不肖なる日々

淡々とやっていく

重い腰を上げる

転職することになった。3月末で今の会社を退職し、4月から次の会社で働き始める。

  • 退職理由
    • ほとんど昇給しないうえに、資格手当や役職手当は一切出ない
    • 今後のキャリアプランが変わってきたため、自社が抱えている現場とのミスマッチが発生している
    • 社員は派遣したきりで放置するくせに、マージンだけはごっそり持っていくのがむかつく

上記の理由についてもう少し詳細に記そうかと思ったけど、面倒くさいのでやめた。まあ潮時ってことだ。後悔があるとすれば、もっと早く転職するべきだったということ。3〜4年いれば充分だったが、現場の労働環境自体は悪くなかったため、ダラダラと長居してしまった(このフットワークの重さが今後足を引っ張るような気がしている)。

次の会社については、業種は同じで職種が違うといったところ。ひたすら勉強し続けることになるだろう。俺の歳でこういった転職をする人は少数派と思われる。だがもう決めたことだ。やれることを増やして、それに見合った収入を得るだけ。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

2021年を振り返る

もう年越しまで30分を切ったが、簡単に今年を振り返ってみる。

仕事

いちおう望んでいた職種に転換したが、力及ばずすぐに前の職種に戻ってしまった。そして今は名ばかりの中間管理職みたいなことをしている。これはこれで学びはあったが、長く続けたいとは思えない。

プライベート

特に大きなイベントはなし。自分から動いてないのだから当然だけど。友人と飲み食いに行ったり旅行に行ったぐらいか。あと少しずつ身体にガタが来ているのを感じる。これからも衰える一方だと思うと暗い気持ちになってしまう。

来年

仕事についてはそろそろ腰を上げたい。もういいだろ、という感じ。今のままじゃ世間一般より少しだけITに詳しいおじさん以上の何ものでもない。プライベートでも、来年は1つぐらいこれをがんばった、楽しんだ、と振り返られるようなことをやってみたい。

おわりに

首相がコロナ脳になってしまっているのでコロナ対策禍は当分終わらないだろうし、来春あたりからモノの値段が一気に上がるだろうしで2022年は間違いなく今年より厳しくなると予想しているのだけど、それでもよいお年と書いておきたい。社会にとってはいい年でなくても、個人にとってはいい年にはできるかもしれないので。

というわけで、皆さんよいお年を。ここを読んでくださったかた(今年2回しか更新してないですが…)、Twitterでいいねをくださったかた、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

忘れそうになる

長いことサボっていた。ふと思ったことがあるので記しておく。

仕事や日々の雑事にかまけていると忘れそうになるが、組織というのはすぐに個人を裏切る。自分の場合だと、IT派遣なので客先と自社どちらか(もしくはどちらも)に肩を叩かれる場合がある。もちろん自分の言動や能力の研鑽について意識する必要はあるけれども、それでも不要だと思われることはある。俺の場合アルバイトや派遣が長かったから、そういうことばかりだったし。

なので、最低でも下記の三つは意識しておきたい。

  • いつでも切られる可能性があること
  • 自分の仕事に関係あるスキルを磨いておくこと
  • 別の収入源を確保すること(じゃあどうしろって話だけども)

今いる足場なんて、ふとしたきっかけでガラガラと崩れ落ちていく。それを忘れないようにしたい。