ドイツで買えるおすすめ食材(調味料)第六弾【セサミペースト】
久しぶりのおすすめ食材シリーズ。(いまだに続けているという笑)
撮ったはずの写真が見当たらないなと思ったのですが、見つけたのでアップしようと思い、久しぶりの投稿です。
今回はセサミペースト。「タヒニ(Tahin / Tahini)」というそうです。
中東などの家庭料理には欠かせない調味料だそうで、生の胡麻をペースト状にしたものだそうです。(日本製のものは煎り胡麻を使っているそう。)
これを初めて見つけたのは、ミュンヘン中央駅近くにあるトルコ系食材店「Verdi」でした。
豆とかはちみつとか保存がきくものが多数置いてある棚の近くでみつけ、これは意外と使えるのでは?と思い、おっかなびっくりで購入し、それ以降このペーストが結構な活躍をしてくれていました。
ドイツでは自宅でサラダを食べる機会が多くあって(パスタとかドライカレーとか洋食系の料理の付け合わせとして多い。)、日本の胡麻ドレッシングが食べたいね~と話していたので、これで作ればよいんじゃないか?と思い立ち、購入。
(ドイツのドレッシングは、あまり好みのものを見つけられず、量も多いので冒険しなかった。)
お味は、多少日本のものと違う味がするものの、まったく問題なし。香りはそこまで強くなかったと思います。
私はいつも目分量で作るのですが、大体の目安としてはこのくらいの分量かなと思うレシピを載せておきますので、参考になさってみてください。比較的味が薄めにつくってあるかと思いますので、味は適宜調整して自分好みの味を見つけてみてください。
日本に帰国した今でも、そんなにたくさんドレッシングを使わないので、必要な時にこの作り方で胡麻ドレをつくっていますが、正直、胡麻ペーストが安くないのであまりコスパは良くないかも知れません。3,4回作ったら使い切るくらい。でもこれくらいで良いかなと思い、続けています。
あとはホウレンソウの胡麻和えなどに入れても良し、麺類のタレに加えても良し、調べてみると幅が広がるかなと思います。トルコ食材店以外では、ドイツ系スーパーでも時々見かけますし(外国製品やbio系食材が並ぶ棚あたりだったと思います。)、ORIENT Shopなら見つかる確率が高そうな気がします。
(中国人にこのドレッシングを食べてもらったら、中国にもこういうソースあるよ!と言っていたので、胡麻ペーストに近いものが売っているのかなーと思いました。)
見つけたらぜひ試してみてください。
<ごまドレッシング>
・ごまペースト 大さじ2
・砂糖 大さじ1弱
・塩 小さじ1/2弱
・醤油 小さじ2
・酢(ビネガーでも) 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
・水 大さじ2~3(ドレッシングのとろみ具合をみて、味見をしながら調整)
POINT
*水はほかのすべての材料を加え混ぜた後、最後に加えてとろみや味をみて調整してください。最低でも大さじ2は入れて良いと思います。
*しばらく置いておくと分離するので、使う前に混ぜられる容器にいれておくと便利です。
サンテミリオンにあるシャトー・カンテュス CH. Quintus へワイナリー訪問
ボルドー旅行の際に訪問したワイナリーの一つである、シャトー・カンテュス。
収穫期ということもあり、訪問リクエストを送ったほとんどのワイナリーには断られてしまいましたが、ようやく受け入れてくださったのがこちらのシャトー。
シャトー・カンテュスとは
古くから「シャトー・テルトル・ドーゲイ」として質の高いワインを生産するワイナリーとして評価されていましたが、低迷が続き、2011年にあの五大シャトーのひとつ、シャトー・オー・ブリオンを所有するドメーヌ・クラランス・ディロンがこのワイナリーを購入。以後、シャトー・カンテュスとして再スタート。
ワイン製造方法の見直しが行われ、生産量は縮小しましたが、いまでは高い品質のファーストラベル・セカンドラベルを生産するようになりました。
ここではファーストラベルに使われるブドウが全体の約2割程度で、それ以外のブドウはセカンドラベルなどほかの用途に使われてしまうそうです。
このワイナリーは小高い丘の上に位置するのですが、その保有する土地は丘の周り360度に広がっています。その土地の位置によって土壌の性質も異なり、それぞれの土壌の特質が反映されたブドウが収穫され、それが結果的に様々なワインの味や香りの変化を生み出しているそうです。
おもにメルロー、カベルネ・フランに適した土壌をもち、その特性をいかしながら、ワイン生産をしているそう。
訪問した時に飲ませていただいたワインは、
・シャトー・カンテュス 2015(ファースト)
・ル・ドラゴン・ド・カンテュス 2015(セカンド)
でした。
どちらもメルロ76%、カベルネ・フラン24%という、まったく同じ比率のブドウを使用しているのに、味も香りも全く違うことにビックリ。
恥ずかしながら、この時までこのワイナリーのワインを飲んだこともなかったのですが、、素人の私たちでもファーストラベルの香りの豊かさ、セカンドと比べた時の味の複雑さには驚きました。
そこまで長い熟成期間を経ていないうえに、直前に開栓していただいたにもかかわらず、すでに数時間前に開けられていたかのように、まるみがあり、飲みやすい!
夫は興味津々で味の違いはどうしてくるのかとか、いろいろと質問していましたが、担当の方が丁寧に説明してくださいました。
こうやって個人での訪問は珍しいそうですが、初心者の私たちにも真摯に対応してくださる姿に、とても感動。
案内してくださった方は、日本でも専門学校の講師として教えていたこともあるらしく、日本にはなじみのある方のようだったので、そういった点も大きかったのかもしれません。
ワイナリーまでの行き方
ボルドーサンジャン駅(Bordeaux St Jean)からTERに乗って、サンテミリオン駅(Saint Emilion)まで直行で約40分。
サンテミリオン駅から市街地へ向かう道を進み、途中からブドウ畑の広がる小高い丘の方に向かって歩いて行きます。
道は、一応車一台は通れそうな幅はありますが、、おそらく歩いて向かう人はほとんどいないです。(私たちは歩きましたが・・笑)
約30分程度かけてシャトーに到着。ながかった!
訪問するのは企業などが多いらしいので、基本車での訪問かと思います。でも、がんばればここまで歩きで来れます笑
個人で訪問を希望する方は多くはないでしょうが、ワインを勉強したいと思われている方にはお時間があればおすすめしたいワイナリーだと思います。
ボルドー中心部からポイヤックまでバスで向かう行き方
ボルドー旅行二日目には、サンジュリアンにあるお店でランチのあと、ポイヤックにあるワイナリーのツアーを予約していました。
問題となるのは目的地までの交通の便。
フランスの田舎町なのであまりタクシーは期待できず、バスでもないかと思っていたら、夫が見つけてくれました。
それが、『TransGironde』というボルドー一帯の地域を走っている公共バス。
運行している地域は、Cestas, Sadirac, Lège-Cap-Ferret, Libourne, Saint-André-De-Cubzac, Villenave-D'Ornon, Bordeaux, Lussac, Lacanau, Montagneのようです。
私達が乗ったのは、ポイヤックからボルドーを走る705番のバスでした。
この会社のホームページから、行き方の検索をすることができます。意外にも、ちゃんと運行状況や乗り換え案内を丁寧に掲載しているサイトで、使い勝手が良さそうです。
ボルドー市内の始発駅は、Place Ravezies(住所:32-38 Allée de Boutaut, Bordeaux)という停留所です。
ボルドー中心地からPlace Raveziesまでの行き方ですが、
バスで『Pôle d'Echanges Quinconces』という乗り換え地点までいき、
そこからトラムCでPlace Raveziesまで乗れば、705番のバスの停留所は通り挟んでほぼ真向かいに見えるかと思います。
ぽつんと立つバスの停留所。
目の前にはトラムの駅があります。
予定時間を多少過ぎたものの、バスは無事到着。
チケットは運転手から購入します。
ポイヤック?!と聞かれたので、グーグル地図で目的地を見せると、詳しく地図で確認してくれました。
英語は使えなかったので、目的地を指さしただけです。
人の優しさ、ありがたや~
運賃は、このとき一人2€で乗車することができました。
何かの間違いでは?と疑いたくなるくらい衝撃の安さですが、停留所のプレートに記載されていました。(ホームページで確認したところ、今は2.60€っぽいです笑)
あまり運転席から離れない位置で着席。2時間20分くらいで到着しました。
しばらく走ると、左右どちらもブドウ畑がびっしり!
広大な敷地をもつシャトーや、お城のような建物のシャトーなど、あ!あの名前どこかで見たことある!なんて言いながらしばし景観を楽しみました。
実際には、ほぼ寝てました~笑
私達の目的地は、サンジュリアン村にあるLe Saint Julienというレストランでした。
(お店でランチをした時のレビュー記事を書いてます。)
このお店まで行きたい場合は、『Bourg ST JULIEN BEYCHEVELLE』という停留所までです。停留所からお店までは徒歩1分もかからないほど。www.irodorileben.com
ここで降りずに、そのままバスを乗れば、ポイヤック村につきます。
ポイヤック駅は、『Pauillac - Gare Ter』(TERという鉄道駅にもなっています。)という停留所になります。
調べる時は、HPの言語を英語に変更してから、Trip Plannerの地図で目的地を探して、その近くの停留所を確認してみてくださいね。
この会社、自転車のレンタルもやっているようなので、サイクリングしながらシャトー巡りもできそうです♪
『TransGironde』バス705番でポイヤック村まで行く行き方のポイント
- ボルドー市内の始発は『Place Ravezies』という停留所。
- 乗車時、チケットは運転手に券種と必要な枚数を伝えて購入。大人一人2€(2019.8時点)。英語では通じない可能性が高いので、フランス語の数字は最低限分かると良い。
- チケット購入の際、運転手に降りる駅を伝えておく。
- STOPボタンの位置を確認しておき、降りる駅に止まる前に押す。(私が乗ったのは、一番前席の背もたれ脇と、後方にももう一つあったようでした。他の方も押しているので、すぐ分かると思います。)
フランス ボルドーで訪れたレストラン・バー②
ボルドーで訪れたお店のレビューの続きです。
前回の記事はこちら↓
Max Bordeaux
Max Bordeaux
住所:14 cours de l'Intendance 33000 BORDEAUX
tel:+33 5 57 29 23 81
営業:月~土 11:00~20:00
https://www.bordeaux-tourisme.com/offre/fiche/max-bordeaux-wine-gallery-et-cellar/A0013AQU033V501D9G
(観光局のHPより)
こちらはボルドー中心部にあるワインバー。
旅の目的の一つでもある、現地のワインバーで色々なワインを試してみよう!と思っていた私達には、うってつけのお店でした。
こちらのお店は、普通のバーとは少し異なり、デポジット式のカードをつかって自分の飲みたいワインを、自分の好きなタイミングで購入することができます。
また、量も3パターンから選べるので、あまり量を飲めない人でも気兼ねなく試すことができるのです。(量によって金額は違います。)
置いてあるワインは、必ずしも良いヴィンテージのものがあるということではないですが、銘柄はわりと有名どころが見つけられるのではないかなと思います。
私達も一度は飲んでみたいけど、高くて買えないなと思っていたシャトーのワインをここで試すことができました。
店前には、その時置かれているワインの銘柄が記載されています。
これが全てではないですが、当日あった赤ワインの一部です。
ワインを購入する方法は、
①スタッフに購入したい旨伝えて、カードを受取る。
②ワインがセットされている機械の下のカウンターにあるワイングラスを用意
②カードを機械の上部にある差し込み口に差し込んだまま、飲みたいワインの注ぎ口にグラスをあて、好きな分量のボタンを押す。
③ワインが流れてくるので、止まるまでグラスを固定しておく。
④飲み終わったら使った分だけお金を支払う。
二人でグラスをシェアしつつちびちび飲んで、29€(約4杯)でした。
(ワイン代24.17€+20%消費税)
私はあまり量を飲めないので、こういったシステムは有り難いな~と思いました。
あと、こちらの好きにできるのも気を遣わないので良い◎
ボルドーで気軽にいろんな産地のワインを飲んで経験つみたいなと思う人には、おすすめです。食事系は販売していませんが、ちょっと疲れたなって時の休憩にもどうぞ。
*******
Le Bar à Vin
ボルドー観光局の向かいにあるボルドーワイン委員会((Bordeaux Wine Council)が運営しているワインバーです。
Le Bar à Vin
住所:3, cours du XXX juillet 33000 Bordeaux
tel: 05 56 00 43 47
営業:月~土 11:00~22:00
https://baravin.bordeaux.com/en/
雰囲気は、どちらかというとカフェに近いです!なので若い女性同士でも女性一人でも気軽にこれるお店です。
こちらのお店の特徴は、ボルドーワインがとてもお手頃価格で提供されているところです。
グラス一杯、2€~8€で気軽に飲むことができます。(HPからワインリストもダウンロードすることができます。)
ワインは、ボルドーでつくられた赤ワイン、白ワインにくわえてロゼも試すことができます。産地もサンテミリオンやメドックも揃っていますので、ボルドーワインを一通り飲んでみたい方にはぜひ訪れていただきたいお店。
また、食べ物もチーズやハムなど一緒に注文することが可能ですので、つまみながらワインを楽しむことができますよ。
席数は少なくはないですが、立地の良さからも混みやすく、現地の人にとっても人気のお店のようですので、時間帯をずらして訪ねてみることをおすすめします。
余談ですが、ボルドーワイン委員会のHPをみたら、なんと日本語バージョンが!
どうやら博多の天神にもこの委員会が公認するワインバーがあるらしいです。名前は、Au Bord d’Eau Fukuoka (オ・ボルドー・フクオカ)というところ。
この委員会のHPものぞいてみるとボルドーワインについて詳しく説明してくれているので、面白いです!
興味のある方はのぞいてみてくださいね~
↓
ボルドーワイン委員会((Bordeaux Wine Council)
フランス ボルドーで訪れたレストラン・バー①
先日、夏休みをとってイギリスとフランスへ旅行しにいってきました。
今回はロンドン・ボルドー・パリの三都市へ。
ここではボルドーで訪れたお店のレビューを書きたいと思います。
Le Saint Julien
一つ目はLe Saint Julienというフレンチのお店。
こちらはポイヤック(Pauillac)という、ボルドー中心部から北に約50キロ離れた地区にあります。
ボルドーのサンジャン駅(Gare de Bordeaux Saint-Jean)からポイヤック駅(Gare de Pauillac)までは、フランス鉄道のTERを使えば1時間程度で直行でいくことができます。
ポイヤック駅からは、運よくつかまればタクシーですが、ぱっとみた感じだとつかまえるのは難しそうなので、バスの方が良さそうです。
Le Saint Julien
住所:11 rue Saint-Julien, 33250 Saint Julien Beychevelle
tel:05.56.59.63.87
店内はテラス席がメインになっており、緑に囲まれたリラックスできる雰囲気。
スタッフの方は英語を話すことができますので、そこもおすすめできるところ◎
ランチは三コースから選べます(飲み物別)。
・前菜・メイン・デザートの40€
・前菜・メインの35€
・メイン・デザートの30€
私達が頼んだのは、40€のコースでしたが、おすすめしたいお料理の写真をのせておきます。
Artichoke perfect with duck liver:
フォアグラの中にアーティチョークが入っている(?)ので、普通のフォアグラのソテーよりも比較的あっさりといただけます。ワインが進む味。
Veal sweetbreads:子牛のシビレとよばれる内臓系の煮込み料理
内臓系がお好きな方にはおすすめ。驚くほど柔らかく仕上がっています。
Brill with a fricassee of endives and forest mushrooms:
白身魚にエンダイブとキノコがはいったクリームソースをからめたもの。濃厚なソースにできたての魚のソテーが美味でした。
Apple tatin tart:りんごのタルトタタン。キャラメリゼしたりんごが甘すぎずで、量もほどよく美味しいです。アイスクリームもなめらかで◎
観光客もよく来るような様子でしたので、お昼時には結構席が埋まっていました。
予約ができればしていった方が良いかもしれません。
予約は、HPのメニューページの下部から、日付を選択して予約をすることができます。
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Les Jardins
ボルドー中心部には、Marché des Capucinsという、月曜日以外の平日と土日に開催しているマルシェ(市場)があります。その市場の一角にあるワインバーです。
サンジャン駅からは徒歩10分程度。
Les Jardins
住所:Place des Capucins, 33000 Bordeaux
tel: 05 57 85 90 41
http://marchedescapucins.com/commercants/les-jardins/
(マルシェのHPからだいたいの位置が確認できます。)
Marché des Capucins(マルシェのHP)
開催時間:平日6:00~14:00、週末6:00~14:30 ※月曜日定休
ここで食べていただきたいのは、オイスター。生牡蠣です!
ボルドーは赤ワインの産地として名が知られていますが、実は牡蠣の産地としても有名です。
そして、このお店をおすすめする理由は、美味しいからというのは勿論、価格も申し分ないから。
こちらのプレート、12ピースで約13€なのです。
安い。すんばらしく安い。1個1€で食べられるなんて驚愕しました。
日本の良い牡蠣と比べると小ぶりかもしれませんが、おいしさは全く劣らず優秀。
日本では生牡蠣なんて食べることも無いけど、ボルドーにいったら絶対食べたいって思います。
海外であたったらその後の予定辛いだろうなぁ~、でも食べたい!って食への欲には勝てません笑
頼んだらパンとバターもついてきますよ~。白ワインもぜひご一緒に。
一つ注意ですが、この市場は朝から開催していて、お昼過ぎにはしまってしまいますので、早めに行かれることをおすすめします。牡蠣も、閉店近くなると品切れになる可能性が高いです。
この日は11時半頃に行って、追加の牡蠣を頼もうとしたら品切れになってました。
観光客も多めとはいえ、地元の雰囲気も味わえますので、ぜひ挑戦してみてください。
一時帰国中の海外在住者にもおすすめ IIJmioのSIM~キャンペーンを使ってお得に!
海外在住中の方にとって、日本への一時帰国にむけて懸念事項としてあがるのは、滞在期間中の連絡手段ではないでしょうか。
私は日本に長期滞在する際、日本で使えるSIMカードを手配しておいた方が何かと安心だなーと思い、これから紹介するIIJmioという会社のSIMを使っていました。
こちらのSIMをおすすめしたいのは、
・日本に最低2ヶ月間にわたって滞在する予定の方
・音声通話機能はLINEなどの通話で十分だと思っている方
になります。
なぜこのような方に限定されるのかは、後ほど記載します!
まずはこの会社の特徴から
IIJmioの特徴
- SIMは、データ専用SIM・SMS機能付きSIM・電話音声機能付きSIM(みおふぉん)の3種類から選択可能。
- データ量も、使い方によって3GB・6GB・12GBから選択可能。データ量を増やしたい場合は追加オプションも選べる。
- SIMを複数枚発行できるので、スマホ以外の手持ちの機器にも使える。
- あまったデータ量を翌月に繰り越せる。
- キャンペーンが多いので、時期によっては通常料金よりさらにお得に契約できる。
私の一時帰国中の使い方
- 使用期間2ヶ月。帰国した期間は、1ヶ月目も2ヶ月目も約10日前後。
- IIJのキャンペーン、ポイントサイトを利用して新規購入。
- 一時帰国前に、ネット上でデータ専用SIM二枚分を発行依頼→実家へ配送。
- データ量は、ミニマムスタートプランの合計3GB。このプランだとSIMは最大2枚発行可能なので、一人ミニマムスタートプランで申込みをして、それと同時にSIMを追加発行、という形で契約。
使ってみた感想としては、インターネットをストレス無く安定的に使える、かつ料金がお得というところが良かった点でした。
料金がお得という点は、頻繁に色々なキャンペーンをやっているので、そちらを利用するとお得です!私は、SIM追加発行にかかる手数料が0円(注:発行手数料は別途かかります。)の時に契約しました。
また、ポイントサイト『ハピタス』に登録しているなら、ポイントアップキャンペーンを行っているタイミングに初回新規購入をおすすめします。その方法だと、かなりお得にSIMを購入することができます!(注:ポイント付与条件などは限定されていますので、ご確認の上ご購入ください。)
私が新規購入した際には、ハピタスで2000ポイント程度もらうことができました。
最低利用期間について注意点
データ通信専用SIMとSMS機能付きSIMの最低利用期間は、利用開始日の翌月末日までとなっています。なので、2ヶ月間にわたって滞在する場合や、1ヶ月間フルで滞在する場合などでしたら、あまり大きな損をせず利用できるかと思います。
ちなみに、利用開始日とは配達予定日のことです。
音声通話機能付きSIMの場合は?
利用開始月から12ヵ月目までに解約すると、1,000円〜12,000円の解約違約金がかかってくるようです。
A 最低利用期間は、「利用開始日の翌月末日まで」です。
IIJmioモバイルサービスでは「2年縛り」等の期間制限はありません。音声通話機能付きSIMカード(みおふぉん)にて音声通話機能を解除する場合、最低利用期間とは別に、利用期間に応じた音声通話機能解除調定金(最大12,000円 (税抜))が発生します。
また、他社へ乗り換え(MNP転出)の場合は、音声通話機能解除調定金の他に「転出手数料」が別途3,000円(税抜)かかります。
二年縛りがないのはかなりポイント高いなと思いました。
最低利用期間だけ守っていれば、違約金も発生せず、快適に使うことができます。
一時帰国中の電話は、家族や仲の良い友達だけと想定していましたし、ライン電話で対応しようと思っていたので、データ専用SIMで十分でした!
返却方法ですが、あらかじめ用意していたレターパックにSIMを入れた封筒を入れ、ポストに投函するだけ。上記の最低利用期間を満たしているかどうかを確認の上、返却手続きを行ってください。
もし長期で滞在する予定のある方、良ければホームページで詳細を確認してみてください◎
自然派アイスクリームが食べられる!ミュンヘンのアイスクリーム屋【Cafe Eismeer】
こんにちは!
今日はミュンヘンのおいしいおすすめのアイスクリーム屋さんを紹介したいと思います!
それが『Cafe eismeer』(カフェ アイスメア)というアイスクリームカフェです。
お店はGlockenbach(グロッケンバッハ)地区にあるSendlinger Tor(セントリンガートーア)の駅から5分ほど歩いたところにあります。
グロッケンバッハ地区は、イーザル川沿いに広がる、おしゃれなカフェやご飯屋さんがあるエリア。ぶらぶらとお散歩するのもおすすめな場所です。
こちらのお店の特徴としては、
- 人工添加物・香味料・卵が入っていない
- 100%自然な素材から出来ていること。(中には自分たちでつくっているフルーツもあるらしい。)
- カップアイスでの持ち帰りもOK、店内でイートインもできる
- 選べるメニューの豊富さ
- 店員さんがやさしい
卵が入っていないアイスクリームって、なかなか珍しいのかなと思ったのですが、ドイツではヴィーガンやベジタリアンが多いのでドイツ人にとっては高ポイントかもしれませんね。
人工的な素材は使わずに、自然な素材から自分たちの手でつくることを大切にしているようです。
メニューの豊富さに関しては、ヴィーガン向けアイスもあることと、カップ以外のワッフルアイスやトッピングアイスのメニューが豊富!
もちろんカフェなので、カプチーノなどのドリンクも注文できます。
また、店員さんが優しいというのもポイント高いですよね!
ドイツで親切な店員さんがいるお店は、本当に貴重なのでうれしいです笑
こちらは私が食べた「Styrian Vanilla」というアイス。
カボチャの種がクッキーのようになってトッピングされていて、シードオイルがかかっています。変わり種でしたが、カボチャの種のクッキーがぽりぽりで、バニラアイスもこくがあって美味!
バニラアイスクリームは、意外にもさくさく食べることができましたが、もしかしたらホイップクリーム無しの方が良いかもしれません!
これは好みの問題ですが、甘い物好きな私でもホイップは無くても良いかなと思いました。
友達はヨーグルトアイスとフルーツのアイス「Yoghurt Fitness 」を注文。こちらはさっぱり!ぺろりと完食していましたよ◎
どちらもお値段は7.8€でした!結構なボリュームがありますので、二人でシェアしても良いかもしれません。
カップアイスで良いよ~という人には、一すくい(eine Kugel)なら2.50€、二すくい(zwei Kugeln)なら4€です。
夏になるとかなり混むらしいので、持ち帰りで買って外で食べるのも良いと思います^^(言わずもがなですがゴミはきちんと責任をもって処分しましょう!)
お近くに寄られた際には、ぜひ足を運んでみてください!
~参考情報~
Cafe eismeer@Pestalozzistr. 21, 80469 Munich
メニュー表はこちら→https://www.daseismeer.de/files/Eismeer-Speisekarte-082018-EN-WEB.pdf
海外への引越し、持って行くべき物~あらためて思う日本製品の質の高さ
こんにちは。日に日にドイツで過ごした時間を忘れかけてきていますが、まだ数週間しか経っていないので、私の記憶を掘り起こすためにも、今日は日本からドイツに持っていってよかったものをご紹介します。
もし海外生活にむけて何を持って行こうか迷っている方がいたら、ぜひ参考になさってくださいね。
携帯ウォシュレット
しょっぱなからこれ?ってお思いかもしれませんが、これとても役立ちました!
ドイツに限らずヨーロッパのトイレにはウォシュレットはありませんので、もしその点気になる方は持って行くことを強くおすすめします!
文房具類
文房具は、日本で買った方が安い上に質も良いです。シャープペンシル、ボールペン、マジックペン、マーカー、替え芯、消しゴム。マジックペンは引越の時に地味に使う頻度が高いので、持って行った方が良いかなと思います。ですがドイツでもそれに代わるものは買えます。
マーカーはドイツのブランドで有名なものがあります。見た目もぷくっとしていて可愛いのですが、テキストやノートなど日々使うとなるとインクが出過ぎてノートの裏にうつって気になる・・・という事態になり、やっぱ日本のマーカーが好きでした。
ノートに関しては、日本の方が断然!(ドイツの文具メーカーの皆さんごめんなさい)紙質が良いので、頻繁に使う予定があるなら持って行くことをおすすめします。ただ、わざわざ荷物として持って行くかどうかは、ノートにどれくらい価値をおいているかどうかによるかと思います。ドイツのノートは、安いものだと一枚一枚が薄くて消しても書いた跡が残りやすいです。鉛筆で書くよりペンで書く文化なので、それをベースに作られているからだと思いますが、私は鉛筆で書きたい派だったのでちっと気になりました。もちろん少し値段の高いノートでしたら、厚いの紙質で書きやすかったですよー!
日本の調味料
みりん、醤油は最低限ほしいところ。酒は白ワインで代用可。個人的にあって良かったのは、豆板醤・とんかつソース・オイスターソース・ナンプラーです。ちょっと味付けに変化をつけたいときに良い。日本食材店で購入できますが、やはりお高くて安易に手が出ないです。ケチャップやマヨネーズなんかはドイツの普通のスーパーで購入します。
サランラップ
あーこれね、ってドイツに住んでいる方に思われそうですが笑、ドイツのラップは切れ味が悪いです。でも少々お高い良さそうなラップを買えば、まだ大丈夫です。(そこの判断材料が値段しか分からなくてすみません。)
日本から持って行った物も途中で無くなってしまったので、ドイツで購入したラップで過ごしていた時期があります。ドイツのラップを使う場合は、反動つけて勢いよく一気に切る!ことが大切だと思います笑
劇落ちくん
ドイツに駐在されていた方のブログを見て、劇落ちくんが役立ったということを知ったので持って行ったのですが、一体何に役立ったのか本帰国が近づく頃まで分かりませんでした。
しかし!引越前の家の掃除の時に大いに役立ちました(それまで真面目に掃除をしていなかったということですね笑)。キッチンのシンクやオーブンの天板の汚れ、琺瑯鍋についた汚れなど。ただこびりついた根強い油汚れにはこれだけでは太刀打ちできませんので、洗剤を使って普通にお掃除しましょう~。
シンクのお掃除に関しては、クレンザーが良かったです!私はフロッシュのミルクタイプのクレンザーを使っていましたが、他のブランドからも出ています。
日本のお土産
海外でできた友達にあげられる、ちょっとした日本のお土産があると良かったです。私は小さなだるまと、日本絵画がプリントされた内輪の形をした便せんを、買っていきました。帰国前のお別れをする時に渡したら、とても喜んでくれました。
Kindleやipad
Kindleは日本の本や漫画が読みたい時に重宝しました。iPadでもアプリをダウンロードすれば読めますが、Kindleの方が目が疲れにくい。アマゾンで本を購入してKindleにダウンロードしてしまえば、どこでも持ち歩けて良し。ipadは動画を見たり、ちょっと音楽を聴いたりしたいときに。
日本製ドライヤー
海外対応タイプのドライヤーを日本であらかじめ購入して持って行きましたが、これは正解でした。使用していた物はパナソニック ヘアードライヤー ナノケアです。
毎日使う物ですし、カルキの入った水だけは取り除きようもないので、せめてドライヤーは良い物をということで買っていきました。
化粧品
基礎化粧品はドイツでも良いものが買えますが、コスメは使い慣れてて自分の肌色に合うものを持っていた方が良いと思います。
常備薬
海外の薬は結構強いと思いますので、なるべく薬は身体に合う物をおすすめします!ドイツでは、そもそも風邪やインフルにかかって病院に行っても、薬を処方してくれないことも多いそうです。一度だけ、のどの痛みがひどくて飴タイプの鎮痛剤(写真・下)をアポテケで買いましたが、こちらは効果もあり良かったです。薬ですので、あまり頻繁にはなめずに痛みがひどいときだけ使用しました。
お出かけ用の洋服一式
オペラやコンサートに行く機会もあると思いますし、そういうときに着ていける洋服・靴・バッグを持って行くことをおすすめします。ドイツ人も皆さんそういうときは綺麗で華やかな服装で楽しんでいて、たまにそういう日があると気分も上がります!
生理用品
海外生活を経験した友人から、絶対持って行った方が良い!と押されていたのが生理用品。私も持って行きましたが、細かい点を気にしないならドイツの物でも良いかなと思いました。ただ、当たり前ですが日本のものの方がサイズ・使い心地が良いです。
船便でも持って行ける範囲が限られていますので、どこかではドイツ製の物を使わなければいけないと思いますが、一時帰国の際に持ってこれたら良いですね。
ざっとこんな感じでしょうか。長くなってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです!海外生活が少しでも快適なものになりますように・・・!
ドイツでも買えるおすすめの海外コスメ『ビオデルマ』『コーダリー』『ウェレダ』『フライオイル』
こんにちは!あいかわらずのんびりと更新していますが、今日はドイツ生活から愛用し続けているコスメについて。
最初はあれこれ悩んで、ネットで検索しまくって調べておりましたが、しばらくすると肌に合うものがなんとなーく分かってきて、私の定番コスメとなった商品がいくつかあります。その中から、これはおすすめしたいと思うものをピックアップします。
・クレンジング
『ビオデルマ』(BIODERMA) サンシビオ H2O クレンジング水
すでに使っている方も多いかもしれませんが、ビオデルマのクレンジングウォーター。一本でクレンジング・洗顔・保湿を兼ねるという優れもの。
これは朝の洗顔代わりに使っていました。ヨーロッパの女性達は、朝は顔を洗わないで拭き取り化粧水で拭き取るだけ、と聞き、ミーハーな私はそれを真似していました。郷に入れば郷に従え!
とはいえ、それだけでなくメインの目的はカルキ対策です。
水に含まれているカルキが肌に残っていると肌荒れを引き起こしやすくなるので、顔にはなるべくカルキを残さないように、これで拭き取ります。
使用感は、しっとりというより、さっぱり。敏感肌用なので肌にもやさしく、肌荒れも一切起こしませんでした。
日本帰国後も引き続き使用しています!顔の汚れを取る、という意味では最適なのですが、保湿はこれだけだと足りないので、こちらにさらに化粧水をつけています。
おすすめな使い方は、フライト中、こちらをたっぷり含ませたコットンで顔を拭き取ること!顔洗いたい、けど洗えない状況にはもってこいです。さっぱりしてリフレッシュできます!かなりおすすめです。ポイントは、たっぷりです笑
・化粧水
『コーダリー』(Caudalie) のトニックウォーター(保湿用化粧水)
コーダリーは、ブドウの種や枝の中にふくまれるポリフェノールの抗酸化作用をつかった化粧品作りをしているフランスの会社です。主に、アンチエイジングに特化した化粧品を取り扱っています。環境に配慮した化粧品作りを掲げている点も特徴としてあげられます。
こちらのおすすめはなんといっても香り。少し草木の香りがほのかにするのですが、これがなかなかはまります。本当にワイン畑の中にいるような感じです。
自然な香り好きな方にぜひ使ってみていただきたい!
もう一つ良かったのは、ヴィノパーフェクト ラディアンス セラムです。
美白用セラムになりますが、こちらと同社の化粧水を併用したときの肌は、手で触るとすぐわかるほどなめらかになりました。また、顔全体の肌が明るくなった気がしました。
効果の即効性を求めず、肌のトーンアップしたいなと思う方におすすめです!
・ボディ用オイル
『ウェレダ』(WELEDA) のセルライトオイル (左)と『フライオイル』(freiöl) の保湿用全身オイル(右)
・『ウェレダ』のセルライトオイル
スイスのブランド ウェレダのオイルは、セルライトオイル Birken Cellulite Öl といわれるものを使っていました。これでむくんだ足の甲とふくらはぎをしっかり流すと、翌朝足が軽いです。ドイツ生活では運動不足でかなりむくみに悩まされましたが、これは心強い味方でした。
日本ではホワイトバーチオイルともいわれているようです。ウェレダの商品は、どれも香り・効果どちらも好みで、使っていると癒やされます。
・フライオイル
妊婦さんが産後の妊娠線対策に使うために作られたドイツブランドのフライオイルです。もちろん妊婦さんだけでなく、すべての女性、赤ちゃんにも使える商品を扱っています。日本でも使っている方は多いのではないでしょうか。
原材料もアルコールや動物由来原料など含まれておらず、ヴィーガンで作られています。赤ちゃんがいるお母さんには、安心して使えそうですね^^
こちらの良いところは、オイルなのに軽い使用感!けれど保湿はしっかりしてくれます。顔含めて全身使えるのも良い◎
ビタミンEが配合されているので、くすみやニキビ跡にも効果的だそうです。
個人的にはこれは日本で出会いたかった!これからたくさん使いたい。
ドイツで出会ったコスメ達は、私のドイツ生活を支えてくれたのでとても思い入れが強いですし、どれも一度は使ってみていただきたいものばかりです。
この他にもおすすめのコスメがあったら、また紹介していきたいと思います^^
フランス ブルゴーニュ旅行 フランスの舞台衣装を鑑賞するならここがおすすめ!
フランス ブルゴーニュ地方ボーヌでの旅行の記事の続きです。
ランチをいただいた後は、ムーランにある国立舞台衣装装置センター(Centre national du costume de scène。略称:CNCS)へいってきました。
こちらの美術館には、パリ・オペラ座、コメディ・フランセーズ、国立図書館舞台芸術部が所蔵する衣装を展示しています。もと兵舎だった建物を改造して2006年にオープンしたそうです。
パリから電車で2時間半程度かかるMoulins-sur-Allierという駅から少しいったところに位置しています。(私は車で連れて行ってもらったのですが、徒歩でも25分程度のようです。)
*コメディ・フランセーズは、1680年ルイ14世の命で創立された(後に国立となる)劇団であり、現在では劇場名のことも意味する。
驚いたのが、この美術館、展示している衣装の数がものすごい量で圧巻でした。。HPによると、約2万もの衣装が展示されているとのこと。
2万って、、すごい数ですよね。
古いものは17世紀以来の衣装だそうで、非常に価値が高く、継続的に保管すべきと判断された貴重な衣装がここに集結しているのです。
実際に見てみると、一つ一つの衣装には、刺繍や装飾品の縫い付けなど非常に細かな細工が施されています。
作る者のこだわりや技術の高さを垣間見ることができます。
華やかで煌びやかな衣装から、動物をモチーフにした衣装まで様々。
中には不思議の国のアリスの登場人物達の衣装も展示していました。
一つ一つの衣装をじっくり見ていると、その衣装の世界観にぐっと引き込まれます。
私は実際に舞台を観たことがないのですが、いまにも役者の声が聞こえてきそうな雰囲気を感じました。
舞台鑑賞をしてもなかなかここまで間近で衣装を見る機会はないと思いますので、貴重な経験でした。
音声ガイド(英語)もつけて見学可能ですので、もし行かれた際には音声ガイド付きで見学することをおすすめします。また、英語でのガイドツアーも受け付けているようですので、ご都合に合わせてツアーに参加しても良いと思います!
~参考情報~
CNCS (Centre national du costume de scène)
住所:Neighborhood Villars, Route de Montilly, 03000 Moulins
http://www.cncs.fr/cncs-moulins?language=fr