maneoと心中することになりそうです(泣)
お久しぶりです。皆さんお元気ですか？
前回の記事で、「私は長年サービス提供してきたmaneoと心中する覚悟で行く予定です」などと言っていましたが本当に心中することになりそうです。
その原因は以下。
投資案件の延滞発生です。maneoさんが融資額1000億円突破記念と称して大々的に発表した案件で、この案件にトータルで500万近い金額を入れてしまっていました。トップクラスの被害金額ではないでしょうか。乾いた笑いがでてきますね。
10年間の実績と、今回のローンファンドが記念ファンドなのでさすがにちゃんとやっているだろうという根拠のない慢心が死亡の原因です。
支払いが滞り、元金が回収できない場合、担保の土地を売却して元金を回収する事になっているので安全。しかも12億の融資に対して担保物件の業者買取価格は16億円。16億で売れるのなら多少市況が悪くなったところで12億は確保できる。
と思うじゃないですか。以下、もふもふさんという投資家の方のエントリなんですが、不動産投資家という視点から、私のような初心者にも非常にわかりやすく今回の件について説明してくださっています（特に動画がわかりやすいです）
それによると、「業者買取価格16億という物件は現在15億で出ているが売れていない。担保物件は神奈川でも山の中で土地の大半は山。人が住める部分が少ない事も考慮するとせいぜい2億円程度が妥当なんじゃないか。」という事でした。この記事のコメント欄には
建物を建てたものの、土地の用途制限にひっかかって、廃業したみたいです。
使えない病院建物付きの山の中の土地、どうやって処分するんでしょうか・・・
というコメントもあり、maneoを信じたくてもフォローしようがない状況です。
しかも私の順位は第七順位、最後尾なので回収は絶望的です。
maneo関連会社C社はおそらくこのまま期失を維持して買い取り業者が現れない金額で売りに出し続けて売ろうと努力しているように見せながら数年後ほとぼりが冷めた頃に1億程度を返して終わりにするのではないでしょうか。
今回の件でmaneoから学んだ事
担保の評価がザル。担保は担保でない、
maneoでは、募集開始時点では担保物件を特定できるような情報はないため、案件担当者からのコメントを見て判断することになります。
今回の遅延によって担保物件が分かった事で、maneoのいう業者買取価格は素人目に見ても大きな乖離がある事がわかりました。
担保付き物件は安全ではない。むしろmaneoのガバガバの担保評価能力を考えると逆に危険な可能性があります。(ノンリコースローンは担保を差し出せば返済が終わるのでmaneoに過剰評価させて金を引き出したあと担保を渡せばボロ儲けできる)
実際には利息の支払いが遅れているのに報告されていないファンドがある
お知らせを読むと、5月25日の時点で末端の借り主であるCU社から利息の支払いが行われなかったが9月28日までの利息支払いはmaneo関連会社が（我々投資家に内緒で）代わりに払ったとあります。
文面には「本来はノンリコースローンなので払わなくても良いが途中まで代わりに払ってあげた」と言わんばかりの、まるで良いことをしたと言いたげな書き方ですが、それ言っていいのは任意売却が予定どおりに成立した時だけでは？？？？
私は毎月分配金が支払われているのであれば返済は順調であると思っていたので衝撃でした。グリーンインフラレンディング事件の時に「支払いが遅れたらただちに投資家に報告する」みたいな事を言っていた気がしますが、間に関連会社を挟むと本当にどうしようもなくなるギリギリまで延滞発生の報告をしなくてすむんですね。
貸付する前から焦げ付いてるファンドがある
5月25日に利息の支払いが行われなかったわけですが、今回延滞が発生したファンドの中には貸付実行日が5月31日のものがあります。具体的には以下のファンドです。
募集期間が5月23日から5月29日なので、募集期間中に不動産業者CUは利息の支払いを行えていない事になります。
最初の支払いの遅れが発生した時点で即座にこのファンドを止めればこの31人の資産は守られたのではないでしょうか？
もしかして「たしかにCU社は利息支払いが遅れている。しかし遅れたのは神奈川の物件が担保のファンドでこっちは茨城県水戸市の担保があるファンドから大丈夫」みたいに思って募集をかけていたんでしょうか。だとしても募集期間中に説明が必要なのでは？
とはいえ売却はまだ終わってない
もふもふさんや他の方の予想に反してあっさり15億で売れていい感じに元本が戻ってくる可能性も0ではありません。といいたいところですが、maneoさんは「もう競売にかけなよ…」とか言ってるらしいので順位を考慮すると1円も戻ってこない可能性が高いでしょう。
maneoに追加するのは様子見で少しづつ引き上げつつ、今回の結果次第で全撤退するかどうか判断しようと思います。
20183Q 資産推移
最初に書いた記事からだいたい半年くらいたったので資産推移を公開します。株式の成績が悪いので全体的に下げてるんですが臨時収入があったので増えてるように見える感じです。
資産が増えてきたせいで100万以下の動きが見えづらくなってしまいました。
半年前と比較すると、「その他の資産」が増えています。これは全部 maneo です。
逆になくなったのは投資信託で、WealthNaviは+7万くらいをウロウロしてたんですが下がりそうだったので利確しました。
株式の成績が絶望的でざっくり市況のせいってことにして見ないふりをしています。
その分maneoさんにも稼いでもらいたいんですが、最近のソーシャルレンディング関連の不祥事を見ているとmaneoさんに頼って本当に大丈夫なのか心配です。
ソーシャルレンディングやってる人の中には複数の業者に資産分散してる人もいるみたいですが、そうして TATERU Funding なんかに分散した結果吸い取られるみたいな展開もあるので、私は長年サービス提供してきたmaneoと心中する覚悟で行く予定です(SBIは気になっていますが)
手持ちが1億いけば随分安心して生活できそうなんですけどねー。
maneoから出金するとどれくらいで入金されるのか
お久しぶりです。
bitFlyerに出金指示出してから10日以上たっていますがまだ入金されません。
いろんなサービスを使う上で、出金指示を出してからどれくらいで入金されるのかは重要な指標になるなと思ったのでいろんな口座から出金指示を出してどれくらいの速度で対応してもらえるのか調べています。
現在自分が一番たくさんお金を入れているのがmaneoなので、早速maneoから500万ちょっと出金してみましたが、bitFlyerとは違い出金指示の翌日には入金されていました。すごい！！！（当たり前）
maneoの場合、そもそも一度投資してしまうと完済まで戻ってこないのですぐに出金したいというニーズは少なそうですが、出金指示を出すとすぐに入金されるのはちゃんとしてて安心感ありますね。
WealthNavi５月の成績
資産の分散と、ロボアドバイザーの性能確認をかねて三ヶ月ほど前から WealthNavi にお金を入れています。開始から一ヶ月ほどしたタイミングでは大きく元本割れして損切りを考えましたが、アメリカの勢いのおかげで余裕がでてきました。
はじめに
shibuya4ldkさんのブログを見て、参考になるなーと思ったのと自分も資産運用の記録を残したくなったのでブログをはじめてみました。
直近５年の資産推移はこんな感じです。
１億まではずいぶん遠いですがじっくりやっていこうとおもいます。
