ロシアで早起きがんばる日記

#日本語教師 #ロシアから日本に #日本からロシアに

ハバロフスク[入門編]

ハバロフスクって私もよく知らん!!

と思ったので、書くついでに調べていこう!

という決意の表れで入門編です。

 

 

場所

 

・東京から飛行機で2時間半。

・緯度的には北海道の先端より

    ちょっと上ぐらい。

アムール川の近く!

 

アムールトラで有名なあのアムール。中学校の英語の教科書に出てこなかったっけ?

 

f:id:mito3to7:20181119003735p:image8月末のアムール川

 

対岸は中国。

4月から10月の間は連絡船が出てて、

簡単にいける。

中国のその町はロシア語が通じるらしい。

さすがに通貨は中国元らしい。

 

 

観光スポット

 

シベリア鉄道の大きな駅がある。

・初ロシアならロシアっぽい!

   ってなるもの、2回目以降のロシアなら、

   あー  ロシアね。ってなるものはあると思う。

 

ロシア建築とかバレエやってる劇場とか玉葱型の教会とかレーニン広場とか。

 

 

f:id:mito3to7:20181119232432j:image奥にレーニン

 

レーニン広場鳩多すぎて無理。

ほんまにロシアの鳩図太くて

人間のこと絶対見えてないから避けてくれへん。

 

スズメも図太い。

全然避ける気ないし、めっちゃ太ってる。

 

 

実家の近くに鳩めっちゃおるから

鳩公園って呼ばれてる公園があったけど、

あれの鳩密度5倍ぐらい。

鳩公園もなかなかにいらっしゃったから…

でもあそこの鳩チャリのチリンチリン

鳴らしたら退いてくれたもん……

 


f:id:mito3to7:20181119232445j:imageロシアっぽい噴水

 

 

 

ロシアの広場、通りは

歴史的有名人の名前が

付けられることが多く、例えば

ロシア国内にレーニン広場は何個あるねん!、

プーシキン通りは何個あるねん!といった具合

 

ちなみに、

地図アプリは2ГСというオフラインでも使えるのがおススメ。

このアプリの会社でシステムエンジニアしてる知り合いがいるけど、儲かってそう。

 

難点は他の都市に行くと

使えなくなってしまうとこ。

そうゆう時のGoogle

案外ストリートビュー見れてびっくりした。

 

以上。次回があれば…

 

うすーい考え事

ロシアで働くのを続けるか

 

ロシア、ハバロフスクは、

生きていくことはできるところではある。

物価は高いけどおいしいカフェも

探せばあるし、

極東やから韓国、日本の商品も

三倍ぐらいの値段するけど、

ちょっとは売ってる。

あと、人が田舎の人って感じで

物腰が柔らかい。

 

何より重要なのは日本に近い。

二時間半で帰れるのはだいぶ重要事項。

 

 

 

でも私がここで暮らしていることに意味がない気がしてきた。

 

日本で暮らせばよくないか、

他の国でやりたいこともあるし、

一年で見切りつけて出ていくのはいいことじゃないか。

と思い始めた。

 

 

ここに魅力がない。

 

 

国民全部がそうなんか知らんけど、

ロシアが好き、ハバロフスクが好きという人がいない。

それなりに出歩いていろんな人にあってるつもりやけど、会ったことない。

 

だれも好きじゃないこの街に

わざわざ来る意味なかったんじゃない、

そんな住んでる人が魅力のないっていう

街に住んでいいことなんて絶対ないし、

ネガティブなことばっかり言われて

ここで楽しく生きていけないと思う。

 

 

愛国心じゃないけど、愛情ぐらいはもってほしいよ…

 

 

日本人で、日本嫌いの人が

いることもわかるし、

私も日本の嫌いなとこ言えって

言われたらいっぱい出てくると思うけど、

それを日本に好意的な関心を持ってくれてる人に言わない方がいいなと思った。

むしろこんないいところやで!って気持ちで

いないとその人が日本に関心持ってること自体が無駄なことみたいになってしまうと思う。

 

あなたの興味の先はこんな最低な国で

なんでそんなあほなこと一生懸命やってるの?みたいな。

 

私はいままさにそれを感じてる。

少なからずロシアに興味があってきたのに、

なんでそんなことしてるの?って

言われ続けてる。

 

 

日本人は世界中どこにいても日本のネガキャンはしないでほしいな…

極東と日本をつなぐS7

みなさま、S7航空をご存知でしょうか。

 

ロシア関連の人なら絶対知ってるみどり色の航空会社。

たぶん格安航空。たぶんじゃないか、確実に格安航空。

ほかにもアエロフロートとか、大韓航空でも来れるけど、

極東といえばみどりのS7。

 

 

S7との出会いは、始めてウラジオストクに行ったとき

成田から乗った4年前?夏。

機内はピーチと全く同じ感じ。

ピーチに乗った時に、日本国内移動する西洋の外国人が

すごく窮屈そうなのを見かけることがあるが、

まさにあの状況が私以外全席で繰り広げられているイメージ。

もはや機内の通路ですら窮屈そう。

 

 

そして、機内食。ラップサンド。

いや…とても固い紙でサラダと思われるものを包んだsomethingが出てくる。

二口ぐらいで諦め。飲み物は普通。ロシアのスーパーでも見かける普通のやつ。

 

お手拭き汚れてないかは要チェック!

 

おもしろいことに、ロシア人も何も信頼してないのか、

自前のウェットティッシュでスプーンやら拭いてから使う。

これは割と町中の食堂でも見かける。

食堂のお盆も汚いと思ってるから、ティッシュ曳いて、

その上にスプーン、フォークを置く。

 

 

S7に戻る。

 

 

二回目は今回。成田からハバロフスクまで。

まず伊丹で帰りのチケットがないと出国できないかも…?と、

保安検査場閉まるまで揉めて、成田までのチケットしかもらえず、

彼氏と色気のあるお別れもできずダッシュした。

 

これはS7全く関係ないが。

 

成田でS7のカウンターが開くのを待っていると前の席に座っている人が

佐々木蔵之介だった。まさにシュッとしてた。

 

これも関係ない。

 

カウンターが開いて、無事チケットをもらうことができたが、

チケットには預ける荷物の料金が入っていないので、(ピーチなどLCCと同じく)

課金。そのうえ重量オーバーで課金。計1万2000円。

 

この時は機内食がサンドウィッチに変わってて、テンション上がって食べたら、

ドッキリかと思うぐらいのマスタード

自然に涙がでてくるレベルに大量。

となりのロシア人男性は一口食べてもとに戻してた。

ちなみにお酒はでない。ロシアの国内線は基本的にでないらしい。

いろいろ問題がおこったからと噂で聞いた。

 

 

S7の好きなところは、安全のしおり?(前の座席のポケットに入っているやつ)の

イラストがかわいい。

グッズ販売したら絶対買う。

もしかしたらもう売ってるのかな。

 

 

 

まとめると、

極東に来るときはS7乗って、飛行機の時点からロシア感じてみてね。という話。

ロシア人がよく「Это россия(エータ ラシーヤ)」、

日本語にすると「これがロシアだ」大阪弁だと「しゃーない。ロシアやもん」

といった具合の言葉を口にするが、

S7に乗ったらまずこの言葉が思い浮かぶだろう。

本が読めた記念!

ロシア来る前に精神科に通っていた。あとは産婦人科

 

つまり私の生活圏は、バイト先(2軒)、日本語学校(2校)あとは病院。

毎日移動しかしてなくて、ご飯は基本移動中。

ご飯を移動中に食べるのは今に始まったことじゃなくて、

高校生のころからそんな感じの生活してきたからなんとも思ってなかったし、

周りもそんな人が大勢いる社会で生きてきたから考えることじゃなかった。

時間に追われていて普通だったし、その方が生きやすい。

 

 

今日書き残したいと思ったのは自分の精神状態について。

 

 

最近ここ5年ぐらい本とか、

映画をみる根気がなくて、

なんならドラマも無理なぐらいの状態だった。

それが、この一週間で2冊も読んだ。

そのうえ、最近1話1時間ちょっとある韓国ドラマを毎日見てる。

 

 

この変化の原因はなにか考えたいと思った。

 

 

昔からストレスは受けやすい体質だったし、

ストレスに晒されてきたと思う。

大学生になって健康診断の問診で

産婦人科の受診を勧められ、

一年生のときはじめて受診した。

先生にホルモンの分泌が変だけど、

まだ20歳になってないから

安定してないだけと言われ、

自分ではどうしようもない精神不安を抱えたまま生活していた。

20歳を超えてからの健康診断で

また受診を勧められ、

もう一度別の産婦人科に行った。

 

いい先生でいろいろ時間かけて調べてくれ、

多嚢胞性卵巣症候群かなという結論になった。

セカンドオピニオンしてないから、かな…と思っている。

 

長年精神が不安定だったのも、

月に一回熱が必ずでるのも、

体重の増減が激しいのも、

ホルモンバランスのせいか!と

病名を与えられて納得して

治った気分になるやつを経験した。

 

 

余談だが、ロシア来て、ピル忘れてきたときは自分の体がコントロールできないとそれはそれは不安に生きていた。(その後届けていただいたので今は安心)

 

自然妊娠は難しいかもしれないから

妊娠したくなったら言ってねと

言われたときは、自分の妊娠云々よりも

現代の医療技術に驚愕した。

 

 

ピル飲み始めてから安心と思っていたけど、

精神的にしんどいことはあって、その一つが根気が続かないことだった。

 

ほかは割と普通になったと思う。

こと、対彼氏に関しては改善されたと思うし、昔よく耐えてくれたと感謝しかない。

しかも妊娠できるかわからんとか言って、

萎えてるのも気にしてない風なところとか

大好き。愛してる。

 

 

てへ。

 

 

読書は昔から好きで、

本屋さんも好きでよく行く。

だから、読みたいと思って本を買って帰るけど、開いたところから進まない。

映画も同じ。何かしながらでないと見れないし、途中で飽きて結末みて終了。

もはや結末も気にならないことのほうが多かった。

 

 

 

それがなんとなんと今週2冊読んだ。

 

 

 

ここで電子書籍を発明?した人に

感謝を述べたい。

私も初めは本は紙でしょ!!!派だった。

こんなに町中に本屋がたくさんあって、

アマゾンで本頼めば次の日は届く日本で

誰が電子書籍なんか!と。

今ロシアにいて、アマゾンが機能しない国で、ロシア語の本なんか読めるはずもなく、

日本語の活字に飢えていた時の「honto!」のありがたさ。

株買おうかと思った。ありがとうございます。

 

本屋でばったり面白そうな本に出会う感じとか、ここにくれば大体の本あるでしょう~

という梅田のジュンク堂的安心感を放ってる救世主。

 

 

 

もちろん本を読む時間ができたということも大きいと思う。

それ以上に現実におもしろいことがなくて、

本のなかにはいろんな世界が広がっている

ということを私がどこかで覚えていて、

脳が本を読めと言ってくれたのかもしれない。突然の心身二元論

 

 

 

もう少し考察。

 

私はきっと一番自分に大事なことを

後回しにしてしまう。

一番大事と分かっているものに取り組むと

自分の無力さに苛まれて

胃がキリキリしていまうのは

幼稚園のピアノの発表会からずっと同じ。

だからきっと日本でフリーターしてたころは

余裕をもってひと息つくことが

一番大事!ということだったんじゃないだろうか。

 

でも、なにかしていないと落ち着かない。

本を読んだり、映画をみたり、動きがないことに耐えられなかった。

 

今は違う。

いろんなところに出かけて、

広報活動しないといけない。

私の生活のすべてが日本代表で、

私の名刺にはすごい肩書が書いてあって、

全部が仕事だし、出会う人はまず私を

"日本から来た日本語の先生"

という印象から入る。

その次のステップに行くのは難しいし、

時間もかかるし、言葉ができないことにイライラしてしまう。

その現実逃避にもってこいなのが

読書と韓国ドラマなのだろう。

 

 

 

贅沢言えば、猫がいれば完璧。

 

 

 

せっかくゆっくりする時間が

出来たのだからこの生活を守るため、

部屋の模様替えをしよう!

ロシアは意外と玄関で靴を脱ぐ文化圏なのだ。

模様替えのし甲斐があるではないか

と意気込んでいるところ。

まだ行動に移していないだけで想像は膨らむ。

 

 

考え事をする時間があるのである。

なんと素晴らしい。

余計なことももちろん考えてしまうけど、

22歳をこんな風に過ごすのも悪くないのでないか、と。

 

 

はじめまして!

はじめまして。

ロシアで日本語教師として働いています。

 

 

自己紹介

・ゆとりど真ん中世代

・京都の日本語学校勤務後、

    9月からロシアで 勤務

・趣味は語学学習…?

・ロシア語奮闘中ですっ!

 

 

本当は、ロシア語でも書いて

外国人から見たロシアとは…

みたいなことも知ってほしいけど

そこまでのロシア語力がないので、

日本語だけで。

 

 

みんなロシアに来てみて!

いろいろなことをここに残していきたい

と思ってますが、伝えたいのはこれだけ

です( ̄▽ ̄)

 

 

俗に言う"草の根活動"程でもなく、

"種のバラマキ作業"的な感じで、

よろしくお願いします🙇‍♀️