やりたいことの先に
勉強を楽しめる子に育つように!と子育てしてきた我が家。
勉強の出来は置いといて、勉強は大好き❤勉強してると胸が高鳴る!テストや模試も最高!と言う姉妹です。
やりたいことも出来る限り応援もしてきました。
そんな姉妹なので、将来やりたいことがみえない、、、。と言う悩みはありません。
あれもこれもやりたい。でも高校の文理選択や大学選びで狭まってしまう、、、という悩みを抱えています。
長女は悩んだ挙句、どうしても学びたい専門分野と教養分野を選択できる国公立大学を選び進学しました。
インターンシップでもやりたいことだけはもりもりある長女。
折に触れて話してきたことを今回も話しました。
やりたいことが沢山あるのは良いことと思うよ。その先に、社会のために、誰かのためにと考えているのかな?たった1人の人のためでも良いから、やりたい気持ちだけでなく、その先を考えると良いと思うよ。
ママもあなたたちを子育てする時にやりたいこと沢山あったよ!でもさ、それがあなたたちに負担にならないかな、こちらのやりたい気持ちだけが先行してないかなとか考えてきたよ。
可愛い我が子であるあなたたち、そしてその周りの子たち、先生方のこととか考えてどうするのが本当の意味で、あなたの為になるかを考え続けてきたよ。
そんな話をしました。
子育てももちろん、他のことも、私がしたいから!では独りよがりです。その先を見据えて物事を考える力が必要であると感じる今日この頃です。
E判定ばかりだった国公立、合格!
長女の大学受験が終わり、第一志望の国公立理系の結果が出ました。
合格!!!
やったー!!!
模試の判定はずーっとE判定でした。
理系志望にも関わらず、数学物理がずーっと奮わずでした。
第一志望の国公立には公募推薦のチャンスがあり、チャレンジするも不合格となり心が折れることもありました。
でも!それでも!最後まで諦めなかった長女!予備校にも行かず、コツコツ過去問などの問題と向き合う日々。
公募推薦不合格から1ヶ月間、ラストスパートをかけるようにひたすら勉強を自らすすめていきました。
そして共通テストの自己採点の結果は、、、今まで見たことのない良い点数を全教科、うちだしました!
高校経由の判定では、初のA判定!!
2次試験は心に余裕を持って受けることができ、晴れて合格をいただきました。
諦めない人間が最後に笑う!!試験当日まで偏差値はあげられる!!そんなことを長女には教えてもらったような気がしました。
そして、なかなか点数の上がらない教科こそ、のびしろが大きいのだと強く感じました。長女にとっては数学と物理がそれでした。なかなか点数が取れず不安になった日々もあったようです。でも出題傾向や先に手をつけるべき問題、ケアレスミスを気をつけるべき箇所の見直し、時間配分などを徹底的に研究し、ぐっと自信をつけることができました。
継続は力なり
これからの全ての受験生、諦めず腐らず、笑顔の春を目指して頑張って欲しいです!!
受験はなんのため?
子供たちの2回の高校受験と初めての大学受験を終えて思うこと。
子供たちにとって受験は何のためにあるのか。
それは、、、
1.自分自身と向き合うため
2.ハートを強くするため
この二つに尽きるのではないかと思います。
もちろん、受験がなくとも自分自身と向き合える子、ハートが強い子に成長する子もいると思います。
受験以外でも、自分と向き合わざるを得ない時はあるし、ハートがぐっと鍛えられることもある。
ただ、せっかく人生で何度か訪れる受験の好機を逃す手はない。
結果云々ではなく、「受験期を乗り越える経験」を子供たちから奪っては勿体ないなーとしみじみ思うのです。
しかも大学受験が初めての受験では、経験値が乏しすぎるだろうと感じます。その前に高校受験を経験しておくと、子供自身が大学受験にある程度の見通しが立てられると思います。
今回の大学受験、母親である私は特に何もしていません。食事と受験料を出しただけ。
本人が高校の先生に相談に行き、オープンキャンパスに行き、行きたい学部学科、大学を選び受験しました。指定校推薦の誘惑に母が少し揺れる中、ブレない長女。
貴方は今回の受験で、よく自分と向き合ったね。心が波打つことがあっただろうけど、その度に心を整えてハートが強くなったね。と伝えたいと思います。
春には大学生🌸第一志望の結果を楽しみに待ちます。
斉藤さん☆読んで欲しい
お母さんに読んで欲しい漫画。それは小田ゆうあさん原作の「斉藤さん」です。ドラマにもなった漫画なのでご存知の方も多いかと思います。
時代的にはちょっと古い感じ。スマホじゃなくてガラケーだし、幼稚園や専業主婦の話だったり。今の共働きの子育て世代にはあわない環境です。
でも!それでも!!是非読んで欲しい!
母親とは、教育とは、躾とはなど、どんなママの心にも響くはず!
この漫画を読んでから子育てすれば、何か悩んだ時、子どもが逆境に立たされた時、最善の選択ができる親子に成長できるはずです。
ちなみに私はこの漫画を数年前に読みました。確か上の子は中学生くらい。
もっと早くに読みたかった!!と強く思いました。と、同時に「あ、私の子育て、間違いではなかったかも」と思えました。
子育て真っ只中のお若いママさんたちに、子どもたちの為に是非是非読んでもらいたいです♫いつか孫が産まれたら、娘たちにも読ませたいなと思っています!