アロマのお酒"グレンモーレンジ"優美な香りに酔い痺れて
こんにちは、ざきおです。
さて皆さんは、お家でアロマを楽しんだことってありますか?
今回ご紹介するのは、
アロマが楽しめるお酒『グレンモーレンジ』についてです。
え、アロマって聞いて「酒」思い浮かべるとか...
どんだけアル中なんだよ...って思われるかもしれませんがそんなことないです!
ウイスキーって聞いて特に女性の方には敬遠されがちなのですが
全然そんなことないんです!・・・信じて( ;∀;)
信じて読んでみよう!
目次
グレンモーレンジってなに?
前回スプリングバンクの記事にてご紹介しましたが、
どこで作られているのか?
だいたいこのへん(笑) グレンモーレンジとはゲール語で『大いなる静寂の谷間』という意味だそう。
なんだかゲームのダンジョンで出てきそうな名前w
スコッチには、6つの地域があります。こちらはハイランド。
あのネッシーで有名なネス湖の周辺。グレンモーレンジはそのさらに北に位置するテインの町。
1066年に自治権が与えられたスコットランドでは最も古い町の一つ。
グレンモーレンジの秘密
その①「樽」
ウイスキーは麦芽から蒸留したアルコールを樽に詰めて長期熟成を経てから飲むお酒ですが
どんな樽でどのように熟成するかによって、香りと味わいが大きく左右されます。
グレンモーレンジは古くから樽のパイオニアと呼ばれており、熟成にバーボン樽を使った最初の蒸留所です。
・・・うん?待て、バーボン?バーボンって言えば
ええ、そうです。
ローラがCMで宣伝していたジムビーム...ですがこれはアメリカンウイスキー。
多くは一括りに「バーボン」と言われることが多いですが
実は色々種類が多く、さらにスコットランドのモルトウイスキーと違って製法も原料も違う。
(まぁアメリカについてはまたの機会で掘り下げていきましょう)
つまり、アメリカンウイスキー(バーボン)を作る際に
使用した樽をスコットランドに輸出して
その樽にスコッチウイスキーを詰めて熟成した、ということですね。
さらにグレンモーレンジはバーボン樽で熟成したウイスキーをポートワインやシェリー酒の入っていた樽に詰め替えて、
さらなる熟成を行う「ウッドフィニッシュ」(カスクフィニッシュとも)という技法を初めて取り入れたことでも知られています。
(現在はエクストラ・マチュアド・シリーズに改名されている。)
樽にこだわることでグレンモーレンジは、「香りのデパート」と評されるほど
非常に豊かなアロマ・フレーバーを持つお酒として楽しまれているのです。
その②「ポットスチル」
ポットスチルとは、蒸留でアルコールを抽出するための蒸留釜。
創業1843年、もとはビール工場を改装したもので当時ジンの蒸留で使っていた首の長いスチルを中古で利用したところ
それが結果的に風味のあるウイスキーを誕生させたんだとか。
とまぁこの説明だといまいちピンとこないかもしれないけど
ポットスチルには味の特徴を生み出すため、異なった形のスチルがたくさんあります!
日本の蒸留所ツアーに行った際、ぜひ注目してみるのもいいかも!
(上はサントリー山崎蒸留所)
どんな味?
メジャーなのはグレンモーレンジ オリジナル
熟成は、ジャックダニエル※を作るのに使用していた樽で熟成されていると言われています。
(※ジャックダニエルは広く定義するとバーボンらしいが、正確にはテネシーウイスキー)
主にバーボン樽はホワイトオークという原木から作られており
(引用:http:// https://www.wood.co.jp/stamps/usa.htm)
オークの樽熟成は、淡い黄金色とバニラやナッツのような香りに仕上がるのが特長なんだとか。
実際飲んでみるとかなり香りは華やか!
始めはりんごのようなバニラのような複雑だけど非常にフローラルな香りで
口に広がるとオレンジの甘さがいっぱいに広がる。後味は少しドライな味ですが
女性の方でも、バーボン好きな方でも、受け入れられやすいお酒だと思います!
モーレンジさんにも色々な顔があります!
種類があまりに豊富なので簡単にご紹介!
グレンモーレンジ 18年
これは我が家にもある大事なウイスキーの一つ
香りは、先程のオリジナル以上に華やか。
表面はバニラや樹木...樽のようなアロマの香りと奥にフレンチトーストのような甘い香りを感じる。
味わいはジンジャーシロップ、フルーティな味後味が少し苦味があるのも甘さの余韻と絡まって凄く良い味です!
これこそストレートで味わってほしい...!
このフローラルな印象を自分なりに、一眼レフで撮影した花で表すとしたら...
これほど華やか。
グレンモーレンジ ネクター・ドール 12年
最高品質な甘口白ワイン、ソーテルヌワインの樽で熟成されており、
他のモーレンジと比べると落ち着いた香りの印象だが口に含むとレモンと蜂蜜の味わいが広がる。
ゆっくり、ゆっくりと味わうウイスキー。
グレンモーレンジ シグネット
これがもし飲める機会あるのなら一度味わってほしい。
薔薇のような華やかさ満点というか...花火みたい。
ビターチョコのような濃厚な甘さとアップルパイのような果実の甘さととにかく何重にも重なった味...余韻も長い。クリーミーでリッチな味わい。
1963年のグレンモーレンジ
これが飲めたっていうのはただの自慢だ。
世の中にはこんなお酒の世界があるんだと真剣に感動したウイスキー。
味わいは、白桃のような淡いピンクを想像させるようなトロッとした甘さ。
でも単にそんな言葉ではとても説明ができないほど複雑。
本当に何かの味って特定ができなくて、
飲んだ時に頭のイメージとして浮かんできたのは聖堂のオルガン。
これを幾重にも重なった音のハーモニーと余韻
それが今の自分が伝えられる精一杯の表現と言った感じです。
セカオワのあの人も愛飲
大切に、大切に飲んできたグレンモーレンジの限定品。ずっと残していた最後の一口を飲んでしまって、喪失感にかられている。いつもずっと一緒にいれなくてもいいから、、また会いたいよ。 pic.twitter.com/kJomvHTvQq
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) 2016年12月9日
思わず共感です。
まとめ
今回は、グレンモーレンジの紹介でしたが、
...いいかがでしたでしょうか?
ウイスキー普段飲まない方からすると
ウイスキーは「アルコールきつい」「苦手」というネガティブな印象が
「アロマ」という新たなお酒の楽しみによって
多少は薄れてきたのではないでしょうか・・・?
そうだといいな、そうだったら嬉しい( ´ ▽ ` )
今日のところは以上です!
明日は一年で最大のウイスキーイベント「ウイスキーフェスティバル2017」!
今からワクワクです!ではでは(´ω`*)!
酒の話をしましょう、まずは”スプリングバンク”
こんにちは、ざきおです。
今回ご紹介するのは
"スプリングバンク"
なに?スプリング?バンク?
春?銀行なのか、はたまたセンテンススプリングか...
...ようわからん(΄◉◞౪◟◉`)
となる方、もしかしたら大半を占めるかも。
何故か自分で撮った写真を使い、謎にキャッチーなポスター風に仕上げてみましたが
じつは何ら関係ないっていうね(΄◉◞౪◟◉`)笑
銀行でも文春でもない
スプリングバンクは、スコットランドで生まれた銘酒"ウイスキー"です!
なんだまた酒の話かwと知人には呆れられるのですが、私はずっとコレを紹介したかったんです!
ウイスキーって言えば、山崎、余市、竹鶴のような日本のものは何となくわかるけど
海外のものは、なんだかカタカナ並んでて頭に入ってこないし、正直何がいいかもわからん...
そういう方にこそ読んでもらいたい。
いっそ何だかわからん世界に、ざきおが導いてやりたいと思います( ´∀`)フフフ...
目次
スプリングバンクってなに?
シングルというのはウイスキー作りが1箇所の蒸留所で行われているということ。
モルトはウイスキーの原料が麦(大麦麦芽)を主原料として作られているということ。
ちなみにスプリングバンクは、ウイスキー好きなら、かなりポプュラーなお酒。
何十、何百種類とあるウイスキーの中でも、
まず外せない銘柄の一つといえるでしょう。
どこで作られているのか?
1828年...いまから189年前、もうすぐ200年
"スコッチ"なら聞いたことある方多くいらっしゃるかもしれませんね。
地図で示すと・・・・・?
地図上は日本よりも北に位置してる割に冬は平均2〜6℃夏は涼しく14〜19℃ほど。
スプリングバンクの蒸留所はその西側、キンタイア半島の先端に位置するキャンベルタウンの近く。
ここは20世紀初頭はスコッチの中心地でかつては『世界のウイスキーの首都』と呼ばれたほど。
どんな味?
場所やら歴史やらの前に、どんな味なのか教えろよ( ु •̆ω•̆ )ुバンバン
全くもってその通りですね。
見かけよりもまずこいつの中身を知らないと何ら関心が湧かない。
最もメジャーなのは上のスプリングバンク10年のボトル。
まず香りは、メープルシロップに近い香りがするが、
口に含むとスモークな香りも口に広がって、ヒリヒリと塩っぽい刺激を感じる。
それでいてオレンジとハチミツっぽい甘さもあって、かなり主張強めの味わい。
・・・とまぁ、香りと味を表現しようにも
言葉で伝えるのは非常に難しい笑!
自分なりに表現するとずばり・・・?
この際かなり独特の伝え方でいきます笑
ずばりスプリングバンクは
BLEACH.com (出版:週刊ジャンプ/作者:久保帯人)
『BLEACH』の一護みたいな
柑橘系+ヒリヒリする塩っぽさ+僅かなスモーク(煙たさ)
そして総合的にインパクトの強さでいくと、個人的には主要キャラ的な印象です。
だってほら...彼、虚化するじゃん笑
柑橘の甘さもあってちょっとピリッとして煙たい感じとかピッタリでしょ(´∀`; )
飲んでも言葉で明確にできないとその味を忘れてしまう。
でもウイスキーの味は想像以上に複雑。
そういう時はいっそ...キャラで記憶してもいいと思う!
頭のイメージを明確にしましょう。
他にも種類がたくさん!
さてスプリングバンクは、最近ラベルのデザインも新しく変わりました!
種類も先ほどの10年だけでなく、さらに熟成年数を重ねたものもあります。
10年→12年→15年→18年→19年(20年も同じデザイン)で並べるとこんな感じ。
とても色鮮やか・・・!
また本国ではこんなのも売っているようですね!気になる!
なんかよくわからないUK向けバンクを友達からもらった pic.twitter.com/eEvgO6MKnl
— ウイスキー用 (@bobobo_whisky) 2017年11月17日
それから"スプリングバンク"と名がつくボトルの他にも
同じ蒸留所からは2種類ウイスキーを出しています。
ロングロウ
スプリングバンクはウイスキーの原料である麦芽を全て自家製麦でまかなっている。
ロングロウはこの"麦芽"をスモーキーに香り付けした(48時間乾燥しフェノール値は50-55ppmのピートのみの)麦芽を使用しており
飲んだ時に燻製したかのような煙たさとオイリーな味わいが特徴。
実際、ざきおも↑のロングロウを飲んだのですが
香りが非常に良い!焙煎したコーヒーにミルクと焼きリンゴに似た風味が印象的。
ヘーゼルバーン
この名前はもしかしたら聞いたことがある方もいるかもしれない。
じつは先程のロングロウもヘーゼルバーンも昔に閉鎖された蒸留所の名前でスプリングバンクがその名を引き継いでいる。
ちなみに1920年にはあのニッカウイスキー『竹鶴』や
マッサンでお馴染みの竹鶴政孝がヘーゼルバーンで実習を行っていたことでも知られている。
ざきおはまだ飲んだことがないが、
ヘーゼルバーンはロングロウに対し麦芽にスモークな香り付けはしていない。
香りは高貴なソーテルヌワインのような甘さ、酸味のあるストロベリージャム、クルミのナッティさ、グリーンアップルの爽やかさが見事な四重奏
(引用https://whisk-e.co.jp/products/hazelburn12y/)
いったいどんなウイスキーなんだ(*´∀`*)!気になりますね!
映画にも登場
ウイスキーが主体で登場する映画は非常に少ない笑
その中でもスコッチの映画といえばコレだ。
この映画は暴力沙汰を起こした主人公ロビーが
裁判所の命令により社会奉仕活動に参加することで、ある大きな出会いに恵まれる物語。
その社会奉仕を指揮するのがウイスキー愛好家のハリーで
ロビーはこれをきっかけに自分にはウイスキーのテイスティングの才能があることに気付く。
ここで登場するのがスプリングバンク32年。
主人公、第一声は"不味い"って言ってるけどねwww
後々にこのお酒の魅力にのまれていく感じ、よく分かります。
機会があれば是非、ご覧ください。
まとめ
さて、今回はスコッチの有名な銘酒”スプリングバンク”について掘り下げましたが
いかがでしたでしょうか?
お酒はウイスキーだけでなくとも種類はかなり豊富です。
何を飲んだらいいかよく分からないって方もいらっしゃると思います。
なのでここで少しでも、ウイスキーにご興味いただけたら幸いです。
ちなみに今回のスプリングバンクは10年ボトルだと
一本4500円ほど。Amazonだと5、6000円でしたが、酒屋で買ったほうが安いかもです。
ご興味あるかたは是非!
では本日はここまで!ではでは(´ω`*)
お酒の種類、知るほど楽しみ増えるはず!
こんにちは、ざきおです。
皆さんにまず質問です。
お酒を飲むとき、皆さんが
飲みたいお酒を選ぶ基準って何ですか?
1.味 2.アルコール度数 3.価格 4.その他
いや、そんなもん...その時の気分にお任せだよ、って方もいることでしょう。
かく言う私もそう...( ´∀`)
私は今、Barや酒屋のスタッフとしてお酒を提供する仕事をしているのですが
お客さんがどのお酒にするのか悩むとき
おおよそはまず
「飲み馴染みのあるお酒にする」か
「まだ未体験のお酒にする」か。
まだ未体験のお酒だった場合は、
まずそのお酒が好みに合う味なのか否か、
その次にアルコール度数や価格などを気にされる方が比較的多いです。
ただここで一つ見落としがちなのが
お酒を飲む「目的」と「シチュエーション」
なんとなくの気分や好みの味などで選ぶのも大事ですが
お酒はたとえいつも全く同じお酒を嗜んでいたとしても
その時の目的やシチュエーションで全く味わいや楽しみが変わるものです!
そこで今回は目的やシチュエーション別に選べる
『お酒の種類』
について紹介していきたいと思います!
①ビール
ズバリ!ビールを飲みたいと感じるのはどんな時?
あくまで個人的に、★で表すと私は
(落ち着きたい★★★★★盛り上がりたい)
こんな感じ。
そして具体的なシチュエーションはというと、それはやはり・・・
フゥウウウウ...!仕事終わったぁああ!ってタイミング(゚∀゚)
仕事終わりの一杯はやっぱり、ビールですよね!
あとは夏の暑い季節、運動やお風呂あがりの火照った体を癒すのに
中でもおススメのビールといえば・・・
アサヒ”エクストラコールド”
https://www.asahibeer.co.jp/superdry/extracold/
こちらは、通常のアサヒビール「スーパードライ」が凍る一歩手前の氷点下マイナス2度まで冷えたキンキンの生ビール!
ビール特有の「苦味」が苦手…って方もいらっしゃると思いますが
人間はストレスを感じる程、苦味の感受性が低下し、苦いものが美味しいと感じられるようになるんだとか!
なるほど、仕事盛りの世代にはとくにうってつけというわけだ・・・!
とまぁ、みんなでパーッと盛り上がる印象が強いビールですが
少し気分を落ち着かせたいときはコレ
黒ビール
原料の麦芽を高温で焙煎・乾燥させた濃色麦芽を用いることにより黒い色になったビール。
コーヒーやビターチョコに似たその味わいから気分をリラックスさせてくれます。
それでも私はビールが苦手なの…という女性のあなた・・・
私もビールの味は正直苦手ですが、それでも飲みやすいと感じたビールを2つ挙げるとしたら
日本のビールならサントリーの
”プレミアムモルツ”
アメリカンビールなら日本人にもメジャーな
”バドワイザー”
こちらは比較的味わいが甘めかつクリーミーで
苦味もなくかなり飲みやすくておススメです!
最後に、ビールをもっと探求したいって方には
地ビール・クラフトビール
小規模醸造だからこそ、ローカルでユニークなビールがいっぱいあります!
缶のデザインだけで惹かれるものも...!
追求してみると楽しいと思いますよ( ´∀`)!
②ワイン
さてお次はワイン。こちらも★で表すなら
(落ち着きたい★★★★★盛り上がりたい)
時と場合に寄り切りですが、ワインはやっぱり飲む人の気分を盛り上げる際に登場することが多い。
例えば、パーティなどお祝いのとき
程よい酸味と炭酸が非常にお酒を飲みやすくしているので
女性の方にもよく好まれるお酒。
ただしアルコール度数はというと...ビール5%に対し平均12%!
さらに炭酸はアルコールを吸収しやすくさせるので侮れません!
確実にビールよりも酔っ払いやすいので注意
それからワインは食中酒としては最高のお酒。
ということは、食事に合わせてワインを選ぶのも重要。
魚料理に合わせるなら・・・?
ここはもちろん「白ワイン」!ワインを知る方にとっては常識ですね。
特に白身魚を扱った料理は酸味の効いた白ワインが料理を引き立ててくれます。
サントリーの検証によると
赤ワインは物によっては渋味や濃厚な味故に魚の旨味を消してしまう他、
煮魚は、赤だけでなく白ワインも魚の生臭さを引き出してしまったりするのであまりオススメしないそうです。
肉料理に合わせるなら・・・?
白ワインときたら当然、今度は赤ワインですね( ´ ▽ ` )!
お肉のジューシーさも赤ワイン特有の渋味と絡まると濃厚な味わいを感じます。
ただ白ワインでもタン塩のような塩味でいただくお肉とは相性がいいそうですよ!
それから何と言ってもワインは活躍の幅が広い万能型。
ボトルを開栓してしまうと早めに飲みきらないと長持ちしないところが
ワインのデメリットなのですが、そんな時は料理の隠し味としても活躍できます。
ビーフシチューや牛すじ煮込みなどに赤ワインを加えると
渋味の成分(タンニン)がお肉を柔らかく仕上げてくれる他、コクのある味わい、
そして抗菌作用もあるので日持ちもする優れもの!お家に一本は常備しておきたい。
③日本酒
日本酒と言えばやっぱり和食ですね(゚∀゚)!
(落ち着きたい★★★★★盛り上がりたい)
ただ日本酒にもざっくり分けても種類はいくつかあってここでは語り尽くせませんが
簡単に言うと「純米酒」がオススメ。
その名の通りお米だけで作られている日本酒。
え?日本酒って米で作られるんじゃないの?
って方いらっしゃると思いますが細かくみると違う。
純米酒は、コクと米の香りがたつお酒なので、純米酒=炊いたごはんだと思って
ごはんに合った料理といただいて欲しい。
また和装の結婚式やお祭などの儀式でも利用される日本酒。
今後お世話になるご挨拶を兼ねて接待の場でも日本酒で盃を交わすことが多いからこそ
どんな日本酒が美味しいのかを把握し、人に勧められるだけでもプラスの印象に繋がることが多いと思います!
そこでここでは1つだけオススメの銘柄をご紹介
なんと日本酒だけでなく、
このhumanのシリーズも、味わいが洋梨やマスカットのような非常にフルーティな甘さでワイングラスに注いで飲むのに相応しいお酒。
辛口淡麗な日本酒も捨て難いですが、こちらは繊細な味わいを堪能したい人にオススメです。
④焼酎
焼酎は度数が25%前後のため、ロック、水割り、お湯割り、またレモンサワーなどソーダ水で割って飲むのが一般的。
それ故、日本酒やワインよりもコストが安く済むことが多いため★で表すなら
(落ち着きたい★★★★★盛り上がりたい)
みんなで集まって家飲みでも楽しめる。
パーッと酔いたい気分の時には最適なお酒の1つだと思うし
実際は私も実家に帰ると、仕事終わりの父が
母と1日の話をしながら、つまみを口にしつつ焼酎を飲んでいる。
香りや旨みをうんと噛み締めて飲むイメージとは異なるが
名前だけで心を惹きつけるお酒が多い印象だ。
例えばコレ・・・魔王と天使セットとかw
【楽天市場】魔王と天使セット 【芋焼酎/白玉醸造/西酒造/ギフト】【魔王/天使の誘惑】:酒舗 井上屋
右の「天使の誘惑」は、ウイスキーのように樽に詰めて長期熟成したもので
アルコール度数もなんと40%(笑)
しかし、熟成ならではのコクと余韻が強く、まさに天使に誘われるお酒。
この他にも"百年の孤独"や"悪魔の抱擁"など気になるものが盛りだくさんwww是非試してみて。
⑤カクテル
カクテルは正直、これまで紹介してきたように
ほぼ原酒のままで楽しむ飲み方とは異なるため
とくにコレと言ったオススメを紹介をするのが難しい。
ラムやジン、ウォッカ、またフルーツを使ったリキュール=材料があって、どの組み合わせでどんな味を生み出すか
自身でカクテルを作るなら料理研究家にも似た研究目的として楽しめる要素もある。
それから何が最大の魅力かというと
これがBarの場合、バーテンさんが編み出す作品を1から目の前で楽しめる点だ。
そしてその完成品を独り占めできるのもカクテルならではの醍醐味かもしれない。
そういう意味でフルーツやリキュールの色味で作品が演出されている部分もあるため
可愛くお洒落に...流行りの表現でいくとインスタ映えも視野に楽しみたい人にはオススメだ。
★で表すとしたら
(落ち着きたい★★★★★盛り上がりたい)
ただカクテルは、グラスの形で度数が大きく異なるものが多い。
ちなみに上の写真のようなショートドリンクのカクテルは
グラスが短時間で飲み干すことに適したもので氷は基本入っておらず、
かつ度数も高いのでお酒弱い人にとっては注意が必要。
⑥ウイスキー
最後のご紹介は、ウイスキー。
まず、いの一番でお伝えしたいのは、
アルコール度数が高い=すぐ酔い潰れる
とは必ずしも言えない、ということだけは覚えていてほしい。
発酵物を蒸発させて必要な成分を取り出して作っているため、お酒の成分がシンプルで肝臓に優しく、二日酔いになりにくい。
そして度数が高い分、ぐびぐびは飲めないためゆっくり楽しめるお酒だ。
★で表すと(落ち着きたい★★★★★盛り上がりたい)
なので、ただ酔いたい目的で飲むに相応しいかどうかは何とも言えない。
そして何よりウイスキーの世界はじつに広い。
個人的に最も古く熟成されたもので1963年に熟成されたウイスキーを口にしたことがある。
じつに54年前だ・・・長い時の流れを経てゆっくり生み出される味、香り。
こんな感慨深さを感じられるお酒はウイスキーだけじゃないかと思う。
自宅でアロマを焚いたりコーヒーを飲む方がいると思うが、ウイスキーも香りや深い味わいを楽しむお酒。
リラックスしたい人、考え事をしたい人にはじつにオススメ。
充実した時間が得られるはず!
自宅で寝る前の一杯でも非常にいい。
できればジャズやボサノバの曲を流しながら
暖色あるスタンドライトで部屋をほんのり明るくさせて
落ち着いた雰囲気で楽しんでみてはいかがだろうか。
まとめ
以上「お酒の種類」ざっくりではありますが
今まで何となく選んでいたお酒も、
それぞれの目的、シチュエーションによって楽しみ方があること
少しでもお伝えできていたら何よりです!
本当はもっともっとおススメしたいお酒があるんですよね...(*´▽`*)
少しずつ書き出していこうと思います。
今日のところはこれで。
ではでは(´ω`*)
トラウマ回避!初めてお酒飲む前に読みたい心得
こんにちは、ざきおです。
ウイスキーやお酒の魅力を伝えていきたい!
このブログではそんなことを再三呟いていますが
そもそもお酒あまり飲んだことがない...
お酒ってどうやって飲めるようになるの?
私も20代半ばですが、周りで比較的そう言う方が多いです。
中には大学時代のサークル飲みでガンガン飲み過ぎて
気持ち悪くなった_/乙(、ン、)_
というトラウマからお酒が飲めない...という人も。
そりゃそうだ。
お酒ってそもそも私から言わせればまぁ極論...
「酔ってなんぼ」の飲み物だしなぁ(´・∀・`)
心地良く酔う「程度」を知らないと
ついつい飲み過ぎちゃって
文字通り潰れるってことは多々あるのも事実。
おそらく
大抵の人間1度はお酒で失敗を経験するのではなかろうか?
それこそまだお酒飲んだことない人でも、
既にネットや周りの人間からそんな経験談を幾度か耳にしたことはあるはず。
そんな経験談を聞いて
お酒って「こわい」って感じた人にとっても
はたまた「面白そう!」って感じた人にとっても
なるべくトラウマにならないような
初めてお酒を飲むための心得
を今回、ざきおなりではありますが伝授していきたいと思います( ´ ▽ ` )
★もくじ★
まず最初の心得として挙げられるもの…
その①少しずつ『酔う』という感覚を覚えていくこと。
いくら酒好きの私でもいきなり
ウイスキーやウォッカなどアルコール度数の高いものを始めに飲むことはオススメしません。
本当に初めてお酒を飲むのなら
お酒の味わいや香りを楽しむことよりも先に
『酔う』というのがどういう感覚なのか
これをまず少しずつ体感していくことが重要だと思います。
そこでまずレベル1として最初にオススメしたいのはやはり...
引用http://www.suntory.co.jp/news/article/12772.html
サントリー"ほろよい"です。
コンビニやスーパーで一缶150円前後で買えます。
個人的には"ほろよい"白いサワーオススメです。これはもう殆どカルピスですね。
このカルピスを飲んでるうちに
顔が火照ってきたなぁ、ちょっとクラクラするかもなぁ
ってなって来たらお酒の第1ステップクリアでいいかと思います!
ただ、ここでの注意点としては
引用http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/1220_04.html
これですこっちの右側の長いヤツ。
左の缶やさっきの"ほろよい"が一缶350mlに対し
右側は500ml。
要は、こちらのほうが一缶あたりの量が多く入ってるからコスパはいいかもしれないけど注意は必要。
だいたい缶チューハイを買うということは
宅飲みをするのが主なシチュエーション。
500ml買ったはいいけどなかなか飲みきれない
そのうち宅飲みしてる仲間から
「いつまで最初の缶飲んでるんだよ」
と早く次の缶開けようぜって半ば急かされたり
結局飲みきれずに捨てることも...
350mlなら余分に何缶か買っても余った分は空けてなければ保管できるし
慎重にいきたい方であれば
とにかく最初は『酔う』というのがどんな感覚なのかっていう程度に抑えておく意味も込めて
ほろよい推奨です(*´ω`*)
しかしお酒は飲める飲めない個人差があるのも事実。
ほろよいじゃ全然酔えなかった...
もしくは慣れてきたから次のステップに進んでみたい!
って人のためのレベル2としてオススメしたいのは
生ビール(΄◉◞౪◟◉`)
生ビール...ぶっちゃけ、ざきおはあまり好んで飲まないお酒です笑
ですがどこの飲み会でも1杯目は「とりあえず生ビール」というのが一般的。
ただここで、ほろよいの時点では無かった1つの壁として挙げられるのが「お酒の味」
ビールについては最初から美味しい!と感じる方はそうそういないと思います。
しかしどのお酒と比べても違うのは
ビールはゆっくり舌で味わうというよりも
「喉越しでいただくお酒」
つまりゴクゴク飲みやすいものとして親しまれているので
味に戸惑うよりかはまずゴクっと一口飲んでもらったほうが良いかな。
ただ、ここでお酒を飲むための心得として挙げられるのは
その②自分ペースを掴んでお酒を飲むこと。
よくグループで参加する飲み会の席では
ビールは一杯ずつ個人のグラスに注がれた状態で提供されるのではなく
上の写真のようなバケツに似た入れ物
=ピッチャー
これよりも小さな花瓶サイズだと
デキャンタやカラフェといった容器にお酒が注がれて提供されることがある。
あとは各々のグラスに自分たちが好きなだけお酒を注いで乾杯するというような仕組みだ。
メリットとしてはグラスにお酒が無くなれば
店員さんに注文して次のお酒が来るまで待たずとも、
目の前のピッチャーに残ったお酒をそのままグラスに注いで飲めるという点だ。
ただこのメリットはお酒に慣れない人にとっては高確率でトラウマになる可能性が高い。
私もねェ...何度これに潰されたかwww
理由は、おおよそ飲み会グループの中には
お酒を飲ませたがりな人や
気を遣ってグラスのお酒を無くならせまいとすかさずお酌する人物が1人は存在する。
かく言うざきおも他人のことは言えないwww
飲み会=楽しい雰囲気=ノリよくお酒を飲む
を重視して「飲もうよ飲もうよ!」とハイテンションを押し付けがちだ(反省)
だがこの場合、グラス一杯飲み切るよりも先に
ピッチャーから新たにお酒が追加されるため
とても自分のペースでお酒が飲めず
心地良い程度に『酔う』感覚から次第に
気持ち悪い...吐きたい...という感覚に変化してしまう。
なのでとにかく飲み会の際は、可能な限りだが
ピッチャーなどの大きなサイズでお酒を注文するのは
なるべく避けたほうがいい。
自分が酔い潰れない程度のキャパがどのくらいなのか
これを測りながら飲むことは難しいが
とにかくここで伝えたいのは
「頑張って飲み切らなきゃ」と焦って飲み干すことはない、ということだ。
この事態を避けるためにできることは
「ビールは最初の一杯だけにして、後は各々好きなお酒頼んで飲みたいよね?」
と思い切って提案をしてみることで回避はできると思う!
でもビールの次に飲むお酒って何選んだらいいの?って迷う貴方...
次のステップですレベル3
ここでは、いよいよ...
日本酒やワインの登場だ。
もちろん、焼酎やハイボール、カクテルといったお酒もあるが
いや、もう正直ここまで来たらいろんなお酒を試して飲んで欲しい。
ただ、日本酒やワインは水で薄めたり、氷を入れて飲んだりせず
基本、原酒のままで飲むことから贈り物としてもらう機会も多い。
しかし前述でもあったようにこの類のお酒は
「お酒の味」を感じて飲む飲み物だ。
当然、感じたことのない味覚の体験に
最初は「うぇ...なんだこの味...」と感じる方も多少なりともいるはず。
だがここは最後に一つ心得て欲しいのは
その③適度に水を飲むこと。
もうね、水さえあれば何ら怖くない笑
正直、日本酒に関して言えば
味はパン粉の匂いというか発酵臭が鼻に付いて
喉にはアルコール特有のカァッと熱い刺激
コレが凄く苦手だ!って感じる人が多い。
だが、日本酒も質が良いものとそうでないもの
飲みやすいものとそうでないものの差が本当に激しい。
だから最初の印象で断念してしまうのは正直”勿体ない”
それから初めてブラックコーヒーを飲んだことを思い出してほしい。
この中にはもしかしたらブラックは飲めないという人がいるかもしれないが
最初は砂糖やミルクを入れて飲んだりして気付いたら
ブラックでも飲めるようになっていた人も多いのではないだろうか。
つまり、お酒も一緒で
適度に水を飲みながら試してみることで多少の抵抗感もかなり軽減されると思う!
それに
適度に水を飲むことはそれだけじゃなくて
お酒の飲み過ぎで体調を崩さないことにも大いに貢献してくれる。
実際、日本酒メーカーは日本酒を飲んだ分だけ水も同じ量を飲むことを推奨している。
それから個人的には、冷やしたお酒は案外グビグビ飲んじゃうから
最初は特に日本酒は熱燗にして飲んだほうが
じっくり飲めて、冬の時期だと体がポカポカ温まって
何より落ち着くからオススメかなぁ(´∀`*)
とまぁ、以上3つがお酒を飲む上でトラウマになりにくい心得です。
①少しずつ『酔う』という感覚を覚えていくこと。
②自分のペースを掴んでお酒を飲むこと。
③適度に水を飲むこと。
最後に...
あとはお酒を飲むときは何より
その日の体調と相談して飲んでください( ´ ▽ ` )!
もともと胃腸に自信がない!と言う方は
お酒を飲むと時たま胃がキリキリと痛むので
あらかじめしっかり食事を済ませてから飲むのがオススメ。
それから女性のみなさん…気をつけてほしい問題が一つ。
生理直前、直後の飲酒。
これが案外、危険だったりする。
私でもこの時期が重なると普段の半分も飲まないうちに
クラクラになって記憶が飛ぶので
真面目にオススメしません。
く れ ぐ れ も
"お酒は飲んでも飲まれるな"ですからね( ´∀`)
それでは今日はここまで!
楽しいお酒ライフを!!!ではでは
やっと仕事辞めた。でも不安。後悔してる?
みなさん、お久しぶりです。ざきおです。
前回の投稿から三カ月が経ってしまいました。
って、
さすがに超絶ご無沙汰過ぎ(´◉◞౪◟◉)
前回まで見てくださった方々、
ざきおのことはおそらく
とうに忘れ去られてしまっていることでしょう…
振り返ること4カ月前の7月
大学卒業後に就職し、約3年続けてきた仕事を「辞めます」と宣言したのですが
もともと今までの仕事にもモチベーションを見いだせず
「好きなことを仕事にする!」という一歩もなかなか踏み出せなかった私は
ここしばらくは本当に宙ぶらりん状態でした。
今までの仕事も周りの方の大きな支えや影響もあって功績を出し
会社での表彰や海外研修への参加に繋げたことは私の中で大きな出来事だったし
そこから自分なりにステップアップは狙えたかもしれない。
職場からも仕事を辞めることは、「卑怯だ」「甘えだ」「身勝手だ」って声もあったし
はっきり裏切者とも言われたけど、
そう思うのも本当は、わからなくはない。
むしろどこかで共感できる部分もあったからこそ、そう言われるのは凄く
グサッて胸に刺さったりして・・・
そんな臆病な自分に苦しんで、悩む時期もあったけれど
結局は、進みたい道、決めるのは自分。
だったら今は失敗をしても、存分に好きな事にどっぷり浸かりたい!
そう思って、やっと、
やっと、仕事を辞めました。
まぁうだうだ言っててもしょうがないので(*´▽`*)!
・・・で、仕事を辞めて二週間。
今、どんな気分かって?
そりゃあ、もう
「もの凄く不安・・・・・」
まぁ当たり前ですよね、凄く想像に難くない話。
この「不安」というものが無かったら今頃、
仕事辞めたいと思った世の中の人間、すぐに仕事辞めてますもん!
そんな当たり前の「不安」
具体的にどんなものなのか
ここに書き出していくとしたら大きく分けて2つ。
まず、
①安定したお金が、給与がないっていう不安
年金や保険、所得税や住民税・・・今までなんとなく会社任せにしてきた
これらのお金はこれからいくら、支払っていかなければならないんだろう・・・
これからの生計の立て方、
そもそもこれから・・・どうやって生きていけばいいのか。
凄く当たり前過ぎて、仕事辞める前に計算したりして
念頭には入れていたことだったけれど
いざ、実際に直面するとやっぱり不安です。
何かこう、こんな不安ですらも楽しみに変えられないものかと考える日々(笑)
こればっかりは自分自身で
しっかり計算をして、いくらあればいいのか
今の生活で無駄使いしてるものはないか
はっきりと仕分けをしていかなければなりません。
それから2つ目の「不安」は
②新しい職場で新しい仕事をまた1から覚えなければならないという不安
ざきおさん、仕事辞めて収入ゼロはさすがに貯金はあってもきついので
一応、すでに新しい仕事をいくつかしてます。
好きなことを仕事にしたい!とは言ってもすぐにコレ!と断定はできませんでした。
そこは、もっと計画的にって総ツッコミされそうですが
ここしばらくは自分が今、「興味を持てること」断定せずに広く関わりたいと思ったからです。
なので仕事と言っても軽めのお仕事なのですが
とは言え仕事は仕事。
始めて数週間で覚えられるものではないけど
自分が今まで積んできた仕事とは無関係の仕事なので
まだまだ見習いで、それこそ「初心者マーク」のバッチをつけてないと
全然ダメなヨチヨチ歩きの段階。
正直言って、今までのように
お客様からも職場の人間からも「いてくれて(多少なりとも)助かる!」
と言われるような状況ではない。
勿論、今までの職場だって私がいなくなったところで
代わりはいくらでもいると思うけれど、
それにしても今までと今はまるで違う、ゼロからのスタートライン。
これは、今まで積んできたキャリアの誇りを捨て切れてないと
やっぱり自分のプライドを傷つけてしまう・・・
今はこんな「不安」と戦っています。
とはいえこの「不安」
今後はどうやって向き合っていけばいいのか?
私も成功例をいくら調べても、
自分でそれを実践して成功できるかどうかはまだ自分次第なので
とりあえず
・・・という形になってしまいますが
とりあえず
自分の理想、こうなりたい!をしっかり見据えていこうって考えてます。
これからいろんな不安に直面するんだろうけど
それをためこみ過ぎて今度は「ああじゃなかった」「こうじゃなかった」って
後悔することになったとしたら
いよいよ自分を見失ってしまうかもしれない。
だったら不安はあって当たり前のものと捉えて
自分が何をしたいのかをしっかり見据えていかないと・・・
そう考えたら私の理想は4カ月前、このブログを書き始めた頃から変わってないなぁ。
突き詰めて考えてもやっぱり私は
お酒を飲むのが好きで、お酒を通していろんな人と繋がれるのも好き。
理想は
少しでもいろんな人にお酒の魅力を伝えられる仕事をしていきたい。
・・・ということ、と
それから
自らも魅力を伝えながら一緒にそれを体感して感動していきたい。
まっすぐに自分のことこの場で発信するのは
正直まだ恥ずかしいですし
自信もないですが
そんな理想を胸にこれから
この時代に精一杯食らいついていこうと思います!
と今日はここまで!
今後は気ままにお酒のこと
特にウイスキー中心にまた更新していきますので宜しくお願いしますー(*´ω`*)
ではでは
”栗林さん”との出会い。ウイスキー界を先導する人物。
こんにちは、ざきおです。
只今女子1人”Bar”でしんみりしながら
記事を書いてます。
...なんちゃって、余裕はないですよ笑
何かと惹かれるなぁって思ったものには
基本1人だろうとまず行動してみるのですが、
やっぱり1人バーは何度経験しても、少し勇気がいりますね( ˙-˙ )
マスター「いらっしゃいませ」
マスター「ご注文いかがなさいましょう?」
・・・・・・・んんんんんんん(((・・;)
まず迷うのはお酒の注文。
うぅ…メニューないし、何より...お酒の種類が尋常じゃない
私が飲みたいものはあの中でいったい、どれなんだ!!!
(´_ゝ`)「マスター、おすすめのヤツを。」
って言ってもマスターめっちゃ困るだろうしなマスター(´・ω・`)
そして何より慣れないのはバー独特のこの雰囲気。
バーの雰囲気ってちょっと重厚感ある感じで
とても気軽に踏み込めない印象強いですよね。
私も正直静まったこの空気で一人で飲むのは、ちょっと気まずい。
でも諦めず一歩踏み出してマスターと話をしてみると
マスターだけじゃなくて
隣のお客さんも声をかけてくれて、そうなると一気に楽しくなるこの不思議。
お客さん「いや最初から気になってたんだよ。女性一人で一眼カメラ担いで
・・・こりゃ本気だなって(笑)」
そう!外出する際、だいたい常備しているのがこのカメラ。
ウイスキー入ったグラスを片手にパシャパシャしてるんだから
そりゃ怪しいでしょうね(*´꒳`*)
でも、飲んだ銘柄は常に写真に収めたいくらい
それぐらいウイスキーが好きです。
さて、なぜそこまでウイスキーが好きなのか。
それはもう、これまでの記事で充分お察しかもしれませんが、
第一にお酒を飲むのが好きだから。
・・・でも勿論、これだけが理由ではありません。
数あるお酒の中で「ウイスキー」というものにハマり出した本当のきっかけ・・・
それは何気なしに付けたテレビで、
とある人物が紹介されていたのを見たのがきっかけでした。
引用:クレイジージャーニー 2017年4月20日 170420 - YouTube
その人物こそ目白田中屋というお店で酒屋を営んでいる栗林幸吉さん。
現在、店主をつとめる田中屋は20年のキャリアですが
その前はなんと私と同い年でウイスキーの輸入会社を設立した過去も。
そもそも彼がウイスキーに惹かれたきっかけは
格好良い人がウイスキーを格好良く飲んでるそれを真似したい
そう憧れを抱いたのがきっかけ。
私が見たTV番組”クレイジージャーニー”では
スコッチの聖地、アイラ島を栗林さんが訪れ、各蒸溜所を巡る内容なのですが
そこでの彼が凄い。
エロい熟女と呼んだり
はたから見たら
なんだこのオジサンは(΄◉◞౪◟◉`)
と思われても不思議じゃありません。
エロって...熟女の味って...(΄◉◞౪◟◉`)!?
私だってその時にもし、
ウイスキーというものに出会っていなければ
同じことを考えていたかも笑
でも少なくともこの頃の私は何度かウイスキーを口にしていて
(長熟なモノほど味に複雑さが増す)
(この感覚はいったい、なんだろう...)
ウイスキーって難しいなぁ。
と感じていました。
だからこそこれを目にした時、
もっとこれを機に探求していけば熟女という味も知れるかもしれない!
と興味が湧きましたし
私とってこれは凄く刺激的で、面白いと感じたのです。
そんな栗林さん
私が最も印象的だったのはこの言葉でした。
『ウイスキーは時間を飲む飲み物』
そうこのお酒の何よりの醍醐味は
10年20年かけて初めて飲まれる代物だということ。
それは、何年もお馴染みの味を生み出すのではなく
それぞれで全く違う個性、
その時にしか味わえないかもしれない特別な味を体感できるところ。
それがウイスキーの魅力なんだということを
栗林さんから学びました。
さらに番組では、創業してまもないアードナムルッカンの蒸留場にも訪れているのですが
2013年創業はしていても実際、ウイスキーが出荷されるのは
なんと8年も先の2021年。
それまで、ウイスキー売れずにどうやって経営成り立ってるんだ?と心配になりますが
ここでは、まだ熟成し始めて間もない樽をあらかじめパトロンに販売し、
出荷のタイミングまでキープしておくことで経営を維持させているのだそう。
そこで
すかさず栗林さん、
アードナムルッカンのオーナーアレックスさんにこんな提案を。
「僕 凄く気に入ったんですけど」
「樽を買う事って出来るんですかね」
イフ ポッシブル、イフ ポッシブル......
アレックスさん『もちろん!』
いやぁ、やっぱり
ウイスキーは時間を飲む飲み物...これを誰よりも知る栗林さんだからこそ
この展開には見ているこっちも感心してしまいました。
番組でもダウンタウン松本さんを唸らせてましたからね。
そんな栗林さんのウイスキー愛はクレイジー!
そんな栗林さんに
是非とも!
是非とも直接会ってみたい!
と思い、程なくしてざきお、
栗林さんに会いに行ったのですが
今回もちょっと話が長くなってしまったので
すいません(´・ω・`)
このお話はまた今度ということで!!!
あれから何度かいろんなバーに行ったのですが
やっぱりTV放送後の反響はあったようですね。
今回は、西池袋にある”ジェイズバー”というバーに訪れたわけですが
そこのオーナー、モルト侍さんが
「栗林さんとはもう20年くらいの付き合いかな...」
と仰ってて、ウイスキー界ではかなり名の知れたお方なんだろうなぁということが伺えます。
ちなみに栗林さん営む目白田中屋の定休日は日曜日。
モルト侍さん曰く、栗林さんは水曜はお休みを取るらしい(たぶん)とのことなので
栗林さんにウイスキーのお話伺いたい方は
それ以外の曜日に行ったほうが良さそう!
はぁ。
モルト侍さんのところで飲んだ時間も楽しかったなぁー!
ごちそうさまです。
モルト侍さん『また今度、続きのお話聞かせてください』
是非是非。
ジェイズバーのお話も今度書きますね!
ではまた!
お酒ってクサい?
こんにちは、ざきおです。
ちょっとの外出が尋常じゃないくらい暑い、つらい。
暑いだけでなんか疲れる、なんとか涼みたい。
そんな時のオススメ...と言ったらビアガーデンでしょうか(*´▽`*)?
ビアガーデンでキンキンのジョッキビールを
グイーっと!!!
私も昨晩、横浜のビアガーデン行ってきました。
(...って言いながらも写真はウイスキー呑んでるっていうね...w)
やっぱり、海を見ながらのお酒はそらもう…格・別です。
さて、その「ビール」の嗜み方と言ったら、何でしょう?
味を堪能する、香りを嗅ぐ...
というよりもビールは、のど越しでいただくもの。
一方でワインやウイスキーは、
その味も重要ですが、それ以上に「香り」を堪能しながらいただくもの。
とまぁお酒って、その種類や飲む人の好みによっても
楽しみ方はそれぞれですが、このお酒が持つ「香り」
みんなに「お酒っていい匂いだよねぇー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎」って聞いたら
「うん」「うん」ってなるんでしょうか?
それとも「いやいや、くせーよ。」ってなるんでしょうか?
私の周りでは、日本酒はパン粉の匂いがするから苦手。
焼酎・・・体臭からなにから芋くさくなるから苦手。
ウイスキー・・・え?なに?ざきおさん、ストレートで飲んでるの?
うはッ、アルコール度数高すぎて鼻にツンとくる、そしてクサイ。
という知人ばかりなので、苦手意識持ってる方は多いかな、って印象です。
ま、私も本当にお酒飲み始めたばかりの頃、
『ラフロイグ』という
スコットランドのアイラという島で生まれたウイスキーがあるのですが
初めてこれを飲んだとき・・・
?!う・・・ナニコレ
正露丸じゃん・・・・・・
って感じたことはあります。っていうか
今でもやっぱり正露丸ですし、正直最初の印象は、ウイスキー本当臭かったです。
でも私の場合、幸いそれだけにとどまらず
色んなウイスキーを飲んでみて、それぞれ個性があることを知ったので
とくにそこから苦手意識というものを感じることはありませんでした。
とは言えまだまだお酒の歴は浅いですから、未熟ですが
未熟なりに気づいたことはあります。
それは、
お酒に挑戦して慣れないうちは多少の苦手意識を感じても当たり前。
そりゃ今までまともに嗅いだことのないお酒の匂いなわけですから
「うわ、ナニコレ」って思うのは当然なわけです。
ただその最初の、うわ、ナニコレで以後
そのまま「無理だわ・・・」
で終わっていたとしたら、超絶もったいない。
ハイパーミラクル、アルティメットもったいないです。
今回は、そんな「お酒の香りを嗅ぐ」楽しみをお伝えするためにも私
この度とあるセミナーに参加して参りました。
ま、これだけお酒好きの話はしていても、
消費者として楽しむだけでは、ただのウイスキー好きで終わってしまう。
本気で伝えていくには、それをとことん追求をしなければですからね!
そのセミナーこそがウイスキー文化研究所、通称「ウイ研」
と呼ばれるウイスキーの愛好家団体が主催するブレンダ―直伝の講座。
今回参加したのは、富士山麓の研究開発に携わっていた早川健講師による「酵母」をテーマとしたセミナー。
セミナー会場は、学習塾の教室のそれと似た雰囲気。
さらに配布された資料の内容はというと...
(΄◉◞౪◟◉`)...科学じゃん!
科学とは縁の無かった私にとっては
もしかするとチンプンカンプンなんじゃないか
って心配になりましたが
思いの外、聞いてみると興味深いことも多かったです。
上の写真の4つのグラスはそれぞれ違う香りの液体が入っており、
これらは、シングルモルトの原料である大麦の麦芽を糖化させ、できあがった糖分を
アルコールに変える微生物がさまざまな香りを作りだすというもの。
その微生物こそが、「酵母」であり、お酒がお酒と呼べる超重要な役割を担っている。
しかし、ウイスキーと言えば何年、何十年と樽に熟成されてできるものだから
よく蒸留所やウイスキーのイベントに行くと、
「バーボン樽につけたよ!」「こちらはシェリー樽だよ」・・・等々
どんな種類の樽につけたかで香りの紹介をされることが多いです。
これは、比較的日本のウイスキーが
樽でしっかり熟成することを重視するからだそう。
しかし講師の早川さんいわく
より魅力的なウイスキーを製造するには
この「酵母」が作り出す香りもかなり重要なんだとか。
アルコールを別名で言い換えると聞き馴染みあるのがエタノール、
他の呼び名だとエチルアルコールと、もはやこんなワードが出てきちゃうと
科学わからん・・・ってなりますが(笑)
要は、ウイスキー作りにおいて
「酵母」が生み出す香りとして大きく取り上げられたのは以下の4つ。
①リンゴ🍎 ②バラ🌹 ③石鹸 ④バター
実際、匂い嗅いでみたけど
リンゴやバラはともかく、石鹸て・・・・・
・・・飲み物じゃないやん。
実際この石鹸(ラウリン酸エチル)は、香りというよりも味への影響が大きく
口当たりがすっきりしない、まろやかではなくなるそう。
バター(ジアセチル)も一見美味しそうな香りですが、
日本酒においてこれは、日落ち臭と呼ばれ、正直そんなに好まれる匂いではない。
・・・じゃぁ、美味しい匂いだけで作ればいいじゃん。
なんでウイスキーはあえてそんなクサイ匂いも混ぜちゃうの?
って思われてもしょうがないかもしれません。
ぶっちゃけ、私もそう思う!
正直、上記の香りを全部混ぜたとしたら、本当わけわかんない香りになると思う。
だけど、ウイスキーは何か一つの香りに突出することはありません。
(上の写真が講師の早川 健さん)
むしろ、何重にも複雑な香りだからこそ、
香りに厚みがでてより魅力的なウイスキーとなる。
これは、早川さんが言っていた言葉だけれど、
確かに私もウイスキーがシンプルそのものだったら
ここまでハマっていなかったかもしれない。
例えばこれを「美術」で考えたとしよう。
私はピカソの絵を見てもよく分からない。
パッと見てバランスが取れているようにも見えないし、
綺麗だ!と感じる絵にも見えない。
なんでピカソの絵がこんなにも高額の値がつくのだろう・・・。
おそらく同じことを考えた人は、
少なからずいるのではないでしょうか。
だけどあのピカソの絵、
じっくり見れば見るほど、何故か何とも言えないこの感じ。
誰もが表現できるわけじゃない、よく分からない複雑な部分を
絶妙に生み出しているからこそ
強烈な個性として人々を魅了しているんじゃないかと思う。
これはウイスキーに関しても同じことで、
ウイスキーが持つ表現しがたい香り、そして深い味わいと
そこに何十年という時が刻まれて作り出される特別感があって初めて
魅力的なお酒として長年愛される。
早川さんによると、最近はウイスキー需要は高まる傾向で
若い人の関心も強まっているんだとか。
(ウイスキーのブレンダ―たちが使う香りの分析表、アロマホイール)
今回は、香りについて専門的に勉強してきましたが、
香りの感じ方は人それぞれだし、これっていう正解を覚える必要はないと思う。
日本人は、香りに対する(専門的な)表現が少ないって言われており、
例えばあるウイスキーの香りを
「室内干しした洗濯物の匂い」
「弁当箱を開けたときの匂い」
「雨上がりの草木の匂い」
・・・などと表現しても、人には伝わりづらいのかもしれません。
でも、ウイスキーって掘り下げると本当にいろんな種類があって
この銘柄の味は…〇〇って記憶する際に
専門的な表現で当てはめていってもどうも覚えづらい。
だから私は、その時の直観的な感覚と気持ち、
その時の思い出(誰とどこで飲んだーとか)と一緒に覚えるようにしてます。
音楽を聴くときだって同じじゃないかな...?
よくバーでウイスキーを飲むとき、ジャズが流れているけど
ウイスキーと芸術は本当に通づる部分は多いと思う。
ウイスキーの「よく分からない」を探求することは、
私にとっては凄く楽しいことだけど、
はっきりコレ!って伝わるカタチで表現するよりかは
むしろユニークで個性的な表現があったほうが楽しい。
試しにウイスキーの「おもしろレビュー」コンテスト的なのがあっても
いいんじゃないかな!(笑)
というわけで今日の記事はここまで。
更新遅くてすいません(´・ω・`)
もっと速くたくさん書けるようにしていきたいなぁ。
最後に今回参加したセミナーの裏側をチラ見せ。
あそこにはどんなウイスキーが眠ってるんだ・・・!?
また今度セミナーに行くのが楽しみです(*´▽`*)