ボストン家探し② 高すぎる家賃

ボストン周辺の家賃はとても高いです。

覚悟はしていたつもりですが、想像をはるかに超える高さでした・・・。

 

以下はある日系企業の不動産屋さん(以下 日系さん)と私のメールやり取りの抜粋です。

 

ボストンの家賃が高いというのは事前知識で何となく聞いていたので、東京文京区や品川区の2LDK相場20万円を参考に2000$(1$110円とすると22万円)は覚悟することにしました。

家計的にはこれでもかなりの痛手です。

 

私「大人二人と、子供一人、赤ちゃん一人で住みたいです。2000-2500$ぐらいなら頑張って出そうと思います」

日系さん「いや、それでは全く候補が見つかりません」

 

私「え? 多少古くても、狭くともよいのでそれぐらいの予算でお願いしたいです」

日系さん「Massachusetts州の法律で決まっているので2Bed room以上の部屋にしか住めません。」

 

完全に言い切られてしまいました。出せるかどうかはさておき、考えなおす以外の手はないと感じました。

 

私「・・・・・。それなら2500-3000$出せるように頑張ります。」

日系さん「その金額でも無理ですね」

私「・・・・。」

そう、絶句でした。

 

 

その後調べに調べましたが、日系さんの言っていることは大きくは間違っていないように感じました。

日本人の小学生がいる家庭に人気のbrookline市などでは本当にそれぐらいしてきます。

 

家賃は本当に高く、しかも8月に向かってどんどん高くなる様子です。

この高すぎる家賃は留学の障壁の一つになりそうです。

ちなみに

ちなみに

すでに読んでいただいた方はご理解していただけると思いますが、2019/4/11現在、私はアメリカに移住していません。

渡米は8月上旬を希望しており、それまでは私が調べたことや感想などを中心にブログを書かせていただいております。

 

そのため「Aに関してBだと思っていたが、渡米したらCだと分かった。」 

ということは沢山あるかと思われます。

何か大きな決定をするときには、ご自身で調べてから、自己責任で決定をお願いいたします。

 

間違えていることなどを書いていることに気が付いた方は是非ご連絡ください。その時にはお詫びをして訂正させていただこうと思います。

ボストン周辺での家探し①

渡米に向けてまず最初に動き始めたのが住居に関してです。

これもたくさんのブログがありますが、家族世帯での渡米では、全員で渡米後に探すのはあまりに大変なので

 

・夫婦どちらかが事前に渡米して住居を決める

・インターネットを利用して日本にいながら家を決めていく

 

このどちらかの方法になりそうです。

我が家では現時点で共働きで事前に渡米することは困難との結論になりました。そのため日本で調べに調べて家探ししています。

 

インターネットで探す場合には

・日系不動産に頼む

BIChttp://www.asagao.com/bic/index.html)で引き継げる人を探す

・寮

の3つのパターンになると思われます

 

簡単に以下の表にまとめます。

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もう少し細かく説明すると

・日系不動産

 圧倒的に選択肢の数が多いのが良いと思います。自分の住みたい地域や費用など様々な要求が出せます。費用に関しては別の日に改めて投稿する予定ですが、選択肢が多いのは間違えなくメリットです。ただし家具付きではない物件が多く、不動産費用もかかるため初期費用が掛かりやすいです。また物件ごとに水道費のみ、暖房費と水道費など含まれる固定費の差があり維持費用もかかりやすそうに感じます。さらに周辺の公園など不動産屋さんに調べてもらうことも可能ですし、googlemap使えば雰囲気は分かりますが、隣人や周囲の生活のしやすさなど分からない点も多くあると思われます。

 

BICでの引き継ぎについて

BICで引き継げれば家具や車なども含めて引き継げることも多く、費用や労力の節約ができます。また隣人とのトラブル、スーパーや学校など生活者ならではの情報をたくさん得ることができ、対策や不安の払拭には最も良いかもしれません。一方でタイミングよく引き継いでくれる方はあまり多くはなく、選択肢が少ない(もしくは全くない)ことが最大のデメリットです。そして知り合いから引き継げれば問題はありませんが、BICなどを通して知り合った場合(ネット世界以外での接点がない場合)には信用という問題があります。ボストンに留学している(駐在している)家族世帯であれば真面目で誠実な方が多いとは思いますが、見知らぬ他人へ個人情報を渡したり多額の費用やアメリカ生活で最も重要な要素である住宅の決定をゆだねるということに一定の抵抗があるかもしれません。

 

・最後が寮です。

ハーバード大学のサイト内ですべてが完了するため、だまされるなどの不安は最も少ないように感じます。また隣人はおそらくハーバード大学の関係者ですし、寮によってはさまざまなイベント(子供向けが多い?)で交流も持ちやすい状況と思います。家賃に関しても寮は固定費がすべて込みとなっている様子で、維持費用は一番安いと感じています。

 

 

ボストンでの安心で安全な生活を楽しむ、日本人も含む様々な方との交流をもつ。これを最もかなえられるのは寮なのではないかと考え、我が家では寮を狙っています。

 

初めまして。

同じようなブログは世の中にあふれていますが、忘備録とみなさんの中で少しでも参考になる人がいればよいなぁと思ってブログを開始してみることにしました。

タイトル通り妻がハーバード大学の大学院公衆衛生学博士過程に合格したため2019年7-8月で家族で渡米します。我が家には二人の娘(猪ちゃん、子豚ちゃん)がいますので、学校や日常の過ごし方など子育て目線でお伝えしていこうと思っています。

 

ちなみに私はアメリカにいる間は「主夫」です。Fulltime househusbandです。

現在、日々忙しく過ごされている方々にとっては、うらやましく感じるかもしれませんが、とっても不安です。

 英語聞けない、話せないなのにどうやって過ごそう

 仕事しないで家にいてストレスどうしよう

 一人も友人がいないけど、どうやって過ごそう

 

アメリカに行っていた駐在妻の方々ではうつ病を発症されることも多いようです。

不安は尽きないですがせっかくの機会ですし、精一杯満喫して、精一杯楽しもうと思います。