先日、友人とずっと行きたかった二郎系ラーメンを食べに行きました。
完全にビビっていてお店外観の写真撮り忘れましたが、
「ラーメン二郎 三田本店」
に行ってきました。
田町駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
何故こんなにビビっていたかというと、
このお店をネットで検索すると、
二郎系ラーメンの総本山、二郎系の聖地、ここに行かなきゃ二郎通とは言えない
などの情報がわんさか。
二郎系のバチカン市国だということが分かりました。
そんなラーメンガチ勢しか行ってはならなそうな場所に、
二郎ラーメン食べたことなーい、行きたーい
って感じの素人たちが行っちゃいました。
でも、素人なりにネットで注文の仕方などを調べまくったので、
⚫︎麺の量は少なめ(少なめでも普通より多いらしい)
⚫︎マシマシは辞める(野菜マシマシにしようとしてたけど初心者にはエグいと聞いて辞めた)
⚫︎普通のラーメンを頼む(初心者は豚ラーメンは量的にキツいらしい)
という作戦で行くことにしました。
ラーメン屋は慶應義塾大学のすぐそばにあた。
そして、噂には聞いていたがかなり並んだ。
休日ということもありますが、1時間半くらいは並びました。
ちなみに女子二人で来ているのは私たちだけで、
少しだけアウェイな雰囲気を感じ緊張。
パンケーキ屋に並ぶ男二人組もこんな気持ちなのだろうか。
お店の暖簾が近付いていくと、上手く注文できるだろうか・・・とさらに不安になりました。
なので何度か注文の練習をしました。
前の人が券売機で券を買ったら、自分たちも買いに行く(ラーメン600円)
お店の人の量を聞かれたら少なめって言う、
ニンニク無しって言う(友人は入り)
こんな簡単なことなのに緊張する。
でも、
よし!大丈夫!行くぜ!
無事に券売機で購入(毛玉ひどい方が私です)。
この時はまだ
「紫、おそろい〜〜〜♡」
って言う余裕がありました。
しかし、前の人が呼ばれていくと緊張で口数が少なくなる我々。
次は私たち・・・
店員さん「お次、何名様ですか?」
私たち「2名です!」
店員さん「どうぞお入りください」
IN!(高木ひと⚪︎風に)
思ったより狭い・・わりとギチギチや。
そして知っていたが女子、私たちしかいねえ。
緊張
前に入った人たちが券を台の上に置いていたので、真似して置く。
店員さんは二人。恐らく大将と若い店員さん。
いつ量を聞かれるのか・・・。
どちらに聞かれるのか・・・。
店員さんの様子を伺いながら、とりあえず券を渡せたことに満足し、席に着く我々、
すると、
私たちの前に並んでいた人「あ、量は今言ったほうがいいですよ」
私たち「えっ?!?!今!?
あっ、、、!少なめにしなきゃ・・!」
前に並んでいた人「すみませーん、この二つは少なめで」
店員さん「二つ少なめ!」
きゅ、、、
救世主〜〜〜〜〜〜〜
前に並んでいた人改め、救世主と呼ばせていただきます。
神すぎる。
ありがたすぎる。
恐らくかなりのラーメン通である救世主。
1時間半ほどずっと後ろに並んで不安がっていた私たちを「大丈夫か、こいつら」と心配していてくれたようだ。
ありがとう。
大好き。
ラブ。
救世主に「ありがとうございます!!泣」と感謝を伝え、
黙ってラーメンを待つ我々。
気持ち的にはもっと救世主に感謝を伝えたかったけど、お喋り禁止らしいのでジッとラーメン作りを見守る。
出来上がる直前にニンニク入れるか抜くか聞かれ、
私抜き、友人入り
と無事伝えられました。
MEMO
ニンニクは聞いてくれるが、麺の量は自己申告
そして、ついに
ラーメンのお出まし。
私はビビってラーメン写真撮れなかったので友人に写真もらた。
友人も撮るか迷っていたけど救世主が撮っていたから一枚くらいいける!と思ったらしい。
救世主はどこまでも私たちの救世主。
野菜の量がすごい。
麺にたどり着くまでに時間がかかる。
心からマシマシにしなくて良かった。
そして麺も少なめにして本当良かった。
しかし、この量で600円は安すぎないか。
そして肝心のお味ですが、
美味しい。
野菜のシャキシャキと柔らか太麺とスープが絡み合い口の中でカーニバル。
Don't Stop Me Now〜♩
と頭の中でQueenの曲が流れる。
箸が止まらない。
野菜に隠れていたチャーシューも味が濃くて最高。
もっとこの旨みを感じたくてひたすら食べていた。
量は多いのにあっという間に完食。
滞在時間はおよそ20分ほど。
待った時間は1時間半くらいでしたが、待つ価値ありのめちゃんこ美味しいラーメンでした。
初の二郎系ラーメンを経験し、一皮剥けた私たちは、
東京タワーをバックに浮かれまくった写真を撮りまくりました。
緊張が解けたのと美味しかったのと二郎系が経験できて嬉しかったのが合わさり、飲んでないのにめちゃくちゃテンション高くなっちゃいました。
楽しかったです。
美味しかったです。
思い出すだけでまた行きたくなる。
皆さんも是非行ってみてください。
美味しいし、一皮剥けた気分になりますので。
では、さようなら。