ユニットバス完全攻略 カーテンがカビないコツはちょうどのサイズに切ること
一人暮らしを始めて早1年.安さにひかれてユニットバスの賃貸を選んだ.結構いろんな人からセパレートのほうがいいって進められていたけれど,ちゃんと使えば掃除も楽でカビも生えないし全然快適だった.
今回は快適なユニットバス生活のために
- おすすめの収納アイテム(設備)
- 毎日の使い方(習慣)
についてそれぞれ経験に基づいて書いてみる.
水回りの基本:物は浮かせる
ユニットバスは換気扇も弱かったりしてとにかく湿気がこもる.だから何もしていなくてもだんだん水垢がたまってきたりするので掃除はどうしても定期的にしないといけない.
この面倒な掃除を楽にする一番大切なことは,モノを置かないこと.とはいってもシャンプー,リンス,ボディーソープに洗顔と必需品がたくさんある.こういうものはとにかく徹底的に浮かせる.そうすればわざわざ動かしたりする手間が省ける.これって結構大切で毎度の掃除が楽だとまめに掃除ができたりするし本当に大切だと思う.
ユニットバス必須アイテム:シャワーラック
これはユニットバス生活が始まったら即導入すべきだと思う.お風呂に必要なものがきれいに入るし,水もたまらないから圧倒的に清潔になる.ちなみに僕はプラスチックのパーツが入っているのがいやだったからIKEAのシャワーラックであるイメルン(IMMELN)を買った.サイズ的にはちょうどいいけれどただ引っ掛けるだけなので,そのままシャンプーを押そうとすると傾くから抑えながら使わないといけない.でもシンプルなデザインが気に入っているし,そこが気にならないならアリだと思う.
100均の歯ブラシ立てとフック付き洗濯ばさみ
次に歯ブラシとか洗面台のアイテム.100均で買ったアルミの歯ブラシ立てはそこに水がたまらないからとてもおすすめ.それから歯磨き粉はフック付きの洗濯ばさみでつるしている.フックはちなみに鏡の後ろに隙間があったのでそこにひっかけている.ふたを外せばそのまま絞って使えるし案外便利なのでぜひ試してほしい.
カビを生やさない日々の習慣とテクニック
これはどこのサイトにも書いていることだけど,カビを生やさないためにはとにかく換気が基本.正直お風呂に入るとき以外はつけっぱなしでもいいと思う.どうせ大した電気代にはならないし,カビが生えるほうがよっぽど怖い.
基本は換気,でもそれだけではシャワーカーテンが..
換気をしていれば大丈夫かというとそうでもなくて,厄介なのがシャワーカーテン.シャワーカーテンが汚くなる理由は2つある
- シャンプーなどの残りかす
- 重なって濡れたままの部分
逆に言えばこれをちゃんとケアすれば大丈夫ってことになる.
だからまずお風呂を使ったら水で内側だけざっくり流す.これだけで全然違うと思う.2番目の問題は思い切ったやり方で解決しましょう.
シャワーカーテンは切るべし
これはタイトルにもしているけど最近になって発見した方法で,これのために記事を書いたみたいなところがある.みんながみんなそうではないと思うけれど,シャワーカーテンってピッタリサイズとは限らなくてちょっと大きめだったりする.そうするとどうしても端っこのほうが重なってその中にドンドン黒カビだったり水垢がたまってしまう.だったら切ってしまえ.もったいないとか考えてはいけなくて,水がシャワーから漏れない程度にジャストサイズで切ってしまいまおう.こうすると当たり前だけれど重なりにくくなって汚れも空気の通りもよくなる.これの効果がなかなかすごいので,ほんとのジャストサイズのシャワーカーテンを使っている人以外はぜひ試してみてほしい.
ユニットバスでの快適生活のためのtipsまとめ
- 物はとにかく浮かせる.シャワーラックは絶対買うべし
- 使い終わったら常に換気と,ざっと水で流す
- シャワーカーテンがジャストサイズに切る
これだけやっていればそれはまあ快適なユニットバス生活を満喫できると思う.
DODのテキーラレッグでお手軽おしゃれなローテーブルを作る [5000円以下で無垢材ローテーブル]
デスクはあるから食事にも困らないけれど,たまに人を招くときにないと困るのがローテーブル.
コンパクトに収納できて,なおかつおしゃれなローテーブルってなるとどうしても値が張るんですよね.
そんな悩みをDODのテキーラレッグが解決してくれるかもしれない.そんな思いで購入に踏み切った.今回は実際に家で使ってみていいところ,悪いところをレポートしてみる.
こんな人に読んでほしい
- 本物の木のローテーブルが欲しい
- 普通のものは高くて買えない,格安がいい
- 不要な時は折りたたみたい
「部屋に極力物は置きたくない,だけどダサい安物折り畳みテーブルはイヤ」
そんなミニマリストさんにぜひ読んでほしい記事です.
シンプルで素敵なデザイン
DODテキーラレッグの構造はシンプルで,木の板を差し込んで立てるだけ.この木の板はSPF材のワンバイ材がぴったりはまるサイズなので,自分でワンバイ材を買ってこれば専用のプレートを買わなくても全然使える.
もともとキャンプ用品だけど,黒い脚と無垢材の組み合わせはちょっとインダストリアルチックでいろんな部屋に合いそう.
規格的には1×4と1×6を2枚づつ差し込んでちょうどいいサイズになるみたい.SPF材は安いからこれで1000円弱で済んだ.
天板は無塗装でもいいけど,今回はワトコオイルで濃いめに塗装してつかっている.
もちろん分解も簡単で,天板も4つに分かれるから,押し入れのどこかに立てかけておけば不要な時にもコンパクトに片づけられる.
家で使って大丈夫?
もともとキャンプ用品なだけにちょこちょこ不安な点があったから,実際の使い心地をレビューしてみる.
まずは高さだけど,組み立てた時の高さは40cmとちゃぶ台としてはちょっと高め.
ソファや厚めのクッションに座る場合ならちょうどぐらいなのでローテーブルとしては普通ぐらいとも言えそう.
あと足先は樹脂製のクッションがついてるので,床に傷が入ったりはしない.
欠点を挙げるなら,構造上どうしようもないけど天板が完全に平らではなくて足の部分が出てくるから,実質的に使える面積は小さくなってしまうことだろうか.人を読んだときに,普通の食事ぐらいはできるけど,鍋したりはしづらいかもしれない.耐荷重自体は40kgまで大丈夫みたいだから問題はなさそうだけど,思いっきり押すとちょっとたわむことと,軽いこともあって安定感はあまりないかもしれない.
総評すると,買ってよかった
安定感の意味ではいまいちなところもあるけど,なにより安く手軽に無垢材天板のローテーブルが手に入ったので買ってよかったと思う.なにより天板の取り外しが簡単なので,新しく板を買ってきたら色替えしたり,単純に棚にしたり工夫次第でいろいろできそう.
今回勝ったのはテキーラレッグMだけど,違うサイズのものでお手軽テレビ台を作ったりしてる方もいるみたい.
とにかく工夫次第でいろいろ使えるDODのテキーラレッグはなかなか楽しいので,新生活のお供にいかがでしょう.
5000円以下でちょっといい暮らし↓
Bomcosyの格安スマートLED 2200円でちょっといい暮らし
格安スマートLED電球ってどうなの?っていう率直な疑問を実際に使用した経験から答えてみる
O.K. Google! って言ってできることってどれくらいあるんだろう.
スマートホームってワードは割と気になってたんですが,調べてみると正直どうでもいいものばっかり.僕はiPhoneユーザーなだけど,よく考えてみるとiphone搭載のsiriもあんまり使った覚えがない.
だけど一つだけやってみたいことがあった.
「O.K. Google! ライトを消して」
そんなライトを消したいのはいつかっていうと,それは寝る前の布団に入った後の話.
布団に入ってスマホいじって本読んで,まったり.眠たくなってきたときさあ寝るぞってときに布団から出てライトを消すの,ほんと興ざめなんですよね.さらに冬なんかだと寒くて布団から出るのもイヤ.
そんなときスマホにささやくだけでライトを消せたら素敵じゃないですか?そんな野望をかなえるべくスマート電球を導入してみました.
BomcosyのスマートLED
というわけで購入したのがこのBomcosyっていうメーカーのスマートLED電球.スマートLEDで有名なのだとPhilips Hueがあるけどこれは中継器となるブリッジが必要だし1つ1つが3500円とかする.
このスマートライトは特別ブリッジなんかを用意しなくても,WiFiさえ飛んでいればすぐにスマホに接続できるみたい.ほんと今あるLED電球を付け替えるだけでいい.逆にこんな安くて大丈夫かなって思ったけどレビューは割とついてるし物は試し.ってことで我が家のIKEAデスクライトに取り付けてみた.
明るさ的には全然問題なし.安いからWiFiにつながるか心配だったけど問題なさそうです.
接続にはSmart Lifeっていうアプリを使います.なんか似たようなアプリがいっぱいあるから手間取ったけど青色の家のマークしたアプリで,割と幅広いスマートホーム機器に対応してるみたい.
アプリでできることできないこと
まず前提としてホワイトモードとカラーモードっていうのがあります.
ホワイトモードでは明るさと色温度を調節できて,いわゆる蛍光灯色から白熱電球風まで調節できます.
ただぶっちゃけマックス白熱灯風にした時の色がそんなに良くはない.個人的には蛍光灯の青っぽい色が嫌いなので,この青っぽさがない程度の白さで使っているけどその分には満足のいく色が出てるので問題なし.
白熱球の色は気に入らなかったらカラーモードで自分で作っちゃおうを思っていたけど,そこまで調整がうまくいく感じではなかった.普通に色を出す分にはいい感じだけれど,彩度を下げても滑らかに下がらなくてほしい色を得られなかったりしたのでその辺を期待してはいけないっていうのが注意点.まあ普通の電球色ならホワイトモードを使えって感じでした.
Siriで操作してみる
このスマートライト,iphone標準のhomeアプリには対応していないけど一応Smart LifeってアプリはSiriで操作できる.具体的にはSmart Lifeのアプリ内で「ライトを消す」とか「ライトをつけて,輝度を100%,色温度を30%に」みたいに一連の動作をまず設定する.この動作にたとえば「ライトをつけて」とSiriでの命令を登録する.こうすれば「Hey Siri,ライトをつけて」で「ライトをつけて,輝度を100%,色温度を30%に」が実行される.
これで布団の中でも一言でライトを消したりつけたりできる.
一つ残念なのはSiriがいちいち「実行してもよろしいですか」と確認してくること.これは使用だからどうしようもない.
スマートLEDのあるちょっといい暮らし
ちょこちょこ不満はあるものの,2200円で自由に操作できるLEDが手に入るのはなかなかいい.高々ライトだけど,明るさの調節なんかも細かくできるから,寝る前に薄暗くあったかくしてみたりできる.
あとなにかと朝起きて布団にこもってるときに,「Hey Siri,ライトをつけて」で部屋を明るくして,目覚められるのも気持ちがいい.
そんなわけでハイテク家電があるちょっといい暮らし,あなたも始めてみてはいかがでしょうか.
chromebookで気軽にpythonで機械学習をやってみる
格安サクサクバッテリー持ち良しとモバイルノートとして魅力が詰まったchromebook.ブラウザしか使えなくても,ロースペックでもcolabをつかえばpythonで機械学習できるらしい.
貧乏人のmacbookという素敵な(?)異名を持つchromebook.そこそこスペックのデスクトップを組んだ後でもまだまだ活躍してます.今年あたりからlinuxアプリの公式対応なども進んで気になってる人も多いのでは.
安いっていう最大のメリットからそのままカバンに突っ込んでガンガン持ち出せたり,バッテリーの持ちが良かったり
なかなか便利で以前にも紹介いくつか紹介しています.
そんなchromebookで今回はプログラミング環境,特にpythonを使う方法について考えたいと思います.これからは文系理系関係なくプログラミングできないと生きていけないような時代もくるかもしれないわけで,プログラミング言語でも人気のpythonをいじれるようになるってのは結構大きいですよね.その方法としてお手軽なGoogle Colabを紹介します.
こんな人に読んでほしい
- chromebookで手軽にpythonのプログラムを動かしたい
- chromebookしか持ってないけど機械学習とかやってみたい
- 環境構築とかよくわからないけどとりあえずpythonを触ってみたい
- pythonを学びたい初心者
chromebookでpythonをつかう方法イロイロ
chromebookは基本的にブラウザ専門なのでプログラミング環境を持つにはちょっと工夫がいります.ざっと挙げるとこんなものでしょうか.
- 純正のLinuxアプリからイロイロインストールする
- Live USBからLinuxをデュアルブートする
- Androidアプリを使う
- クラウドサービスを使う
1から3はローカルに開発環境を整えるパターンです.2が最初一番面倒ですがlinuxを丸々使えるので一番応用が利きます.3はappストアからいいアプリがあれば手軽に環境構築できます.ただすべてがアプリに完結してしまうのでできることはある程度限定されます.1は最近linuxに公式対応されたので頑張れば環境構築できますが,まだ情報が少ないのもあって詳しい人以外は手を出さないほうがいいかもしれません.
この3つはどれにせよchromebookのスペック依存になるのでロースペックのchromebookには向きません.
4はクラウド,つまり企業の巨大なコンピュータの一部を自分のものとしてつかう方法で,chromebookの性能に関係なくプログラムを動かすことができます.有名なのはcloud9というサービスでインターネットに接続さえあれば総合開発環境が手軽に手にはいりますが,最近になって有料になりました.
そこで僕が使っているのがgoogle colabというサービス.googleアカウントさえあれば無料でpythonの開発環境が手に入ります.使い方は簡単でgoogle colabのサイトにブラウザで入るだけ.あとはgoogle documentのようにそのままプログラムを書けばブラウザ上で実行できます.
Google Colabは無料,制限も少ない
Colabの特徴はこんな感じ
- 一般的なテキストエディタ形式ではなくJupyter Notebook形式
- numpy,pandas,tensorflowなどの機械学習であったりデータ整理ツールはインストール済
- ハイスペックなGPUが使える(しかも無料!!)
Jupyter Notebook形式っていうのは小さいセルに少しずつプログラムを書いていって少しずつ実行しつつ間にコメントをかける便利な形式.pythonの解説書なんかに書いてあるコードを書いて少しずつ実行できるのでpythonを学ぶのにもピッタリな形式です.
Colabは基本的に機械学習向けに作られているのでその方面のツールはもとからインストールされています.しかもDeep Learingに必須のGPUも無料で使えてしまうので非力なchromebookでも画像処理やGANをつかった画像生成までできてしまいます.
しかも機械学習向けのチュートリアルがたくさんあるので勉強にピッタリです
プログラム,機械学習初学者に最適ってこと
環境構築がプログラミング初心者の最初の壁って考えるととりあえず触れるっていうのはプログラミング初心者にぴったりだしpython触ってみたいって人はとりあえず初学書なりウェブサイトなり見ながら触ってみてほしいです.めっちゃ簡単なんで
まとめ
- ブラウザに接続するだけでとりあえずpythonを使える
- データ操作系のツールは最初から入ってる
- インターネット環境さえあればいつでも使える.完全無料
- とにかくpython初心者はこれを触ってみればいいと思う
こんなのもいかが↓↓
一人暮らし,パスタ好き,アルミパン
以前激安炊飯器の記事を書きましたが
一人暮らしをはじめて早6ヶ月,いまだに自炊のレパートリーは変わりません.
もともとイタリアンのキッチンでバイトをしていたこともあってある程度料理はできると思って言うるんですが,,
何を作っているってもうパスタです.もはや家で食べるコメと同量くらいにはパスタを食べてるんじゃないかってくらい作ってます.
でもね,パスタって一言で言ってもペペロンチーノ,カルボナーラ,プッタネスカ,アラビアータetcってかんじで全然飽きないぐらいにレパートリーがあります.二口コンロが必要っていうことを除けば食材何でも使えるという意味で一人暮らしにはピッタリなんですよね.実際知り合いも僕ほどではなくとも自炊でパスタをよく作るって人は多いみたい.
そんなこんなでパスタで生きている人間なわけなんですけど,実はそれ用にアルミパンを持ってます.これがほんとにいい仕事をしてくれるのでぜひパスタ好きの人には手に入れてほしいのでその魅力紹介をつらつら書いていこうと思います.
あるだけで素敵なアルミパン
アルミパンはまあ説明不要だと思うんですが,アルミでできたフライパンです.レストランの厨房なんかで上からたくさん釣り下がってるイメージもあってなんかテンション上がりますよね.
アルミパンを使う最大のメリットなんですけどこのカッコよさだとおもいます.(素直)正直料理のテンションめちゃくちゃ上がりますよ.たとえばアサリの酒蒸しを作るだけでもめちゃくちゃおいしそうでしょ?黒いフライパンではこうはいきません.あるだけでパスタ作るのが無茶苦茶楽しくなります.
まあ,それだけかっていうとそうでもなくて,まず色が白いっていうのは見た目だけじゃなくって実際パスタを作るときにも威力を発揮します.パスタソースを作る上で色を見るってすっごく大切なんですよね.ニンニクの日の入り具合であったりオイルとゆで汁の乳化具合であったり普通のフライパンではあまり気づかないところがよくわかります.逆にこればっかり使ってる僕は普通のフライパンで作れる気がしないんですよね.
そういう意味でパスタづくり上達のためにもアルミパンいい仕事してくれます.
もちろん不便なところもあるけど..
アルミパンは取っ手までアルミなので鍋つかみが必須だし,普通に使うにもフッ素加工と違って無茶苦茶引っ付くしと正直使い勝手は悪いと思います.でもフッ素がない分磨いてあげれば長い間使えるし,適材適所に使えばとってもいい道具だと思います.
そんなわけでパスタフリークの方は一度試してみてほしいです.ちなみに僕が使っているのはこれです.
イタリアンのシェフに選んでもらったので間違いないと思います あと実際買ったときは油ならしと野菜カスをお湯で煮込んでから使いましょう
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ミニマルデザインが素敵 2000円の炊飯器「NEOVE」を三ヶ月使ったのでレビュー
日本人必須家電「炊飯器」一人暮らしでもその必要性は計り知れないけれど安く抑えたいところ.3000円という激安の炊飯器を買ってみたけれど実際どうなのか
一人暮らしを始めて3ヶ月ほど経って落ち着いてきたから買ったものについて色々書いていこうと思う.その第一弾としてアマゾンで2000円の激安炊飯器NEOVEの使い心地をレビューしてみようと思う.
炊飯器の基本的な相場と種類
炊飯器っていうのでもざっくり分けて三種類あって機械式,マイコン式,圧力IH式の順に値段が上がっていく.主流はマイコン式と圧力IH式で,マイコン式はだいたい7000円前後で圧力IHになると20000円とかしてくる.こう見ると2000円という値段がいかに破格かがわかると思う.
機械式と何が違うかっていうのをざっくり言うとこいつらはコンピュータで温度を測って制御するっていう仕組み.
逆に機械式とマイコン式の違いはコンピュータ制御してるかどうかってところだけで加熱方法とかはだいたい同じ担っていると思う.
いちばん重要なお味は?
結論から言うと,全然問題なく美味しく食べれる.すくなくとも僕は実家が圧力IHの炊飯器だったけど,全然問題はないように感じる.圧力IHのふんわりもっちりみたいなのはなくて,ちょっとパラッとした感じ.個人的にはコレのほうがむしろ好みと言えるかもしれない.イメージとしてはほんのり芯が残るというか,チャーハンにするなりカレーにするならこれがベストなのでは?という感じの仕上がりになる.
要はコメに特別こだわりがないのなら問題なくご飯が炊ける.
シンプル・イズ・ベスト
この炊飯器,コンピュータが入っていないだけあって操作はとてもシンプルになっている.そもそも操作が電源(保温)のON-OFFと炊飯スタートのスイッチのみ
ご飯を炊く流れとしては20分ほどお米を水につけて20分で炊飯.20分位蒸らしてあげれば美味しく出来上がる.
機械式のデメリットとしては
- 予約炊飯ができない
- おこげなどの機能がない
- 保温で置きすぎると水分がすこしづつとんでいく
あたりかな.ただ予約とか細かい機能とかぶっちゃけ殆ど使わないと思うし,全然問題は感じない.それから保温の問題だけどご飯はすぐに食べない分は炊きたてで冷凍したほうが美味しいので問題ない.
あと全然関係ないけどゴチャゴチャしたボタンが付いていないから下手な炊飯器よりもダサくないしキッチンの見た目に拘ってる人にも案外おすすめできる.
結論
米に拘る人は圧力IH買えばいいし予約機能とかが絶対欲しいって人はマイコン買えばいいと思うけど,そうじゃないよって人にはこのミニマルな炊飯器は選択肢として結構ありなんじゃないかなっておもう.少なくとも買って後悔はしてない.
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コーヒーフリークにおすすめしたい夏のマキネッタ
イタリアでは一家に一台以上あるという直火式エスプレッソマシーン,マキネッタ.なんとなく直火式で冬っぽいイメージがあるけれど実は夏にこそ真価を発揮するんだよね.
コーヒー好きの方々って夏はどんなふうにコーヒーを楽しんでいるんだろう.クーラーガンガンの部屋で飲むホットコーヒーももちろん美味しいけれど,キンキンに冷えた淹れたてのアイスコーヒーは格別.だけど熱々のコーヒーを薄まらないようわざわざ冷やすのって結構面倒だし,コーヒーを淹れるのが億劫になったりしなくもない.そんな人はマキネッタをおすすめしたい.
マキネッタとはなんぞ?
マキネッタは簡単に言えば直火で手軽にエスプレッソ(厳密には違うけれど)を淹れられる道具.ネットで買えば3000円強でエスプレッソが楽しめる.
東急ハンズなんかのコーヒーコーナーなんかでみたことあるんじゃないだろうか.
特に有名なのがこのビアレッティ社のモカエキスプレスでエスプレッソの本場イタリアの家庭ではどこにでもあるみたい.
今回実際この2カップバージョンを買ってみたからいろいろためしてみた.
アイスコーヒーをサクッと入れる
なぜ夏はマキネッタを使うかって言うとアイスコーヒーをさくっと入れたいから.アイスコーヒーってドリップで入れる場合氷を熱いコーヒーに入れちゃうとむちゃくちゃ薄くなるから間接的に冷やすとかいう工夫が必要だよね.
でもマキネッタで濃いエスプレッソを淹れればそれを氷でいっぱいにしたグラスに注ぐだけでアイスコーヒーが一瞬で出来上がる.正確に言えばアメリカーノだけど.
正直実際やるまではちゃんと美味しくなるのか不安だったけど実際やってみると無茶苦茶美味しかった.氷プラス冷たい水をちょっと加えるのが好み.夏にピッタリの爽やかな味わいになった.
もちろんアイスカフェラテもできるわけで
カフェラテってホットの場合はミルクフォームを作らないといけないから本格的なエスプレッソマシーンが必要なわけだけど,アイスカフェラテとなるとその必要はない.
作り方は至ってシンプルでお気に入りのグラスに氷とミルクをいっぱいに入れて,それからモカエキスプレスで水をちょっと減らして濃い目に熱々のエスプレッソを淹れる.あとは酸化が進む前にすぐにさっきのミルクにそっと注ぐ.
うまくやればきれいなグラデーションになってカフェで出てくるようなアイスカフェラテになる.
ちょっと贅沢に楽しむコツ
まず美味しく淹れるコツとしてはやっぱり豆を挽く細かさは重要だと思う.エスプレッソ用よりちょっとだけ荒い細挽きがいい.ちなみに僕はハリオの手動セラミックミルを使っている.
あとマキネッタは構造上どうしても微粉がコーヒーのそこに溜まってしまうから一番そこの少しは捨ててしまったほうが美味しくいただけるかもしれない.ここは好みかもしれないけれど
更に楽しむコツだけどアメリカーノを淹れるとき定番の深煎りだけじゃなくてちょっとマイルドな甘味ある豆なんかも試してみてほしい.いつもとはまた全然違った味わいの飲み物になるし.
そんなこんなとりあえず夏が楽しくなる
マキネッタはエスプレッソマシーンを買うような余裕はなくとも十分エスプレッソを楽しめるし,コーヒー好きには本当におすすめしたいそんな一品.サイズは色々あるけど一人暮らしでは2カップ用でちょうどだった.小さいサイズには五徳がないとコンロに使えないことがあるからそこだけはご注意を
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