セミリタイアと成果報酬型ジョブの相性がよい理由
今日のテーマは「セミリタイア後の働きかた」です。
セミリタイアしてから、ほとんど労働しない人もいれば、短期・不定期で仕事を継続される方もいると思います。
たまに、「仕事をしていないと退屈したり、生き甲斐がなくなってしまう」というような意見もありますが、、、
私はまったくそのようには思いません。
仕事をしていようがいまいが、本人が納得していれば、いろんなセミリタイアのスタイルがあってよいはず。
そのうえで、もしセミリタイア後に働くならば、選択肢の一つとして「成果報酬型ジョブ」を推奨したいと思っています。
成果報酬型の働きかたとは?
多くの方は、「雇用型」の働きかたを選択していると思います。
アルバイト、パート、派遣などいろいろな雇用形態はありますが、いずれも時間給が決まっている「給与所得」を得る働きかたです。
一方の成果報酬型ジョブとは、「労働時間」ではなく「生み出した成果」によって報酬を得る働きかたです。
事例をいくつか挙げてみます。
・作業系(データ入力、アンケート対応 など)
・ライティング系(Web記事の作成 など)
・開発系(システム、アプリ開発 など)
・デザイン系(イラスト、サムネイル など)
これらの仕事の多くは、「クラウドソーシング」と呼ばれるような中間業者を経由して受注するのが主流となっています。
最近では、さらに色んなジャンルの「スキルシェアサービス」が登場しています。
「そんなの仕事になるの?」と思うようなサービスを提供して、収入を得る人たちも増えてきているのです。
無数にあるなかの一例を挙げておきます。
・ビジネススキル系(動画編集、画像ソフト、オフィスソフト など)
・マーケティング系(SNS集客、ブログ・文章作成 など)
・生活全般系(料理、ヨガ、筋トレ、占い、旅行 など)
・自己啓発系(語学、コミュニケーション力 など)
・代行系(家事代行、デリバリー代行、イベント代行 など)
成果報酬型のメリット・デメリット
成果報酬型の働きかたのメリット・デメリットを考えてみます。
【メリット】
・スキマ時間など、自分のペースで働きやすい
・スキル次第で、時給型よりも高単価が狙える
【デメリット】
・収入が安定しない
・単価を上げるのに労力がかかる
自由な働きかたができる反面、思うように稼げないリスクもある、という感じです。
セミリタイアした人は、「時間と資金」に余裕があるはずです。
なので、成果報酬型の働きかたのメリットを活かしやすいと思うんです。
ストアカを1年間継続した結果
そういう私は、「ストアカ」というスキルシェアサービスを利用して、オンライン講師をやっています。
2020年の9月に退職した後、10月末くらいから講座を開始して、先日ちょうど1年が経過しました。
この1年間の月間売上(手取り収入)と、時間単価をグラフにしました。
グラフの青色線が売上です。最初の半年間ほど右肩上がりで増えたあと、4~5万円/月くらいで安定になってきています。
注目していただきたいのが、橙色線の時間単価です。
最初は500円/時間くらいだったのが、徐々に増加して、直近では1,500円/時間を超えています。
時間単価が上がる理由は、オンライン講師としての実績が増えるにつれて、受講料金を上げても仕事が取れるようになっているためです。
ここでの計算は、売上を講座時間で割って算出しています。講座の準備や生徒さんのアフターフォローもあるので、実際の労働単価はもっと低くなりますが、、、
言いたいのは、「スキルや工夫次第で、時間単価はどんどん上げることができる」ということです。
雇用型の働きかただと、年齢が上がるにつれ採用されにくくなるリスクもあります。
一方で成果報酬型の場合は、いったんスキルや手法を確立してしまえば、年齢に関係なく自分のペースで継続していける可能性が高くなります。
この点も、セミリタイアと成果報酬型の相性がよいと考える理由です。
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セミリタイア1年後の心境(後悔してる?正解だった?)
私は2020年の9月に退職し、セミリタイア生活をスタートしました。
ちょうど1年が経過した今の心境について書いてみたいと思います。
セミリタイアの理由
私の21年間のサラリーマン生活は、それなりに順調だったと思います。
自分の専門分野では、顧客から信頼される仕事がそこそこ出来ていたと自負しています。
30代後半で中間管理職となり、マネジメントや後輩の育成にも取り組んできました。
やりがいも感じていた仕事を辞めてセミリタイアした大きな理由は、「自分の裁量で自由に生活したかった」ことです。
セミリタイア直後の記事でも、そのようなことを書いていました。
【過去記事】
サラリーマンを辞めて40代でのセミリタイアを選択した理由について
組織の中にいると、自分の得意なことも、苦手なことも、やる必要があります。
私の場合、得意なことを活かして働くことも出来ていました。
しかしその一方で、社内での立場が上がるにつれ、苦手なことのウェイトが大きくなっていたのだと思います。
それがだんだん息苦しくなって、そこから逃れるために退職しようと考えたのかなと。
いまは、そんな風に当時のことを捉えています。
後悔しているか?
前職場には、私がマネージャーとして採用にも関わった後輩社員が何人かいます。
彼らを含め、若い世代の育成に関わり、成長を見届けたかった、、、
それが心残りですが、退職したことを強く後悔したことは、この1年ありませんでした。
長年培った専門性を捨てることは、周りには「もったいない」と言われますが、自分としてあまり気になっていません。
退職するとき、周囲には「やりたいことがあるから辞める」というようなニュアンスで伝えていました。
自分の気持ち的にも、退職という選択をなるべく前向きに捉えようとしていたと思います。
当時は「逃げることはよくないこと」という先入観がありました。
でもいまは、「逃げたり止めたりしてもよい」「人生には逃げが必要なこともある」
と考えるようになりました。
自分のペースで生活したり、仕事に取り組むことができており、心穏やかな日々を過ごしています。
もちろん、誰でも自分の思うように生きれるわけではありません。
私の場合は環境に恵まれていたからこそ、できた決断ではあります。
より多くの人が、無理しすぎず自然体で生活できたり、強みを活かして仕事ができるような社会になったらいいなと思います。
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セミリタイア生活12ヵ月目を終えての振り返り
2020年の9月末に退職してから、ちょうど1年が経過しました。
セミリタイア1年目の振り返りは別にするとして、まずは先月(9月)の振り返りをしたいと思います。
オンライン講座の状況
「ストアカ」でオンライン講座を始めて約11か月が経過しました。
9月の売り上げは、過去最高となる53,626円でした。
期間中の開催回数は31回(講座時間は60分 or 90分)であり、時給換算するとざっくり1,400円くらいになります。
講座の準備や受講生のフォローにも時間を使っていますので、実質的な時給はもっと下がります。
ただし、講座をすることで、自分の知識や経験が増えていきます。
また、受講生の悩みを直接聞けることは、とても有効なニーズ調査になっています。
これらがそのまま、将来の仕事のタネになっていくと思います。
ところで、9月は自分の講座以外で、大きな変化がありました。
他のストアカ講師が開催されている、オンラインコミュニティに参加することにしたのです。
私は「大勢でワイワイ」というのは苦手で、一人で過ごしたいタイプなので、これまでそのようなコミュニティへの加入は考えていませんでした。
しかし、オンライン講師を始めてもうすぐ1年が経とうとしており、少しだけマンネリというか、先々の展望が見えにくくなっていました。
そこで、新しい刺激を求めて、コミュニティに参加してみたのです。
加入してまだ半月も経っていませんが、いまのところ「入ってよかった~!」と思っています。
コミュニティ内は自由度が高く、自分なりの距離感で関わることができます。
また、主催者の人柄の影響が大きいと思いますが、参加メンバーも素敵な先生方が多いです。
FP資格
ファイナンシャルプランナーの資格は6月に2級を取得しました。
国家資格であるFP2級には更新の義務はなく、一度取得したら生涯有効となります。
一方、ファイナンシャルプランナーには「AFP」という民間資格もあります。
この資格は定期的な更新が必要であり、最新の知識習得に役立つので、取得を目指すことにしました。
オンラインテキストで受講し、課題を提出して合格することで、AFPの資格を得ることができます。
課題提出の期限は1年間であり、かなり余裕があります。
気を抜くと、ダラダラ先延ばしにしちゃいそうなので、、、
「今年中に取得する」という目標を立てて取り組むことにしました。
高配当株投資
セミリタイア生活の定期収入源(インカムゲイン)の一つとして、日本株での高配当株投資を開始しています。
今年の6月~8月くらいにかけて資金投入を実行しました。
その後、うまい具合に国内の株式市場が好況となったため、数%の含み益がある状態になっています。
とはいえ、高配当株投資は株価の値上がり益(キャピタルゲイン)を狙うものではなく、年間3~4%程度の配当金(インカムゲイン)を長期的に得るための手法です。
目先の株価変動に惑わされず、長期的に継続していくつもりです。
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セミリタイア後の資産運用はどのように行うべきか?
私は2016年から資産運用を始めており、5年ちょっとくらいの経験があります。
セミリタイアしたのが約1年前ですので、資産運用歴は会社員時代が4年間、セミリタイア後が1年間となります。
セミリタイア前後では、資産運用についての考えかたや実際の運用方法も変化しています。
今回は、セミリタイア後の資産運用で気をつけるべきことについて、まとめてみたいと思います。
そもそも、資産運用(投資)をやるべきか?
セミリタイア生活に資産運用(投資)は必要でしょうか?
答えは「人それぞれ。どっちでもよい」だと思います。
セミリタイア時にじゅうぶんな資産があり、生涯の収支がプラスの見込みであれば、あえてリスクを取って投資する必要性は薄れます。
下手な運用をして資産を減らしてしまうくらいなら、最初から何もやらないことが、正解かもしれません。
どんな選択をするにせよ、「自分で考えて、納得のいく形で資産管理をする」ことが最重要だと思います。
やってはいけない投資法
もし、資産運用をしてみたいと思うのであれば、絶対にやってはいけない投資法があります。
それは、「過剰なリスクを取ること」です。
セミリタイア後では、通常は収入が減少する(もしくはゼロになる)はずです。
そのため、もし投資で失敗しても、やり直しがききません。
継続的な収入のある現役時代とは異なることを意識して、過剰なリスクを取ることを回避しなければなりません。
その投資方法の特徴を理解し、デメリット(最悪の場合どうなるか)をよく把握したうえで、資金を投入するか判断しましょう。
間違っても、「信用できる〇〇さんに勧められたから」とか、「CMでもやってるし安心感がある」などの理由で、安易に始めないようにすることが大切です、、、
資産運用で失敗しないための法則
これはセミリタイアする人だけに限らないと思いますが、個人投資家が成功するための法則があります。
それは「分散」「積立」「長期」投資です。
「分散」とは複数の対象に分けて投資することです。
投資対象が一つしかない(あるいは極端に少ない)と、その対象がダメになったとき自分の資産が大きく減ってしまう可能性があります。
多くの対象に分けて投資することで、将来どう転んでも大丈夫なようにしておく、という考えかたです。
「積立」は、資金を一度に投入(一括購入)するのではなく、例えば毎月定額を購入するというように、分割して投資をしていくスタイルです。
どんな場合でも「一括」より「積立」が優れているというわけではありません。
積立投資は、「最高の結果を目指す」のではなく、「失敗する可能性を減らす」ための方法と捉えると良いかもしれません。
最後に「長期」は、10年~20年以上の長い期間にわたって、資産運用を継続するという意味です。
短期的に大きく増やすことを目指すのではなく、長い年月をかけて資産をじっくり育ているという感覚。
これはまさに、イソップ寓話の「ウサギとカメ」の教訓が当てはまる話しです。
短期目線で、周囲の状況ばかりに気を取られているウサギは、ゴール(目標)を見据えてコツコツと前に進んだカメに勝てなかった、、、
資産運用においても、周りに流されずに、長期目線でずっと継続できる人が、最終的に資産を増やすことができるのだとと思います。
「分散」「積立」「長期」のワードは以前より普及してきていると思いますが、現実には、私の知人でも、講座の受講生でも、ちゃんと実践している人は少ないと実感しています。
「早く増やしたくて集中投資している」人が多いんですよね。
そして、うまくいっているという話しは殆ど聞きません、、、
結局、何に投資すればよいのか?
多くの個人投資家にとって、「全世界株式への分散投資」が共通する回答になると思います。
株式投資と言っても個別銘柄ではなく、インデックスと呼ばれる株価指数に連動した運用商品(投資信託やETFが当てはまります)を選択するということです。
最近は、「米国株式に投資しておけば大丈夫」というような風潮もありますが、個人的には少し危うさを感じます。
なぜなら、「人気がある投資先は、すでに割高になっている可能性がある」からです。
将来どう転んでも大丈夫なように、全世界の株式市場へ分散投資しておくのが無難だと思っています。
さらに言うと、「株価指数のみへの投資で良いか」という疑問もあります。
特にコロナ暴落以降、株式市場は世界的に高騰してきています。株式市場全体に、すでに「割高感」がある状況です。
失敗できないセミリタイア後の資産運用だからこそ、より慎重に投資先を分散させることが重要だと思います。
これから投資を始める人は、無理せず少額からのスタート(預貯金との比率を上げ過ぎない)がよいでしょう。
すでに投資を継続している人は、株式以外の資産(たとえば債券、リート、ゴールド等)にも目を向けて、分散投資の対象を広げることを検討してみても良いかもしれません。
ちなみに、私自身の資産配分はというと、複数対象への分散投資を実践しています。
セミリタイアを開始してちょうど1年が経過しようとしており、来月くらいに1年間の振り返り記事を書く予定です。
そのときに、資産配分についてもまとめてみたい思います。
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セミリタイア生活11ヵ月目を終えての振り返り
セミリタイア生活11ヶ月目となった、8月の振り返りをします。
オンライン講座の状況
「ストアカ」でオンライン講座を始めて約10ヶ月、講師ランクはシルバー ⇒ ゴールド ⇒ プラチナと最上位まで到達することができました。
最近の開催ペースは平均して1日1回(60分 or 90分講座)、月の売り上げ(手取り額)は4万円~5万円くらいで落ち着いてきています。
これくらいがちょうど良いペースかなと感じており、このまま維持できればと思っています。
とはいえ、何も対策しないと現状維持は難しいと思うので、講座の内容は少しずつ改善していくつもりです。
受講生の悩み・不安・課題の解消につながる情報を提供できているか、振り返りながら、新しい内容を取り入れていこうと思います。
高配当株投資
資産運用は、2018年から投資信託でインテックス投資を継続しています。
インテックス投資は、10年~20年後の将来資産を増やすことを目的とする投資です。
一方で、セミリタイア生活の収入源の一つとして、定期的な収益(インカムゲイン)が期待できる投資もしてみたいと、以前から考えていました。
インカムゲインを得るための手段として、不動産とか太陽光発電を選択される方もいるようですが、私は「日本株での高配当株投資」を選びました。
毎年、保有株式の評価額の3~4%の配当金を得ることを目標としていきます。
本当は、コロナで株価が暴落した2020年の春~夏くらいが、最大の投資チャンスだったのですが、、、
それでも、高騰を続けている米国株式市場とは異なり、日本の株式市場は伸び悩んでいます。
とくに業界・業種によっては、コロナショックからあまり回復していない銘柄も多くあります。
そこで、今年に入ってから少しずつ情報収集など進め、6月~8月の3ヵ月くらいかけて、絞り込んだ約50銘柄への分散投資を実行しました。
ここまでの投資判断が間違っていないかどうかは、数か月、数年と時間が経過してから評価することになります。
ただ、直近では先週(8月30日~)から日本の株式市場は大きく値上がりしています。
参照元:TOPIX【998405.T】:チャート - Yahoo!ファイナンス
それに伴い、私の保有株式の評価損益も本日(9月6日)時点で約3%のプラスとなっています。
長期保有していくことになるので、目先の評価損益(含み損益)は関係ないのですが、、、
それでもプラスの数字を見るのは嬉しいですね!
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モデルナ社製ワクチンを接種してきました
異物混入で今話題になっている、モデルナ社製のワクチンを接種してきました。
2回目の摂取後には、37℃台の熱が丸一日続いて、ちょっと辛かったです、、、
ワクチン接種にいたるまで
私の住んでいる市では、「高齢者・医療従事者・基礎疾患のある人など、優先接種の対象ではない場合は、2021年10月以降の接種になる見込み」という通達がありました。
市町村からの案内より早く接種したい場合、大阪府では次の2つの「大規模接種センター」を利用する方法があります。
防衛省・自衛隊:自衛隊大阪大規模接種センターの予約・受付案内 (mod.go.jp)
大阪府コロナワクチン接種センター|新型コロナワクチン接種予約のご案内 (osaka-mvc.com)
注)2021年9月1日現在、前者の自衛隊大阪大規模接種センターは、一回目接種の予約受付を終了しています。
いずれの接種センターにも予約者が殺到している状況で、予約を取ることは簡単ではありません。
数日ごとに新たな予約枠が解放されますが、予約受付が開始されたら、あっという間に満員になってしまいます。
私は3度目のチャレンジで、「自衛隊大阪大規模接種センター」にて予約を取ることができました。
受付開始前からWebサイトを開いて待機しましたが、アクセス集中でなかなか繋がらず。
約5分後、残り予約枠わずかのギリギリでの確保でした。
なお、その日の予約枠は6分で埋まったと記事になっていました、、、
1回目のワクチン接種
8月2日、接種会場である大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)に行きました。
1階入り口で検温チェックの後、エスカレーターで5階まで上がって受け付けし、接種会場はさらに上の10階です。
1日の予約枠が5,000人の大規模接種会場ですが、スペースは確保されていて、密な状態ではありませんでした。
ワクチンの注射は痛くないと聞いていましたが、本当にわずかな痛みしかありませんでした。
「えっ、もう終わり?」という感じ。
接種が終わったら、次回の予約を取り、様子見のため会場でしばらく安静にしてから帰宅となります。
副反応については、当日の夜から患部の肩が痛くなり、腕を上げにくい状態になりました。患部の痛みは2~3日続いたと思います。
ただ、発熱など他の副反応はまったくありませんでした。
2回目のワクチン接種
モデルナワクチンは4週間後に2回目の接種となります。
「モデルナは発熱しやすい」等の情報もあったので、ファイザー社製のワクチンが接種できる居住地の予約開始を待とうかとも思ったのですが、、、
早く打てることを優先しました。
コロナウイルスのワクチン接種では、1回目より2回目で発熱などの全身反応が生じやすいと言われています。
モデルナワクチンの場合、2回目の接種後に約8割の人が発熱する(ファイザーの2~3倍)という情報もあります。
私も、大多数の8割に該当する結果となりました。
接種した当日(8月30日)は何ともなく、就寝中も大丈夫だったのですが、、、
翌日、31日の朝から全身の倦怠感があり、朝食後から熱が上がり始めました。
その後、解熱剤を飲んだのですが、1日中37℃台の発熱が続きました。
解熱剤を飲んでなければ38℃以上になっていたかもしれません。
結局、解熱剤を飲みながらも翌朝(今朝)まで熱が下がらず、丸24時間くらい37℃台の状態(MAX37.7℃)でした。
平熱は低いほうなので、37℃台でも全身の倦怠感と関節痛があり、1日安静にしていました、、、
一度熱が下がったあとは、何事もなかったかのように、元の生活に戻っています。
「ワクチン接種後にも感染」とか「日本でも変異株が発生?」などのニュースも出ています。
ワクチン接種しても完全に安心できる状況ではありませんが、、、
できる対策は取りながら、過度に恐れ過ぎないようにして生活していきたいと思います。
セミリタイアを目指すなら、必ずやっておくべきこと
セミリタイアしたいと考える理由は、人それぞれ違います。
しかし、セミリタイアを目指すのであれば、誰もが必ずやるべきことがあると思います。
それは、「生涯の支出と収入をシミュレーションする」ことです。
今回は、収支をシミュレーションするときの考えかたについて書いてみたいと思います。
生涯の支出を見積もる
まずは毎月の平均的な生活費を予測します。
現在の生活費がベースになりますので、家計簿をつけていない人は、「支出の把握」からスタートしなければなりません。
(詳細な家計簿でなくてもよいので、せめて毎月のトータルの支出額だけでも把握しておくことは大切だと思います)
現在の生活費をベースに、「セミリタイア後にどのような生活をしたいか」を考えて、毎月の支出を見積もります。
毎日働いていた時代と比べると、 例えば次のような変化があるかもしれません。
・職場の飲み会などの交際費が減る
・外食する機会が減って、食費が減る
・趣味や娯楽費用が増える
次に、「非定常の支出」を予測します。
非定常の支出には、教育・住宅・自動車・医療(介護)などに関わるものがあります。
年齢や家族構成によって、人それぞれ大きく異なると思います。
なお、厳密には社会保険料(年金や健康保険)の負担も考慮すべきかもしれませんが、無収入になる場合は負担を減免・軽減する制度もありますので、ここでは除外しています。
これらをすべて足して、生涯にかかる合計支出を計算します。
生涯の収入を見積もる
まずは、セミリタイア時点での金融資産の合計額(預貯金額、退職金額、株式や投資信託の時価評価額などの合計)がベースとなります。
自分の退職金を把握している人は、それほど多くないと言われていますが、、、
社内規定などチェックすれば計算できたりしますので、退職金の見込み額は確認しておくことをお勧めします。
(そういう私も、退職を決意してから、はじめて退職金を見積もりました)
次に、年金の受給見込み額を調べます。
日本年金機構の「ねんきんネット」を利用すれば、40代以下の場合でも自分の受給見込み額をシミュレーションできます。
会社員で企業年金がある場合は、さらに企業年金の受給見込み額を上乗せできます。
ここまでが、比較的正確に見積もることができる生涯収入です。
さらに、資産運用されている人は、運用益の見込み額(幾らの資産を年利何%で運用できそうか?)を加算します。
また、セミリタイア後に労働収入を得る場合は、「見込みの手取り年収額」✖「働く年数」で生涯の労働収入額を見積もります。
(労働収入については、既述の収入と支出を計算して、足らない分を働いてまかなう、と考える人が多いかもしれません)
これらをすべて足して、生涯にかかる合計収入を計算します。
収支バランス(生涯収入-生涯支出)がプラスになれば、資金的にはセミリタイア可能と判断できます。
将来を正確に予測することは難しい
実際に計算してみると分かりますが、将来の支出も収入も、不確定な要素が多いです。
私のようにセミリタイア後の収入における「資産運用」の比率が高い場合は、運用成績によって予測バラツキが大きいので、なおさらでした。
支出については、当然「何歳まで生きるか」で全く違いますし、将来掛かる医療費などは予測が難しいです。
将来費用のシミュレーションは重要ですが、あまり厳密性を求めてもキリがありません。
最終的にセミリタイアを決断するためには、セミリタイア後の生活に何を求めるのか? を明確にすることが、より重要になってくるのかなと思います。
なお、最近は若い世代でもセミリタイアやFIRE(Financial Independence Retire Early)が注目されていると言われていますが、、、
20代~30代でリタイア後の収支シミュレーションをしても、不確定要素が多すぎます。
セミリタイアにせよFIREにせよ、40代~50代で検討するのが現実的なのかなと、個人的には思っています。
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セミリタイア生活10ヵ月目を終えての振り返り
セミリタイア生活10ヶ月目となった、7月の振り返りをします。
オンライン講座の状況
前回の記事でご紹介したのですが、「ストアカ」講師の最上位である「プラチナバッジ」をいただきました。
オンライン講座を始めた最初の頃は、安価な料金設定にして、とにかく実績を増やすことに注力していました。
実績ができて予約が取れるようになってからは、少しずつ単価UPして、予約数をコントロールしています。
自分のペースで仕事量を調整できるのは(もちろん増やすのはタイヘンですが)、フリーランス的な働きかたのメリットだなと感じています。
FP関連
5月にFP2級を受験し、7月初めに合格証が届きました。
受験が終わった後は、それまで頑張った反動で?、、ちょっと抜け殻状態になっていました、、、
約2ヵ月間くらい、まったく勉強せずだったので、最近になって少しずつ勉強を再開しています。
高配当株投資
6月から、日本株での高配当株投資を開始しました。
コロナ暴落後、順調に伸び続けている米国株式等の外国株式市場と比べて、日本の株式市場は伸び悩んでいます。
逆にいまが、始めるには良いタイミングかなと思い、少しずつ買い付けを進めています。
高配当株投資では、短期的に売買を繰り返すのではなく、数年~10年以上の長期に渡って保有し続けるイメージとなります。
いろいろと気をつけるポイントはありますが、私がとくに重視しているのは以下のようなことです。
・配当利回りの目安は3~4%
・複数業種、複数銘柄に分散して投資する
・過去チャートを長期的~短期的にみて、値下がっているタイミングかどうかをチェックする
銘柄の選びかたとしては、配当利回りが3%以上のものを検索し、その中から業績やいろいろな指標をチェックして絞り込んでいきます。
詳細はいずれご紹介しようかなと思いますが、チェック項目にはEPS、PER、配当性向、自己資本比率などがあります。
なお、配当利回りが3~4%の場合、例えば100万円分の株式を保有していれば、年間3~4万円の配当金が得られます。
私の目標としては、年間で数十万円レベルの定期収入源にしたいなと目論んでいます。
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「ストアカ」のプラチナバッジを獲得しました!
私は「ストアカ」というスキルシェアサービスを利用して、オンライン講座(初心者向けの資産運用入門)を開催しています。
先日、講師の最高ランクである「プラチナバッジ」を頂くことができました!
ストアカの「バッジ」制度について
ストアカでは、一定の実績を積んだ講師や主催団体に対して「バッジ」を付与する制度があります。
実績には、教えた人数、講座開催数、生徒からの評価が反映されます。
バッジはストアカ講師としての「実績と信用」の指標となるため、集客に大きく影響します。
各ランクの達成水準は以下の通りとなっています。
シルバー:「50人以上」OR 「10回以上」、満足度3.5以上
ゴールド:「100人以上」AND「20回以上」、満足度3.5以上
プラチナ:「200人以上」AND「20回以上」、満足度4.4以上
シルバーバッジは、講座を10回開催すれば取得できるので、それほど大変ではありません。
ゴールドバッジ取得には、100人以上に教える必要があるため、一気に難度が上がります。ここまで到達できずに、途中で辞めてしまうストアカ講師も多いと思います。
プラチナバッジは200人以上となりますが、ゴールドバッジを取得できたなら、あとは時間さえかければ到達できる可能性が高いです。
講師デビューから1~2ヵ月で、一気にプラチナバッジまで駆け上がる人気講師もいますが、、、
それはごく一部であり、多くの人は数か月以上を費やして到達できるかどうか、といったところだと思います。
プラチナバッジを取得するまでの軌跡
私がストアカ講師デビューしたのは、2020年の10月25日です。
最初はまったく集客できず、1ヵ月間での新規受講者は1人だけ、というスタートでした。
「このままではダメだ」と考え、ストアカ講師向けの集客講座を受講することにしました。
「ストアカ講師向けの集客講座」とは、すでにストアカ講師として成功している先駆者の皆さんが開催している講座です。
いくつかの講座を受講して、「検索ワード対策」「キャッチコピー改善」「講座紹介文章の改善」などに取り組みました。
成果が出始めたのは、講師デビューして3ヵ月くらい経った頃です。
徐々に受講者が増えていき、その人たちが書いてくれたレビューを見て、さらに予約が入るという好循環が生まれてきました。
最初に講座を開催してから、ちょうど半年経った2021年4月25日、受講者数100人に到達してゴールドバッジを得ることができました。
過去記事:ゴールドバッジを獲得しました! - 46歳からのセミリタイア生活
ゴールドバッジになってからは、さらに集客が楽になりました。
(このころから、講座の単価も少しずつアップさせています)
そして、2021年7月26日、受講者数200人となりプラチナバッジをいただきました。
ストアカ講師になってから、9か月間かけての到達となりました。
今後の予定
「ちょっと試してみよう」くらいの気持ちで始めたストアカ講師業ですが、思いのほか続いています。
受講者から良いレビューをもらえると嬉しいので、それがいまの一番のモチベーションかなと思います。
また、教えることで自分自身の知識がどんどん増えていっている実感もありますし、FP2級の受験で得た知識も活用できています。
過去記事:FP2級に無事合格することができました! - 46歳からのセミリタイア生活
もちろん、「収入を得る手段」という意味も大きいです。
セミリタイア後は資産運用からの収益のみとなっており、今のところストアカ講師業が唯一の労働収入ですので。
過去記事:【オンライン講師の収入】未経験から半年間でどれくらい収益化できたか? - 46歳からのセミリタイア生活
今後については、すぐに何かを変えようという予定はありません。
より満足度が高い講座となるよう、知識と経験を増やしていければな~と思っています。
コロナ禍で、またまた外出しにくい状況になってしまっていますね。
「ストアカ講師という働きかた」に興味がある方も、「自宅からオンラインで参加できる習いごと」に興味がある方も、一度ストアカのウェブサイトを訪問してみてはいかがでしょうか?
ストアカのホームページ☟
FP2級に無事合格することができました!
前回の記事で少し触れたのですが、FP2級(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)の資格試験に合格することができました。
先日、合格証書も無事に届いたので、あらためて受験の体験談を記事にしてみたいと思います。
FP2級を受験した理由
ファイナンシャルプランナーとは、安心安全な暮らしをサポートする「お金の専門家」です。
FP技能士は国家資格であり、1級、2級、3級の3つの等級があります。
お金の知識を増やすこと、その知識を自分の生活や仕事に活かすことが、FP検定を受けようと思った理由です。
FP3級でも、普段の生活に役立つ知識を得ることは出来るのですが、、、
仕事で活用するなら、最低でもFP2級以上の知識は必要になると思います。
私は昨年(2020年)の秋ごろから、資産運用のオンライン講座を始めました。
受講生が資産運用に取り組む目的は様々です。
より満足度の高い講座にするためには、投資手法の知識だけでなく、税金、年金、保険、相続など「お金についての幅広い知識」が必要だと感じるようになりました。
そこで、FP3級よりさらに一歩進んだ知識を身につけたいと考え、今回FP2級を受験しました。
なお、FP検定では生活に役立つお金の知識を得ることができます。
FP3級であれば誰でも手軽に受験できますので、興味ある方はトライしてみても良いと思います(受験料は6,000円です)。
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FP2級試験の概要
FP2級検定は年に3回実施され、1日で学科試験と実技試験の2つを受験します。
学科試験はマークシート方式で、60点満点の36点以上が合格基準。
実技試験は記述式による筆記試験で、50点満点の30点以上が合格基準です。
いずれも、60%の正解率で合格ということになります。
学科と実技の両方受かって「完全合格」となりますが、片方のみ合格の場合は、不合格だったほうを次回に受験します。
なお、受験料は学科が4,200円、実技は4,500円で計8,700円です。
FP2級試験の難易度
FP2級検定の合格率は、おおよそ40~60%程度となっています。
国家資格の中では、難易度は低い部類に入ると思います。
それでも、ある程度本格的に勉強しないと、FP2級に合格するのは難しいです。
私は、下記リンクのテキストと問題集で2か月間ほど集中して勉強して、合格することができました。
1月に3級試験、5月に2級試験と連続して受講したので、トータルの勉強時間でいうと200時間くらいかなと思います。
受験してみた感想
FP3級の試験と比べると、FP2級は各段に難しかったです。
厚めの問題集1冊を、ほぼ確実に回答できるまで準備していきましたが、正解率は7~8割といったところでした。
独学に自信がない方は、通信講座なども利用したほうが確実かもしれません。
また、FP検定は幅広いお金の知識が対象となるので、社会人経験や職種など、知識量のベースの違いによって、必要な勉強量も大きく異なるのかなと思います。
なお、FP3級のときは20代~60代くらいまでの幅広い世代の人たちが受験している印象でした。
一方のFP2級では、より若い世代の受験者が多いかなと感じました。
今後の予定
FP2級は、一度取得したら更新は必要なく、生涯有効となります。
一方、ファイナンシャルプランナーには「AFP」という民間資格もあり、そちらは2年ごとの更新が必要なため、新しい知識を習得できるメリットがあります。
次のステップとして、このAFPを取得するかどうか、いま検討中です。
さらに、その先にはFP資格の最上位である、国家資格の「FP1級」、民間資格の「CFP」がありますが、、、
そこまでを目指すのかは、現時点では全くの「白紙」です。
必要性を感じたら、チャレンジしてみるかもしれません。
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