芸能人の薬物逮捕は本当にスピンコントロールなのか ビジネスパーソンとしてスマートな考え方【大人の教養】
政治で数々の疑惑があり、証拠資料が次々と出てきている中、
新型コロナウィルスの感染が拡大しています。
コロナウィルスについての基本の対処についてはこちらでご紹介しています。
そして先日、芸能人の違法薬物の逮捕がありました。
このタイミングで。
それを受けて筆者のまわりでも
本当にスピンコントロールはあるか否か？
という疑問の声が多く出ています。
単刀直入に言って、その話題は根本的なミスを犯しています。
そのことに気づいていない時点でビジネスパーソンとして大切なスキルの一つ
（問題解決能力の基礎力）
問題の見極めさえできていない
ということになるのです。
それはなぜか？
それを話題にしている時間そのものが、スピンコントロールを生み出している
という考え方が持てなくては、ビジネスパーソンとしての問題点の見極めが甘いからです。
ことの問題は、芸能人逮捕のスピンコントロールが
あるか否かではない
ということと、問題の見極め方、ビジネスパーソンの取るべきスタンスについてご紹介します。
CONTENTS
スピンコントロール疑惑に反応するのは二流
スピンコントロール疑惑について反応する時間があるなら
ほかにもっと知るべきニュースがたくさんある
はずです。
そのため、一見政治の話をしているように見える芸能人逮捕のスピンコントロール疑惑を話題にすることは、
ビジネスパーソンとして二流
だという自覚が必要です。
繰り返しますが、スピンコントロールがあるか否かを話題にする時間があるなら、
ほかにもっと知るべきニュースがたくさんある
はずです。
芸能人逮捕というスピンコントロール疑惑は政治の話ではない
スピンコントロール疑惑について話題にすることは、
政治の話
に見えます。
スピンコントロールそのものは、政治手法として存在するからです。
しかし、そこが落ち度なのです。
芸能人の逮捕という類のスピンコントロール疑惑は、
スピンコントロールという政治手法の是非を問う話ではないのです。
そもそも、登場人物が芸能人という
非常にエンターテインメント性の高い
話題です。優れたビジネスパーソンには、
そんな楽しいことを話している時間はない
のです。
自分がスピンコントロールしている
何度も言いますが、
スピンコントロール自体は政治手法として存在します。
しかし、芸能人逮捕のスピンコントロール疑惑はくだらないので、
その時間を
ほかにもっと知るべきニュースに使う
ことが必要です。
そして、とても恐ろしいことを見落としています。
芸能人逮捕のスピンコントロール疑惑について話していることは、
その話題をしていることがスピンコントロールになる
という事実です。
なぜなら、
芸能人逮捕のスピンコントロール疑惑で問題となるのは、
社会が向ける目を芸能人逮捕というゴシップに向けることがスピンコントロール
だからです。
スピンコントロールでなかったとしても
あなたがスピンコントロールにしてしまう
のと同じ、と考えるべきでしょう。
とにかく必要なことは、
その種のスピンコントロールがあるか否かではなく
その種の話題をしないで
もっと内容のあることを話せるスキルを身に着けること
なのです。
一見政治手法について話しているように見えるゴシップではなく
本当の政治の話をするビジネスパーソン
にならなくては、スピンコントロールという政治手法について知っていても意味がないのです。
新型コロナウィルについて① ビジネスパーソン・大人が知っておきたい基本の2つ 対処・マスク・感染・予防・効果
新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される中、
ビジネスパーソンはどのような対応をすることがスマートなのか?
一個人のリテラシーが発揮できるシーンです。
・マスクは着用するべきか？
・感染力の強さはどのくらいか?
一人の大人としてのスタンスが、あなた自身の評価につながります。
それから、一種のパニックになっているとも見られるシーンで必要なのは
冷静な対処
です。これは、ビジネスパーソンとしてマスト。
パニックになることで、人は目の前の問題に適正な対処ができなくなります。
そのため、
・できるだけ正確でわかりやすい情報をキャッチしする
・冷静な対処をする
ことが重要です。
そこで今回は、新型コロナウィルスについて
ビジネスパーソン・大人が知っておきたいこと
マスク・感染力
この2つの基本的なポイントについて感染症の専門家の見解をもとに、ご紹介していきます。
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CONTENTS
マスクは感染予防に効果なし
単刀直入に、マスクは着用すべきか？
については、
感染を予防するという意味ではNO（マスク着用に予防効果なし）
というのが ＷＨＯ（世界保健機関）のスタンスとなっています。
これについて、日本に暮らす人の多くの認識とは、まるで逆ではないでしょうか。
実際に、多くの臨床データの結果
ＷＨＯ（世界保健機関）はマスク着用に予防効果はない
と発表しているのです。
せき・発熱などの症状がある人がマスクを着用する
それでは誰がマスクをマスクを着用すべき人なのか？
これについては、
せき・発熱などの症状がある人
となっています。
症状がある人は、インフルエンザ・風邪と同じように
せき・くしゃみなどによる感染拡大の防止
のために
マスク着用に効果あり
とされています。
これは、基本的なエチケットと同等です。
マスクは、必要な人が適正に使えるように、
マスクの買い占めなどはやめましょう。
感染力の強さは
万が一、身近なところに感染者がいたら、感染する力はどのくらいなのか？
マスコミの報道の仕方を見ていると、驚異的な感染力で拡大するかのような反応が見えますが、実際はそうではありません。
新型コロナウィルスについては、
インフルエンザよりも感染力は弱い
とされています。※2020年2月10日までの情報によります。
自分の身の回りの人がインフルエンザにかかっても、接触した人全員がかかるわけではないように、
新型コロナウィルスでも同じことが言える
（接触した人全員がかかるわけではない）
のです。冷静な態度で臨みましょう。
一番必要なことは、
正確な情報を集めて、冷静に対処すること
です。それが何よりも大切なスタンスなのです。
正確な情報を集めて冷静に対処するためには
それでは、正確な情報を集めて冷静な対処をするために必要なことは、
・国内の情報ですべて判断しない
ことです。
グローバル社会ですから、
・世界のスタンダードの情報を基準とする習慣・力
を身に着けることが必要です。
日本という国は、あらゆる文化が
・ガラパゴス化しやすい
傾向にあります。
そのため、第一線で活躍するビジネスパーソンの中で、輝くための秘訣は、
世界では何がスタンダードなのか？を常に意識する
姿勢です。
そのため必要なことは、
・国内の情報確認で終わらせない
・海外の情報を確認すね
ことがマストです。
感染症について世界が定めるスタンダードは
WHO（世界保健機関）
ですから、WHO(世界保健機構)の情報を国内情報と照らし合わせて、冷静な対処をしましょう。
周りに差がつくビジネスパーソンになるには
最後に、周りに差がつくビジネスパーソンになるには、
・ガラパゴス化しやすい国内の情報に注意する
・国内の情報確認だけで終わらせない
・海外の情報を確認する
それによって、オフィスでも取引先でも毅然とした態度で示すことができるでしょう。
「WHO(世界保健機構)によると、マスク着用には予防効果なしとされています」
あなた一人が情報のソースを提供し、しっかりと言うことができれば、むやみなマスクの買い占めを目の前で止めることができます。
そういった態度が、ビジネスパーソンとしての輝く一人になる力になるのです。
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画一的な価値観ではなく、自分の目で見て自分の頭で考えて自分を信じる力「自信」を強化する 【大人の教養】
ビジネスパーソンとして、ビジネスの第一線で活躍しているみなさんにとって、教養は欠かせません。
もちろん、多くの人は専門性やキャリアを身に着けて、誇り高く活躍しているでしょう。
しかし、実際に多くのビジネスパーソンと話してみると、
ワンランク上の教養が必要ではないか？
と感じます。
ワンランク上の教養とは何か？
そこで、今回は大人にとって必要な教養について考えていきます。
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CONTENTS
教養とは何か？ エリートたちの見ている世界
昨今は、ビジネスパーソンための勉強会が開催されています。
異業種交流会やビジネス学習会など、様々な勉強会に参加されている方も増えています。
意識高い系と称されるそれらの集まりでは、キャリアがそろっています。
・地方公務員
・国家公務員
・上場企業の会社員
・司法書士
・社会労務士
・弁護士
・獣医師
・医師
など、その顔触れはそうそうたるものです。
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女性の社会進出も少しずつ進み、これらの職業についた女性参加者もいます。
そう、女性の医師や弁護士も。
そして、大半は従来通り優秀な男性たちが占めているのです。
筆者はそれらの勉強会に参加して、様々なビジネスパーソンと話す中で、何とも言えない閉塞感に苛まれます。
このブログを読んでいるあなたは、エリートですか？
前者の方は、身の回りをよく観察してください。思い当たる節が見つかるでしょう。
後者の方は、「自分たちだけではなかったんだ」と思われるのではないでしょうか。
そう、これは日本社会全体に占めている閉塞感なのです。
その閉塞感とは何か？
画一的な価値観が生む閉塞感
ビジネスパーソンの見ている世界には、暗澹とした閉塞感が漂っています。
実際には、先に挙げたエリートの方々の中には自覚している人が少ないのも現状です。
しかし、中にはしっかりとこの状況を捉え、次に考えるべきことを模索し始めています。
そう、一歩先を行かなくてはならないのです。
誰かの後をついて行くのでは遅いのです。
勉強会に通って多くの優秀なビジネスパーソンと話している中で感じたのは、
画一的な価値観を踏襲していること
です。これが閉塞感の正体だったのです。
今までの自分ではなく次のステージを獲得する
画一的な価値観でものを見ることができれば、確かに就職には有利かも知れません。
でも、実際の社会で問われるのは人間としての魅力です。
課題に対して皆で話し合うと、
非の打ちどころのない意見・感想
を述べる人がほとんどを占めているのです。
でも、筆者はいつも思うのです。
今のままの自分では足りないと感じている
から、わざわざオフの時間を勉強会やサークルに充てているのではないか？
それなのに今までのままの自分として完璧な意見・感想
を述べて満足していてはいけないのではないか？
人間としての厚みを持つ
そこで、毎日読む新聞や目に飛び込んでくるニュースにはない視点、そこではスルーしてしまうこと、などに改めて目を向ける必要があると感じています。
直接仕事に関係するものではないかもしれませんが、
人間としての厚み
を持つことで、確実に人の評価は変わっていきます。
もちろん、他者の目が一番ではありません。
まずは、あなた自身があなたを信じて支える自信が一番です。
その自分を信じる力は、画一的なものの見方だけで生きていては確立することは困難です。
なぜなら、他者との関係性の中でのみ価値あるものになるのが画一的な価値観だからです。
大人の教養シリーズでは、これらの新たな視点で見る社会についてともに考えていくことで、他者からの評価（画一的＝人と同じ）ではなく、
・自分の目で見て
・自分の頭で考えたこと
を信じる力
確固たる自信
を強化していくために執筆していきます。
ビジネスパーソンである前に、一人の大人として充実したメンタルを獲得していきましょう。
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フィリピン タール火山噴火の安全について 場所・地図・マニラ タール火山から60km 飛行機の運行再開【フィリピン留学・観光】
フィリピンでは、首都マニラのあるルソン島で、2020年1月12日にタール火山の噴火がありました。
外務省の海外安全ホームページでは、危険地域以外のフィリピン全域において、警戒レベル1が敷かれています。
フィリピン留学・旅行を考えている方にとっては不安な状況となっています。
そこで今回は、フィリピンの今回の被災の状況と安全についてご紹介します。
CONTENTS
噴火したタール火山の場所
タール火山は、首都マニラから南に60km離れた場所にあります。
タール火山は、タール湖に浮かぶ火山島です。
避難しているのは、火山から14km以内となっています。
マニラはここから60km北にあり、その後、通常通りの生活が再開されています。
マニラでは、1月12の噴火で灰が降り、飛行機の欠航などがありました。
今回の噴火はこのまま鎮静化することもあると考えられています。
安全に気を付ける
マニラは、避難エリアから60km離れているので、2020年1月13日から飛行機の運行も再開しています。
前回のタール火山の噴火は1977年となっており、具体的な活動について予測することはできません。
活火山のある島国であることは日本とフィリピンに共通する部分です。
最新の情報に常に気を配りながら、安全に生活するようにしてください。
また、留学や観光はマニラ・セブなどが中心となっていますが、タール火山のエリアへの移動などは控えましょう。
セブは800km南
留学生に特に人気のセブ島は、タール火山から約800km離れています。
ルソン島にあるマニラと比較すると、10倍以上離れているので特に危険な情報などは入っていません。
外務省 海外安全ホームページ
具体的な警戒レベルの状況については、日本の外務省 海外安全ホームページから適宜確認してください。
また、フィリピンのニュースで最新の情報を確認して、安全に過ごしてください。
フィリピンの世界遺産 ハミギタン山域野生生物保護区 ミンダナオ島 行き方 警戒レベル2 渡航について【フィリピン留学・フィリピン観光】
フィリピン南部のミンダナオ島には、2014年に世界遺産に登録された
ハミギタン山域野生生物保護区
があります。
ハミギタン山域野生生物保護区は、生物多様性の体験できる場所で、
・希少種
・固有種
・絶滅危惧種
など、とても珍しい動植物を観られる世界自然遺産としてとても貴重です。
ハミギタン山域野生生物保護区は東ダバオ州にあり、
・保護区の面積は7,132.76ha
・標高75m～1,637mのハミギタン山を含む
とても広大なエリアとなっています。
そこで今回は、世界遺産ハミギタン山域野生生物保護区についてご紹介します。
CONTENTS
ハミギタン山域野生生物保護区とは
ハミギタン山域野生生物保護区は、フィリピンの最南部ミンダナオ島にあります。
ミンダナオ島は南部の大きな島で、主要な都市であるダバオがあります。
東ダバオ州のマティ市、サン・イシドロ、ガバナージェネロソにまたがる広大なエリアで、生 物多様性を感じられる美しい自然が魅力のユネスコの世界自然遺産です。
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ハミギタン山域野生生物保護区は、ハミギタン山を中心として、
7,132ha
もの広大なエリアがユネスコの世界遺産に登録されています。
日本の小さめの市が収まるくらいの大きさです。
それくらい豊かで貴重な自然が広範囲に広がっています。
立ち入りには地元当局の許可が必要
ハミギタン山域野生生物保護区では、立ち入りに許可が必要です。
観光客の受け入れは、
自然科学博物館
Mt. Hamiguitan Natural Science Museum
となっています。
<iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3962.2858485169736!2d126.13872831425698!3d6.7349400225388925!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x32fa3085821b3733%3A0xfdbe4a49528350c9!2sMt.%20Hamiguitan%20Natural%20Science%20Museum!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1579102063877!5m2!1sja!2sjp" width="600" height="450" frameborder="0" style="border:0;" allowfullscreen=""></iframe>
ハミギタン自然科学博物館では、このエリアで保護されている
貴重な野生の動植物の標本
が展示されています。
ミンダナオ島の治安
ミンダナオ島は、治安が安定しない島として知られています。
フィリピンが古くから信仰してきたイスラム教の力が強く、スペイン統治によるキリスト教の改宗にも反対した島です。
それらの名残で、現在もイスラム教の情勢と呼応して、治安が悪化することがあります。
そのため、日本人の観光客が気軽に行くことができるエリアは限られています。
ミンダナオ島は警戒レベル2～3となっており、
・警戒レベル2…不要不急の渡航禁止
・警戒レベル3…渡航中止勧告
となっています。
ハミギタン山域野生生物保護区は、警戒レベル2となっています。
残念ながら、観光として渡航することは日本人には認められない状況です。
しかし、美しい自然があるので、訪れることができる日が来るよう、治安が安定することを願うばかりです。
ミンダナオ島が抱える問題についてはこちらの記事をご参考にしてください。
ミンダナオ島が抱える問題について詳しくはこちら
世界遺産コルディレラの棚田群の基本情報と観光・トレッキングのコース・料金、世界遺産認定のエリアについてのまとめ【フィリピン留学・観光】
これまでフィリピンの世界遺産コルディレラの棚田群についてご紹介してきました。
そこで今回は、コルディレラの棚田群の観光についてのまとめと詳細について、各記事へのリンクをご紹介します。
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CONTENTS
- バナウェまでの行き方・歴史・地形など
- 世界遺産コルディレラの棚田群に認定されているエリア
- 世界遺産認定の棚田とバナウェのツアーガイドコースと料金について
- コルディレラの棚田群に認定されている棚田、その他のエリアのツアーガイド
- コルディレラの棚田群のトレッキングについての注意
- バナウェ博物館
バナウェまでの行き方・歴史・地形など
コルディレラの棚田群は、マニラのあるルソン島北部のコルディレラ山脈沿いにある美しい棚田です。
棚田観光については、バナウェシティを起点とすることが多いです。
そこで、バナウェまでの行き方・地図・歴史・地形などの基本情報について以下の記事でご紹介しています。
バナウェまでの行き方・地図・歴史・地形などの基本情報について詳しくはこちら
バナウェの基本情報・観光のベストシーズンについて詳しくはこちら
世界遺産コルディレラの棚田群に認定されているエリア
コルディレラの棚田群は、バナウェを起点として観光します。
しかし、バナウェは近代化が進んでいることなどから、美しい棚田があるものの世界遺産として認められていません。
そこで、コルディレラの棚田として世界遺産に認定されている具体的なエリアと、バナウェが認定されていない理由について以下の記事で詳しくご紹介しています。
観光エリアを決めるときなどにご利用ください。
世界遺産コルディレラの棚田群に認定されているエリアと認定されていないバナウェについて
世界遺産認定の棚田とバナウェのツアーガイドコースと料金について
バナウェには、2つのエリアに世界遺産に認定された棚田があります。
・世界遺産 バンガアンの棚田
・世界遺産 バタッドの棚田
これらの棚田のトレッキングコースや、ビューポイント、近隣の村、名所の滝などまで行くことができるツアーガイドのコースと料金について以下の記事でご紹介しています。
世界遺産の棚田とバナウェのトレッキング・観光のコース・料金について詳しくはこちら
コルディレラの棚田群に認定されている棚田、その他のエリアのツアーガイド
バナウェには、2つのエリアでコルディレラの棚田群として世界遺産に認定されている棚田を観ることができます。
その他、同じイフガオ州でも、
・世界遺産 マヨヤオの棚田
・世界遺産 フンドゥアンの棚田
で、それぞれとても美しい棚田を観ることができます。
その他、
・タムアンビレッジ
・ポイタンビレッジ
・ヒワング
・ドゥクリガン
・ハパオの棚田
・キアンガンの棚田
など、イフガオ州では大自然と棚田の美しい景色を行くコースが人気です。
イフガオ州（バナウェ以外）の世界遺産、その他のガイドツアーのコース、料金について詳しくはこちら
コルディレラの棚田群のトレッキングについての注意
コルディレラの棚田群は、世界文化遺産として保護されています。
1000m～1500mもの高低差のある広大な棚田は、コルディレラ山脈の山肌に沿って延々と続きます。
この大自然と文化の調和がコルディレラの棚田群の魅力です。
コルディレラの棚田群で特に人気のある観光スタイルは、
トレッキングをして棚田を体感すること
です。
原則として棚田を横切るなどの本格的なトレッキングには
地元のガイドツアーを利用すること
となっています。
その他、コルディレラの棚田群のトレッキングの注意について詳しくはこちらから
バナウェ博物館
バナウェビューホテルには、バナウェ博物館が併設されています。
コルディレラの棚田群に関する民俗資料館となっています。
バナウェ博物館への行き方、地図、展示内容について詳しくはこちら
世界遺産コルディレラの棚田群 観光・ハイキング・トレッキングのコース・料金について マヨヤオの棚田・フンドゥアンの棚田について【フィリピン留学・観光】
フィリピンの世界遺産コルディレラの棚田群では、本格的なトレッキングをする場合は、現地のツアーガイドを利用することになっています。
バナウェの棚田・観光・トレッキングについてはこちらでご紹介しましたが、
その他の世界遺産認定のコルディレラの棚田（マヨヤオ・フンドゥアン）、その他の美しい棚田、周辺の観光・トレッキングについてご紹介していきます。
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CONTENTS
マヨヤオの棚田（世界遺産）
マヨヤオの棚田はコルディレラの棚田群の世界遺産として認定されています。
マヨヤオの棚田は、トレッキングの本格的なコースがあります。
＜マヨヤオの棚田 ツアーガイド料＞
マヨヤオの棚田 トレッキング 750ペソ
フンドゥアンの棚田（世界遺産）
フンドゥアンの棚田もコルディレラの棚田群の世界遺産として認定されています。
こちらもトレッキングのツアーガイドがあります。
＜フンドゥアン ツアーガイド料＞
フンドゥアンの棚田 トレッキング 850ペソ
タムアンビレッジ・ポイタンビレッジ
タムアンビレッジは、バナウェから歩いてすぐ行くことができます。
＜タムアン ツアーガイド料＞
タムアンビレッジ 300ペソ
ポイタンビレッジは、タムアンビレッジの東側にある村です。
＜ポイタン ツアーガイド料＞
ポイタンビレッジ 500ペソ
タムアンビレッジからポイタンビレッジまでのトレッキングのコースがあり、美しい棚田の風景の中を本格的なトレッキングを楽しむことができます。
＜タムアン-ポイタン ツアーガイド料＞
タムアン―ポイタン トレッキング 500ペソ
ヒワング
ヒワングビレッジはバナウェの北に位置する美しい村です。
ヒワングはホスピタリティの面でも評価のあるエリアです。
＜ヒワングビレッジ ツアーガイド料＞
ヒワングビレッジ 300ペソ
ドゥクリガン
ドゥクリガンはバナウェの南西に位置する村です。
渓谷に沿った美しい棚田を観ることができます。
＜ドゥクリガン ツアーガイド料＞
ドゥクリガン ＋ 温泉 700ペソ
ハパオの棚田
ハパオの棚田は、タムアンビレッジの西にある村の棚田です。
棚田が広い段になっている独特に風景を観ることができます。
＜ハパオの棚田ツアーガイド料＞
ハパオの棚田 300ペソ
ハパオの棚田 + トレッキング 650ペソ
ハパオの棚田 + 温泉 750ペソ
キアンガンの棚田
キアンガンの棚田は、タムアンビレッジの南にあります。
世界遺産に認定されているマヨヤオの棚田の西にある村です。
＜ツアーガイド料＞
キアンガンの棚田 850ペソ
まとめ
このように、イフガオ州はバナウェを中心としてとても広範囲にわたって
・コルディレラの棚田群の世界遺産
・世界遺産の周辺の美しい棚田と風景
が広がっています。
広大な土地、美しい景観と自然、歴史と人の営みと自然の融合の神秘など、コルディレラの棚田群は様々な顔を見せてくれるのです。
世界遺産コルディレラの棚田群 バナウェ・バンガアン・バタッドのツアーガイドコースと料金の例 タッピアの滝【フィリピン留学・観光】
コルディレラの棚田群では、大自然と文化遺産の神秘を体験する本格的なトレッキングが人気です。
コルディレラの棚田群は、世界遺産として保全活動をしていることから、棚田の本格的なトレッキングには、
原則 現地のツアーガイドを利用
することになっています。
そこで今回は、コルディレラの棚田群（バナウェ）のツアーガイドのプランの一例と料金の目安をご紹介します。
※展望台まで棚田を横断せずに行くことができる場合は、特に、ツアーガイドなしでいくことができます。
世界遺産に認定されているコルディレラの棚田の具体例
CONTENTS
バナウェのツアーガイド
バナウェは広範囲にわたって棚田が広がり、コルディレラの棚田群の観光の起点となる街です。
このエリアでは、
・バンガアンの棚田
・バタッドの棚田
が世界遺産に認定されています。
バンガアンの棚田とバタッドの棚田のツアーガイド料金は650ペソ～1500ペソまで様々なコースがあります。下記の表をご確認ください。
＜バナウェ世界遺産のツアーガイドコースと料金の例＞
|
バンガアンの棚田
バタッドの棚田
バタッド棚田 ＋ タッピヤの滝
バタッド－バンガアン トレッキング
キナキン－カンブロ－バタッド トレッキング |
650ペソ
900ペソ
1200ペソ
1200ペソ
1500ペソ (1日) |
※コースの例と参考価格です
バナウェシティでも、上記ではなく、有名なバナウェの棚田と呼ばれるエリアは、近代化が進んでいるため世界遺産には認定されていません。
しかし、大規模な棚田が広がる絶景が楽しめるので、棚田観光が人気です。
主に、
バナウェ ビューポイント
までのハイキング、トレッキングからコースが設定されています。
＜バナウェのツアーガイドコースと料金の例＞
|
ビューポイントの観光 ビューポイントのトレッキング
ビューポイント＋バナウェ博物館 ＋トレードセンター観光 |
200ペソ 700ペソ
500ペソ |
まとめ
このように、バナウェ観光にも、バナウェの棚田から世界遺産の棚田まで、様々なツアーコース、ガイドがあるのです。
ケガ帽子などのためだけでなく、保全の意味も込めて本格的なトレッキングにはツアーガイドを雇って安全で適切な行動をとってください。
世界遺産が輝き続けるには、みなさん１人１人の力が必要なのです。
世界遺産コルディレラの棚田群 バナウェ博物館について 行き方・場所・入館料・展示バナウェビューホテル【フィリピン留学・観光】
コルディレラの棚田群の観光の起点となるバナウェには、バナウェ博物館があります。
バナウェビューホテルに併設された民俗資料博物館です。
ここでは、イフガオ族などの民族の伝統的な暮らしから、棚田のつくり方まで詳細な資料が展示されています。
そこで今回は、バナウェ博物館についてご紹介します。
CONTENTS
バナウェ博物館
バナウェ博物館は、バナウェの人々の暮らしについて展示されている民俗博物館です。
入館料は50ペソ（約100円）となっています。
バナウェ博物館は、とても見晴らしのいいポイントとしても知られています。
展示物
展示物は、バナウェの人々が2000年もの間、棚田をつくり、作物を収穫しながら、コルディレラ山脈の大自然と共生してきた様子がわかる数々の資料です。
民俗資料
主な民族は、
・カリンガ族
・ボントック族
で、コルディレラの棚田群に暮らした人々の民俗資料が展示されています。
具体的な展示内容は、
・民族衣装
・ネックレス
・木彫り
・槍などの武器
となっています。
民族衣装
イフガオで暮らす人々の民族衣装で、主に女性のものが展示されています。
ブラウスにスカートのようなスタイルで、とても現代的な印象があります。
ネックレス
ネックレスは、アクセサリとして身に付けるだけでなく、コミュニティ内での身分を表わすものとなっています。
木彫り
伝統的な木彫り細工です。アジアならではの豊かな装飾が観られます。
コレクションの中には、ドアなどの大きなものもあります。
槍などの武器
イフガオ族・カリンガ族・ボントック族が使用していた、槍や盾などの武器です。
棚田について
展示物の中には、棚田についての資料も多くあります。
・棚田のつくり方
・棚田の維持の方法
などが解説されています。
コルディレラの棚田群は、広範囲にわたるため、全域が同じつくりの棚田ではありません。
泥壁、石垣など、異なる素材でつくられているため、地域によっても棚田の表情に違いがあるのです。
コルディレラ山脈の山肌につくられた棚田の技術はすばらしく、現在も同じ技術で守られています。
第二次世界大戦の資料
資料の中には、マレー地方とフィリピンでも多くの犠牲者を出した旧日本軍の山下奉文（陸軍大将）の資料もあります。
終戦の1945年にフィリピンで降伏し、捕虜となり、軍事裁判から戦犯としての処刑までの記事や写真などが展示されています。
マニラでは民間人の犠牲者を10万人以上も出すなど、第二次世界大戦の悲劇は負の遺産として展示されているのです。
平和な社会を築いていくこと、悲劇を繰り返さないことを考えるいい機会となっています。
バナウェ博物館の基本情報
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名称 |
バナウェ博物館 |
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英語名 |
Banaue Museum |
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住所 |
Bontoc Road, Banaue, 3601 |
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URL |
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入館料 |
50ペソ（100円程度） |
世界遺産コルディレラの棚田群（バナウェ）への行き方、バナウェの歴史、地形、バタッドの棚田とタッピアの滝 ツアーガイド料金 【フィリピン留学・観光】
世界遺産コルディレラの棚田群は、
・本格的なトレッキング
・展望デッキから見学
主にこの2種類のスタイルが人気を集めています。
コルディレラの棚田群の観光の起点になる街は、
バナウェシティ（イフガオ州）
です。そこで今回は、バナウェへの行き方、歴史、地形、観光についてご紹介します。
コルディレラの棚田群の基本的な情報について詳しくはこちら
CONTENTS
コルディレラの棚田群（バナウェ）への行き方
コルディレラの棚田群は、コルディレラ山脈の山肌に沿って続く棚田の総称で、その総延長2万km（地球半周）にもなります。
観光の起点となるのはバナウェシティで、ここから世界遺産に認定されている棚田を目指します。
有名なバナウェの棚田は世界遺産から外れていますが、バナウェの棚田も大規模で美しいので観光する人も多くいます。
ただし、同じバナウェシティ内の棚田でも、バナウェの棚田ではなく、
・バタッドの棚田
・バンガアンの棚田
は、世界遺産として認定されています。
世界遺産に認定されている棚田について詳しくはこちら
マニラからは、陸路で行くことができます。
バスやタクシー（運転手つきレンタカー）などを利用して6～9時間となっています。
フィリピンのタクシー（運転手つきレンタカー）について詳しくはこちら
バナウェの歴史
バナウェは、スペイン統治時代からある300年以上も歴史ある街ですが、市として確立したのはアメリカ統治時代の1901年と言われています。
バナウェの名前は、
希少な鳥「Bannawor（バンナワー）」に由来します。
バンナワーが長い年月をかけてアクセントが変わり
「BANAUE（バナウェ）」になったのです。
バナウェの地形
バナウェの地形は、
川、滝、山岳地帯と丘陵地帯
からなるフィリピンの奥地です。
この複雑な地形の土地で暮らしていく中で、山肌に棚田をつくり、生活を豊かにしてきたのがコルディレラの人々の知恵なのです。
棚田は最大の高低差は1000～1500mにもなり、圧倒的に美しい景色が広がっています。
また、バナウェの滝で有名なのは、
タッピヤの滝
です。バナウェシティ内のバタッドの棚田のトレッキングで行くことができるお勧めの観光スポットです。
※バタットの棚田とタッピヤ滝のトレッキングのツアーガイド料は約1200ペソとなっています。
※バナウェでは本格的なトレッキングには必ず現地のツアーガイドを雇うことを忘れないでください。
バナウェの公式サイトのアドレスは以下
まとめ
このようにバナウェは、古くから人々が暮らし、さらに歴史を刻んできたコルディレラの棚田群の観光の入口となっているのです。
マニラから遠いこともあり、とても貴重な経験になりますが、ハイキング・トレッキングから観光のスタイルも選べるので、フィリピンの奥地ですが、誰でも楽しめるように工夫されています。
2000年～1000年もの間、人々が暮らし、生活と共に大切に築き上げてきたコルディレラの棚田群は、独特の生態系をつくり、今も生きた棚田としてフィリピンだけでなく、世界の人々から愛されているのです。
