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次回の更新は2017年2月までお待ち下さい。
「国語論争」と「英語」
教育界は今、英語教育で真っ二つに分かれている。
「幼児英語教育推進派」か
「美しい日本語が先派」か。
そもそも、「国語論争」が起こること自体、「英語を勉強する目的」を誤解していると言わざるを得ない。
なぜ、今日の国際社会で、英語が国際共通語なのだろうか。
それは、【第二言語としている人口が最も多いから】だ。
母国語の人口としては、他の言語とさほど変わりはない。
今、政治にしろビジネスにしろ、【英語が出来なければ話にならない時代】が到来してきているのだ。
だというのに、日本人は給料ばかり高くて英語力が低い。このままでは、日本の未来は暗い。
【英語はメシの種】であって、「国語云々」の話ではない。
米国英国にとっては、【英語は文化の一部】かもしれないが、日本人である我々にとって、【英語はコミュニケーションツール】でしかないのだ。
それを分かっていない政治家、教育者が多すぎる。
美しい日本語が先?
そんな事は誰でも分かる。
私だって物書きの端くれだ。日本語がいかに繊細で美しく、複雑な表現をすることが出来るのかくらい分かる。
しかし、これからの少子高齢社会を考えると、文化的には有名になっても、日本語の政治的な影響力はますます低下していくだろう。
それを考えたら、私たちは【英語が先か日本語が先か】などという不毛なことを今すぐにやめなければならない。
①日本語を保護、育成し、
②【読み書き中心の英語教育から、リスニングとスピーキング中心の英語教育】への変革をする。
この二つを一刻も早くしなければならないのだ。
次回に続く。
参考書籍
【知的武装 part2 大前研一通信特別保存版】
二次創作SS【バクマン。のアンパンマン】
最終巻の後のお話。
サイコー「なぁシュージン。」
シュージン「なんだよサイコー。」
サイコー「一つ話を考えたんだけどさ。」
シュージン「おお、聞かせてよ。」
サイコー「アンパンマンの頭ってつぶあん(※事実です)らしいんだけど」
シュージン「マジか知らなかった」
サイコー「ある男の子が泣いていて、頭をちぎってあげたんだけど『こしあんがいい』って言って泣き止まないんだよ。」
シュージン「ふむふむ。」
サイコー「でもパン工場にはこしあん用の小豆がない。」
シュージン「ほうほう。」
サイコー「それで、アンパンマンは最高級のあんこ作るため、『伝説のあずき』を探しに行くんだ。」
シュージン「それで?」
サイコー「そして、可愛いヒロイン「あずきちゃん」に出会う。」
シュージン「ちょっと待った。」
サイコー「ん?どうしたよ。」
シュージン「サイコーお前、いくら美保ちゃんがEUのコミケに声優さんゲストで呼ばれて寂しいからって、物語に出すのは・・・。」
サイコー「なんだよ。PCPの安ノ城舞なんかまんま美保ちゃんの小学生バージョンだったじゃないか。何を今更。」
シュージン「(寂しさを紛らわせたいんだな・・・。)
・・・よし、じゃあ続きを一緒に考えようぜ!」
サイコー「よし、一つ考えているのは、『あずきちゃんは実はアンパンマンのお姉さんである』ってな設定だ。」
シュージン「マジかよ!じゃあアンパンマンの兄貴『フランスパンマン』も出そうぜw」
サイコー「そうだな。アンパンマンの弟『ウグイスパンマン』なんかもいいんじゃないか?」
シュージン「面白くなってきたぁ!」
政治について
今の若者を4つの層に大別してみた。
①政治に興味、関心があり、積極的に関わろうとする層。
②周囲に言われるから投票だけは行こうとしている層。
③政治に絶望し、投票しても意味がないから行かないと考える層。
④政治に関心がなく、投票どころか政党の名前すら知らない層。
この四つにほぼ絞られると私は見ている。
この間のNHKの18歳からの招待状という18歳選挙権に向けた政治討論番組と、そのハッシュタグを付けたツイートを見ていて分かった問題点が二つある。
一つ、若者に受動的、指示待ち族な人間が多すぎる。
一つ、政治家がやろうとしているのは、「①〜④の層を分けず、いかにして一律のアプローチで若者全体を選挙に引っ張ってくるか」ということ。
この二つだ。
ツイートで多かったのが、「出演している若者があまりに受け身な発言をしている」という怒りの声だった。「こんなのを若者の代表にするな」という声もあった。まぁ、藤田ニコルをゆとり世代の代表にした時もこんな感じだったから仕方がないが、あまりに情けない発言が多くて同じ若者として苛立ちを覚えたのも確かだ。
特に、出演者の「投票所も知らないし・・・。」という発言には呆れかえった。
どこまで指示待ちのお子ちゃまなのか。
ママに教えてもらわないとそんなことすら調べられないというのか。
ふざけるな。私達が皆あなたのようにお子ちゃまなのではないと、そう言いたくて仕方が無かった。
そしてもう一つ。①や②の層をいかにして取り込み、「政治は変えられる!政治は楽しい!」と感じられるようにするかというのが先決なのに、どうも全ての層をごっちゃにして「いかにして引っ張ってくるか」に焦点を置いているように見えて仕方がない。
まずは、周囲から「意識高い系」というレッテルを貼られて萎縮している①の層をいかに活躍させ、楽しませるかだ。
そうすると、彼らは②や③の層を誘い始める。
この流れさえ出来れば、投票率も上昇してくるだろう。
そのための方策は幾つかある。
①被選挙年齢の引き下げ
18歳とは言わないが、衆参両院で20歳以上に引き下げるべきだ。今の年齢制限は高すぎる。立候補者が自分たちの年齢に近いことで、若い層の興味や関心も出るだろう。
②ラップなど、政治と若者文化の融合
エンターテイメント性を強めれば良い。入り口として。「楽しい」と思えれば、どんな人間でも、自主的に参加するようになる。
③投票日は投票所周囲に屋台を出してお祭り感を出す
オーストリアなどはこうしている。やはり、「足を運びたくなる」ようにしなければダメだ。
日本の政治が変わるよう祈りつつ、いつか自分が変える事を誓いつつ、以上で終わる。
プロローグ、終了。本番開始。
小説のプロローグがそろそろ終わります。
私の受験生活のプロローグも、そろそろ終わりにしようと思います。
もう、逃げない。
誰かの笑顔を、守るために。
大きな力を、手に入れるために。
勉強から、もう逃げない。