先ず、このブログを1度閉めたのが2020年の末のこと。
実は当時シャカリキに夢を追っていて、
「恋愛よりやる事があるんじゃい!!」
「今の自分で、恋愛しているビジョンが浮かばない!!」
「恋について頑張るのは一旦お休みしたい!!」
という感じで、戦略的撤退(笑)をよぎなくされたのでした。
ただ、喪女であることはずっとコンプレックスで、
ブログをやっていた時と変わらず「愛されたいよー」「恋したいよー」とは思ってた。
恋は一旦お休み!なんて、そう簡単に踏ん切りつかないよね。
今も不思議に思ってることとしては、ブログをやめて、しばらく経ったころ、
自然と、そろそろ恋愛してみても良いのでは?なんて思い始めたことなんですよね。
う~ん、なんでだろう?自信かしら?
漠然と考えがまとまり始めたんだよなあ…。
夢破れて
たしか夏頃には夢破れて、改めて自分の人生について考えては
思い悩んでいる日々を送っていたのですが。
同時期にとある出会いがありまして。
コロナ渦ということもあり、
友人とオンラインでゲームする事が増えていたのですが、
その活動の中で、友人の友人…といった具合に様々な人たちと交流するようになり。
その中の1人、28才くらいの人だったかなあ。
年上のお兄さんと仲良くなって。
今思えば、仲良くなったというか、私がなんとなくビビビときて、
積極的に誘っていただけな気もするんですけど。笑
しばらく懇意にしていたんです。
当時は「好き」という感情すら自覚できなかったし、
というか認められなかったので…。
とりあえず、もっと相手のことが知りたいなーとか、
他の女の子によさげな顔してるのモヤモヤするなあ(嫉妬!!!)とか、
ぼんやりと好意を持ちながら傍に居続けました。
特に忘れられない出来事、って言いながら今思い出したんですけど。
いわゆる毒親エピソードを話した時に、彼が凄く悲しい声をしていて。
私はいつも通りあっけらかんと、笑い話にした筈だったのに、
彼の「うん」が、とても深くて優しくて。
ああ私こんなに受け止めてもらったこと無いと涙が堪えきれず
心が突き動かされたのは、今思い出してもウルっときちゃいます。
いい夜だったな。
あと寝落ち通話たのしかった…。
コミュニティの崩壊
集まりが大きくなると、まあ~その中でギスギスし始める人とかも出てくる訳ですよ。
集まりを作ったのは私と友人たちだったので、ギスギスの間に入ったり
対応していく中で、何故か彼と仲違いしてしまいました。
でも私すごい可愛いんですよ。過酷な状況下で、
「〇〇さんと仲良くなれて楽しかったです。
巻き込まれるような形で遠くなってしまうのは寂しいので、一度お話しませんか?」
と健気~にメッセージを送りました。可愛すぎる。
すっごい長いレシートみたいなメッセージが送り付けられてきたりもしたんですけど、
(理屈厨な人だったから、レポートみたいな形式で「問題点」が送られてきたww)
どうにか通話の約束を取り付けて。
いざ通話したら「で?なんですか?」って電話してやってる態度をとられて。
「あっ、この人とはもうダメだ」と完全に心のシャッターが下りたのを覚えています。笑
相手がわーっと論破するかのように言葉を投げつけてきたあと、
落ち着いたのか「これで仲直りですね^^次いつ電話します?」
と平然と言ってきて、サイコパスっぷりに怯えたものです。
あっけないお別れと、手元に残ったもの
言われるがままに次の電話の約束をしたものの、
完全に心がしなびており、いやもう話す気起きんわ…!!!と体調不良で断って、
以後2度と声をかけませんでした。
なんてあっけない。(顔すら知らなかった)
当時は相当傷付いたし、はじめて(?)のトキメキが打ち壊されたショックで、
毎晩まくらを濡らしていました。
しばらくは仕事にも身が入らず、とにかくしんどかった!!
それでも、苦しい中でも相手に真摯に向き合おうとした経験は、
"私"という人間の輪郭をハッキリさせ、人間としての成長をもたらしたのでした。
- 私は自分に恥じない行動をとることができる
- 自分にも相手にも素直でいられた関係だけが手元に残る
- 他者へのリスペクトが無い人とは関わってはいけない
- 自称理論的な人の理論は、結局「感情」の言い換え(自分の意見を通したいだけ)
事情を知っている友人は、心配したり励ましてくれたりと、
友情がしっかりと手元に残ったのも、私にとって大きな希望だったなぁ。
ただ、彼と出会えたこと、接する中で学んだことは、
間違いなく今の私に活きているな~と思うのです。(←いや大人になったな~!!!!)
優秀には違い無い人だったから、論理的な物事の見方とか、
話の組み立て方とかは、彼に触発される形で成長出来たところがあって、
それは素直に感謝しています。
…過去になった今だからこそ言えるのでしょうけど、
凄く苦しい想いもしたけれど、彼と出会えて、好きかもって感情を味わえたのは、
めちゃくちゃ財産だよ~、伏線だよ~って。
あ、あと「はよ好きって認めろ」「自分を焚きつけないと一生恋なんて出来ねえぞ」
と、2024年の喪女は思いますね^^はい
大人になったな~~