嫁姑問題 ~最強!口達者の姑伝説~

体力は衰えても口達者は衰えず! 最強な姑と、アラフォー嫁との悩める日々を綴ります

出産に向けて

結婚して4ヶ月で妊娠出来た喜びは、姑からの「妊娠出来ない体質なんじゃないの?」というプレッシャーに半ばノイローゼ気味だった私にとってはとても大きく、そこから幸せに満ちた妊娠ライフを送るつもりでした。

 

しかし更に姑からのプレッシャーは増えることになり、また焦りのある精神的に落ち着かない日々が始まりました。

 

冬時期の出産予定だったので、夏には暑くても体を冷やさない様にと

分厚い下着を履きなさい!

お腹冷やしたらダメだから冷たいものは食べるな!

布団は何をかぶってるの?

そんな服じゃダメだわ!

等々…

 

心配して言ってくれてるのは分かりますが、

うちの姑はとにかく言い方がキツイ!(T-T)

同じことを言うにしても、ものには言い方があります。思いやりからの言葉ならば自然とやんわりとした言い方になるのが普通なのでは?どうしていつも言い方があんなにキツくて命令口調なんだろう…嫁は何しても気に入らない、嫌いなのかな?とよく悩んでいました。

 

今でもやはりそこは変わらずなので相変わらず悩んでる所でありますが…

きっと一生変わらないんでしょうね(-o-;)

だから相手に変化を求めるのではなく、

自分の受け止め方を変えなきゃいけないんだなと痛感して実行するよう努める日々です。

 

そして干渉&お小言は延々と続き、

お腹が大きくなってきて動き回り過ぎた日はやはり足が浮腫んだりお腹が張ってしんどくなったりすると、少し家事の手を抜くことも出てしまったのですが、それをチラリと耳に挟んだ姑の一言は、

 

妊娠は病気じゃないんだからね!

旦那さんが一生懸命仕事してるんだから、ご飯はちゃんとした物作って出しな!

 

この「出しな!」です。私が未だに慣れなくてグサッと刺さる言い方。

落ち着いて「出しなさいね!」と言えないのでしょうか?

とにかくいつもそんな

「~~しな!」

という私には抑圧された様に聞こえる言い方で、それでも何も言えず黙って

「はい。分かりました。すみません。」

としか返事出来ない私は、いつも本当に嫌でしたし、今でも我慢してますがムッときてしまいます。

 

そしてその時だけでなく、これもその後ずっと続いたプレッシャーの言葉がありました。

 

嫁に来たからには男の子1人は産まないとね!

男の子産んでやっとその家の嫁と堂々と言えるんだよ!

 

…女の子じゃダメなの?

授かるだけでも尊くありがたいことなのに( ノД`)…

そんな罰当たりなこと言ってもいいのだろうか…?

怖い、この人…

 

本当に驚きでした。

今80代後半の姑と同年代の方々にとっては、多分その昔自分達が嫁時代にその姑達に実際に言われた言葉だったかもしれません。そういう風潮だった頃を過ごしてきた姑達にとっては当然の考えかもしれません。

それは察することも出来ます。

が、しかしそれをまた自分が姑という立場になった時嫁に同じことを言うなんて、自分が傷ついたことは忘れてしまうのでしょうか?それとも言っても当然のことだ!という冷酷な感情からでしょうか?

 

私は絶対言いません!

将来子供達やお嫁さんが妊娠した時には、絶対そんな言葉言える訳がないし絶対言いません!(T-T)

 

そんな感じで嫁いで来て早いうちに妊娠しましたが、平凡な日々とは少し違う精神的プレッシャーの毎日を過ごしながらの新婚時代でした。

 

次は出産後のことを綴りたいと思います。

 

 

 

妊娠

そんな感じで、嫁いで早々から

「妊娠の兆しはないか?」

「嫁に来たら男の子1人は産まないとね!」

と言われ続け、苦い漢方薬も飲みながら過ごし、自分は本当に妊娠出来るのか?と焦りながら過ごして4ヶ月程した頃。

めでたく妊娠の兆しがあり、1人で産婦人科へ行こうとしたところ、姑に無理矢理ついて来られ一緒に病院へ。

 

「おめでとうございます。

 妊娠3週間ですよ( ^ω^ ) 」

そう告げられ、私はやっと肩の荷が下りてホッとし嬉し涙がホロリ。

帰り道、姑が言ったことは

 

「よかった、よかった。

あとはこれが男の子だったら言うことないわね。」

 

…絶句です。

妊娠したことだけでも喜ぶべきなのに、

性別を云々言うのは罰当たりではないですか?!

そこからまた私のプレッシャーが始まり、重たい肩の荷を再び担いで数ヶ月過ごすこととなりました。

 

これが嫁いで来て僅か4ヶ月のことです。

普通に考えると、結婚後4ヶ月で妊娠出来たことは決して遅くなくむしろ早い方だったよ!と言いたい!

あの僅かな数ヶ月で半ノイローゼになった私は何だったのか…今思い出しても釈然としない日々でした。

 

その後出産までの色んなプレッシャーの日々はまた次に綴ります。

 

 

 

はじめまして

世の中には「嫁姑問題」なるものが絶えませんよね。

それはもう大昔から始まっていることであって、昔と比べると今はかなりお嫁さんの立場も強くなって黙って耐えるだけの人も随分と減ったような感じもするのですが、

いやいや、なかなか、どうして、最強の口達者姑には歯向かえずジッと我慢しながら過ごしているお嫁さんもたくさんいらっしゃるはずです。

かくなる私もそのうちの1人。

夫にも子供達にも言うとややこしくなるので言えなくて、日々悶々としている胸の内をどこかで打ち明けて解放しないと精神的に病んでしまいそうなので、このブログでつぶやいてみることにしました。

共感して励まし合えるお嫁さん方々にお会い出来ると嬉しいなーー(^^;…

 

プロフィールにも書きましたが、生まれ育った関西から県外の知人友人ゼロの土地に嫁いで早22年。それはもう最初から厳しい目と口で攻撃してくる気の強い姑に翻弄され続けて来ました(T-T)

 

まずは結婚して1ヶ月過ぎた頃に「子供はまだなの?!」と言われ、話の流れで私が少し冷え性タイプだと言うと、翌日には突然何も言わずに車に乗せられ遠く離れた漢方薬局に連れて行かれまして。

冷え性が治って妊娠出来る体質にして下さい!と姑が薬剤師に言っている横で私は唖然としました。

それが嫁いで1年経つなら分かりますよ。

しかしまだたった1ヶ月のことでした。

そこから毎日の様に、

薬飲みなさい!やら、

まだ妊娠の兆しはないの?!

嫁に来たら男の子1人は産まないとね!

と攻撃され、ほとほと落ち込み、自分はひょっとしたら妊娠出来ないのか?と少しノイローゼ気味になった私。

 

これが嫁いできて僅か1ヶ月の内の話ですからね。

その後も色んなことを攻撃=口撃され続けて来ました(T-T)

 

そんな話を綴っていきたいと思いますので、お時間と共感出来る方々はどうぞお付き合い下さいm(^∧^)m