「作ったものが雑誌で見たものやインスタの誰かの作品に似てしまう」が
ハンドメイドあるあるで紹介されていたんですが
私はあまりそういうことないな、と。
こぎん刺しにせよテディベアにせよ、基本的な技法は大体同じで、基本の点だけで差別化するならどの材料をどう使うかとかしかなくなります。
実際は加工の仕方や型紙の作り方などは違うはずなので重なることはないんですが
使う伝統模様で被った被らないと言っては誰も何もできません。
話を戻すと、簡単に被らないようにするにはもっと深いところで共感するものを見つければいいのではと思っています。
おはようございます。
こぎん刺しのテディベア・動物ぬいぐるみ製作の、kogin*bear style こひろです。
自分がいいなと思うものに目が行くのは仕方がないことです。
好きだと思うもの、気になるものが目に入るのは人間の習性のようなもの。
街を歩いていると、タイルなど装飾の形や花、空の色などかわいいもの、きれいなものに惹かれるかもしれません。でも同じような人が多ければ同じようなものになります。
私は敢えて、「自分は特に好きでも嫌いでもないけど気になるもの」を大切にしています。
工事を見るとどういう仕組みでどんな工事をしているのかとか、学童の交通整理を見るとなぜここに立っているのかとか。そういう疑問を考えながら歩いていることが多いです。
読書も好きですが、自分の知らない分野でも興味を惹かれたら読みます。
数式に美しさを感じたり、建築や解体現場に構造の面白さを感じることもあります(※文系です)。
表面的に参考になりようがないけど、何か心の奥底で共感して、何らかの形で生まれてくるのではないかと思っています。
昔みた風景や街の景色、駅や鉄道のある風景など。産業遺産なども好きです。
たぶん自分は技術や構造物に惹かれるところがあるんだろうなと。
逆に「かわいい工芸」的なものにはそこまで興味を惹かれない(好きなものはあるけれど…)
要は周りと被らないようにするには、
できるだけ自分から遠い要素にあるものや特に好きじゃないものにこそ触れてみるということではないかと。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
★kogin*bear style 活動情報★
【出展情報】
■飛騨高山テディベアエコビレッジ
第1回テディベア作家作品販売会
会期:2024年4月27日(土)-5月10日(金)
場所:飛騨高山テディベアエコビレッジ
岐阜県高山市西之一色町3-829-4
■東京渋谷手づくり博
会期:2024年7月23日(火)-7月28日(日)
時間:10:00~20:00(最終日は17時まで)
会場:西武渋谷店A館7階催事場
(150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-12)
【kogin*bear styleオンラインショップ】
☆オーダー受注は TanoMake(タノメイク)
オリジナルの総刺しこぎんクマを作れます。
https://tanomake.com/shops/105
★iichi(いいち)洗練されたおしゃれな大人向けなアイテムはこちら。
https://www.iichi.com/shop/koginbearstyle
★minne キュートで親しみやすいアイテムはこちら。
https://minne.com/@koginbear516
【kogin*bear styleのクマに会えるお店】
■津軽工房社
青森県弘前市元寺町52
http://tsugarukoubosha.jimdo.com/
※界津軽様の、宿泊者限定でご利用いただける売店でも総刺しこぎんクマ・こぎんクマスコットを販売しています(青森県南津軽郡大鰐町)。
【ホームページもご覧ください】
★kogin*bear style ホームページ
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/
☆こぎん刺し紹介サイト
KOGIN LAB & SALON by kogin*bear style
(English only)
★製作依頼・注文・問合せは、下記問合せフォームからどうぞ♪
https://koginbearstyle516.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/