ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

びわ湖疏水の花筏2024

  4月13日は、いつもの哲学の道から岡崎公園方面へお散歩。  

  大文字山をバックに、疏水分線は花びらの絨毯。  

  テレビの取材も来てました。  

  花びらの絨毯の先端。
小さな花弁が織り込まれていきます(^.^)
 

  岡崎公園までくると疏水に十石舟が走ってました。
まだ見頃の枝を選んで一枚。
 

  この運河も花筏が浮かぶ時もありますが、今年はパラパラと流れていくのしか見れませんでしたね。  

  カモのつがいが花びらを食べながら泳いでいきます。  

  平安神宮の参道では、子供たちによるエイサー(沖縄太鼓舞踊)の演奏をやってました。  

  和太鼓とはまた違って勇壮な響きですね。  

  日が暮れてから、「街明かりで夜でもきれい」というネットの情報を鵜呑み(笑) にして、伏見の宇治川派流の桜並木にいきました。
が、真っ暗でぜんぜん楽しめず(^^;

伏見港で、小さなお寺ですが夜桜がありました。やや遅咲きの紅しだれが満開でした。花見散歩の最後を締めくくるにふさわしい銘木ですね(*^^)v
 

  長らく引っ張ってきました(^^; 桜の話題ですが、GWも近づきましたので、ここで終わりといたします。

ご愛読ありがとうございました<(_ _)>
次回からは、青葉の散歩道をお届けする予定です。
*
 
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【嵐電】北野線沿線の桜

  4月8日は、天気がイマイチ(^^;  ながら、西陣地区の桜散歩をしてきました。
平野神社から北野白梅町に出て、嵐電北野線と桜のコラボを撮影です。
 

  まずは、ロケハンしながら鳴滝の桜のトンネルへ。
小雨のパラつく生憎に天気ですが、撮影者はおらずアングルを独り占め(^_-)-☆
下ってきたのは、616号の帷子ノ辻行き
 

  鳴滝ですれ違って611号の白梅町行きがきました。  

  カーブの向こうへ走り去りました。  

  今度は、龍安寺で行き違った614号が下ってきました。  

  次は、江ノ電号の631号です。  

  これを見送ったところで、テレビの取材班がきてディレクターが大声で喋りちらす(-_-メ) ので、宇多野駅側へ移動。  

  モーター音を響かせて616号が通過  

  614号も通過  

  宇多野駅前にいくと、菜の花(セイヨウカラシナ)の群生が。江ノ電号が発車していきます。  

  614号もお客さんを下ろしました。  

  御室駅まできました。
今まで単車ばかりだったのに、夕子の624号と625号の連結車がきてちょと慌てました。

平日のしかも小雨模様でも、御室の桜を見にいく人は多いんですね。普段は無人駅なのに駅員さんもいました(^^)
 

  御室小学校裏と呼んでいる撮影ポイントを614号が行きます。  

  妙心寺駅です。夕子の624+625が戻ってきました。  

  竜安寺駅の帷子ノ辻方。
502+633の編成も投入されました。
 

  単車で走っていた、611号と616号も連結されました。  

  竜安寺等持院間の桜並木を行く 624+625号  

  締めくくりは、妙心寺塔頭春光院の唐獅子。
満開の桜を背に、笹竜胆の瓦の上でにらみを利かせています。
*
 
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平野神社の桜 2024

  4月8日は、花まつり。お釈迦さまのお誕生日とされる日です。
週末の混雑を外して、月曜日に花見(^^) と、予定していたのですが、天気がイマイチ(^^;  西陣地区の桜を愛でながら、平野神社までやってきました。
 

  流石に「桜のデパート(^^)」と呼ばれるお宮さんだけに、朝8時前から大勢の桜見物のお参りです。  

  紅白の幔幕の向こうは、桜苑(有料)ですが、まだ閉まってます(^^;  飲み物やお弁当が運び込まれてました。  

  楼門前の魁さくら  

  早咲きの品種なので、すでに見頃は過ぎてました。  

  本殿右手の白い寝覚桜  

  本殿左手の白雲桜  

  御車還桜
一重と八重の桜が入り混じって咲き、この花が一重か八重か言い争いになり、牛車を返して確かめたのが由来とされます。
 

  御衣黄
黄緑色の花が珍しい品種。遅咲きでまだツボミばかりでした。
 

  大島桜
日本古来の野生種の桜。葉っぱが桜餅の葉になるそうです(^^)

 

  平野妹背桜
八重の遅咲きのなので。この一枝しか咲いていませんでした(^.^)
 

  大内山桜
大内山は宮中の意味ですが、御室仁和寺山号が由来とも。
 

  秋と春の2回楽しめる桜。暖かい地方だと冬の間もずっと咲き続けるそう(;^ω^)  

  桜おみくじ(英語版もありますね)と、  

  桜の絵馬  
  まさに満開の桜苑を背に、  

  西門を出て、北野白梅町に向かいます。

(つづく)*
 
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西陣の桜 2024

  4月8日は、花まつり。お釈迦さまのお誕生日とされる日です。
週末の混雑を外して、月曜日に花見(^^) と、予定していたのですが、天気がイマイチ(^^;  
それでも本降りにはならない予報なので、西陣地区の桜散歩にスタート!
 

  朝7時前の高野川の桜並木。晴天なら比叡山の向こうから朝日が昇って、桜をよりピンクに染める予定だったのですが(^^;  

  満開です  

  続いて出町三角州の桜並木
薄日が大文字山の上に上がります。
 

  賀茂大橋西詰のしだれ桜。 
これは3月29日の朝に撮ったもの。この日は快晴でした。
 

  朝日を浴びる花びら  

  本満寺のしだれ桜。 
これも3月29日の朝に撮影。
それから10日経った4月8日は、はや散り果てて葉桜になりかけでした(;^ω^)
 

  西陣聖天雨宝院のしだれ桜
紅しだれは遅咲きの品種が多いですが、このお寺はちょうど見頃でした。
 

  観音桜。古木ですが幹から直接花が咲いてます。  

  石の鳥居のまとわりつくように咲く歓喜桜。  

  雨宝院のある西陣千両ヶ辻の印象
左上から時計回りに「しだれ桜→鍾馗様→杉玉→お地蔵さま」

(つづく)
 
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嶋春香:仮縫いと野良仕事 at 京都市京セラ美術館

  4月13日は、京セラ美術館のザ・トライアングルで、「嶋春香:仮縫いと野良仕事」をみてきました。  

  ます、タイトルからして普通に考えると仮縫いと野良仕事があまり関係があるようには思われません。変わってますね(^.^)

コンセプトを読むと、『作家自身が「庭」と呼ぶ自作の模型をモチーフとし、日々変化する対象を理解し、モチーフと結んだ関係性の一時的な状態の提示する、動き続ける絵画のあり方』
だそうです。
 

  地下の展示室に絵が10数枚、オブジェがひとつ、地上のガラス壁にも透明な平面作品が数枚貼ってあります。  

  このごちゃごちゃにおかれた物体が作家さんのいう「庭」なんでしょう。
特に規則性は無いようだし、寓意やアイロニーも感じさせないし、モチーフが非常にリアルなだけに、よけい戸惑いますね(^^;
 

  これも作家さんに自室のスケッチのようにも見えますが、ある一瞬を写真のように切り取った結果なのでしょうか。  

  このオブジェもよくわかりません。
失礼ながら、ゴミ置き場にも見えてしまうのですか(^_^)
 

  外の展示です。わざと室内から反対に見てます。背景の東山や通行人が写り込んで、面白い一枚になりました。  

  正面からみるとこんな感じ、少し離れて平安神宮に行く通行人の目線で撮ってます。
美術館に来た人もほとんど無反応で通り過ぎていきますけどね(笑)
 

  残念ながら、作家さんの意図を完全に理解できたわけではありませんが、もう一度展示室に降りて作品をゆっくり見ると、自分なりには消化できたかな(^.^)
って、気持ちで会場を後にしました。
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