ザキ

(雑記)

カオスの晩餐

事務所のテイをなした最後の夜、バンドのメンバーと地元の友達と事務所で酒を飲んだ。缶ビールやチューハイ、スナック菓子。ジャンクな風味は、大渦のような酔いで目の前を回し、気が付けば床で寝ていた。ギターを弾いたり、YOUTUBEで各々好きな曲を聴かせ合ったり、こんな夜は何年ぶりだろうか。良い夜だった。

 

明日片付けをして、荷物を、運び出す。

 

画像

ひとつの幕

最後の1時間。

みんなは何を思っているだろう。

少しは名残惜しかったりするのだろうか。

 

今まで取った契約が記されたノート。

仕事に必要な資料。

毎日積み重ねた年月と契約。

この仕事をしなくなる生活。

 

明日からこの事務所には誰も来ない。

 

つらい時期もあったけど、それなりに喜びもあった。

約2年。決断の連続。

舵をきって進む先に、はたして別の道はあったのか。

ここまでボロボロになるとは思わなかったけど

最後の最後まで付き合ってくれてありがとうございました。

本当に感謝しています。

 

別れの挨拶の時、涙が出てこらえるのに必死で

まともに挨拶できなかった。

寂しさと悔しさと、押し寄せる困難に立ち向かい

頑張って踏ん張り続けた自分への労いの涙だと思う。

自分にもお疲れ様と言いたい。

決断

どうにもならない。

今日はよくても、明日はよくないほうが確率が高い。

もう、だませない。

現実が牙を剥く。誰もいなくなる。

心が引き裂かれひとり残る。

おれはよくやった?

がんばった?

そうかな、わからない。

よくわからない。

 

おしまい。

 

 

後片付けが山ほどある。

 

 

 

類は友を呼ぶのか、呼ばれるのか

元組長、元ホスト代表取締役

元暴走族、元〇人、etc.etc...

お世話になります。

初日はお昼12:00に終了。

二日目の今日は夕方4:30終了。

まじ?

面白い話がたくさん聞けました。

人との出会いはおもしろい。

#夢

ありのまま見た夢を話すぜ。

 

丸太で作られた祭壇。高さは50m程。アーロンとの格闘はそこで行われる。見下ろすと、あちこちに火を焚き、祭りのように騒ぎ楽しむ観衆ども。アーロンより先におれはそこにいた。梯子を上って応援に来た誰かが祭壇に手をついた瞬間、祭壇は音を立てて崩れだす。どうやら部外者の入場は気に入らないらしい。おれは足場が無くなる前に空高くジャンプ。上空1万メートルがどのくらいか知らないが、そのくらい高く飛んだ。怖い。でもゴム人間だから大丈夫。それでも落ちてゆくときは金玉袋が縮んだ。

気が付くと、目の前にどこぞの学校の売店。きれいなお姉ちゃんがレジを打っている。男がその娘を口説こうとしている。バダサイが笑いながら男を茶化している。男は激高してバダサイに殴りかかる。最初はからかっていたバダサイも、男のパンチがかすった瞬間必死になる。男が一瞬のスキをつき、バダサイを抱え上げ地面に頭から叩きつけた。白目を向いて耳から血を流すバダサイ。ヤバいと思った男はその場を立ち去る。待てよ、と追うデルタ。おれも追いかけると、すでに男が横たわり、瞳孔が開いた目は上を向き、舌が垂れ下がった口からは茶色い液体を吐き出して痙攣している。その様子を薄ら笑いで見つめるデルタ。死んでるんじゃねえの、と問いかけるおれに「生きててもどうせ死んでるでしょ」とリリカルなデルタ。バダサイが客に切れる動画で、バダサイの後ろで小さな声で「おう、(かかって)こいよ」と言っていたデルタ。あの刈り上げ方とあの眼鏡。やっぱりな、その狂気。

目覚ましがなり、歯を磨いて出勤。

2020.05.05

季節が移ろい夜明けが早まった。日が昇る瞬間に立ち会うようになって、最近の夜明けは空がピンクに染まることを知る。むかし飲み明かして迎えた空の色は、いまは思い出せない。コンビニの駐車場に座りカップラーメンを啜る。まだひんやりとした空気が心地よい。田んぼに水が張られはじめ、虫の音が聞こえる。このまま海や山へ行きたい気分になるが、数時間後にある仕事のため家に帰りシャワーを浴びて眠ることにする。玄関を開ける前に庭を見た。今年はこいのぼりを出せなかった。

2時間ほどで起床。昨日食べたラーメンがまだ胃に残っている。ヨーグルトを食べ、着替えて出勤。5月のGW中なのに外はもう夏のような暑さ、先が思いやられる。GWといえば、皆こぞって地方や海外へ出掛け、街から人や車が消えるのが毎年の恒例だが、今年はコロナ自粛で街から人や車が消えている。おかげで昼の仕事は去年よりは確立があがるが、何せ今後淘汰されゆく業界なだけにそれでも効率は悪い。取引先はコロナに憑りつかれ虫の息で、それはウチにとっても大打撃となり仕事は減る一方だ。当然、持続化給付金の申し込み手続きの準備は済ませてある。今日もあと一歩届かずのところで仕事を終え、明後日から始まる新しい仕事の準備のため街に出た。

気分転換に酒は最適で、この方法で15年ほど毎日をやり過ごしている。ただひとつ、良い酒もあれば悪い酒もあり、普段はコントロール出来ているが、悪い酒は自分が気づけない一瞬で振り切るため制御不能となり暴走する。そのせいで警察の厄介にもなっていることを考えると、別の方法を模索することも価値はあるかもしれないが、どうにも断ち切れず関係は続いている。帰宅して子ども達と筋トレをして家族で夕飯を食べて布団に入ると泥のように眠った。深夜の緊急地震速報で目が覚めたが起き上がることはなく様子をみてまた眠った。地震に慣れたように、コロナにもそのうち順応していくんだろう。

そして迎えた朝。5/6。連休最終日。いつもと変わらない。目が覚めて、自粛中の家族のために唐揚げを作ってから、仕事のため家をでた。小雨が降っている。

元号変わって1周年

昨年の5月から、現在の5月。世の中の情勢含め、現在こうなっている自分を想像していたかといえば、そんな人は世界中誰もいないだろう。では、来年の5月はどうなっているのだろうか。最悪のケースと平時、最良の未来、最悪のケースの少し上くらいをイメージしておこうかな。子供の教育、生活、仕事、インターネットとの付き合い方など、今までの常識が塗り替えられていく。これまで以上に柔軟にいかないと。

7日から、新しい仕事に就く。生活のリズムが変わる。その職場での目標がある。やるしかない。