし、すぐ怒る…そんなおかあさんがキライ。でもこの「キライ」は「好き」の裏返し。イヤなところをあげながらも、おかあさんへの「だいすき」が覗いてしまう愛らしい絵本です。
うちのおかあちゃん
目が見えなくてもたくましい”おかあちゃん”。
まりえのお母さんは、目がほとんど見えません。まりえのことも、ぼんやりとしか分かりません。でも、三味線が得意で、誰よりも耳が良くて、何よりとってもパワフルです。お話の中で、お母さんはすっかり視力をなくしてしまいます。それでもお母さんの口から飛び出すのは「日本一のヘレン・ケラーになっちゃる」。
いきいき元気いっぱい、眩しい”おかあちゃん”の絵本です。
最後までお読みいただきありがとうございました!