モチベ整理のこと
物事を行う際に、そのモチベを紙にかいて整理してから行動した方が、実際に行動に写すときに必要なエネルギーが少なく済むと思ったので、メモ。
モチベを整理することで、物事を行うときの心の拠り所ができて、きつくなった時でもなぜそれをやるのかの原点に立ち返ることができそう。
モチベ整理をするのに多少の時間は必要だが、それにかけた時間以上の見返りを得られると信じて、やって行こうと思う。
【読書メモ】フリー
本日はクリス・アンダーソンさんの「フリー」という本を読んだので、簡単にメモしておく。
本書では、「無料」やその周辺のことに関して、その歴史やビジネスモデル、理論、心理などの様々な角度から議論している。
また、ページ数は350pとボリュームがあり、内容は初心者にわかりやすく、洗練された文章で書かれている為、読み応えがある。
中身の参考として、個人的に印象に残った部分を二つ挙げる。
まず一つ目が、偽物が本物を助ける、「海賊版のパラドックス」と呼ばれるものである。
これは、主にファッション界で起こるもので、安い偽物の流通によって、本物の神秘性が下がり、人々の興味が次流行するであろう本物に移り、経済を回すというものである。
いままで、海賊版と聞くと悪いイメージしかなかったのだが、良い面もあるということが新鮮だと感じた。
二つ目が、無料版のソフトウェアを多くの人に使ってもらうことで、より多くの有料版ユーザーを獲得する戦略についてである。
本書では、これがムダを覚悟して種を大量に広域に撒き散らすたんぽぽに似ているとして、この戦略を「たんぽぽの考え」と読んでいる。
私も様々な無料版のものを利用してきたが、このような戦略が背景にあることが、たんぽぽの例えのおかげでより良く理解できたと思う。
本書には、このほかにも多くの話題について書かれており、面白いものも多いのでおすすめである。
ただし、本書は2009年に出版されたものなので、少し情報が古いことに注意されたい。
以上。
【読書メモ】奇跡のリンゴ
今回は、「奇跡のリンゴ」という本についてメモする。
木村秋則さんは幼い頃、なんでも分解して、その中身を見ないと気がすまない程好奇心が強かった。そんな木村さんが成長してリンゴ農家になって、無農薬栽培について書かれた福岡正信さんの「自然農法」という本に出会ってから、リンゴの無農薬栽培に挑む。
見所は、当時不可能と言われたリンゴの無農薬栽培に立ち向かう木村さんの苦悩である。本の題名から想像できるように、最終的に木村さんはリンゴの無農薬に成功する。
しかし、成功するまでの8年間の木村さんの苦悩は想像を絶するものであり、その内容はぜひ実際に読んで確認するのが良い。おそらくその内容は、今またはこれから訪れるであろう困難に立ち向かう際に勇気をくれるものになると思う。
また、この本は非常に読みやすく、一度読み始めたら夢中になって、あっというまに読み終わってしまう。2ー3時間あれば、読めてしまうと思う。以上。
【マインドマップ】xmindが便利だった話
最近「マインドマップ 最強の教科書」(小学館集英社プロダクション)という本を見て、マインドマップを使いはじめました。
最初は手書きでマインドマップを書いていたのですが、ミスった時の修正がめんどくさいなどの理由で、最終的にソフトウェアで書くようになりました。
マインドマップを書けるソフトの中でxmindというソフトが便利だったので、使い方や使い道、思ったことなどをメモっておきます。
マインドマップについて
はじめにマインドマップについて簡単に書いておきます。マインドマップはトニー・プザン氏が考案した、文字と絵を組み合わせたマッピング方法です。「マインドマップ 最強の教科書」によると、きちんとしたマインドマップは以下の全て条件を満たしています。
- 明確なテーマはあるか
- そのテーマはセントラルイメージに表されているか
- 中央から放射状に広がる図か
- 「一つのブランチにつき、一語」が守られているか
- イメージが使われているか
- 全体的に色が使われているか
- 見やすくわかりやすいか
- 自然で有機的な外観か
- 視覚に強く訴えるか
今回紹介するxmindの無料版はこれらを全てはカバーできていない(と思う)のですが、それでも非常に有用なツールです。
imindmapという、これらの条件を満たして、トニープザン氏公認のソフトウェアもあるので、興味が出てきたらそっちに乗り換えるのもありだと思います。
使い方
mac版での使い方ですが、linuxやwindowsでもほぼ同じだと思います。インストールはこちらのサイトから行ってください。
使い方は簡単で、直感的にわかりやすいです。具体的な手順としては、
- 起動したら、まず左上のホームのマークをクリック
- 好きなマップを選択(最初はマップを選ぶといいと思います)
- 好きなテーマを選択
- 中心トピックの四角をダブルクリックし、トピックを入力
- tabとenterキーで新しいブランチを作成し内容を広げていく
- 色やスタイルを追加したりして、作り込んでいく
といった感じです。
機能
次に便利だと思った機能を紹介していきます。
- ブランチごとにファイルの添付ができる
- ブランチごとにurlや画像が貼れる
- ブランチをドラッグ&ドロップで好きな位置に移動できる
- ブランチ間に矢印を引いて、関連性を強調できる
1や2の機能を使えばプロジェクト関連のファイルや、urlが一目で確認でき、かなり便利です。また、3や4の機能を使うことで、物事の意外な関連性が思い浮かび、新しいアイデアが出やすくなるとおもいます。
使い道
思いついた使い道の一例をあげてみます。非常に汎用性が高いです。
- 思考の整理
- 旅行の日程やツアーのファイル管理
- タスクリスト
- プレゼンなどのアウトプットの準備
- 自己分析
と、あげるとキリがないです。
最後に
最後まで見てくださってありがとうございます。この記事を見て、xmindに興味を持っていただけたら幸いです。最後に僕がxmindについて書いたマインドマップを添付しておくので、よかったら見て行ってください。それでは
【しまなみ海道】レンタル自転車でサイクリングしてきました!
景色がとても綺麗なサイクリングロードとして有名なしまなみ海道を自転車で走ってきました!しまなみ海道はCNNの世界7大サイクリングロードにも選ばれている、世界的にみても有名なサイクリングロードです。
今回は初心者視点から走った感想などを順を追って書いていきたいと思います。まだ行ったことがないけど興味あるという人に少しでも参考になれば幸いです。
1.基本情報
まず、走った時の状況や、予定などを列挙します。
こんな感じです。
2.レンタルサイクル
今回は公営のしまなみレンタサイクルで自転車を借りました。本当はgiantストアでロードバイクを借りたかったのですが、当日の二週間前の時点で予約が埋まっていたので諦めました。
まず尾道駅前港駐車場に行って、自転車を借ります。並んでる自転車の中から好きな自転車を一台選ぶという形式なので、先着順です。クロスバイクは台数が少ないので、クロスバイクが良い人は始業時間(9:00)くらいには駐車場についているといいです。
レンタルサイクルを申し込む時には基本料金1000円、保証金1000円がかかりました。自転車を借りたところに自転車を返す場合1000円は返ってきます。僕の場合は乗り捨てしたかったので、実質2000円払いました。
自転車にはライトや鍵がついていて、ヘルメットも無料で貸し出されています。さらに、道中電話すればパンクなどのトラブルに対処してくれるサービスもあるみたいです。
あと、僕みたいに1日で走破を目指すならクロスバイクをおすすめします。クロスバイクは普通の自転車と比べて、スピードがかなり違います。スポーツ自転車に乗ったことのない人は、この機会にぜひ乗ってみてください。
3.道中について
尾道でレンタルサイクルを受け取ったあとはフェリーで最初の島、因島まで向かいます。運賃は100円で、自転車を載せる場合はプラス10円です。
サイクリングロードは、因島→生口島→大三島→伯方島→大島の順に島を巡っていきます。各島の道は基本的に平坦で、島と島を結ぶ橋を渡る度に軽い坂(勾配3%程度)があります。
サイクリングロードには道路の端に青い線が引いてあって、ところどころに地図の書いた看板もあるので、よほどのことがない限り迷わないです。方向音痴の僕にはとてもありがたかったですね。
道中は非常に景色が良いポイントが多数あるので、のんびりと写真などを撮りながら進むのが良いと思います。
4.その他思ったこと
しまなみ海道は世界的に有名なサイクリングロードとのことで、割とガチな自転車乗りしかいないというイメージが強いと思いますが、僕の体感ではガチな自転車乗りはだいたい半分程度でした。私服のママチャリの人など、ガチ勢じゃなさそうな人も多いので、一般の方でも気軽にいける場所だと思います。
ガチの自転車乗りの人もいい人が多くて、よくすれ違う際に挨拶をしてくれました。些細なことですが、僕にとっては印象に残っていることです。こっちから挨拶して、返ってくるととても気持ちいいですよ!
今回一応完走できました。9:30くらいに出発して17:00くらいにゴールの今治駅についたので、だいたい7-8時間程度かかりました。多分一般の高校〜大学生程度の体力があれば1日で走破は難しくないと思います。走りきると結構達成感があるので、ぜひやってみて欲しいです。
5.最後に
最後までみてくださってありがとうございます!この記事をみて、少しでも、しまなみ海道に行ってみたいと感じていただけたら幸いです。