🧠治療(される側)日記🧠

患者はアラサー新米鍼灸師。

🧠治療開始までの症状(直近)🧠

今月から本格的に治療を始めたわけですが、

ここ数年ずっと悩まされていたのは

そもそも【腰痛】でした。(まぁ、よくある。)

 

3年前にぎっくり腰をやらかしてから、

頻繁に調子が悪くなり、長年立ち仕事をやっていたツケかなぁと様子見ながら過ごしていたのですが、、、

2017年の冬、徒手療法で仙腸関節まわりの筋の緊張を緩めてもらった翌日、

いつものように立ったまま靴下を履こうとした瞬間に、また仙骨関節を捻挫。

 

数日、立てず座れず、寝込む。

 

 

そこから1年以上たっても週に一度は

腰が重だるく、鈍い痛みが走るようになり、、、10日に一度は鍼灸治療を受けて誤魔化してやり過ごす。

(尚、通っていた治療院の先生は

「精神科疾患の治療が得意で、

運動器疾患は得意じゃない」とはっきり宣言をしていたので、

とりあえず頭休めに眠りに行っていた。笑)

 


他の治療院行っても、

こんな感じに普通に腰部に鍼されて

とりあえず、パイオ貼って

テーピング貼って様子見な感じで。



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仕事や国家試験の勉強のストレスが強くなるにつれて、

L5-S1間と仙腸関節がひどく痛み、

腰の下部がまるでひとつの骨になったように

ロックがかかり動かなくなって

前屈が出来なくなり、

しまいには椅子に座ることや

仰向けに寝ることも容易には出来なくなってしまった。

毎日、笑えないくらい腰が痛すぎて、痛すぎて。

形成外科でレントゲンを撮ってもらったが、

骨自体は異常無し、、、。

 

 

原因がわからないのが、

地味に精神的にくる。

 

靴下もうまく履けず、

床に落としたペンも拾えず、

椅子を持ち上げることすら出来ず、

毎日動きに制限がかかりすぎて

当たり前のことが何も出来なくなって

情けないやら、悔しいやら、

原因がわからず不安だし、とにかく痛いので、

アラサーなのに授業中に泣く始末。

(情緒不安定)

痛みのピーク時には立ったまま授業を受けていました、、。

今考えるといろいろと冷静にヤバい状態。

 

 

時々、理学療法士の友人に治療をしてもらい

激しい痛みは徐々に緩和したものの、

鈍いピンポイントの痛みは取れず。

数週間に一度は腰にロックがかかるのは相変わらずで、、、。

ストレスのもとから離れたら少しよくなるから、

精神的なものだろうと思い、生きてる限りストレスあるので成すすべ無し状態。

 

よく通っていた鍼の先生には、

「これだけよくならないのは脳が原因よ!笑」

「でも、治療の仕方は私にはごめん、わからない!笑」と、別をあたるよう勧められる。 

 

(腰痛の他は、

小学1年生から続く慢性的な肩こり。

肩に岩が入ってるんじゃ?のレベルの肩こりに悩まされてる。

押しても痛くないし気持ちよくもない、もはや無感覚。)

 

腰が痛いのは重い生理痛みたいな感じで、

どうにか我慢できるレベルになったものの

適切な治療方法がわからないので

途方にくれていたころに、

ご縁があって今、治療をしてくれてる先生に出会う。

 

もーとにかく、この先生はすごい。

(語彙力を失うレベル)

 

診断力、観察力、判断力、探求心、行動力、知識量が今まで出会った人の中でもダントツで、しかも楽しく日々勉強続けてる先生で、

あまり安易に人の言うことを信用しない私だけど、

 

「この身体じゃ生きるの辛いでしょ。」

「とにかく勉強しよ!」

「洗脳しよ!脳洗おう!」

と、リラックスの再教育を勧めてくれて

「この先生の治療方針、いい!」って即決断して

もう治る気満々で根本的な治療を開始したわけ。

 

やっとスタートラインに立ったけど、

それは私が鍼灸師になったからであって

鍼灸師になってなかったら、

きっとまだまだ苦しかったんだろうな。

本当に先生に出会えて、ラッキー!としか言いようがない。

 

所見と治療方法は長くなるから、

また次に書きます。

 

 

 

 

🧠自己紹介🧠

アラサー新米鍼灸師

29歳で鍼灸の専門学校に入学し、
この春無事に資格取得したばかりで
人生また迷走中。(だが、面白い)


「なんで鍼灸師になろうと思ったの?」と
よく聞かれるけど、
「逆らえない大きな人生の流れで、、、。」としか
答えようが、マジない。

流れ、流れ。
だいたい雰囲気とノリで生きてる。
迷ったときは「面白いか」で判断した結果
今に至ってるけど、
この流れは説明するとめちゃくちゃ長くなる。
けど、割愛しない。




えーっと、よくも悪くも空気読めすぎるから、
気を遣いすぎて疲れて、身体壊したのが29歳の夏のこと。

無事に鬱(2回目)で退職キメて、
体調が落ち着いてから
退職の報告をしに立ち寄った、行きつけの花屋で
たまたま初めて出会ったヴィーガン料理研究家?と
話が盛り上がり、勧められるがままに
ノリでリフレッシュしに、1人でタイに行き
そこで出会ったヒッピーやら、
北朝鮮イスラエル以外は制覇したガチの旅人やら、
帰国後にその関係でノリで参加した
6時間以上の瞑想イベントでの出来事に感化され、
「手に職つけたい〜!(浅はか)」と思い
なんだかマイルドな気持ちで実家へ帰り、退職を報告。

その時たまたま耳ツボに両親がハマってて、
「シンプルに面白そう」とツボなるものに興味を持ち出した。

その後、気分転換にと友人に誘ってもらった
サーフィンの練習中に大転倒し、股関節捻挫。
その当時よく遊んでた人が、
たまたま鍼灸師柔道整復師のダブルライセンス持ちで、即相談→治療。
鍼灸、、、なんか良さそう。」と更に気になりだす。

このころ、転職活動も難航。
そもそも退職した仕事が1番働きたかった企業だった為に、それ以外になかなか興味が持てず。。。
唯一気になった求人が、「鍼灸院の受付」
そこの求人はたまたま締め切ったあとに見つけ、
ハローワークから似たような別の医療関係の仕事を紹介され、とりあえず応募してみる。

最終面接時に親族ほとんど医療関係者ということを伝えたら、
院長先生から「自分自身が治療したいとか思ったことないの?」と
思いもよらぬ質問をされ、
「あー考えたことなかったけど、それもありかもですねぇ。」とノリで答えて、無事にお祈り食らう。


元々、私自身がアトピー性皮膚炎で
それを漢方薬と食事療法で治した経験から
東洋医学isいい」という考えが私の根底にあり、
亡くなった父親が漢方も取り扱う開業医だったし
母が健康マニア、
祖母の遺言が「医者になってほしかった!」ということも重なり、
医療系に進んだら親孝行できるんじゃないかなーと
ふわっと、深く考えずノリで入学。
(いろんな点が線になった感覚と、
人生に新たな波が来てる感覚がすごく面白くて、
最早あれは勢い。)

んで、
入学式の当日に恋人からフラれて、
コノヤロー!見返してやる!な精神で、
1番優秀な成績で表彰され、無事卒業。
資格も楽々取得。

で、今に至る。

とりあえず、真面目にノリで生きてるということを
理解してもらえたら嬉しいです。


そして、今の治療対象は脳です🧠💞笑
治療の経過を報告しようと思ってますので、
何卒よろしくお願いします。