■ 4/29まで 美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界
■美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界が【銀座】で開催
4月25日(水)~29日(日)まで、銀座レトロギャラリーMUSEEで「美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界」の展覧会へ行ってきました!
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美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界〜世界最小ビーズで紡ぐ、プラナカン伝統文化〜 | 銀座レトロギャラリーMUSEE|GINZA-MUSEE_KawasakiBrandDesign
≪施設情報≫
東京都中央区銀座1丁目20-17
1Fには、今回の主宰者 田中寛子さんをはじめとした方々が製作されたプラナカンシューズがずらり。もう本当に緻密なビーズが美しい。1つの靴で使用するビーズ(1mm前後)は20,000個、製作期間は半年から1年かかって仕上げられる手間暇も心もこもっている作品。それを聞くと、なかなか靴としての使用をためらわれます…。
その説明を聞く前に「今回、靴の販売はされていないのですか?」という質問をしてしまった私は恐らく非常識な質問をしてしまったと後ほど反省…。市場で見かけなくなった希少なビーズを集め、再生産をし、プラナカン伝統手法・モチーフを活かしたこのプラナカンシューズは、商業的なものではなく、美術・芸術「作品」でした。
製作期間1ヵ月程の手のひらに入るミニサイズのプラナカンシューズも。型が小さい分、さらに製作技術が必要だそうです。
2Fにはプラナカン文化やプラナカンビーズの説明や、希少なアンティークコレクションも展示されています。(撮影禁止)
プラナカン文化とは…
プラナカン文化は16世紀頃、欧米列強の統治下にあったマレー半島に渡った中華系子孫たちが貿易等で成功を収め、西洋と中国、東南アジアの文化風習が混ざり合い誕生した独特の文化です。(展示会ポストカードより)
「 当時、美しいプラナカンビーズ刺繍を製作した娘をお嫁さんに迎えることは家族や嫁ぎ先の家族にとっての誇りであり、デザイン・配色の良さでセンスがわかる。そしてその緻密で繊細なプラナカンビーズ刺繍は、忍耐強い女性であることを証明したといわれる。」というような説明パネルを見て思う。もし私が、その当時のプラナカンの娘であったなら、不器用+忍耐の無さで嫁に行けなかっただろうな…と。
シンガポールへ行かれた際は、ぜひプラナカンミュージアムにも。
29日(日)まで開催されているので、銀座にお立寄りの際は、ぜひ行ってみてください!入場料無料です。プラナカンビーズを体験したい方におすすめのプラナカンビーズの刺繍キットも販売しています。素敵なカレンダーも配布しています。
■ 日清の本気「ブラックペッパークラブヌードル」
■日清カップヌードル「ブラックペッパークラブ」
食べよう食べようと思って、未食だったカップヌードル エスニックシリーズのブラックペッパークラブを立寄ったコンビニで見つけました!
何年も前にトムヤムクンヌードルにどはまりして、毎日のように食べていた私にとって、このシリーズ、期待に胸膨らみます。日清さん、海外現地法人協力の元、商品開発しているという事で毎回商品力の高さに脱帽です。
ブラックペッパークラブとは、料理名の通り黒胡椒とカニを炒めたスパイシーで刺激的な料理。味付にはその他ダークソイソース、バター、にんにく、唐辛子なども使います。カニは、活きたマッドグラブを使用するのが定番。
知人のシンガポール人に聞いた豆知識によると、元々ブラックペッパークラブは白くホワイトペッパーを使っていたらしい。マレーにこの料理を持っていったら、ダークソイソース&ペッパーを合わせ味が濃くなって、再度シンガポールに戻ってきたとのこと。
シンガポールの人気料理チリクラブの影に隠れてそこまでフォーカスされない料理ではあるのですが、隠れファンが多い料理。チリクラブよりもブラックペッパークラブのほうが好きという方多いです。私もその1人。チリクラブって食べ進んでいくうちに飽きてくるんですよ。でもブラックペッパークラブはずっと食べていられる。
お決まりのお湯を入れて3分経った後、後入れでこのブラックペッパークラブオイルを入れます。黄色がかった透明なオイルです。バター風味。
第一印象は「味が薄い?日清さん今回失敗?」と思いきや、かき混ぜが足りないという私の痛恨のミスでした。食べる前によくよくかき混ぜてください!食べ進めていくうちに、グレービーなブラックペッパーソースがきいてくる、きいてくる。食べているとちょっと汗ばむ位にきいてくる。
カニはシーフッドカップヌードルと同じカニカマだけど、グレービーなブラックペッパーソースはまさに現地の味といっていいでしょう。大多数の日本人の好みに合わせた「ブラックペッパークラブ風」でもなく、「シンガポール風」でもない。この時代に、何者にも恐れることなくスパイシーかつ刺激的な黒胡椒の味を貫き通した作品。今回も「日清さん、ありがとう。」と言いたい。終売を恐れているので、ブラックペッパークラブ買貯めしておきます。
■現地シンガポールでブラックペッパークラブを食べるならココ!
でもね、現地のブラックペッパークラブはさらに美味しいです!
チリクラブと同様、ブラックペッパークラブも活きたマッドクラブを使った料理のため、お値段が安い料理ではありません。大体「時価」と書かれているので、オーダーの前にカニの種類とサイズを事前に確認しましょう。相場感でいくとマッドクラブの場合、1kg 50-90S$で正直お店でお値段幅ありというところ。観光本に掲載されているレストランは観光客向けのロケーションが良いレストランも多いので、お値段はお高め。今回は、ただただコスパ良く美味しいブラックペッパークラブと向き合いたい方へおすすめのお店。
まず1件目は、First Grade Seafood Restaurant。なんの飾り気もない昔の海の家のような黄色い机と椅子に座り、ただただブラックペッパークラブを食べるならココ。
黒胡椒の刺激もそこそこに、コクとカニの旨みが強くでていて、食べている最中はその美味さに終始無言が続く。他のお客さんも100%このブラックペッパークラブを食べている。カニばさみなどもないので、手と箸で上手に食べないといけない。
ブラックペッパークラブの他には、野菜炒めと魚のすり身の揚物マヨネーズ掛け+炒飯で十分。「食べにくい」という唯一弱点を持つこの料理と格闘してほしい。
≪店舗情報≫
First Grade Seafood Restaurant ファーストグレード シーフードレストラン
247 Joo Chiat Place,Singapore 427932
2件目は、Kim's Place Seafood。初代がホッケンミー専門店で財を築き、「ロレックスおじさん」としてロレックスの時計をしながらホッケンミーを作っていたあの”伝説”のホッケンミーマスターの息子さんのお店。看板の絵もロレックスをしています。
オーナー曰く、うちのお店は炒めないで、ソースかけてオーブンに入れてるんだよと。黒胡椒がスパイシーで刺激的なのは他のお店と変わらないのだけれども、ここのソースはスパイシーなだけではなく濃厚で胡椒だけではない旨みの奥深さを感じます。うちは観光本にのっているレストランよりも鮮度抜群で同サイズのカニが20%位は安いと思うよ!とのこと。
他の料理もオーナーのアイディアが光る。Crispy Leaves Hong Kong Kai Lan クリスピーホンコンカイラン。葉の部分が揚げてある。食感がパリパリですごく美味しいのだけど、歯に全部ついてしまうのが難点。
Crispy Fish Skin with Salted Egg クリスピーフィッシュスキンの塩卵炒め。これはお酒のおつまみに完璧。塩卵の甘じょっぱい味もそそります。
あの「ロレックスおじさん」”伝説”のホッケンミー。他の料理が抜群に美味しかったこともあって、そこまでホッケンミーには感動せず。
≪店舗情報≫
Kim's Place Seafood キムズプレイスシーフード
43 Joo Chiat Pl,Singapore 427761
■ ボタニックガーデンのおされカフェ
■ボタニックガーデン
女友達が彼氏と一緒にシンガポールへ旅行するという事で、美味しいお店を教えてほしいと聞かれた事がありました。意気揚々とそれも自慢げにとっておきのマイベストホーカーリスト(エクセルぎっちり版)を送ったら、「ちょっとそういうのじゃない。もっとおされなお店。マリーナベイサンズ泊まるし。」とそっけない返事。え。なんで?安くて美味しいとっておきのお店ばかりを教えたのに。
私はとても重要な事を忘れていました。シンガポールは日本人がちょっと旅行するには、都会的でお洒落でリゾート的な場所だった…。という事で友よ。シンガポールナイトで夜更かしした次の日は、のんびりボタニックガーデンを散歩しながら、おされカフェなんてどうですか?
2015年7月にユネスコの世界遺産に登録されています。東京ドーム13個分の広さですが、ただのんびり歩くだけなら30分から1時間位で回れます。(回るというより、ただつっきるだけなら…ゲート出口も入った場所とは別の場所でもOKならば…)入場料無料なので散歩にもぴったり。ベビーカーをひきながらジョギングしている人も。生い茂る緑を感じながら散歩していると日々のストレスを忘れます。
緑を感じて、至るところで座ってぼおっとしたくなる。暑くなる前の午前中に行くのが○。
日本では見慣れない植物も多いので、え。なにこれ?と、思わず立ち止まってしまいます。
≪施設情報≫
Singapore Botanic Gardens シンガポールボタニックガーデン
1 Cluny Rd, Singapore 259569
ジンジャーガーデンや世界最大級の蘭園といわれるナショナルオーキッドガーデンなど見どころ満載です。
↓ボタニックガーデンの見どころ徹底ガイドはtripnoteさんにお任せして…↓
ボタニックガーデンのジンジャーガーデンにあるカフェ・レストラン「ハリア」マレー語で「しょうが」を意味します。モダンヨーロピアン料理を提供するお店でランチもできます。
店内には屋内席とテラス席に分かれており、テラス席は、開放感溢れるガーデンビュー。まさにリゾート感満載。提供されるグラスや容器も可愛い。とにかく光や風の抜け感が素晴らしい。というか四方八方全部抜けてる。入園早々に訪れると貸切状態でした。
こんなに緑が茂っているのに虫が全く寄ってこない。なぜなのだろう?人間には聞こえない超音波でもだしているのかな??日本でこんなところにいたら蚊取線香必須の場所なのに。不思議でたまりません。
Ice Halia Infusion 日光乾燥させたハウスジンジャーとワイルドマウンテンハニーのジュース。ハリア(しょうが)という名前のお店にふさわしく、しょうがにこだわりあり。
Sweet ホワイトチョコレートの器に入った果物&エディブルフラワーにソルベ。蝶が止まっています。食べるのがもったいなく感じる可愛さ。
≪店舗情報≫
1 Cluny Road, Ginger Garden, Singapore Botanic Garden,Singapore 259569
↓HPから店内のVirtual Tourが見れます。お店の雰囲気を見たい方はぜひ。↓
観光地なので、お値段少々お高めですが、あまりにも空気感が心地いい、気持ちのいいレストランなので、今回はカフェだけの利用でしたが、ランチにも来たいと思える場所です。
■ プラナカンな世界
■美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界が【銀座】で開催
4月25日(水)~29日(日)まで、銀座レトロギャラリーMUSEEで「美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界」が始まります。プラナカンビーズの刺繍は本当に細かくて彩り豊かでこの時代に見ても、思わずため息がでてしまう程、とても美しいです…。日本でも見られるなんて楽しみです。
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美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界〜世界最小ビーズで紡ぐ、プラナカン伝統文化〜 | 銀座レトロギャラリーMUSEE|GINZA-MUSEE_KawasakiBrandDesign
シンガポールに行ったら、プラナカンミュージアムを訪れてほしいです。近年注目されているプラナカンの鮮やかな芸術品や陶器が多数展示されています。プラナカンというのは、マレー語やインドネシア語において、「プラナカン」という単語は「子孫/末裔」を意味します。
プラナカンとは欧米列強による統治下にあった(現在のマレーシアを中心とする)東南アジアの各地域(ヌサンタラ)に、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきたマレーシアに根付いた主に中華系移民の末裔を指す。 別の言葉として、中国人と他の民族との混血を指すババ・ニョニャ(インドネシア語: Peranakan, 普通話: 峇峇娘惹, 福建語: Bā-bā Niû-liá)がある。ただし、マラッカ地方に限ってババ・ニョニャではなくニョニャ・ババと順序逆に自称する。なお、ニョニャは「女性」、ババは「男性」の場合である。
どれもとても彩り豊かで細部まで精巧に作られていています。
あまりの不器用さで中学生の家庭科の授業で、裁縫は人生の中でボタン付とまつり縫いだけで生きていこうと固く決意した私にとって、驚くほど精巧にできている絨毯や小さなビーズで作られた髪飾りに畏敬の念を抱かざる負えません。同じ人間が作ったとは思えない…。
このプラナカンミュージアムはプラナカンの歴史から宗教・食・生活・婚礼の儀式などを芸術品や食器類などと共に展示されています。
≪施設情報≫
39 Armenian St, Singapore 179941
プラナカンミュージアムに行ったら、プラナカンの空気感をそのまま感じながら隣接しているプラナカン料理レストラン「True Blue」へ行くのがベスト。
入口どこ?となる程の生い茂ったグリーンを抜けると…
扉が。
店内はレストランというより、プラナカンの一軒家に招かれたかのような温かみのあるつくりになっています。スタッフさんも料理の事をとてもとても親切に教えてくれました。
Achar アチャ(シンガポール風ピクルス)とKeropok Udang ケロポック ウダン(エビセン)。
Lemo Bali(Pomelo) レモ バリ(ポメロサラダ)。
ポメロはサイズが大きいグレープフルーツ。すっぱ甘いポメロと砕いたピーナッツのサラダが爽やかで美味。
Kueh Pie Tee クエパイティ。
じゃがいもでつくったカップに、にんじん、かぶなどを少し甘く煮た野菜や海老を入れ、チリソースをかけて食べます。厚めのポテトチップスのサクサクさと見た目の可愛らしさが特徴です。
Udang Kuah Nanair ウダン クア ナヘア。
甘くてすっぱ辛いトムヤムクンのようなスープ。Udang=海老が入ってます。
Ayam Buah Keluak アヤム ブア クルア。
プラナカン料理を食べる機会があれば忘れずに食べてほしい料理です。Ayam=鶏、Buah=まぜる、Keluak=Kepayang ケパヤングと呼ばれるインドネシアやマレーシアで生える高木の実でブラックナッツと呼ばれています。つまりは鶏とブラックナッツの煮込み。このブラックナッツは固い殻に包まれていて、この実自体は有毒。洗って、茹でた後、毒を取り除くために灰とバナナの葉と土の中に40日間埋めて、殻の中の実を取りだして、他調味料と一緒につぶして、それを再び殻の中に戻す。気が遠くなるような手間暇をかけて調理用に加工することで、香り高くねっとりとした調味料食材となります。アヤム ブア クルアは、味を表現するのが難しい…。今までに食べたことがないような衝撃的な味わいでした。ブラックナッツといってもとてもよく煮込んであるので、柔らかい食感で、質のよいチョコレートを食べているかのようにとにかく濃厚で心地よい苦みも感じる奥深い味わい。甘さも酸っぱさも辛さも兼ね備えているのですが、そんな簡単に表現できる味わいではない。とにかくとにかく奥深い。
Kueh Tair パイナップルタルトとChendol チェンドル。
お店の雰囲気もお料理もサービスもとても温かみのあるプラナカンレストランです。
≪店舗情報≫
47/49 Armenian Street, Singapore 179937
■ シンガポールで食べないと後悔するミーって?
シンガポール料理を語る上で麺料理は欠かせません。シンガポールではっと気付いた時には、毎食麺を食べている事も。
チャイナタウン・コンプレックスの市場は、中国料理の食材が豊富という事でチャイナタウン・コンプレックスの市場へ!中国系市場のチャイナタウン・コンプレックス、インド系市場のテッカセンター、マレー系市場のゲイランセライマーケットが有名。それぞれ市場とホーカーが施設一体となっていて、その国で使われている食材やお供え物・洋服なども売られているので、それぞれの文化や生活スタイルがありありと見て取れるのが面白いです。
ビニール袋でバラエティー豊かな麺が売られています。
≪店舗情報≫
335 Smith St, Singapore 050335
様々な種類の麺の味を確かめつつそれっぽく撮影。それも深夜のホテルで。1人盛り上がる私。何度も撮り直しを命ずる私に付き合わされる後輩。「早く寝たいのに、カメラアングルにこだわるなよ。」という心の声が聞こえてきますが無視します。様々な麺の種類とその麺を使っている料理と行って間違いなし!のお店のまとめ。
■麺仔|ミーキア
小麦粉、卵、かんすい。一般的なラーメンよりかなり細目のちぢれ麺。この麺仔|ミーキア(香港麺と呼ぶことも)食感もコシがあって固め。日本人が好きな麺タイプなので、絶対におすすめ。
--油雞麺|ソイソースチキンヌードル
チャイナタウンコンプレックスからも近いチュイキーヌードルハウス。日本人のツーリストにも人気のお店。甘めの醤油ベースのたれで鶏を炊いてます。
ごはんや麺と一緒に食べるチキンの料理(ごはんは海南鶏飯|シンガポールチキンライス)と巷で言われるものって大きく分けると3種類あって、「白雞」・「燒雞」・「油雞」と看板やメニューに記載される。日本人が感覚的に料理方法を想定する漢字や英語とはちょっと異なっていて…
白雞=スチームチキン(実際は「蒸」じゃなくて「茹」)
燒雞=ローストチキン(実際は蒸し焼きや炙り焼きじゃなくて「揚」)
油雞=ソイソースチキン(油で揚げているかと思いきや、醤油の「茹」)
だったりする。日本にウィーナムキーがオープンする時も、このあたりのメニューを日本によせるか、シンガポール現地によせるか、どう記載するのがベストかは結構迷った記憶があります。
白雞=スチームチキン、燒雞=ローストチキンが定番と言われていますが、油雞=ソイソースチキンは甘い醤油だれがミーキアに絡み合って美味しい。鶏肉もしっとり柔らかくてよく味が染み込んでいます。
≪店舗情報≫
釗記油雞麵家 Chiew Kee Noodle House チュイキーヌードルハウス
32 Upper Cross Street Singapore 058339
--雲吞麺|ワンタンミー
シンガポールでミーキアの代表的な料理と言えば、はいこれ。雲吞麺|ワンタンミー。このフェイフェイというお店は「24時間営業」。夜でもいっぱいの人気店。ワンタンミーの人気の高さが伺えます。
ワンタンミーといえばドライ(スープなし)で食べるのがシンガポールスタンダード。スプーンに入ったチリを麺に絡ませて食します。麺のコシ、チリの絡み具合、チャーシューの甘さが絡んで美味。「飛飛雲吞麺大王」という店の名前、ポップでキャッチ―で個人的に好きです。はくしょん大魔王でも出て来るんじゃないかと。
≪店舗情報≫
飛飛雲呑麺大王 Fei Fei Wanton Mee King フェイフェイワンタンミーキング
73 Joo Chiat Pl Singapore 427790
■黄麺|イエローミー
小麦粉、卵、かんすい(卵入っていない場合も)一般的なパスタ位の太さ。食感もちょっとパスタに似ていて太さがあるからかちょっともっちりタイプ。
--蝦麺|プラウンミー
イエローミーといえば、シンガポールスタンダードである蝦麺(えびめん)|プラウンミーでまずは食べてほしい。エビ好きな日本人は絶対好きな味。プラウンミーにはまってシンガポール旅行中に2回・3回行く人もいたほど。
シンガポールは暑いお国柄、麺を食べるときドライ(スープ無し)が人気なのだけれど、蝦麺|プラウンミーに関しては、ちょっと話が違う。プラウンミーはエビと豚肉でスープを作っており、スープにもしっかりエビの旨みがでている。でも、どんどん食べ進んでいくうちに麺の上にのっかているエビからだしがでてくる。(ような気がする。)食べれば食べるほどエビ味が濃くなっていって、最後まで存分に楽しめる。プラウンミーを食べる時はスープありがおススメ。
≪店舗情報≫
美芝律大虾面 Beach Road Prawn Mee Eating House ビーチロードプラウンミーイーティングハウス
370 E Coast Rd Singapore 428981
--福建麺|ホッケンミー
イエローミーは、スーパーでホッケンミーという名前で販売されていたりもします。イエローミーといえばホッケンミーという位イエローミー業界では重鎮。
ビーチロードプラウンミーのそばのお店。ホッケンミーといえばフライドホッケンミーが主流になっていますが、店によっては、汁なしと汁ありもあります。
日本でいう麺太目の海鮮塩焼きそばという感じでしょうか。ここのホッケンミーは海鮮だしと塩味がきいていて、カラマンシー(ライムの小サイズ)を絞って食べると酸味と甘味がでてまた美味しい。カラマンシーは日本で売っているライムの味と違って酸味もあるのですが、甘味も感じられます。日本でもこのカラマンシーが使いたくて探したんですが、中々見当たらない…。
≪店舗情報≫
芽籠29港 福建面 Geylang Lorong 29 Hokkien Mee ゲイランロロン29ホッケンミー
396 E Coast Rd Singapore 428994
■麺薄|ミーポ
小麦粉、卵、かんすい。少し平たい麺。
フードコートの料理だからといって侮れないのがアイオンオーチャードのB4Fのフードオペラにあるフィッシュボールヌードルのドライ(汁なし)。ミーポにチリソースがよく絡んで美味。ミーポを使った麺料理は、これと他にはバッチョーミーとかがメジャー。横にあるフィッシュボールスープは魚のすり身や卵白を使ったお団子が入っています。スープに浮いちゃう位フワフワで食感がいい。日本で試作をした事もあるのですが、なぜかスープに浮かず沈む…。フワフワ感がでない…。
≪店舗情報≫
Food Opera @ION Orchard フードオペラ
2 Orchard Turn #B4-03/04 ION Orchard, B4-03 Singapore 238801
■叻沙麺|ラクサヌードル
うるち米の米粉。パスタやうどん程長さがなくぶつ切れ。
ラクサはいっぱい食べましたが、なんだかんだで328が好きです。
ココナッツミルクや干しエビで味付けしたスパイシーなんだけどスイーティーなちょっと他の料理の味とは似ても似つかない「ラクサ」の味。328ラクサにはあさりのようなコックルという小さい貝が入っているのですが、シンガポールの貝にひやひやしながらも、やはり貝が入っていたほうが出汁がでていて美味しい。(貝は注文時にいれる?いれない?を選べます。)ブラチャン(コエビのチリペースト)をまぜると味にさらにコクがでます。
≪店舗情報≫
328 Katong Laksa 328加東叻沙 328カトンラクサ
51 E Coast Rd Singapore 428770
うるち米の米粉(とうもろこし粉、サゴヤシ澱粉が入っていたりも)
白ローミー(海鮮だしの餡スープにうどんのような太麺が絡んだ料理)、ローミースー、ビーフーンを看板料理とした莆田(Henghua/Putian:福建省沿海側の中部)をルーツとした莆田料理のレストラン、民衆|ミンチュン。ローカルで行列ができる人気店。
ここのビーフン、海鮮だしがきいた優しい塩味で口に入れた瞬間ビーフンがほどけていく食感が美味しい。シンガポールではチリが効いた辛めの料理や、ダークソイなどの味濃いめの料理が多いから余計にかも。
≪店舗情報≫
Ming Chung Restaurant 民衆 ミンチュン
67 Maude Rd, Singapore 208348
こちらもローカルで行列ができる店。北エリアにあるので、●●のついでに立ち寄ろうっていう場所ではないのですが、わざわざ行く価値があるお店。
こちらも海鮮だしがきいている優しい塩味でスープありのホワイトビーフン。ビーフンの食感がよくてスルスル食べれる。パンチがある味ではないので、驚く程の美味しさか!って言われると微妙なのですが、シンガポールで食べると懐かしい味で優しい味でまた来たくなる。ここは、ホームメイドのぶるんぶるんのライムジェリーも美味しい。
≪店舗情報≫
White Restaurant 三巴旺白米粉 ホワイトレストラン(センバワンホワイトビーフン)
22 Jln Tampang, Singapore 758966
■粿條|クエチャオ
うるち米の米粉。少し平たい。
ホンリムマーケットのホーカーにあるクエチャオ屋さん。行列必至。ミシュランやビブグルマンは獲得していませんが、ミシュランガイドにも掲載されています。
クエチャオはダークソイ(甘めの濃い醤油)で海鮮やもやし、かまぼこなどと一緒に炒めたシンガポールローカルでは人気というよりド定番の麺料理。平麺タイプなので、よくダークソイが絡む。コックルという小さな貝が入っているお店も多く、海外の貝に不信感を持っている日本人の中には敬遠する人も。フライドクエチャオ(チャークエチャオ)って、色とか見ための問題で美味しそうにとれた試しがありません…。ほんっとに写真映えしない…。
≪店舗情報≫
Outram Park Fried Kway Teow Mee 歐南園炒粿條麵 アウトラムパークフライドクエチャオ
Blk 531A Upper Cross Street, Hong Lim Market and Hawker Centre #02-17, Singapore 051531
■河粉|ホーファン
うるち米の米粉。とにかく幅広。
ビブグルマン獲得店舗。ここは雷魚でじっくりじっくりだしをとった白濁としたミルク色のフィッシュスープが看板料理なのですが、ちょっと日本人には雷魚慣れしていないので、雷魚の味のクセが強め。
看板のフィッシュスープもさることながら、このビーフフライドフォーファンが美味。オイスターソースで炒めてあって河粉|フォーファンと言いながらも写真程、麺は太くありません。とろみのあるオイスターが麺と絡み合って美味!
≪店舗情報≫
2 College Rd, Singapore 169850
■麺線|ミースア
小麦粉。日本のそうめんに近いです。原料も小麦粉、塩、水と同じ。肉骨茶|バクテーのお供して有名。
肉骨茶|バクテーはごはんと一緒もいいけど、ミースアでするする食べるのも定番。
≪店舗情報≫
500 Jalan Sultan, Hotel Boss,#01-09, Singapore 199020
■ ラーメンテー日本公開前に。日本で本格シンガポール料理を食べられるお店3選
3月29日にようやく斎藤工&松田聖子共演の「ラーメンテー」がシンガポールで公開されます。映画は欧州やアジアなど25ケ国で順次公開されるとのことで、日本は今年2018年の6月?9月?と噂されていましたが、来年2019年の公開になりそうですね。監督はエリッククー、キャストも豪華でとても楽しみです。
物語は、骨付き豚肉などを煮込んだ「肉骨茶(バクテー)」とラーメン、シンガポールと日本のソウルフードがカギを握ります。
群馬・高崎のラーメン店で働く真人(斎藤工)は、急死した父の遺品から、自分が幼い頃に亡くなったシンガポール人の母親の日記を見つける。そこには、料理のレシピなどが記されていた。真人はバクテーの店を営んでいた叔父を探し、シンガポールに旅立つ。
物語は「ラーメン」と「肉骨茶|バクテー」が鍵を握っており、シンガポールと日本で撮影が行われました。群馬高崎市が全面協力していて、高崎白衣大観音がでてきたり。
RAMEN TEH 《情牵拉面茶》 Official Trailer | In Cinemas 29 March
2月22日・23日のベルリン国際映画祭2018キュリナリーシネマ部門(食にまつわる映画部門)に正式招待されワールドプレミア上映があったり、シンガポールでは3月22日プレミアム試写会、レッドカーペット、記者会見が行われ盛上がってます!斉藤工さん、松田聖子さんのシンガポールでの記者会見の様子はOfficial FaceBookページからも見られます。お2人とも通訳なしで英語で話されており、こんなに喋れるんだと驚き…。
「ラーメンテー」FaceBookページ↓
https://www.facebook.com/RamenTehMovie/
日本でも「海南鶏飯」に続き、「肉骨茶|バクテー」ブームがくるか!?3年位前、肉骨茶|バクテーブランドの日本誘致を検討していた時も、日本企業には見向きもされなかった…。是が非でも日本で肉骨茶|バクテーも浸透して市民権を得てほしい。「ラーメンテー」日本公開に期待しつつ日本で本格・美味シンガポール料理を食べられるお店3選。
まずは、赤坂にある肉骨茶|バクテー専門店「新嘉坡肉骨茶|シンガポールバクテー」スパイシー・ハーバルレベルはそこまで高くないですが、シンガポール現地のバクテー専門店を食べ歩き再現。バクテー専門店ならではのバクテー1本勝負のお店なのでランチにおすすめ。1人でも来店しやすいカウンター席もあります。
≪店舗情報≫
〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-14ベルテンポ赤坂1F
続いて、小川町にある「松記鶏飯|ソンキーチーファン」オーナーが定期的に東南アジア旅する期間があって、その都度新しいメニューがでてくるのも楽しみ。 ランチにもお酒を飲みながらにもディナーにもおすすめ。本格シンガポール料理を忠実に再現というよりかは、+シェフのアイディアが入ったオリジナルメニューのスタイル。しっとりタイプの海南鶏飯が美味。ラクサ・フィッシュヘッドカリー・ホッケンミーなど王道料理もラインアップ。夜メニューには肉骨茶|バクテーも。人気店なので夜は予約必須です。
ランチの海南鶏飯+パクチー増。チリ、ジンジャー、ダークソイソースがなくなると追いたししてくれます。
≪店舗情報≫
最後は、東京シンガポール料理の老舗ともいえる六本木にあるお店「海南鶏飯食堂|ハイナンチーファン食堂」こちらもしっとり派の海南鶏飯|チキンライスが美味。1軒屋に訪問したような作りの店舗構えは雰囲気もいいのでデートにもおすすめ。蟹爪を使ったペッパークラブもピリっと胡椒がきいて美味。恵比寿にもあります。
≪店舗情報≫
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目11−16 中銀マンション
威南記の人間でもあるので…身内びいきと言われても当然ですが、3選+1として。東京にシンガポール料理レストランができる度に訪問し、シンガポール料理好きの私にとっては、いまだに食べると仕事関係なく美味しいと自負してます。威南記はぷりっとしっとりな海南鶏飯。現地ウィーナムキーの味を忠実に再現する事にこだわっています。
≪店舗情報≫
〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目4−1 田町グランパーク施設内
■ マイベストホーカーその1
■ マイベストホーカーその1
シンガポール料理を仕事にしていると、仕事や旅行でシンガポールへ行く人によくこう質問される。「どこのホーカーが美味しい??」この質問に回答するのはちょっと難しい。どこのホーカーに行くかが重要なのではない。行ったホーカーの中でどのお店を選んで、何を食べるかのほうが重要。
日本と同じで、その人の好みによって美味しい「ラーメン屋」と美味しくない「ラーメン屋」があるように、シンガポールでも美味しい「海南鶏飯屋」も美味しくない「海南鶏飯屋」も存在する。
「シンガポールで「海南鶏飯」食べたけどあんまり美味しくなかったんだけど」という人がいたら質問したい。「どのお店の「海南鶏飯」を食べたの?」と。日本人が人生において色んなお店のラーメンを食べて、美味しい・美味しくないを判断するように、海南鶏飯も沢山のお店の海南鶏飯を食べて味覚の経験値をあげてから優劣をつけなくてはいけない。
という信念の元にセレクトしたマイベストホーカーの1つ、「Amoy Street Food Centreアモイ・ストリートフードセンター」で絶対に食べてほしいもの。
≪施設情報≫
7 Maxwell Road Singapore 069111
■a noodle story(01-39)
ヌードルストーリーは、日本の油そばに近いシンガポール進化形ラーメンといったところ。ビブグルマン獲得。麺はミー・キアに酸味のある甘めの醤油だれが絡みついている。具は、甘めのチャーシューに半熟卵、えびのポテト巻と日本人にも受ける味。豚骨スープが一緒につく。営業時間より全然早くても、食材の下限?で行列を切ってまで早じまいすることもある人気店。具材が多く、予想以上に丁寧に盛付けるので、一皿一皿ができあがるまでにちょっと時間がかかってるイメージ。
■Hoo Kee Bak Chang 和記肉粽(01-18)
ビブグルマン獲得のちまき屋さん。基本のChestnut Dumpling(栗子肉粽)S2.5$は栗と豚肉がもちもちした食感のちまきに入っている。ちょっと濃いめの醤油味ともちもち感、そして栗と豚肉がぎっちり入っていて美味しい。営業時間間際は売切れも多い人気店。
■J2 Famous crispy Curry Puff 驰名香脆咖喱(01-21)
こちらもビブグルマン獲得店。何層にもなっているさくっさくの生地が人気のカリーパフ専門店。ほんとにさくっさく。シンガポールに行ったらここ以外のカリーパフは食べたくない!と思うほど。
■Yuan Chun Famous Lor Mee 源春驰名卤面(02-79)
ローミーとは酸っぱい+辛くてグレービーな、シンガポールローカルには馴染みのある麺料理。とろみのあるスープに麺が絡みやすいように平麺使用。魚を揚げたもの、油揚げ、豚肉、もやしなどが入ってます。醤油やオイスターソースがメインとなるこのとろみのあるスープの味は、言葉で説明するには複雑な味わいで、日本人には好き/嫌いがはっきり分かれる味と思います。
チリと黒酢を入れるとさっぱりした味わいに味変して食欲が増します。
■HAN KEE 漢記(02-129)
行列がないなと思ったら、もう営業が終わっていた…。ミーティング続きで室内にこもっている私に知人のシンガポール人がテイクアウェイで買ってきてくれたのを食べた時からはまったハンキーのフィッシュスープ。シンガポールの魚大丈夫…?という心の声と裏腹に全く魚に臭みがない。白身魚に唐辛子醤油をつけてごはんと一緒に食べると格別に美味しい。食べたかった。
■ はじめまして。ドーサの洗礼
■ はじめまして。ドーサの洗礼
シンガポール料理を仕事にしているため、日々研究にいそしんでいるが、どうも中国系やマレー系に研究対象が偏りがちでインド系料理の知識レベルが低い…。ということで、インド系市場であるテッカセンターのホーカーへ。
≪施設情報≫
Bukit Timah Rd Singapore
■はじめましてのドーサ
今回のお目当ての1つは、ドーサ。画像検索するとでてくる、でてくる、インスタ映え抜群のとんがりコーン型やお皿からはみだしにはみだしている円柱型のドーサ。名前もボスキャラのような響きのドーサ。フォルムがコンテンツ映えするドーサ。
テッカセンターに着くと、ドリンク班と料理班に分かれてお店へオーダー。同行した後輩スタッフに「ドーサ注文してね!」と指示して、私はドリンクのお店でドリンクを注文して席で待つ。
私:「え???イメージと違うんだけど???のぺっとしちゃってて。」
後輩スタッフ「ドーサです!マサラドーサです!」
中にはカレー風味のすりつぶしたジャガイモが。レペゼン南インドのドーサから「なめんなよ」と言わんばかりの痛い洗礼。ドーサには、中身、形、粉などの仕様により様々なバリエーションがある。
米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼く。
ジャガイモなどを香辛料と炒め煮にしたものをドーサでくるんだマサラ・ドーサ、焼く過程で伸ばした生地の焼けていない部分を削り取って薄く焼いたペーパー・ドーサ、生地に小麦粉の全粒粉を加えたゴドゥマイ・ドーサ、セモリナを加えたラヴァ・ドーサ、シコクビエ粉を加えたラギ・ドーサ、茹でてつぶしたジャガイモを加えたウルライキジャング・ドーサ、ジャガリー(黒砂糖)を加えた甘いヴェッラ・ドーサなど、様々なバリエーションがある。
ココナッツやトマトなどの塩味のチャツネやサンバールと一緒に食べることが多い。南インドでは朝食や昼食のメニューとして人気がある。スリランカではトーサイと呼ばれ、特にタミル人の間で人気がある。(wikipediaより)
形は、とんがりコーン型(円錐型)をギーロースト、円柱型をペーパーローストと呼ぶとのことだが、周囲の聞取り調査によると、みんな呼び名が異なるので、今後要審議。
ちなみに味はぱりぱりのクレープ生地にマサラで炒めた本格インドスパイスのポテト(やわらかめ)が くるまっている。お店においてあるカレー、ヨーグルトソースをつけて食す。うん。美味しいのだけど、フォルムに期待値が高くて拍子抜け。帰り際にお店の看板を見ているとそこにはとんがりコーン型のドーサの写真が…。こっちを食べたかった…。
■おひさしぶりのビリヤニ
せっかく来たのでビリヤニも。ビリヤニはお米(バスマティライスという細長いお米)とスパイス(クミン・カルダモン・シナモン・グローブなど)を何層にも重ねて炊き上げた手間暇かけたインド・パキスタンのお米料理。簡易的ビリヤニは炒飯のようにスパイスとお米を炒めて提供するところもあるよう。最近、日本でも雑誌などにビリヤニが掲載されていたり、徐々に認知度・人気がでてきています。