あなたがたは自身が描いている物語の主人公のような反体制ではもうありません。
貴方がたは権威側にいるのです。
もうそこから生涯戻ることはできないでしょう。
ですからこれからは正しい権威となるよう努力してください。
それが生徒とファンと将来の劇団ひいてはこの国のエンタメのためなのです
あなたがたは自身が描いている物語の主人公のような反体制ではもうありません。
貴方がたは権威側にいるのです。
もうそこから生涯戻ることはできないでしょう。
ですからこれからは正しい権威となるよう努力してください。
それが生徒とファンと将来の劇団ひいてはこの国のエンタメのためなのです
チケトレへの怨嗟の声がネットでは飛び交ってます。
(検索してみて)
チケトレはじめて割と経ってる気がするけど、みんな我慢してたんだね…わたしは利用したことがないので詳細までは知らなかったのですが。
自分が思うにこれまでの会活動というボランティアに近いファンへのチケット丸投げシステムがコロナ当たりからうまく回らなくなったことが遠因かなあと。
かといってオンラインシステムを構築する土台は阪急さんにはないから微妙なところにまた丸投げしている?とか
阪急さんはエンタメビジネスの面で世間知らずなところが多いので、(独自文化を形成していたともいえる)
(過去には宝塚ミリも知らないだろな大手メディア記者に広告記事依頼してマンションポエムみたいな浅い出来に炎上したりしてました。)
YouTubeもインスタもLINEの使い方ももっとあるよなあと観てて思う。
劇団がネットの反応をみて早急に改善してくれることを願います。
今回はタイトルのままな話です。
知らない宝塚ファンはそんなにいないでしょうけれど、基本情報。
2005年から2009年まで就任。
代表作はあかねさす紫の花、ME AND MY GIRL、グレートギャツビーなど。
ダンサーであったことでショースターの印象も強い方です。
その瀬奈さん、憧れのジェンヌとして名前を上げる現役生がとても多いのです。
(あくまでわたしの体感なのですが)
この数年、現役の生徒さんたちから尊敬するスター、目指したいスターというテーマでおそらく断然多く名前を挙げられている方です。
(あくまで私個人の見解です)
これは理由としては、当時月組がスポンサーの多い劇団の推しであったこと(反論承ります)
瀬奈さんと相手役の彩乃かなみさんが舞台のみならず外部への映像に強いビジュアルであったこと。
それで宝塚を知らない若い世代の目にも届きやすかったのでは、と考えています。
生徒が彼女をみて宝塚歌劇団に進んだというなら、瀬奈さんは人知れず劇団に貢献していると言えますね。
お久しぶりです。
贔屓の退団を経て記事の更新が滞っております…
今回は短く宝塚歌劇と戦争🪖の描き方についてと生存確認も兼ねて書きます。
またいろんなテーマで記事を書きたいですが気長にお待ち頂けたら幸いです。
コロナ禍を経て、戦争、世界的恐慌の恐れも出てきて、諸々の事情で流通や生産が滞り物価の上昇、少子高齢化による人口減・不景気などで社会インフラが劣化したり値上がりしていくことを、少しずつ許容しなければいけない「ニューノーマル」へと発展するであろうと予測されるこの国と世界。
現実世界がこうでなかったから戦争(悲劇)を舞台で描く、無邪気に「悲しいよね辛いよね」と愉しむことも可能でした。
今年上演された王家に捧ぐ歌やネバセイで感じた違和感は、他の観た方も感じているのではないか。
「戦争がないからそこそ戦争をエンタメとして消費している後ろめたさ」みたいなものはフィクションには付き物で、だからといってコメディばかりでは観る側も続かない…
宝塚歌劇はおそらく今こそクラシカルな悲劇やシリアス作品で観客の不安や期待に寄り添う姿勢を求められています。
ただ現在のところ、うたかたなどの古典の作品で時間稼ぎをしている印象も見受けられます。
肯定的であれ否定的であれ「戦争(や悲劇)を語るには戦争(悲劇)を描く必要がある」のでこれは現実とのリンクや調整をしてものがに落とし込む必要があります。
宝塚歌劇はこの先戦争や災禍などの悲劇をどう描くのか。
しばらくはそこを注視していくつもりです。
演出家も生徒くらい新陳代謝すればいいのに、とはつい1か月前ほどにつぶやいたけど実際には衝撃を受けますよね、そりゃね…
道を切り開いて次の段階に進む。
それを今の場所でもいいじゃない、残らないのは不幸というのはそこに留まりたい者の我儘なんだよな。
2022年が明けてから、コロナは再拡大をはじめてしまいました。
最初は3日の間だけ。
そして雪組公演が10日に3日間の公演中止を発表。
そのあとすぐに花組の中止期間延長が決まりました。
その後雪組公演は全公演中止を発表。
花組も1/23に1/28までの中止期間延長を発表しました。
公演関係者という文言にすることに劇団はしているようですが、やはりこれは…出演者の影響が他の公演よりことのほか大きいことによる措置ではないかと勝手に推測しております。
2月公演中止記録
拡大止まらず。
大劇場宙組公演と御園座星組公演も翌日には、初日の延期を決定。
公演関係者の検査実施は初日の一週間前くらい?
頻度も気になります。
また情報が追加されれば、追記していきます。
11月に検索で当ブログに来られたワードトップ3を発表いたします。
ですからそういう話題はここにはないと言っておりますのに…
産経とかデイリースポーツなんかであがりそうな話題。(あがってません)
トップ交代が一区切りして、宝塚現役の人事や話題が比較的少ない時期だったのも関係しているかもしれません。
骨格診断は数年前からのブームですが、敏感な生徒さんなんかはグラフ等で見るとファッションが少し前と様変わりしていて診断に行ったのかな?と思ったり。
あとジェンヌさんのパーソナルカラー診断と顔タイプ診断で記事を書きたいけれど無謀な野望。
堂ノ脇先生はちょくちょく検索で来られますね。
前回記事の続きです。
前回では宝塚歌劇団を運営する阪急阪神ホールディングスの株式についてざっくりと、説明してきましたが今回はその株を少額で買う方法を紹介します。
すでに歌劇の話ではないですが、興味のある方はよければ最後までお読みください。
以前と比べて、株式投資は数千円など安い資金で始めることができるようになっています。
「株は大損しそうで怖い」というイメージがありますが、少額で始められるのなら失敗したとしてもダメージは少ないのがメリットといえるでしょう。
一般的に、株式は単元株という取引単位で売買され、日本の上場会社は100株を1単元としていています。
阪急阪急ホールディングスもそうです。
しかし、証券会社によっては100株単位でなく1株から取引できるミニ株または単元未満株というサービスを提供しているところがあります。
LINE証券では、その「いちかぶ」という単元未満株のサービスを運営しその手軽さから人気です。
「いちかぶ」では1株単位から取引でき、通常の株主と同じように配当金を受け取ることができます。
阪急株でいちかぶならばおよそ3〜4000円。
これなら気軽に購入できます。
条件を満たせば銘柄によっては株主優待を受け取ることも可能。(ただし阪急阪神ホールディングスでは一株では優待は現在のところ受け取れません)
LINE証券のメリットはまず
①少額であることと、
②LINEポイントを1ポイント=1円で入金できるほか、LINE Payを使って入出金を即座にすることもでき手数料も無料。
(ただし「スプレッド」という取引コストが0.2~1.0%かかります)
③普段から使い慣れているLINEアプリで口座開設から実際の投資まで完結することができることです。
デメリットは
①取扱商品が少ないことです。
口座開設はLINE証券公式の申し込み画面から可能。
情報を入力して本人確認書類をスマホから登録。
暗証番号を設定すれば開設申し込み完了。
後でLINE証券からメッセージか葉書が届きますので、それで開設が本格的に完了です。
LINE証券にログインしたら、画面下部中央にある「検索」アイコンをタップします。
すでに買いたい銘柄が決まっている場合は、画面上部に表示される検索窓をタップして、銘柄名を入力。
とりあえず「阪急」と入れてみます。
検索結果が出てきます。
阪急阪神ホールディングスをタップして、購入する株数を指定して「買う」をタップ。
購入が完了します。
LINE証券でのいちかぶの口座開設から取引きの流れは以上です。
株の値動きを知れば、なんとなくその企業の現状も理解できるようになります。
投資に興味があったけれどわかりにくくて…といった初心者にはまず阪急などの自分が興味のあるいちかぶから始めるのも1つの方法だと思います。
ファンを続けていると、冗談混じりに「阪急阪神ホールディングスの株を買って物申す株主になろうか」なんて思ったことのある人もいるかもしれません。
現実的には株式は資産運用としてマイナスとなるリスクを負うものなので気軽に勧められるわけではないですが、今回は宝塚歌劇を運営する企業阪急阪神ホールディングスの株についての解説です。
※今回、宝塚歌劇についてはあまり触れていないのでご了承ください。
宝塚歌劇団を運営する阪急電鉄は親会社は阪急阪神ホールディングスという会社です。
この阪急阪神ホールディングスには宝塚歌劇の他に阪神電鉄との合併以降、エンタメ部門としてプロ野球球団阪神タイガースがあり他にも多数の子会社があります。
電鉄系企業の中では特に不動産に強いとされています。
阪急阪神ホールディングスの株は東証1部に上場していますので、口座開設が済んでいれば一般の証券会社で私たち素人でも株を購入する事が可能です。
2021年11月時点での株価は3595円、単元数は100株です。
単元数とは通常の株式取引で売買される単位のこと。
通常は1株、100株、1000株など。
単純に計算して3595円×100株=359500円
つまり通常阪急阪神ホールディングスの株を買って株主になるには約35万円の資金が必要という事になります。
うわあそれなら贔屓組のチケット買うわーという意見もあるかとは思いますが…
阪急阪神ホールディングスの株価はコロナ禍以降かなり下がっていましたが、今季2021.3決算で旅客物流が改善したことなどで黒字に戻しました。
アナリストの分析では「買い」といえるそうです。
株主になって気になるのは優待。
◎グループ優待券(×年2回)
(ホテル宿泊・飲食割引券、旅行割引券、入場券など)
・100株 … 1冊
◎株主優待乗車証(×年2回)
(1)阪急・阪神共通回数カード
(2)阪神電車全線バス
(3)阪急電車全線バス
・100株 … (1)2回乗車カード1枚
・200株 … (1)4回乗車カード1枚
・480株 … (1)4回乗車カード3枚
・1,000株 … (1)25回乗車カード1枚
・2,000株 … (1)30回乗車カード2枚
・6,200株 … (1)30回乗車カード2枚 or (1)10回乗車カード1枚 + (2)1枚
・9,800株 … (1)10回乗車カード1枚 + (2)1枚 or (1)10回乗車カード1枚 + (3)1枚
・16,000株 … (1)10回乗車カード1枚 + (2)1枚 + (3)1枚
・200,000株 … (1)10回乗車カード1枚 + (2)10枚 + (3)10枚
などなど。
歌劇に直接関係ある優待は歌劇の殿堂入場引換券くらいですが、西宮など阪急沿線の阪急経済圏に居住する人達には魅力的かもしれません。
実は最近になって株をひとつだけ買うことのできるLINE証券の「いちかぶ」に今回、阪急阪神ホールディングスが入ったので現実的に私達も気軽に買えるようになりました。
このいちかぶについてはまた次の記事に続きます。
9月の当ブログの検索ワード上位を公開。
あらら、皆さんやっぱりそういうネタが気になるんだなあ。
結構前の話題だと思うけど……トップスターになるのはこういう意味でも大変なことです。
ダイキンの宝塚歌劇でのイメージキャラクターが発表されて、新CM放送も開始されました。
先代の月組元トップスター珠城りょうさんから引き継いで今回は若手男役の5人体制。
ちなみに珠城さんのCMについても記事にしています。
…思い出したのが、6年くらい前の95期生のメディア猛プッシュ時代のことでした。
当時のメディア、スカイステージでの番組企画や、外部とのコラボ企画でも必ず95期生が絡むものとなっていました。
今では何事もなかったかのようになっていますが当時は公式から何もそういった声明が出されたことがなかったこともあって、スカイステージの映像を切り抜いたものや入り出の写真や映像がSNSで毎日のように出されていました。
もちろんこれらは生徒や劇団の肖像権に抵触し一緒に映り込むFC会員達のプライバシー侵害に当たります。
一方当時の95期周辺の爆発的な人気の高まりの何割かはこれら違法なSNSが後押ししていたように思います。
(のちに公式からの違法動画削除要請を受けてこれらの動画は激減。)
当時を振り返って現在を思うのは、宝塚歌劇という趣味の特徴のひとつです。
6年前に新進気鋭の若手として紹介されていた95期生の男役達は、人気を保ったまま今や3人がトップスター、ニ、三番手として4人が控えています。
ビジネスとしては成功といえるのではないでしょうか。
翻って今回のCMの5人は、大阪万博のイメージキャラクターでもあります。
いわゆる現在の劇団推しの生徒とみてよいでしょう。
5、6年で組み替えなどを経て結果を出した95期生達。
この5人も5年後にはそれぞれの道を決めて歩んでいるのだろうとしみじみと考えています。
2021年9月、毎日新聞で有料記事として、アプローズが取り上げられていました。
アプローズとは株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクストが主催するOG公演のことです。
2020年4月1日「株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクスト」を設立いたしました。
新会社では 宝塚歌劇団で身に付けた高い技能と豊富な舞台経験を有する
卒業生(宝塚歌劇OG)が退団した後もそれぞれの特長を活かし
各自のライフステージに対応しながら さまざまな場で活躍できるよう支援するとともに
宝塚歌劇OGを起用したショーやコンサート等の企画・プロデュースにも取り組んでまいります。これらを通じて 卒業生を含めた宝塚歌劇ブランドの維持伸長に努めるとともに
更なる日本のエンタテインメントの発展にも貢献してまいりたいと存じます。
記事有料部分の内容としてはOGのステージだけでなく、この試みの目的として振付や演出などの裏方スタッフ養成、さらにホテルなどの阪急関連施設での教室やショーの運営要員の育成なども挙げられていました。
この点、とても重要だと思ったので自分の見解とともに書き留めておきます。
宝塚歌劇は退団後は未婚という括りを軸におおよそ10〜15年で退団する人がほとんどです。
それは記事にある通りです。
ただ女性のライフスタイルが変化した現在において、退団後の生きる道筋はかつてより選択肢が増えてきています。
女優やダンスや歌唱のインストラクター、舞台の教え手、裏方に回る、全く違う業種で働く等。
結婚が最終地点ではなくそこから先も彼女達は自分なりに生きる糧を探さないといけません。
これまで宝塚歌劇団は辞めた生徒のその後のケアは(特に非路線の生徒)されないことが普通だったので、いわば舗装もされない荒れた道に突如出ることになり、自分でならして生活の土台を根本から変えないといけない必要がありました。
これは今もほぼ変わっていません。
特に30代以降の人にはそれまでの生活を変えるというのは大変な労力と経済的な負担にもなります。
付け加えるなら30代後半から女性の身体は大きな変化があり、体調管理も大きな課題のひとつになります。
退団後に大病を患った某トップスターさんはかつて、「退団後の人生のほうがずっと長い。皆苦労している」という趣旨の発言をされていました。
ただ宝塚歌劇という場所で磨いた技能を活かせる場所はこの国のエンタメ業界では枠が少なすぎるのが現状です。
ミュージカル枠はもとより主演コンサートやディナーショーができるのは元トップやある程度のバックボーンがあるスターのみ。
それではその後の彼女達の才能はどうすればよいのか?
育てたのに10年少しで放置することになるのか?
それはビジネスとしても誤りではないか。
阪急が進めるアプローズはその受け皿としてスタートしたとみてよいでしょう。
退団後に活躍するスター達はいわば歌劇団から出てバラバラに散らばった才能です。
阪急小川氏はそれらを再度集約したい意図もあるのではないか、そう感じます。
少子化はこの先歌劇団にも影響を及ぼしはじめる、いえすでにはじめていると私はみています。
未婚既婚や退団後という枠を払い、表現が悪いですがその後も宝塚というブランドに、アプローズはいわばそのサブブランドとして繋げることが重要です。
現役ファンから認められて定期公演が軌道に乗るのなら、阪急としても事業として組み込めることになるとみているのではないか。
推測ですがそう考えて推移を見守っていくつもりです。