EVERYDAY肉体改造Blog

解剖学、トレーニング、フィットネスについて気ままに書いていきます。柔道整復師、パーソナルトレーナー

【サプリって効果あるの!?】サプリメントのメリット・デメリットについて

ダイエット、筋トレをしていて、一度は経験する。

サプリメントを使うか使わないか・・・。

 

なんだか、副作用がありそう。。。

少し怖い気がするからいいや。。。

そんなマイナス面の印象が多いです。

 

しかし、サプリメントは用法容量を守れば、侵襲なくメリットが大きいものとなっております。

今回はそんな「サプリメント」について書いていこうと思います。

 

1:サプリメントとは

健康食品に分類される食品で、健康食品もサプリメントも法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用されています。

栄養補助食品でもありますので、普段の食事等で賄えない分をサプリメントで補えるといった立ち位置となっております。

2:どんな種類があるのか

様々な種類がありますが、主に3つに分類されます。

 

「ベースサプリメント身体の基礎、ベースを作るために必要と言われるアミノ酸やミネラル、ビタミンといった成分を含んでいるサプリメントのことを指し、健康維持が利用目的であることが多いです。例)マルチビタミンプロテイン、ビタミンC等

「ヘルスサプリメント健康維持をはじめ、美容などにも利用されるサプリメントで、イソフラボンカテキン、青汁などがあります。例)青汁、クエン酸ローヤルゼリー

「オプショナルサプリメントウコンやマカ、グルコサミンやハーブなど、対象の回復や健康増進を目的としたサプリメントのことを言います。例)ウコン、ブルーベリー等

3:危険性について

危険性としては、基本的には用法容量をきちんと守れば問題ありませんが、複数の服用の際には気を付けてほしいです。

というのも、「摂取するものが重複してしまう」場合があります。

例えば、「水溶性ビタミン」といわれるビタミンB,Cであれば流れていくので問題は少ないですが、「脂溶性ビタミン」といわれる、ビタミンA,D,E,Kは吸収されてしまうので過剰摂取は気を付けてください。

また、肝臓での処理になりますので、負担は相当大きいものになってきます。

4:メリット・デメリットについて

【メリット】

手軽に1日分に必要なビタミン成分等が摂取することが出来ることです。

それにより、莫大な食事量も短縮できることも言えます。

【デメリット】

先程も上記で説明しましたが、用法容量をきちんと守らなければ、危険性は出てきます。しかし、医薬品と違って副作用の危険性は少ないものとなっております。

5:実際に服用してみて

実際に、僕が生活の中で使用しているものを紹介していきます。

マルチビタミン

プロテイン

・ビタミンC

・BCAA、EAA

DHAEPA

の5種類が主となっております。

 

マルチビタミンは、全体的にビタミン類を網羅してくれるので1日1条という形で摂取しております。食事でなかなか賄えない分を補填してくれています。

 

プロテインは体を構築するにあたって欠かせないアイテムになります。

タンパク質補給が実際の食事では賄えなくなったときに使用できるといいと思います。

もし、実食で賄えるのであればそちらをオススメします。

 

ビタミンCは、マルチビタミンで取ってるんじゃないの?と思うかもしれませんが、ストレスがかかった際に率先して使われてしまうのがこのビタミンのこともあり、普段より少し多めで使っております。また、上記での説明通り水溶性のビタミンなので尿や排便で出ていくので問題は少ないです。

 

BCAA,EAA必須アミノ酸アミノ酸類のことです。トレーニング中に飲むことで血中アミノ酸濃度が高くなるので、筋肉の分解を抑えることが出来ます。普段の生活から飲むことで常に高い濃度を維持できるのでカタボリックを防げます。

 

DHAEPAは、魚の油のことを指します。使用することで、エネルギー変換されやすいので良質な油とも言われています。減量中には油をできるだけ削るのですが、そこは良い物を選んで使っています。

 

 

 

用途によって使い分けをすることで大きな効果も期待できるのがサプリメントです。

しかし、危険性もそこにはありますので使う際には用法容量をきちんと守り衣装してみましょう。

 

【解剖学】仙腸関節の重要性について【仙腸関節】

みなさん!

いつも運動をしていますか?

 

どうしても、バイクや車と移動手段ではこういった便利なものを使ってしまいます。

そんな時代になりましたね。(時代のせいにしている笑)

 

昔の人達から比べると歩数・距離とともに少なくなっています。

その関係もあり、足腰の弱さ、体の弱さというのが昔の人と比較すると現代の人たちでは顕著になってきており、見つめなおす必要がありますね。

 

便利になってしまった今、少しずつ運動する習慣がつくのが望ましいです!!

なので、このフィットネス関係が少しずつ盛り上がってきてうれしいことですね。笑

 

 

はい!

それはいいとして、今回の本題は「仙腸関節の役割」について話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1:仙腸関節とは

 

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仙骨と寛骨(腸骨・恥骨・座骨)をつなぐ関節であり、その関節面は「耳状面」という。

この関節は半関節と言われており、ほとんど動かない関節である。

2-3mmほどは動くといわれており、歩行時になど動くのが確認されています。

 

 

2:仙腸関節の役割とは

 

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仙腸関節は先ほども説明した通り、仙骨と寛骨を結ぶ関節なので仙骨はその上に脊柱を乗せています。

上半身と下半身をつなげているといっていいでしょう。

仙骨は上半身を、

寛骨は下半身を、

ちょうどそれをつなげるのが仙腸関節になります。

ここが壊れたり、不安定になると上半身にその不安定が出てしまったり、

逆に下半身にでてしまったりと大変になりますね。

 

役割としては、脊柱を安定させる役割があり、そのほかに骨盤に加わる衝撃や重力を緩衝する役割があります。

 

 

3:ニューテーション・カウンターニューテーション

 

先ほどの役割の話で衝撃や重力を緩衝させる役割があるとお伝えしました。

その時にどのような形で緩衝させているかというと、

 

・ニューテーション

仙骨を前傾させることにより寛骨が後傾するといった動きが見られます。

 

・カウンターニューテーション

仙骨が後傾することにより寛骨が前傾するといった動きが見られます。

 

この動きがなぜ出るのかというと、ばねの役割を果たしていて緩衝の効果を出します。

 

前者では仙結節靭帯、大腿二頭筋の力を利用して相殺します。

後者では腹直筋、股関節屈曲筋群の力で相殺します。

 

4:まとめ

 

仙腸関節は衝撃や重力に対して緩衝させる役割があるのがわかりましたね。

 

歩行時にでも足をつく際、足関節→膝関節→股関節→仙腸関節と衝撃が加わります。

どの関節も緩衝効果はあります。

 

それに、上半身と下半身をつなぐ仙腸関節を壊すといろいろと問題が出てきそうですね。

 

なので、こちらを調整するにも整骨院接骨院は利用してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

今回はここまで!!

 

それでは!

 

 

【解剖学】肩の安定を担うローテータカフについて【筋肉】

皆さんはローテータカフと聞いたことありますか??

なんだそれ?(笑)って感じですよね笑

 

実際には、「回旋筋腱板」と言われるものです。

もっとなんだそれって感じになりますね笑

 

本日はこのローテータカフ改め回旋筋腱板についてお話していこうと思います。

 

 

みなさんお久しぶりです!まさとです!

久々の投稿なので少し緊張します。笑

 

更新が止まっていた理由として、生活の環境が少し変化してブログに割く時間があまり作れませんでした。楽しみにお待ちしていた方々には大変申し訳ありません。

 

まだまだ時間を作れる余裕は難しいと思うので、かけるタイミングで少しずつ情報を提供していこうと思います。

更新頻度は週1書ければいいかなと思います。

何か要望があれば、時間はかかりますが調べて書きたいと思いますので質問してみてくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

1:回旋筋腱板とは

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そもそもなにそれって話なのですが、

これは肩甲骨に付着し、肩関節の安定を担っている筋肉になります。

 

肩関節は肩甲骨と上腕骨で構成している関節なのですが、実際にはこの関節のみではすぐ抜けてしまったり、外れてしまったりと安定性はほとんどないです。

 

というのも、肩甲骨の関節窩に対して上腕骨が大きく、

「筋肉」や「靭帯」に補強されて外れないようにしているのです。

 

なので、この筋肉が弱くなったりすると肩に違和感が出てくるでしょう・・。

 

その鍛え方はまた今度として、

実際にはどんな筋肉が付着しているのでしょうか。

それを見ていきます。

 

2:構成について

 

 

回旋筋腱板は上の画像で見ていただいた通り、あのような形で肩甲骨から上腕骨に付着しています。

4つの筋肉から構成されており、

 

・棘上筋

・棘下筋

・小円筋

・肩甲下筋

 

この4つになります。

 

3:筋肉について

 

1.棘上筋

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表面からは触れることのできないインナーマッスルと言われる種類に入る筋肉で、

弱いですが肩関節の外転作用があります。

 

役割としては、骨頭を関節窩に引き付けて、固定するという作用のほうが見られます。

 

 

2.棘下筋

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こちらの筋肉もインナーマッスルの種類に入り、三角筋後部の内下方に触れることができます。

棘下筋・小円筋とともに同じ走行なので似たような作用であり、

肩甲骨を引きつけ、肩関節を外旋させる作用が見られます。

そのほかに、水平伸展の作用も見られます。

 

 

 

3.小円筋

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棘下筋と説明が同じです。

 

 

4.肩甲下筋

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こちらの筋肉は、

肩甲骨の肋骨面から付着しており、こちらも骨頭を関節窩に引き付ける作用があります。

他にも、肩関節の水平屈曲や内旋が見られます。

内旋はアウターマッスルである「広背筋」「大円筋」が主に働くので、肩甲下筋の内旋力は弱い。

 

 

4:まとめ

肩関節というのは肩甲骨と上腕骨から構成しており、

その関節面の密着度が小さいことから、筋や靭帯に補強されているのがわかりましたね。

 

この筋肉たちのおかげで肩を回したりすることができますし、

肩が抜けないようになっているのですね!!

どの筋肉が弱くなってきたり、強くなってきたりすると、アンバランスが起こってしまい、痛みや違和感が出てきますよ。

 

しっかりとインナーマッスルにも目を向けて、安定性(スタビリティ)も練習していきましょう。

また時間があればトレーニング方法を書きたいと思います。

 

今回はここまで!!

 

それでは!!

 

 

 

【解剖学】ゴツゴツの背中!憧れる陰影感はここで決まる!【僧帽筋】

お久しぶりです!

だいぶ更新を遅らせてしまいました・・・。

 

少し新しい環境の変化と自分に余裕がない状態でしたので、更新をできないでいました。

楽しみにしてくれていた方々には申し訳ありませんでした。(+o+)

 

 

これからは更新頻度は少し低めになりますが、少しずつのペースで更新していこうと思いますので、温かい目で見てやってください。

 

 

そんなことはさておき、本日の本題に入ります!!

 

本日はタイトルにある通り、僧帽筋についてお話させていただこうと思います。

 

 

<目次>

 

僧帽筋とは

 

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僧帽筋ときいて、何を思い浮かべますか??

「なんかマッチョの人が言ってたような・・。」

「首?肩?らへんの??」

 

いろいろな意見がありますよね。

しかし、ココの筋肉はみなさんでも触れたり見れたりできる表層の筋肉になります。

 

割とデスクワークする方には印象が強い筋肉なのでは?と個人的に思います。

写真でもわかるようにまさに「ひし形」の形をした筋肉ですね。

そんな「僧帽筋」をもう少し詳しく見ていきましょう!!

 

 

:性質・形態について

この筋肉は背部の最も浅層にある三角形(左右でひし形)の筋肉です。

主に、頸、肩の上部と後部を覆っています。

僧帽筋は「上部」「中部」「下部」と3つの部位に分けることができます。

 

 

:作用について

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「上部」

肩甲骨と鎖骨の挙上。

肩をすくめるような動きになります。

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「中部」

肩甲骨を内包(内側)に引く。

脊柱に肩甲骨を近づける動きになります。

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「下部」

肩甲骨を回転させ、上腕の挙上を助ける。

肩甲骨、鎖骨の下制を行います。

 

他にも、両側が収縮すると頭部を後屈させる働きもあります。

一側だと、頭を収縮側に屈します。

:起始、停止について

【起始】

外後頭隆起、項靭帯、全胸椎棘突起

 

【停止】

肩甲棘、肩峰、鎖骨の外側1/3

 

になります。

 

 

:神経について

副神経(運動性)、頚神経叢(感覚性)

に働きます。

 

:最後に

 

背中の上側の表層はほとんど僧帽筋が覆っているのですね。

だいぶ使う機会が多い筋肉なので、疲れがたまりやすい印象でした。

 

それにしても、脳神経も関与してきているのですね。

なので、副神経は延髄が支配しているというところもお忘れなく!!!

 

デスクワークとかで前かがみにしすぎると、この大きな筋肉が固まってしまいます。

脊柱にも柔軟性がなくなったりしますので、固くなり戻らなくなる前にこまめにストレッチや運動を取り入れましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【解剖学】広い背中を目指せ!広背筋について【背中】

男なら背中で語れ!そんな言葉があるように、広い背中は羨ましいものですよね。

今回はそんな背中の広がりを担っている「広背筋」について書いていこうと思います。

 

<目次>

 

 

1:広背筋とは

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広背筋とは写真で見てもわかるように、背中の広範囲を埋めており、「天使の羽」ともいわれる部位です。

 

この筋肉が発達すると、体のアウトラインがしっかりでき、「逆三角形」のボディになれるでしょう。

水泳選手は特にそうですし、水の抵抗を負荷にしておこなうと、

ウェイトトレーニングでは付かない、あのようなスラっとした筋肉になります。

 

しかし、背中のトレーニングは初心者の方にとってとても難しいものです。

 

「腕が先に疲れちゃう」「聞いているかイマイチわからない」

 

実際に僕も始めたてはホントにわからず、できていないんならやらなくていいのでは?と思うほどでした。

 

しかし、しっかりとしたフォームや筋肉の特性を知ることでその問題は解決できると思います。

 

今回はその特性について書いていきます。

 

 

2:性質・形態について

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先ほど軽く説明したのですが、

 

広背筋は体幹後側部に広範囲に存在します。

また、後腋窩ヒダ(腋窩の後壁)を形成します。

 

懸垂運動の際では大胸筋とともに共同筋としても働きます。

 

他にも、

聴診三角ー広背筋、僧帽筋、大菱形筋に囲まれた間隙

腰三角ー広背筋、腸骨稜、外腹斜筋の間

 

が見られます。

 

 

3:作用について

 

 

広背筋の作用は3つ存在します。

 

・伸展

・内転

・内旋

 

この3つになります。

※上記がわからない方は前回の記事をお読みください。

 

ほとんどが「引く」動きになります。

この他にも、肩甲骨の動きである「下方回旋」にも働きます。

 

 

4:起始・停止について

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さて、どこからどこまでついているのでしょう。

最初の写真を見れば何となく想像できますね笑

 

 

起始:棘突起(第7胸椎~仙骨)、腸骨稜、下位肋骨(9~12)

※肋骨は浮遊肋を含め、片方12本あります。

 

停止:上腕骨小結節稜

 

になります。

 

簡単に言えば、

背中の真ん中から下全部~上腕の前上中1/3部付近

って感じですかね?笑

 

 

5:神経について

 

大胸筋の神経が「外・内側胸筋神経」だったみたいに、

広背筋なら「背筋」が入ってくるのでしょうか??

 

 

広背筋の神経は、

「胸背神経」といいます。

 

まぁ、一応「背」が入ってますね笑

 

 

 

6:最後に

 

広背筋についてお判りいただけましたか?

 

今回説明したのもスタンダードなものなので、

あくまでも「解剖学」の枠でお話ししました。

 

運動学や運動力学だとまた面白い話が話せそうですね。

 

水泳の選手の背中が広いのがわかりましたよね笑

クロールにバタフライ、刺激がとても入りそうで僕も泳ぎに行ってこようかな?

 

ぜひ、記事を参考にしてみてください。

 

 

今回はこれまで!

 

 

それでは!!!

 

 

 

追伸、

水泳選手の棘突起は常人の形態とは異なっており、水に沿った形になってるらしいですよ。

【解剖学】関節運動の表し方について【知っといて損なし】

この筋肉をフォーカスするときは「こっちに曲げる」、それでもいいですが、言い方として手関節の「屈曲」!!など単語がしっかりと言えれば説明の際も楽ですし、この人はちゃんと勉強しているんだなと知っている人からすればとても話が聞きやすいです。

 

今回はそんな筋肉の動き(関節運動)について書いていきたいと思います。

 

<目次>

 

 

 

 

1:関節運動の表し方とは

 

まず、題にも挙げた通り「関節運動の表し方」とはなんでしょう?

 

答えは、

「手をグーにする」は「指を曲げる」ですよね??

逆に、

「手をパーにする」は「指を伸ばす」になりますね!

 

何が言いたいかって言いうと、

この時の「グー」と「パー」の各関節事

の動きに名前がついているのです。

 

この他にも、肩の関節、肘の関節、手の関節、膝の関節、股関節・・・など、

関節の動きには名前が付いています。

 

 

2:関節運動の名前

 

ベースとして「肩関節」の運動表示をで示していきます。

1.屈曲・伸展

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ニュートラルポジション

 

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 1枚目が「屈曲」、2枚目が「伸展」になります。

ニュートラルから、

前方に行けば、「屈曲」

後方に行けば、「伸展」

 

また、

「屈曲」は前方挙上ともいわれます。

「伸展」は広報挙上ともいわれます。

 

写真の筋肉はその動きの時に使われる筋群になります。

手関節や頚部・体幹、足関節では違う呼び方があるため注意です。

 

「手関節」

屈曲→掌屈

伸展→背屈

 

「頚部・体幹

屈曲→前屈

伸展→後屈

 

「足関節」

屈曲→底屈

伸展→背屈

 

という形になります。あくまで違う名前もあるよとのことなので、屈曲・伸展でも通用します。

 

 

2.内転・外転

 

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1枚目が「外転」で、2枚目が「内転」になります。

 

身体の、

正中線から離れていくほうを「外転」

近づいてくるほうを「内転」といいます。

 

 

また、頚部・体幹では、

「内転・外転」のことを「側屈」と呼びます。

 

指の場合では、

第3指を中心に、

離れていくほうを「外転」

使づいてくるほうを「内転」とも呼びます。

 

 

3.内旋・外旋

 

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↑こちらがニュートラルポジションになります。

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1枚目が「内旋」、2枚目が「外旋」になります。

 

ニュートラルポジションから、

内側に行けば「内旋」

外側に行けば「外旋」になります。

 

動きとしては、上腕骨の動きを見ているのでこういったポジションになります。

 

 

前腕部では、

名前が変わり、「回内・回外」に変わります。

こちらは、

手のひらを上にしたら「回外」

手のひらを下にしたら「回内」になります。

 

 

回旋の運動に当たりますが、上腕と前腕で名前が変わるので注意です。

 

 

4.分回し運動

 

こちらはイメージ写真はありませんが、書かせていただきます。

体節が円錐運動をすることを指します。

円錐の先端は関節で、底部は末梢に当たります。

 

その考えで行くと、

人差し指をだし、空に円を描いてください。

これが分回し運動です。

しかし、回旋は含みません。

 

他で示すなら、

股関節、肩関節、MP関節、、、、といったふうにあります。

 

 

 

3:まとめ

 

本日は関節運動の表し方について書かせていただきました。

 

まだまだ説明しきれていない分もたくさんあります。

なので追記でどんどん書いていこうと思います。

 

しかし、ベースとしては今説明したものが使われるので覚えておくのがいいでしょう。

 

「屈曲・伸展」

「内転・外転」

「内旋・外旋」

「分回し運動」

 

こちらをお忘れなく!!!

 

今回は「肩関節」をベースに話しましたが、

どの関節、場所をフォーカスするかによって名前も変わりますのでそれもおいおい話していきます。

 

本日はここまで!!

 

 

それでは!!

【アスリート必見】運動の効率のいい学習方法!!

勉強をする際に大事なのはベースとして、「暗記」になります。

その暗記をいかに「記憶」できるかが勉強ができるかできないかの分かれ道になります。

運動も同じで、体に染み込ませ「暗記」をさせます。

しかし、その運動の学習で「記憶・暗記」させるにはどういった方法が1番効率がいいのでしょうか??

 

今回はそんな運動学習について書いていこうと思います。

 

スポーツなど体を動かすものならなんでも通ずるものですので、よかったら参考にしてみてください。

 

<目次>

 

 

 

 

1:運動技能とは

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 運動技能とは、なにか課題を出された際に各部位をひとまとまりとし、その運動系列のことを運動技能といいます。

 

簡単に言うと、各部位をフォーカスせず、体全体での動きをフォーカスすることを指します。

運動技能の向上は、

・最小のエネルギー消費

・最大の正確さ

・最短の時間消費

を目指すものです。

この3つが評価の指数になります。

 

運動技能は「フォーム」「正確性」「速度」「適応性」の4つからなります。

 

・フォーム

フォームがよくなることは、無駄な動きが取り除かれていくのでエネルギー消費の減少に対応します。

 

・正確性

どのくらいの力の強さ、運動速度、運動距離などの再現性の正確さが問題である。

 

・速度

どれだけ早く課題を遂行できるか、が問題となる。

 

・適応性

環境や状況が変化してでも、いつもと同じ通りできるかが問題となる。

 

といったふうに、この4つの向上がパフォーマンスに影響してきます。

 

 

2:効率がいい運動方法とは

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上記で書いた運動技能を見るとあの4つを組み合わせ、トレーニングに臨むのがベストでしょう。

しかし、順序はどういった順番がいいのでしょうか?

 

次はそれについて書いていきます。

 

 

始めに正解を書いときますね。

1.フォームを体得

2.正確性を上げる

3.速さと適応性を獲得する

 

この流れが1番の効率的です。

 

わかりにくいので、バスケットを例で説明しますね。

1.シュートをする際のフォームを身に付ける。

2.おんなじ場所からのシュートなど、たくさん入るように練習する。

3.いままでよりはやく打てるように、また相手がいる状態で練習する。

 

というふうになります。

 

 

運動技能が向上し、この時のパフォーマンスに見られる変化というと、

 

1.運動パターンの恒常性(一定になる)

2.遂行時間の短縮

3.正確さの向上と誤りの現象

4.自由度の増加

5.複雑な課題への適応性

6.課題遂行時の注意と努力量の減少

 

などが挙げられます。

 

どれも、練習を積み重ねていけば当てはまると思います。

 

 

3:まとめ

 

 今回は運動をする際の効率のいいトレーニングについて書きました。

やはり、「フォーム」→「正確性」→「速度・適応性」という流れが大事なようですね。

 

僕はこの中でフォームはほんとに大事にしたほうがいいと思います。

ケガにもつながってしまいますし、せっかくのトレーニングの効果が半減となるともったいにです。

 

なので、基礎をしっかりと行い、背伸びせずに運動学習をおこなっていきましょう。

 

追伸、

運動能力には先天的に依存することが多いので、運動能力が高い人ほど少ない学習で運動技能の向上を果たすことができます。(言われなくてもわかっとるわ・・・。笑)

 

 

それでは!!!