専業主婦が子育てのネガティブ情報を上書きしたくてブログをはじめました

初めまして。

 

子どもが二歳になりました。専業主婦のくすくす子育てです。

 

第一回は自己紹介をかね、なぜに私がブログという手段で情報発信しようなどと思い立ったか書いてみようと思います。

 

子が産まれてかれこれ二年になります。今では地域に友人知人も増え、長年住んでいるかのように暮らしていますが、子が産まれた時は孤独感でいっぱいでした。

 

というのも出産直前、夫が転勤になったからで、当時は友達も一人もおらず、ママ友と楽しそうに話しているお母さんを見れば、「ぼっち感」でいっぱいになっていました。

夫は一日の労働時間がざっくり十二時間な人で、平日は子どもの世話をする暇なんてありません。

 

そういう状況下でネガティブな情報に出合うと、それは自分の中でどんどん膨れ上がっていきました。

 

そんなわけで、子育て一年生の私にとって、子供にまつわるネガティブ情報は恐ろしくてたまらないものでした。子ども自身が出合う(かもしれない)いじめ!そして母である私自身が出合う(かもしれない)面倒くさいママ友付き合い!

 

でも冷静になって考えてみれば、子育てをはじめてから今まで、子はすくすく育ってるし、母親教室にも支援センターにも「くせ者!」みたいなお母さんはいませんでした。(もちろん、この人の子育て方針合わなそうだな〜と感ずることはありましたが、それで実際危害を加えられたことはありません。)

 

要するに、ネガティブ情報は孤独感で増幅していただけなのです。現実にはなーんにも起こっていませんでした。

 

子育てしている方の中には、縁もゆかりもない土地で一人で頑張っている方や、親類縁者友人知人が近くにいても一人で悩んでいる方がたくさんいると思います。テレビやネットには子育てに役立つ情報もある反面、こうしないと子供がダメになるとか、こんなモンスター親がいるなんていう「恐ろしこ!」な情報もたくさん流れています。

 

心配ワードを検索すると、ネガティブ情報ばっかり出てきます。そしてそれを目にした親の頭の中は、まだ自分の子に降りかかってもない災難でいっぱいになり、心のゆとりはなくなっていきます。ただでさえ目の前の子の世話で大変なのに!

 

私が言いたいのは、「ネガティブな情報はもう十分やろ?」ということです。

 

親の心のゆとりは大事です。ゆとりがなければ、長時間ギャンギャン泣きわめき続ける子どもをぶん殴ってしまったり、ひどいと殺してしまうかもしれません。

虐待を他人事と思っている人は、誰も頼れない状況下で24時間365日、自分には全然理解できないことで急に怒って泣き出す子どもがいる環境を想像してみてください。(睡眠中を除いたとしても、突然起き出した子どもがギャンギャン泣きわめく事件が突発的に起こったりします)たいがいの人が頭がおかしくなると思います。

 

私なんかは車で一時間の距離に実家があるし、目の前の家に同じ年の子を持つ友人ができたし、子育てをはじめてから知り合った仲間がいるので、引っ越し当初に比べればはるかに精神状態は良くなりました。

でもリアルに⇑のような環境にさらされている親はたくさんいると思います。

そういう方たちがネガティブ情報を自分の中で膨れ上がらせて、日々の生活にゆとりのない上にさらに心のゆとりを失っていき、その結果、子どもらが自分をありのままに受け止めてもらえる場を失って辛い思いをしてほしくありません。

 

「親のゆとり」は「子の心と体の健康」に直結しますもの!!

 

これから親になる人やなりたての人がネガティブな情報に悩まないでほしい!

子のことを思って頑張って子育てしている人の味方でいたい!

そんな思いからブログをはじめました。

私の書いたことが少しでもネガティブな情報をぬりかえられるといいなと思います。