これ読めば点で暗記してた日本史の知識がマジで線で繋がります。『日露戦争物語』江川達也(著)
よんだー。
作者は江川達也氏。代表作は「東京大学物語」。AbemaTVの「橋下徹の即リプ」で、日露戦争物語に興味持って全巻大人買い。
江川達也さんのマンガ論、エロ論もおもろかったのお。
江川達也氏・橋下氏「エロは理性があるから楽しめる」「陰部の表現を解禁すべき!」 #BLOGOS https://t.co/zWRfgnKzpZ
— 田端@「ブランド人になれ!」Amazonビジネス実用でセールス1位 (@tabbata) 2018年9月5日
絶対読むべし。
やっぱ歴史は漫画に限る。
まだ3巻(文庫版)までしか読んでないけど、まじで面白いからオススメ!!!!
日露戦争物語面白すぎる。(まだ3巻)
— チェン🇹🇼 (@veg_kei) 2018年9月5日
秋山真之、正岡子規(のぼさん)、夏目漱石、南方熊楠、山田美妙、高橋是清…
さらには朝鮮(甲申政変)で金玉均、袁世凱、ソジェビル…。
日本史で点で暗記していたものが線で繋がる感じ。
↑3巻まででコレ。
あと、難しい活字を無理矢理マンガにした本って、「文を読むのに必死で全然絵が追えない…」って無いですか?笑
これはそれが一切ない!
まじで面白いのでオススメ。
★文庫版・全巻セット
ドイツ人と仲良くなりたいメンズはこれを読んで勉強すべし!!!!『「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!?』
タイムラインで、はあちゅうさんのツイートが流れてきて気になった本。
ドイツと日本のハーフであるサンドラさん(作者)の視点から、文化・価値観の違いが書き記されてる。
この手の本にありがちな「欧米礼賛」的なニュアンスはなくて、
フラットな立場から両国のイイトコとギモンに思う所が挙げられているよー。
「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~
- 作者: サンドラ・ヘフェリン,流水りんこ
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本人がドイツ人を羨ましく思うこともあるし、逆もまた然り。
なんだよね。
例えば日本人はあのブロンドの髪や青い綺麗な瞳に憧れる人多いと思うんだけど、逆に日本人のコシのある綺麗な黒髪は美しく映る。
ドイツ人から見た日本女性のイメージは小柄で大和撫子
ルーシー・リューみたいなまっすぐで腰までの黒髪
我ら大和民族が持って生まれた資質を胸張って活かしていこうぜ、ってはなし(๑•̀ㅂ•́)و✧
んでも、海外では特に、容姿について褒めるのは避けた方がいいみたい。
ドイツ人が大切にする価値観「シュポンタン」
あとドイツには「シュポンタン」という言葉があるそう。
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年8月30日
日本語だと、無計画で衝動的で、でもタイミングがいい、ノリが良い的な...
英語の spontaneous と同じかな。
「シュポンタン」、大事にしたい。 pic.twitter.com/kGYOmLlyTp
ドイツ人はイタリア人的な「気の向くまま思いつきで行動できる」人に憧れるらしい🕺🕺
だから、、、
ドイツ人美女とウハウハしたい人は、この本読んで、シュポンタンになるべし!!!
ナイスドイツ! https://t.co/Q2VYqFoIfk
— チェン🇹🇼 (@veg_kei) 2018年9月4日
「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~
- 作者: サンドラ・ヘフェリン,流水りんこ
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
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「頑張ってる」時点で負けであり、より低カロリーで成果をだすべきである。
この記事を読んだわけですが、これは成果より過程に価値を見出す日本人こそ見るべきと思ったわけです。
頑張らない、自分の頭で考えないのが「真に生産性の高い働き方」だ(大竹 慎太郎,けんすう) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
「頑張らない」なんて言うと反感買いそうですが、ここでいう頑張る・頑張らないの基準は主観的であります。
「がんばる!」は続かない。同じ作業量でも習慣でなんなくやっちゃう人には敵わない。
— チェン🇹🇼 (@veg_kei) 2018年8月28日
頑張らない、自分の頭で考えないのが「真に生産性の高い働き方」だ https://t.co/LRrfogUM3O #現代ビジネス
世の中には、この記事にもあるように、
”朝起きてすぐプログラミングやって、出社してもずっとプログラミングやっていて、ランチの時間も趣味のプログラミングに打ち込んでいて。帰ってからも寝るまでずっとやっていて、とにかく楽しいからやっちゃうっていうタイプ”
なんてのがいるわけです。
そんな人に意志力だけで立ち向かう程辛いものはない。あっちは暇さえあれば手を動かすから。
ただ、好きだから。
だから、習慣化か大事であり、もう一つ言えば好きな事を仕事にする。
むしろ「好きな事を仕事にする」をしないほど人生甘くないなと、この記事みて思いましたとさ。
Kindle持ってる人!『宇宙兄弟』まとめ買い半額セールや!
★★★★セール中★★★★
★★★★★★★★★★★★
こんなニュースがでたね〜
リアル宇宙兄弟や!🕺🕺
— KI (@veg_kei) 2018年8月17日
【有人月面着陸】日本初の有人月面着陸機 JAXAが構想 米アポロ以来60年ぶり https://t.co/005DupmjZw
これはリアル宇宙兄弟。リアル日々人や。
実質、ほぼ半額やで気になる人は急げっっ!!
— KI (@veg_kei) 2018年8月17日
アジアの熱狂が感じ自分も行った気になりたい人はコレ!!!!『バウルの歌を探しに』川内有緒(著)
よんだー!
バウルの歌を探しに バングラデシュの喧騒に紛れ込んだ彷徨の記録 (幻冬舎文庫)
- 作者: 川内有緒
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る
バウルを知っているだろうか。
俺氏は知らなかったが、バウルは口承伝承で伝えられるベンガルの民族音楽だそう。
参考:第2回 バウルに魅せられて(グラフィックデザイナー 福澤郁文さん) | シャプラニール=市民による海外協力の会
バウルに関しては、ググって頂ければたくさん出てくる。
この本を読み進めていくとバウルの奥深さを知ることはもちろん、バングラデシュについて如何に知らない事があるかを知る(まずオレ氏が無知なのは間違いない)。
とかとか。
タゴール氏(タゴール生誕150年 8月7日は没後70年命日 - ベンガルのうたより)
バングラデシュ×ノーベル賞といえばムハマド・ユヌス氏(ノーベル平和賞、2006)が記憶に新しいわけですが、この方、それよりなんと約1世紀も前に授賞された人なわけです。
しかもアジア人初。
その1941年の死後もタゴール氏の詩ベンガル人の魂に受け継がれていく。
1971年の独立時の民衆の支えになり、そして今は国歌となり人々の心に生き続けるのであります(・Д・)ノ
そして、その師匠がバウルの…、って感じでバウルの歌を探し出す手がかりとして物語は展開していきます。
バウルは宗教的なことも絡み理解が難しいかもしれないが、この本は読みやすい。
「バウル全然分からん」っていう読者の目線と同じレベルから物語がスタートするから分かりやすい。
知識ゼロでもイケル。
ちょいとチャレンジ精神のあるバックパッカーはこの国に行きたくなるだろう。
おすすめ(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに川内有緒さんのこの本もメチャ面白い!!
バウルの歌を探しに バングラデシュの喧騒に紛れ込んだ彷徨の記録 (幻冬舎文庫)
- 作者: 川内有緒
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/06/10
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夢に出てきそうなくらい胸糞悪いけど読む手がとまらない漫画。『血の轍』押見修造(作)
よんだー。漫画です。
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!
読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
『毒親(どくおや、英: toxic parents)とは、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す』
らしい。
強烈なマザコンが息子の自我を奪い、精神を破壊して、平和だった家庭は。。。
いやー、ムゴイというか、グロいというか、まがまがしいというか、胸糞悪いというか、サスペンスというか、ホラーというか。。。。
久しぶりに、夢に出てきてうなされそうな漫画を読んでしまった。
とりあえず1.2巻読んだけど、3巻を読む勇気が出ない。
怖い。笑
でも、Amazonのレビューめちゃいいんよね。
どんだけ病んでんだ日本!!!笑
とりあえずめくる手が止まらなくなる漫画。
でも次の巻を注文するとき激しく躊躇する本でもある。
とりあえず一巻は耐えられると思うからレッツトライ(๑•̀ㅂ•́)و✧笑
『あんたさぁ、』ルネッサンス吉田(著)
よんだー。
愛しあえないから、弟が好き。大好き。
身体を売り、漫画を描き、日々を暮らしている姉。
毎朝勤めに出て、淡々と、日々を暮らしている弟。
姉は、口には出せぬ想いを抱えて。
弟は、口には出せぬ過去を抱えて。
ひとつ屋根の下で暮らす。
ふたりだけを乗せて、凪いだ世界をたゆたう、舟。
しかし、その舟を激しく揺らしたのは――
第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門
新人賞受賞作家が描く、情念と諦念の物語。
知ったきっかけは紗倉まなさんのツイート。
オレ氏は姉2人いるから、例えばオトナなビデオを見る時とか家族モノの設定とか凄い引いちゃうんだよね。。。
まー、でも少なからずそういうジャンルがあるってことは需要があると思うんやけど。
正直オレ氏みたいにを「姉弟」「兄妹」と「愛」ってテーマにアレルギーある人はいると思う。
それが深入りしていくと世間では「禁忌」って表現されるように。
そんな人でも不安なく読める。
周りには知り得ない表面張力のような絶妙なバランスで保たれてる関係があるんだろう。
それを乱そうとしてくる外敵に対して、弟は最後のような行動をとったんだと思う。
ありそうでなかった。でも、あってもいいと思える、読んでいて心地いい姉弟関係。